JP3240037B2 - 車両のサイドシルガーニッシュ構造 - Google Patents

車両のサイドシルガーニッシュ構造

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JP3240037B2 JP22232895A JP22232895A JP3240037B2 JP 3240037 B2 JP3240037 B2 JP 3240037B2 JP 22232895 A JP22232895 A JP 22232895A JP 22232895 A JP22232895 A JP 22232895A JP 3240037 B2 JP3240037 B2 JP 3240037B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のドア開口部
の下部を構成するサイドシル部分を覆うサイドシルガー
ニッシュの改良された構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両のドア開口部下部は、車両の左右両
側の前後方向に配設されたサイドシルで構成される。こ
のサイドシルは、サイドシルガーニッシュで覆い、外観
性の向上、サイドシルの保護等を図っている。
【0003】サイドシル、及びサイドシルガーニッシュ
の構造は図4〜図5に示す如くである。図4は車両のド
ア開口部の要部の斜視図で、図5は図4の4−4線拡大
断面図である。図において51は車両で、図4は説明の
便宜上前席を示していない。車室52の側部には図5に
示すようにサイドシル53が前後方向に配設されてお
り、左右のサイドシル53(図では片側のみを示す)
は、外側のサイドシルアウター53a、内側、且つ下側
のサイドシルインナー53bの溶接、接合体からなり、
閉断面のボックス状をなす。
【0004】左右のサイドシル53の内側下部間には、
フロアパネル54が架設され、このフロアパネル54上
にはフェルト等の床材55が貼設され、この上にフロア
カーペット56を貼設し、フロアカーペット56は、フ
ロア上の車室内の左右方向に延設され、且つ端部は上方
に屈曲して縦壁部56aを連続して形成して端部の断面
を略Z字型とし、これの上端外方延出部56bをサイド
シルインナー53bの上まで延出する。
【0005】一方、サイドシル53の上面をサイドシル
ガーニッシュ57で覆い、サイドシルガーニッシュ57
は、ドア開口部58の下部に前後方向に設けられ、サイ
ドシル53上を覆う。サイドシルガーニッシュ57の内
端部57aは、サイドシル53上の車室内側のカーペッ
ト56の上端外方延出部56bの外端部上に臨む。尚、
カーペット56の縦壁部56aを保形するため、縦壁部
56aの裏面とサイドシル53のインナー53bの室内
側の面53cとの間には、硬質樹脂等で形成した樋状の
補強板60を介装し、補強板60とサイドシルインナー
室内側面53cとの間には、ハーネス59を通す。尚図
5において、61はセンターピラーガーニッシュであ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、サイドシル
ガーニッシュ57の車室内側の側面には、フューエルオ
ープナーやトランクオープナーが配設され、従来では、
これ等の格納部は、サイドシルガーニッシュ57とは別
個に設置し、従って、サイドシルガーニッシュ57廻り
の部品点数が多くなる。又一部では、カーペット56の
縦壁部56aに孔を設け、この孔からフューエルオープ
ナーやトランクオープナーのレバーを通し、サイドシル
ガーニッシュ57の車室内側にフューエルオープナーや
トランクオープナーを配設しているものもあるが、外観
性の点で好ましくない。以上の外、フロアカーペット5
6とサイドシル53との間に、ハーネス59を配設する
ために補強板60が必要であり、部品点数も多くなり、
コストアップとなる。
【0007】又カーペット56は、縦壁部56a、これ
の上端部から外方に延出した延出部56bを備えるの
