JP2019142336A - コンソールボックス - Google Patents

コンソールボックス Download PDF

Info

Publication number
JP2019142336A
JP2019142336A JP2018027787A JP2018027787A JP2019142336A JP 2019142336 A JP2019142336 A JP 2019142336A JP 2018027787 A JP2018027787 A JP 2018027787A JP 2018027787 A JP2018027787 A JP 2018027787A JP 2019142336 A JP2019142336 A JP 2019142336A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operation knob
lids
knob
console box
pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018027787A
Other languages
English (en)
Inventor
鈴木 崇裕
Takahiro Suzuki
崇裕 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kojima Industries Corp
Original Assignee
Kojima Press Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kojima Press Industry Co Ltd filed Critical Kojima Press Industry Co Ltd
Priority to JP2018027787A priority Critical patent/JP2019142336A/ja
Priority to US16/278,860 priority patent/US10697212B2/en
Publication of JP2019142336A publication Critical patent/JP2019142336A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R7/00Stowing or holding appliances inside vehicle primarily intended for personal property smaller than suit-cases, e.g. travelling articles, or maps
    • B60R7/04Stowing or holding appliances inside vehicle primarily intended for personal property smaller than suit-cases, e.g. travelling articles, or maps in driver or passenger space, e.g. using racks
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B63/00Locks or fastenings with special structural characteristics
    • E05B63/24Arrangements in which the fastening members which engage one another are mounted respectively on the wing and the frame and are both movable, e.g. for release by moving either of them
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B83/00Vehicle locks specially adapted for particular types of wing or vehicle
    • E05B83/28Locks for glove compartments, console boxes, fuel inlet covers or the like
    • E05B83/32Locks for glove compartments, console boxes, fuel inlet covers or the like for console boxes, e.g. between passenger seats
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05CBOLTS OR FASTENING DEVICES FOR WINGS, SPECIALLY FOR DOORS OR WINDOWS
    • E05C3/00Fastening devices with bolts moving pivotally or rotatively
    • E05C3/12Fastening devices with bolts moving pivotally or rotatively with latching action
    • E05C3/14Fastening devices with bolts moving pivotally or rotatively with latching action with operating handle or equivalent member rigid with the latch
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05CBOLTS OR FASTENING DEVICES FOR WINGS, SPECIALLY FOR DOORS OR WINDOWS
    • E05C3/00Fastening devices with bolts moving pivotally or rotatively
    • E05C3/12Fastening devices with bolts moving pivotally or rotatively with latching action
    • E05C3/16Fastening devices with bolts moving pivotally or rotatively with latching action with operating handle or equivalent member moving otherwise than rigidly with the latch
    • E05C3/165Fastening devices with bolts moving pivotally or rotatively with latching action with operating handle or equivalent member moving otherwise than rigidly with the latch the handle or member moving substantially parallel to the wing or frame
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05CBOLTS OR FASTENING DEVICES FOR WINGS, SPECIALLY FOR DOORS OR WINDOWS
    • E05C7/00Fastening devices specially adapted for two wings
    • E05C7/04Fastening devices specially adapted for two wings for wings which abut when closed
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or adjusting assemblages of electric components
    • H05K13/02Feeding of components
    • H05K13/021Loading or unloading of containers
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME RELATING TO HINGES OR OTHER SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS AND DEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION, CHECKS FOR WINGS AND WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
    • E05Y2900/00Application of doors, windows, wings or fittings thereof
    • E05Y2900/50Application of doors, windows, wings or fittings thereof for vehicles
    • E05Y2900/53Application of doors, windows, wings or fittings thereof for vehicles characterised by the type of wing
    • E05Y2900/538Interior lids

Abstract

【課題】ロック状態にある対を成すリッドのアンロック操作を個別だけでなく同時にもできるコンソールボックスを提供すること。【解決手段】コンソールボックス1は、開口14を有するボックス本体10と、開口14を開閉可能にヒンジを介してボックス本体10に組み付けられた一対のリッド20と、開口14を閉じた状態に一対のリッド20をボックス本体10に対してロック可能なロック機構40とを備えている。ロック機構40は、ロック状態にある一対のリッド20を個別にアンロック可能な第1操作ノブ56と、ロック状態にある一対のリッド20を同時にアンロック可能な第2操作ノブ64とを備えている。【選択図】図7

