JP5632707B2 - コンソールボックス - Google Patents

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本発明は、車両のインストルメントパネル付近など配備されて、搭乗者が種々の小物などを収納可能とするコンソールボックスに関する。
この種のコンソールボックスに関連する先行技術文献情報として下記に示す特許文献1がある。この特許文献1に記された車両用収納装置(コンソールボックス)では、開口部が形成されたセンターコンソール(外側ケース体)に対して、開口部と連通する底面形成部を有する収納体(内側容器体)が組み付けられている。収納体の内部は、左右に延びる仕切り板によって、使用者から見て手前側の一方の収納部と、灰皿部材などを装着可能な奥側の他方の収納部とに仕切られている。収納体は、開口部の下方に設けられた左右一対の支持部に軸支されているため、収納体を前後に回動させることで、手前側の一方の収納部と奥側の他方の収納部とを開口部から選択的に使用可能となっている。
特開2003−276512号公報(0011段落、図1)
しかし、特許文献1に記されたコンソールボックスでは、外側ケース体と内側容器体とを別々に樹脂成形し、車体組み立て時などに内側容器体を外側ケース体の内部に取り付ける必要があった。したがって、必要な金型の数を減らし難いという問題や、内側容器体を外側ケース体に取り付ける作業が煩雑であるなどの問題があった。尚、収納体が外側ケース体に対して回動自在ではない通常のコンソールボックスであっても、外側ケース体と内側容器体とが別々に樹脂成形され、後に内側容器体が外側ケース体の内部に取り付けられる点では同様であった。
そこで、本発明の目的は、上に例示した従来技術による車両用のコンソールボックスが与える課題に鑑み、必要な金型の数を減らし易い車両用のコンソールボックスを提供することにある。また、本発明の他の目的は樹脂成形後の組み付けが容易なコンソールボックスを提供することにある。
本発明によるコンソールボックスの特徴構成は、左右一対の側壁部の前縁部どうしの間に下方前壁部が延出され、前記左右一対の側壁部の奥側の内縁部どうしの間に上方縦壁部が延出され、前記上方縦壁部の下縁と前記下方前壁部の上縁との間に開口部が形成された外側ケース体、及び、前記左右一対の側壁部の間に配置された状態で、前記開口部と連通する底面形成部と、前記上方縦壁部の下縁と近接配置される下方縦壁部とを有する内側容器体を備え、前記外側ケース体の前記下方前壁部と前記内側容器体の前記底面形成部とが、インテグラルヒンジによって一体的に連結されており、前記インテグラルヒンジを挟んで前記外側ケース体と対向した姿勢で成形された前記内側容器体が、前記インテグラルヒンジを基点として前記左右一対の側壁部の間に回転移動され、前記上方縦壁部と前記下方縦壁部とが互いに連続的に延出する姿勢で、前記外側ケース体に位置決め固定され、前記位置決め固定された状態において、前記内側容器体が前記底面形成部の前端から下方に突出した縦リブを備え、前記外側ケース体が前記下方前壁部の下端から前記奥側に屈曲形成された補助底部を備え、前記インテグラルヒンジが前記縦リブの先端と前記補助底部の先端とを連結するように設けられている点にある。
上記の特徴構成によるコンソールボックスでは、外側ケース体と内側容器体とがインテグラルヒンジを挟んで互いに対向した姿勢で一体成形することができるため、コンソールボックスを構成する外側ケース体と内側容器体とを、1組の金型を用いた1回の樹脂注入で樹脂成形することができ、製造コストを低減できる。
また、上記の特徴構成によるコンソールボックスでは、樹脂の硬化−脱型後の任意の時点で、内側容器体を外側ケース体の左右一対の側壁部の間に来るように回転移動するだけで、内側容器体はインテグラルヒンジを中心とした円弧によって規定される回転軌跡によって、外側ケース体の内側の適切な位置に導かれるため、従来の構成に比して組み付けが容易となる。
