JP2000006815A - 電動運搬車 - Google Patents
電動運搬車Info
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Abstract
ことのできる電動運搬車を提供する。 【解決手段】 (a)は4輪仕様の電動運搬車1を示
し、この電動運搬車1は荷台5の下方の車体フレーム
(不図示)に2個の前輪2L,2R及び2個の後輪3
L,3Rを備えたものである。(b)は3輪仕様の電動
運搬車1Bを示し、この電動運搬車1Bは荷台5の下方
の車体フレーム(不図示)に2個の前輪2L,2R及び
1個の後輪3L又は3Rを備えたものである。荷台5や
車体フレームを共用し、2個の後輪3L,3Rを外して
1輪(3L又は3R)にするだけで、手軽に4輪から3
輪又は3輪から4輪仕様に変更できる。
Description
な電動運搬車に関する。
もメロンの栽培が盛んに行なわれるようになってきた。
大型のビニールハウスは、大収穫を見込むために50m
〜100mの長大なものとなり、肥料、苗、作物の移動
には機械力が必要となる。従来は、トラクター、耕運機
を用いていたが、原動機が内燃機関(ガソリンエンジ
ン、ジーゼルエンジン)であるため、排気ガスがハウス
内にこもり、作業環境衛生上好ましいとはいえなかっ
た。また、トラクターや耕運機は、基本的に屋外作業向
きの農機であるため、狭いハウス内での取り回し性は良
くない。
報「道路の状態に適応させた農業用運搬車」が提案され
ており、同公報の第3図によれば、この農業用運搬車
は、車体フレームの側板1の前部に2つの駆動輪12,
12、後部に2つの従輪6,6を備え、モータ15を駆
動源とした電動4輪運搬車である。
気ガスを心配する必要がなくハウス内での農作業に好適
である。4輪車であるから、1輪車〜3輪車に比べて直
進性及び安定性は十分に高い。しかし、4輪車であるか
ら、旋回性は悪い。すなわち、農地のように凹凸のある
未整地を走行させると、どうしても右又は左へ曲る虞れ
がある。そのときに細かな進路方向の修正(以下、進路
修正という。)を行う必要があるが、この形式の4輪車
は進路修正が困難である。
輪車は進路修正が容易である。しかし、需要家の立場に
なると、運搬車として1輪車又は3輪車及び4輪車を同
時に所有するには、負担が大き過ぎる。そこで、本発明
の目的は、4輪車をベースに随時3輪車に模様替えする
ことのできる電動運搬車を提供することにある。
に請求項1は、荷台を備えた車体フレームと、この車体
フレームの前部に取付けた前輪車軸と、この前輪車軸に
取付けた2つの前輪と、前輪車軸を駆動するために車体
フレームの下方に配置した電動モータ及びバッテリと、
車体フレームの後部に取付けた後輪車軸と、この後輪車
軸に取外し可能に取付けた2つの後輪と、これらの後輪
の代わりに取付ける一輪式キャスター輪ユニットと、か
ら電動運搬車を構成する。
取付ければ4輪仕様の電動運搬車となる。2つの後輪を
外して、一輪式キャスター輪ユニットを取付ければ3輪
仕様の電動運搬車に変えることができる。1台の電動運
搬車で4輪と3輪のいづれにも使え、車体フレーム、荷
台、駆動系を全て兼用するので、経済的であり、運搬車
の収納場所は大きくならない。
輪車軸の左右及び台車の左右にボルトで固定するユニッ
トフレームと、このユニットフレームにキャスター軸を
介して旋回可能に取付けるキャスターアームと、このキ
ャスターアームに回転可能に取付ける1個の後輪とから
構成する。キャスター輪ユニットは、ボルト止めするた
め、簡単に着脱でき、4輪から3輪又は逆への模様替え
作業が容易となる。
うちの1個としたことを特徴とする。取外した2つの後
輪の1個をキャスター輪に転用するため、キャスター輪
ユニットに車輪を常備させる必要がなく、部品数の削減
が図れる。
ニットフレーム側とキャスターアーム側とを連結するロ
ックピンを付設したことを特徴とする。運搬や長距離を
後退させるときなどに、キャスター輪をロック状態にす
る。
孔をキャスターアーム又はユニットフレームに開け、運