Description

本発明は、コンソールボックスに関し、詳しくは、開口を有するボックス本体と、開口を開閉可能にヒンジを介してボックス本体に組み付けられた一対のリッドと、開口を閉じた状態に一対のリッドをボックス本体に対してロック可能なロック機構とを備えているコンソールボックスに関する。
従来、自動車には、各種の小物入れが備えられており、例えば、運転席と助手席との間の床フロアには、開口を有するボックス本体と、開口を開閉可能にヒンジを介してボックス本体に組み付けられたリッドとから構成されており、ボックス本体の内部に形成された収納部に開口を介して物品を収納可能なコンソールボックスが備えられている。ここで、下記特許文献1には、リッドが運転席側と助手席側とに対を成すように設けられているコンソールボックスが開示されている。また、ここで、下記特許文献2には、リッドが運転席側と助手席側とに対を成すように設けられているコンソールボックス401において、この両リッド(対を成すリッド)420のアンロック操作(開け操作)が機械的に連結されている技術が開示されている(図12参照)。これにより、両リッド420を開けたい場合、この両リッド420のアンロック操作を1回で済ますことができる。すなわち、ロック状態にある両リッドを同時にアンロックできる。
特開2009−6830号公報 特開2009−143375号公報
しかしながら、上述した特許文献1の技術では、ロック状態にある両リッドを個別にアンロックできる構造となっている。そのため、この両リッドを開けたい場合、このアンロック操作を個別(2回)に行う必要があった。一方、上述した特許文献2の技術では、既に説明したように、ロック状態にある両リッドを同時にアンロックできる構造となっている。そのため、この特許文献2の技術では、片方のリッド420のみを開けたい場合でも、両リッド420が開くため、煩わしいものとなっていた。
本発明は、このような課題を解決しようとするもので、その目的は、ロック状態にある対を成すリッドのアンロック操作を個別だけでなく同時にもできるコンソールボックスを提供することである。
本発明は、上記の目的を達成するためのものであって、以下のように構成されている。請求項1に記載の発明は、開口を有するボックス本体と、開口を開閉可能にヒンジを介してボックス本体に組み付けられた一対のリッドと、開口を閉じた状態に一対のリッドをボックス本体に対してロック可能なロック機構とを備えているコンソールボックスである。ロック機構は、ロック状態にある一対のリッドを個別にアンロック可能な第1操作ノブと、ロック状態にある一対のリッドを同時にアンロック可能な第2操作ノブとを備えている。
請求項1の発明によれば、ロック状態にある一対のリッドのアンロック操作を個別だけでなく同時にもできる。したがって、従来技術で説明したように、片方のリッドのみを開けたい場合でも、両リッドが開くことがない。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のコンソールボックスであって、第1操作ノブと第2操作ノブとは、一対のリッドが個別にロックされるように第1付勢部材と第2付勢部材とによって付勢されている。第1付勢部材の付勢力は、第2付勢部材の付勢力より小さく設定されている。
請求項2の発明によれば、一方のリッドの閉じ操作を行っている時、すなわち、開けた一方のリッドを戻している時、このリッドの第1操作ノブが第2操作ノブを押し込むことを防止できる。したがって、ロック機構の他方のリッド側がアンロックすることがないため、この他方のリッドが開いてしまうといった誤作動を防止できる。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1〜2のいずれかに記載のコンソールボックスであって、第1操作ノブは、そのノブ操作が回転操作となる摘み部を備えている。第2操作ノブは、そのノブ操作が押し込み操作となる押込部を備えている。
請求項3の発明によれば、目視することなく、第1操作ノブが、そのノブ操作が回転操作のものであり、第2操作ノブが、そのノブ操作が押し込み操作のものであると認識できる。したがって、第1操作ノブと第2操作ノブとの誤操作を防止できる。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載のコンソールボックスであって、第1操作ノブには、係合爪が係合されている。第2操作ノブには、係合孔が係合されている。ロック機構のロックは、第2操作ノブの係合孔に対する第1操作ノブの係合爪の係合によって行われている。
請求項4の発明によれば、簡便な構造でロック機構をロックできる。
