JP5655586B2 - 診断用プローブ包装物 - Google Patents
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Description
特許文献1に記載の技術では、治具がキャップのように設けられており、内視鏡の先端に治具を被せて、ホワイトバランスの調整を行う。
特許文献2に記載の技術では、治具の筒状部材の先端に回転盤が取り付けられており、回転盤に複数のカラーチャートが設けられている。内視鏡を筒状の部材に挿入した状態で、回転盤を回転させることによって、内視鏡の先端に向き合うカラーチャートを切り替えることができる。
特許文献3に記載の技術では、第一筒材の両端が開口しており、その第一筒材が有底筒状の第二筒材に挿入されている。内視鏡を第一筒材に挿入すると、第二筒材が駆動装置によって軸方向に駆動され、第二筒材の底と内視鏡の先端の距離が自動的に調整される。
特許文献4に記載の技術は、表示モニタに表示された白色部分を内視鏡によって撮影して、ホワイトバランスを自動調整するものである。
また、特許文献1〜3に記載の治具は繰り返し利用することを前提としたものであり、カラーチャート等が経年劣化すると、正確なキャリブレーション・ホワイトバランス調整を行うことができない。特許文献4に記載の技術でも、表示モニタの発色度合、経年変化又は使用環境の影響があり、正確なキャリブレーション・ホワイトバランス調整を行うことができない。
トレイと、
前記トレイに収納され、光の伝送、投光及び受光をするプローブと、
前記プローブの校正の際に前記プローブから出射した光が照射される校正用ターゲットと、
前記プローブ、前記校正用ターゲット及び前記トレイを包み込んだ包装袋と、を備え、
前記トレイが、トレイ本体と、前記トレイ本体の上面に凹設されたリング状のケーブル収納部と、前記トレイ本体の上面に凹設され、前記ケーブル収納部に繋がり、前記ケーブル収納部から前記ケーブル収納部の接線方向に延びたコネクタ収納部と、前記トレイ本体の上面に凹設され、前記ケーブル収納部に繋がり、前記ケーブル収納部から前記ケーブル収納部の接線方向に延びた先端部収納部と、を有し、
前記プローブが、光の伝送を行うケーブル本体部と、前記ケーブル本体部の基端に連結され、光の入出力を行うコネクタと、前記ケーブル本体部の先端に連結され、投光及び受光を行う投光受光部と、を有し、
前記投光受光部が前記先端部収納部に収納され、前記ケーブル本体部が前記ケーブル収納部に収納され、前記コネクタがコネクタ収納部に収納され、
前記校正用ターゲットが前記投光受光部の先端に正対するようにして前記先端部収納部内に配置されている。
前記先端部収納部の中から前記先端部収納部の外まで前記遮光材を貫通したストリップと、
前記ストリップに貼着され、前記投光受光部の先端に正対するようにして前記先端部収納部内に配置され、前記校正用ターゲットと前記投光受光部の間に配置された第二校正用ターゲットと、を更に備える。
前記先端部収納部の中から前記先端部収納部の外まで前記遮光シート及び前記先端部収納部の壁を貫通したストリップと、
前記ストリップに貼着され、前記投光受光部の先端に正対するようにして前記先端部収納部内に配置され、前記校正用ターゲットと前記投光受光部の間に配置された第二校正用ターゲットと、を更に備える。
前記投光受光部の上から前記先端部収納部を覆ったカバーシートと、
前記カバーシートから前記先端部収納部の中であって前記校正用ターゲットと前記投光受光部の間に垂下したフラップと、を更に備え、
前記校正用ターゲットが前記フラップに貼着されている。
前記投光受光部の上から前記先端部収納部を覆ったカバーシートと、
前記カバーシートから前記先端部収納部の中であって前記校正用ターゲットと前記投光受光部の間に垂下したフラップと、を更に備え、
前記遮光材が前記カバーシートに貼着され、
前記校正用ターゲットが前記フラップに貼着されている。
前記投光受光部の上から前記先端部収納部を覆ったカバーシートと、
前記カバーシートから前記先端部収納部の中であって前記校正用ターゲットと前記投光受光部の間に垂下したフラップと、を更に備え、
