WO2018186266A1 - 遮光部材および遮光構造 - Google Patents

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Abstract

容易に折り畳むことが可能な遮光部材を提供する。 ワイヤ12は、屈曲変形が可能であり、略矩形状のシート部材11の外周部を囲むように、シート部材11に取り付けられる。取っ手部材14および15は、シート部材11の一辺の両端部に取り付けられ、ワイヤ12に対して固定されている。

Description

遮光部材および遮光構造
 本発明は、遮光部材に関し、特には、車両の荷室用の遮光部材に関する。
 ハッチバックタイプのような自動車には、通常、後部に荷室が設けられており、荷室の上方には、荷室内の荷物などが車外から視認されることを防ぐために、トノカバーと呼ばれるシート状の遮光部材が取り付けられることがある。トノカバーが取り付けられた状態では、荷室の荷物の出し入れが困難になるため、トノカバーは、通常、利用者によって取り付けおよび取り外しが可能である。また、取り外したトノカバーを収納するために、小さく折り畳むことが可能なトノカバーも知られている。
 例えば、特許文献1には、折り畳み可能な車両用のトノカバーが開示されている。特許文献1に記載のトノカバーを折り畳むためには、利用者は、先ず、トノカバーにおける長手方向の両端を把持し、その両端部を近づけるようにトノカバーを両側から屈曲させ、把持した両端に挟まれた部分を所定の方向に捩じりながら折り畳む。これにより、トノカバーを三重のリング状に折り畳むことができる。
特許3291647号公報
 しかしながら、特許文献1に記載の技術では、トノカバーを折り畳む際に、トノカバーにおける長手方向の両端を把持してトノカバーを屈曲させた後に、さらにトノカバーを所定の方向に捩じるなどの複雑な動作が必要であり、折り畳むのが困難であった。特に、トノカバーを把持する場所や、トノカバーを捩じる方向が分かりづらく、利用者にとって負担となっていた。
 本発明は、上記の問題を鑑みてなされたものであり、容易に折り畳むことが可能な遮光部材を提供することを目的とする。
 本発明による遮光部材は、略矩形状のシート部材と、前記シート部材の外周部を囲むように前記シート部材に取り付けられた、屈曲変形が可能なワイヤと、前記シート部材の一辺の両端部に取り付けられ、前記ワイヤに対して固定されている取っ手部材と、を有する。
 本発明によれば、遮光部材を容易に折り畳むことが可能になる。
本発明の第1の実施形態の遮光部材であるトノカバーを取り付けた自動車を荷室の後方から見た斜視図である。 トノカバーを示す斜視図である。 図2のA-A線に沿った断面図である。 一方の取っ手部材のおもて面を示す斜視図である。 一方の取っ手部材のうら面を示す斜視図である。 他方の取っ手部材を示す斜視図である。 シート部材に取り付けられた状態の取っ手部材を示す平面図である。 係止部の構成例を示す斜視図である。 係止部の他の構成例を示す斜視図である。 取っ手部材を取り付ける取付方法を説明するための図である。 半割体のうら面の一例を示す平面図である。 トノカバーを折り畳む動作を説明するための図である。 トノカバーを折り畳む動作を説明するための図である。 トノカバーを折り畳む動作を説明するための図である。 係止部によるトノカバーの係止方法を説明するための図である。 自動車の側壁の一例を示す斜視図である。 図15の領域Dを拡大した拡大図である。 棚部に載置されたた状態のトノカバーを示す斜視図である。 棚部に載置された状態のトノカバーの取っ手部材付近を下側から見た斜視図である。 棚部に載置されたトノカバーの取っ手部材付近を水平方向から見た平面図である。 シート部材に取り付けられた状態の取っ手部材を示す平面図である。 一方の取っ手部材のおもて面を示す斜視図である。 一方の取っ手部材の側面を示す斜視図である。 鉤状突起部のより詳細な構成を示す斜視図である。 係止溝および鉤状突起部によるトノカバーの係止方法を説明するための図である。 鉤状突起部の別の形状を示す図である。 鉤状突起部の別の形状を示す図である。
 以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、各図面において同じ機能を有するものには同じ符号を付け、その説明を省略する場合がある。
