JP2000085290A - 筆記具及びその製造方法 - Google Patents

筆記具及びその製造方法

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JP2000085290A JP11230762A JP23076299A JP2000085290A JP 2000085290 A JP2000085290 A JP 2000085290A JP 11230762 A JP11230762 A JP 11230762A JP 23076299 A JP23076299 A JP 23076299A JP 2000085290 A JP2000085290 A JP 2000085290A
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    • B43K23/008Holders comprising finger grips
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/16Making multilayered or multicoloured articles
    • B29C45/1676Making multilayered or multicoloured articles using a soft material and a rigid material, e.g. making articles with a sealing part
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2031/00Other particular articles
    • B29L2031/725Drawing or writing equipment
    • B29L2031/7252Pens, ball-point pens

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 より順応性のある可撓的弾力性材料の把持イ
ンサートと共に、比較的硬い射出成形したプラスチック
の枠組体を共成形することのできる、感触の制御及び把
持の快適さが向上した筆記具を提供する。 【解決手段】 外筒12の把持部材30及び外筒12の
骨組み体16は、組み合わせて共成形され、共に、外筒
12の外側把持面を形成するようにする。筆記媒体部材
34は、そのマーキングを容易にし得るように軸方向穴
を貫通して伸長し且つ先端開口部20を貫通して外方に
伸長する。外筒12の把持部材30は、その順応性であ
り且つ可撓的弾性を向上させ且つ感触的快適さが得られ
るように形成された多数の空隙を含むことができる。ま
た、外筒12の軸方向幾何学的及び貫通して伸長する軸
方向穴22を変化させ得るように、中空のコア部材26
は、曲げ可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、全体として、筆記
具、より具体的には、ペン、マーカ、マーキングペン、
万年筆、鉛筆及びシャープペンシルなどに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、これら筆記具のデザインは、略円
筒形の形状を有する標準的な外筒ハウジングを含んでい
た。また、より柔軟でより柔軟性及び可撓性がある弾性
材料で形成することができ、より容易に把持可能な外輪
郭を画成する、外部から取り付けられる器具を含む、改
良された把持促進装置が利用されていた。表面の手触り
及び形状に関して、これらのデザインは、基本的な器具
自体の把持特徴を向上させている。しかしながら、本発
明は、独特に、共成形された(co−molded)外
筒(バレル、barrel)本体を提供するものであ
る。この場合、外側の可撓的弾力性部材は、好ましく
は、無孔の内部コアの周りに形成される溝(チャネル)
内にて共成形される。該コアは、通常は、より硬いプラ
スチック材料で作られる。このようにすることにより、
製造又は成形が容易になり、また、手触りの感触を具合
をより良いものとすることができ、ユーザの手の個別の
幾何学的形態にしたがって所望通りに曲げられることに
よって外筒を特注品のようにすることができる。
【0003】筆記具の把持の特徴及び感触のな快適さを
向上させる目的のため、多くの装置が特許されている。
以下に、これら特許を掲げる。1935年4月9日付け
で、オー・ハーバー(O.Huber)に付与され且つ
イーグル・ペンシル・カンパニー(Eagle Pen
cil Company)に譲渡された、「シャープペ
ンシル用のデザイン(Design ForA Mec
hanical Pencil)」と名称の米国意匠特
許第95,135号;1971年9月14日付けで、ジ
ェィ・コリンズ(J.Collins)及びその他の者
に対し特許され且つコリンズ(Collis)に譲渡さ
れた、「筆記具(Writing Implemen
t)」という名称の米国意匠特許第221,906号;
1979年8月28日付けで、オー・サブレット(O.
Sublette)に対し特許された「ペン(Pe
n)」という名称の米国意匠特許第252,757号;
1980年9月16日付けで、ピー・ポストレホブスキ
ー−アクセル(P.Postrehovsky−Axe
l)に対し特許された「筆記具(Writing In
strument)」という名称の米国意匠特許第25
6,925号;1990年4月24日付けで、エヌ・ポ
イソン(N.Poisson)及びその他の者に対して
特許され且つジレット・カンパニー(Gillette
Company)に譲渡された、「筆記具用の把持部
分(Grip Porsion For A Writ
ing Instrument)」という名称の米国意
匠特許第307,444号;1990年8月21日付け
で、アール・ゴウター(R.Gauthier)に対し
て特許され且つデイドレ・スタンレー(Deidre
Stanley)に譲渡された、「筆記器具用のカバー
及びホルダの組み合せ体(Combination C
over And Holder For Writi
ng Instrument)」という名称の米国意匠
特許第310,101号;1991年12月17日付け
で、ダブリュー・ハーベスト及びその他の者に対して特
許され且つジレット・カンパニーに譲渡された「筆記具
(Writing Instrument)」という名
称の米国意匠特許第322,460号;1992年2月
18日付けで、ダブリュー・ハーベスト(W.Herb
st)及びその他の者に対して特許され且つディーセル
・キキ・カンパニーリミテッド(Diesel Kik
i Co.Ltd.)に譲渡された「筆記具の外筒(W
riting Instrument Barre
l)」という名称の米国意匠特許第324,068号;
1992年7月14日付けで、シー・サイ(C.Tsa
i)対して特許された「マーキングペン(Markin
g Pen)」という名称の米国意匠特許第327,9
12号;1993年8月3日付けで、オー・タカハシ
(O.Takahashi)及びその他の者に対して特
許されコトブキ・エンド・カンパニーリミテッド(Ko
tobuki&Co.Ltd.)に譲渡された「筆記具
(Writing Insutrument)」という
名称の米国意匠特許第338,039号;1993年8
月31日付けで、ビー・ウィラット(B.Willa
t)に対して特許された「筆記具(Writing I
nstrument)」という名称の米国意匠特許第3
38,915号;1994年10月11日付けで、エス
・オカ(S.Oka)及びその他の者に対して特許され
且つペンテル(Penntel)株式会社に譲渡された
「ボールペン(Ball Point Pen)」とい
う名称の米国意匠特許第351,416号;1995年
6月20日付けで、シー・デバス(C.Debbas)
に対して特許された「人間工学的ペン(Ergonom
ic Pen)」という名称の米国意匠特許第359,
508号;1995年6月27日付けで、テー・イナミ
(T.Inami)及びその他の者に対して特許され且
つペンテル・オブ・アメリカ・リミテッド(Pente
l of America、Ltd.)に譲渡された
「筆記具用のグリップ(Grip For A Wri
ting Insturument)という名称の米国
意匠特許第359,758号;1995年12月19日
付けで、シー・セング(C.Tseng)に対して特許
され且つサンメックス・インポート・コーポレーション
(Sunmex Import Corporatio
n)に譲渡された「ボールペン(Ballpoint
Pen)」という名称の米国意匠特許第365,364
号;1996年10月29日付けで、ダブリュー・クオ
(W.Kuo)に対して特許された「ボールペン(Ba
llpoint Pen)」という名称の米国意匠特許
第375,124号;1997年5月13日付けで、エ
ム・ローゼン(M.Rosen)に対して特許された
「リフレックス通信器具(Reflex−Corres
pondence Tool)」という名称の米国意匠
特許第379,227号;1898年1月25日付け
で、ダブリュー・ブレンド(W.Blend)に対して
特許された「ペンホルダ(Penholder)」とい
う名称の米国特許第597,942号;1898年6月
28日付けで、ダブリュー・ホフマン(W.Huffm
an)に対して特許された「鉛筆用ゴムアタッチメント
(RubberAtachment For Penc
ils)」という名称の米国特許第606,551号;
1905年9月5日付けで、エー・ローズ(A.Ros
e)に対して特許された「カバー付きペン、鉛筆(Co
vered Pen,Pencil &.)」という名
称の米国特許第798,749号;1939年9月19
日付けで、シー・ローバー(C.Lorber)に対し
特許され且つチャールズ・ローバー(Charles
Lorber)及びウィンフィールド・アール・オフッ
ト(Winfield R.Offutt)に譲渡され
た「指当てホルダ(Finger Fitting H
older)」という名称の米国特許第2,173,4
51号;1941年2月11日付けで、イー・エー・カ
ーン(E.A.Kern)及びその他の者に対して特許
された「クッション付き鉛筆(Cushioned L
ead Pencil)」という名称の米国特許第2,
231,410号;1943年5月4日付けで、ジェイ
・ジー・リピック・ジュニア(J.G.Lipic,J
r)に対して特許され且つジョス・リピック・ペン・カ
ンパニー(Jos.Lipic Pen Co.)に譲
渡された「鉛筆等用のホルダ(Holder For
Pencils And The Like)」という
名称の米国特許第2,318,171号;1945年4
月3日付けで、エー・シュワィツァー(A.Schwe
itzer)に対して特許された「鉛筆筆記具(Pin
cil Lead Writing Utensi
l)」という名称の米国特許第2,372,914号;
1955年2月8日付けで、エフ・エッチ・リクターケ
ッシング(F.H.Richterkessing)に
対して特許され且つダブリュー・エム・シセル・マニュ
ファクチャリング・カンパニー・インコーポレーテッド
(W.M.Cissell Manufacturin
g Company、Incorporated)に譲
渡された「けば立てブラシ付きスチームガン(Stea
m Gun With Carding Brus
h)」という名称の米国特許第2,701,404号;
1956年2月14日付けで、ジェイ・ジェイ・クラン
シー(J.J.Clancy)及びその他の者に対して
特許され且つアーサー・デー・リトル・インコーポレー
テッド(Arthur D.Little Inc.)
