JPH0576483A - 内視鏡用ホワイトバランス調整具 - Google Patents
内視鏡用ホワイトバランス調整具Info
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- JPH0576483A JPH0576483A JP3236626A JP23662691A JPH0576483A JP H0576483 A JPH0576483 A JP H0576483A JP 3236626 A JP3236626 A JP 3236626A JP 23662691 A JP23662691 A JP 23662691A JP H0576483 A JPH0576483 A JP H0576483A
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- endoscope
- balance adjusting
- white
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/00002—Operational features of endoscopes
- A61B1/00057—Operational features of endoscopes provided with means for testing or calibration
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/04—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor combined with photographic or television appliances
- A61B1/045—Control thereof
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- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Endoscopes (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 取扱いが容易であり、簡易な構造の内視鏡用
ホワイトバランス調整具を提供する。 【構成】 内視鏡用ホワイトバランス調整具１は、一端
に開口を有する円筒状のホワイトバランス調整部２と、
このホワイトバランス調整部２を着脱自在に取り付ける
ことができる取り付け部４とにより構成されている。前
記ホワイトバランス調整部２は、内部に所定の深さの中
空部５を設け、この内周面を基準白色で塗布する一方、
反開口側の端部に鍔部６を設けた外表面には外光透過防
止のための塗装が施されている。前記取付部４は、第１
の板部材７と第２の板部材８及び固定ねじ３とから成
り、前記ホワイトバランス調整部２を着脱自在に取り付
けられると共に、内視鏡装置の一部に取り付けられるよ
うになっている。
ホワイトバランス調整具を提供する。 【構成】 内視鏡用ホワイトバランス調整具１は、一端
に開口を有する円筒状のホワイトバランス調整部２と、
このホワイトバランス調整部２を着脱自在に取り付ける
ことができる取り付け部４とにより構成されている。前
記ホワイトバランス調整部２は、内部に所定の深さの中
空部５を設け、この内周面を基準白色で塗布する一方、
反開口側の端部に鍔部６を設けた外表面には外光透過防
止のための塗装が施されている。前記取付部４は、第１
の板部材７と第２の板部材８及び固定ねじ３とから成
り、前記ホワイトバランス調整部２を着脱自在に取り付
けられると共に、内視鏡装置の一部に取り付けられるよ
うになっている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、内視鏡による観察像を
カラー撮像するときに、ホワイトバランスを調整するた
めの内視鏡用ホワイトバランス調整具に関する。
カラー撮像するときに、ホワイトバランスを調整するた
めの内視鏡用ホワイトバランス調整具に関する。
【０００２】
【従来の技術】電子内視鏡、或いは、テレビカメラを接
続したファイバー等を用いたオプティカル内視鏡などに
より被写体をカラー撮像する場合、良好なカラー画質を
得るためにホワイトバランスを調整しなければならない
ことはよく知られている。
続したファイバー等を用いたオプティカル内視鏡などに
より被写体をカラー撮像する場合、良好なカラー画質を
