JP6187271B2 - オープンカーにおけるルーフ部材のロック装置 - Google Patents

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Description

本発明は、オープンカーにおけるルーフ部材のロック装置に関するものである。
車両としてオープンカーにあっては、例えば幌部材を利用して構成された開閉式のルーフ部材を備えて、ルーフ部材を車室後方に形成された収納空間に収納して車室上方が開放されたオープン状態と、ルーフ部材で車室上方を覆うクオローズ状態とを選択できるようにしたものが一般的である。
ルーフ部材を収納空間に収納した状態では、収納状態を確実に維持するために、特許文献1に示すようにロック装置が設けられている。このロック装置は、前後方向にスライド可能とされたスライダ部材と、揺動操作されると共にスライダ部材に連動された操作部材とを備えている。より具体的には、スライダ部材は、後方位置にあるときに収納状態にあるルーフ部材の係合部に係合されるロック位置とされ、前方位置にあるときに上記係合部との係合が解除されたロック解除位置とされる。そして、操作部材は、その揺動中心よりも前記にある操作部が上方へ揺動操作されたときに、スライダ部材が前方へスライドされてロック解除位置となるようにスライダ部材と連動されている。このような、操作部材(における操作部)の上方への揺動をロック解除状態として対応づけることにより、操作部材を上方へ揺動させる手の動きが、そのままルーフ部材へアクセスする動きとなって、操作上好ましいものとなる。
特開2006−2332146号公報
ところで、前述した上記スライダ部材や操作部材は、ほぼ全体的にトリム材によって上方から覆われて、外観上の見栄えが確保されるようになっている。そして、このトリム材の高さは、車室側から後方へのアクセスを容易にするために、極力低い位置とすることが望まれるものである。
前述した操作部材の揺動中心は、この揺動中心よりも前方位置される操作部の上方への揺動によって、スライダ部材を前方へ引き操作できるようにする必要があり、このため、操作部材の揺動中心は、どうしてもスライダ部材よりも上方の高い位置に設定せざるを得ず、このため、トリム材の高さを低くするには限界があった。
本発明は以上のような事情を勘案してなされたもので、その目的は、車室側から後方へのアクセスが容易になるように、操作部材の揺動中心をより低い位置に設定できるようにしたオープンカーにおけるルーフ部材のロック装置を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明にあっては次のような解決手法を採択してある。すなわち、請求項1に記載のように、
車室後方の収納空間に収納された開閉式のルーフ部材をロックするためのオープンカーにおけるルーフ部材のロック装置であって、
前後方向にスライド可能とされ、後方への移動により前記収納空間に収納された前記ルーフ部材に作用してロックすると共に、前方への移動によりロック解除するスライダ部材と、
車室側より操作される操作部を有し、前記操作部の後方に設定された第1揺動中心を中心として上方へ向けて揺動可能とされた操作部材と、
第2揺動中心を中心として揺動可能とされ、揺動に応じて前記スライダ部材を前後方向に変位させるための中間部材と、
を備え、
前記中間部材は、前記操作部材の揺動方向とは反対方向に揺動されるように前記操作部材に連動されており、
前記第1揺動中心よりも前記第2揺動中心が下方に設定されて、前記操作部材の上方への揺動に連動した前記中間部材の揺動によって、前記スライダ部材が前方へ引き操作されてロック解除が行われる、
ようにしてある。
上記解決手法によれば、操作部材とは反対方向に揺動される中間部材を低い位置に設けて、操作部材の操作部を上方へ操作したときの中間部材の動きでもってスライダ部材を前方つまりロック解除位置へ向けて引き操作できるようにしたので、操作部材の揺動中心となる第1揺動中心を低い位置に設定することが可能になる。
上記解決手法を前提とした好ましい態様は、特許請求の範囲における請求項2以下に記載のとおりである。すなわち、
前記第2揺動中心が、前記スライダ部材よりも下方に位置されている、ようにしてある(請求項2対応)。この場合、第2揺動中心を十分に低い位置に設定して、この分第1揺動中心をより十分に低い位置に設定することができる。
前記第1揺動中心が、前記操作部の上端よりも下方に位置されている、第1揺動中心の位置を、より低い位置に設定する上で好ましいものとなる。
前記中間部材が、前記スライダ部材に対して前後方向の外力を付与するための係合突起部を有し、
前記係合突起部が、前記スライダ部材に対して下方から係合されている、
ようにしてある(請求項4対応)。この場合、中間部材の係合突起部を、スライダ部材に対して下方から係合させることにより、中間部材を極力低い位置として、この分操作部材(の第1揺動中心)を低い位置に設定することが可能となる。
