JP2000182739A - 電気部品用ソケット - Google Patents

電気部品用ソケット

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JP2000182739A JP10360649A JP36064998A JP2000182739A JP 2000182739 A JP2000182739 A JP 2000182739A JP 10360649 A JP10360649 A JP 10360649A JP 36064998 A JP36064998 A JP 36064998A JP 2000182739 A JP2000182739 A JP 2000182739A
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/02Arrangements of circuit components or wiring on supporting structure
    • H05K7/10Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets
    • H05K7/1053Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets having interior leads
    • H05K7/1061Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets having interior leads co-operating by abutting
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/02Contact members
    • H01R13/193Means for increasing contact pressure at the end of engagement of coupling part, e.g. zero insertion force or no friction

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ICパッケ−ジ端子とソケット本体のコンタ
クトピンとが接触不良を生じないようにした電気部品用
ソケットを提供する。 【解決手段】 載置部を有するソケット本体と、ICパ
ッケージの下面に設けられた端子に離接可能な複数のコ
ンタクトピン16と、ソケット本体に枢着された押えカ
バー14とを有し、押えカバー14が閉止されるのに伴
い、隅角部分と対角線上の反対側の隅角部分を、ガイド
突起17dに当接させる「押圧手段」を設け、押圧手段
は、基端部20aがソケット本体13に固定されて、載
置部上に略水平に配設された片持ちの板バネ20を有
し、前記押えカバー14が閉止されるのに伴い、前記板
バネ20が変位されて、該板バネ20にて、ICパッケ
ージの隅角部分を対角線方向Pに押圧して、当該隅角部
分と対角線上の反対側の隅角部分を、前記ガイド突起1
7dに当接させるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体装置(以
下「ICパッケ−ジ」という)等の電気部品を着脱自在
に保持する電気部品用ソケットの改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来からこの種の「電気部品用ソケッ
ト」としてのICソケットは、「電気部品」であるIC
パッケ−ジの性能試験を行うために、ICパッケ−ジの
格子状に配列された多数の端子と、測定器(テスター)
のプリント配線基板との電気的接続を図るものである。
【0003】このICソケットは、ICパッケージが載
置されるソケット本体と、これに枢支されている押えカ
バーとを有し、このソケット本体には、載置部に載置さ
れたICパッケージの端子に接触する多数のコンタクト
ピンが配置されている。そして、その載置部の四隅に
は、方形のICパッケ−ジの各隅角部分と嵌合して位置
決めを行うガイド突起が設けられ、このガイド突起は平
面視で略L字状を呈している。
【0004】このソケット本体の載置部に載置されたI
Cパッケ−ジは、押えカバーを回動させてソケット本体
を閉止すると、その押えカバーによってICパッケ−ジ
の上面が押圧され、ICパッケ−ジの各半田ボールと各
コンタクトピンとが加圧状態で接触することとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のものにあっては、ソケット本体の載置部の四
隅に設けられたガイド突起は、載置部内に載置されたI
Cパッケ−ジの位置決めを行うことから、外径公差の大
きいICパッケ−ジに対して公差の最大外径と許容でき
るガイド寸法に設定して形成されているが、最小外径の
ICパッケ−ジが挿入された場合に、ガイド突起とIC
パッケ−ジ間のクリアランスが大きくなり、その結果、
ICパッケ−ジの接点端子とソケット本体のコンタクト