に譲渡された「包み込んだ鉛筆形物品及びその製造方法
(Wrapped Pencil−Shaped Ar
ticles And Method Of Maki
ng Same)」という名称の米国特許第2,73
4,838号;1972年11月28日付けで、ケー・
ミュラー(K.Muller)及びその他の者に対して
特許され且つベイヤー・アトキンゲセルシャフト(Ba
ker Aktiengesellschaft)に譲
渡された「成形したABSポリマー外筒を有する鉛筆
(Pencil Having A Formed A
BS Polymer Barrel)」という名称の
米国特許第3,704,071号;1974年1月29
日付けで、シー・ウォーカー(C.Walker)に対
して特許された「筆記を容易にする溝(Writing
Facilitating Glove)」という名
称の米国特許第3,787,898号;1975年4月
1日付けで、アイ・アロンズ及びその他の者に対して特
許され且つハスブロ・インダストリーズ・インコーポレ
ーテッド(Hasbro Industries In
c.)に譲渡された「鉛筆シースの組成物(Penci
l Sheath Compositions)」とい
う名称の米国特許第3,875,088号;1976年
11月23日付けで、アイ・アロンズ(I.Aron
s)及びその他の者に対して特許され且つハスブロ・イ
ンダストリーズ・インコーポレーテッド(Hasbro
Industries Inc.)に譲渡された「マ
ーキングコア及び多孔質の樹脂シースを備える鉛筆(P
encil Comprising A Markin
g Core And Porous Resin S
heath)」という名称の米国特許第3,993,4
08号;1978年10月31日付けで、エヌ・パチェ
コ(N.Pacheco)に対して特許された「筆記具
用整形外科的指当て(Orthopedic Fing
er Piece For Writing Inst
ruments)」という名称の米国特許第4,12
3,179号;1979年12月4日付けで、ジェイ・
ルジカ(J.Ruzicka)及びその他の者に対して
特許された「鉛筆シース及びその組成物(Pencil
SheathAnd Composition Th
erefor)」という名称の米国特許第4,176,
978号;1984年12月25日付けで、ケー・イマ
ムラ(K.Imamura)及びその他の者に対して特
許され且つ旭化成工業株式会社(Asahi Kase
i Kogyo Kabushiki Kaisya)
に譲渡された「鉛筆の被覆方法(Method Of
Coating A Pencil)」という名称の米
国特許第4,490,415号;1993年9月14日
付けで、ジェイ・バケレット(J.Bachelet)
及びその他の者に対して特許され且つコンテ・エス・エ
ー(Conte S.A.)に譲渡された「三軸押出し
成形法により鉛筆を製造する方法及び中間の保護ケーシ
ングを有する製造された鉛筆(Process For
Manufacturing Pencil By
Tri−Extrusion And The Pro
duced Pencil Having An In
termediate Protective Cas
ing)」という名称の米国特許第5,244,297
号;1993年10月12日付けで、ジェイ・ガンスケ
(J.Ganske)及びその他の者に対して特許され
且つダブリューアールエス・グループ・インコーポレー
テッド(WRS Group Inc.)に譲渡された
「衝撃吸収パッド(Shock Absorbing
Pad)」という名称の米国特許第5,252,373
号;1994年5月10日付で、ジェイ・ガーション
(J.Gershon)に対して特許された「筆記補助
用具(Writng Aid)」という名称の米国特許
第5,310,345号;1994年10月11日付け
で、エム・ダイアコウラス(M.Diakoulas)
に特許された「カバー付き筆記具及びその筆記具の製造
方法(Covered Writing Instru
ment、And Process For Maki
ng Such Writing Instrumen
t)」という名称の米国特許第5,354,140号;
1994年10月18日付けで、エー・スキナー(A.