実施形態に係るコンソールボックスの全体斜視図である。 図1のコンソールボックスの分解図である。 図2のボックス本体の分解図である。 図2のリッドの分解図である。 図1のコンソールボックスの左右のリッドを開いた状態を示す図である。 図1のコンソールボックスの主要部の縦断面図である。 図6において、第1操作ノブの操作状態を示している。 図6において、第2操作ノブの操作状態を示している。 図6における変形例を示す図である(変形例1)。 図6における変形例を示す図である(変形例2)。 図6における変形例を示す図である(変形例3)。 従来技術に係るコンソールボックスの分解斜視図である。
以下、本発明を実施するための形態を、図1〜8を用いて説明する。なお、以下の説明にあたって、上、下、前、後、左、右とは、上述した図に記載した、上、下、前、後、左、右の方向、すなわち、コンソールボックス1を自動車の床フロア(いずれも図示しない)に組み付けた状態を基準にしたときの上、下、前、後、左、右の方向を示している。
まず、図1〜6を参照して、本発明の実施形態に係るコンソールボックス1の全体構成を説明する。このコンソールボックス1は、図1からも明らかなように、主として、ボックス本体10と左右に対を成すリッド20とロック機構40とから構成されている。以下に、これらボックス本体10と左右に対を成すリッド20とロック機構40とを個別に説明する。
はじめに、ボックス本体10から説明していく(図2、3、6参照)。このボックス本体10の内部には、物品(図示しない)を収納可能な収納部12が形成されている(図2〜3参照)。この収納部12の上側には、収納部12に対して物品を出し入れ可能な開口14が形成されている。これにより、開口14を介して収納部12に対して物品を収納できる。
このボックス本体10の上側には、開口16aを有する枠体16が組み付けられている。この枠体16の開口16aは、ボックス本体10の開口14に対して一致するように形成されている(図6参照)。これにより、ボックス本体10に枠体16が組み付けられていても、この組み付けた枠体16によって阻害されることなく収納部12に対して物品を収納できる。
この枠体16の前枠18には、後述する第2ロック体60の圧縮ばね66の一端66aを掛け留め可能なばね当て部18bが設けられている。このばね当て部18bには、後述する第2ロック体60のガイドピン64cを挿し込み可能なU字状の溝18cが形成されている。ボックス本体10は、このように構成されている。
次に、左右に対を成すリッド20を説明する(図2、4、6参照)。このリッド20は、左右に対を成すものであるため、左のリッド20を説明することで、右のリッド20の説明を省略することとする。この左のリッド20は、インナー部材22と、このインナー部材22の上側に溶着されたアウター部材24と、このアウター部材24の表面を覆う表皮部材26とから構成されている(図2、4参照)。
このインナー部材22の右前側には、上側(内側)に向けて凹んだ凹部22aが形成されている。このアウター部材24の右前側にも、このインナー部材22の凹部22aに一致する切欠部24aが形成されている。また、この表皮部材26の右前側にも、このインナー部材22の凹部22aとアウター部材24の切欠部24aとに一致する切欠部26aが形成されている。リッド20は、このように構成されている。
最後に、ロック機構40を説明する(図3、4、6参照)。このロック機構40は、第1ロック体50と第2ロック体60とから構成されている。この第1ロック体50は、リッド20のインナー部材22の凹部22aの凹面22bに組み付けられたベース部材52と、このベース部材52に対してヒンジピン54を介して回転可能に組み付けられた第1操作ノブ56とから構成されている(図4参照)。
この第1操作ノブ56には、そのノブ操作が回転操作となる摘み部56aが備えられている。なお、この第1操作ノブ56は、リッド20がロックされる方向(第1操作ノブ56の係合爪56bが後述する第2ロック体60の第2操作ノブ64の係合孔64bに係合する方向)にトーションばね58によって付勢されている(図6参照)。このトーションばね58が、特許請求の範囲に記載の「第1付勢部材」に相当する。
一方、この第2ロック体60は、ボックス本体10の前枠18の下側に組み付けられたベース部材62と、このベース部材62に対してガイドリブ62aを介して前後方向にスライド可能に組み付けられた第2操作ノブ64とから構成されている(図3参照)。この第2操作ノブ64には、そのノブ操作が押し込み操作となる押込部64aが備えられている。なお、この第2操作ノブ64は、リッド20がロックされる方向(第2操作ノブ64の係合孔64bに上述した第1ロック体50の第1操作ノブ56の係合爪56bが係合する方向)に左右に対を成す圧縮ばね66によって付勢されている(図6参照)。
このとき、この圧縮ばね66は、第2操作ノブ64のガイドピン64cに挿し込まれており、この挿し込まれた圧縮ばね66の両端66a、66bは、前枠18のばね当て部18bと第2操作ノブ64のガイドピン64cの基端(根本)とに掛け留めされている。この圧縮ばね66が、特許請求の範囲に記載の「第2付勢部材」に相当する。なお、これらトーションばね58と圧縮ばね66とにおいて、トーションばね58の付勢力は、圧縮ばね66の付勢力より小さく設定されている。ロック機構40は、このように構成されている。