ピンとの間に位置ずれが生じて接触不良を招くという問
題点があった。
【0006】そこで、この発明は、ICパッケ−ジ(電
気部品)とソケット本体のガイド突起に製作上の公差が
あっても、ソケット本体の載置部内のICパッケ−ジ
(電気部品)の移動量を減らしてICパッケ−ジ端子
(電気部品端子)とソケット本体のコンタクトピンとが
接触不良を生じないようにした電気部品用ソケットを提
供することを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる課題を達成するた
めに、請求項1に記載の発明は、電気部品を載置する載
置部を有するソケット本体と、該ソケット本体に配設さ
れて前記電気部品の下面に設けられた端子に離接可能な
複数のコンタクトピンと、前記ソケット本体に枢着され
た押えカバーとを有し、前記ソケット本体の載置部の周
囲には、前記電気部品を前記載置部に載置するときに前
記電気部品の隅角部分を案内するガイド突起が設けら
れ、前記押えカバーが閉止されることにより、前記載置
部に載置された電気部品を押圧保持して前記電気部品の
端子を前記コンタクトピンに接触させるようにした電気
部品用ソケットにおいて、前記押えカバーが閉止される
のに伴い、前記電気部品の隅角部分を対角線方向に押圧
し、当該隅角部分と対角線上の反対側の隅角部分を、前
記ガイド突起に当接させる押圧手段を設け、該押圧手段
は、基端部が前記ソケット本体に固定されて、前記載置
部上に略水平に配設された片持ちの板バネを有し、前記
押えカバーが閉止されるのに伴い、前記板バネが変位さ
れて、該板バネにて、前記電気部品の隅角部分を対角線
方向に押圧して、当該隅角部分と対角線上の反対側の隅
角部分を、前記ガイド突起に当接させるようにした電気
部品用ソケットとしたことを特徴とする。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の構成に加え、前記押圧手段は、前記ソケット本体に、
前記板バネの先端部側と係合する押圧ブロックが上下動
自在に配設されて弾性部材により上方に付勢され、前記
押えカバーの閉止時に前記押圧ブロックが下降されるこ
とにより、前記板バネが弾性力により復帰して前記電気
部品の隅角部分を対角線方向に押圧するようにしたこと
を特徴とする。
【0009】請求項3に記載の発明は、電気部品を載置
する載置部を有するソケット本体と、該ソケット本体に
配設されて前記電気部品に設けられた端子に離接可能な
複数のコンタクトピンと、前記ソケット本体に上下動自
在に配設された上部操作部材とを有し、前記ソケット本
体の載置部の周囲には、前記電気部品を前記載置部に載
置するときに前記電気部品の隅角部分を案内するガイド
突起が設けられ、前記上部操作部材を上昇させたとき
に、前記載置部に載置された電気部品を保持して、前記
電気部品の端子を前記コンタクトピンに接触させるよう
にした電気部品用ソケットにおいて、前記上部操作部材
が上昇されるのに伴い、前記電気部品の隅角部分を対角
線方向に押圧し、該隅角部分と対角線上の反対側の隅角
部分を、前記ガイド突起に当接させる押圧手段を設けた
電気部品用ソケットとしたことを特徴とする。
【0010】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の構成に加え、前記押圧手段は、基端部が前記ソケット
本体に固定されて、前記載置部上に略水平に配設された
片持ちの板バネを有し、前記上部操作部材が上昇される
のに伴い、前記板バネが変位されて、該板バネにて、前
記電気部品の隅角部分を対角線方向に押圧して、当該隅
角部分と対角線上の反対側の隅角部分を、前記ガイド突
起に当接させるようにしたことを特徴とする。
【0011】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の構成に加え、前記押圧手段は、前記上部操作部材に押
圧部が形成され、前記上部操作部材の下降時に前記押圧
部にて前記板バネの先端部側を押圧して弾性変形させて
待避させ、前記上部操作部材の上昇時に、前記板バネが
自己の弾性力により復帰して前記電気部品の隅角部分を
対角線方向に押圧するようにしたことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて説明する。
【0013】[発明の実施の形態1]図1乃至図11に
は、この発明の実施の形態1を示す。
【0014】まず構成を説明すると、図中符号11は、
「電気部品用ソケット」としてのICソケットで、この
ICソケット11は、「電気部品」であるICパッケ−
ジ12の性能試験を行うために、このICパッケ−ジ1
2の端子と、測定器(テスタ−)のプリント配線板(図
示省略)との電気的接続を図るものである。
【0015】このICパッケ−ジ12は、詳細は省略す
るが、LGA(Land Grid Alley)タイプと称されるもの
で、略正方形板状のパッケ−ジ本体12aの下面に多数
の端子が設けられ、これら端子は、縦列Yと横列Xとに
格子状に配列されている。
【0016】一方、ICソケット11は、大略すると、