前記ストリップが前記カバーシートを貫通し、
前記遮光材が前記カバーシートに貼着され、
前記校正用ターゲットが前記フラップに貼着されている。
前記投光受光部の先端が前記ストッパに当接し、
前記校正用ターゲットが前記ストッパに関して前記投光受光部の反対側において前記先端部収納部内に配置されている。
前記投光受光部の先端が前記ストッパに当接し、
前記校正用ターゲットが前記ストッパに関して前記投光受光部の反対側において前記先端部収納部内に配置されている。
また、プローブと校正用ターゲットがセットになって包装袋に包み込まれているから、大規模な調整治具を別途準備しなくても済む。
また、プローブと校正用ターゲットがセットになって包装袋に包み込まれているから、その新しい校正用ターゲットをキャリブレーションに用いることができる。そのため、校正用ターゲットの経年変化がほとんど無く、正確なキャリブレーションを行うことができる。
〔診断用プローブ包装物の概要〕
図1は、診断用プローブ包装物1の外観斜視図である。図2は、診断用プローブ包装物1の分解斜視図である。図1及び図2に示すように、診断用プローブ包装物1は、プローブ10、校正用ターゲット30、遮光シート40、遮光カバー50、トレイ(tray)70、カバー80及び包装袋90等を備える。
プローブ10について具体的に説明する。
図3は、プローブ10の平面図である。図3に示すように、プローブ10は、投光用光ファイバ14、受光用光ファイバ15、照明用光ファイバ16、レンズ17、照明用レンズ18、ホルダ19、コネクタ筐体21及びチューブ25等を備える。
ホルダ19は内部空間を有し、その内部空間がチューブ25の中空に連通している。ホルダ19の先端面には投光受光窓20が設けられている。レンズ17及び照明用レンズ18はホルダ19の内部空間に収容されて、そのホルダ19に固定されている。レンズ17が投光受光窓20に対向するとともに、照明用レンズ18が投光受光窓20に対向する。
投光用光ファイバ14、受光用光ファイバ15及び照明用光ファイバ16の基端寄り部分がコネクタ筐体21の内側においてコネクタ筐体21に固定されている。投光用光ファイバ14の基端寄り部分が接続ピン22の中に通されて、投光用光ファイバ14の基端が接続ピン22の突端において露出している。同様にして、受光用光ファイバ15及び照明用光ファイバ16の基端寄り部分が接続ピン23,24にそれぞれ取り付けられている。投光用光ファイバ14は、その基端に入射した励起光をその先端まで導光するものである。受光用光ファイバ15は、その先端に入射した蛍光をその基端まで導光するものである。照明用光ファイバ16は、その基端に入射した照明光(例えば、可視光)をその先端まで導光するものである。
トレイ70について具体的に説明する。
図2に示すように、トレイ70は、下面が開口した箱状のトレイ本体71を有する。トレイ本体71は、樹脂製、紙製又は金属製の薄板材を箱状に加工したものである。トレイ本体71が耐薬品性及び耐熱性を有し、滅菌ガス環境及び高温環境の下においてもトレイ本体71の性質が変化しない。
遮光シート40について具体的に説明する。
図5は、先端部収納部75及びその周囲の分解斜視図である。
図4及び図5に示すように、遮光シート40は、先端部収納部75の内壁に貼着されている。遮光シート40は、弾性を有するポリウレタンフォーム材(モルトプレン)からなる。遮光シート40に植毛が施されていてもよい。ストッパ77は、遮光シート40を貫通して、遮光シート40から突き出ている。
校正用ターゲット30について具体的に説明する。
図4及び図5に示すように、校正用ターゲット30は、先端部収納部75内に配置されている。校正用ターゲット30の設置位置は、ストッパ77よりも先端部収納部75の突き当たり面76寄りである。具体的には、校正用ターゲット30は、先端部収納部75の突き当たり面76に貼着されている。校正用ターゲット30がその突き当たり面76に直接貼着されていてもよいし、遮光シート40を介して突き当たり面76に貼着されていてもよい。
遮光カバー50について具体的に説明する。