 (第1の実施形態)
 図1は、本発明の第1の実施形態の遮光部材であるトノカバーを取り付けた自動車を後方から見た斜視図である。図1に示す自動車100は、いわゆるハッチバックタイプの自動車であるが、トノカバーが取り付けられる自動車であれば、ハッチバックタイプの自動車に限らない。自動車100は、後部座席110の後方に、荷物を収容するための荷室120を備える。荷室120は、後部座席110のシートバック、フロアパネル上の内装材で構成される荷室フロア130、上下方向に開閉可能なバックドア140、および、デッキサイドトリムのような内装材で構成される側壁150により区画される。なお、図1では、バックドア140が開いた状態の自動車100が示されている。
 荷室120の上方には、シート状の遮光部材であるトノカバー1が略水平方向に取り付けられている。トノカバー1は、荷室120を覆うことで、荷室120の上部を遮蔽できるように構成されている。トノカバー1は、略矩形状を有し、長手方向が自動車100の幅方向である車両幅方向と略平行になるように取り付けられる。なお、バックドア140を開いて荷物を出し入れする際、トノカバー1が荷室120の上部を遮蔽していると、荷物の出し入れが困難となるため、トノカバー1は、利用者によって取り付けおよび取り外しが可能となるように構成されている。
 図2は、トノカバー1の構成を示す斜視図であり、図3は、図2におけるA-A線に沿った断面図である。図2に示すようにトノカバー1は、略矩形状のシート部材11と、シート部材11の外周部に取り付けられたワイヤ12とを有する。シート部材11は、荷室120を覆うことで、荷室120内に収納された荷物などを車外から視認し難くする。シート部材11は、伸縮性を有する部材であり、例えば、ナイロンやポリエステルのようなジャージー織布などから形成される。
 ワイヤ12は、屈曲変形が可能な弾性を有する部材であり、ループ状(閉じた形状)に形成されている。本実施形態では、ワイヤ12は、略矩形状に形成されている。略矩形状のワイヤ12の四隅にある角部は、丸みを帯びた丸角で形成されている。ワイヤ12は、シート部材11の外周部を囲むように、シート部材11に取り付けられることで、シート部材11を略矩形状に展開させる。
 ワイヤ12をシート部材11に取り付ける方法は、特に限定されない。本実施形態では、図3に示すように、縁取り部材13がシート部材11の外周部に袋状に縫製され、ワイヤ12は、縁取り部材13の内部に配設されることで、シート部材11に取り付けられている。この場合、ワイヤ12を複数の連結可能な部材で構成し、各部材をシート部材11に予め縫製された縁取り部材13の内部に挿通させ、その後、複数の部材を連結することで、ループ状のワイヤ12をシート部材11に取り付けることが望ましい。また、予めループ状に形成したワイヤ12とシート部材11との位置合わせを行い、その後、縁取り部材13を縫製することで、ワイヤ12をシート部材11に取り付けてもよい。
 縁取り部材13は、シート部材11と同様に、伸縮性を有する部材であり、例えば、ナイロンやポリエステルのようなジャージー織布などから形成される。シート部材11および縁取り部材13は同じ材料から形成されてもよいし、異なる材料から形成されてもよい。なお、縁取り部材13を設けずに、例えば、接着剤などを使用して、ワイヤ12をシート部材11に直接取り付けてもよい。
 また、シート部材11の四辺のうちの一辺の両端部のそれぞれ、すなわち、シート部材11の四隅にある角部のうちの互いに隣り合う2つの角部のそれぞれには、利用者がトノカバー1を把持するための取っ手部材14および15が取り付けられている。取っ手部材14および15は、シート部材11の一方の長辺の両端部に取り付けられることが望ましく、図2で示されているように、トノカバー1が図1に示したように自動車100に取り付けられ状態で、車両の後方側(図1のバックドア140側)に配置される長辺の両端部に取り付けられることがさらに望ましい。
