JP2000182741A - 電気部品用ソケット - Google Patents

電気部品用ソケット

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JP2000182741A JP10360650A JP36065098A JP2000182741A JP 2000182741 A JP2000182741 A JP 2000182741A JP 10360650 A JP10360650 A JP 10360650A JP 36065098 A JP36065098 A JP 36065098A JP 2000182741 A JP2000182741 A JP 2000182741A
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/02Arrangements of circuit components or wiring on supporting structure
    • H05K7/10Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets
    • H05K7/1053Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets having interior leads
    • H05K7/1061Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets having interior leads co-operating by abutting
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/02Contact members
    • H01R13/193Means for increasing contact pressure at the end of engagement of coupling part, e.g. zero insertion force or no friction

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 押えカバーの押下げ量やラッチ部材の係脱タ
イミングを変えることができ、更に、操作性の良い電気
部品用ソケットを提供する。 【解決手段】 ソケット本体の載置部に載置されたIC
パッケージを押圧保持してICパッケージ端子をコンタ
クトピンに接触させるようにしたICソケットにおい
て、押えカバーには、アーム部材29にソケット本体に
係止されるラッチ部材28が回動自在に設けられ、ラッ
チ部材28と押えカバーとがリンク部材30で連結さ
れ、アーム部材29を一方向に回動させることにより、
リンク部材30を介してラッチ部材28が回動されてソ
ケット本体に係止された後更に回動されることにより、
押えカバーがソケット本体に更に接近させられ、又、ア
ーム部材29を他方向に回動させることにより、リンク
部材30を介してラッチ部材28がソケット本体への係
止状態から離脱される方向に回動されるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ICパッケージ
等の電気部品を着脱自在に保持する電気部品用ソケッ
ト、特に、電気部品に対する押圧力を強くするための機
構を有する電気部品用ソケットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の「電気部品用ソケット」であるI
Cソケットとしては、例えば図13に示すようなものが
ある(米国特許5120238号)。
【0003】すなわち、符号1はソケット本体で、この
ソケット本体1にICパッケージ2が載置されてコンタ
クトピン1aに導通されるようになっており、このソケ
ット本体1に押えカバー3が軸4により回動自在に設け
られている。
【0004】そして、この押えカバー3の先端部側にレ
バー部材5が軸6により回動自在に取り付けられると共
に、このレバー部材5のその軸6とは離間した位置に軸
7を介してストッパー8が回動自在に設けられ、このス
トッパー8の引掛け部8aがソケット本体1の被係止部
1bに係脱されるようになっている。
【0005】このようなものにあっては、図13に示す
ように、ストッパー8の引掛け部8aをソケット本体1
の被係止部1bに係止した状態で、レバー部材5を図中
反時計回りに回動させると、軸6を中心に軸7が反時計
回りに回動する。
【0006】その結果、軸7からストッパー引掛け部8
aまでの距離は変化しないことから、その回動に伴い、
押えカバー3が下方に回動されることにより、ICパッ
