JP2000068542A - 集積型薄膜太陽電池モジュール - Google Patents

集積型薄膜太陽電池モジュール

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JP2000068542A
JP2000068542A JP10239993A JP23999398A JP2000068542A JP 2000068542 A JP2000068542 A JP 2000068542A JP 10239993 A JP10239993 A JP 10239993A JP 23999398 A JP23999398 A JP 23999398A JP 2000068542 A JP2000068542 A JP 2000068542A
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electrode lead
solar cell
negative electrode
positive electrode
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Tetsumasa Umemoto
哲正 梅本
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    • H01L31/02Details
    • H01L31/02002Arrangements for conducting electric current to or from the device in operations
    • H01L31/02005Arrangements for conducting electric current to or from the device in operations for device characterised by at least one potential jump barrier or surface barrier
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 端子ボックスを集積型薄膜太陽電池デバイス
の面内で任意の位置に配置できるようにする。 【解決手段】 透光性絶縁基板11上に複数の薄膜太陽
電池セル15を直列接続状態で形成して集積型薄膜太陽
電池デバイス16を構成する。この集積型薄膜太陽電池
デバイス16の両端の正極集電部20・負極集電部21
に対して薄膜太陽電池セルを横切る正極リード線22・
負極リード線23を接続し、正極リード線22・負極リ
ード線23と集積型薄膜太陽電池デバイス16との間に
絶縁膜19を介在する。正極リード線22・負極リード
線23の立ち上がり端子部22a,23aを貫通させる
状態で集積型薄膜太陽電池デバイス16の裏面全体を封
止絶縁フィルム24およびバックフィルム25でラミネ
ート封止し、各立ち上がり端子部22a,23aに端子
ボックス26を接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、透光性絶縁基板上
に並設された複数の薄膜太陽電池セルが直列接続されて
集積型薄膜太陽電池デバイスが構成され、集積型薄膜太
陽電池デバイスの一端および他端の正極集電部および負
極集電部に対してそれぞれ正極リード線および負極リー
ド線が接続され、集積型薄膜太陽電池デバイスの裏面全
体がラミネート封止されてなる集積型薄膜太陽電池モジ
ュールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、アモルファスシリコン太陽電池の
ような薄膜太陽電池セルを集積してなる集積型薄膜太陽
電池モジュールは次のように構成されていた。すなわ
ち、透光性絶縁基板上に透明電極膜、光電変換層、裏面
電極膜がこの順に積層されて複数の短冊状の薄膜太陽電
池セルが並列に形成されている。隣接する薄膜太陽電池
セルどうしにおいて一方の透明電極膜と他方の裏面電極
膜とが互いに接続されることで複数の薄膜太陽電池セル
が直列に接続された集積型薄膜太陽電池デバイスが構成
されている。
【0003】集積型薄膜太陽電池デバイスにおける一端
の薄膜太陽電池セルの透明電極膜上にP型電極端子部が
形成され、他端の薄膜太陽電池セルの裏面電極膜の端部
に同様のN型電極端子部が形成されている。これらのP
型電極端子部およびN型電極端子部が電極取り出し部に
なる。P型電極端子部に正極集電部が接合され、N型電
極端子部に負極集電部が接合されている。そして、正極
集電部に正極リード線が接続され、負極集電部に負極リ
ード線が接続されている。さらに、集積型薄膜太陽電池
デバイスの裏面全体に対してラミネート封止が施されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の集積型薄膜太陽