上述したように構成されている左右のリッド20は、開口14を前後方向に開閉可能にヒンジピン30を介してボックス本体10にそれぞれ組み付けられている。このとき、この左右のリッド20は、開口14が開く方向(左右のリッド20が開く方向)にトーションばね32によってそれぞれ付勢されている。コンソールボックス1は、このように構成されている。このように構成されているコンソールボックス1のボックス本体10は、自動車の運転席と助手席との間の床フロア(いずれも図示しない)に組み付けられている。
また、このように構成されているコンソールボックス1は、左右のリッド20を閉じた状態(図1に示す状態)と、2本のヒンジピン30の軸回りに左右のリッド20を開いた状態(図5に示す状態)とに切り替えることができる。すなわち、ボックス本体10の開口14を閉じた状態と開いた状態とに切り替えることができる。なお、この左右のリッド20を閉じた状態(開口14を閉じた状態)では、左右の第1操作ノブ56の係合爪56bが第2操作ノブ64の係合孔64bに係合した状態となっている(図6参照)。そのため、この状態では、ボックス本体10に対して左右のリッド20はロックされている。
なお、既に説明したように、この左右のリッド20は、開口14が開く方向(左右のリッド20が開く方向)にトーションばね32によってそれぞれ付勢されている。そのため、この左右のリッド20を閉じた状態からロック機構40をアンロック(ロック解除)すると、この左右のリッド20をトーションばね32の付勢力によってそれぞれ開いた状態に切り替えることができる。
続いて、上述したコンソールボックス1のロック機構40の動作を説明する(図6〜8参照)。この説明にあたって、ロック状態にある左右のリッド20を個別にアンロックする手順(第1手順)と、ロック状態にある左右のリッド20を同時にアンロックする手順(第2手順)とを個別に説明することとする。
まず、ロック状態にある左右のリッド20を個別にアンロックする手順(第1手順)から説明する。ボックス本体10に対して左右のリッド20がロックされた状態(図6参照)から、例えば、左のリッド20の第1操作ノブ56の摘み部56aを引き起こす操作を行う(図7参照)。すると、左のリッド20のトーションばね58の付勢力に抗して第1操作ノブ56が回転するため、第2操作ノブ64の係合孔64bに対する左のリッド20の第1操作ノブ56の係合爪56bの係合が解消する。
これにより、ロック機構40の左のリッド20側がアンロックするため、左のリッド20を開いた状態に切り替えることができる。また、開いた状態に切り替えた左のリッド20を閉じた状態に切り替えると(戻すと)、第1操作ノブ56の係合爪56bが第2操作ノブ64の係合孔64bの縁に干渉する。さらに、左のリッド20を閉じた状態に切り替えると(戻すと)、トーションばね58の付勢力に抗して第1操作ノブ56の係合爪56bが第2操作ノブ64の係合孔64bの縁を乗り越える。
これにより、ボックス本体10に対して左のリッド20がロックされた状態に戻すことができる(図6参照)。なお、これと同様に、右のリッド20も開いた状態に切り替えることができ、さらに、開いた右のリッド20を閉じた状態に切り替える(戻す)ことができる。このようにして、ロック状態にある左右のリッド20を個別にアンロックできる。
次に、ロック状態にある左右のリッド20を同時にアンロックする手順(第2手順)を説明する。ボックス本体10に対して左右のリッド20がロックされた状態(図6参照)から、第2操作ノブ64の押込部64aを押し込む操作を行う(図8参照)。すると、左右の圧縮ばね66の付勢力に抗して第2操作ノブ64が後に向けてスライドするため、第2操作ノブ64の係合孔64bに対する左右のリッド20の第1操作ノブ56の係合爪56bの係合が解消する。
これにより、ロック機構40の左右のリッド20がアンロックするため、左右のリッド20を開いた状態に切り替えることができる。すなわち、第2操作ノブ64を押し込むといった1回の操作で左右のリッド20を開けることができる。言い換えると、ロック状態にある左右のリッド20を同時にアンロックできる。なお、開いた状態に切り替えた左右のリッド20を閉じた状態への切り替え(戻し)は、上述した第1手順における説明と同じため、その詳細は省略することとする。
本発明の実施形態に係るコンソールボックス1は、上述したように構成されている。この構成によれば、ロック機構40は、ロック状態にある左右のリッド20を個別にアンロック可能な第1操作ノブ56と、ロック状態にある左右のリッド20を同時にアンロック可能な第2操作ノブ64とを備えている。そのため、ロック状態にある左右のリッド20のアンロック操作を個別だけでなく同時にもできる。したがって、従来技術で説明したように、片方のリッド20のみを開けたい場合でも、両リッド20が開くことがない。