ケージ2に対する押圧力が大きくなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のものにあっては、2つの軸6,7の回動動作
を用いて押えカバー3を押し下げるようにしているた
め、押下げ量やストッパー8の引掛け部8aのソケット
本体1への係脱タイミングを変えるためには、両軸6,
7の間隔を大きくする等の改良が必要となり、簡単に押
下げ量やストッパーの係脱タイミングを変えることがで
きない、という問題がある。また、従来のものにあって
は、カバー3の開閉とレバー部材5の回動操作とを2段
階に分けて行わなければならず、特にカバー3を開く時
には、レバー5を持ち上げ、更に、ストッパー8のソケ
ット本体1への係止を手や自動機等で外さなければなら
ない、という操作上の煩わしさがある。
【0008】そこで、この発明は、簡単な改良で、押え
カバーの押下げ量やラッチ部材の係脱タイミングを変え
ることができ、更に、操作性の良い電気部品用ソケット
を提供することを課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる課題を達成するた
めに、請求項1に記載の発明は、電気部品を載置する載
置部を有するソケット本体と、該ソケット本体に配設さ
れて前記電気部品の端子に離接可能な複数のコンタクト
ピンと、前記ソケット本体に枢着された押えカバーとを
有し、前記押えカバーが閉止されることにより、前記載
置部に載置された電気部品を押圧保持して前記電気部品
の端子を前記コンタクトピンに接触させるようにした電
気部品用ソケットにおいて、前記押えカバーの先端部側
には、アーム部材が回動自在に設けられると共に、該ア
ーム部材に前記ソケット本体に係脱される前記ラッチ部
材が回動自在に設けられ、該ラッチ部材と前記押えカバ
ーとが連結部材で連結され、前記アーム部材を一方向に
回動させることにより、前記連結部材を介して前記ラッ
チ部材が回動されて前記ソケット本体に係止された後更
に回動されることにより、前記押えカバーが前記ソケッ
ト本体に更に接近させられ、又、前記アーム部材を他方
向に回動させることにより、前記連結部材を介して前記
ラッチ部材が前記ソケット本体への係止状態から離脱さ
れる方向に回動されるようにした電気部品用ソケットと
したことを特徴とする。
【0010】請求項3に記載の発明は、電気部品を載置
する載置部を有するソケット本体と、該ソケット本体に
配設されて前記電気部品の端子に離接可能な複数のコン
タクトピンと、前記ソケット本体に枢着された押えカバ
ーとを有し、前記押えカバーが閉止されることにより、
前記載置部に載置された電気部品を押圧保持して前記電
気部品の端子を前記コンタクトピンに接触させるように
した電気部品用ソケットにおいて、前記押えカバーの先
端部側には、回動操作されるアーム部材と前記ソケット
本体に係脱されるラッチ部材とが回動自在に設けられ、
該アーム部材とラッチ部材とが連結部材で連結され、前
記アーム部材を一方向に回動させることにより、前記連
結部材を介して前記ラッチ部材が回動されて前記ソケッ
ト本体に係止された後更に回動されることにより、前記
押えカバーが前記ソケット本体に更に接近させられ、
又、前記アーム部材を他方向に回動させることにより、
前記連結部材を介して前記ラッチ部材が前記ソケット本
体への係止状態から離脱される方向に回動されるように
した電気部品用ソケットとしたことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて説明する。
【0012】[発明の実施の形態1]図1乃至図11に
は、この発明の実施の形態1を示す。
【0013】まず構成を説明すると、図中符号11は、
「電気部品用ソケット」としてのICソケットで、この
ICソケット11は、「電気部品」であるICパッケ−
ジ12の性能試験を行うために、このICパッケ−ジ1
2の端子と、測定器(テスタ−)のプリント配線板(図
示省略)との電気的接続を図るものである。
【0014】このICパッケ−ジ12は、詳細は省略す
るが、LGA(Land Grid Alley)タイプと称されるもの
で、略正方形板状のパッケ−ジ本体12aの下面に多数
の端子が設けられ、これら端子は、縦列Yと横列Xとに
格子状に配列されている。
【0015】一方、ICソケット11は、大略すると、
プリント配線板上に装着されるソケット本体13と、ソ
ケット本体13に枢着されている押えカバー14とを有
している。
【0016】このソケット本体13には、空洞部を形成
する上下に分割可能なコンタクトピンベース17を備え
ており、このコンタクトピンベース17の下側コンタク
トピンベース17fを取り外した凹部に、コンタクトピ