電池モジュールにおいては、集積型薄膜太陽電池デバイ
スの対向する2辺の正極集電部および負極集電部からそ
れぞれ正極リード線および負極リード線を外部に取り出
しており、それぞれのリード線を端子ボックスに接続す
るに際しては、集積型薄膜太陽電池デバイスまたは透光
性絶縁基板から離した箇所に端子ボックスを配置するよ
うにし、その端子ボックスに正極リード線および負極リ
ード線を外部へ取り出して接続するという形態をとって
いる。このため、両リード線が引っ張り強度において弱
く、断線するおそれが高いという問題があった。
【0005】また、製造工数が多くなり、煩雑であると
ともに歩留まりが悪く、結果的にコストアップを招くと
いう問題があった。さらに、集積型薄膜太陽電池デバイ
スの面内で任意の位置に端子ボックスを配置することが
できないという制約があった。集積型薄膜太陽電池デバ
イスを構成する複数の薄膜太陽電池セルを横切ってリー
ド線を配置するには薄膜太陽電池セルとの間のショート
の問題を解決しなければならないし、リード線の引き回
しにも工夫を施すことが必要となってくる。ラミネート
封止においてリード線の箇所が盛り上がって防水性が損
なわれるという問題もあった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
した集積型薄膜太陽電池モジュールは、次のような構成
となっている。すなわち、透光性絶縁基板上に並設され
た複数の薄膜太陽電池セルが直列接続されて集積型薄膜
太陽電池デバイスが構成され、集積型薄膜太陽電池デバ
イスの一端および他端にそれぞれ正極集電部および負極
集電部が形成されている。そして、集積型薄膜太陽電池
デバイス上において正極集電部および負極集電部に対し
てそれぞれ薄膜太陽電池セルを横切る正極リード線およ
び負極リード線が接続されているのであるが、正極リー
ド線および負極リード線と集積型薄膜太陽電池デバイス
との間に絶縁膜が介在された状態となっている。正極リ
ード線および負極リード線の端部がそれぞれ立ち上がり
端子部に形成され、これら両立ち上がり端子部が互いに
近接されている。そして、各立ち上がり端子部を貫通す
る状態で集積型薄膜太陽電池デバイスの裏面全体がラミ
ネート封止され、各立ち上がり端子部に端子ボックスが
接続されている。
【0007】以上の構成により本発明は次のような作用
を有する。すなわち、正極集電部からの正極リード線の
引き出しポイントおよび負極集電部からの負極リード線
の引き出しポイントを調整したり、引き出される正極リ
ード線および負極リード線の長さを調整したりすること
により、集積型薄膜太陽電池デバイスの面内で任意の位
置に両リード線の立ち上がり端子部ひいては端子ボック
スを配置することが可能となる。また、各リード線と集
積型薄膜太陽電池デバイスとの間には絶縁膜を介在させ
てあるので、不測のショートの問題は生じない。集積型
薄膜太陽電池デバイス上の正極リード線および負極リー
ド線を含めて集積型薄膜太陽電池デバイスの全体をラミ
ネート封止してあるので防水性が確保されているととも
に、両リード線の引っ張り強度も強く、断線のおそれも
なくなる。外部へのリード線の引き回しがないので製造
工数も少なく、歩留まりを改善してコストダウンに貢献
する。
【0008】本発明の請求項2に記載した集積型薄膜太
陽電池モジュールは、上記請求項1において、正極リー
ド線および負極リード線がそれぞれ絶縁被覆された絶縁
被覆正極リード線および絶縁被覆負極リード線に構成さ
れているというものであり、これにより次のような作用
を有する。すなわち、両リード線の絶縁性をさらに確保
するとともに、防水性も向上することになる。
【0009】本発明の請求項3に記載した集積型薄膜太
陽電池モジュールは、上記請求項1,2において、ラミ
ネート封止が封止絶縁フィルムとバックフィルムとで行
われ、封止絶縁フィルムの材質が絶縁膜と同じであり、
両者が熱融着一体化されているというものであり、これ
により次のような作用を有する。すなわち、封止絶縁フ
ィルムとして、正極リード線および負極リード線と集積
型薄膜太陽電池デバイスとの間の絶縁膜と同じ材質の熱
可塑性の高分子フィルムを用い、封止絶縁フィルムと絶
縁膜どうしを熱融着することによって両者間の分子結合
を進行させ、冷却後の一体化を充分なものにすることに
より、集積型薄膜太陽電池モジュールの防水性をさらに
向上する。
【0010】本発明の請求項4に記載した集積型薄膜太
陽電池モジュールは、上記請求項1〜3において、絶縁
膜が正極リード線と負極リード線とに共通の1枚の帯状
のフィルムで構成され、この絶縁膜の厚みが封止絶縁フ
ィルムよりも薄くなっているというものであり、これに
より次のような作用を有する。すなわち、絶縁膜と封止
絶縁フィルムとの熱融着一体化において絶縁膜厚みに起