で、カーペット56の車幅方向の大きさが大きくなり、
材料経済上好ましくないこと、カーペット56の車幅方
向端部の縦壁部の成形を必要とし、カーペットの成形が
面倒となり、上記と併せコスト的に不利である。更にサ
イドシルの室内側側部をカーペットで全面的に覆うの
で、通常マット称されるピースマットをカーペット56
上に配置するも、ピースマットはカーペット56の縦壁
部56aやサイドシル上面を構成する延出部56bまで
を覆うことが難しく、乗降時にカーペット56の縦壁部
56aや延出部56bが汚れてしまい、清掃や汚れの除
去は困難で、車室内の内装上も好ましくない。
【0008】本発明は以上の課題を解決すべくなされた
もので、その目的とする処は、サイドシルガーニッシュ
の機能性の向上を図り、サイドシルの室内側部分の内装
の外観性の向上、清掃の容易化、且つフロアカーペット
の節約、成形の容易化等を図ることができる車両のサイ
ドシルガーニッシュ構造を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めの手段は、請求項1では車両のドア開口部下部を構
成するサイドシルの外面を覆うサイドシルガーニッシュ
において、サイドシルガーニッシュの車室内側部分をサ
イドシル内側部分の下方まで垂下、延出して垂下部を設
け、車両のフロア上に平面的に貼設するフロアカーペッ
トの車幅方向の端部寄りの室内側に離間した部位上面
に、サイドシルガーニッシュの車室内側部分の垂下部を
臨ませ、該サイドシルガーニッシュの該垂下部の下端部
でフロアカーペットの前記した車幅方向の端部寄りの室
内側に離間した部位上面を押え、サイドシルガーニッシ
ュは、ドア開口部の前後方向に長さをもって配設し、サ
イドシルガーニッシュの車室内側部分の垂下部の下端部
の一部に、前記フロアカーペットの上に押え込むように
底部が臨み、室内側に突出する底片、該底片の室内側端
部から上方に起立する側片からなり、前後方向に長さを
有する凹状の小物入れを一体的に設けたことを特徴とす
る。
【0010】請求項2では、前記サイドシルガーニッシ
ュは、ドア開口部の前後方向に長さをもって配設し、サ
イドシルガーニッシュの車室内側部分の一部に、フュー
エルオープナー、トランクオープナーの格納部を一体的
に設置したことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
した図面に従って詳述する。図1は本発明にかかるサイ
ドシルガーニッシュを、車両の前席を便宜上示さない状
態の車室内側から示した説明的斜視図、図2は図1の2
−2線の拡大断面図、図3は本発明にかかるサイドシル
ガーニッシュの平面図である。
【0012】図1において1は車両を示し、図では車室
2内の前後のドア開口部3,4の片側の下部を示し、車
両はこの例では4ドアタイプのものを示す。図において
5は後部シートを示し、図では説明の便宜上前席シート
を除いて車室内を示す。車両のドア開口部の下部は左右
のサイドシルで構成され、左右のサイドシル間にフロア
パネルが架設され、車体下部を構成し、図において左側
が車両の前方で、右側が車両の後方である。
【0013】図2は図1の2−2線拡大断面図であっ
て、サイドシル6は鋼板のプレス成形品からなるサイド
シルアウター6aと、同様に素材からなるサイドシルイ
ンナー6bとの溶接接合体からなる。サイドシルアウタ
ー6aは、外側上半部を構成し、サイドシルインナー6
bは下面6c、起立した起立内壁面6dを備え、サイド
シルアウター6aとサイドシルインナー6bとは、接合
部の拝み合わせフランジ継手部6e,6fで接合一体化
されている。以上で断面ボックス状のサイドシル6を構
成する。図に示していない他側のサイドシルは対称形状
をなす。
【0014】以上のサイドシル6は、車両の左右に備
え、前後方向に配設されている。左右のサイドシル6の
対向する内側面間には、フロアパネル7のL型端部7a
を溶接し、左右のサイドシル6間にフロアパネル7は接
合、架設され、図2は片側のサイドシル6とフロアパネ