得るためにホワイトバランスを調整しなければならない
ことはよく知られている。
【０００３】最も簡易な方法としては、身近にある白い
紙や白いガーゼなどを調整具として使用して、テレビカ
メラなどのホワイトバランスを調整する方法がある。
紙や白いガーゼなどを調整具として使用して、テレビカ
メラなどのホワイトバランスを調整する方法がある。
【０００４】一方、前述した調整方法の他に、例えば、
特開昭５９−６９０５１号公報には、ファイバスコープ
接眼部に接続する外付けＴＶに被写体側からの光を遮断
するシャッタと基準白色光を発する手段とを有するもの
があり、特開昭６１−９６８９１号公報には、内視鏡装
置の光源装置に内視鏡先端部が挿入されたことを検知す
ると自動的にホワイトバランスがとれる調整箱を有する
ものがある。
特開昭５９−６９０５１号公報には、ファイバスコープ
接眼部に接続する外付けＴＶに被写体側からの光を遮断
するシャッタと基準白色光を発する手段とを有するもの
があり、特開昭６１−９６８９１号公報には、内視鏡装
置の光源装置に内視鏡先端部が挿入されたことを検知す
ると自動的にホワイトバランスがとれる調整箱を有する
ものがある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た白い紙やガーゼなどは、保管している間に色が変色し
たり、その種類によって様々な色合いのものがある。こ
うした白い紙やガーゼなどを一定の白色に保つように管
理することは困難である。このため、ホワイトバランス
を調整する毎に色相などバラツキが生じてしまい色再現
の良い画像が得られなかった。また、紙などは平面的な
ため、外光が直ちに調整具である紙などに照射され、外
光の変化によってもホワイトバランスの調整を一定にす
ることが困難で、色相などのバラツキが大きくなること
も多かった。
た白い紙やガーゼなどは、保管している間に色が変色し
たり、その種類によって様々な色合いのものがある。こ
うした白い紙やガーゼなどを一定の白色に保つように管
理することは困難である。このため、ホワイトバランス
を調整する毎に色相などバラツキが生じてしまい色再現
の良い画像が得られなかった。また、紙などは平面的な
ため、外光が直ちに調整具である紙などに照射され、外
光の変化によってもホワイトバランスの調整を一定にす
ることが困難で、色相などのバラツキが大きくなること
も多かった。
【０００６】また、上記特開昭５９−６９０５１号公報
に示されている装置では、被写体側からの光を遮断する
シャッタや基準白色光源などの装置が必要となるためコ
ストアップ及び内視鏡装置の大型化という問題がある。
に示されている装置では、被写体側からの光を遮断する
シャッタや基準白色光源などの装置が必要となるためコ
ストアップ及び内視鏡装置の大型化という問題がある。
【０００７】さらに、前記特開昭６１−９６８９１号公
報に示されている装置では、調整箱に内視鏡先端部を挿
入することにより、調整箱の汚れによってホワイトバラ
ンスの調整をしても色再現の良い画像が得にくいこと
や、被検者の中には感染症などの患者がいるので衛生上
の問題を発生させる虞があった。さらに、光源装置に調
整箱を設けることにより内視鏡装置の大型化が問題とな
っていた。
報に示されている装置では、調整箱に内視鏡先端部を挿
入することにより、調整箱の汚れによってホワイトバラ
ンスの調整をしても色再現の良い画像が得にくいこと
や、被検者の中には感染症などの患者がいるので衛生上
の問題を発生させる虞があった。さらに、光源装置に調
整箱を設けることにより内視鏡装置の大型化が問題とな
っていた。
【０００８】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、内視鏡装置の複雑化や大型化及びコストアップをな
くし、身近な位置にホワイトバランス調整具を取り付け
ることが可能で、ホワイトバランスの調整を容易に行え
ることができると共に、埃や内視鏡先端部から垂れる薬
液などによる基準白色の汚れや変色を防止できる一方、
基準白色部の変色、或いは、衛生上消毒を必要とすると
きに、ホワイトバランス調整部だけを取り外ずして交換
することのできる内視鏡用ホワイトバランス調整具を提
供することを目的としている。
で、内視鏡装置の複雑化や大型化及びコストアップをな
くし、身近な位置にホワイトバランス調整具を取り付け
ることが可能で、ホワイトバランスの調整を容易に行え
ることができると共に、埃や内視鏡先端部から垂れる薬