図4及び図5に示すように、遮光カバー50が先端部収納部75の上から先端部収納部75を覆い、先端部収納部75が遮光カバー50によって蓋をされている。遮光カバー50が遮光性を有する。
図6は、プローブ10がトレイ70上に収納された状態を示した斜視図である。図6に示すように、プローブ10が、プローブ収納凹部72に嵌め込まれるようにしてプローブ収納凹部72に収納されている。具体的には、プローブ10の投光受光部12が先端部収納部75に嵌め込まれるようにして先端部収納部75に収納されている。また、プローブ10のケーブル本体部13は、螺旋状に巻かれた状態でケーブル収納部74に嵌め込まれるようにしてケーブル収納部74に収納されている。ケーブル本体部13は、コネクタ11側が投光受光部12側の上に重なるようにして螺旋状に巻かれている。プローブ10のコネクタ11は、コネクタ収納部73に嵌め込まれるようにしてコネクタ収納部73に収納されている。以上のようにプローブ10がプローブ収納凹部72に収納されることで、後述するようにプローブ10のコネクタ11を最初に取り出しやすい。
カバー80について具体的に説明する。図2、図4及び図6に示すように、カバー80は遮光カバー50の上からトレイ本体71の上面に覆い被さって、プローブ収納凹部72がカバー80によって蓋をされている。収納されたプローブ10がカバー80によって覆われて、プローブ10が保護されている。カバー80が耐薬品性及び耐熱性を有し、滅菌ガス環境及び高温環境の下においてもカバー80の性質が変化しない。
包装袋90について具体的に説明する。
図1、図2、図6に示すように、包装袋90がプローブ10、トレイ70及びカバー80等を包み込み、これらプローブ10、トレイ70及びカバー80等が包装袋90内に収容されている。勿論、包装袋90内においても、プローブ10がプローブ収納凹部72に収納され、投光受光部12の先端面(特に投光受光窓20)が校正用ターゲット30に正対し、プローブ収納凹部72の先端部収納部75が遮光カバー50によって蓋をされている。
ベースユニット100について説明する。
図7は、ベースユニット100の斜視図である。図8は、ベースユニット100のブロック図である。図7及び図8に示すように、ベースユニット100は、筐体101、CPU103、RAM104、ROM105、信号処理部106、測光部107、発光制御部108,110、照明光源109、光源111、インターフェース112及びセンサ113等を備える。
測光部107は、CPU103から入力した演算結果(補正係数)を反映した状態でスペクトルデータや強度データの測定をするし、その演算結果(補正係数)を反映しない状態でスペクトルデータや強度データの測定もする。
測光部107によって測定されたスペクトルデータや強度データは、CPU103によって信号処理部106に転送されたり、CPU103及びインターフェース112によってコンピュータ114に転送されたりする。
信号処理部106は、スペクトルデータ及び強度データの信号処理をする。
診断用プローブ包装物1の取扱方法及びベースユニット100の動作について説明する。
図9は、診断用プローブ包装物1の使用状態を示す斜視図である。図10は、CPU103がプログラムに従って行う処理の流れを示したフローチャートである。
そして、CPU103は、判断結果、補正係数及び入力識別子をRAM104に記憶された状態で、処理を終了する。
以上の実施の形態によれば、以下のような効果を奏する。
(2) 投光受光部12の先端面と校正用ターゲット30が予め正対し、更にその周囲が光密に保たれているから、ユーザーがプローブ10のコネクタ11をベースユニット100の接続部102に接続するだけで、キャリブレーションが自動的に行われる。そのため、ユーザーに特段の作業・負担を要求しなくても済む。
(3) 遮光シート40及び遮光材52によって校正用ターゲット30及び投光受光部12が遮光されるから、キャリブレーションの精度が高い。