さらに、内側容器体の底面形成部の前端から下方に突出した縦リブと、外側ケース体の下方前壁部の下端から奥側に屈曲形成された補助底部とが、互いに協働して、車両の座席にいる使用者から見てコンソールボックスの手前側下端に、左右方向(コンソールボックスを運転席及び助手席用としてインストルメントパネル付近に設ける場合は車両の幅方向)に延出し、下方に膨出した函状リブを形成する。この函状リブの形成によってコンソールボックスの手前側下端部が補強されるため、コンソールボックスの下面については、車両のフロアのカーペットなどの上に直接載置する支持形態が可能になる。また、函状リブの形成によって、回転移動時の塑性変形などによって外観が劣化している傾向のあるインテグラルヒンジを見え難くする効果を奏する。

本発明の他の特徴構成は、前記位置決め固定された状態で前記補助底部の上方を覆うカバー体が、前記下方前壁部の内面から前記縦リブの上端付近まで延出されている点にある。
本構成であれば、補助底部の上方がカバー体によって覆われるので、ピンなどの小径の物体が補助底部に入り込んで回収し難くなるなどの虞が抑制される。
車両のインストルメントパネル付近を示す正面図である。 本発明に係るコンソールボックスを示す正面図である。 図2のIII−IIIに沿った矢視図である。 図2のIV−IVに沿った矢視図である。 図2のV−Vに沿った矢視図である。 図2のVI−VIに沿った矢視図である。 樹脂成形直後におけるコンソールボックスを示す破断側面図である。 樹脂成形直後におけるコンソールボックスの外観を示す斜視図である。
以下に本発明を実施するための形態について図面を参照しながら説明する。
図1は一般的な乗用車に装備されたインストルメントパネル1付近の外観を示す。インストルメントパネル1は運転席と助手席とに亘って車両の幅方向に延出され、ステアリングホイール2付近の速度計3を含むメーター類や送風口4などが配置されている。インストルメントパネル1の中央下部には、本発明に係るコンソールボックス6の一例が配置されている。
(コンソールボックスの概略構成)
図2及び図3に示すように、コンソールボックス6が車両の所期位置に設置された状態で説明すると、コンソールボックス6は、車内の座席空間から見え易い外側に意匠面を備えた外側ケース体6Aと、搭乗者の小物などを収納する機能を果たす内側容器体6Bとを備えている。外側ケース体6Aは、インストルメントパネル1の左右中央部の下部から車両のフロアに亘るように延出され、内側容器体6Bは外側ケース体6Aの内側に配置されることで、内側容器体6Bの外表面などは座席空間から見え難くなっている。
図2に示すように、外側ケース体6Aは、左右一対の外側壁部7L,7R(側壁部の一例)と、左右一対の外側壁部7L,7Rの上端どうしの間に横向きに延出された上方前壁部8Uと、外側壁部7L,7Rの下端どうしの間に横向きに延出された下方前壁部8Dとを備えている。上下方向に関して上方前壁部8Uと下方前壁部8Dとの間には、内側(車両の前方)に向かって引退した導入部GPが形成されている。
導入部GPは、左右一対の外側壁部7L,7Rの前縁部から奥側に向けて延出された左右一対の9L,9Rと、上方前壁部8Uの下端から奥側に向けて斜め下方に延出された天井部9Cと、左右一対の内側壁部9L,9Rの奥側の内縁部どうしの間に横向きに延出された上方縦壁部9Wとで囲まれている。また、上方縦壁部9Wは天井部9Cの奥側の端部から更に急峻な斜め下方に延出された部分でもある。
導入部GPの内部では、上方縦壁部9Wの下縁と下方前壁部8Dの上縁との間に、内側容器体6Bの底面と連通した開口部MPが形成されている。
図3または図6に示すように、内側容器体6Bは、概して水平に延出される底面形成部12Bと、底面形成部12Bの左右の各辺から上方に延出した一対の側壁部12L,12Rと、底面形成部12Bと側壁部12L,12Rとの奥側の各辺の間に横向きに延出された下方縦壁部12Wとを有する。底面形成部12Bは、外側ケース体6Aの開口部MPの真下の位置にあって開口部MPに連通している。下方縦壁部12Wは、外側ケース体6Aの上方縦壁部9Wの下縁と前後に重ね合わされ、ボルト30で連結されている(近接配置の一例)されている。
図2及び図3に示すように、外側ケース体6Aの上方前壁部8U及び天井部9Cなどの裏面には多数の係止爪Jが突設されており、図3に例示するように、コンソールボックス6の上端付近などはインストルメントパネル1の一部と係止爪Jによって係止連結され、コンソールボックス6の下面は車両のフロアのカーペット5上に載置されている。