液などによる基準白色の汚れや変色を防止できる一方、
基準白色部の変色、或いは、衛生上消毒を必要とすると
きに、ホワイトバランス調整部だけを取り外ずして交換
することのできる内視鏡用ホワイトバランス調整具を提
供することを目的としている。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明による内視鏡用ホ
ワイトバランス調整具は、一端に開口を有し、この開口
から内視鏡先端部が挿入可能であって、内周面に基準白
色を塗布する一方、この内周面に外光が外周面から入射
しないように形成したホワイトバランス調整部と、前記
開口部を下方にしてホワイトバランス調整部を取付部に
対して着脱自在とし、内視鏡装置の一部に取付可能な取
付部とを具備している。
ワイトバランス調整具は、一端に開口を有し、この開口
から内視鏡先端部が挿入可能であって、内周面に基準白
色を塗布する一方、この内周面に外光が外周面から入射
しないように形成したホワイトバランス調整部と、前記
開口部を下方にしてホワイトバランス調整部を取付部に
対して着脱自在とし、内視鏡装置の一部に取付可能な取
付部とを具備している。
【００１０】
【作用】この構成で、内視鏡装置の一部にホワイトバラ
ンス調整具を設けられるので、容易にホワイトバランス
の調整を行えると共に、埃や内視鏡先端部からの液体が
垂れることによって基準白色部が汚れたり、変色するこ
とを防止する一方、ホワイトバランス調整部だけを取り
外ずせる。
ンス調整具を設けられるので、容易にホワイトバランス
の調整を行えると共に、埃や内視鏡先端部からの液体が
垂れることによって基準白色部が汚れたり、変色するこ
とを防止する一方、ホワイトバランス調整部だけを取り
外ずせる。
【００１１】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図１は本発明の第１実施例に係り、（ａ）はホワ
イトバランス調整具の構成を示す断面図、（ｂ）はホワ
イトバランス調整具の斜視図、（ｃ）はホワイトバラン
ス調整具をカートに取り付けたときの斜視図、（ｄ）は
ホワイトバランス調整具をカメラコントロールユニット
のハンドル部に取り付けたときの斜視図である。
する。図１は本発明の第１実施例に係り、（ａ）はホワ
イトバランス調整具の構成を示す断面図、（ｂ）はホワ
イトバランス調整具の斜視図、（ｃ）はホワイトバラン
ス調整具をカートに取り付けたときの斜視図、（ｄ）は
ホワイトバランス調整具をカメラコントロールユニット
のハンドル部に取り付けたときの斜視図である。
【００１２】図１（ａ）に示すように、内視鏡用ホワイ
トバランス調整具１は、一端に開口を有し、この開口か
ら内視鏡先端部を挿入可能な円筒状のホワイトバランス
調整部２と、このホワイトバランス調整部２を着脱自在
に取り付けることのできる固定ねじ３を有する取り付け
部４とにより構成されている。
トバランス調整具１は、一端に開口を有し、この開口か
ら内視鏡先端部を挿入可能な円筒状のホワイトバランス
調整部２と、このホワイトバランス調整部２を着脱自在
に取り付けることのできる固定ねじ３を有する取り付け
部４とにより構成されている。
【００１３】前記円筒状のホワイトバランス調整部２の
内部には、所定の深さの中空部５が設けられており、こ
の内周面は基準白色に着色されている。そして、前記ホ
ワイトバランス調整部２の反開口側の端部には、鍔部６
が設けられており、更にこのホワイトバランス調整部２
の外周面には外光透過防止のための塗装が施されている
また、前記取り付け部４は、第１の板部材７と第２の板
部材８及びこの第１の板部材７と第２の板部材８とを接
続する前記固定ねじ３とにより構成されている。前記第
１の板部材７のほぼ中央には、前記固定ねじ３を挿通さ
せるための透孔が設けられており、前記第２の板部材８
には、例えば、図１（ｃ）に示すカート２０や図１
（ｄ）に示すカメラコントロールユニット３０（以下Ｃ
ＣＵと記載する）のハンドル部３１に取り付けられるよ
うに一端部をＬ字状に曲げ加工する一方、他端部には前
記ホワイトバランス調整部２を挿入させるための透孔及
び前記第１の板部材７の透孔に対応する位置に前記固定
ねじ３に螺合する雌ねじ部３ａが設けられている。
内部には、所定の深さの中空部５が設けられており、こ
の内周面は基準白色に着色されている。そして、前記ホ
ワイトバランス調整部２の反開口側の端部には、鍔部６
が設けられており、更にこのホワイトバランス調整部２
の外周面には外光透過防止のための塗装が施されている