ン16がはめ込まれたアライメントプレート18を横に
複数枚重ね合わせた形で挿入し、下側コンタクトピンベ
ース17fを上側コンタクトピンベース17gに接合さ
せる形でアライメントプレート18を固定するようにし
て、ソケット本体13にコンタクトピン16が配設され
る。このアライメントプレート18には、その一方の面
側の周縁部に板厚を厚くしたリブが形成されており、こ
のリブには、ICソケット11に載置されるICパッケ
ージ12の端子配列の間隔に一致させ、縦列Y又は横列
Xの一列分に合わせた数の切込み部が上下に形成され、
これら切込み部にコンタクトピン16の両端近傍をはめ
込むようにして、コンタクトピン16をアライメントプ
レート18に配設している。このアライメントプレート
18を複数枚重ね合わせる形で、コンタクトピン16の
格子状の配列を実現させている。また、このコンタクト
ピン16の中間部には、弾性変形可能なバネ部16bが
形成され、このコンタクトピン16の上端部16aが上
側コンタクトピンベース17gの挿通孔17aに挿通さ
れてICパッケージ12の端子に当接されるようになっ
ている。また、コンタクトピン16の下端部側は、下側
コンタクトピンベース17fの挿通孔17h及びロケー
トボード15の挿通孔15aに挿通されている。
【0017】そして、その上側コンタクトピンベース1
7gには、上面部にICパッケージ12を載置する載置
部17bが形成されており、この載置部17bに、前記
コンタクトピン16が格子状に多数配列されている。こ
の四角形の範囲をコンタクトピン配設部17cと称す
る。また、載置部17bの周囲の4つの隅角部には、図
1に示すように、コンタクトピン配設部17cの外側に
ICパッケ−ジ12の隅角部分と嵌合して位置決めを行
う平面視において略L字型のガイド突起17dがそれぞ
れ設けられている。これらガイド突起17dにより、前
記ICパッケージ12を前記載置部17bに載置すると
きに角隅部分を案内するようにしている。
【0018】この内の一つのガイド突起17dの形成部
分には、前記押えカバー14が閉止されるのに伴い、前
記ICパッケージ12の角隅部分を図8に示すように、
対角線方向Pに押圧し、該角隅部分と対角線上の反対側
の角隅部分を、前記ガイド突起17dに当接させる「押
圧手段」としての板バネ20及び押圧ブロック21が設
けられている。
【0019】詳しくは、その板バネ20は、基端部20
aがソケット本体13に固定されて、前記載置部17b
上に略水平に配設された片持ち構造を呈し、前記ガイド
突起17dに形成された切欠き部17eに挿入され、前
記コンタクトピン配設部17c側に臨むようになってい
る。また、この板バネ20の先端部20bには、図7に
示すように、傾斜片20cが形成されている。
【0020】一方、押圧ブロック21は、図3に示すよ
うに、コンタクトピンベース17に対して上下動自在に
配設されてスプリング22により上方に付勢され、前記
押えカバー14の閉止時に、このカバー14にて押圧ブ
ロック21の上端が下方に押圧されて、前記スプリング
22の付勢力に抗して下降されるようになっている。そ
して、この押圧ブロック21には、図7に示すように、
前記板バネ20の先端部20bが係合する上部鉛直壁2
1a,中間傾斜壁21b及び下部鉛直壁21cが上側か
ら順次形成されている。
【0021】そして、押えカバー14が開いている状態
では、押圧ブロック21は押されていない状態で、上昇
位置にあり、板バネ20の先端部20bは、押圧ブロッ
ク21の下部鉛直壁21cに係合している。これによ
り、板バネ20は、図1中二点鎖線に示すようにコンタ
クトピン配設部17cから待避した位置にある。また、
押えカバー14を閉じて行くと、押圧ブロック21が押
されて下降して行き、板バネ20の先端部20bは、自
己の弾性力により、押圧ブロック21の下部鉛直壁21
c、中間傾斜壁21b、そして上部鉛直壁21aを摺動
し、順次係合位置が移動して行く。これにより、板バネ
20は図1中実線に示す位置まで復帰してICパッケー
ジ12の角隅部分を対角線方向Pに押圧することとな
る。
【0022】そして、載置部17b内に設けられた四角
形のコンタクトピン配設部17cの中心O1は、図8に
おいて各ガイド突起17dの内面を結ぶ線で形成された
方形領域Rの中心O2に対して、図8中左上のガイド突
起17d寄りにズレた位置に設定されている。
【0023】具体的には、そのコンタクトピン配設部1
7cの中心O1は、図8に示すようにそれぞれ2つのガ
イド突起17dの内面間の距離が10.2mmで公差を
+0.05〜+0.15mm、ICパッケ−ジ12の一
辺が10mmで公差を±0.2mmとすると、前記ガイ
ド突起17dの内面からの距離が5mmで公差が±0.