 取っ手部材14および15は、トノカバー1を折り畳む際に利用者によって把持され、利用者が取っ手部材14および15を把持した状態でワイヤ12を屈曲させることでトノカバー1を折り畳むことができるように構成される。このため、利用者が取っ手部材14および15を介してワイヤ12に対して力を加えられるように、取っ手部材14および15とワイヤ12とは互いに固定されている。取っ手部材14および15の材料および成形方法は、特に限定されないが、取っ手部材14および15は、例えば、ポリプロピレンのような樹脂熱可塑性樹脂を用いた射出成形法などにより成形される。
 図4~図7は、取っ手部材14および15のより詳細な構成を示す図である。具体的には、図4は、取っ手部材14のおもて面を示す斜視図、図5は、取っ手部材14のうら面を示す斜視図、図6は、取っ手部材15を示す斜視図である。また、図7は、シート部材11に取り付けられた状態の取っ手部材14および15を示す平面図であり、図7(a)は、トノカバー1のおもて面から見た取っ手部材14および15を示し、図7(b)には、トノカバー1のうら面から見た取っ手部材14および15が示されている。なお、トノカバー1および取っ手部材14および15のおもて面は、トノカバー1が自動車100に取り付けられた際に上側を向く面であり、うら面は、トノカバー1が自動車100に取り付けられた際に下側を向く面である。
 図4および図7(a)に示すように、取っ手部材14のおもて面には、一般面20と、一般面20よりも低い段部である凹部21とが形成されている。ここで、低いとは、取っ手部材14のおもて面からうら面に向けて窪んでいることを示す。凹部21は、利用者が取っ手部材14を把持する際に、所定の指(以下では、親指)を置く位置を示す。また、凹部21には、利用者の親指の位置を決める指位置決め部である突起部22が設けられている。凹部21および突起部22は、親指の先端部が突起部22と接触するように利用者が取っ手部材14を把持した場合、親指と取っ手部材14との接触が凹部21内に限定されるように形成されることが望ましい。突起部22は、図の例では、平行に並んだ3つの線状の突起から形成されるが、突起部22を形成する突起の形状および個数は、この例に限定されない。また、指位置決め部は、突起部22に限らず、例えば、窪み部や、突起部と窪み部との組み合わせなどでもよい。
 また、取っ手部材14のおもて面には、トノカバー1を折り畳んだ際に、取っ手部材15(具体的には、後述する係止部26)と係止することができる係止部23を有する。図8は、係止部23の構成例を示す斜視図である。図8に示す係止部23は、取っ手部材14のおもて面14aから延びる円柱状の基部23aと、基部23aの先端に形成され、基部23aよりも幅(半径)の広い頭部23bとを有する凸部である。係止部23が設けられる位置は、取っ手部材15(係止部26)と係止可能であれば限定されないが、利用者が取っ手部材14を把持する際に邪魔にならないように一般面20に形成されることが望ましい。また、係止部23は、係止の容易性から、図7(a)に示すようにシート部材11の短辺11aの近傍に形成されることが望ましい。
 取っ手部材14のうら面には、図5および図7(b)に示すように、利用者がトノカバー1を把持する際に、利用者が親指とは異なる指(以下では、人差し指)を置く位置を決める指位置決め部である突起部24が設けられている。突起部24は、親指が取っ手部材14のおもて面の凹部21に置かれた際に、人差し指を突起部24に引っ掛かけることが可能となるように、凹部21の裏側に配置される。また、取っ手部材14のうら面には、取っ手部材14をシート部材11に取り付けるための係合部として、ネジ30が挿通されるネジ孔25が形成されている。ネジ孔25の数および位置は、特に限定されないが、図の例では、ネジ孔25は、3個あり、それぞれ異なる位置に配置されている。
 取っ手部材15は、図4~7に示すように、概ね取っ手部材14を鏡映反転(左右反転)させた構成を有するが、さらに以下の点で取っ手部材14とは異なる。つまり、取っ手部材15のおもて面には、取っ手部材14のおもて面に形成されていた係止部23が形成されておらず、取っ手部材15のうら面には、取っ手部材14のうら面には形成されていなかった係止部26が形成されている。係止部26は、トノカバー1を折り畳んだ際に、取っ手部材14の係止部23と係止することができる。