搬車の前進モードでは一方の孔にロックピンを挿通し、
後退モードでは他方の孔にロックピンを挿通するように
したことを特徴とする。1本のロックピンで前進モード
/後退モードのいづれにおいてもキャスターロックを掛
けることができ、使い勝手が飛躍的に向上する。
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。「左」「右」は作業者から見た方向、
「前」は前進側、「後」はその逆側をいい、左の部材に
はL、右の部材にはRを付す。図1(a),(b)は本
発明に係る電動運搬車の概念図であり、(a)は4輪仕
様の電動運搬車1を示し、この電動運搬車1は荷台5の
下方の車体フレーム(不図示)に2個の前輪2L,2R
及び2個の後輪3L,3Rを備えたものである。
し、この電動運搬車1Bは荷台5の下方の車体フレーム
(不図示)に2個の前輪2L,2R及び1個の後輪3L
(又は3R)を備えたものである。詳細は後述するが、
荷台5や車体フレームを共用し、2個の後輪3L,3R
を外して1輪(3L又は3R)にするだけで、手軽に4
輪から3輪又は3輪から4輪仕様に変更できることを特
徴とする。
運搬車1の詳細、図7〜図9にて「3輪仕様」の電動運
搬車1Bの詳細をそれぞれ説明する。
あり、電動運搬車1は左右の前輪2L,2R、左右の後
輪3L,3R(3Rは不図示)を備えた4輪車であり、
前後輪間にバッテリ4L,4R(右のバッテリ4Rは不
図示)を備え、前後に延びた荷台5の前部に枠フレーム
6をボルト7・・・(・・・は複数個を示す。以下同様。)で
固定し、この枠フレーム6と荷台5の後面とに柵8,8
を取付け、後輪3L,3Rから後斜め上へ操作ハンドル
9L,9Rを延ばし、左のハンドル9Lにブレーキレバ
ー11、右のハンドル9Rに変速レバー12を取付けた
ものである。
の分解斜視図であり、車体フレーム20はメインフレー
ム21の前部に、上から下にモータマウントベース2
2、外筒23、ギヤケースマウントベース24を一体的
に備え、中央にバッテリ支持ピース25,26を備え、
後部に鳥居型の後部フレーム27を備えたものである。
この後部フレーム27は後輪車軸28を支える左右一対
の縦フレーム29L,29Rと荷台を直接受ける横フレ
ーム31とからなる。
ハンドル9L,9Rの基部32,32を差込んだ後、座
金33,33及びボルト34,34で後輪3L,3Rを
取付けることができる。後輪3L,3Rは自由回転輪で
ある。ハンドル9L,9Rは後輪車軸28を回転中心に
傾動可能であり、途中のピース35,35(一方は不図
示)を図示せぬ荷台にボルト固定するようにした一種の
チルトハンドルである。
bを開け、同様にバッテリ支持ピース26に孔26a,
26bを開け、前側の孔25aと孔26aとにバッテリ
ケージ37の一端を差込み、バッテリケージ37を孔2
5a,孔26aを支点に傾動できるようにした。孔25
bと孔26bには右のバッテリケージ(不図示)を取付
けることができる。
電動運搬車は電動モータ38で軸直結駆動系40を介し
て前輪2L,2Rを駆動することを特徴とする。チェー
ンやベルトを使用しないので、始動ショックがなく、大
きなトルクを前輪2L,2Rへ伝えることができ、滑ら
かで且つ強力な走行が図れる。そのための軸直結駆動系
40は、詳しくは図6で説明するが、出力軸38aを差
込むことのできる中継軸41と、この軸41の下端に取
付けたピニオンベベルギヤ42と、このピニオンベベル
ギヤ42に噛み合う大径ベベルギヤ43と、この大径ベ
ベルギヤ43にスプライン結合した前輪車軸44と、車
輪連結金具45,45とからなる。
ジ47を取付け、この角フランジ47に前輪2L又は2
Rをボルト48・・・にて取付け、前記パイプ46を前輪
車軸44の一端に嵌合してボルト49で固定するアタッ
チメントであり、例えばパイプ46に複数のボルト孔4
6a・・・を開けておくことにより、パイプ46の差込み
深さを変更して、前輪2L,2R間隔(前輪トレッド)
を変更することができる。なお、図では軸受、オイルシ