プリント配線板上に装着されるソケット本体13と、ソ
ケット本体13に枢着されている押えカバー14とを有
している。
【0017】このソケット本体13には、空洞部を形成
する上下に分割可能なコンタクトピンベース17を備え
ており、このコンタクトピンベース17の下側コンタク
トピンベース17fを取り外した凹部に、コンタクトピ
ン16がはめ込まれたアライメントプレート18を横に
複数枚重ね合わせた形で挿入し、下側コンタクトピンベ
ース17fを上側コンタクトピンベース17gに接合さ
せる形でアライメントプレート18を固定するようにし
て、ソケット本体13にコンタクトピン16が配設され
る。このアライメントプレート18には、その一方の面
側の周縁部に板厚を厚くしたリブが形成されており、こ
のリブには、ICソケット11に載置されるICパッケ
ージ12の端子配列の間隔に一致させ、縦列Y又は横列
Xの一列分に合わせた数の切込み部が上下に形成され、
これら切込み部にコンタクトピン16の両端近傍をはめ
込むようにして、コンタクトピン16をアライメントプ
レート18に配設している。このアライメントプレート
18を複数枚重ね合わせる形で、コンタクトピン16の
格子状の配列を実現させている。また、このコンタクト
ピン16の中間部には、弾性変形可能なバネ部16bが
形成され、このコンタクトピン16の上端部16aが上
側コンタクトピンベース17gの挿通孔17aに挿通さ
れてICパッケージ12の端子に当接されるようになっ
ている。また、コンタクトピン16の下端部側は、下側
コンタクトピンベース17fの挿通孔17h及びロケー
トボード15の挿通孔15aに挿通されている。
【0018】そして、その上側コンタクトピンベース1
7gには、上面部にICパッケージ12を載置する載置
部17bが形成されており、この載置部17bに、前記
コンタクトピン16が格子状に多数配列されている。こ
の四角形の範囲をコンタクトピン配設部17cと称す
る。また、載置部17bの周囲の4つの隅角部には、図
1に示すように、コンタクトピン配設部17cの外側に
ICパッケ−ジ12の隅角部分と嵌合して位置決めを行
う平面視において略L字型のガイド突起17dがそれぞ
れ設けられている。これらガイド突起17dにより、前
記ICパッケージ12を前記載置部17bに載置すると
きに隅角部分を案内するようにしている。
【0019】この内の一つのガイド突起17dの形成部
分には、前記押えカバー14が閉止されるのに伴い、前
記ICパッケージ12の隅角部分を図8に示すように、
対角線方向Pに押圧し、該隅角部分と対角線上の反対側
の隅角部分を、前記ガイド突起17dに当接させる「押
圧手段」としての板バネ20及び押圧ブロック21が設
けられている。
【0020】詳しくは、その板バネ20は、基端部20
aがソケット本体13に固定されて、前記載置部17b
上に略水平に配設された片持ち構造を呈し、前記ガイド
突起17dに形成された切欠き部17eに挿入され、前
記コンタクトピン配設部17c側に臨むようになってい
る。また、この板バネ20の先端部20bには、図7に
示すように、傾斜片20cが形成されている。
【0021】一方、押圧ブロック21は、図3に示すよ
うに、コンタクトピンベース17に対して上下動自在に
配設されてスプリング22により上方に付勢され、前記
押えカバー14の閉止時に、このカバー14にて押圧ブ
ロック21の上端が下方に押圧されて、前記スプリング
22の付勢力に抗して下降されるようになっている。そ
して、この押圧ブロック21には、図7に示すように、
前記板バネ20の先端部20bが係合する上部鉛直壁2
1a,中間傾斜壁21b及び下部鉛直壁21cが上側か
ら順次形成されている。
【0022】そして、押えカバー14が開いている状態
では、押圧ブロック21は押されていない状態で、上昇
位置にあり、板バネ20の先端部20bは、押圧ブロッ
ク21の下部鉛直壁21cに係合している。これによ
り、板バネ20は、図1中二点鎖線に示すようにコンタ
クトピン配設部17cから待避した位置にある。また、
押えカバー14を閉じて行くと、押圧ブロック21が押
されて下降して行き、板バネ20の先端部20bは、自
己の弾性力により、押圧ブロック21の下部鉛直壁21
c、中間傾斜壁21b、そして上部鉛直壁21aを摺動
し、順次係合位置が移動して行く。これにより、板バネ
20は図1中実線に示す位置まで復帰してICパッケー
ジ12の隅角部分を対角線方向Pに押圧することとな
る。
【0023】そして、載置部17b内に設けられた四角
形のコンタクトピン配設部17cの中心O1は、図8に
おいて各ガイド突起17dの内面を結ぶ線で形成された
方形領域Rの中心O2に対して、図8中左上のガイド突
起17d寄りにズレた位置に設定されている。
【0024】具体的には、そのコンタクトピン配設部1
7cの中心O1は、図8に示すようにそれぞれ2つのガ
イド突起17dの内面間の距離が10.2mmで公差を
+0.05〜+0.15mm、ICパッケ−ジ12の一
辺が10mmで公差を±0.2mmとすると、前記ガイ
ド突起17dの内面からの距離が5mmで公差が±0.
