JP7065003B2 - ガーニッシュ構造 - Google Patents

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Description

本発明は、ガーニッシュ構造に関する。
従来、トランクオープナーの操作レバーが、前方ドア開口部の下端縁を形成するサイドシルガーニッシュに配置されたガーニッシュ構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
このトランクオープナーの操作レバーは、サイドシルガーニッシュに形成された前後方向に長いボックス状の凹部に配置されている。
この凹部は、前側と上側に開口しており、操作レバーは、これらの開口を介して車内側に臨んでいる。そして、この車両の運転者は、この操作レバーを把持して引き上げることで操作レバーの後部に設けられた軸部周りに操作レバーを回動させてトランクを開けることとなる。
特許第3240037号公報
ところで、このようなトランクオープナーの操作レバーは、その操作性を考慮すると、ドア開口部の下端縁の前後方向中央部よりも、前席に着座した運転者の側部となるセンターピラー寄りに配置されることが望ましい。
しかしながら、センターピラー寄りに配置された操作レバーには、三点式のシートベルト装置のウェビングが干渉する恐れがある。
つまり、ウェビングは、運転者がタングプレートとバックルとの係合を解くと、センターピラーの上部側を経由してリトラクタに巻き取られていく。この際、センターピラーの下部にアンカーボルトで一端が固定されるとともにこの一端側からタングプレートへと延びるウェビングは、前記凹部の前側開口を介して操作レバーを引っ掛けることがある。そして、ウェビングに引っ掛けられた操作レバーは、引き上げられて不用意にトランクを開けるように誤動作する。
本発明の課題は、誤動作を防止したレバー装置を備えるガーニッシュ構造を提供することにある。
前記課題を解決した本発明のガーニッシュ構造は、センターピラーガーニッシュの下部で前方に延出するように車内側に臨む操作レバーを有するレバー装置を備え、前記操作レバーは、後方に設けられた軸部周りに上方に回動可能に設けられ、前記センターピラーガーニッシュは、センターピラーガーニッシュ本体と、突出部と、を備え、前記突出部は、前記操作レバーの前方で前記センターピラーガーニッシュ本体から車幅方向内側に向けて部分的に突出していることを特徴とする。
本発明によれば、誤動作を防止したレバー装置を備えるガーニッシュ構造を提供することができる。
本発明の実施形態に係るガーニッシュ構造の部分拡大斜視図である。 図1の矢示方向IIから見たガーニッシュ構造の部分拡大上面図である。 図2の矢示方向IIIから見たトランクオープナー(レバー装置)を構成する操作レバーの側面図である。 図1のIV-IV断面図である。 本発明の実施形態に係るガーニッシュ構造の作用説明図である。
次に、本発明を実施するための形態(以下、本実施形態と称する)に係るガーニッシュ構造について適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の図面における前後左右上下の方向は、車両の前後左右上下の方向に一致している。
図1の部分拡大斜視図は、車両右側のセンターピラーガーニッシュ1の下部の前寄り周辺を車内斜め上方から見下ろした様子を示している。図2は、図1の矢示方向IIから見たガーニッシュ構造Cの部分拡大上面図である。
なお、図1及び図2は、作図の便宜上、前側シートの記載を省略している。
図1に示すように、本実施形態のガーニッシュ構造Cは、センターピラーガーニッシュ1と、このセンターピラーガーニッシュ1の下部に設けられたトランクオープナー2の操作レバー21と、を備えている。
なお、トランクオープナー2は、特許請求の範囲にいう「レバー装置」に相当する。
本実施形態でのセンターピラーガーニッシュ1は、センターピラー(図示省略)を車内側(図1の紙面手前側)から覆う、合成樹脂からなる板状の立体成形品を想定している。