ル7の一部を示す。以上のフロアパネル7上には、フエ
ルト等の床材8を貼設し、床材8の車幅方向の端部8a
は、フロアパネル7のL型端部の内側まで貼設されてい
る。床材8の他側も同様である。
【0015】上記した床材8上面に、室内の床表面を構
成するフロアカーペット9を貼設し、フロアカーペット
車幅方向の端部9aは、床材8の端部8a上面と略
々ラップし、サイドシルインナー6bの起立内壁面6d
の手前まで設けられ、従来のように起立部を備えない。
従って、フロアカーペット9は、略々平面的に形成さ
れ、端部は切り離した状態となる。図では、床材8の端
部8aが若干立上がっているので、端部9aは小さい段
差状に形成した。
【0016】以上のサイドシル6上、及び室内側面を覆
うようにサイドシルガーニッシュ10を配設する。この
例では、サイドシルガーニッシュの前半体を示す。図3
はサイドシルガーニッシュ10の平面図であり、図1で
はサイドシルガーニッシュ10の要部を室内側から斜視
図として示し、又物入れ部の拡大断面を図2で示した。
【0017】サイドシルガーニッシュ10は、ドア開口
部3の下端を形成する逆U状の断面形状をなし、前後方
向に長さを有し、外側にサイドシルアウター6aの上面
6g上を覆う外側片部11、逆U状の頂部12、室内側
に臨み、頂部12から下方に垂下した車室内側垂下部で
ある内側片部13を備える。サイドシルガーニッシュ1
0を、サイドシル6上から被せた状態で内側片13と、
これの内部にあって、これと向い合うサイドシルインナ
ー6bの起立内壁面6dとの間には、車幅方向への隙間
Sが図2に示すように形成される。
【0018】サイドシルガーニッシュ10の内側片13
の下端部13aは、サイドシルインナー6bの起立内壁
面6dから所定の間隔を開けて室内側に臨み、下端部1
3aは、フロアカーペット9の車幅方向の端部9a寄り
の室内側に離間した部位上面上に、上からえるように
臨む。従って、フロアカーペット9端部上から、サイド
シルガーニッシュ10の内側片13の下端部13aが
え込むように構成され、フロアカーペット9の車幅方向
端部を、従来のようにサイドシルインナー6bの起立内
壁面6dに沿って起立させる必要がない。
【0019】尚図2において20はハーネスを示し、前
記した隙間S内を車体の前後方向に収納、配設され、図
ではハーネスが浮いた状態で示したが、実際は、車体の
前後方向の適所に、図示しないクリップ等でサイドシル
インナー6bの起立内壁面6dに取付け、支持されてい
る。
【0020】以上のサイドシルガーニッシュ10の後部
には、図1に示すセンターピラーガーニッシュ21の下
端部と係合する欠部14を設け、センターピラーガーニ
ッシュ21の前後方向中間部の下端部と係合し、センタ
ーピラーガーニッシュ21の下端後部は、後半のサイド
シルガーニッシュ24の前端部の欠部に係合される。
【0021】以上のサイドシルガーニッシュ10の内側
片13の前後方向中間部には、図1、図3で示したよう
に、前方、上方に開放したボックス状の格納部15を設
ける。格納部15は、前方及び上方に開放15a,15
bし、この開放部15a,15bの部分に、トランクオ
ープナー22、フューエルオープナー23の操作レバー
22a,23aを臨ませる。これ等オープナー22,2
3は、この部分の内側片13を一部に穿孔し、操作ワイ
ヤーを前記隙間に通し、車体後方に延出する。
【0022】上記した格納部15の後方に、図示例では
格納部15の上面と面一となるようにブリッジ部16を
延設し、ブリッジ部16の後方に、側片13の当該部分
の室内側に膨出するように凹状の小物入れ17を形成す
る。小物入れ17は、室内側に突出する前後の片17
a,17b、前後片17a,17bの前端部間を前後に
繋ぐ起立した側片17c、フロアカーペット9上に臨ん
でこれを上から押え込む底片17dを備え、前後方向に
長さを有し、室内側への突出量は少ない。
【0023】小物入れ17の側片17cと対向する片
は、前記したサイドシルガーニッシュ10の内側片13