05mmに設定されている。
【0025】一方、押えカバー14は、基端部側が前記
回動軸24にてソケット本体13に回動自在に取り付け
られ、スプリング25により開く方向に付勢されてい
る。この押えカバー14には、ヒートシンク26及び押
圧部材27が取り付けられ、この押圧部材27により、
ICパッケージ12が押圧されるようになっている。
【0026】また、この押えカバー14の先端部には、
ソケット本体13に係止されるラッチ部材28が設けら
れ、このラッチ部材28がアーム部材29及び一対のリ
ンク部材30により作動されるようになっている。
【0027】詳しくは、図2,図10及び図11に示す
ように、アーム部材29は、第1軸32により押えカバ
ー14に回動自在に取り付けられ、このアーム部材29
に、前記ラッチ部材28が第2軸33を介して回動自在
に取り付けられている。また、前記リンク部材30は、
一端部30aが第3軸34を介してラッチ部材28に回
動自在に取り付けられ、他端部30bに形成された長孔
30cに、押えカバー14から突設された第4軸35が
スライド自在に挿入されている。
【0028】これにより、一対のアーム部材29を回動
させることにより、ラッチ部材28が回動されて、ラッ
チ部材28に形成されたフック部28aが、ソケット本
体13に形成された被係止部13aに係止されるように
なっている。なお、詳細は作用の説明の欄にて行う。
【0029】次に、かかる構成のICソケット11の使
用方法について説明する。
【0030】まず、予めICソケット11のコンタクト
ピン16をプリント配線板の挿入孔に挿入して半田付け
することにより、プリント配線板に複数のICソケット
11を配設しておく。
【0031】そして、かかるICソケット11にICパ
ッケージ12を、例えば自動機により以下のようにセッ
トして電気的に接続する。
【0032】即ち、自動機によりICパッケージ12を
保持して、ソケット本体13の載置部17b内にガイド
突起17dにより案内させて載置する。
【0033】次に、押えカバー14を閉止すると、この
閉止に伴って、押圧ブロック21がスプリング22の付
勢力に抗して下降される。これにより、板バネ20の先
端部20bは、押圧ブロック21の下部鉛直壁21c,
中間傾斜壁21b及び上部鉛直壁21aの順で摺動し、
板バネ20の弾性力により、図5中二点鎖線に示す状態
から実線に示す状態まで変位する。
【0034】これで、この板バネ20の中間部により、
ICパッケージ12の隅角部分の側面が対角線方向Pに
押されて図5中左上のガイド突起17dに向けて移動
し、突き当ったところで停止する。
【0035】このとき、押えカバー14も完全に閉止さ
れ、ICパッケージ12の上面が押えカバー14によっ
て押圧され、ICパッケージ12の下面の各接点12b
はICソケット11のコンタクトピン16と圧接する。
なお、押えカバー14の開閉動作の詳細については後述
する。
【0036】勿論、押えカバー14を開くことにより、
上記と反対の動作をして、板バネ20がICパッケージ
12の隅角部分から離間し、ICパッケージ12の取り
出しが可能となる。
【0037】このように、コンタクトピン配設部17c
の上に載置されたICパッケージ12の隅角部分をガイ
ド突起17dに接触させるように押圧しているため、コ
ンタクトピン配設部17cの中心O1を、4つのガイド
突起17dの内面を結ぶ線で形成された方形領域Rの中
心O2に対して、ICパッケージ12と接触しているガ
イド突起17d寄りにズラすことができる。従って、I
Cパッケージ12等に公差が発生したとしても、各コン
タクトピン16と各端子とのズレ量を従来よりも小さく
することができる。
【0038】これを、従来例と具体的に比較すると、図
9に示す従来例では、コンタクトピン配設部17cの中
心O1が4つのガイド突起17dの内面を結ぶ線で形成
された方形領域Rの中心O2と一致するように形成され
ている。これは、ICパッケージ12が何れの方向にズ
レたとしても、各コンタクトピン16と各端子とのズレ