図1中、センターピラーガーニッシュ1の全体の側面形状については、図示を省略したが、センターピラーガーニッシュ1は、前記のセンターピラーの側面形状に概ね対応するように、上方から下方に向けて前後方向の幅を徐々に広げながら延びている。また、センターピラーガーニッシュ1の下部は、側面視で、下方に凹となるなだらかなカーブを描きながら延びてサイドシルガーニッシュ8と接続されている。なお、本実施形態でのサイドシルガーニッシュ8は、車体の両側で前後方向に延びる図示しないサイドシルの車内側を覆う合成樹脂からなる板状の立体成形品を想定している。
また、図1には、センターピラーガーニッシュ1の前側に配置されるサイドシルガーニッシュ8のみが描かれ、後側に配置されるサイドシルガーニッシュについては、図示が省略されている。
センターピラーガーニッシュ1の図示しない下部後側部分についても下方に凹となるなだらかなカーブを描きながら延びて後側のサイドシルガーニッシュ(図示を省略)と接続されている。
つまり、センターピラーガーニッシュ1は、下部に向かうほどなだらかなカーブを描きながら末広がりとなって、その下部上縁が略水平になった前後方向の両端部のそれぞれでサイドシルガーニッシュ8と接続されている。
このようなセンターピラーガーニッシュ1は、主にセンターピラーガーニッシュ本体11と、後に詳しく説明する突出部12と、で構成されている。
センターピラーガーニッシュ本体11は、後記する突出部12を除いてセンターピラーガーニッシュ1のほとんどの部分を占めている。
このようなセンターピラーガーニッシュ本体11には、突出部12と共働することによってトランクオープナー2を構成する後記する操作レバー21(把持部22)の収納部10が形成されている。
この収納部10は、センターピラーガーニッシュ本体11の下部の前側寄りに形成されている。
図2に示すように、収納部10は、センターピラーガーニッシュ本体11の車内側壁面が、部分的に車幅方向の外側(図2の右側)に凹むことで形成されている。
したがって、収納部10は、後壁10cと、側壁10bと、突出部12で規定される前壁10aとに囲まれて形成されている。ちなみに、この収納部10は、上方(図2の紙面手前側)と車幅方向内側(図2の左側)に開放されている。また、収納部10の底壁は、車両の床面3で構成されている。
図2中、符号10c1は、操作レバー21のアーム部23の挿通孔である。この挿通孔10c1は、収納部10の後壁10cに形成されている。
次に、センターピラーガーニッシュ1における突出部12の説明に先だって、トランクオープナー2について説明する。
図3は、図2の矢示方向IIIから見たトランクオープナー2の側面図である。図4は、図1のIV-IV断面図である。なお、図1のIV-IV断面は、車幅方向(図4の左右方向)に延びる突出部12の稜線12b(突出部12の前後方向(図4の紙面に対して垂直方向)における最も高い点を車幅方向に結ぶ線)を含む鉛直面に一致している。
図3に示すように、トランクオープナー2は、操作レバー21と、この操作レバー21に接続される図示しないトランクロック部との連結ワイヤーと、を主に備えて構成されている。
操作レバー21は、把持部22と、アーム部23とを備えている。
把持部22は、図3の側面視で、略直角台形形状を呈している。
把持部22は、把持部本体22aと、下垂壁22bと、を備えている。
把持部本体22aは、運転者の手指の指掛け面22cを下面に有するブロック体で形成されている。なお、図3中、符号24は、操作レバー21の軸部である。
そして、本実施形態での指掛け面22cは、図4に示すように、突出部12の稜線12b(上端縁)よりも上方に配置されている。
図4に示すように、把持部22の下垂壁22bは、把持部本体22aの車幅方向内側(図4の左側)で前後方向に延在する下端角縁から下垂する略板体で形成されている。
ちなみに、把持部22の下垂壁22bは、操作レバー21の下部を形成し、下垂壁22bの最下端22b1を規定している。
図3に示すように、アーム部23は、把持部本体22aの後端部に接続される、側面視で略U字状の板体で形成されている。このアーム部23は、把持部本体22aに接続される前端から下方に凸となるように略U字を描きながら後方に延びている。具体的には、図2に示すように、アーム部23は、収納部10の後壁10cに形成された挿通孔10c1を介してセンターピラーガーニッシュ1の裏側(車室内とは反対側)に延びている。