の一部13bで構成する。以上の小物入れ17は、サイ
ドシルガーニッシュ10の内側片13の部分を除き、前
後片17a,17b、側片17cの上端部から各外側に
延出したフランジ状のリム部17eを備える。
【0024】図示例では、小物入れ17の底片17d
は、図2に示すように前記したフロアカーペット9の室
内の端部寄り部分上に、上からえ込むように配設され
る。以上のサイドシルガーニッシュ10の各部、即ち外
側片部11、逆U状の頂部12、内側片部13、欠部1
4、格納部15、ブリッジ部16、小物入れ17の各部
は、樹脂で全一体に成形する。
【0025】以上実施の形態を図面に従って説明した
が、小物入れ17は、例えば折り畳み傘や、ウエス、ガ
ラスクリーナー容器等の小物を収納するに必要、且つ充
分の容量があれば良く、又図示例では前席の側部に物入
れ17が配置されるので、その容量は所定のものに設定
される。
【0026】
【発明の効果】以上で明らかな如く本発明によれば、請
求項1においては、車両のドア開口部下部を構成するサ
イドシルの外面を覆うサイドシルガーニッシュにおい
て、サイドシルガーニッシュの車室内側部分をサイドシ
ル内側部分の下方まで垂下、延出して垂下部を設け、車
両のフロア上に平面的に貼設するフロアカーペットの車
幅方向の端部寄りの室内側に離間した部位上面上に、サ
イドシルガーニッシュの車室内側部分の垂下部を臨ま
せ、該サイドシルガーニッシュの該垂下部の下端部でフ
ロアカーペットの前記した車幅方向の端部寄りの室内側
に離間した部位上面を押え、サイドシルガーニッシュ
は、ドア開口部の前後方向に長さをもって配設し、サイ
ドシルガーニッシュの車室内側部分の垂下部の下端部の
一部に、前記フロアカーペットの上に押え込むように底
部が臨み、室内側に突出する底片、該底片の室内側端部
から上方に起立する側片からなり、前後方向に長さを有
する凹状の小物入れを一体的に設けた
【0027】先ず、サイドシルガーニッシュの車室内側
部分をサイドシル内側部分の下方まで垂下、延出して垂
下部を設け、車両のフロア上に平面的に貼設するフロア
カーペットの車幅方向の端部寄りの室内側に離間した部
位上面上に、サイドシルガーニッシュの車室内側部分の
垂下部を臨ませ、該サイドシルガーニッシュの該垂下部
の下端部でフロアカーペットの前記した車幅方向の端部
寄りの室内側に離間し た部位上面を押えるようにしたの
で、車室内のサイドシル室内側の壁面にフロアカーペッ
トの車幅方向端部を起立させ、サイドシル室内側の壁面
を覆う必要が無い。従って、フロアカーペットは端部
を、大きく起立させる加工を必要とせず、平面的な形状
に切断等すれば所望のフロアカーペットを得ることがで
き、フロアカーペットの構造が簡素化する。又起立部を
必要としないので、カーペットの面積が多少なりとも少
なくなり、前記した起立加工を不要とすることと併せ、
フロアカーペットのコストダウンが図れ、材料経済上も
有利である。更に樹脂製のサイドシルガーニッシュは、
室内側まで臨んで、平面的に貼設されたフロアパネル上
のフロアカーペット上をえ込むように内側片が臨んで
いるので、フロアカーペットのえ機能は勿論、室内床
面の端部に、起壁としてサイドシルガーニッシュの内側
片が位置するので、利用者の乗降による汚れは、樹脂製
のサイドシルガーニッシュの内側片に付着し、爾後の清
掃等が、カーペット等と異なって極めて良好で、清掃性
に優れる。又サイドシルガーニッシュは、ドア開口部の
前後方向に長さをもって配設し、サイドシルガーニッシ
ュの車室内側部分の垂下部の下端部の一部に、前記フロ
アカーペットの上に押え込むように底部が臨み、室内側
に突出する底片、該底片の室内側端部から上方に起立す
る側片からなり、前後方向に長さを有する凹状の小物入
れを一体的に設けたので、サイドシルガーニシュの機能
として従来全く無かった小物入れとして利用することが
でき、運転者等の側部下方に小物入れがドアとの物入れ
とは別個に配置され、使い勝手性に極めて優れたトレイ