また、前記取り付け部４は、第１の板部材７と第２の板
部材８及びこの第１の板部材７と第２の板部材８とを接
続する前記固定ねじ３とにより構成されている。前記第
１の板部材７のほぼ中央には、前記固定ねじ３を挿通さ
せるための透孔が設けられており、前記第２の板部材８
には、例えば、図１（ｃ）に示すカート２０や図１
（ｄ）に示すカメラコントロールユニット３０（以下Ｃ
ＣＵと記載する）のハンドル部３１に取り付けられるよ
うに一端部をＬ字状に曲げ加工する一方、他端部には前
記ホワイトバランス調整部２を挿入させるための透孔及
び前記第１の板部材７の透孔に対応する位置に前記固定
ねじ３に螺合する雌ねじ部３ａが設けられている。
【００１４】このように構成された第１実施例の内視鏡
用ホワイトバランス調整具１の作用を以下に説明する。
用ホワイトバランス調整具１の作用を以下に説明する。
【００１５】例えば、図１（ｃ）に示すように前記カー
ト２０に固定する内視鏡用ホワイトバランス調整具１
は、第２の板部材８の透孔に前記円筒状のホワイトバラ
ンス調整部２の開口部５ａを下に向けた状態で挿入し、
この第２の板部材８を図示しない内視鏡装置の電源部３
４及びＣＣＵ３０を乗せるカート２０に設けられている
スコープコネクタ受け２１に当接させ、このスコープコ
ネクタ受け２１を前記第１の板部材８とで挟持して固定
ねじ３を第１の板部材７の透孔に挿通させて第２の板部
材８の雌ねじ部３ａに螺合させて取り付けられるように
なっている。又、同様の取付方法で、例えば、図１
（ｄ）に示すようなＣＣＵのハンドル部３１に取り付け
られるようになっている。
ト２０に固定する内視鏡用ホワイトバランス調整具１
は、第２の板部材８の透孔に前記円筒状のホワイトバラ
ンス調整部２の開口部５ａを下に向けた状態で挿入し、
この第２の板部材８を図示しない内視鏡装置の電源部３
４及びＣＣＵ３０を乗せるカート２０に設けられている
スコープコネクタ受け２１に当接させ、このスコープコ
ネクタ受け２１を前記第１の板部材８とで挟持して固定
ねじ３を第１の板部材７の透孔に挿通させて第２の板部
材８の雌ねじ部３ａに螺合させて取り付けられるように
なっている。又、同様の取付方法で、例えば、図１
（ｄ）に示すようなＣＣＵのハンドル部３１に取り付け
られるようになっている。
【００１６】このように本実施例の内視鏡用ホワイトバ
ランス調整具１は、内視鏡装置にこの内視鏡装置の一部
分として取り付けることができることからホワイトバラ
ンス調整部２を紛失することが無くなると共に、ホワイ
トバランス調整部２の開口部５ａに内視鏡の先端部を挿
入することにより容易にホワイトバランスの調整ができ
る。又、前記ホワイトバランス調整部２の開口部５ａを
下に向けていることにより、基準白色部に埃が付着して
基準白色が汚れることや、内視鏡先端部から薬液、或い
は、水などが垂れて基準白色が変色することを防止して
いる。また、前記固定ねじ３を緩めて第１の板部材７を
ホワイトバランス調整部２の鍔部６から外すことによっ
てホワイトバランス調整部２だけを取り外すして交換す
ることができるようになっている。
ランス調整具１は、内視鏡装置にこの内視鏡装置の一部
分として取り付けることができることからホワイトバラ
ンス調整部２を紛失することが無くなると共に、ホワイ
トバランス調整部２の開口部５ａに内視鏡の先端部を挿
入することにより容易にホワイトバランスの調整ができ
る。又、前記ホワイトバランス調整部２の開口部５ａを
下に向けていることにより、基準白色部に埃が付着して
基準白色が汚れることや、内視鏡先端部から薬液、或い
は、水などが垂れて基準白色が変色することを防止して
いる。また、前記固定ねじ３を緩めて第１の板部材７を
ホワイトバランス調整部２の鍔部６から外すことによっ
てホワイトバランス調整部２だけを取り外すして交換す
ることができるようになっている。
【００１７】図２は本発明の第２実施例に係る、内視鏡
用ホワイトバランス調整具の概略構成を示す斜視図であ
る。
用ホワイトバランス調整具の概略構成を示す斜視図であ
る。
【００１８】図に示すように、内視鏡用ホワイトバラン
ス調整具１ａは、ホワイトバランス調整部２ａと取付部
４ａとから構成されている。前記取付部４ａは、前記カ
ート２０のスコープコネクタ受け２１に嵌入させて取り
付けられるような空間部２２とホワイトバランス調整部
２ａを固定する空間部２３とを形成するようにワイヤ部
材で形成されている。又、ホワイトバランス調整部２ａ
の内周面は、前記第１実施例と同様に形成されている