図3に戻って、アーム部23は、その後端が軸支されている。これにより操作レバー21は、軸部24周りに上方に回動可能となっている。
なお、本実施形態におけるアーム部23の軸部24は、図示しないセンターピラーの適所に設けたものを想定しているが、アーム部23の軸支部はこれに限定されるものではない。
このようなトランクオープナー2は、操作レバー21が軸部24周りに上方に回動した際に、所定のリンク機構によって前記の連結ワイヤーを引くように構成されている。そして、操作レバー21にて引かれたこの連結ワイヤーは、トランクロック部のロック解除を行うことによってトランクを開くようになっている。
次に、センターピラーガーニッシュ1の突出部12(図2参照)について説明する。
図2に示すように、突出部12は、操作レバー21の前方で、車幅方向の外側から内側に向けて突出している。具体的には、突出部12は、センターピラーガーニッシュ本体11から車幅方向内側(図2の左側)に突出している。
本実施形態での突出部12は、センターピラーガーニッシュ本体11と一体成形されたものを想定している。
突出部12は、センターピラーガーニッシュ本体11が収納部10を形成するために、車内側壁面を部分的に車幅方向の外側に凹ませた凹み部分のうちの前側部分の一部を埋めるように配置されている。これにより突出部12は、前記のように、センターピラーガーニッシュ本体11と共働して収納部10を形成している。
このような突出部12は、図2に示す上面視で、センターピラーガーニッシュ本体11との接合部である基端部側から、車幅方向内側に延びた先端部に向かうほど、徐々に先細りになっている。
また、突出部12は、図2に示す上面視で、前縁12aが前方から後方に向かうほど車幅方向の内側に徐々に変位するように湾曲している。具体的には、突出部12は、サイドシルガーニッシュ8の延長線上で延びるセンターピラーガーニッシュ本体11の直線部11aからの突出部12の立ち上りがなだらかなカーブを描くように湾曲している。つまり、突出部12の立ち上りは、後方に凸となるように湾曲している。そして、突出部12の前縁12aは、突出部12の先端部12dに向かう途中で変曲点を迎えて前方に凸となるカーブを描いている。つまり、突出部12の前縁12aは、図2に示す上面視で、突出部12の立ち上りから先端部12dに掛けてなだらかな逆S字カーブを描いている。
また、図4に示すように、突出部12の前面視で、突出部12の前後方向で最も高くなる稜線12bは、車幅方向外側(図4の右側)から車幅方向内側(図4の左側)に向かうほど、上下方向の高さが徐々に低くなるように傾斜している。
この稜線12bは、特許請求の範囲にいう「突出部の上端縁」を規定している。
そして、操作レバー21を構成する下垂壁22bの下部における少なくとも一部は、突出部12の前面視で、この突出部の稜線12b(上端縁)よりも下方に位置している
言い換えれば、操作レバー21を構成する下垂壁22bの下部は、突出部12の前面視で、突出部12とオーバーラップしている。
また、突出部12の車幅方向内側寄りの端部は、急激に高さを減じて縦壁12cを形成している。つまり、この縦壁12cの最内側端によって突出部12の最内側端が規定されている。
そして、本実施形態での操作レバー21を構成する把持部22は、突出部12の最内側端よりも車幅方向外側(図4の右側)に位置している。
次に、本実施形態のガーニッシュ構造Cの奏する作用効果について説明する。
従来のトランクオープナー(例えば、特許文献1参照)は、前記のように、運転者の操作性を考慮してセンターピラー寄りに配置すると、シートベルトのウェビングがトランクオープナーの操作レバーに引っ掛かって不用意にトランクを開けるように誤動作するおそれがある。
図5は、本発明の実施形態に係るガーニッシュ構造Cの作用説明図である。
図5に示すように、本実施形態のガーニッシュ構造Cは、従来のトランクオープナー(例えば、特許文献1参照)と異なって、センターピラーガーニッシュ1が、トランクオープナー2の操作レバー21の前方で車幅方向の内側に突出する突出部12を備えている。