ールは省略した。
あり、荷台5を前上りに緩やかに傾斜させたこと、荷台
5を直接的に電動モータ38のモータケース38bで受
けることで車体フレーム20の一部を兼ねさせたこと、
前輪車軸44を通る鉛直線L上に概ねモータ軸L2を配
置したこと、バッテリケージ37の自由端を掛けるため
のハンガボルト51を荷台5に取付けたこと、操作ハン
ドル9Lのピース35を荷台5から延びたハンドルブラ
ケット52にボルト53で固定したことを示す。図示せ
ぬ操作ハンドル9Rについても同様である。前記ブラケ
ット52に複数のボルト孔52a・・・を開けたことで、
ボルト53を差し替えることにより、ハンドル9L,9
Rの取付け角を変更してグリップの地面からの高さを調
整することができる。
あり、荷台5は、ほぼ前輪2L,2R、バッテリ4L,
4R及び後輪3L,3Rをカバーする細長い平板であ
り、枠フレーム6及び柵8,8で積載可能面積を拡大し
たものであり、底付きケースや箱を載せるのに適した形
態である。積載可能面積に対して荷台5の面積を大幅に
小さくしたので荷台5の重量を小さくすることができ
る。しかし、荷台5を柵8,8で囲う面積まで拡大する
ことは差支えないので、荷台5、枠フレーム6及び柵
8,8の取合いは用途に応じて任意に決定すればよい。
取付け、この計器板55にメインスイッチ56、前後進
切換スイッチ57、バッテリ残量メータ58を取付けた
ことを示す。また、59・・・は荷台5とモータケース3
8bとを連結するボルト、61,61は荷台5と図3の
横フレーム31とを連結するボルトであり、62,62
はバッテリ4L,4Rの点検孔である。詳しくは説明し
ないが、本実施例のバッテリ4L,4Rにはバッテリ残
量に応じて色彩が変るバッテリ残量表示機能が付いてお
り、その色彩を点検孔62,62を通して上から見るこ
とができる。
であり、図3でも述べたが軸直結駆動系40は、出力軸
38aを差込むことのできる中継軸41と、この軸の下
端に取付けたピニオンベベルギヤ42と、このピニオン
ベベルギヤ42に噛み合う大径ベベルギヤ43と、この
大径ベベルギヤ43にスプライン結合した前輪車軸44
と、車輪連結金具45,45とからなる。22はモータ
マウントベース、24はギヤケースマウントベース、6
3はギヤケース、64,64,64はベアリング、6
5,65はオイルシールである。
5をボルト59・・・で固定するが、荷台5の底にチャン
ネル66を渡し、このチャンネル66を介してボルト5
9・・・を締めるため、ボルト59・・・の頭が荷台5の上面
から突き出ることはない。また、ギヤケース63の図左
の機構はブレーキ機構68(詳細は省略する。)であ
る。
のキーパーツであるキャスター輪ユニットの分解斜視図
であり、キャスター輪ユニット70は、基本的にユニッ
トフレーム71と、このユニットフレーム71に取付け
るキャスターアーム77と、このキャスターアーム77
に取付ける後輪3Lと、キャスターロックのためのロッ
クピン90とからなる。95,95はハンドル抑えカラ
ーである。各要素を次に詳しく説明する。
ル72と、このチャンネル72の左右端から斜め下へ延
ばしたダウンフレーム73L,73Rと、このダウンフ
レーム73L,73Rから斜め上へ延ばしたアッパフレ
ーム74L,74Rと、前記チャンネル72の中央に縦
に取付けたスリーブ75とからなる。
8を中心に備えたセンタプレート79と、このセンタプ
レート79の左右端から横へ突起したアイプレート81
L,80R(便宜上、81Lを角先プレート、81Rを
丸先プレートとして区別したが、両者は同一形状であっ
ても差支えない。)と、センタプレート79から斜め下
に延ばしたキャスターステー82L,82Rと、車軸8
3とからなり、この車軸83、座金84・・・及びナット
85によりキャスターステー82L,82Rに後輪3L
を取付けることができる。また、ベアリング86,86
を介してキャスター軸78をスリーブ75に挿入するこ
とで、ユニットフレーム71にキャスターアーム77を
水平旋回可能に取付けることができる。87はC型止め
