JP2537274Y2 - 筆記具軸体 - Google Patents
筆記具軸体Info
- Publication number
- JP2537274Y2 JP2537274Y2 JP3668491U JP3668491U JP2537274Y2 JP 2537274 Y2 JP2537274 Y2 JP 2537274Y2 JP 3668491 U JP3668491 U JP 3668491U JP 3668491 U JP3668491 U JP 3668491U JP 2537274 Y2 JP2537274 Y2 JP 2537274Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cortical
- writing implement
- substrate
- grip
- grip portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Landscapes
- Pens And Brushes (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は滑り止めを付したシャー
プペンシル、ボールペン等の筆記具軸体に関する。
プペンシル、ボールペン等の筆記具軸体に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の筆記具軸体はシャープペンシル、
ボールペン等の基質部の握り部に滑り止めとなるゴム状
筒を別物体で嵌挿してなる。
ボールペン等の基質部の握り部に滑り止めとなるゴム状
筒を別物体で嵌挿してなる。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】上記従来例は握り部に
ゴム状筒を別物体で嵌挿してなるので、握り部にゴム状
筒を嵌め込む工程を要し、手間がかかりコスト高となる
という課題がある。又、基質部の握り部に皮質部を押出
成形により一体成形した場合は、両者の密着整合性がよ
くないとうまく成形できないという課題があるので、例
えば基質部に硬質塩化ビニール樹脂，皮質部に軟質塩化
ビニール樹脂とか、基質部にポリスチロール，皮質部に
スチレンゴムとかの組合わせを考慮して、常に密着整合
性の良い材料を選定しなければならないという課題があ
る。
ゴム状筒を別物体で嵌挿してなるので、握り部にゴム状
筒を嵌め込む工程を要し、手間がかかりコスト高となる
という課題がある。又、基質部の握り部に皮質部を押出
成形により一体成形した場合は、両者の密着整合性がよ
くないとうまく成形できないという課題があるので、例
えば基質部に硬質塩化ビニール樹脂，皮質部に軟質塩化
ビニール樹脂とか、基質部にポリスチロール，皮質部に
スチレンゴムとかの組合わせを考慮して、常に密着整合
性の良い材料を選定しなければならないという課題があ
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本考案筆記具軸体は上記
の課題を解決するため、図１に示すように基質部１の少
なくとも握り部と滑り止めとなる皮質部２とを２色成形
若しくはインサート成形の要領で、同時成形してなる。
の課題を解決するため、図１に示すように基質部１の少
なくとも握り部と滑り止めとなる皮質部２とを２色成形
若しくはインサート成形の要領で、同時成形してなる。
【０００５】
【作用】基質部１の少なくとも握り部に皮質部２を同時
成形若しくはインサート成形してなるので、握り部に皮
質部を嵌め込む工程が不要となり、コストを低減するこ
とができ、又、基質部１と握り部に段差を設けておくと
握り部と皮質部の密着整合性の有無を気にすることがな
いので、基質部１と皮質部２の材料の選定を要さず、ど
のようなプラスチックの組合わせでも良く、又、基質部
１に木を使用し、皮質部２をプラスチックにしても良
く、要するに材料の選択範囲を広げることができる。
成形若しくはインサート成形してなるので、握り部に皮
質部を嵌め込む工程が不要となり、コストを低減するこ
とができ、又、基質部１と握り部に段差を設けておくと
握り部と皮質部の密着整合性の有無を気にすることがな
いので、基質部１と皮質部２の材料の選定を要さず、ど
のようなプラスチックの組合わせでも良く、又、基質部
１に木を使用し、皮質部２をプラスチックにしても良
く、要するに材料の選択範囲を広げることができる。
【０００６】
【実施例】図１は本考案筆記具軸体の１実施例を示す側
面図である。本実施例は基質部１の握り部と滑り止めと
なる皮質部２とを２色成形等によるインジェクション成
形で同時成形してなる。
面図である。本実施例は基質部１の握り部と滑り止めと
なる皮質部２とを２色成形等によるインジェクション成
形で同時成形してなる。
【０００７】本実施例はこのような構成であるから、握
り部に皮質部を嵌め込む工程が不要となり、コストを低
減することができ、又、握り部と皮質部の密着整合性の
有無を気にすることなく、基質部１と皮質部２の材料の
選定を要さず、木、プラスチック等でもよく材料の選択
範囲を広げることができる。
り部に皮質部を嵌め込む工程が不要となり、コストを低
減することができ、又、握り部と皮質部の密着整合性の
有無を気にすることなく、基質部１と皮質部２の材料の
選定を要さず、木、プラスチック等でもよく材料の選択
範囲を広げることができる。
【０００８】
【考案の効果】上述のように本考案によれば、基質部１
の少なくとも握り部と滑り止めとなる皮質部２とを２色
成形若しくはインサート成形の要領で、同時成形してな
るので、握り部に皮質部を嵌め込む工程が不要となり、
コストを低減することができ、又、握り部と皮質部の密
着整合性の有無を気にすることなく、基質部１と皮質部
２の材料の選定を要さず、木、プラスチック等でもよく
材料の選択範囲を広げることができる。
の少なくとも握り部と滑り止めとなる皮質部２とを２色
成形若しくはインサート成形の要領で、同時成形してな
るので、握り部に皮質部を嵌め込む工程が不要となり、
コストを低減することができ、又、握り部と皮質部の密
着整合性の有無を気にすることなく、基質部１と皮質部
２の材料の選定を要さず、木、プラスチック等でもよく
材料の選択範囲を広げることができる。
【図１】本考案筆記具軸体の１実施例を示す側面図であ
る。
る。
１ 基質部 ２ 皮質部
Claims (1)
- 【請求項１】基質部（１）の少なくとも握り部と滑り止
めとなる皮質部（２）とを２色成形若しくはインサート
成形の要領で、同時成形してなる筆記具軸体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3668491U JP2537274Y2 (ja) | 1991-05-23 | 1991-05-23 | 筆記具軸体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3668491U JP2537274Y2 (ja) | 1991-05-23 | 1991-05-23 | 筆記具軸体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04130890U JPH04130890U (ja) | 1992-12-01 |
| JP2537274Y2 true JP2537274Y2 (ja) | 1997-05-28 |
Family
ID=31918596
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3668491U Expired - Fee Related JP2537274Y2 (ja) | 1991-05-23 | 1991-05-23 | 筆記具軸体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2537274Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0982151A1 (en) | 1998-08-28 | 2000-03-01 | Kotobuki & Co. Ltd. | Writing utensil |
| JP2000085290A (ja) * | 1998-08-17 | 2000-03-28 | Pentech Internatl Inc | 筆記具及びその製造方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002086991A (ja) * | 2000-09-20 | 2002-03-26 | Mitsubishi Pencil Co Ltd | 固形物繰り出し容器 |
-
1991
- 1991-05-23 JP JP3668491U patent/JP2537274Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000085290A (ja) * | 1998-08-17 | 2000-03-28 | Pentech Internatl Inc | 筆記具及びその製造方法 |
| EP0982151A1 (en) | 1998-08-28 | 2000-03-01 | Kotobuki & Co. Ltd. | Writing utensil |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04130890U (ja) | 1992-12-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |