JPH03215251A - 超音波診断装置 - Google Patents
超音波診断装置Info
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
波し、これにより得られるエコー信号を検波しTVスキ
ャン変換して超音波診断情報を表示する超音波診断装置
に関し、特に表示装置の画面を分割して表示するマルチ
スクリーンフォーマット表示機能を有する超音波診断装
置に関する。
て得られる。すなわち複数の超音波振動子を併設してな
るアレイ型超音波探触子を用い、リニア電子スキャンで
あれば、超音波振動子の複数個を1単位としてこの1単
位の超音波振動子について励振を行ない超音波ビームの
送波を行なう。
の素子の位置が順次順々に変わるようにして励振してゆ
くことにより、超音波ビームの送波点を電子的にずらし
てゆく方法である。
振される超音波振動子は、ビームの中心部に位置するも
のと側方に位置するものとでその励振タイミングをずら
す。これによって生じる超音波振動子の各発生音波の位
相差を利用して反射される超音波を集束させる。そして
励振した振動子と同一振動子により反射超音波を受波し
電気信号に変換して、各送受波によるエコー情報を断層
像としてモニタ等に画像表示する。
音波振動子群に対し、超音波ビームの送波方向が超音波
ビーム1パルス分毎に順次扇形に変わるように各振動子
の励振タイミングを所望の方向に応じて変化させてゆく
ものである。すなわちこのセクタスキャンによれば、異
なる遅延時間tl,t2・・・tnを有する送信パルス
がパルス発生器から送信遅延回路.パルサを介して探触
子の各振動子に入力され、各振動子から遅延時間tl,
t2・・.tnだけ遅れて超音波が送波される。つまり
これらの超音波の波面は合成され、被検体に向けて超音
波ビームが送波される。そして超音波ビームが前記被検
体に当たると、反射されてエコー信号が前記探触子の各
振動子に遅延時間tl,t2・・・t.1で受波される
。
前記遅延時間tl,t2・・・tnと逆のパターンを有
する遅延時間rl,r2・・・rnか与えられる。かく
してこれらの遅延信号が加算され、モニタに前記被検体
の断層像が得られる。
査機構に取付け、走査機構を運動させることにより超音
波走査を行なう機械式走査もある。
ナミック スタディの価値が重要となっている。例えば
時間軸情報(心拍同期.負荷,経時),部位をもとに複
数画像を1画面に表示することは、診断上非常に重要な
ことである。このようなものとして、従来では、大容量
メモリを用いてマルチスクリーンフォーマット表示機能
を有するものがある。
表示の一例を示す図である。この表示では、心拍同期ル
ープ再生を4分割マルチスクリーンで表示したもので、
負荷前,負荷後,長袖,短軸の画像情報を表している。
を行うか、あるいは負荷の利用に限定されてしまうとい
う問題があった。
してマルチスクリーン表示でき、これにより超音波診断
に供することができる超音波診断装置を提供することに
ある。
うな手段を講じた。すなわち本発明は、超音波探触子か
ら被検体に対し超音波を送受波し、これにより得られる
エコー信号を検波し得られた画像情報を処理して超音波
画像を表示手段に表示する超音波診断装置において、前
記画像情報に部位,心拍同期.経時情報のためのタグを
付しこれを格納する記憶手段と、前記表示手段に前記超
音波画像をマルチスクリーン表示するべくレイアウトを
設定する設定手段と、この設定手段によりレイアウトさ
れた各画面に表示すべき画像情報を、前記記憶手段から
タグに基づき選択し、これら選択された各画面の画像情
報を前記表示手段に出力する制御手段とを備えたことを
特徴とする。
呈する。まず、画像情報に部位.心拍同期,経時情報の
ためのタグを付し、このタグを付された画像情報を記憶
手段に記憶しておく。そして設定手段により表示手段の
スクリーンを分割して超音波画像をマルチ表示するかの
レイアウトが設定されると、このレイアウト情報を入力
した制御手段は、前記設定手段によりレイアウトされた
各画面に表示すべき画像情報を、前記記憶手段からタグ
に基づき選択し、これら選択された各画面の画像情報を
前記表示手段に出力するので、診断部位,時間軸情報を
適切に選択することができることから、画像をスクリー
ンに並べて表示でき、超音波診断に大きく供することが
できる。
概略ブロック図、第2図は前記装置内におけるメモリ部
の詳細を示す図である。
,送受信回路10,DSCなどを有するメモリ部11,
画像表示回路12.文字表示回路13.これら送受信回
路10,メモリ部11,画像表示回路12,文字表示回
路13を制御するシステム制御部14,加算器15,表
示器16を備えている。
ブリアンプ4,受信遅延回路5,加算器6,Bモード検
波回路7,CFM8を有する。
ンネルごとにレートパルスを所定時間遅延しパルサ2に
出力する。パルサ2は、送信遅延回路1によりチャンネ
ルごとに遅延されたレートパルスを入力し、これらレー
トパルスにより超音波探触子3を駆動する。
設し、選択されたチャンネルのみ前記バルサ2により駆
動されると、超音波を発生し、この超音波を図示しない
被検体に向けて送波する。
探触子3の同一振動子に受波される。プリアンプ4は、
この受信信号を所定のレベルまで増幅する。受信遅延回