前記操作部材と前記中間部材との連動が、前記操作部材に形成されて前記第1揺動中心を中心とする第1歯車部と、前記中間部材に形成されて前記第2揺動中心を中心とすると共に前記第1歯車部に噛合された第2歯車部とによって行われている、ようにしてある(請求項5対応)。この場合、操作部材と中間部材とに設けた歯車部を利用して、簡単かつ確実に操作部材と中間部材とを互いに反対方向に揺動させるように連動させることができる。
前記操作部材と前記中間部材とが、前記操作部材の操作力を倍力して前記中間部材に伝達するように連動されている、ようにしてある(請求項6対応)。この場合、ロック解除のために必要な操作部への操作力を小さくすることができる。
前記操作部と前記第1揺動中心との間の距離が、前記操作部と前記第2揺動中心との間の距離よりも長くされている、ようにしてある(請求項7対応)。この場合、操作部の操作力を倍力して中間部材に伝達して、ロック解除のために必要な操作部への操作力を小さくすることができる。
前記操作部材と前記スライダ部材と前記中間部材とが、車体に固定される保持ブラケットに保持されている、ようにしてある(請求項8対応)。この場合、保持ブラケットを車体に組み付けるだけで、操作部材と中間部材とスライダ部材とを車体に組み付けることができる。
前記収納空間と車室との間において、前後方向に略水平に伸びて、前記操作部材の後端部と前記スライダ部材の前端部と前記中間部材とを上方から覆うトリム材を有している、ようにしてある(請求項9対応)。この場合、ロック装置をほぼ全体的にトリム材で覆って、外観上の見栄えを向上させることができる。勿論、操作部材を低い位置に設定できることから、トリム材を低い位置に設定して、車室側から後方へのアクセスを良好にする上でも好ましいものとなる。
本発明によれば、操作部材の揺動中心をより低い位置に設定して、車室側から後方へのアクセスを良好にする上で好ましいものとなる。
本発明が適用されたオープンカーの一例を示す斜視図。 ロック装置の斜視図。 図2に示すロック装置を、その保持ブラケットとルーフ部材側の部材と共に示す分解斜視図。 ロック装置とその周囲構造を、各部材の重なり部分をも実線で示してなる側面図。
図1において、オープンカーとしての車両Vは、その車室1内に運転席2と助手席3とを有する2シータ用とされている。車室1の後壁1aの直後方に収納空間Kが形成され、この収納空間Kの後方にトランクリッド4で開閉されるトランクルームが構成されている。
図1中、10は、開閉式のルーフ部材である。ルーフ部材10は、実施形態では、骨部材に幌部材(防水性のあるシート材)を張設することにより構成された幌式とされて、折りたたまれた状態で収納空間K内に収納されるようになっている。収納空間Kに収納されたルーフ部材10が実線で示され、車室上方を覆うクローズ状態(使用状態)でのルーフ部材10が一点鎖線で示される。
収納空間Kに収納されたルーフ部材10は、ロック装置Rによりロックされるようになっている。以下、このロック装置Rについて説明するが、まず図4を参照しつつ、ロック装置Rの周囲構造について説明する。
車室1の後壁1aの高い位置には、グローブボックス(用の空間)Kが構成されて、その開閉操作部が図1中符号5で示される。グローブボックスKにおける上端部の直後方において、車幅方向に伸びる強度部材としてのクロスメンバ75が配設されている。
クロスメンバ75の後方には、トリム材70が配設されている。トリム材70は、クロスメンバ75の上方を覆うように前後方向に略水平に伸びる上面部70aと、上面部70aの後端から下方に伸びてクロスメンバ75の直後方に位置される縦面部70bとを有する。縦面部70bは、収納空間Kの前面を構成している。
上記クロスメンバ75の上方でかつトリム材70の上面部70aとの間の上下方向空間に、ロック装置Rが配設されている。
ロック装置Rは、図2、図3に示すように、操作部材30と、スライダ部材40と、中間部材50と、を有している。そして、各部材30、40、50は、クロスメンバ75の上面に固定される保持ブラケット20に保持されている。保持ブラケット20は、車幅方向に間隔をあけて、上方へ突出する3つの突起部21、22、23を有する。
操作部材30は、前後方向にのびるアーム状とされて、その後端部に、車幅方向に伸びる左右一対のピン31を有する。このピン31が、保持ブラケット20の突起部22と23に形成された保持孔24に回動可能に嵌合されている(突起部22に形成された保持孔24は図示されない)。操作部材30の前端部は、車室側から乗員の手指によって揺動操作される操作部32とされている。この操作部32の上端は、トリム材70の上面部70aの前端に対して面一となるようにつらなっている。操作部32を上方へ揺動操作することにより、操作部材30は、第1揺動中心となるピン31を中心にして、図4中時計方向に揺動される。