また、この構成によれば、第1操作ノブ56は、リッド20がロックされる方向(第1操作ノブ56の係合爪56bが後述する第2ロック体60の第2操作ノブ64の係合孔64bに係合する方向)にトーションばね58によって付勢されている。また、第2操作ノブ64は、リッド20がロックされる方向(第2操作ノブ64の係合孔64bに上述した第1ロック体50の第1操作ノブ56の係合爪56bが係合する方向)に左右に対を成す圧縮ばね66によって付勢されている。これらトーションばね58と圧縮ばね66とにおいて、トーションばね58の付勢力は、圧縮ばね66の付勢力より小さく設定されている。そのため、一方のリッド20の閉じ操作を行っている時、すなわち、開けた一方のリッド20を戻している時、このリッド20の第1操作ノブ56が第2操作ノブ64を押し込むことを防止できる。したがって、ロック機構40の他方のリッド20側がアンロックすることがないため、この他方のリッド20が開いてしまうといった誤作動を防止できる。
また、この構成によれば、第1操作ノブ56には、そのノブ操作が回転操作となる摘み部56aが備えられている。また、第2操作ノブ64には、そのノブ操作が押し込み操作となる押込部64aが備えられている。そのため、目視することなく、第1操作ノブ56が、そのノブ操作が回転操作のものであり、第2操作ノブ64が、そのノブ操作が押し込み操作のものであると認識できる。したがって、第1操作ノブ56と第2操作ノブ64との誤操作を防止できる。
また、この構成によれば、第1操作ノブ56には、係合爪56bが係合されている。第2操作ノブ64には、係合孔64bが係合されている。ロック機構40のロックは、第2操作ノブ64の係合孔64bに対する第1操作ノブ56の係合爪56bの係合によって行われている。そのため、簡便な構造でロック機構40をロックできる。
上述した内容は、あくまでも本発明の一実施の形態に関するものであって、本発明が上記内容に限定されることを意味するものではない。
実施形態では、左右のリッド20は、開口14を前後方向に開閉可能にヒンジピン30を介してボックス本体10にそれぞれ組み付けられている形態を説明した。すなわち、ヒンジピン30の軸方向が左右方向となるように左右のリッド20が組み付けられている形態を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、左右のリッド20は、開口14を左右方向に開閉可能にヒンジピン30を介してボックス本体10にそれぞれ組み付けられている形態でも構わない。すなわち、ヒンジピン30の軸方向が前後方向となるように左右のリッド20が組み付けられている形態でも構わない。
また、実施形態では、第1操作ノブ56は、そのノブ操作が回転操作となっており、第2操作ノブ64は、そのノブ操作が押し込み操作となっている形態を説明した(図6参照)。しかし、これに限定されるものでなく、変形例1のコンソールボックス101で示されるように、第1操作ノブ56は、そのノブ操作が押し込み操作となっており、第2操作ノブ64は、そのノブ操作が押し込み操作となっている形態でも構わない(図9参照)。その場合、第1操作ノブ56の押し込み操作によって揺動する揺動部材156が必要となる。
また、変形例2のコンソールボックス201で示されるように、第1操作ノブ56は、そのノブ操作が押し込み操作となっており、第2操作ノブ64は、そのノブ操作が回転操作となっている形態でも構わない(図10参照)。その場合、第1操作ノブ56の押し込み操作によって揺動する揺動部材256が必要となる。
また、変形例3のコンソールボックス301で示されるように、第1操作ノブ56は、そのノブ操作が回転操作となっており、第2操作ノブ64は、そのノブ操作が回転操作となっている形態でも構わない(図11参照)。
また、実施形態では、コンソールボックス1のボックス本体10は、自動車の運転席と助手席との間の床フロアに組み付けられている形態を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、コンソールボックス1のボックス本体10は、自動車の床フロアであれば、どこに組み付けられていても構わない。
また、ボックス本体10の収納部12において、冷気が発生する形態でも構わない。すなわち、コンソールボックス1が冷蔵庫となっている形態でも構わない。その場合、物品(例えば、ジュースの缶)を出し入れする時、運転席の乗員であれば、右のリッド20のみを開閉すれば良い。また、助手席の乗員であれば、左のリッド20のみを開閉すれば良い。そのため、物品の出し入れに伴う収納部12からの冷気の逃げを抑制できる。
1 コンソールボックス
10 ボックス本体
14 開口
20 リッド
30 ヒンジピン
40 ロック機構
56 第1操作ノブ
64 第2操作ノブ