Skinner)に対して特許された「一体化した筆記
具及びゴム消し(Unified Writing I
nstrument And Eraser Disp
enser)」という名称の米国特許第5,356,2
32号;1994年11月1日付けで、エム・カーメン
(M.Kamen)及びその他の者に対して特許され且
つレブロン・コンシューマー・プロダクツ・コーポレー
ション(Revlon Consumer Produ
cts Corporation)に譲渡された「化粧
用鉛筆及びその製造方法(Cosmetic Pinc
il And Method For Making
The Same)」という名称の米国特許第5,36
0,281号;1994年11月15日付けで、アール
・パワーズ(R.Powers)に対して特許された
「下降するシースを有する化粧用鉛筆(Cosmeti
c Pencil With Descending
Sheath)」という名称の米国特許第5,364,
197号;1995年3月21日付けで、イー・シスウ
ェル(E.Chiswell)に対して特許され且つビ
ック・コーポレーション(BIC Corporati
on)に譲渡された「筆記具の外筒及び筆記具の製造方
法(Writing Instrument Barr
el And Method Of Forming
A WritingInstrument)」という名
称の米国特許第5,339,041号;1995年9月
5日付けで、ダブリュー・フレイシェイカー(W.Fl
eischaker)に対して特許された「手の圧力レ
ベル閾値センサ(Hand Pressure Lev
el Threshold Sensor)」という名
称の米国特許第5,447,167号;1995年11
月21日付けで、デー・チェサー(D.Chesar)
に対して特許された「器具のハンドグリップ(Inst
rument Hand Grip)」という名称の米
国特許第5,468,083号;1995年11月28
日付けでビー・ルービン(B.Rubin)に対して特
許された「人間工学的手持ち器具(Ergonomic
Hand−Held Implement)」という
名称の米国特許第5,470,162号;1996年8
月27日付けで、テー・ストックライン(T.Stoe
cklein)に対して特許され且つショーン−スタビ
ロ・シュワンハウザー(Schean−Stabilo
Schwanhaeusser)に譲渡された「鉛筆
の製造方法(Process For The Pro
duction Of APencil)」という名称
の米国特許第5,549,779号;1996年9月1
7日付けで、ダブリュー・レイモンド(W.Leamo
nd)に対して特許された「ゴム消し組立体(Eras
er Assembly)」という名称の米国特許第
5,555,602号;1997年5月6日付けで、シ
ー・ビストラック(C.Bistrack)に対して特
許された「適応可能な圧力筆記具ホルダ(Adapta
ble Pressuring Writing In
strument Holder)」という名称の米国
特許第5,626,430号;1997年6月17日付
けでジェイ・ウー(J.Wu)に対して特許された「組
み合せた筆記具/工具ホルダ(Combined Wr
iting Instrument/Tool Hol
der)」という名称の米国特許第5,638,566
号;1997年9月2日付けでデー・ワルデン(D.W
alden)に対して特許された「筆記具用グリップ補
助手段(Gripping Aid ForWriti
ng Implements)」という名称の米国特許
第5,662,423号;1997年11月4日付けで
エス・カゲヤマ(S.Kageyama)及びその他の
者に対して特許され且つコトブキアンドカンパニー・リ
ミテッド(Kotobuki&CO.、Ltd.)に譲
渡された「筆記具(Weritng Tool)」とい
う名称の米国特許第5,683,191号;1998年
2月10日付けで、エヌ・クドウ(N.Kudo)に対
して特許され且つゼブラ・カンパニー・インコーポレー
テッド(Zebra CO.Ltd.)に譲渡された
「筆記具(Writing Tool)」という名称の
米国特許第5,716,152号;1998年4月7日
付けで、エヌ・メルニック(N.Melnick)及び
その他の者に対して特許され且つペンテック・インター
ナショナル・インコーポレーテッド(Pentech
International Inc.)に譲渡された
「広範囲な摩擦被覆を有する筆記具及びその製造法(W
riting Instrument With A
CompressibleFrection Coat
ing And Method Of Makin
g)」という名称の米国特許第5,735,622号。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の一つの目的
は、感触の制御及び把持の快適さが向上した筆記具であ
って、比較的硬い射出成形したプラスチックの枠組体
と、より柔軟な可撓的弾力性材料からなる把持インサー
トとを共成形することのできる、改良された筆記具を提
供することである。
【0005】本発明の一つの目的は、感触の制御及び把
持の快適さが向上した筆記具であって、剛性な高密度ポ
リプロピレンからなる枠組体と、より可撓的弾力性及び
柔軟性のある熱可塑性のゴムエラストマーとで形成する
ことのできる、改良された筆記具を提供することであ
る。
【0006】本発明の一つの目的は、感触の制御及び把
持の快適さが向上した筆記具であって、中空の無孔のコ
ア部材を有する、剛性なプラスチック枠組体と、該枠組
体と共成形されて該枠組体に配置された、柔軟なゴム発
泡体とを含む、改良に係る筆記具を提供することであ
る。
【0007】本発明の一つの目的は、感触の制御及び把
持の快適さが向上した筆記具であって、中空のコア部材
は比較的非可撓性であるにも拘わらず、把持部材の外面
に空隙を導入することにより、コア部材の回りに成形
(モールディング)された把持部材が可撓的弾力性を保
つことのできる、改良された筆記具を提供することであ
る。
【0008】本発明の一つの目的は、感触の制御及び把
持の快適さが向上した筆記具であって、把持部材にして
その可撓的弾力性を向上させ得るようにその外面に形成
された複数の圧縮スロットを有する把持部材を備える、
改良された筆記具を提供することである。
【0009】本発明の一つの目的は、感触の制御及び把
持の快適さが向上した筆記具であって、その可撓的弾力
性を向上させ得るようにその外面に形成された複数の凹
状のディンプルを有する把持部材を備える、改良された
筆記具を提供することである。
【0010】本発明の一つの目的は、感触の制御及び把
持の快適さが向上した筆記具であって、把持部材の外面
に凹んだディンプルを形成することにより、手触りの感
触を向上させる、改良された筆記具を提供することであ
る。
【0011】本発明の一つの目的は、感触の制御及び把
持の快適さが向上した筆記具であって、外筒の枠組体に
配置された中空のコア部材にして、ユーザの手の個別の
形状又は寸法に従って特別注文のごとくデザインを向上
させ得るよう外筒の幾何学的形状を変更させるべく外筒
を軸方向に曲げることを許容し得るように曲げ可能であ
る中空のコア部材を含む、改良に係る筆記具を提供する
ことである。
【0012】本発明の一つの目的は、ペンが前面の上を
転がるのを防止するため、外筒の外面に突き出す突起を
有する、感触の制御及び把持の快適さが向上した、改良
に係る筆記具を提供することである。
【0013】本発明の一つの目的は、外筒の周りに配置
されたペンキャップに対してペンの外筒の外側の把持を
容易にすべく外筒の外面に突起を有する、感触の制御及
び把持の快適さが向上した、改良に係る筆記具を提供す
ることである。
【0014】本発明の一つの目的は、製造が容易で且つ
経済的である、感触の制御及び把持の快適さが向上し
た、改良に係る筆記具を提供することである。本発明の
一つの目的は、可動部品の数が最小である、感触の制御
及び把持の快適さが向上した、改良に係る筆記具を提供
することである。
【0015】本発明の一つの目的は、極めて低コストに
て極めて多量に製造することのできる、感触の制御及び
把持の快適さが向上した、改良に係る筆記具を提供する
ことである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、感触の制御及
び把持の快適さが向上した、改良に係る筆記具であっ
て、そのマーキング(筆記)中、筆記具の保持及び制御
を容易にするためその周りを広がる改良された外側把持