輪であり、キャスター軸78の下方への抜け止めを図る
部品である。
ム71側に繋いだ部品であり、チャンネル72に開けた
仮置き用孔92、ロック用孔93,93のいづれかに差
込むピンであり、作用は後述する。
の取付要領説明図であり、キャスター輪ユニット70の
組立て姿(すなわち図7に示した要素を組立てたもの)
を図右に示した。このキャスター輪ユニット70を、4
輪仕様の電動運搬車1に取付ける要領を説明すると、前
記図3を参照して、ボルト34,34を緩めて後輪車軸
28から、2つの後輪3L,3Rを取外す。次に後輪3
L,3Rのうちの1個、ここでは後輪3Lを選択し、図
7の要領でキャスターアーム77に取付ける。
後輪車軸28にハンドル抑えカラー95,95を嵌め
る。この理由は、操作ハンドル9L,9Rを、後輪3
L,3R(図3参照)のボスで抑える構造にしていたの
で、後輪3L,3Rの替りにハンドル抑えカラー95,
95を嵌める必要がでてきたからである。次に、後輪車
軸28の左右端にダウンフレーム73L,73Rの下部
を添え、座金33,33及びボルト34,34で固定す
る。座金33,33及びボルト34,34は図3のもの
をそのまま流用する。
側面図であり、操作ハンドル9L,9R(奥の9Rは不
図示)を止めていたボルト53,53(奥の53は不図
示)で、アッパフレーム74L,74R(奥の74Rは
不図示)の上部を操作ハンドル9L,9Rとともに、荷
台5側へ共締めする。これで、キャスター輪ユニット7
0は、上下左右4本のボルト34,34,53,53で
強固に後輪車軸や荷台5側に固定できたことになる。電
動モータ38により、前輪2L,2R(奥の2Rは不図
示)を図反時計方向へ回転させれば、前進を開始し、路
面の凹凸等の影響で前輪2L,2R間に速度差が発生し
て荷台5等が小さく旋回したとしても、キャスター軸7
8を中心に後輪3Lが振れるため、前進動作は滑らかな
ものとなる。
電動運搬車であって、且つ後輪がキャスターであれば、
通常の前進動作に威力を発揮する。加えて、後輪を1輪
としたことで、次の様な旋回操作を行うこともできる。
図10(a),(b)は3輪仕様電動運搬車の旋回例を
示す図である。停止中は、電動モータ38がブレーキの
役割を果たすため、旋回に必要な前輪2L,2R間の回
転差をつけることは難しい。そこで、(a)に示す通
り、操作ハンドル9L,9Rを矢印方向へ押し下げ、後
輪3Lを起点にして前輪2L,2Rを地面から距離aだ
け浮上させる。次に、(b)に示す通り、操作ハンドル
9L,9Rを矢印方向へ水平に押す。すると、後輪3L
を旋回中心にして、荷台5は角度bの如く旋回する。こ
の旋回操作は前進中であっても実施可能であり、進路調
整が容易となる。
の後退動作説明図であり、電動モータ38は極性の切換
で簡単に逆回転させることができ、逆回転により電動運
搬車1Bは後退する。この後退により、キャスター特有
の首振り動作により、キャスターステー82L,82R
がキャスター軸78を中心として180°回転する。こ
のときの状態を図示したのが図11である。
となる場合には、進行方向が不安定になりやすいことは
知られている。また、本発明の3輪仕様電動運搬車1B
を、トラックなどに載せて遠隔地に運搬するときに、キ
ャスター輪が振らついて荷姿が安定しないことがある。
そこで、本発明は必要に応じて、キャスター輪をロック
することのできる機構を備えている。
スターロック説明図である。(a)は、ロックピン90
を仮置き用孔92に差込んだ状態を示す。この状態で
は、後輪3Lはキャスター軸78を中心に自在に旋回す
る。(b)は、前進状態(前進モード)で、ロックピン
90をロック用孔93,93及びアイプレート81Rの
孔に串刺し状に挿通し、このロックピン90で後輪3L
の旋回動を封じたことを示す。(c)は、後退状態(後
退モード)で、ロックピン90をロック用孔93,93
及びアイプレート81Lの孔に串刺し状に挿通し、この
ロックピン90で後輪3Lの旋回動を封じたことを示
す。この様に極めて簡単な構成ではあるが、キャスター