(4) プローブ10と校正用ターゲット30がセットになっているから、新しい校正用ターゲット30をプローブ10のキャリブレーションに用いることができる。そのため、校正用ターゲット30の劣化・変色等がなく、正確なキャリブレーションを行うことができる。
(5) 診断用プローブ包装物1がシンプルに構成されているから、診断用プローブ包装物1のコストが低い。
(6) プローブ10の収納が工夫されているので、使い勝手がよい。プローブ10の投光
受光部12を取り出さずとも、キャリブレーションを行うことができる。
(7) プローブ10が使い捨てであるから、使い勝手がよいうえ、衛生的である。
図11は、第二の実施の形態における先端部収納部75及びその周囲の分解斜視図であ
る。図12は、先端部収納部75の断面図である。第一の実施の形態における診断用プローブ包装物1と、第二の実施の形態における診断用プローブ包装物との間で互いに対応する部分には、同一の符号を付す。以下、第一の実施の形態と第二の実施の形態の間で相違する部分について主に説明する。
図13は、第三の実施の形態における先端部収納部75の断面図である。第一の実施の形態における診断用プローブ包装物1と、第三の実施の形態における診断用プローブ包装物との間で互いに対応する部分には、同一の符号を付す。以下、第一の実施の形態と第三の実施の形態の間で相違する部分について主に説明する。
図15は、ベースユニット100のCPU103がプログラムに従って行う処理の流れを示したフローチャートである。
そして、CPU103は、判断結果、補正係数及び入力識別子をRMA104に記憶された状態で、処理を終了する。
(2) 投光受光部12及び第二校正用ターゲット31が予め先端部収納部75に入れられているから、1回目のキャリブレーションの際に、プローブ10の投光受光部12を調整治具等にセットする必要がなく、ユーザーにとって使い勝手がよい。
(3) 投光受光部12の先端面と第二校正用ターゲット31の周囲が予め光密に保たれているから、1回目のキャリブレーションの精度が高い上、ユーザーに特段の作業・負担を要求しなくても済む。
(4) ストリップ32を引き抜くだけで、2回目のキャリブレーションを行うことができる。
(5) ストリップ32を引き抜いても、投光受光部12の先端面と校正用ターゲット30の周囲が予め光密に保たれている。そのため、2回目のキャリブレーションも精度が高い。
(6) 表示モニタ116に取扱手順が表示されるから、キャリブレーションの順番を間違えずに確実に行える。
図16は、第四の実施の形態における先端部収納部75の断面図である。第四の実施の形態における診断用プローブ包装物と、第三の実施の形態における診断用プローブ包装物との間で互いに対応する部分には、同一の符号を付す。また、第四の実施の形態の診断用プローブ包装物と第三の実施の形態の診断用プローブ包装物の間で互いに対応する部分は、以下に説明することを除いて、同様に設けられている。
10 プローブ
11 コネクタ
12 投光受光部
13 ケーブル本体部13
30 校正用ターゲット
31 第二校正用ターゲット
32 ストリップ
40 遮光シート
50 遮光カバー
51 カバーシート
52 遮光材
53 ストッパ
54 フラップ
70 トレイ
71 トレイ本体
72 プローブ収納凹部
73 コネクタ収納部
74 ケーブル収納部
75 先端部収納部
77 ストッパ
90 包装袋
Claims (14)
- トレイと、
前記トレイに収納され、光の伝送、投光及び受光をするプローブと、
前記プローブの校正の際に前記プローブから出射した光が照射される校正用ターゲットと、
前記プローブ、前記校正用ターゲット及び前記トレイを包み込んだ包装袋と、を備え、
前記トレイが、トレイ本体と、前記トレイ本体の上面に凹設されたリング状のケーブル収納部と、前記トレイ本体の上面に凹設され、前記ケーブル収納部に繋がり、前記ケーブル収納部から前記ケーブル収納部の接線方向に延びたコネクタ収納部と、前記トレイ本体の上面に凹設され、前記ケーブル収納部に繋がり、前記ケーブル収納部から前記ケーブル収納部の接線方向に延びた先端部収納部と、を有し、