(コンソールボックスの製造方法)
本発明に係るコンソールボックス6の最大の特徴は、外側ケース体6Aと内側容器体6Bとが別体として樹脂成形されたものではなく、図7及び図8に示すように、内側容器体6Bが外側ケース体6Aの外部の外側ケース体6Aと対向して位置し、且つ、内側容器体6Bと外側ケース体6AとがインテグラルヒンジIHによって一体的に連結された状態で樹脂成形され、図の矢印Tで示すように、成形後に両部材6A,6BがインテグラルヒンジIHを中心に相対回転されることで、内側容器体6Bが外側ケース体6Aの内部の本来の位置に配置される点である。
図7は、金型のキャビティに樹脂を注入して、硬化−脱型したままのコンソールボックス6の状態を示す。図7に示すように、コンソールボックス6は、外側ケース体6Aの下方前壁部8Dと内側容器体6Bの底面形成部12Bとが、インテグラルヒンジIHによって一体的に連結された状態で樹脂成形される。基本的に図7の左右方向で型締め−離間される金型セットを用いることができる。
内側容器体6Bの側壁部12L,12Rの外側面の一部には被係止片14Bが一体的に形成されており、外側ケース体6Aの左右一対の外側壁部7L,7Rの内面の該当位置には、これらの被係止片14Bと係合可能な弾性係止片14Aが一体的に形成されている。
内側容器体6Bの下方縦壁部12Wの上端左端付近にも被係止片15Bが一体的に形成されており、外側ケース体6Aの上方縦壁部9Wの下端付近の外面に、この被係止片15Bと係合可能な弾性係止片15Aが一体的に形成されている。
また、内側容器体6Bの下方縦壁部12Wの上端の中央よりも右寄りの位置には、部分的に円形で板状の第1被固定片17Bが上向きに一体的に延出されており、外側ケース体6Aの上方縦壁部9Wの下端付近の外面に、第1被固定片17Bと重なり合う円板状の第2被固定片17Aが一体的に形成されている。第1被固定片17Bと第2被固定片17Aとには固定ボルト30を挿通可能な貫通孔h1,h2が形成されている。
図7の状態から、内側容器体6Bを外側ケース体6Aに対して、インテグラルヒンジIHを基点として図7の矢印Tに沿って回動していくと、内側容器体6Bの被係止片14B,15Bが、外側ケース体6Aの弾性係止片14A,15Aと接当開始するが、さらに回動操作を進めると、弾性係止片14A,15Aの先端が外側へ弾性変形して、図3、図5、図6に示すように、弾性係止片14A,15Aと被係止片14B,15Bの間の係合関係が得られるので、内側容器体6Bが外側ケース体6Aに対して仮固定される。
仮固定された状態では、内側容器体6Bは外側ケース体6Aに対して図7の状態から約180°回動しており、内側容器体6Bが外側ケース体6Aの左右一対の外側壁部7L,7Rの間の位置に配置されている。このように仮固定しておけば、特にインテグラルヒンジIHの付近などが損傷し難い状態で、例えばコンソールボックス6を製造する業者から車両の組み立て工場への搬送や保管を実施することが可能となる。
また、仮固定された状態では、図5に示すように、第1被固定片17Bと第2被固定片17Aの形成箇所を除くと、外側ケース体6Aの上方縦壁部9Wの下端面と、内側容器体6Bの下方縦壁部12Wの上端面とが前後方向で揃うことで、概して上方縦壁部9Wと下方縦壁部12Wとが上下方向で互いに連続的に延出した状態が得られる。仮固定された状態では、外側ケース体6Aの左右一対の内側壁部9L,9Rの下端面と内側容器体6Bの左右一対の側壁部12L,12Rの上端面とが左右方向で揃った状態が得られる。その結果、導入部GPの奥側と左右とに連続した内側面が得られる。
図4に示すように、外側ケース体6Aの上方縦壁部9Wの下端からは、フランジ状の被係止片20Aが車両の前方に向けて一体的に突出形成されており、内側容器体6Bの下方縦壁部12Wの上端には、被係止片20Aを受け入れ可能なフック状の係止片20Bが一体的に突出形成されている。仮固定された状態では、これらの被係止片20Aと係止片20Bとが互いに係合されることで、上方縦壁部9Wと下方縦壁部12Wの間に間隙が生じることを抑制している。被係止片20Aと係止片20Bとは、上方縦壁部9Wと下方縦壁部12Wとの、第1被固定片17Bと第2被固定片17Aの形成箇所を除く領域に亘って車両の幅方向に延出されている。