因した段差を充分に小さくすることができ、封止絶縁フ
ィルムとバックフィルムとのラミネート封止仕上げにお
ける段差を極力小さくすることにより、封止による防水
をより完全にし、また製品の厚さのばらつきをなくす上
で有効となる。また、両リード線の下の絶縁膜として正
極集電部から負極集電部にまでわたる一連の帯状のフィ
ルムを共通に用いているので、正極リード線の下の絶縁
膜と負極リード線の下の絶縁膜とを別々に設ける場合に
比べて、ラミネート封止時に空気を巻き込むことがな
く、皺になりにくいという利点のほか、生産効率が良い
という利点がある。
【0011】本発明の請求項5に記載した集積型薄膜太
陽電池モジュールは、上記請求項1〜4において、正極
集電部と正極リード線または絶縁被覆正極リード線とが
あらかじめT字形に一体化されたものが集積型薄膜太陽
電池デバイスに取り付けられているとともに、負極集電
部と負極リード線または絶縁被覆負極リード線とがあら
かじめT字形に一体化されたものが集積型薄膜太陽電池
デバイスに取り付けられているというものであり、これ
により次のような作用を有する。すなわち、あらかじめ
T字形に一体化された集電部付きの正極リード線および
負極リード線を用いるので、工数が削減され、歩留まり
の向上が図れるとともに、コストダウンにも寄与する。
【0012】本発明の請求項6に記載した集積型薄膜太
陽電池モジュールは、上記請求項1〜5において、正極
集電部と正極リード線または絶縁被覆正極リード線との
交点部および負極集電部と負極リード線または絶縁被覆
負極リード線との交点部が絶縁テープによって被覆され
ているというものであり、これにより次のような作用を
有する。すなわち、各交点部での接続状態が長期間にわ
たって安定のあるものとなる。つまり、溶接不良に起因
する抵抗増加を避けるとともに、溶接不良による棘立ち
を防止し、封止絶縁フィルムおよびバックフィルムを貫
通しての貫通ショート(貫通リーク)を絶縁テープによ
って回避し、その結果として、歩留まりを向上させる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかわる集積型薄
膜太陽電池モジュールの実施の形態を図面に基づいて詳
細に説明する。
【0014】〔実施の形態1〕図1(a)は実施の形態
1にかかわる集積型薄膜太陽電池モジュールの製造工程
の1つの場面を示す斜視図、図1(b)は続く別の1つ
の場面を示す斜視図、図2は図1(b)におけるA−A
線での断面図(中間部省略)である。図2に示すよう
に、透光性絶縁基板11上に透明導電膜からなる透明電
極膜12、光電変換層13、裏面電極膜14がこの順に
積層されて複数の薄膜太陽電池セル15が形成されてい
る。透光性絶縁基板11としてはガラスやポリイミドな
どの耐熱性樹脂がある。透明電極膜12としてはSnO
2 、ZnO、ITOなどがある。光電変換層13として
はアモルファスシリコンがある。
【0015】薄膜太陽電池セル15は図1(a)に示す
ように細長い短冊状で、透光性絶縁基板11のほぼ全幅
にわたる長さを有しており、隣接する薄膜太陽電池セル
15,15どうしにおいて一方の透明電極膜12と他方
の裏面電極膜14とが互いに接続されることで複数の薄
膜太陽電池セル15が直列に接続された高電圧・高出力
の集積型薄膜太陽電池デバイス16が構成されている。
【0016】集積型薄膜太陽電池デバイス16における
一端の薄膜太陽電池セル15の透明電極膜12の端部上
に薄膜太陽電池セル15とほぼ同一長の線状のP型電極
端子部17が形成され、他端の薄膜太陽電池セル15の
裏面電極膜14の端部に同様のN型電極端子部18が形
成されている。これらのP型電極端子部17およびN型
電極端子部18が電極取り出し部になる。このように同
一長とすることにより、集積型薄膜太陽電池デバイス1
6の複数の薄膜太陽電池セル15を直列に流れてきた電
流が局部的に集中することがなく、その電流を均一に取
り出すことができるのでシリーズ抵抗ロスの発生を抑制
する。
【0017】P型電極端子部17の中央部直近とN型電
極端子部18の中央部直近との間にわたる状態で集積型
薄膜太陽電池デバイス16の上に絶縁膜19が敷設され
ている。この絶縁膜19はP型電極端子部17およびN
型電極端子部18には重ならない。絶縁膜19として
は、熱可塑性の高分子フィルムが好ましく、なかでもE
VA(エチレンビニルアセテート樹脂)製のものが最適
である。P型電極端子部17と同形・同大の銅箔からな
るバスバーと呼ばれる正極集電部20がP型電極端子部
17の全面に対して電気的かつ機械的に接合されてい
る。同様にN型電極端子部18と同形・同大の負極集電
部21がN型電極端子部18の全面に対して接合されて
いる。これらの接合の手段としては半田付けまたは導電
性ペーストなどを用いる。半田付けの場合には、各電極
端子部と集電部のいずれか一方または両方にあらかじめ