が、外側部には鍔部を設ける変わりに前記ワイヤ部材が
嵌合する溝部２４が設けられている。
ス調整具１ａは、ホワイトバランス調整部２ａと取付部
４ａとから構成されている。前記取付部４ａは、前記カ
ート２０のスコープコネクタ受け２１に嵌入させて取り
付けられるような空間部２２とホワイトバランス調整部
２ａを固定する空間部２３とを形成するようにワイヤ部
材で形成されている。又、ホワイトバランス調整部２ａ
の内周面は、前記第１実施例と同様に形成されている
が、外側部には鍔部を設ける変わりに前記ワイヤ部材が
嵌合する溝部２４が設けられている。
【００１９】このように構成された第２実施例の内視鏡
用ホワイトバランス調整具１ａの作用を以下に説明す
る。
用ホワイトバランス調整具１ａの作用を以下に説明す
る。
【００２０】例えば、前記図１（ｃ）のカート２０のス
コープコネクタ受け２１に本実施例の取付部４ａの空間
部２２を挿入して固定する。そして、前記ホワイトバラ
ンス調整部２ａをこの取付部４ａの空間部２３を開い
て、下方からホワイトバランス調整部２ａの開口部を下
に向けた状態で挿入し、前記空間部２３を閉じて固定す
ることにより第１実施例と同様の効果が得られる。
コープコネクタ受け２１に本実施例の取付部４ａの空間
部２２を挿入して固定する。そして、前記ホワイトバラ
ンス調整部２ａをこの取付部４ａの空間部２３を開い
て、下方からホワイトバランス調整部２ａの開口部を下
に向けた状態で挿入し、前記空間部２３を閉じて固定す
ることにより第１実施例と同様の効果が得られる。
【００２１】図３は本発明の第３実施例に係る、内視鏡
用ホワイトバランス調整具の概略構成を示す斜視図であ
る。
用ホワイトバランス調整具の概略構成を示す斜視図であ
る。
【００２２】図に示すように、内視鏡用ホワイトバラン
ス調整具１ｂは、ホワイトバランス調整部２ｂと取付部
４ｂとから構成されている。前記取付部４ｂは、ＣＣＵ
３０のハンドル部３１に取り付けられるように先端部に
切り欠き部３２が設けられたゴム性弾性部材よりなり、
反切り欠き部３２側にはホワイトバランス調整部２ｂを
嵌入するために所定の深さの盲穴部３３が設けられてい
る。又、ホワイトバランス調整部２ｂの内周面は、前記
第１実施例と同様に形成されており、外周部は前記取付
部の盲穴部３３の内径よりも若干大きく形成され嵌入し
たときに抜け落ちないようになっている一方、外周部表
面には取付部４ｂ自体がゴム性弾性部材にて形成されて
いので外光透過防止のための塗装は施さない。
ス調整具１ｂは、ホワイトバランス調整部２ｂと取付部
４ｂとから構成されている。前記取付部４ｂは、ＣＣＵ
３０のハンドル部３１に取り付けられるように先端部に
切り欠き部３２が設けられたゴム性弾性部材よりなり、
反切り欠き部３２側にはホワイトバランス調整部２ｂを
嵌入するために所定の深さの盲穴部３３が設けられてい
る。又、ホワイトバランス調整部２ｂの内周面は、前記
第１実施例と同様に形成されており、外周部は前記取付
部の盲穴部３３の内径よりも若干大きく形成され嵌入し
たときに抜け落ちないようになっている一方、外周部表
面には取付部４ｂ自体がゴム性弾性部材にて形成されて
いので外光透過防止のための塗装は施さない。
【００２３】このように構成された第３実施例の内視鏡
用ホワイトバランス調整具１ｂの作用を以下に説明す
る。
用ホワイトバランス調整具１ｂの作用を以下に説明す
る。
【００２４】前記取付部４ｂに設けた切り欠き部３２を
開いてＣＣＵ３０のハンドル部３１に取り付ける。そし
て、前記取付部４ｂの盲穴部３３にホワイトバランス調
整部２ｂの開口部を下に向けて嵌入することによって前
記第１実施例と同様の効果が得られる。
開いてＣＣＵ３０のハンドル部３１に取り付ける。そし
て、前記取付部４ｂの盲穴部３３にホワイトバランス調
整部２ｂの開口部を下に向けて嵌入することによって前
記第１実施例と同様の効果が得られる。
【００２５】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、内
視鏡装置の複雑化や大型化及びコストアップをなくし、
身近な位置にホワイトバランス調整具を取り付けること
が可能で、ホワイトバランスの調整を容易に行えること
ができると共に、埃や内視鏡先端部から垂れる薬液など
による基準白色の汚れや変色を防止できる一方、基準白
色部の変色、或いは、衛生上消毒を必要とするときに、
ホワイトバランス調整部だけを取り外して交換すること
ができる。