05mmに設定されている。
【0024】一方、押えカバー14は、基端部側が前記
回動軸24にてソケット本体13に回動自在に取り付け
られ、スプリング25により開く方向に付勢されてい
る。この押えカバー14には、ヒートシンク26及び押
圧部材27が取り付けられ、この押圧部材27により、
ICパッケージ12が押圧されるようになっている。
【0025】また、この押えカバー14の先端部には、
ソケット本体13に係止されるラッチ部材28が設けら
れ、このラッチ部材28がアーム部材29及び「連結部
材」としての一対のリンク部材30により作動されるよ
うになっている。
【0026】詳しくは、図2,図10及び図11に示す
ように、アーム部材29は、第1軸32により押えカバ
ー14に回動自在に取り付けられ、このアーム部材29
に、前記ラッチ部材28が第2軸33を介して回動自在
に取り付けられている。また、前記リンク部材30は、
一端部30aが第3軸34を介してラッチ部材28に回
動自在に取り付けられ、他端部30bに形成された長孔
30cに、押えカバー14から突設された第4軸35が
スライド自在に挿入されている。
【0027】これにより、一対のアーム部材29を回動
させることにより、ラッチ部材28が回動されて、ラッ
チ部材28に形成されたフック部28aが、ソケット本
体13に形成された被係止部13aに係止されるように
なっている。なお、詳細は作用の説明の欄にて行う。
【0028】次に、かかる構成のICソケット11の使
用方法について説明する。
【0029】まず、予めICソケット11のコンタクト
ピン16をプリント配線板の挿入孔に挿入して半田付け
することにより、プリント配線板に複数のICソケット
11を配設しておく。
【0030】そして、かかるICソケット11にICパ
ッケージ12を、例えば自動機により以下のようにセッ
トして電気的に接続する。
【0031】即ち、自動機によりICパッケージ12を
保持して、ソケット本体13の載置部17b内にガイド
突起17dにより案内させて載置する。
【0032】次に、押えカバー14を閉止すると、この
閉止に伴って、押圧ブロック21がスプリング22の付
勢力に抗して下降される。これにより、板バネ20の先
端部20bは、押圧ブロック21の下部鉛直壁21c,
中間傾斜壁21b及び上部鉛直壁21aの順で摺動し、
板バネ20の弾性力により、図5中二点鎖線に示す状態
から実線に示す状態まで変位する。
【0033】これで、この板バネ20の中間部により、
ICパッケージ12の隅角部分の側面が対角線方向Pに
押されて図5中左上のガイド突起17dに向けて移動
し、突き当ったところで停止する。
【0034】このとき、押えカバー14も完全に閉止さ
れ、ICパッケージ12の上面が押えカバー14によっ
て押圧され、ICパッケージ12の下面の各接点12b
はICソケット11のコンタクトピン16と圧接する。
なお、押えカバー14の開閉動作の詳細については後述
する。
【0035】勿論、押えカバー14を開くことにより、
上記と反対の動作をして、板バネ20がICパッケージ
12の隅角部分から離間し、ICパッケージ12の取り
出しが可能となる。
【0036】このように、コンタクトピン配設部17c
の上に載置されたICパッケージ12の隅角部分をガイ
ド突起17dに接触させるように押圧しているため、コ
ンタクトピン配設部17cの中心O1を、4つのガイド
突起17dの内面を結ぶ線で形成された方形領域Rの中
心O2に対して、ICパッケージ12と接触しているガ
イド突起17d寄りにズラすことができる。従って、I
Cパッケージ12等に公差が発生したとしても、各コン
タクトピン16と各端子とのズレ量を従来よりも小さく
することができる。
【0037】これを、従来例と具体的に比較すると、図
9に示す従来例では、コンタクトピン配設部17cの中
心O1が4つのガイド突起17dの内面を結ぶ線で形成
された方形領域Rの中心O2と一致するように形成され
ている。これは、ICパッケージ12が何れの方向にズ
レたとしても、各コンタクトピン16と各端子とのズレ
量を最小にするためである。
【0038】この実施の形態と同様に、それぞれ2つの
ガイド突起17dの内面の距離が10.2mmで、公差
を+0.05〜+0.15mm、またICパッケージ1
2も同様に一辺が10mmで、公差を±0.2mmとす
ると、ガイド突起17dの内面とICパッケージ12の
一辺とに生じるクリアランスの最大が、(10.35−
9.8)÷2=0.275となり、ICパッケージ12
の中心はX,Y方向共に0.275mmずつ動き、方形