面を有するペンの外筒(バレル、barrel)の形態
を含む、筆記具を提供するものである。通常、この外筒
は、長く且つ略円筒状であるが、マーキングのために使
用する間、把持可能である任意の形状のデザインとする
ことができる。この外筒は、先端開口部および頂部開口
部にして、相互に隔置されているとともにこれらの間を
延びる穴によって相互に連結されている先端開口部およ
び頂部開口を画成している外筒枠組体を有している。こ
の外筒枠組体は、その内部へのアクセスが容易であるよ
うに、頂部に隣接する領域内にて外方に拡がっているこ
とが好ましい。
【0017】該外筒枠組体は、先端の開口部から頂部の
開口部まで長手方向に伸長する軸方向穴にして、外筒枠
組体自体と同様に、頂部の開口部に隣接する領域内にて
拡がっている軸方向穴を有していることが好ましい。好
適な実施の形態において、この外筒枠組体は、その剛性
及び強度を向上させ得るように、高密度ポリプロピレン
にて製造されている。外筒枠組体の実際の材料は、それ
とともに共成形された外筒の把持部材よりも多少硬い任
意の材料とすることができる。通常、この枠組体は、多
少、硬い成形可能なプラスチック材料で出来ている。
【0018】外筒枠組体には、把持部分から外筒の外側
把持面に沿って頂部の開口部に向けて伸長する、長手方
向の溝が形成されている。また、該外筒は、その先端の
開口部に隣接して固定状態に固着され且つその先端の開
口部の周りに伸長するねじ付きカラー部材を含むことが
できる。
【0019】把持部分を、先端の開口部に隣接して外筒
枠組体に形成することができる。この把持部分は、使用
中、筆記具の把持を容易にし得るようにされている。こ
の把持部分は、軸方向に伸長する軸方向穴が形成され
た、管状の形状をした中空のコア部材を含むことが好ま
しい。この中空のコア部材及び外筒枠組体は、把持部分
の周囲に把持溝を画成する。この把持部分は、ユーザの
手の幾何学的形態に従ってその把持を容易にし得るよう
に外筒の形状を特別注文のように形成し得るような態様
にて変形可能である。この中空のコア部材及び把持部分
は、共成形した外筒の把持部材の、より柔軟性のある材
料を受け入れ得るような態様にて把持溝を形成するよう
にその全体に亙って無孔であることが好ましい。
【0020】外筒の把持部材は、それ自体、外筒枠組体
に比べ、より可撓性で且つ柔軟性のある材料で製造され
て、この可撓的弾力性を向上させ得るように熱可塑性の
ゴムエラストマーで成形されることが好ましい。好適な
実施の形態において、該外筒の把持部材は、外筒の把持
部分の中空のコア部材を貫通して伸長する把持溝内に固
定状態に取り付けられ且つ該把持溝に固定状態に固着さ
れている。
【0021】より柔軟性のある外筒把持部材及びより剛
性な筒枠組体は、共に外筒ハウジングの外側把持面を画
成する。この外筒の把持部材は、その可撓的弾力性を向
上させ得るように複数の圧縮スロット(compres
ion slot)及び凹状のディンプルをも画成す
る。これらの圧縮スロットは、外筒の把持部材の可撓性
を向上させ得るように、軸方向穴に対して略垂直に、外
筒の把持部材の外周の周りを横方向に伸長することが好
ましい。改良されたデザインの一つにおいて、凹状のデ
ィンプルは、これらの圧縮スロットと協働して可撓的弾
力性を更に向上させ得るような態様にて、圧縮スロット
内に少なくとも一部が重なって伸長するように配置され
る。
【0022】ユーザによる外筒の把持を容易にし得るよ
うな態様にて且つ装飾目的のため、把持領域から頂部の
開口部まで伸長する長手方向溝内に補助的な把持部材が
配置されることも好ましい。該補助的な把持部材は、ま
た、その感触の制御及び把持の快適さを向上させ得るよ
うに外筒枠組体よりも可撓的弾力性を有する材料で製造
されている。この補助的な把持部材は、把持部材と同様
の熱可塑性のゴムエラストマーで製造し且つ外筒の把持
部材と同時に成形することができることが好ましい。殆
どの実施の形態において、補助的な把持部材及び外筒の
把持部材は、把持溝内に配置された、一体に成形した1
つの部材と、外筒枠組体により画成された長手方向溝と
を備えることになる。
【0023】また、円錐形の案内部材にして、内部を貫
通して軸方向に伸長する案内スロットを画成する円錐形
の案内部材を含めることができる。ねじ付きカラー部材
が、案内スロットが先端の開口部及び軸方向穴と整合し
た状態にてその両者が固着するのを容易にすべく円錐形
の案内部材と係合可能であることが好ましい。筆記媒体
を保持し且つディスペンスし得るように媒体の供給部材
を含めることができ、また、インキ又はマーキング流体
のような筆記媒体を保持するリザーバと、及び媒体リザ
ーバと流体連通状態にあり、所望通りに筆記媒体をディ
スペンスすることを容易にするディスペンシング(分
配)キットとを含むことができる。媒体の保持装置は、
外筒枠組体の軸方向穴内に配置し且つ円錐形の案内スロ
ットに配置されて、所望に応じてマーキング(筆記)を
容易にし得るようにディスペンシング(分配)先端が貫
通して外方に伸長することが好ましい。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明は、本明細書の特許請求の
範囲に特定的に且つ明確に記載されているが、1つの好
適な実施の形態について以下に詳細に説明する。この説
明は、添付図面を参照しつつ読むことにより、最も良く
理解することができる。
【0025】本発明の筆記具10は、外側把持面14を
画成する外筒12を有している。この外筒12は、筆記
具10の使用を容易にするためユーザがその外側把持面
14にて従来の態様にて保持し得るような設計とされて
いる。本発明は、共成形した部材として形成されること
が好ましい、この外側把持面14の把持及び感触の制御
を向上させるものである。
【0026】最初に成形される部材は、高密度ポリプロ
ピレンのような、より剛性なプラスチックで出来たもの
であることが好ましい外筒枠組体16を備えている。こ
の外筒枠組体16は、先端開口部18と、頂部開口部2
0とを有している。これらの2つの開口部は、その間に
て外筒16を貫通して長手方向に伸長する軸方向穴22
により互いに対して流体連通している。
【0027】外筒枠組体16は、先端開口部18に隣接
して配置されることが好ましい把持部分24を形成す
る。この把持部分24は、把持溝28として形成される
ことが好ましい。この把持溝は、外筒枠組体16に形成
され、この把持溝28の基部に中空のコア部材26があ
るようにする。中空のコア部材26は、軸方向穴22の
外側外周の周りを伸長するライナーであることが好まし
い。好適な実施の形態において、中空のコア部材26及
び外筒枠組体16の外側部分により画成された把持溝2
8は、無孔であり且つ外筒の把持部材30をその内部に
成形するための内面を提供する。
【0028】外筒の把持部材30は、外筒枠組体16の
材料よりも可撓的な弾性材料で出来ていることが好まし
い。この外筒の把持部材30の材料は、熱可塑性のゴム
エラストマーであることが好ましいが、外筒枠組体16
の材料よりも可撓性である任意の材料でも同様の目的が
達成される。
【0029】本発明に従ってペンを製造する好適な方法
において、外筒枠組体16は、高密度ポリプロピレンの
ような、かなり剛性な材料で最初に成形され、その内部
に頂部の開口部18に隣接してその周囲を伸長する把持
溝28を画成し、無孔の中空のコア部材26が溝28の
底部にあるようにする。この方法にて、外筒の把持部材
30は、把持溝28内に成形し、把持溝が金型を画成
し、この金型内にて外筒の把持部材30が熱可塑性のゴ
ムエラストマー又はその他の同様の材料で形成されるよ
うにする。
【0030】熱可塑性のゴムエラストマーのような、よ
り柔軟性のある材料を成形する間、金型のコア部材は、
最終的な形態とした部材から絞り成形しなければならな
いため、貫通する溝又は穴を形成することは難しい場合
がある。本発明の外筒の把持部材を形成するとき、この
問題点は、把持部材28を無孔に形成することにより解
決される。従って、成形工程が完了した後、除去しなけ
ればならない金型部材の周りではなくて、中空のコア部
材26の周りに形成することにより、軸方向穴が熱可塑
性のゴムエラストマーにて形成される。このように、こ
の柔軟性のある材料で出来た外筒の把持部材30は、後
に除去しなければならない軸のような、金型の内部構成
要素よりも、高密度ポリプロピレンの中空のコア部材に
より接着する傾向となる。このため、この改良に係る成
形方法によれば、かかる金型部品に接着する熱可塑性の
ゴムエラストマーの傾向は、問題どころではなく、むし