 図9は、係止部26の構成例を示す図である。図9に示す係止部26は、取っ手部材15のうら面15aから延びる略円筒状の凸部である台座部26aを有する。台座部26aの内部には、係止部23を係止部26と係止する際に、係止部23の頭部23bが収納される空間26bを有する。また、台座部26aの側面には、空間26bと連結し、頭部23bを空間26bに挿入するための入口26cが形成されている。さらに、台座部26aの頂上部には、入口26cと連通した開口部26dとを有する。開口部26dは、取っ手部材15のうら面15a側から見て鍵穴状に形成され、係止部23の頭部23bよりも幅が狭く、係止部23の基部23aよりも幅が広い。このため、係止部23の頭部23bが空間26bに収納された状態で、頭部23bに接続された基部23aが開口部26dから空間26bの外部に出すことができる。係止部26が設けられる位置は、取っ手部材14の係止部23と係止可能であれば限定されないが、係止の容易性から、図7(b)に示すようにシート部材11の短辺11aの近傍に形成されることが望ましい。また、入口26cは、短辺11a側を向くことが望ましい。
 図10および図11は、取っ手部材14および15をシート部材11に取り付ける取付方法を説明するための図である。なお、取っ手部材14および15の取付方法は同じであるため、以下では、取っ手部材15の例にとって説明する。
 取っ手部材15は、図10に示すように、互いに係合可能な一対(2つ)の係合部材である半割体15bおよび15cで構成され、半割体15bおよび15cがシート部材11を挟んで係合されることで、取っ手部材15がシート部材11に取り付けられる。半割体15bは、取っ手部材15のおもて面を有し、トノカバー1が自動車100に取り付けられた際に、シート部材11の上側に配置され、半割体15cは、取っ手部材15のうら面を有し、トノカバー1が自動車100に取り付けられた際に、シート部材11の下側に配置される。
 図11(a)は、半割体15bのうら面を示し、図11(b)は、半割体15bのうら面を示す。半割体15bおよび15cのうら面は、取っ手部材15をシート部材11に取り付けた際にシート部材11と対向する面である。
 半割体15bのうら面には、図11(a)に示すように、半割体15bの外周部を囲む壁部31と、半割体15bを半割体15cと係合する際に互いの位置を決める係合位置決め部である凸部32と、半割体15cと係合するための係合部33とが形成されている。図の例では、凸部32は、2個あり、それぞれ十字型に形成され、異なる位置に配置されている。係合部33は、頂上部にネジ30が挿入されるネジ穴33aを有する凸部である。図の例では、係合部33は、3個あり、それぞれ異なる位置に配置されている。ネジ穴33aの内側にはネジ30と嵌合する溝(図示せず)が形成されている。また、ネジ穴33aは、貫通しておらず、そのため、半割体15bのおもて面(取っ手部15のおもて面)にはネジ穴は形成されていない。
 また、半割体15bのうら面には、半割体15bの外周部に沿って延びる線状の凸部34が形成されている。凸部34は、半割体15bおよび15cがシート部材11を挟んで係合された際に、凸部34と壁部31との間にワイヤ12が挟み込まれるように配置される。図の例では、凸部34は、3個あり、それぞれ、壁部31に沿って配置されている。
 一方、半割体15cのうら面には、図11(b)に示すように、半割体15cの外周部を囲む壁部35と、半割体15cと半割体15bと係合する際に互いの位置を決める係合位置決め部である凸部36と、ネジ孔25が形成されている。凸部36は、頂上部に円状または楕円状の穴部36aを有する。図の例では、凸部36は、2個あり、それぞれ、半割体15cを半割体15bと係合する際に、半割体15bの凸部32が凸部36の穴部36aに挿入されるように配置および形成される。また、半割体15cのうら面には、半割体15bの外周部に沿って延びる線状の凸部37が形成されている。凸部37は、半割体15bおよび15bがシート部材11を挟んで係合された際に、凸部37と壁部35との間にワイヤ12が挟み込まれるように配置される。図の例では、凸部37は、3個あり、それぞれ、壁部35に沿って配置されている。