Claims (4)

  1. 開口を有するボックス本体と、開口を開閉可能にヒンジを介してボックス本体に組み付けられた一対のリッドと、開口を閉じた状態に一対のリッドをボックス本体に対してロック可能なロック機構と、を備えているコンソールボックスであって、
    ロック機構は、
    ロック状態にある一対のリッドを個別にアンロック可能な第1操作ノブと、
    ロック状態にある一対のリッドを同時にアンロック可能な第2操作ノブと、を備えているコンソールボックス。
  2. 請求項1に記載のコンソールボックスであって、
    第1操作ノブと第2操作ノブとは、一対のリッドが個別にロックされるように第1付勢部材と第2付勢部材とによって付勢されており、
    第1付勢部材の付勢力は、第2付勢部材の付勢力より小さく設定されているコンソールボックス。
  3. 請求項1〜2のいずれかに記載のコンソールボックスであって、
    第1操作ノブは、そのノブ操作が回転操作となる摘み部を備えており、
    第2操作ノブは、そのノブ操作が押し込み操作となる押込部を備えているコンソールボックス。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載のコンソールボックスであって、
    第1操作ノブには、係合爪が係合されており、
    第2操作ノブには、係合孔が係合されており、
    ロック機構のロックは、第2操作ノブの係合孔に対する第1操作ノブの係合爪の係合によって行われているコンソールボックス。



JP2018027787A 2018-02-20 2018-02-20 コンソールボックス Pending JP2019142336A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018027787A JP2019142336A (ja) 2018-02-20 2018-02-20 コンソールボックス
US16/278,860 US10697212B2 (en) 2018-02-20 2019-02-19 Console box

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018027787A JP2019142336A (ja) 2018-02-20 2018-02-20 コンソールボックス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019142336A true JP2019142336A (ja) 2019-08-29

Family

ID=67617620

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018027787A Pending JP2019142336A (ja) 2018-02-20 2018-02-20 コンソールボックス

Country Status (2)

Country Link
US (1) US10697212B2 (ja)
JP (1) JP2019142336A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021075049A1 (ja) 2019-10-18 2021-04-22 株式会社Fuji 保管庫