視鏡装置の複雑化や大型化及びコストアップをなくし、
身近な位置にホワイトバランス調整具を取り付けること
が可能で、ホワイトバランスの調整を容易に行えること
ができると共に、埃や内視鏡先端部から垂れる薬液など
による基準白色の汚れや変色を防止できる一方、基準白
色部の変色、或いは、衛生上消毒を必要とするときに、
ホワイトバランス調整部だけを取り外して交換すること
ができる。
【図１】図１は本発明の第１実施例に係り、図１は内視
鏡用ホワイトバランス調整具の概略構成図であり、 （ａ）はホワイトバランス調整具の構成を示す断面図 （ｂ）はホワイトバランス調整具の斜視図 （ｃ）はホワイトバランス調整具をカートに取り付けた
ときの斜視図 （ｄ）はホワイトバランス調整具をＣＣＵのハンドル部
に取り付けたときの斜視図である。
鏡用ホワイトバランス調整具の概略構成図であり、 （ａ）はホワイトバランス調整具の構成を示す断面図 （ｂ）はホワイトバランス調整具の斜視図 （ｃ）はホワイトバランス調整具をカートに取り付けた
ときの斜視図 （ｄ）はホワイトバランス調整具をＣＣＵのハンドル部
に取り付けたときの斜視図である。
【図２】図２は本発明の第２実施例に係り、内視鏡用ホ
ワイトバランス調整具の概略構成を示す斜視図
ワイトバランス調整具の概略構成を示す斜視図
【図３】図３は本発明の第３実施例に係り、内視鏡用ホ
ワイトバランス調整具の概略構成を示す斜視図
ワイトバランス調整具の概略構成を示す斜視図
１… 内視鏡用ホワイトバランス調整具 ２… ホワイトバランス調整部 ３… 固定ねじ ４… 取付部 ２０… カート ２１… スコープコネクタ受け ３０… カメラコントロールユニット ３１… ハンドル部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成４年１月２３日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００９
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明による内視鏡用ホ
ワイトバランス調整具は、一端に開口を有し、この開口
から内視鏡先端部が挿入可能であって、内周面を基準白
色に塗布する一方、この内周面に外光が外周面から入射
しないように形成したホワイトバランス調整部と、前記
開口部を下方にしてホワイトバランス調整部を取付部に
対して着脱自在とし、内視鏡装置の一部に取付可能な取
付部とを具備している。 ─────────────────────────────────────────────────────
ワイトバランス調整具は、一端に開口を有し、この開口
から内視鏡先端部が挿入可能であって、内周面を基準白
色に塗布する一方、この内周面に外光が外周面から入射
しないように形成したホワイトバランス調整部と、前記
開口部を下方にしてホワイトバランス調整部を取付部に
対して着脱自在とし、内視鏡装置の一部に取付可能な取
付部とを具備している。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成４年６月１８日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００９
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明による内視鏡用ホ
ワイトバランス調整具は、一端に開口を有し、この開口
から内視鏡先端部が挿入可能であって、内周面を基準白
色とする一方、この内周面に外光が外周面から入射しな
いように形成したホワイトバランス調整部と、前記開口
部を下方にしてホワイトバランス調整部を取付部に対し
て着脱自在とし、内視鏡装置の一部に取付可能な取付部
とを具備している。
ワイトバランス調整具は、一端に開口を有し、この開口
から内視鏡先端部が挿入可能であって、内周面を基準白
色とする一方、この内周面に外光が外周面から入射しな
いように形成したホワイトバランス調整部と、前記開口
部を下方にしてホワイトバランス調整部を取付部に対し
て着脱自在とし、内視鏡装置の一部に取付可能な取付部
とを具備している。
Claims (1)
- 【請求項１】 一端に開口を有し、この開口から内視鏡
先端部が挿入可能であって、内周面に基準白色を塗布す
る一方、この内周面に外光が外周面から入射しないよう
に形成したホワイトバランス調整部と、 前記開口部を下方にしてホワイトバランス調整部を取付
部に対して着脱自在とし、内視鏡装置の一部に取付可能