 取っ手部材15をシート部材11に取り付ける際には、例えば、先ず、図10に示すように、取っ手部材15の半割体15bをシート部材11の角部に載置し、その後、半割体15cを半割体15bに対向させる。このとき、半割体15cのうら面に形成された凸部36の穴部36aと半割体15bのうら面に形成された凸部32とを、シート部材11を挟んで互いに対向させる。そして、半割体15bに形成されたネジ孔25からネジ30を半割体15bのうら面に設けられた係合部33のネジ穴33aまで挿入して、ネジ30とネジ穴33aを嵌合させる。これにより、半割体15bおよび15cがシート部材11を挟んで互いに係合され、取っ手部材15がシート部材11に取り付けられる。なお、シート部材11にはネジ30や凸部32が通る孔を予め開口させておくことが望ましい。
 図12~図14は、トノカバー1を折り畳む動作を説明するための図である。トノカバーを折り畳む場合、利用者は、先ず、図12(a)に示すように両手でトノカバー1の取っ手部材14および15を把持する。このとき、利用者は、図12(b)に示すように親指200を取っ手部材14および15の凹部21に置き、人差し指201を突起部24に引っ掛ける。その後、図12(c)に示すように、利用者は、本を閉じるように、取っ手部材14および15を互いに近づける方向に手を動かす。
 図12(d)は、図12(c)のB方向から見たトノカバー1の側面図である。利用者が図12(c)に示したように取っ手部材14および15を互いに近づける方向に手を動かすと、図12(d)に示すように、シート部材11における取っ手部材14および15が取り付けられた長辺11bと対向する長辺11cに取り付けられたワイヤ12は自然にたわむ。さらにシート部材11の短辺11aに取り付けられたワイヤ12も自然にたわみ、図12(d)の矢印で示したように、長辺11cをシート部材11の内側(長辺11b側)に引き込む。このとき、長辺11bに取り付けられたワイヤ12にもシート部材11の内側(長辺11c側)に引き込むように力が加わるが、長辺11bは利用者によって把持されているため、長辺11bに取り付けられたワイヤ12は移動しない。このため、利用者が取っ手部材14および15を互いに近づけていくと、長辺11cが長辺11b側に引き込まれていき、さらに図13(a)に示すように長辺11cが長辺11bよりも利用者側に引き込まれる。
 その後、利用者は、図13(a)に示した状態から、本を閉じるように両手を動かす。つまり、利用者は、両手の甲が上を向くように手の平を裏返しながら両手を近づけていく。これにより、トノカバー1は、図13(b)に示すように折り畳まれていく。さらにこの状態から利用者が同じように両手を動かすと、トノカバー1は、図13(c)に示すように3つの輪を形成していく。
 そして、利用者が手の平の向きを180度回転させて両手の甲が上を向くまで両手を動かすと、トノカバー1は、図14(a)に示すように輪を3重に重ねたように折り畳まれる。この状態で利用者が図14(b)に示すように取っ手部材14および15のそれぞれに形成されている係止部23および26を互いに係止させる。これにより、図14(c)に示すように利用者がトノカバー1から両手を離しても、トノカバー1が元の状態に戻ることを抑制することができる。
 図15は、係止部23および26によるトノカバー1の係止方法を説明するための図である。利用者が図13(c)に示すようにトノカバー1を折り畳むと、図15(a)に示すように取っ手部材14のおもて面14aと取っ手部材15のうら面15aとが対向する。したがって、係止部23および26が互いに対向することになる。
 図15(a)に示した状態で、図9で示した係止部23の頭部23bを横方向のスライド動作により、図10で示した係止部26の入口26cから空間26bに入れる。これにより、頭部23bが空間26bに収納され、頭部23bに接続された基部23aは、係止部26の開口部26dから空間26bの外部まで延びる。これにより、図15(b)に示すように、係止部23および26が互いに係止される。このとき、トノカバー1はワイヤ12の弾性により折り畳み状態を解除する方向、すなわち、図15(b)の矢印Cで示した方向(縦方向)に力が加わるが、係止部26の開口部26dの幅は係止部23の頭部23bよりも幅が狭いので、頭部23bは開口部26dを通ることができず、係止部23および26の係止は外れない。したがって、縦方向つまりトノカバーが開く方向への力を抑制し、予期せぬタイミングで折り畳み状態が解除されることを軽減することが可能になる。