類がサイドシルガーニッシュを利用して、これと一体に
得られる。 特に、サイドシルガーニッシュに小物入れを
一体化して設けたので、樹脂成形でサイドシルガーニッ
シュを成形する際、容易に一体成形することができ、又
小物入れをサイドシルガーニッシュと一体成形するの
で、後述する請求項3の格納部等と一体的に成形するこ
とができ、設計、デザインの自由度が向上し、デザイン
性に優れ、機能性に優れたサイドシルガーニッシュを得
ることができる。
【0028】請求項においては、前記サイドシルガー
ニッシュは、ドア開口部の前後方向に長さをもって配設
し、サイドシルガーニッシュの車室内側部分の一部に、
フューエルオープナー、トランクオープナーの格納部を
一体的に設置したので、従来運転席の下方の側部に、サ
イドシルガーニッシュとは別個に配置したこれ等格納部
を、別個に取付ける必要性が無くなる。
【0029】従って、これ等格納部の別個の製作、個別
の取付作業が無くなり、部品点数の削減、取付工数の削
減が図れ、又サイドシルガーニッシュとフューエルオー
プナー、トランクオープナーの格納部の一体化、前記し
た小物入れの一体化により、サイシシルガーニッシュに
付加機能を合理的に持たせることができ、サイドシルガ
ーニッシュの組み付けで、これ等格納部、小物入れを一
体に組み付けることができ、前記のように部品点数の削
減、取付工数の削減を図り、併せてコストダウンをも合
理的に図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるサイドシルガーニッシュを、車
両の前席を便宜上示さない状態の車室内側から示した説
明的斜視図
【図2】図1の2−2線の拡大断面図
【図3】本発明にかかるサイドシルガーニッシュの平面
【図4】従来のサイドシルガーニッシュを用いた車両の
ドア開口部の要部の斜視図
【図5】図4の5−5線拡大断面図
【符号の説明】
1……車両、 3…ドア開口部、 6…サイドシル、
9…フロアカーペット、 10…サイドシルガーニッシ
ュ、 13…サイドシルガーニッシュのサイドシル車室
内側部垂下部、 15…ヒューエルオープナー、トラン
クオープナーの格納部、 17…小物入れ。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 13/04 B62D 25/18

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のドア開口部下部を構成するサイド
    シルの外面を覆うサイドシルガーニッシュにおいて、 前記サイドシルガーニッシュの車室内側部分をサイドシ
    ル内側部分の下方まで垂下、延出して垂下部を設け、 車両のフロア上に平面的に貼設するフロアカーペットの
    車幅方向の端部寄りの室内側に離間した部位上面上に、
    前記サイドシルガーニッシュの車室内側部分の垂下部を
    臨ませ、該サイドシルガーニッシュの該垂下部の下端部
    でフロアカーペットの前記した車幅方向の端部寄りの室
    内側に離間した部位上面を押え、 前記サイドシルガーニッシュは、ドア開口部の前後方向
    に長さをもって配設し、 前記サイドシルガーニッシュの車室内側部分の垂下部の
    下端部の一部に、前記フロアカーペットの上に底部が押
    え込むように臨み、室内側に突出する底片、該底片の室
    内側端部から上方に起立する側片からなり、前後方向に
    長さを有する凹状の小物入れを一体的に設けた、 ことを
    特徴とする車両のサイドシルガーニッシュ構造。
  2. 【請求項2】 前記サイドシルガーニッシュは、ドア開
    口部の前後方向に長さをもって配設し、サイドシルガー
    ニッシュの車室内側部分の一部に、フューエルオープナ
    ー、トランクオープナーの格納部を、一体的に設置した
    請求項1記載の車両のサイドシルガーニッシュ構造。
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