輪を任意にロックすることができる。
に専用の1輪を予め組込んでおいてもよい。4輪の後輪
をわざわざ組込む手間が省けるからである。また、請求
項5では、2個の孔をキャスターアーム側に開けたもの
と、2個の孔をユニットフレーム側に開けたものとの、
いづれでもよい。
する。請求項1の電動運搬車は、車体フレームに2つの
前輪と2つの後輪を取付ければ4輪仕様の電動運搬車と
なり、2つの後輪を外して、一輪式キャスター輪ユニッ
トを取付ければ3輪仕様の電動運搬車に変えることがで
きる。1台の電動運搬車で4輪と3輪のいづれにも使
え、車体フレーム、荷台、駆動系を全て兼用するので、
経済的であり、運搬車の収納場所は大きくならない。
ルトで台車や後輪車軸に固定するようにしたので、簡単
に着脱でき、4輪から3輪又は逆への模様替え作業がよ
り容易となる。
をキャスター輪に転用するため、キャスター輪ユニット
に車輪を常備させる必要がなく、部品数の削減が図れ
る。
ニットフレーム側とキャスターアーム側とを連結するロ
ックピンを付設したことを特徴とし、運搬や長距離を後
退させるときなどに、キャスター輪をロック状態にする
ことができる。
進モード/後退モードのいづれにおいてもキャスターロ
ックを掛けることができ、使い勝手が飛躍的に向上す
る。
図
ツであるキャスター輪ユニットの分解斜視図
説明図
説明図
…後輪、4L,4R…バッテリ、5…荷台、9L,9R
…操作ハンドル、20…車体フレーム、28…後輪車
軸、38…電動モータ、44…前輪車軸、70…一輪式
キャスター輪ユニット(キャスター輪ユニット)、71
…ユニットフレーム、77…キャスターアーム、78…
キャスター軸、81L,81R…ロックピンを差込む孔
を有するアイプレート、90…ロックピン、93…ロッ
ク用孔。
Claims (5)
- 【請求項1】 荷台を備えた車体フレームと、この車体
フレームの前部に取付けた前輪車軸と、この前輪車軸に
取付けた2つの前輪と、前記前輪車軸を駆動するために
前記車体フレームの下方に配置した電動モータ及びバッ
テリと、前記車体フレームの後部に取付けた後輪車軸
と、この後輪車軸に取外し可能に取付けた2つの後輪
と、これらの後輪の代わりに取付ける一輪式キャスター
輪ユニットと、からなる電動運搬車。 - 【請求項2】 前記キャスター輪ユニットは、前記後輪
車軸の左右及び台車の左右にボルトで固定するユニット
フレームと、このユニットフレームにキャスター軸を介
して旋回可能に取付けるキャスターアームと、このキャ
スターアームに回転可能に取付ける1個の後輪とからな
ることを特徴とした請求項1記載の電動運搬車。 - 【請求項3】 前記1個の後輪は、前記2つの後輪のう
ちの1個であることを特徴とした請求項2記載の電動運
搬車。 - 【請求項4】 前記キャスター輪ユニットに、ユニット
フレーム側とキャスターアーム側とを連結するロックピ
ンを付設したことを特徴とする請求項2記載の電動運搬
車。 - 【請求項5】 キャスター軸に対称に2個の孔を前記キ
ャスターアーム又はユニットフレームに開け、運搬車の
前進モードでは一方の孔にロックピンを挿通し、後退モ
ードでは他方の孔にロックピンを挿通するようにしたこ
とを特徴とする請求項2記載の電動運搬車。
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JP17789198A JP3578912B2 (ja) | 1998-06-24 | 1998-06-24 | 電動運搬車 |
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- 1998-06-24 JP JP17789198A patent/JP3578912B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP3578912B2 (ja) | 2004-10-20 |
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