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6840631B2 (ja) * 2017-06-23 2021-03-10 小島プレス工業株式会社 車両用内装装置
JP7071185B2 (ja) * 2018-03-23 2022-05-18 小島プレス工業株式会社 コンソールボックス
EP3840990A4 (en) * 2018-08-21 2022-04-20 Shanghai Yanfeng Jinqiao Automotive Trim Systems Co. Ltd VEHICLE INTERIOR COMPONENT
CN216331782U (zh) * 2021-03-11 2022-04-19 福特全球技术公司 存储控制台
FR3127456A1 (fr) * 2021-09-30 2023-03-31 Psa Automobiles Sa Console centrale à organe de commande à deux déclencheurs d’éclairage interne, pour un véhicule

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06107072A (ja) * 1992-09-29 1994-04-19 Nippon Plast Co Ltd コンソールボックス
JP2004276939A (ja) * 2003-03-13 2004-10-07 Nippon Plast Co Ltd 車載用収容ボックス
JP2006283415A (ja) * 2005-04-01 2006-10-19 Calsonic Kansei Corp ロック構造

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2700092B2 (ja) * 1991-04-03 1998-01-19 日野自動車工業株式会社 車両用ドアロック解除装置
TWI262242B (en) * 2004-05-11 2006-09-21 Nifco Inc Cap opening/closing mechanism
US9004550B2 (en) * 2005-05-08 2015-04-14 Southco, Inc. Magnetic latch mechanism
US7931322B2 (en) * 2006-02-21 2011-04-26 Intier Automotive Inc. Console
JP2008037322A (ja) * 2006-08-09 2008-02-21 Calsonic Kansei Corp 蓋体開閉機構
JP2009006830A (ja) 2007-06-27 2009-01-15 Kojima Press Co Ltd コンソールボックス
JP2009143375A (ja) 2007-12-13 2009-07-02 Toyoda Gosei Co Ltd 開閉装置
EP2093107B1 (de) * 2008-02-21 2012-10-17 GM Global Technology Operations LLC Lagerung eines Containers in einem Fahrgastraum eines Kraftfahrzeugs
JP5262689B2 (ja) * 2008-12-24 2013-08-14 豊田合成株式会社 扉開閉構造及び扉開閉装置
US8740265B2 (en) * 2012-08-30 2014-06-03 Ford Global Technologies, Llc Dual pawl latch mechanism for a dual door assembly

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06107072A (ja) * 1992-09-29 1994-04-19 Nippon Plast Co Ltd コンソールボックス
JP2004276939A (ja) * 2003-03-13 2004-10-07 Nippon Plast Co Ltd 車載用収容ボックス
JP2006283415A (ja) * 2005-04-01 2006-10-19 Calsonic Kansei Corp ロック構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021075049A1 (ja) 2019-10-18 2021-04-22 株式会社Fuji 保管庫

Also Published As

Publication number Publication date
US20190257123A1 (en) 2019-08-22
US10697212B2 (en) 2020-06-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2019142336A (ja) コンソールボックス
US10352071B2 (en) Locking assembly for vehicle armrest
US10507956B2 (en) Lid mechanism
JP2006022482A (ja) プッシュボタン式ボックス開放構造
US11066855B2 (en) Glove compartment
JP5550240B2 (ja) 車両用コンソール装置
JP2003237476A (ja) コンソールボックス
JP6657023B2 (ja) リッドのロック機構
JP5734241B2 (ja) 車両用ドアのラッチ解除操作装置
JP6562327B2 (ja) 車両用コンソール装置
JP5730712B2 (ja) コンソールボックス装置
JP5108441B2 (ja) リッド開閉機構
JP5122926B2 (ja) リッド開閉機構
JP2020131735A (ja) リッドのロック機構
JP5949685B2 (ja) サイドロック装置
JP2007223567A (ja) 車両用コンソールボックス
JP2017203306A (ja) グローブボックスのロック機構
JPH1134747A (ja) 小物入れのロック構造
JP5335119B2 (ja) リッド開閉機構
JP6887782B2 (ja) 自動車の内装ボックス
JP5450721B2 (ja) リッド開閉機構
JP2019055740A (ja) 自動車のコンソールボックス
JP2019010937A (ja) 両開きドアを有する車両用コンソール装置
JP4332381B2 (ja) 車両における収容装置
KR20140117868A (ko) 자동차용 콘솔박스

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211026

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211028

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20220419