ろ1つの有利な点となる。その理由は、最終的な形態に
おいて、外筒の把持部材30と中空のコア部材26とが
接着していることが望まれるからである。このようにし
て、製造が著しく容易となり、しかも熱可塑性のゴムエ
ラストマーから成る改良に係る把持部材30を有する筆
記具の設計が改良される。この熱可塑性のエラストマー
は、固定状態にて成形され且つ高密度ポリプロピレンの
ようなより硬質の材料で出来た外筒の枠組体の把持溝2
8内に固着されている。
【0031】その媒体リザーバ36内に筆記媒体34を
含む設計とされた、本発明による従来の媒体供給手段3
2が本発明に含まれる。この媒体供給手段32は、従来
の方法にてマーキングをする間又はそれで筆記する間
に、媒体を分配(ディスペンス)する分配(ディスペン
シング)先端38を有することになる。この分配先端3
8は、ボールペン分配先端と、隣接する任意の基層にマ
ーキング(筆記)するとき、筆記媒体を解放する設計と
された従来のマーキングヘッドのフェルトマーキングニ
ブとを備えることができる。
【0032】外筒の把持部材30を成形すること及び把
持溝28内に該把持部材が添着されることにより、中空
のコア部材26の剛性のため、可撓的弾力性の一部が失
われる。この可撓的弾力性は、把持部材30の外面に複
数の圧縮スロット(compression slo
t)42を含めることにより回復される。これらの圧縮
スロット42は、任意の方向に方向決めすることができ
るが、図2に図示した好適な形態においては、外筒部材
30の最外側の円筒状の把持面の周りで、少なくとも部
分的に周方向に伸長する。また、複数の凹状のディンプ
ル44を外筒の把持部材30の好ましくは凹状の外側把
持面に配置することができる。凹状のディンプル44及
び圧縮スロット42の各々は、その可撓的弾力性を向上
させるべく、外筒の把持部材30の全体的な構造に対し
て柔軟性及び可撓性を付与する。ディンプル44及びス
ロット42は、また、多少、装飾的であり、また、ユー
ザが筆記具を把持するときの感触の制御及び快適さを向
上させる。
【0033】この可撓的弾力性を最大にすることに更に
資するように、圧縮スロット42及び凹状のディンプル
44は、互いに重なり合いその間に同程度に伸長する領
域46を画成し、重なり合うスロット42とディンプル
44との間における協働した関係のため、この領域が多
数方向への柔軟性及び可撓的弾力性を追加するようにす
ることができる。
【0034】本発明の筆記具10の形態を特別注文(カ
スタムメイド)のようにする能力を更に提供するため、
中空のコア部材26における把持部分24は、曲げ可能
な部分40を有することが好ましい。この曲げ可能な部
分40は、筆記具10の長手方向に伸長する軸方向への
幾何学的形態を変化させることができる。1つの好適な
形態において、筆記具に曲げ可能な部分40を形成する
ため、中空のコア部材26自身の長手方向に伸長する全
体が曲げ可能とされ、筆記具の軸方向への幾何学的形態
が特別注文のように現在のユーザの寸法、形状および使
用方法に合うように曲げられるようにされている。
【0035】好適な実施の形態において、外筒枠組体1
6は、また、長手方向に伸長する溝48を画成し、この
溝48が、把持溝28から先端開口部20の直ぐ隣りの
端部分までの全距離を伸長するようにする。この長手方
向溝48は、装飾的であり且つ外筒12の外面の把持特
徴を向上させ得るようにすることができる。補助的な把
持部材50は、その把持を容易にし且つ装飾目的のた
め、長手方向溝48内に配置されることが好ましい。長
手方向溝48は、把持溝28と流体連通状態にあること
が好ましい。このようにして、補助的な把持部材50
は、外筒把持部材30と同時に且つ同一の材料で形成す
ることができる。また、外筒の把持部材30及び補助的
な把持部材50は、把持溝28及び長手方向溝48を完
全に貫通して伸長する1つの連続的な把持促進部材とな
るように単一の一体品として形成することも好ましい。
【0036】更なる装飾的又は情報提供の目的にて、長
手方向溝48内にデザイン表示部材52を配置すること
が可能である。このデザイン表示部材52は、商標又は
その他の装飾的情報の標識を表示し得ることが好まし
い。このデザイン表示部材52は、長手方向溝48内に
て外筒の枠組体16と同一の材料で形成され且つ長手方
向溝48内の所定位置に補助的な把持部材50を配置し
た後に、見えるように上方に伸長することが好ましい。
このようにして、このデザイン表示部材52は、図5に
最も良く図示するように、装飾的又は情報提供の目的の
ため、最終的に形成された筆記具10にて見えるように
なる。
【0037】本発明の筆記具10の好適な実施の形態に
おいて、外筒枠組体16は、把持を容易にし且つ軸方向
穴22の内部部分へのアクセスを容易にするためその端
部に拡がり部分54を有している。外筒枠組体16のこ
の拡がり部分54は、必要であるならば、内部に直接、
存在する軸方向穴22の部分が拡がって新たな媒体の供
給部材32を交換するときに必要となるであろうとき、
軸方向穴22へのアクセスを容易にすることができる。
【0038】本発明の筆記具10の先端開口部18に隣
接して、円錐形の部材56を設けることができる。この
円錐形の部材56は、任意の便宜な方法にて外筒枠組体
16に固着し得るようにされている。この外筒枠組体1
6は、図3に最も良く図示するように、固定状態に固着
されたねじ付きカラー60を画成することが好ましい。
このねじ付きカラー60は、円錐形の案内部材56の同
様の合わせ部材に係合し、円錐形の案内部材56を貫通
して軸方向に伸長する案内スロット58が外筒の枠組体
部材16の軸方向穴22に対して整合するようにする。
【0039】本発明の更なる実施の形態において、キャ
ップ62は、先端開口部の外側を伸長する外筒12の一
端の頂部開口部20の外側に又は先端開口部18の外側
に係合するようにスナップ嵌めするように位置決めする
ことが可能である。先端開口部18の外側を伸長すると
き、キャップは、筆記媒体を乾燥させ又は不必要に分配
しないような設計とされている。頂部開口部20の外側
に配置したとき、キャップは、紛失を防止するめに格納
可能な設計とされている。
【0040】本発明の外筒枠組体16は、その外筒を平
坦な面の上に水平に配置したとき、ペンが転がらないよ
うな設計とされた複数の突き出し突起を更に備えてい
る。これらの突き出し突起は、その頂部開口部20に隣
接して外筒12に対してキャップ62が分離可能に係合
するのを容易にし得るように、頂部開口部20の外側を
伸長するように通常、配置されたとき、キャップ62に
係合可能にし得る点にて更なる二次的な目的を有してい
る。
【0041】本発明の筆記具10は、独創的な方法にて
実際に共成形された独特な成形の設計デザインを提供す
るものであり、この場合、2つの異なる材料が単一の最
終的な構造体を形成し、成形した材料が互いに対して固
定状態に固着される。この方法の場合、高密度ポリプロ
ピレン材料が最初に成形されて一つの枠組体を形成し、
その後に、熱可塑性のゴムエラストマーを形成して、外
筒枠組体に形成された1つの以上の溝にすることができ
る。この第二の成形材料は、遥かにより柔軟性があり且
つ枠組体と比較して可撓的弾力性が向上した熱可塑性の
ゴムエラストマーであることが好ましい。従って、堅固
な基本的なペンの形態をより柔軟で且つより柔軟性のあ
る把持部材と共成形し、これまでに公知でない独特な成
形方法により全体として改良されたペン構造体を提供す
ることが可能である。より硬いプラスチックのコアの周
りに形成されているため、熱可塑性のゴムエラストマー
の可撓的弾力性は、多少、低下するものの、その外面に
形成された複数の空隙を含めることによりその柔軟性を
回復できる。これらの複数の空隙は、その凸状の外側把
持面の感触の制御及び把持の快適さを著しく向上させ
る、ディンプル又は溝の形態とすることが好ましい。
【0042】本発明の特別な実施の形態を図面に図示し
且つ上記にて説明したが、この組み合わせ体の色々な構
成要素の形態、配置及び位置決めの点にて多数の変更を
加え得ることが明らかであろう。このことを考慮して、
本明細書にて開示した、本発明の好適な実施の形態は、
単に一例にしか過ぎず、本発明の範囲を何ら限定するこ
とを意図するものではないことを理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の改良に係る筆記具の一つの実施の形態
の斜視図である。
【図2】本発明の改良に係る筆記具の一つの実施の形態
の断面図である。
【図3】本発明の改良に係る筆記具の一つの実施の形態
の側面図である。.