銀入り半田ペーストを塗布する方法が好ましい。また、
半田付け時に光電変換層13等に対して局所的加熱を与
えないようにするため、パルスヒート方式にて半田付け
することが好ましい。
【0018】正極集電部20、負極集電部21の銅箔の
厚みについては、集積型薄膜太陽電池デバイス16の電
流を充分に流し、シリーズ抵抗ロスになることがない条
件を満たす厚みとする。したがって、集電部のサイズに
ついては、集積型薄膜太陽電池デバイス16の大きさや
集積デザインに応じたものとなるが、一例をあげると、
正極集電部20、負極集電部21の幅を3mm、長さは
薄膜太陽電池セル15と同一長さ、厚みは50μmとい
った具合である。
【0019】絶縁膜19のほぼ中央の上に配置される状
態のフラットケーブルからなる正極リード線22の一端
が正極集電部20の中央位置に対して正極集電部20と
直角な姿勢でT字形に接続されている。正極リード線2
2の他端は集積型薄膜太陽電池デバイス16のほぼ中央
部に位置し、かつ集積型薄膜太陽電池デバイス16の面
に対して垂直に折り曲げられた立ち上がり端子部22a
となっている。同様に、絶縁膜19のほぼ中央の上に配
置される状態のフラットケーブルからなる負極リード線
23の一端が負極集電部21の中央位置に対して負極集
電部21と直角な姿勢でT字形に接続されている。負極
リード線23の他端は集積型薄膜太陽電池デバイス16
のほぼ中央部で正極リード線22の立ち上がり端子部2
2aに近接して位置し、かつ集積型薄膜太陽電池デバイ
ス16の面に対して垂直に折り曲げられた立ち上がり端
子部23aとなっている。
【0020】正極リード線22、負極リード線23は正
極集電部20、負極集電部21と同一材料すなわち銅箔
で作られており、各リード線と集電部の接合の手段とし
ては半田付けまたはスポット溶接などを用いる。正極リ
ード線22、負極リード線23は複数の薄膜太陽電池セ
ル15上にまたがっているが、薄膜太陽電池セル15と
の間に絶縁膜19が介在されているので、これら複数の
薄膜太陽電池セル15をショートすることがない。
【0021】絶縁膜19の幅は正極リード線22、負極
リード線23の幅よりも充分に広いことが望ましく、P
型電極端子部17から引き延ばした正極リード線22の
下とN型電極端子部18から引き延ばした負極リード線
23の下とにわたって1枚の帯状の形で配置されてい
る。
【0022】図3は以上のような正極リード線22、負
極リード線23が作られた集積型薄膜太陽電池デバイス
16に対するラミネート封止と端子ボックス取り付けの
様子を示すもので、図3(a)は斜視図、図3(b)は
図3(a)におけるB−B線での断面図、図3(c)は
図3(a)におけるC−C線での断面図である。ただ
し、図1においては正極リード線22と負極リード線2
3とを同一直線上に配置してあるのに対して、図3にお
いては正極リード線22と負極リード線23とを絶縁膜
19の幅方向で位置をずらせた平行状態としてある(図
4(c)参照)。もっとも、これらを同一直線上に配置
してもよい(図4(a)参照)。
【0023】正極リード線22および負極リード線23
の各立ち上がり端子部22a,23aを貫通孔24aお
よび貫通孔25aに通線する状態で封止絶縁フィルム2
4と耐候性・高絶縁性のための裏面保護材としてのバッ
クフィルム25とが集積型薄膜太陽電池デバイス16の
全面に対してラミネート封止されている。封止絶縁フィ
ルム24としては、絶縁膜19と同一材質の熱可塑性の
高分子フィルムが好ましく、なかでもEVA(エチレン
ビニルアセテート樹脂)製のものが最適である。ラミネ
ート封止の際に同一材質の熱可塑性の高分子フィルムど
うしを熱融着すると、両者間の分子結合が有効的に進行
し、冷却後の一体化が完全に行われるからであり、これ
によって集積型薄膜太陽電池モジュールの防水性を向上
することができる。
【0024】また、下側の絶縁膜19は上側の全面にわ
たる封止絶縁フィルム24よりも薄いものを用いてい
る。これは、絶縁膜19と封止絶縁フィルム24との熱
融着一体化において段差を充分に小さくすることを通じ
て、封止絶縁フィルム24とバックフィルム25とのラ
ミネート封止仕上げにおける段差を極力小さくすること
により、封止による防水をより完全にし、また製品の厚
さのばらつきをなくすためである。具体的には、EVA
製の絶縁膜19の厚みを100〜200μmとし、同じ
くEVA製の封止絶縁フィルム24の厚みを400〜6
00μmとした。段差は100〜200μmと充分に小
さい。また、複数の薄膜太陽電池セル15を横切るよう
に配置される正極リード線22および負極リード線23
と薄膜太陽電池セル15との絶縁を行うための絶縁膜1
9として、P型電極端子部17からN型電極端子部18
にまでわたる一連の帯状のフィルムを共通に用いている