スライダ部材40は、前後方向にスライド可能として保持ブラケット20の保持孔26に保持されている。スライダ部材40は、図3に示すように、収納空間Kに収納されたルーフ部材10の前端部下面に設けられた係合部62に対して、係合、係合解除されるようになっている。すなわち、ルーフ部材10の前端部下面には、ブラケット60が固定されて、このブラケット60に係合部62が形成されている。そして、スライダ部材40は、後方位置とされたときに、収納空間Kに収納されたルーフ部材10の係合部62上に位置されて、ルーフ部材10が上方へ持ち上がるのを規制するロック状態となる。また、スライダ部材40を前方へスライドさせることにより、スライダ部材40が係合部62上から抜け出て、ロック解除状態となる。なお、図3中、61は、ブラケット60に設けられて、ルーフ部材10を使用状態とするときに、車両Vのフロントヘッダー6に係合されるロック用のフック部材である。
中間部材50は、ピン51を有して、このピン51が、取付ブラケット20の突起部21と22に設けた保持孔25に回動自在に嵌合されている。ピン51は、第2揺動中心となるものである。中間部材50は、後方へ伸びると共にその後端部が上方へ屈曲された係合突起部52を有する。この係合突起部52が、スライダ部材40に形成された係合孔42内に下方から挿入されている。これにより、中間部材50がピン51を中心として図4中反時計方向に揺動されると、係合突起部52が、スライダ部材40の係合孔42の前端縁部に当接してスライダ部材40を前方へ引き動かすことになる(ロック解除方向の動き)。また、中間部材50がピン51を中心として図4中時計方向へ揺動されると、係合突起部52が、スライダ部材40の保持孔42の後端縁部に当接してスライダ部材40を後方へ押し動かすことになる(ロック位置とする)。そして、中間部材50は、リターンスプリング54によって、常時図4中時計方向へ揺動するように付勢されている(ロック位置へ向けての付勢)。
操作部材30の操作部32を上方へ揺動操作したときに、中間部材50が図4中反時計方向へ揺動されるように、操作部材30と中間部材50とが連動されている。この連動のため、操作部材30には、ピン31を中心とする第1歯車部33が形成されている。一方、中間部材50には、ピン51を中心とする第2歯車部53が形成されている。そして、両歯車部33と53とが噛合されている。これにより、操作部32の上方への揺動が、歯車部33、53を介して、中間部材50をロック解除する方向の揺動となるように連動される。なお、第1歯車部33は、ピン31の略下半周部分のみを有し、第2歯車部53は、ピン53の略上半周部分のみを有するものとなっている。
操作部材30の揺動中心となるピン31は、極力低い位置となるように位置設定されており、実施形態では、操作部32の上端よりも低く、かつスライダ部材40のもっとも高い位置よりも低い位置となるように高さ設定されている。また、中間部材50の揺動中心となるピン51は、操作部材30のピン31よりも低く、かつスライダ部材40よりも低い位置となるように高さ設定されている。
操作部32とピン31との間の距離が、操作部32とピン51との距離よりも大きくされている。これにより、操作部32の上方への操作力が、倍力されて中間部材50に伝達される(操作部32の操作力軽減作用)。なお、上記2つの距離の大小関係を逆に設定することにより、操作部32の小さな動きでもって、ロック、ロック解除を行うことができる。
歯車部33と53とは同一径とされて、この部分では倍力機能を有しないようにされているが、歯車部33を歯車部53よりも小径とすることにより、歯車部33、53を利用した倍力作用を得ることができる。この歯車部33と53との大小関係を上記とは逆の関係とすることにより、操作部32の小さな動きでもって、ロック、ロック解除を行うことができる。
なお、ルーフ部材10がクローズ状態のときは、スライダ部材40が後方のロック位置とされているが、ルーフ部材10を収納空間Kに収納する際の下方への動きにより、係合部62がリターンスプリング5に抗してスライダ部材40を前方へ押圧できるように、スライダ部材40の後端部上面および係合部62の下面は傾斜面とされている(カム面の構成)。そして、係合部62がスライダ部材40の下方に位置した状態で、リターンスプリング54によって、スライダ部材40が係合部62上に係合される(ロック状態の確保)。
ここで、トリム材70の上面部70aは、操作部材30の後端部(操作部32以外の部分)、中間部50、スライダ部材40の前端部(係合部62と係脱される以外の部分)を上方から覆っている。もっとも上方に位置される操作部材30の揺動中心となるピン31が十分に低い位置に設定できるので、上面部70aの高さも十分低くすることが可能となる。これにより、車室1側から、上面部70aを超えて後方へアクセスする(特に収納状態にあるルーフ部材10にアクセスする)ことが容易となる。