量を最小にするためである。
【0039】この実施の形態と同様に、それぞれ2つの
ガイド突起17dの内面の距離が10.2mmで、公差
を+0.05〜+0.15mm、またICパッケージ1
2も同様に一辺が10mmで、公差を±0.2mmとす
ると、ガイド突起17dの内面とICパッケージ12の
一辺とに生じるクリアランスの最大が、(10.35−
9.8)÷2=0.275となり、ICパッケージ12
の中心はX,Y方向共に0.275mmずつ動き、方形
内では0.55mm動くことになる。
【0040】これに対し、この発明の実施の形態では、
ガイド突起17dにICパッケージ12が押し付けら
れ、そのガイド突起17dを基準にしてコンタクトピン
配設部17cの中心O1が当該ガイド突起17d寄り位
置にX.Y方向に0.1mmずれて設定されているた
め、最大クリアランスは、ガイド突起17dの最大公差
を含む寸法を5.05mmとし、ICパッケージ12の
最少公差を含む寸法を4.9mmとすると、5.05−
4.9=0.15となり、ICパッケージ12の中心は
X,Y方向共に0.15mmずつとなり、方形内では
0.3mmを動くことになり、略半分に抑制されること
が分かる。
【0041】また、ここでは、押圧ブロック21を設け
ることにより、押えカバー14の回動動作をその押圧ブ
ロック21により上下方向の動きに変換して板バネ20
を弾性変形させるようにしていることから、押えカバー
14で直接、板バネ20を弾性変形させる場合より、動
作を円滑に行うことができる。
【0042】次に、押えカバー14の開閉動作について
説明する。
【0043】まず、アーム部材29を持った状態で、押
えカバー14を回動軸24を中心に回動させて閉じて行
き、押圧部材27をICパッケージ12上面に当接させ
る。この状態では、アーム部材29は、図11の(c)
に示すように、立ち上がった状態となっており、ラッチ
部材28はソケット本体13の被係止部13aに対して
非係止状態となっている。
【0044】そして、アーム部材29を、図11の
(c),(b)に示す順序で倒すように回動させ、押え
カバー14に沿わせる位置(略水平状態)まで回動させ
る。すると、このアーム部材29は押えカバー14に対
して第1軸32を中心に回動すると共に、リンク部材3
0は第4軸35が長孔30c内を移動することにより変
位する。そして、図11の(b)に示す位置で、このリ
ンク部材30による作動力にて、ラッチ部材28が回動
されてソケット本体13の被係止部13aに係止され
る。この状態から更に図11の(a)に示すようにアー
ム部材29を倒して行くと、ラッチ部材28は押えカバ
ー14上面方向に引き上げられるように動き、押えカバ
ー14が下方に押し下げられ、ICパッケージ12に対
する押圧力が増大することとなる。
【0045】また、開く動作は、上記と反対に、アーム
部材29を、図11中(a),(b),(c)に示すよ
うに回動させることにより、ラッチ部材28によるソケ
ット本体被係止部13aに対する係止状態を軽い操作力
で解除することができ、アーム部材29を持ったまま押
えカバー14を開くことができる。
【0046】このようにアーム部材29を回動させてリ
ンク部材30を介して、てこの原理を利用することによ
り、アーム部材29に対して小さな操作力を作用させる
ことで、ラッチ部材28のソケット本体13に対する大
きな係止力、解除力を発揮させることができる。
【0047】また、ラッチ部材28の開き量や開きタイ
ミング等は、リンク部材30を交換するだけで簡単に変
更することができる。
【0048】[発明の実施の形態2]図12及び図13
には、この発明の実施の形態2を示す。
【0049】上記実施の形態1は、いわゆるクラムシェ
ル式のICソケット11にこの発明を適用したものであ
ったが、この実施の形態2は、いわゆるオープントップ
式のICソケット41にこの発明を適用したものであ
る。
【0050】すなわち、このオープントップ式のICソ