ので、正極リード線22の下の絶縁膜と負極リード線2
3の下の絶縁膜とを別々に設ける場合に比べて、ラミネ
ート封止時に空気を巻き込むことがなく、皺になりにく
いという利点のほか、生産効率が良いという利点があ
る。
【0025】バックフィルム25としては、PET/A
l/PET(PET:ポリエチレンテレフタレート)の
3層構造のものが好ましい。厚みの一例をあげると、絶
縁膜19の100μm、封止絶縁フィルム24の600
μmに対して、バックフィルム25は100μmであ
る。封止絶縁フィルム24とバックフィルム25とをラ
ミネート封止した状態で正極リード線22および負極リ
ード線23の各立ち上がり端子部22a,23aがバッ
クフィルム25から突出しているが、この立ち上がり端
子部22a,23aに対して接続する状態で端子ボック
ス26を取り付けてある。この接続に際しては、端子ボ
ックス26の内部に防水のためのシリコーンを充填し、
端子ボックス26とバックフィルム25とをシリコーン
材で接着してある。
【0026】図4(a)〜(f)に端子ボックス26の
配置位置についての各種の例を示す。図4(a)の場合
は、図1に対応しており、集積型薄膜太陽電池デバイス
16のY軸方向の両端に位置する正極集電部20および
負極集電部21の中央部からそれぞれ直角で互いに同一
直線上に正極リード線22および負極リード線23が延
出され、X軸に関して線対称の状態で立ち上がり端子部
22a,23aに端子ボックス26が接続されており、
端子ボックス26が集積型薄膜太陽電池デバイス16の
中央位置に配置された状態となっている。
【0027】図4(b)の場合は、正極集電部20から
の正極リード線22の引き出しポイントおよび負極集電
部21からの負極リード線23の引き出しポイントをX
軸方向に沿って同一方向に同一量だけ変位させてあり、
端子ボックス26が集積型薄膜太陽電池デバイス16の
X軸上でX軸方向左端に配置された状態となっている。
この場合の応用として、端子ボックス26をX軸上でX
軸方向の任意の位置に配置するように変形することに容
易に対応できる。
【0028】図4(c)の場合は、図3に対応してお
り、正極集電部20に対して正極リード線22が直角で
あるとともに負極集電部21に対して負極リード線23
が直角である点および端子ボックス26が集積型薄膜太
陽電池デバイス16の中央位置に配置されている点につ
いては図4(a)と同様であるが、正極集電部20から
の正極リード線22の引き出しポイントと負極集電部2
1からの負極リード線23の引き出しポイントとがX軸
方向でずれており、図4(a)の場合とは姿勢が90度
異なる端子ボックス26となっている。この場合の応用
として、図示はしないが、集電部と平行な端子ボックス
26をX軸上でX軸方向の任意の位置に配置するように
変形することに容易に対応できる。
【0029】図4(d)の場合は、図4(c)の変形に
相当し、正極リード線22の長さを短くするとともに負
極リード線23の長さを長くし、かつ両者の立ち上がり
端子部22a,23aがY軸方向で同一位置となるよう
にしてあり、端子ボックス26が集積型薄膜太陽電池デ
バイス16のY軸上でY軸方向上端に配置された状態と
なっている。この場合の応用として、正極リード線22
と負極リード線23の長さ調整によって、端子ボックス
26をY軸上でY軸方向の任意の位置に配置するように
変形することに容易に対応できる。
【0030】図4(e)の場合は、図4(d)の変形に
相当し、正極集電部20からの正極リード線22の引き
出しポイントと負極集電部21からの負極リード線23
の引き出しポイントとがX軸方向でずれており、集積型
薄膜太陽電池デバイス16の左上隅に端子ボックス26
が配置された状態となっている。この場合の応用とし
て、図示はしないが、正極リード線22と負極リード線
23の長さ調整と引き出しポイントの設定とにより、端
子ボックス26をX軸方向とY軸方向の双方で任意の位
置に配置するように変形することに容易に対応できる。
この点については、端子ボックス26の姿勢をY軸方向
と平行にした場合も同様であり、それを示したのが図4
(f)である。
【0031】〔実施の形態2〕図5(a)は実施の形態
2にかかわる集積型薄膜太陽電池モジュールの製造工程
の1つの場面を示す斜視図、図5(b)は続く別の1つ
の場面を示す斜視図、図6は図5(b)におけるD−D
線での断面図(中間部省略)である。実施の形態1にか
かわる図1、図2におけるのと同じ符号については実施
の形態2においても同一要素を示すので、ここでは説明
を省略する。実施の形態2に特有の構成は次のとおりで
ある。実施の形態1においては正極リード線、負極リー
ド線として裸リード線を用いているが、実施の形態2の
場合には、金属箔(銅箔のフラットケーブル)を高分子
フィルムで絶縁被覆してなる絶縁被覆正極リード線32