前記プローブが、光の伝送を行うケーブル本体部と、前記ケーブル本体部の基端に連結され、光の入出力を行うコネクタと、前記ケーブル本体部の先端に連結され、投光及び受光を行う投光受光部と、を有し、
前記投光受光部が前記先端部収納部に収納され、前記ケーブル本体部が前記ケーブル収納部に収納され、前記コネクタがコネクタ収納部に収納され、
前記校正用ターゲットが前記投光受光部の先端に正対するようにして前記先端部収納部内に配置されている、診断用プローブ包装物。 - 前記投光受光部の上から前記先端部収納部に嵌め込まれた遮光材を更に備える、請求項1の診断用プローブ包装物。
- 前記先端部収納部の内壁に貼着され、前記投光受光部を包み込んだ遮光シートを更に備える、請求項1又は2に記載の診断用プローブ包装物。
- 前記投光受光部の先端に正対するようにして前記先端部収納部内に配置され、前記校正用ターゲットと前記投光受光部の間に配置された第二校正用ターゲットを更に備える、請求項1から3の何れか一項に記載の診断用プローブ包装物。
- 前記先端部収納部の中から前記先端部収納部の外まで前記遮光材を貫通したストリップと、
前記ストリップに貼着され、前記投光受光部の先端に正対するようにして前記先端部収納部内に配置され、前記校正用ターゲットと前記投光受光部の間に配置された第二校正用ターゲットと、を更に備える、請求項2に記載の診断用プローブ包装物。 - 前記先端部収納部の中から前記先端部収納部の外まで前記遮光シート及び前記先端部収納部の壁を貫通したストリップと、
前記ストリップに貼着され、前記投光受光部の先端に正対するようにして前記先端部収納部内に配置され、前記校正用ターゲットと前記投光受光部の間に配置された第二校正用ターゲットと、を更に備える、請求項3に記載の診断用プローブ包装物。 - 前記校正用ターゲットの色と前記第二校正用ターゲットの色が異なる、請求項4から6の何れか一項に記載の診断用プローブ包装物。
- 前記校正用ターゲットの色が黒色であり、前記第二校正用ターゲットの色が白色である、請求項4から6の何れか一項に記載の診断用プローブ包装物。
- 前記校正用ターゲットが前記先端部収納部の内壁に貼着されている、請求項1から8の何れか一項に記載の診断用プローブ包装物。
- 前記投光受光部の上から前記先端部収納部を覆ったカバーシートと、
前記カバーシートから前記先端部収納部の中であって前記校正用ターゲットと前記投光受光部の間に垂下したフラップと、を更に備え、
前記校正用ターゲットが前記フラップに貼着されている、請求項1から8の何れか一項に記載の診断用プローブ包装物。 - 前記投光受光部の上から前記先端部収納部を覆ったカバーシートと、
前記カバーシートから前記先端部収納部の中であって前記校正用ターゲットと前記投光受光部の間に垂下したフラップと、を更に備え、
前記遮光材が前記カバーシートに貼着され、
前記校正用ターゲットが前記フラップに貼着されている、請求項2又は5に記載の診断用プローブ包装物。 - 前記投光受光部の上から前記先端部収納部を覆ったカバーシートと、
前記カバーシートから前記先端部収納部の中であって前記校正用ターゲットと前記投光受光部の間に垂下したフラップと、を更に備え、
前記ストリップが前記カバーシートを貫通し、
前記遮光材が前記カバーシートに貼着され、
前記校正用ターゲットが前記フラップに貼着されている、請求項5に記載の診断用プローブ包装物。 - 前記トレイが、前記先端部収納部の内壁に凸設されたストッパを更に有し、
前記投光受光部の先端が前記ストッパに当接し、
前記校正用ターゲットが前記ストッパに関して前記投光受光部の反対側において前記先端部収納部内に配置されている、請求項1から12の何れか一項に記載の診断用プローブ包装物。 - 前記カバーシートの下面に凸設され、前記先端部収納部内に突き出たストッパを更に備え、
前記投光受光部の先端が前記ストッパに当接し、
前記校正用ターゲットが前記ストッパに関して前記投光受光部の反対側において前記先端部収納部内に配置されている、請求項10から12の何れか一項に記載の診断用プローブ包装物。
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