【図4】本発明の改良に係る筆記具の一つの実施の形態
の側面断面図である。
【図5】本発明の改良に係る筆記具の一つの実施の形態
の端部断面図である。
【図6】頂部がマーキングの用意が整ったその頂端部に
取り付けられた状態にて示す、改良に係る筆記具の平面
図である。
【図7】図示する目的のために頂端部及び先端部の双方
に配置されたキャップを示す、本発明の改良に係る筆記
具の一つの実施の形態の側面断面図である。
【符号の説明】
10 筆記具 12 外筒 14 外側把持面 16 外筒枠組体 18 先端開口部 20 頂部開口部 22 軸方向穴 24 把持部分 26 中空のコア部材 28 把持溝 30 外筒の把持部材 32 媒体供給手段 34 筆記媒体 36 媒体リザーバ 38 分配先端 40 曲げ可能な部
分 42 圧縮スロット 44 ディンプル 46 伸長する領域 48 長手方向に伸
長する溝 50 補助的な把持部材 52 デザイン表示
部材 54 拡がり部分 56 円錐形の部材 58 案内スロット 60 ねじ付きカラ
ー 62 キャップ 64 突き出す突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フレデリック・ビー・ハートケ アメリカ合衆国ニュージャージー州07974, ニュー・プロヴィデンス,ピューター・レ イン 17

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感触の制御及び把持の快適さが向上した
    筆記具において、 A.その使用中の筆記具の保持及び制御を容易にし得る
    ようにその周りに外側把持面を画成する外筒手段を備
    え、該外筒手段が、 (1)先端の開口部を画成する外筒枠組体手段であっ
    て、内部を貫通して長手方向に伸長し且つ前記先端開口
    部と流体連通状態にある軸方向穴手段を更に画成する外
    筒枠組体手段と、 (2)前記外筒枠組体に画成され且つ筆記具の使用中、
    該筆記具の把持を容易にし得るようにされた把持部分で
    あって、前記軸方向穴手段が貫通して軸方向に伸長す
    る、中空のコア部材を有する把持部分を備え、前記中空
    のコア部材及び前記外筒枠組体手段が、前記把持部分に
    てその周りを伸長する把持溝手段を画成し、 (3)前記外筒手段の前記把持部分の前記中空のコア部
    材の周りを伸長し且つ該把持部分に固定状態に固着され
    た、前記把持溝内に固定状態に取り付けた外筒把持手段
    であって、筆記具の把持を容易にし且つその感触の制御
    を向上させ得るように前記外筒の枠組体手段よりも可撓
    的な弾力性を有し且つ柔軟性のある材料で出来た外筒把
    持手段を備え、前記外筒把持手段及び前記外筒枠組体
    が、共に前記外筒ハウジング手段の上に前記外側把持面
    を画成し、 B.筆記媒体を保持し且つ分配する媒体の供給手段を備
    え、該媒体の保持手段が、 (1)その内部に筆記媒体を保持する媒体リザーパと、 (2)所望に応じて筆記媒体の分配を容易にし得るように
    前記媒体リザーバと流体流れ連通状態にある分配先端と
    を備え、前記媒体の保持手段が、前記外筒の枠組体手段
    の前記軸方向穴手段内に配置可能であり、前記分配先端
    が、マーキングを容易にし得るように前記先端の開口部
    を貫通して外方に伸長する、筆記具。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の感触の制御及び把持の
    快適さが向上した、筆記具において、前記中空のコア部
    材が、前記軸方向穴が貫通して軸方向に伸長する、管状
    の形状をしている、筆記具。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の感触の制御及び把持の
    快適さが向上した、筆記具において、前記把持部分が、
    前記媒体の供給手段の分配先端にてマーキングし得るよ
    うに感触の制御及び把持の快適さ更に向上させるべく前
    記先端開口部に隣接して前記外筒枠組体の上に配置可能
    である、筆記具。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の感触の制御及び把持の
    快適さが向上した、筆記具において、前記外筒枠組体手
    段が、該外筒骨組体手段の強度を向上させ得るように高
    密度ポリプロピレンで出来ている、筆記具。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の感触の制御及び把持の
    快適さが向上した、筆記具において、前記把持手段が、
    その可撓的弾力性を向上させ得るように熱可塑性のゴム
    エラストマーで出来ている、筆記具。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の感触の制御及び把持の
    快適さが向上した、筆記具において、前記把持部分が、
    その相対的な位置決めを特別注文のように形成すること
    を容易にし得るように外筒の把持手段に対する分配先端
    の方向を修正すべく変形可能である、筆記具。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の感触の制御及び把持の
    快適さが向上した、筆記具において、前記外筒把持手段
    が、その使用中、前記把持部分の可撓的弾力性を増し得
    るように少なくとも1つの圧縮スロット手段を画成す
    る、筆記具。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の感触の制御及び把持の
    快適さが向上した、筆記具において、前記圧縮スロット
    手段が、把持したとき、前記把持部分の可撓的弾力性を
    更に向上させ得るように、前記軸方向穴手段に対して垂
    直に前記外筒の把持手段の外周の周りを横方向に伸長す
    る、筆記具。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の感触の制御及び把持の
    快適さが向上した、筆記具において、前記外筒の把持手
    段が、その把持中、前記把持部分の可撓的弾力性を更に
    増し得るように少なくとも1つの凹状のディンプル手段
    を画成する、筆記具。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の感触の制御及び把持
    の快適さが向上した、筆記具において、前記凹状のディ
    ンプル手段の少なくとも1つが、前記把持部分の可撓的
    弾力性を更に向上させ且つその把持を更に容易にすべく
    少なくとも部分的に同程度伸長するように前記圧縮スロ
    ット手段の少なくとも1つ内に少なくとも部分的に配置
    される、筆記具。
  11. 【請求項11】 請求項1に記載の感触の制御及び把持
    の快適さが向上した、筆記具において、前記外筒の枠組
    体手段が、ユーザによる前記外筒の把持を容易にし得る
    ように、前記外筒手段の外側把持面に沿って長手方向に
    前記把持部分から伸長する、長手方向溝手段を更に画成
    する、筆記具。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の感触の制御及び把
    持の快適さが向上した、筆記具において、ユーザによる
    前記外筒手段の把持を容易にし得るように、前記長手方
    向溝手段内に配置された補助的な把持手段を更に備え、
    該補助的な把持手段が、その感触の制御及び把持の快適