路5は、前記ブリアンプ4から入力する各々のチャンネ
ルの受信信号に対して、前記送信遅延回路1で遅延した
時間を元に戻すように遅延時間をかける。加算器6は、
前記受信遅延回路5で遅延された各々のチャンネルの受
信信号を、加算合成する。
、この受信信号を包路線検波し得られたBモード画像情
報(白黒断層像、すなわちB/W断層像)をメモリ部1
1に出力する。
タ(ムービング・ターゲット・インディケータ)などを
有し、前記加算器6から人力する複数回レート(例えば
10回)の受信信号を人力して位相変化を求め、これに
より血流速度の平均値,分散,パワーを算出し、これら
力ラーフローマッピング画像情報(以下、C F Fv
1画像情報という。)をメモリ部11に出力する。
ータ)やイメージメモリを有し、前記Bモード検波回路
7から白黒断層像を得るための検波信号と、CFM8か
らC F M画像情報とを入力し、これらのデータを前
記メモリに書き込み、超音波スキャンからTVスキャン
にスキャン変換した信号を画像表示回路12に出力する
。
レジスタ2 1 ,2 5 、レジスタ22,28、マ
ルチブレクサ23(以下、MPX23という。)、記憶
手段としての大容量メモリ24(以下、M E M2
4という。)、画像表示用メモリ26(以下、MEM2
6という。)、シーケンサ27を有する。
から人力するBモード画像情報やCFM8から人力する
CFM画像情報を記憶する。レジスタ22は、後述する
システム制御部14からセットされるスキャンモード,
データ収集部位,心拍同期,負荷前,負荷後などの画像
を記述するTAG (タグ)情報を記憶する。
レジスタ22の出力を適宜選択する。
たディスクなどの補助記憶装置を含んでいる。
からタグ情報を人力し、前記システム制御部14からラ
スク情報,サンプリングクロツク,画像の表示フォーマ
ット情報(レイアウト情報)を入力して、超音波診断装
置の用い方に応じたアドレス及びクロック情報を出力す
る。レジスタ28は、前記MEM24中の前記タグ情報
を記憶する。
示するべく記憶するとともにこの画像情報を加算器15
に出力する。文字表示回路13は、文字を表示すべく、
この文字情報を記憶すると共に加算器15に出力する。
像、血流の方向及び血流速度の大きさをカラー表色した
カラーフローマッピング像を表示すると共に、文字を表
示する。
。画像収集時には、第2図に示すようにレジスタ22に
書き込まれたタグ情報は、MPX23を介してME M
2 4に書き込まれる。またBモード検波回路7から
のBモード画像情報及びCFM8からのCFM画像情報
は、MPX23を介してMEM24に書き込まれる。す
なわちMEM24に書き込まれた1枚の画像情報は、前
記タグ情報と前記画像情報との対で構成されることにな
る。
の手順により表示器16に表示される。
ーマットのためのレイアウト情報s1がシーケンサ27
に出力される。このレイアウト情報s1は、モニタ画面
上をどのように分割して表示するかとのレイアウト情報
を設定するものであり、例えばモニタ画面を4分割しこ
の各画面に負荷前,負荷後,短軸,長袖を表示するとい
う画像情報を設定する。
4に出力されると、前記M E M2 4中のタグ情
報が読み出され、レジスタ28に格納され、次に前記M
EM24の画像情報の中から、前記タグ情報と同一タグ
情報を有する画像情報が選択され、バッファレジスタ2
5に選択された画像情報が書き込まれる。またシーケン
サ27からの制御信号slOのアドレスクロツク信号に
より前記選択されたバッファレジスタ25の画像情報は
、M E M 2 6のレイアウト情報に対応する部分
に書き込まれる。
報が書き終わると、その内容は、表示画像回路12に出
力される。さらにこの画像情報は加算器15を介してマ
ルチスクリーンフォーマットの超音波画像が表示器16
に表示される。
ウト情報により表示器16の1画面を9分割し、各々画
面に部位、負荷(無し.前,後)、心拍同期指定(無し
,指定)、再生(コマ送り,ループ)などの部位,時間
軸情報を選択して画像を並べて表示できる。
とにより、マルチスクリーンフォーマットの動画像表示
を行なうことができる。
期,紅時情報のためのタグを付し、このタグを付された
画像情報をMEM24に記憶しておく。そしてシステム
制御部14により表示器16のスクリーンを分割して超
音波画像をマルチ表示するかのレイアウトが設定される
。そうすると、このレイアウト情報を入力したシーケン
サ27は、前記システム制御部14によりレイアウトさ
れた各画面に表示すべき画像情報を、前記MEM24か
らタグに基づき選択し、これら選択された各画面の画像
情報を前記表示器16に出力するので、診断部位,時間
軸情報を適切に選択することができることから、画像を
スクリーンに並べて表示でき、超音波診断に供すること
ができる。
。例えば1画面のうち基$画像を固定し、この基準画像
以外の必要なマルチ画面を変えるようにしても良い。ま
たレイアウト画面を複数枚だけ有し、これらレイアウト
画面を自由自在に選択できるようにしても良い。このほ
か本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能で
あるのは勿論である。
のためのタグを付し、このタグを付された画像情報を記
憶手段に記憶しておく。そして設定手段により表示手段