と絶縁被覆負極リード線33とを用いている。ただし、
両端部分は接続のため被覆されていない。
【0032】絶縁被覆のための高分子フィルムとして
は、カプトン、ポリイミド、ポリエステル等の耐熱性の
あるものを用いている。絶縁膜19上において、絶縁被
覆正極リード線32の一端の露出部が正極集電部20に
対して直角な姿勢で接続され、同様に、絶縁被覆負極リ
ード線33の一端の露出部が負極集電部21に対して直
角な姿勢で接続されている。絶縁被覆正極リード線32
および絶縁被覆負極リード線33の他端は集積型薄膜太
陽電池デバイス16のほぼ中央部に位置し、かつ集積型
薄膜太陽電池デバイス16の面に対して垂直に折り曲げ
られた立ち上がり端子部32a,33aとなっている。
【0033】図7は以上のような絶縁被覆正極リード線
32、絶縁被覆負極リード線33が作られた集積型薄膜
太陽電池デバイス16に対するラミネート封止の様子を
示す斜視図である。実施の形態1の場合と同様に、絶縁
被覆正極リード線32および絶縁被覆負極リード線33
の各立ち上がり端子部32a,33aを貫通孔24aお
よび貫通孔25aに通線する状態で封止絶縁フィルム2
4と耐候性・高絶縁性のための裏面保護材としてのバッ
クフィルム25とが集積型薄膜太陽電池デバイス16の
全面に対してラミネート封止されている。封止絶縁フィ
ルム24と絶縁膜19とは、実施の形態1と同じ理由に
より、同一材質の熱可塑性の高分子フィルム(例えばE
VAフィルム)が用いられている。その他の構成は実施
の形態1と同様であるので、説明を省略する。
【0034】立ち上がり端子部32a,33aの配置箇
所すなわち端子ボックス26の配置位置については、実
施の形態1の図4(a)〜(f)で説明したのと同じ自
由度がある。本実施の形態2の場合は、リード線として
高分子フィルムにより絶縁被覆されてなる絶縁被覆正極
リード線32および絶縁被覆負極リード線33を用いて
いるので、複数の薄膜太陽電池セル15との間の絶縁性
が向上している。
【0035】〔実施の形態3〕図8(a)は実施の形態
3にかかわる集積型薄膜太陽電池モジュールの製造工程
の1つの場面を示す斜視図、図8(b)は続く別の1つ
の場面を示す斜視図である。透光性絶縁基板11上に薄
膜太陽電池セル15を作る構成および集積型薄膜太陽電
池デバイス16上にP型電極端子部17、N型電極端子
部18、絶縁膜19を配置する構成については実施の形
態1(図2)と同様である。本実施の形態3において
は、あらかじめT字形に形成された集電部付き絶縁被覆
正極リード線42と集電部付き絶縁被覆負極リード線4
3とが用いられている。T字形の集電部付き絶縁被覆正
極リード線42は、P型電極端子部17と同形・同大の
銅箔からなるバスバーとしての正極集電部42aと、銅
箔のフラットケーブルを高分子フィルムで絶縁被覆して
なる絶縁被覆正極リード部42bと、絶縁被覆正極リー
ド部42bの端部の立ち上がり端子部42cとからな
り、絶縁被覆正極リード部42bの一端の裸リード線部
が正極集電部42aの中央部に対して直角な姿勢で溶接
によって接続されている。同様に、T字形の集電部付き
絶縁被覆負極リード線43は、N型電極端子部18と同
形・同大の銅箔からなる集電部としての負極集電部43
aと、銅箔のフラットケーブルを高分子フィルムで絶縁
被覆してなる絶縁被覆負極リード部43bと、絶縁被覆
負極リード部43bの端部の立ち上がり端子部43cと
からなり、絶縁被覆負極リード部43bの一端の裸リー
ド線部が負極集電部43aの中央部に対して直角な姿勢
で溶接によって接続されている。
【0036】集積型薄膜太陽電池デバイス16の一端の
P型電極端子部17の全面に対してT字形の集電部付き
絶縁被覆正極リード線42の正極集電部42aが電気的
かつ機械的に接合され、絶縁被覆正極リード部42bは
絶縁膜19上に配置され、立ち上がり端子部42cは集
積型薄膜太陽電池デバイス16のほぼ中央に位置してい
る。また、集積型薄膜太陽電池デバイス16の他端のN
型電極端子部18の全面に対してT字形の集電部付き絶
縁被覆負極リード線43の負極集電部43aが電気的か
つ機械的に接合され、絶縁被覆負極リード部43bは絶
縁膜19上に配置され、立ち上がり端子部43cは集積
型薄膜太陽電池デバイス16のほぼ中央に位置してい
る。封止絶縁フィルム24およびバックフィルム25で
ラミネート封止する点と端子ボックス26を接続する点
については実施の形態1と同様であるので、説明を省略
する。また、立ち上がり端子部42a,43aの配置箇
所すなわち端子ボックス26の配置位置については、実
施の形態1の図4(a)〜(f)で説明したのと同じ自
由度がある。
【0037】以上のように本実施の形態3においては、
あらかじめT字形に一体化された集電部付き絶縁被覆正
極リード線42および集電部付き絶縁被覆負極リード線
43を用いるので、工数が削減され、歩留まりの向上が