ケット41は、ICパッケージを載置する載置部42a
を有するソケット本体42と、このソケット本体42に
配設されてICパッケージの下面に設けられた端子に離
接可能な複数のコンタクトピン43と、このソケット本
体42に上下動自在に配設された上部操作部材44とを
有している。
【0051】そのソケット本体42の載置部42aの周
囲には、前記ICパッケージを前記載置部42aに載置
するときに案内するガイド突起42bが設けられてい
る。そして、これらガイド突起42bにICパッケージ
を案内させて載置部42aに載置し、前記上部操作部材
44を上昇させたときに、前記載置部42aに載置され
たICパッケージを保持して、前記ICパッケージの端
子が前記コンタクトピン43に接触されるように構成さ
れている。
【0052】そして、このICソケット41には、前記
上部操作部材44が上昇されるのに伴い、前記ICパッ
ケージの隅角部分を対角線方向Pに押圧し、この隅角部
分と対角線上の反対側の隅角部分を、前記ガイド突起4
2b(図12中左上のガイド突起42b)に当接させる
「押圧手段」が設けられている。
【0053】この「押圧手段」は板バネ46と上部操作
部材44に形成された押圧部47とから構成されてい
る。その板バネ46は、基端部46aがソケット本体4
2に固定されて、載置部42a上に略水平に配設された
片持ちバネであり、先端部46bの上側に傾斜片46c
が形成されている。また、前記押圧部47は、上部操作
部材44の下方に突設され、図13に示すように、上部
鉛直壁47a,中間傾斜壁47b及び下部鉛直壁47c
が形成されている。
【0054】そして、上部操作部材44を下降させるこ
とにより、押圧部47の中間傾斜壁47bを板バネ46
の傾斜片46cが摺動した後、板バネ先端部46bが押
圧部47の上部鉛直壁47aまで摺動する。これによ
り、板バネ46は、図中実線に示す位置から二点鎖線に
示す位置まで弾性変形されて、ICパッケージ隅角部分
を押圧する位置から待避される。
【0055】この状態で、ICパッケージが載置部42
a上にガイド突起42bに案内されて載置される。その
後、上部操作部材44を上昇させることにより、板バネ
46は自己の弾性力により、図中二点鎖線に示す位置か
ら実線に示す位置まで復帰し、この板バネ46により、
ICパッケージ隅角部分が対角線方向Pに押圧されて、
当該隅角部分と対角線上の反対側の隅角部分が、図12
中左上のガイド突起42bに当接されることとなる。
【0056】このような構成とした場合でも、上記実施
の形態1と同様、図12中左上のガイド突起42b寄り
にコンタクトピン配設部の中心をズラすことができ、I
Cパッケージ下面に設けられた多数の端子とコンタクト
ピン43との接触不良を防止することができる。
【0057】なお、上記各実施の形態では、「電気部品
用ソケット」として、ICソケット1にこの発明を適用
したが、これに限らず、他の装置にも適用できること
は、勿論である。
【0058】また、上記実施の形態では、「押圧手段」
に板バネ20及び押圧ブロック21を用いているが、こ
れに限らず、押圧ブロック21の代わりに押えカバー1
4側に押圧部を設け、押えカバー14を閉じるときに、
この押圧部で板バネの先端部側を押して弾性変形させ
て、ICパッケージの隅角部を押圧するようにすること
もできる。
【0059】さらに、上記各実施の形態では、「電気部
品」であるICパッケージ12は、略正方形板状のもの
であったが、この形状に限られるものではなく、ICパ
ッケージをICソケットの載置部に載置する際に、IC
パッケージの向きを間違えて載置しないために、目印と
してICパッケージの一角を切除し、直線状にしたもの
や、丸み等を持たせたものがあるが、このような形状の
隅角部を有するICパッケージにもこの発明を適用でき
ることは勿論である。
【0060】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1に記
載の発明によれば、押えカバーが閉止されたとき、電気