    さ向上させ得るように前記外筒枠組体手段よりも可撓的
    な弾性材料で出来ている、筆記具。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の感触の制御及び把
    持の快適さが向上した、筆記具において、前記外筒枠組
    体手段が、前記外筒手段の外側把持面に沿って見得るよ
    うに前記長手方向溝手段及び前記補助的な把持手段を貫
    通して外方に伸長するデザイン表示部材を画成する、筆
    記具。
  14. 【請求項14】 請求項1に記載の感触の制御及び把持
    の快適さが向上した、筆記具において、前記外筒枠組体
    手段が、前記媒体保持手段を前記軸方向穴手段に対して
    取り外し且つ交換するのを容易にし得るように貫通して
    伸長し且つ前記先端開口部から空間的に配置された前記
    軸方向穴手段と流体流れ連通状態にある頂部開口部を更
    に画成する、筆記具。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載の感触の制御及び把
    持の快適さが向上した、筆記具において、前記外筒枠組
    体手段、及び貫通して伸長する前記軸方向穴手段が、そ
    の成形を容易にし且つ前記媒体の供給手段をその内部に
    配置し且つ除去し易いように前記頂部開口部に隣接して
    横方向外方に拡がってより大きいようにした、筆記具。
  16. 【請求項16】 請求項1に記載の感触の制御及び把持
    の快適さが向上した、筆記具において、貫通して軸方向
    に伸長する案内スロットを画する円錐形の案内部材を更
    に備え、前記枠組体手段が、該手段に固定状態に固着さ
    れ且つその前記先端開口部の周りを伸長するねじ付きカ
    ラー部材を備え、該ねじ付きカラー部材が、前記円錐形
    の案内部材に対して係合し、その両者の固着を容易に
    し、前記案内スロットが前記先端開口部及び前記軸方向
    穴に対して整合し、その使用の間、前記媒体保持手段の
    前記分配先端を保持し且つ案内することを容易にし、前
    記外筒枠組体手段の前記先端開口部を貫通して伸長し、
    マーキングし得るように前記案内スロット内に伸長する
    ことを容易にする、筆記具。
  17. 【請求項17】 請求項1に記載の感触の制御及び把持
    の快適さが向上した、筆記具において、キャップ手段を
    更に備え、前記外筒手段が、平坦な表面の上に水平に位
    置したとき、改良に係る筆記具が転がるのを防止するの
    を容易にするためその外側把持面に配置された少なくと
    も1つの突き出し突起手段を画成し、該突き出し突起手
    段が、前記外筒手段に取り付けられたとき、前記キャッ
    プ手段に対して係合し、その両者の脱着可能な係合を容
    易にする、筆記具。
  18. 【請求項18】 請求項1に記載の感触の制御及び把持
    の快適さが向上した、筆記具において、前記中空のコア
    部材が、前記軸方向穴手段に沿って無孔である、筆記
    具。
  19. 【請求項19】 感触の制御及び把持の快適さが向上し
    た、筆記具において、 A.その使用中の筆記具の保持及び制御を容易にし得る
    ようにその周りに外側把持面を画成する外筒手段を備
    え、 該外筒手段が、 (1)先端の開口部を画成する外筒枠組体手段であっ
    て、貫通して長手方向に伸長し且つ前記先端開口部と流
    体連通状態にある軸方向穴を更に画成する外筒枠組体手
    段と、 (2)前記外筒枠組体に画成され且つその使用中、筆記
    具の把持を容易にし得るようにされた把持部分にして、
    管状の形状の中空のコア部材を有する把持部分であっ
    て、前記軸方向穴手段が前記中空のコア部材を貫通して
    軸方向に伸長し、前記中空のコア部材及び前記外筒枠組
    体手段が、前記把持部分にてその周りを伸長する把持溝
    手段を画成し、前記把持部分が、筆記具の把持を容易に
    し得るように前記外筒手段の形状を特別注文のようにす
    べく変形可能であり、前記中空のコア部材及び前記把持
    部分が、前記把持溝手段の全体に亙って無孔であるよう
    になされた把持部分と、 (3)前記外筒手段の前記把持部分の前記中空のコア部
    材の周りを伸長し且つ該把持部分に固定状態に固着され
    た、前記把持溝内に固定状態に取り付けた外筒の把持手
    段であって、筆記具の把持を容易にし且つその感触の制
    御を向上させ得るように前記外筒枠組体手段よりも可撓
    的に弾性で且つ柔軟性のある材料で出来た外筒の把持手
    段と、 を備え、 前記外筒の把持手段及び前記外筒枠組体が、共に前記外
    筒ハウジング手段の上に前記外側把持面を画成し、前記
    把持手段が、その可撓的な弾性を向上させ得るように形
    成された複数の圧縮スロット手段及び凹状ディンプル手
    段を画成し、 B.筆記媒体を保持し且つ分配する媒体の供給手段を備
    え、該媒体の保持手段が、 (1)その内部に筆記媒体を保持する媒体リザーパと、 (2)所望に応じて筆記媒体の分配を容易にし得るように
    前記媒体リザーバと流体流れ連通状態にある分配先端と
    を備え、 前記媒体の保持手段が、前記外筒の枠組体手段の前記軸
    方向穴内に配置可能であり、前記分配先端が、マーキン
    グを容易にし得るように前記先端の開口部を貫通して外
    方に伸長する、筆記具。
  20. 【請求項20】 感触の制御及び把持の快適さが向上し
    た、筆記具において、 A.その使用中の筆記具の保持及び制御を容易にし得る
    ようにその周りに外側把持面を画成する外筒手段を備
    え、該外筒手段が、 (1)互いに空間的に配置された、先端の開口部及び頂
    部の開口部を画成する外筒枠組体手段であって、その前
    記頂部の開口部に横方向に隣接してする外方に拡がる外
    筒枠組体手段を備え、該外筒枠組体手段が、貫通して前
    記先端の開口部から長手方向に前記頂部の開口部まで伸
    長し且つアクセスを容易にし得るように前記頂部の開口
    部に隣接して外方に拡がる軸方向穴を更に画成し、前記
    外筒枠組体手段が、その強度を向上させ得るように高密
    度ポリプロピレンで出来ており、前記枠組体手段が、ユ
    ーザによる前記外筒の保持を容易にし得るように前記外
    筒手段の外側把持面に沿って長手方向に前記把持部分か
    ら伸長する長手方向溝を画成し、前記外筒枠組体手段
    が、固定状態に固着され且つ前記先端の開口部の周囲を
    伸長するねじ付きカラー部材を更に備え、 (2)前記先端開口部に隣接して前記外筒枠組体に画成
    され且つその使用中、筆記具の把持を容易にし得るよう
    にされた把持部分であって、管状の形状の中空のコア部
    材を有する把持部分を備え、前記軸方向穴手段が貫通し
    て軸方向に伸長し、前記中空のコア部材及び前記枠組体
    手段が、前記把持部分にてその周りを伸長する把持溝手
    段を画成し、前記把持部分が、その把持を容易にすべく
    前記外筒手段の形状を特別注文のようにすべく変形可能
    であり、前記中空のコア部材及び前記把持部分が、前記
    把持溝手段の全体に亙って無孔であり、 (3)その可撓的弾力性が得られるように熱可塑性のゴ
    ムエラストマーから成る外筒の把持手段であって、前記
    把持溝の前記把持部分の前記中空のコア部材の周りを伸
    長し且つ該把持部分に固定状態に固着された、前記把持