 以上のように本実施形態では、ワイヤ12に固定された取っ手部材14および15が設けられているため、取っ手部14および15を把持して、トノカバー1を、本を閉じるように動かすだけで折り畳むことが可能になる。したがって、トノカバー1を折り畳む際に、トノカバー1を把持する場所が分かり易く、また、トノカバー1を捩じる動作が必要ないため、トノカバー1を容易に折り畳むことが可能になる。また、取っ手部材14および15には、指を置く位置を示す凹部21や突起部22、24が設けられているため、取っ手部材14および15の持ち方も容易に理解することが可能になるため、トノカバー1をさらに容易に折り畳むことが可能になる。また、取っ手部材14および15には、トノカバー1の高級感を与えることができるという利点もある。
 次に、トノカバー1とトノカバー1を自動車100に取り付ける取付機構とを有する遮光構造について説明する。図16は、自動車100の荷室120を区画する2つの側壁150の一方の側壁150aを模式的に示した斜視図であり、図17は、図16の領域Dを拡大した拡大図である。図16および17に示したように側壁150aには、トノカバー1を取り付けるための棚部50を有する。棚部50は、車両前後方向に沿って略水平に延びている。棚部50の長さおよび幅は、特に限定されないが、トノカバー1を棚部50に載置した際に、自動車100のゆれなどによってトノカバーが落下しないように形成されることが望ましい。また、図の例では、棚部50は、連続した1つの棚で形成されているが、互いに独立した複数の棚から形成されてもよい。なお、2つの側壁150の他方は図示していないが、図15に示された側壁150aが鏡映反転された構成を有する。
 図18は、棚部50に取り付けられた状態のトノカバー1を示す斜視図である。トノカバー1は、側壁150の両方の棚部50のそれぞれにシート部材11の短辺11aが載置されることで、一方の側壁150aから他方の側壁まで架設される。このとき、シート部材11の2つの長辺11bおよび11cのうち、取っ手部材14および15が設けられた長辺11bが車両後方側に配置されるように、トノカバー1が架設される。
 図19は、棚部50に載置されたトノカバー1の取っ手部材15付近を下側から見た斜視図であり、図20は、棚部50に載置されたトノカバー1の取っ手部材15付近を車両幅方向から見た平面図である。
 図19および図20に示されるように、取っ手部材15のうら面に形成された係止部26は、棚部50の一方の端部(本実施形態では、車両後方側の端部)51と当接して、トノカバー1に棚部50上の位置を決定する棚位置決め部として兼用されている。これにより、棚位置決め部専用の部材をトノカバー1に設けなくてもよくなるため、トノカバー1の構造の簡易化を図ることが可能になる。
 (第2の実施形態)
 本実施形態では、取っ手部材14および15の別の形態について説明する。
 図21~図23は、本発明の第2の実施形態の取っ手部材14および15の構成を示す図である。具体的には、図21は、シート部材11に取り付けられた状態の取っ手部材14および15を示す平面図であり、図21(a)は、トノカバー1のおもて面から見た取っ手部材14および15を示し、図21(b)には、トノカバー1のうら面から見た取っ手部材14および15が示されている。図22は、取っ手部材14のおもて面を示す斜視図である。図23は、取っ手部材14の側面を示す斜視図である。なお、本実施形態では、取っ手部材15は、取っ手部材14を鏡映反転させた構成を有するため、取っ手部材15の説明は適宜省略する。
 図21~図23に示すように取っ手部材14のおもて面は平坦な面で形成されている。また、取っ手部材14の側面には、取っ手部材15(具体的には、後述する鉤状突起部63)と係止する係止部である係止溝61と、トノカバー1を自動車100の荷室120に架設するための突起部62とを有する。
 係止溝61は、トノカバー1が折り畳まれた際に鉤状突起部63が差し込まれることで、鉤状突起部63と係止する凹部または孔部である。係止溝61は、図の例では、取っ手部材14が設けられたシート部材11の角部に対向する取っ手部材14の側面61aに設けられる。