な取付部と、 を具備することを特徴とする内視鏡用ホワイトバランス
調整具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3236626A JPH0576483A (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 内視鏡用ホワイトバランス調整具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3236626A JPH0576483A (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 内視鏡用ホワイトバランス調整具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0576483A true JPH0576483A (ja) | 1993-03-30 |
Family
ID=17003419
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3236626A Pending JPH0576483A (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 内視鏡用ホワイトバランス調整具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0576483A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002272670A (ja) * | 2001-03-19 | 2002-09-24 | Asahi Optical Co Ltd | 内視鏡の簡易画像確認装置 |
| JP2006223591A (ja) * | 2005-02-17 | 2006-08-31 | Olympus Corp | 内視鏡用カラーバランス調整具 |
| AU2004233674B2 (en) * | 2003-04-25 | 2007-11-15 | Olympus Corporation | Image display apparatus, image display method and image display program |
| JP2008029751A (ja) * | 2006-07-31 | 2008-02-14 | Olympus Medical Systems Corp | 内視鏡装置、及び内視鏡用ビデオプロセッサ |
| US7764304B2 (en) | 1999-11-15 | 2010-07-27 | Given Imaging Ltd. | Method for activating an image collecting process |
| US7931149B2 (en) | 2009-05-27 | 2011-04-26 | Given Imaging Ltd. | System for storing and activating an in vivo imaging capsule |
| WO2012096102A1 (ja) * | 2011-01-14 | 2012-07-19 | コニカミノルタオプト株式会社 | プローブ、光学測定システム、提供方法、及び診断用包装物 |
| EP4344604A1 (en) | 2022-09-30 | 2024-04-03 | FUJI-FILM Corporation | White balance adjustment jig for endoscope and white balance adjustment method for endoscope |
-
1991
- 1991-09-17 JP JP3236626A patent/JPH0576483A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| EP4344604A1 (en) | 2022-09-30 | 2024-04-03 | FUJI-FILM Corporation | White balance adjustment jig for endoscope and white balance adjustment method for endoscope |
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