    溝内に固定状態に取り付けた外筒の把持手段を備え、前
    記外筒の把持手段が、筆記具の把持を容易にし且つその
    感触の制御を向上させ得るように前記外筒枠組体手段よ
    りも可撓的に弾性で且つ柔軟性があり、前記外筒の把持
    手段及び前記外筒枠組体が、共に前記ハウジング手段の
    上に前記外側把持面を画成し、前記外筒の把持手段が、
    その可撓的弾力性を向上させ得るように複数の圧縮スロ
    ット手段と凹状ディンプル手段とを画成し、前記圧縮ス
    ロット手段が、その可撓性を向上させ得るように前記軸
    方向穴手段に対して垂直に前記外筒の把持手段の外周の
    周りを横方向に伸長し、前記凹状ディンプル手段が、そ
    の可撓的弾力性を更に向上させ得るように、前記圧縮ス
    ロット手段と少なくとも部分的に同程度伸長する位置に
    配置され、 (4)ユーザによる前記外筒手段の把持を向上させ得る
    ように、前記長手方向溝手段内に配置された補助的な把
    持手段を更に備え、該補助的な把持手段が、その感触の
    制御及び把持の快適さを向上させ得るように前記外筒枠
    組体手段よりも可撓的弾力性材料で出来ており、 前記外筒の枠組体手段が、前記外筒手段の外側把持面に
    沿って見得るように前記長手方向溝手段及び前記補助的
    な把持手段を貫通して外方に伸長するデザイン表示部材
    を画成し、 B.貫通して軸方向に伸長する案内スロットを画成する
    円錐形の案内部材を備え、前記ねじ付きカラー部材が、
    前記案内スロットが前記先端開口部及び前記軸軸方向穴
    に対して整合した状態にて、その間の固着を容易にさせ
    得るように前記円錐形の案内部材に対して係合可能であ
    り、 C.筆記媒体を保持し且つ分配する媒体の供給手段を備
    え、該媒体の保持手段が、 (1)筆記媒体を内部に保持する媒体リザ―バと、 (2)所望に応じて筆記媒体の分配を容易にし得るよう
    に前記媒体リザーバと流体流れ連通する分配先端とを備
    え、前記媒体保持手段が、前記外筒枠組体手段の前記軸
    方向穴手段内に及び前記円錐形の案内部材の案内スロッ
    ト内に配置可能であり、前記分配先端が、そのマーキン
    グを容易にし得るように貫通して外方に伸長する、筆記
    具。
  21. 【請求項21】 感触の制御及び把持の快適さが向上し
    た筆記具を製造する方法において、 A.軸方向穴手段が貫通して軸方向に伸長する状態にて
    全体として長い外筒枠組体部材を成形することと、 B.軸方向穴手段の周りを伸長してその周りを伸長する
    把持溝を画成し得る把持部分を外筒枠組体部材に画成す
    ることと、 C.外筒枠組体部材の把持部分に固定状態に固定され且
    つその周りを伸長するように外筒枠組体の材料よりも可
    撓的弾力性材料にて把持溝内で外筒の把持部材を成形す
    ることと、 D.その可撓的弾力性を向上させ且つその保持の間、感
    触の制御及び把持の快適さを向上させ得るように外筒の
    把持部材の外面に複数の空隙を形成することとを備え
    る、筆記具を製造する方法。
  22. 【請求項22】 請求項21に記載の感触の制御及び把
    持の快適さが向上した、筆記具を製造する方法におい
    て、外筒の枠組体部材の前記成形が、高密度プロピレン
    材料にて行われる、筆記具を製造する方法。
  23. 【請求項23】 請求項21に記載の感触の制御及び把
    持の快適さが向上した、筆記具を製造する方法におい
    て、把持部材の前記成形が、その可撓的弾力性を向上さ
    せ得るように熱可塑性のゴムエラストマー材料にて行わ
    れる、筆記具を製造する方法。
  24. 【請求項24】 請求項21に記載の感触の制御及び把
    持の快適さが向上した、筆記具を製造する方法におい
    て、外筒の枠組体に形成された把持部分が中空のコア部
    材の形状にて形成される、方法。
  25. 【請求項25】 請求項24に記載の感触の制御及び把
    持の快適さが向上した、筆記具を製造する方法におい
    て、中空のコア部材が無孔に形成される、方法。
  26. 【請求項26】 請求項21に記載の感触の制御及び把
    持の快適さが向上した、筆記具を製造する方法におい
    て、複数の空隙を形成する前記ステップが、外筒の把持
    部材の可撓的弾力性を向上させ得るように複数の圧縮ス
    ロットを形成することを含む、方法。
  27. 【請求項27】 請求項26に記載の感触の制御及び把
    持の快適さが向上した、筆記具を製造する方法におい
    て、複数の空隙を形成する前記ステップが、外筒の把持
    部材の可撓的弾力性を向上させ得るように複数の凹状の
    ディンプルを形成することを含む、方法。
  28. 【請求項28】 請求項27に記載の感触の制御及び把
    持の快適さが向上した、筆記具を製造する方法におい
    て、圧縮スロット及び凹状のディンプルが、ユーザによ
    る筆記具の把持の快適さ及び感触の制御を向上させるよ
    うに外筒部材の可撓的弾力性を更に向上させるべく互い
    に対して少なくとも部分的に同程度伸長可能に形成され
    る、方法。
  29. 【請求項29】 請求項26に記載の感触の制御及び把
    持の快適さが向上した、筆記具を製造する方法におい
    て、前記圧縮スロットが、外筒の把持部材の外面の周り
    で周方向に伸長する、方法。
  30. 【請求項30】 請求項21に記載の感触の制御及び把
    持の快適さが向上した、筆記具を製造する方法におい
    て、把持溝内にて外筒枠組体に形成された把持部分が、
    略長い外筒の枠組体部材の形状を特別注文のように改変
    することを許容し得るように選択的に曲げ可能である、
    方法。
  31. 【請求項31】 請求項21に記載の感触の制御及び把
    持の快適さが向上した、筆記具を製造する方法におい
    て、その把持を容易にするため、長い外筒を枠組体部材
    に沿って伸長する長手方向溝を画成することを更に含
    む、方法。
  32. 【請求項32】 請求項31に記載の感触の制御及び把
    持の快適さが向上した、筆記具を製造する方法におい
    て、その把持を更に容易にするため、長手方向溝内に配
    置された補助的な把持部材を形成すること更に含む、方
    法。
  33. 【請求項33】 請求項32に記載の感触の制御及び把
    持の快適さが向上した、筆記具を製造する方法におい
    て、前記長手方向溝には、見得るように貫通して上方に
    伸長するデザイン表示部材が形成され、補助的な把持部
    材が該長手方向溝内に配置される、方法。
  34. 【請求項34】 請求項21に記載の感触の制御及び把
    持の快適さが向上した、筆記具を製造する方法におい
    て、外筒の枠組体を成形する前記ステップが、水平面に
    配置されたとき、筆記具が転がるのを最小にし得るよう
    にその長い外側から外方に伸長する突起部材を形成する
    ことを含む、方法。
  35. 【請求項35】 請求項34に記載の感触の制御及び把
    持の快適さが向上した、筆記具を製造する方法におい
    て、外筒の枠組体部材に対して脱着可能な係合を容易に
    し得るように突起部材に対して筆記具の各端部の外側を
    伸長するように位置決め可能で且つ係合可能なキャップ
    部材を形成することを更に含む、方法。
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