 突起部62は、取っ手部材14におけるシート部材11の短辺に沿った側面61bから長手方向に沿って、シート部材11の外側に向けて延びる。本実施形態では、突起部62は、円柱形状を有するが、角柱形状などの他の形状を有していてもよい。
 取っ手部材14および15のそれぞれに設けられた突起部62が自動車100の荷室120の側壁150aに設けられた棚部50の所定の位置に載置されることで、トノカバー1が自動車100の荷室120に架設される。なお、棚部50の所定の位置には、突起部62を載置するための凹部(図示せず)などが設けられてもよい。また、第1の実施形態では、シート部材11における取っ手部材14および15が設けられた長辺11bが車両後方側に配置されるようにトノカバー1が架設されていたが、本実施形態では、シート部材11における長辺11bが車両前方側に配置されるようにトノカバー1が架設される。
 また、取っ手部材15のうら面には、ネジ30が挿通されるネジ孔25と、係止部である鉤状突起部63とが形成されている。図の例では、ネジ孔25は、第1の実施形態と同様に、3個あり、それぞれ異なる位置に配置されている。
 図24は、鉤状突起部63のより詳細な構成を示す斜視図である。図24に示すように鉤状突起部63は、略L字状を有し、取っ手部材15のうら面15aと接続し、うら面15aから延びる基部63aと、基部63aの先端に接続され、裏面15a(シート部材11)に沿った方向に延びる頭部63bとを有する。
 図25は、係止溝61および鉤状突起部63によるトノカバーの係止方法を説明するための図である。利用者が図13(c)に示すようにトノカバー1を折り畳むと、取っ手部材15における鉤状突起部62の頭部63bと取っ手部材14における係止溝61とが対向する。その状態で図25に示すように、取っ手部材15における鉤状突起部62の頭部63bが取っ手部材14における係止溝61に差し込むことで、取っ手部材14の係止溝61と係止することができる。このとき、トノカバー1を折り畳んで取っ手部材14および15を互いに近づけていく近接方向Sと、鉤状突起部62を係止溝61に差し込む差し込み方向Tとが略直交する。このため、係止溝61と鉤状突起部62との係止が解除されにくくすることができる。
 鉤状突起部63の形状は、図24に示した形状に限らない。図26および図27は、鉤状突起部63の別の形状を示す図である。
 図26(a)は、鉤状突起部63の別の例の斜視図であり、図26(b)は、鉤状突起部63の別の例の側面図である。図25の例では、鉤状突起部63の頭部63bの先端部63cに、うら面15aとは略直交する方向に延びる凸部63dが設けられている。凸部63dは、先端部63に沿って設けられている。
 この例では、鉤状突起部62の頭部63bが係止溝61に差し込まれた際に、凸部63dが係止溝61の内壁(図示せず)を上下方向(うら面15aとは略直交する方向)に押圧することになり、鉤状突起部62と係止溝61とをより強く係止することが可能になる。
 図27(a)は、鉤状突起部63の別の例の斜視図であり、図27(b)は、鉤状突起部63の別の例の平面図である。図27の例では、鉤状突起部63の頭部63bの先端部63cの両端から、うら面15aに沿った方向に延びる凸部63eが設けられている。
 この例では、鉤状突起部62の頭部63bが係止溝61に差し込まれた際に、凸部63dが係止溝61の内壁を左右方向(うら面15aに沿った方向)に押圧することになり、鉤状突起部62と係止溝61とをより強く係止することが可能になる。
 また、鉤状突起部63の頭部63bにおける先端部63cには、図27に示したように切り欠き部63fが設けられてもよい。これにより、鉤状突起部62の頭部63bを撓み易くすることが可能になるため、鉤状突起部62の頭部63bを係止溝61に差し込み易くすることが可能になる。なお、切り欠き部63fは、図の例では、2つ形成されているが、1つだけ形成されていてもよいし、3つ以上形成されてもよい。また、切り欠き部63fは、図24や図26で示した鉤状突起部63に設けられてもよい。
 なお、鉤状突起部62は、凸部63dおよび63eの両方を有する構成でもよい。この場合、凸部63dが係止溝61の内壁を上下方向および左右方向の両方に押圧することになり、鉤状突起部62と係止溝61とをより強く係止することが可能になる。また、鉤状突起部62と係止溝61との間のガタつきを抑制することが可能になり、その結果、トノカバー1を折り畳んだ状態で車両に積載した場合に、車両の振動によって生じる異音を抑制することが可能になる。