部品を対角線方向に押圧して、ガイド突起に押し付ける
ようにしているため、当該ガイド突起寄りにコンタクト
ピン配設部の中心をズラすことができ、電気部品の下面
に設けられた多数の端子とコンタクトピンとの接触不良
を防止することができる。
【0061】また、基端部がソケット本体に固定され
て、載置部上に略水平に配設された片持ちの板バネを用
いて、この板バネにて、電気部品の隅角部分を対角線方
向に押圧して、当該隅角部分と対角線上の反対側の隅角
部分を、ガイド突起に当接させるようにしたため、この
板バネの先端部側を操作することにより、比較的弱い力
で板バネを弾性変形させることができる。
【0062】請求項2に記載の発明によれば、上記効果
に加え、板バネの先端部側と係合する押圧ブロックが上
下動自在に配設されて弾性部材により上方に付勢され、
押えカバーの閉止時に押圧ブロックが下降されることに
より、板バネが弾性変形して電気部品の隅角部分を対角
線方向に押圧するようにしたため、押えカバーの回動動
作を押圧ブロックにより上下方向の動きに変換して板バ
ネを弾性変形させるようにしていることから、押えカバ
ーで直接、板バネを弾性変形させる場合より、動作を円
滑に行うことができる。
【0063】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
に記載の押えカバーの代わりに上部操作部材が設けられ
たものにおいて、この上部操作部材が上昇されたとき、
電気部品を対角線方向に押圧して、ガイド突起に押し付
けるようにしているため、当該ガイド突起寄りにコンタ
クトピン配設部の中心をズラすことができ、電気部品の
下面に設けられた多数の端子とコンタクトピンとの接触
不良を防止することができる。
【0064】請求項4又は5に記載の発明によれば、請
求項3に記載の効果に加え、基端部がソケット本体に固
定されて、載置部上に略水平に配設された片持ちの板バ
ネを用いて、この板バネにて、電気部品の隅角部分を対
角線方向に押圧して、当該隅角部分と対角線上の反対側
の隅角部分を、ガイド突起に当接させるようにしたた
め、この板バネの先端部側を操作することにより、比較
的弱い力で板バネを弾性変形させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1に係るICソケットの
一部を切断した平面図である。
【図2】同実施の形態1に係る図1の半分を断面した正
面図である。
【図3】同実施の形態1に係る図1の半分を断面した右
側面図である。
【図4】同実施の形態1に係る図1の左側面図である。
【図5】同実施の形態1に係るコンタクトピンベース,
板バネ及び押圧ブロック等を示す平面図である。
【図6】同実施の形態1に係る押圧ブロックの動きを示
す説明図である。
【図7】同実施の形態1に係る板バネや押圧ブロック等
を示す斜視図である。
【図8】同実施の形態1に係るICソケットのガイド突
起とICパッケージとの関係を示す概略平面図である。
【図9】従来のICソケットのガイド突起とICパッケ
ージとの関係を示す概略平面図である。
【図10】同実施の形態1に係るラッチ部材やアーム部
材等を示す斜視図である。
【図11】同実施の形態1に係るラッチ部材やアーム部
材等の作用を示す説明図である。
【図12】この発明の実施の形態2に係るICソケット
の平面図である。
【図13】同実施の形態2に係る図12のA−A線に沿
う断面図である。
【符号の説明】
11,41 ICソケット(電気部品用ソケット) 12 ICパッケ−ジ(電気部品) 13,42 ソケット本体 14 押えカバ− 16,43 コンタクトピン 17 コンタクトピンベース 17b,42a 載置部 17c コンタクトピン配設部 17d,42b ガイド突起 20,46 板バネ 20a,46a 基端部 20b,46b 先端部 20c,46c 傾斜片 21 押圧ブロック 22 スプリング(弾性部材) 28 ラッチ部材 29 アーム部材 30 リンク部材 44 上部操作部材 47 押圧部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気部品を載置する載置部を有するソケ