このようなガーニッシュ構造Cにおいては、運転者がタングプレート6とバックル(図示を省略)との係合を解くと、図5中、仮想線(二点鎖線)で示したウェビング5がセンターピラーガーニッシュ1の上部を介して引き戻されていく。この際、センターピラーの下部にアンカーボルト7にて固定された端部とタングプレート6との間で延びるウェビング5は、操作レバー21に向かって近づいていく。
そして、突出部12に相当するものが無い、従来のトランクオープナー(例えば、特許文献1参照)においては、操作レバー21にウェビング5が引っ掛けられると、操作レバー21が引き上げられて不用意にトランクを開けるように誤動作する。
これに対して、本実施形態のガーニッシュ構造Cによれば、操作レバー21の前方に配置された突出部12によって、操作レバー21に対するウェビング5の引っ掛かりを防止することができる。これによりガーニッシュ構造Cは、不用意にトランクが開く誤動作を防止することができる。
また、図4に示したように、操作レバー21は、突出部12の前方視で、突出部12の車幅方向の最内側端よりも車幅方向の外側に位置している。また、操作レバー21の下部の少なくとも一部は、突出部12の稜線12b(上端縁)よりも下方に位置している。言い換えれば、操作レバー21を構成する下垂壁22bの下部は、突出部12の前面視で、突出部12とオーバーラップしている。
このようなガーニッシュ構造Cによれば、突出部12は、ウェビング5が操作レバー21の下方に嵌り込むことを、より確実に防止することができる。
また、突出部12は、センターピラーガーニッシュ本体11と一体成形されている。
このようなガーニッシュ構造Cによれば、センターピラーガーニッシュ本体11と突出部12とが別体となっているものと比べて、部品点数、製造工数及び製造コストを削減することができる。
また、図2に示したように、突出部12は、突出部12の上面視で、前縁が前方から後方に向かうほど車幅方向の内側に徐々に変位するように湾曲している。
このように前縁が湾曲する突出部12は、前記のように操作レバー21に向かって近づこうとするウェビング5を、操作レバー21から離れる車幅方向内側に向けて誘導する。これによりガーニッシュ構造Cは、操作レバー21に対するウェビング5の引っ掛かりを、より確実に防止することができる。
また、図4に示したように、把持部22の指掛け面22cは、突出部12の稜線12b(上端縁)よりも上方に配置されている。
このようなガーニッシュ構造Cによれば、運転者は、手指のうちの親指を突出部12の稜線12b(上端縁)近傍に押し当てつつ、他の手指を指掛け面22cに引っ掛けて操作レバー21の引き上げ操作を行うことができる。これによりガーニッシュ構造Cは、突出部12がない従来のトランクオープナー(例えば、特許文献1参照)と比べて、操作レバー21の操作性が一段と良好となる。
また、図4に示したように、把持部22は、指掛け面22cを下面に形成した把持部本体22aと、この把持部本体22aから下方に延びる下垂壁22bと、を備えている。
このようなガーニッシュ構造Cによれば、前記の連結ワイヤー(図示省略)などと連携するアーム部23、把持部本体22aなどの予め設計された位置(レイアウト)を変更せずに、把持部本体22aに下垂壁22bを設けたことで、把持部22の下部と突出部12との前記したオーバーラップを実現できる。
以上、本実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されず、種々の形態で実施することができる。
前記実施形態では、センターピラーガーニッシュ本体11と突出部12とが一体成形されたものについて説明したが、本発明は、互いに別体のセンターピラーガーニッシュ本体11と突出部12同士を接合したもの排除するものではない。センターピラーガーニッシュ本体11と突出部12との接合方法としては、特に制限はなく、例えば、接着、溶着、締結、嵌め込みなどの公知の方法を採用することができる。