 なお、本実施形態では、係止溝61は、取っ手部材14および15の側面に設けられていたが、鉤状突起部63と係止することができれば、おもて面などの側面以外の場所に設けられてもよい。しかしながら、係止溝61は、見栄えの観点から取っ手部材14および15の側面に設けられることが望ましい。
 また、本実施形態では、取っ手部材14および15のそれぞれに係止溝61と鉤状突起部63の両方が設けられていたが、取っ手部材14および15の一方に係止溝61が設けられ、他方に鉤状突起部63が設けられてもよい。
 以上説明した各実施形態において、図示した構成は単なる一例であって、本発明はその構成に限定されるものではない。
 例えば、遮光部材としてトノカバー1を例に説明したが、遮光部材はトノカバー1に限らず、一般的な遮光部材に適用できる。
 また、トノカバー1を折り畳んだ状態で係止する係止機構は、図8および図9などで示した例に限らず、適宜変更可能である。例えば、係止機構は、取っ手部材14および15の一方におけるシート部材11の第1の面側と、取っ手部材14および15の他方におけるシート部材11の第1の面の裏側にある第2の面側とに設けられ、互いに係止する係止部を有するものであればよい。したがって、取っ手部14のおもて面に係止部26が設けられ、取っ手部15のうら面に係止部23が設けられてもよい。
 また、係止機構は、取っ手部材14および15付近にボタン付きのひもを縫製し、トノカバー1を折り畳んだ際に、互いのボタンを取り付けて固定するものでもよい。この場合、通常時には、取って部材14および15にボタンを固定することで、ひものぶらつきを抑制することができる構成にしてもよい。
 1  トノカバー
 11 シート部材
 12 ワイヤ
 13 縁取り部材
 14、15 取っ手部材
 20 一般面
 21 凹部
 22、24 突起部
 23、26 係止部
 25 ネジ孔
 30 ネジ
 50 棚部
 51 端部
 61 係止溝
 62 突起部
 63 鉤状突起部
 100 自動車
 110 後部座席
 120 荷室
 130 荷室フロア
 140 バックドア
 150 側壁

Claims (7)

  1.  略矩形状のシート部材と、
     前記シート部材の外周部を囲むように前記シート部材に取り付けられた、屈曲変形が可能なワイヤと、
     前記シート部材の一辺の両端部に取り付けられ、前記ワイヤに対して固定されている取っ手部材と、を有する遮光部材。
  2.  前記取っ手部材は、前記シート部材および前記ワイヤを挟み込んで互いに係合する2つの係合部材を有する、請求項1に記載の遮光部材。
  3.  前記取っ手部材には、利用者が把持する際の所定の指の位置を示す凹部が形成されている、請求項1または2に記載の遮光部材。
  4.  前記取っ手部材における前記凹部が形成された面の裏側の面には、前記利用者が把持する際の別の指の位置を示す突起部が形成されている、請求項3に記載の遮光部材。
  5.  前記両端部に取り付けられた取っ手部材の一方における前記シート部材の第1の面側と、前記取っ手部材の他方における前記シート部材の前記第1の面の裏側にある第2の面側とに設けられ、互いに係止する係止部を有する、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の遮光部材。
  6.  前記両端部に取り付けられた取っ手部材の一方に設けられた鉤状突起部と、前記取っ手部材の他方に設けられ、前記鉤状突起部が差し込まれることで、前記鉤状突起部と係止する係止溝とを有する、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の遮光部材。
  7.  請求項5に記載の遮光部材と、
     前記遮光部材を載置する棚部と、を有し、
     前記係止部は、前記棚部の一方の端部と当接して、前記遮光部材の前記棚部上の位置を決定する棚位置決め部と兼用される、遮光構造。
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