操作部材30、スライダ部材40、中間部材50は、それぞれあらかじめ取付ブラケット20の組付けられた状態で、取付ブラケット20をクロスメンバ75に固定することにより車体所定位置に組み付けられる。
以上実施形態について説明したが、本発明は、実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載された範囲において適宜の変更が可能である。ルーフ部材10は、幌式に限らず、例えば繊維強化プラスチックにより形成されたハードタイプであってもよい。勿論、本発明の目的は、明記されたものに限らず、実質的に好ましいあるいは利点として表現されたものを提供することをも暗黙的に含むものである。
本発明は、オープンカーのロック装置として好適なものを提供できる。
V:車両
K:収納空間
1:車室
10:ルーフ部材
20:取付ブラケット
30:操作部材
31:ピン(第1揺動中心)
32:操作部
33:第1歯車部
40:スライダ部材
41:係合突起部
42:係合孔
50:中間部材
51:ピン(第2揺動中心)
52:係合突起部
53:第2歯車部
70:トリム材
70a:上面部

Claims (9)

  1. 車室後方の収納空間に収納された開閉式のルーフ部材をロックするためのオープンカーにおけるルーフ部材のロック装置であって、
    前後方向にスライド可能とされ、後方への移動により前記収納空間に収納された前記ルーフ部材に作用してロックすると共に、前方への移動によりロック解除するスライダ部材と、
    車室側より操作される操作部を有し、前記操作部の後方に設定された第1揺動中心を中心として上方へ向けて揺動可能とされた操作部材と、
    第2揺動中心を中心として揺動可能とされ、揺動に応じて前記スライダ部材を前後方向に変位させるための中間部材と、
    を備え、
    前記中間部材は、前記操作部材の揺動方向とは反対方向に揺動されるように前記操作部材に連動されており、
    前記第1揺動中心よりも前記第2揺動中心が下方に設定されて、前記操作部材の上方への揺動に連動した前記中間部材の揺動によって、前記スライダ部材が前方へ引き操作されてロック解除が行われる、
    ことを特徴とするオープンカーにおけるルーフ部材のロック装置。
  2. 請求項1において、
    前記第2揺動中心が、前記スライダ部材よりも下方に位置されている、ことを特徴とするオープンカーにおけるルーフ部材のロック装置。
  3. 請求項2において、
    前記第1揺動中心が、前記操作部の上端よりも下方に位置されている、ことを特徴とするオープンカーにおけるルーフ部材のロック装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか1項において、
    前記中間部材が、前記スライダ部材に対して前後方向の外力を付与するための係合突起部を有し、
    前記係合突起部が、前記スライダ部材に対して下方から係合されている、
    ことを特徴とするオープンカーにおけるルーフ部材のロック装置。
  5. 請求項1ないし請求項のいずれか1項において、
    前記操作部材と前記中間部材との連動が、前記操作部材に形成されて前記第1揺動中心を中心とする第1歯車部と、前記中間部材に形成されて前記第2揺動中心を中心とすると共に前記第1歯車部に噛合された第2歯車部とによって行われている、
    ことを特徴とするオープンカーにおけるルーフ部材のロック装置。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれか1項において、
    前記操作部材と前記中間部材とが、前記操作部材の操作力を倍力して前記中間部材に伝達するように連動されている、ことを特徴とするオープンカーにおけるルーフ部材のロック装置。
  7. 請求項1ないし請求項5のいずれか1項において、
    前記操作部と前記第1揺動中心との間の距離が、前記操作部と前記第2揺動中心との間の距離よりも長くされている、ことを特徴とするオープンカーにおけるルーフ部材のロック装置。
  8. 請求項1ないし請求項7のいずれか1項において、 前記操作部材と前記スライダ部材と前記中間部材とが、車体に固定される保持ブラケットに保持されている、ことを特徴とするオープンカーにおけるルーフ部材のロック装置。
  9. 請求項1ないし請求項8のいずれか1項において、
    前記収納空間と車室との間において、前後方向に略水平に伸びて、前記操作部材の後端部と前記スライダ部材の前端部と前記中間部材とを上方から覆うトリム材を有している、ことを特徴とするオープンカーにおけるルーフ部材のロック装置。


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