前記実施形態では、突出部12がセンターピラーガーニッシュ本体11から突出するガーニッシュ構造Cについて説明したが、本発明は、突出部12がセンターピラーガーニッシュ1の前側に配置されるサイドシルガーニッシュ8のセンターピラーガーニッシュ1寄りに設けられた構成とすることもできる。
また、前記実施形態では、図4に示す突出部12の前面視で、把持部22の指掛け面22cが突出部12の稜線12b(上端縁)よりも上方に位置するものについて説明したが、指掛け面22cが稜線12b(上端縁)よりも下方に位置するように構成することもできる。
また、前記実施形態では、レバー装置としてトランクオープナー2を有するガーニッシュ構造Cについて説明したが、本発明は、フューエルリッドオープナーなどの他のレバー装置を有するものに適用されることは言うまでもない。
1 センターピラーガーニッシュ
2 トランクオープナー(レバー装置)
3 床面
5 ウェビング
6 タングプレート
7 アンカーボルト
8 サイドシルガーニッシュ
10 収納部
10c1 挿通孔
10a 前壁
10b 側壁
10c 後壁
11 センターピラーガーニッシュ本体
11a センターピラーガーニッシュ本体の直線部
12 突出部
12a 突出部の前縁
12b 突出部の稜線(上端縁)
12c 突出部の縦壁
21 トランクオープナーの操作レバー
22b1 操作レバーの最下端
22 操作レバーの把持部
22a 把持部本体
22b 把持部の下垂壁
22c 把持部の指掛け面
23 操作レバーのアーム部
24 操作レバーの軸部
C ガーニッシュ構造

Claims (7)

  1. センターピラーガーニッシュの下部で前方に延出するように車内側に臨む操作レバーを有するレバー装置を備え、
    前記操作レバーは、後方に設けられた軸部周りに上方に回動可能に設けられ、
    前記センターピラーガーニッシュは、センターピラーガーニッシュ本体と、突出部と、を備え、
    前記突出部は、前記操作レバーの前方で前記センターピラーガーニッシュ本体から車幅方向内側に向けて部分的に突出していることを特徴とするガーニッシュ構造。
  2. 前記操作レバーは、前記突出部の前面視で、前記突出部の車幅方向の最内側端よりも車幅方向の外側に位置するとともに、
    前記操作レバーの下部の少なくとも一部は、前記突出部の上端縁よりも下方に位置していることを特徴とする請求項1に記載のガーニッシュ構造。
  3. 前記操作レバーの下部は、前記突出部の前面視で、前記突出部とオーバーラップしていることを特徴とする請求項1に記載のガーニッシュ構造。
  4. 前記突出部は、センターピラーガーニッシュ本体と一体成形されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のガーニッシュ構造。
  5. 前記突出部は、上面視で、前縁が前方から後方に向かうほど車幅方向の内側に徐々に変位するように湾曲していることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のガーニッシュ構造。
  6. センターピラーガーニッシュの下部で前方に延出するように車内側に臨む操作レバーを有するレバー装置を備え、
    前記操作レバーは、後方に設けられた軸部周りに上方に回動可能に設けられ、
    前記操作レバーの前方で車幅方向の外側から内側に向けて突出する突出部をさらに備え、
    前記操作レバーは、前記突出部の前面視で、前記突出部の車幅方向の最内側端よりも車幅方向の外側に位置するとともに、
    前記操作レバーの下部の少なくとも一部は、前記突出部の上端縁よりも下方に位置しており、
    前記操作レバーは、運転者の手指が掛けられる指掛け面を有する把持部を備え、
    前記指掛け面は、前記突出部の上端縁よりも上方に配置されていることを特徴とするガーニッシュ構造。
  7. 前記把持部は、前記指掛け面を下面に形成した把持部本体と、
    前記把持部本体から下方に延びる下垂壁と、を備えていることを特徴とする請求項6に記載のガーニッシュ構造。
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