図れるとともに、コストダウンにも寄与する。なお、裸
の正極リード線・負極リード線にそれぞれ正極集電部・
負極集電部をT字形にあらかじめ一体化しても同様の効
果がある。
【0038】〔実施の形態4〕図9(a)は実施の形態
4にかかわる集積型薄膜太陽電池モジュールの製造工程
の1つの場面を示す斜視図、図9(b)は続く別の1つ
の場面を示す斜視図である。本実施の形態4は実施の形
態3の変形であり、T字形の集電部付き絶縁被覆正極リ
ード線42および集電部付き絶縁被覆負極リード線43
を取り付けた後で、正極集電部42aと絶縁被覆正極リ
ード部42bとの交点部と負極集電部43aと絶縁被覆
負極リード部43bとの交点部とをそれぞれ絶縁テープ
44,44で被覆してある。絶縁テープ44としては、
例えばカプトンテープを用いる。その他の構成について
は、実施の形態3と同様であるので、説明を省略する。
【0039】封止絶縁フィルム24およびバックフィル
ム25でラミネート封止する点と端子ボックス26を接
続する点については実施の形態1と同様であるので、説
明を省略する。また、立ち上がり端子部32a,33a
の配置箇所すなわち端子ボックス26の配置位置につい
ては、実施の形態1の図4(a)〜(f)で説明したの
と同じ自由度がある。
【0040】本実施の形態4においては、正極集電部4
2aと絶縁被覆正極リード部42bとの交点部と負極集
電部43aと絶縁被覆負極リード部43bとの交点部を
それぞれ絶縁テープ44,44で被覆してあるので、各
交点部での接続状態を長期間にわたって安定のあるもの
にすることができる。つまり、溶接不良に起因する抵抗
増加を避けるとともに、溶接不良による棘立ちを防止す
る。もし棘立ちがあると、封止絶縁フィルム24および
バックフィルム25を貫通して貫通ショート(貫通リー
ク)を起こすおそれがあるが、このようなおそれを絶縁
テープ44,44によって回避している。その結果とし
て、歩留まりが向上する。なお、裸の正極リード線・負
極リード線にそれぞれ正極集電部・負極集電部をT字形
にあらかじめ一体化しても同様の効果がある。
【0041】
【発明の効果】本発明の請求項1の発明によれば、正極
集電部・負極集電部からの正極リード線・負極リード線
の引き出しポイントを調整し、また正極リード線・負極
リード線の長さを調整することにより、端子ボックスを
集積型薄膜太陽電池デバイスの面内の任意の位置に配置
することができる。また、各リード線と集積型薄膜太陽
電池デバイスとの間の不測のショートを防止でき、ラミ
ネート封止により良好な防水性を確保でき、両リード線
の引っ張り強度を強くして断線を防止でき、外部へのリ
ード線引き回しをなくして製造工数を少なくし、歩留ま
りを改善してコストダウンを図ることができる。
【0042】本発明の請求項2の発明によれば、絶縁被
覆正極リード線・絶縁被覆負極リード線を用いることに
より、両リード線の絶縁性および集積型薄膜太陽電池モ
ジュールの防水性をさらに向上することができる。
【0043】本発明の請求項3の発明によれば、材質を
同じくした封止絶縁フィルムと絶縁膜との熱融着一体化
により、集積型薄膜太陽電池モジュールの防水性をさら
に向上することができる。
【0044】本発明の請求項4の発明によれば、両リー
ド線下の絶縁膜が正極集電部から負極集電部にまでわた
る一連共通の帯状のフィルムであるので、別々に設ける
場合のラミネート封止時の空気の巻き込みを防止し、皺
のない平坦な仕上げを可能とし、また、絶縁膜を封止絶
縁フィルムより薄くすることで、封止絶縁フィルムとバ
ックフィルムとのラミネート封止仕上げにおける段差を
極力小さくし、封止による防水をより完全なものにする
ことができる。
【0045】本発明の請求項5の発明によれば、あらか
じめT字形に一体化された集電部付きの正極リード線・
負極リード線を用いるので、工数が削減され、歩留まり
の向上およびコストダウンを図ることができる。
【0046】本発明の請求項6の発明によれば、正極集
電部と正極リード線との交点部および負極集電部と負極
リード線との交点部を絶縁テープで被覆することで、溶
接不良に起因する抵抗増加を避け、溶接不良による棘立
ちを防止し、封止絶縁フィルムおよびバックフィルムを
貫通しての貫通ショート(貫通リーク)を防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1にかかわる集積型薄膜
太陽電池モジュールの製造工程の2つの場面を示す斜視
図である。
【図2】 図1におけるA−A線での断面図(中間部省
略)である。
【図3】 実施の形態1において集積型薄膜太陽電池デ
バイスに対するラミネート封止と端子ボックス取り付け
の様子を示す斜視図と断面図である。
【図4】 端子ボックスの配置位置についての各種の例
を示す平面図である。(実施の形態1〜4に共通)