のスクリーンを分割して超音波画像をマルチ表示するか
のレイアウトが設定されると、このレイアウト情報を入
力した制御手段は、前記設定手段によりレイアウトされ
た各画面に表示すべき画像情報を、前記記憶手段からタ
グに基づき選択し、これら選択された各画面の画像情報
を前記表示手段に出力するので、診断部位,時間軸情報
を適切に選択することができることから、画像をスクリ
ーンに並べて表示でき、超音波診断に供することができ
る。
概略ブロック図、第2図は前記装置内におけるメモリ部
の詳細を示す図、第3図は本発明に係る超音波診断装置
の作用を説明するための図、第4図は従来の超音波診断
装置におけるマルチスクリーンフォーマット表示機能を
示す図である。 1・・・送信遅延回路、2・・・パルサ、3・・・超音
波探触子、4・・・ブリアンプ、5・・・受信遅延回路
、6・・・加算器、7・・・Bモード検波回路、8・・
・CFM,11・・・メモリ部、12・・・画像表示回
路、13・・・文字表示回路、14・・・システム制御
部、15・・・加算器、16・・・表示器、21.25
・・・バッファレジスダ、22.28・・・レジスタ、
23・・・MPX,24.26・・・MEM,27・・
・シーケンサ。
Claims (1)
- 超音波探触子から被検体に対し超音波を送受波し、こ
れにより得られるエコー信号を検波し得られた画像情報
を処理して超音波画像を表示手段に表示する超音波診断
装置において、前記画像情報に部位、心拍同期、経時情
報のためのタグを付しこれを格納する記憶手段と、前記
表示手段に前記超音波画像をマルチスクリーン表示する
べくレイアウトを設定する設定手段と、この設定手段に
よりレイアウトされた各画面に表示すべき画像情報を、
前記記憶手段からタグに基づき選択し、これら選択され
た各画面の画像情報を前記表示手段に出力する制御手段
とを備えたことを特徴とする超音波診断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009566A JP2854649B2 (ja) | 1990-01-19 | 1990-01-19 | 超音波診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009566A JP2854649B2 (ja) | 1990-01-19 | 1990-01-19 | 超音波診断装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03215251A true JPH03215251A (ja) | 1991-09-20 |
JP2854649B2 JP2854649B2 (ja) | 1999-02-03 |
Family
ID=11723847
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009566A Expired - Lifetime JP2854649B2 (ja) | 1990-01-19 | 1990-01-19 | 超音波診断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2854649B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009153563A (ja) * | 2007-12-25 | 2009-07-16 | Toshiba Corp | 超音波診断装置並びにストレスエコー閲覧装置及びストレスエコー閲覧プログラム |
JP2009160233A (ja) * | 2008-01-07 | 2009-07-23 | Toshiba Corp | 医用診断装置、医用画像レイアウト管理装置、医用画像閲覧装置、及び医用画像印刷装置 |
JP2017012607A (ja) * | 2015-07-03 | 2017-01-19 | 東芝メディカルシステムズ株式会社 | 医用画像診断装置、医用画像処理装置及びプログラム |
-
1990
- 1990-01-19 JP JP2009566A patent/JP2854649B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009153563A (ja) * | 2007-12-25 | 2009-07-16 | Toshiba Corp | 超音波診断装置並びにストレスエコー閲覧装置及びストレスエコー閲覧プログラム |
JP2009160233A (ja) * | 2008-01-07 | 2009-07-23 | Toshiba Corp | 医用診断装置、医用画像レイアウト管理装置、医用画像閲覧装置、及び医用画像印刷装置 |
JP2017012607A (ja) * | 2015-07-03 | 2017-01-19 | 東芝メディカルシステムズ株式会社 | 医用画像診断装置、医用画像処理装置及びプログラム |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2854649B2 (ja) | 1999-02-03 |
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