    ット本体と、該ソケット本体に配設されて前記電気部品
    の下面に設けられた端子に離接可能な複数のコンタクト
    ピンと、前記ソケット本体に枢着された押えカバーとを
    有し、 前記ソケット本体の載置部の周囲には、前記電気部品を
    前記載置部に載置するときに前記電気部品の隅角部分を
    案内するガイド突起が設けられ、前記押えカバーが閉止
    されることにより、前記載置部に載置された電気部品を
    押圧保持して前記電気部品の端子を前記コンタクトピン
    に接触させるようにした電気部品用ソケットにおいて、 前記押えカバーが閉止されるのに伴い、前記電気部品の
    隅角部分を対角線方向に押圧し、当該隅角部分と対角線
    上の反対側の隅角部分を、前記ガイド突起に当接させる
    押圧手段を設け、 該押圧手段は、基端部が前記ソケット本体に固定され
    て、前記載置部上に略水平に配設された片持ちの板バネ
    を有し、前記押えカバーが閉止されるのに伴い、前記板
    バネが変位されて、該板バネにて、前記電気部品の隅角
    部分を対角線方向に押圧して、当該隅角部分と対角線上
    の反対側の隅角部分を、前記ガイド突起に当接させるよ
    うにしたことを特徴とする電気部品用ソケット。
  2. 【請求項2】 前記押圧手段は、前記ソケット本体に、
    前記板バネの先端部側と係合する押圧ブロックが上下動
    自在に配設されて弾性部材により上方に付勢され、前記
    押えカバーの閉止時に前記押圧ブロックが下降されるこ
    とにより、前記板バネが弾性力により復帰して前記電気
    部品の隅角部分を対角線方向に押圧するようにしたこと
    を特徴とする請求項1記載の電気部品用ソケット。
  3. 【請求項3】 電気部品を載置する載置部を有するソケ
    ット本体と、該ソケット本体に配設されて前記電気部品
    に設けられた端子に離接可能な複数のコンタクトピン
    と、前記ソケット本体に上下動自在に配設された上部操
    作部材とを有し、前記ソケット本体の載置部の周囲に
    は、前記電気部品を前記載置部に載置するときに前記電
    気部品の隅角部分を案内するガイド突起が設けられ、前
    記上部操作部材を上昇させたときに、前記載置部に載置
    された電気部品を保持して、前記電気部品の端子を前記
    コンタクトピンに接触させるようにした電気部品用ソケ
    ットにおいて、 前記上部操作部材が上昇されるのに伴い、前記電気部品
    の隅角部分を対角線方向に押圧し、該隅角部分と対角線
    上の反対側の隅角部分を、前記ガイド突起に当接させる
    押圧手段を設けたことを特徴とする電気部品用ソケッ
    ト。
  4. 【請求項4】 前記押圧手段は、基端部が前記ソケット
    本体に固定されて、前記載置部上に略水平に配設された
    片持ちの板バネを有し、前記上部操作部材が上昇される
    のに伴い、前記板バネが変位されて、該板バネにて、前
    記電気部品の隅角部分を対角線方向に押圧して、当該隅
    角部分と対角線上の反対側の隅角部分を、前記ガイド突
    起に当接させるようにしたことを特徴とする請求項3記
    載の電気部品用ソケット。
  5. 【請求項5】 前記押圧手段は、前記上部操作部材に押
    圧部が形成され、前記上部操作部材の下降時に前記押圧
    部にて前記板バネの先端部側を押圧して弾性変形させて
    待避させ、前記上部操作部材の上昇時に、前記板バネが
    自己の弾性力により復帰して前記電気部品の隅角部分を
    対角線方向に押圧するようにしたことを特徴とする請求
    項4記載の電気部品用ソケット。
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