【図5】 本発明の実施の形態2にかかわる集積型薄膜
太陽電池モジュールの製造工程の2つの場面を示す斜視
図である。
【図6】 図5におけるD−D線での断面図(中間部省
略)である。
【図7】 実施の形態2において集積型薄膜太陽電池デ
バイスに対するラミネート封止の様子を示す斜視図であ
る。
【図8】 本発明の実施の形態3にかかわる集積型薄膜
太陽電池モジュールの製造工程の2つの場面を示す斜視
図である。
【図9】 本発明の実施の形態4にかかわる集積型薄膜
太陽電池モジュールの製造工程の2つの場面を示す斜視
図である。
【符号の説明】
11 透光性絶縁基板 12 透明電極
膜 13 光電変換層 14 裏面電極
膜 15 薄膜太陽電池セル 16 集積型薄
膜太陽電池デバイス 17 P型電極端子部 18 N型電極
端子部 19 絶縁膜 20 正極集電
部 21 負極集電部 22 正極リー
ド線 23 負極リード線 22a,23a 立ち上が
り端子部 24 封止絶縁フィルム 25 バックフ
ィルム 26 端子ボックス 32 絶縁被覆
正極リード線 33 絶縁被覆負極リード線 32a,33a 立ち上がり端子部 42 T字形の集電部付き絶縁被覆正極リード線 42a 正極集電部 42b 絶縁被覆
正極リード部 42c 立ち上がり端子部 43 T字形の集電部付き絶縁被覆負極リード線 43a 負極集電部 43b 絶縁被覆
負極リード部 43c 立ち上がり端子部 44 絶縁テー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透光性絶縁基板上に並設された複数の薄
    膜太陽電池セルが直列接続されて集積型薄膜太陽電池デ
    バイスが構成され、集積型薄膜太陽電池デバイスの一端
    および他端の正極集電部および負極集電部に対してそれ
    ぞれ薄膜太陽電池セルを横切る正極リード線および負極
    リード線が接続され、正極リード線および負極リード線
    と集積型薄膜太陽電池デバイスとの間に絶縁膜が介在さ
    れ、正極リード線および負極リード線の端部がそれぞれ
    立ち上がり端子部に形成され、各立ち上がり端子部を貫
    通する状態で集積型薄膜太陽電池デバイスの裏面全体が
    ラミネート封止され、各立ち上がり端子部に端子ボック
    スが接続されていることを特徴とする集積型薄膜太陽電
    池モジュール。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の集積型薄膜太陽電池モ
    ジュールであって、 正極リード線および負極リード線がそれぞれ絶縁被覆さ
    れた絶縁被覆正極リード線および絶縁被覆負極リード線
    に構成されていることを特徴とする集積型薄膜太陽電池
    モジュール。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の集積型
    薄膜太陽電池モジュールであって、 ラミネート封止が封止絶縁フィルムとバックフィルムと
    で行われ、封止絶縁フィルムの材質が絶縁膜と同じであ
    り、両者が熱融着一体化されていることを特徴とする集
    積型薄膜太陽電池モジュール。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか記載の集積
    型薄膜太陽電池モジュールであって、 絶縁膜が正極リード線と負極リード線とに共通の1枚の
    帯状のフィルムで構成され、この絶縁膜の厚みが封止絶
    縁フィルムよりも薄くなっていることを特徴とする集積
    型薄膜太陽電池モジュール。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか記載の集積
    型薄膜太陽電池モジュールであって、 正極集電部と正極リード線または絶縁被覆正極リード線
    とがあらかじめT字形に一体化されたものが集積型薄膜
    太陽電池デバイスに取り付けられているとともに、負極
    集電部と負極リード線または絶縁被覆負極リード線とが
    あらかじめT字形に一体化されたものが集積型薄膜太陽
    電池デバイスに取り付けられていることを特徴とする集
    積型薄膜太陽電池モジュール。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれか記載の集積
    型薄膜太陽電池モジュールであって、 正極集電部と正極リード線または絶縁被覆正極リード線
    との交点部および負極集電部と負極リード線または絶縁
    被覆負極リード線との交点部が絶縁テープによって被覆
    されていることを特徴とする集積型薄膜太陽電池モジュ
    ール。
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