内では0.55mm動くことになる。
【0039】これに対し、この発明の実施の形態では、
ガイド突起17dにICパッケージ12が押し付けら
れ、そのガイド突起17dを基準にしてコンタクトピン
配設部17cの中心O1が当該ガイド突起17d寄り位
置にX.Y方向に0.1mmずれて設定されているた
め、最大クリアランスは、ガイド突起17dの最大公差
を含む寸法を5.05mmとし、ICパッケージ12の
最少公差を含む寸法を4.9mmとすると、5.05−
4.9=0.15となり、ICパッケージ12の中心は
X,Y方向共に0.15mmずつとなり、方形内では
0.3mmを動くことになり、略半分に抑制されること
が分かる。
【0040】また、ここでは、押圧ブロック21を設け
ることにより、押えカバー14の回動動作をその押圧ブ
ロック21により上下方向の動きに変換して板バネ20
を弾性変形させるようにしていることから、押えカバー
14で直接、板バネ20を弾性変形させる場合より、動
作を円滑に行うことができる。
【0041】次に、押えカバー14の開閉動作について
説明する。
【0042】まず、アーム部材29を持った状態で、押
えカバー14を回動軸24を中心に回動させて閉じて行
き、押圧部材27をICパッケージ12上面に当接させ
る。この状態では、アーム部材29は、図11の(c)
に示すように、立ち上がった状態となっており、ラッチ
部材28はソケット本体13の被係止部13aに対して
非係止状態となっている。
【0043】そして、アーム部材29を、図11の
(c),(b)に示す順序で倒すように回動させ、押え
カバー14に沿わせる位置(略水平状態)まで回動させ
る。すると、このアーム部材29は押えカバー14に対
して第1軸32を中心に回動すると共に、リンク部材3
0は第4軸35が長孔30c内を移動することにより変
位する。そして、図11の(b)に示す位置で、このリ
ンク部材30による作動力にて、ラッチ部材28が回動
されてソケット本体13の被係止部13aに係止され
る。この状態から更に図11の(a)に示すようにアー
ム部材29を倒して行くと、ラッチ部材28は押えカバ
ー14上面方向に引き上げられるように動き、押えカバ
ー14が下方に押し下げられ、ICパッケージ12に対
する押圧力が増大することとなる。
【0044】また、開く動作は、上記と反対に、アーム
部材29を、図11中(a),(b),(c)に示すよ
うに回動させることにより、ラッチ部材28によるソケ
ット本体被係止部13aに対する係止状態を軽い操作力
で解除することができ、アーム部材29を持ったまま押
えカバー14を開くことができる。
【0045】このようにアーム部材29を回動させてリ
ンク部材30を介して、てこの原理を利用することによ
り、アーム部材29に対して小さな操作力を作用させる
ことで、ラッチ部材28のソケット本体13に対する大
きな係止力、解除力を発揮させることができる。
【0046】また、ラッチ部材28の開き量や開きタイ
ミング等は、リンク部材30を交換するだけで簡単に変
更することができる。
【0047】[発明の実施の形態2]図12には、この
発明の実施の形態2を示す。
【0048】この発明の実施の形態2は、押えカバー5
1に、回動操作されるアーム部材52が第1軸56を介
して、又、ソケット本体53に係脱されるラッチ部材5
4が第2軸57を介してそれぞれ回動自在に設けられ、
このアーム部材52とラッチ部材54とにリンク部材5
5が第3軸58及び第4軸59を介してそれぞれ回動自
在に取り付けられて連結されている。
【0049】そして、アーム部材52を一方向(倒す方
向)に回動させることにより、リンク部材55を介して
ラッチ部材54が回動され、ラッチ部材54のフック部
54aがソケット本体53の被係止部53aに係止され
る(図12参照)。この状態からアーム部材52を更に
倒す方向に回動させることにより、ラッチ部材54のフ
ック部54aとソケット本体53の被係止部53aとの
係止状態が深くなり、押えカバー51がソケット本体5
3に更に接近させられる。
【0050】また、アーム部材52を他方向(立たせる
方向)に回動させることにより、前記リンク部材55を
介して前記ラッチ部材54が前記ソケット本体53への
係止状態から離脱される方向に回動されることとなる。
【0051】なお、上記各実施の形態では、「電気部品
用ソケット」として、ICソケット1にこの発明を適用
したが、これに限らず、他の装置にも適用できること
は、勿論である。
【0052】
【発明の効果】以上説明してきたように、各請求項に記
載の発明によれば、アーム部材を操作して回動させるこ
とにより、連結部材を介してラッチ部材を回動させてソ
ケット本体に係脱させるようにしているため、この連結
部材を交換するだけで、ラッチ部材の開くタイミングや
開き量を簡単に設定することができる。また、アーム部
材の操作のみで押えカバーの開閉を簡単に行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1に係るICソケットの
一部を切断した平面図である。
【図2】同実施の形態1に係る図1の半分を断面した正
面図である。
【図3】同実施の形態1に係る図1の半分を断面した右
側面図である。
【図4】同実施の形態1に係る図1の左側面図である。
【図5】同実施の形態1に係るコンタクトピンベース,
板バネ及び押圧ブロック等を示す平面図である。
【図6】同実施の形態1に係る押圧ブロックの動きを示
す説明図である。
【図7】同実施の形態1に係る板バネや押圧ブロック等
を示す斜視図である。
【図8】同実施の形態1に係るICソケットのガイド突
起とICパッケージとの関係を示す概略平面図である。
【図9】従来のICソケットのガイド突起とICパッケ
ージとの関係を示す概略平面図である。
【図10】同実施の形態1に係るラッチ部材やアーム部
材等を示す斜視図である。
【図11】同実施の形態1に係るラッチ部材やアーム部
材等の作用を示す説明図である。
【図12】この発明の実施の形態2に係る押えカバーや
アーム部材等の概略図である。
【図13】従来例を示すICソケットの断面図である。
【符号の説明】
11 ICソケット(電気部品用ソケット) 12 ICパッケ−ジ(電気部品) 13,53 ソケット本体 14,51 押えカバ− 16 コンタクトピン 17 コンタクトピンベース 17b 載置部 28,54 ラッチ部材 29,52 アーム部材 30,55 リンク部材(連結部材)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気部品を載置する載置部を有するソケ
    ット本体と、該ソケット本体に配設されて前記電気部品
    の端子に離接可能な複数のコンタクトピンと、前記ソケ
    ット本体に枢着された押えカバーとを有し、 前記押えカバーが閉止されることにより、前記載置部に
    載置された電気部品を押圧保持して前記電気部品の端子
    を前記コンタクトピンに接触させるようにした電気部品
    用ソケットにおいて、 前記押えカバーの先端部側には、アーム部材が回動自在
    に設けられると共に、該アーム部材に前記ソケット本体
    に係脱される前記ラッチ部材が回動自在に設けられ、 該ラッチ部材と前記押えカバーとが連結部材で連結さ
    れ、 前記アーム部材を一方向に回動させることにより、前記
    連結部材を介して前記ラッチ部材が回動されて前記ソケ
    ット本体に係止された後更に回動されることにより、前
    記押えカバーが前記ソケット本体に更に接近させられ、
    又、前記アーム部材を他方向に回動させることにより、
    前記連結部材を介して前記ラッチ部材が前記ソケット本
    体への係止状態から離脱される方向に回動されるように
    したことを特徴とする電気部品用ソケット。
  2. 【請求項2】 電気部品を載置する載置部を有するソケ
    ット本体と、該ソケット本体に配設されて前記電気部品
    の端子に離接可能な複数のコンタクトピンと、前記ソケ
    ット本体に枢着された押えカバーとを有し、 前記押えカバーが閉止されることにより、前記載置部に
    載置された電気部品を押圧保持して前記電気部品の端子
    を前記コンタクトピンに接触させるようにした電気部品
    用ソケットにおいて、 前記押えカバーの先端部側には、回動操作されるアーム
    部材と前記ソケット本体に係脱されるラッチ部材とが回
    動自在に設けられ、該アーム部材とラッチ部材とが連結
    部材で連結され、 前記アーム部材を一方向に回動させることにより、前記
    連結部材を介して前記ラッチ部材が回動されて前記ソケ
    ット本体に係止された後更に回動されることにより、前
    記押えカバーが前記ソケット本体に更に接近させられ、
    又、前記アーム部材を他方向に回動させることにより、
    前記連結部材を介して前記ラッチ部材が前記ソケット本
    体への係止状態から離脱される方向に回動されるように
    したことを特徴とする電気部品用ソケット。
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