尚、図6に示すように、仮固定された状態では、内側容器体6Bの左右一対の側壁部12L,12Rの上下に延出された前縁部12Eは、外側ケース体6Aの左右一対の外側壁部7L,7Rと下方前壁部8Dとの境界付近の内面に近接または当接されることで、使用開始後において、内側容器体6Bに収納された物品が外部に出る事態を抑制している。
また、仮固定された状態では、内側容器体6Bの第1被固定片17Bと外側ケース体6Aの第2被固定片17Aとが、互いの貫通孔h1,h2が一致するように重なり合うので、これらの貫通孔h1,h2に挿通した固定ボルト30を、車体から延出されたフレーム40に螺合させることで、コンソールボックス6を車体の所期の位置に固定することができる。このように固定した状態で、固定ボルト30の頭部が上方縦壁部9Wから手前に突出し難くするために、第1被固定片17Bと第2被固定片17Aとは奥側に引退して形成されている。
内側容器体6Bの下方縦壁部12Wの上端の一部からは、コンソールボックス6の前方空間に配された電力ケーブルなどのハーネス類が固定ボルト30と干渉することを抑制するための干渉規制フランジ18が、車両の前方に向けて突出するように一体的に形成されている。干渉規制フランジ18は、車両の前後方向視で概してL字状の断面を備え、その車両前方側の端部は、固定ボルト30の先端よりも十分に車両前方寄りに来るように構成されている。同L字断面を構成する水平板状部18Hは第1被固定片17Bの上端から延出され、同L字断面を構成する鉛直板状部18Pは車両の後方から見て第1被固定片17Bの左端から延出されている。
仮に、樹脂成形時において、第1被固定片17Bや干渉規制フランジ18の基端部付近などに樹脂材料のヒケが生じても、車内空間側から見て、内側容器体6Bの第1被固定片17Bが外側ケース体6Aの第2被固定片17Aの背後に来るように重なり合っているので、車内側から目に触れることはない。
図3に示すように、内側容器体6Bの底面形成部12Bの前端には下方に突出した縦リブ22が屈曲形成されており、外側ケース体6Aの下方前壁部8Dの下端には奥側(車両前方側)に突出した補助底部23が屈曲形成されており、インテグラルヒンジIHは、これら縦リブ22の下方の先端と補助底部23の奥側の先端とを連結するように設けられている。
前述した仮固定を行えば、縦リブ22と補助底部23との協働によって、座席にいる使用者から見てコンソールボックス6の手前側下端に、左右方向に延出し、下方に膨出した函状リブが形成される。この函状リブによってコンソールボックス6の手前側下端部が効果的に補強されるため、コンソールボックス6の下面を車両のフロアやカーペット上に直接載置する支持形態が可能になる。また、函状リブの形成によって、回転移動時の塑性変形などによって外観が劣化している傾向のあるインテグラルヒンジIHを使用者から見え難くする。
また、外側ケース体6Aの下方前壁部8Dの下端近くの内面からは、補助底部23の上方を覆う平板状のカバー体24が奥側に向けて延出されている。カバー体24の先端は内側容器体6Bの縦リブ22の上端付近に達している。より具体的には、縦リブ22の上端には僅かに下方に階段状に引退した凹部22Rが形成されており、カバー体24の先端は、この凹部22Rの水平面のほぼ全体を覆うように上から重なり合い、縦リブ22を除く底面形成部12Bの水平面と概して段差なく連続することで、一つの平面を形成している。尚、カバー体24を補強する手段として、カバー体24の下面の複数箇所からは複数の補強リブ25が下方に立設されている。補強リブ25は、補助底部23とカバー体24の下面の一部と下方前壁部8Dの下端とを一体的に連結するように形成されている。
〔別実施形態〕
〈1〉外側ケース体6Aの左右一対の外側壁部7L,7Rと下方前壁部8Dとの境界付近の内面に、内側容器体6Bの左右一対の側壁部12L,12Rの前縁部12Eが進入して係合可能な溝状の係合手段を上下に延出させた形態で実施してもよい。
〈2〉内側容器体6Bに、基本的に底面形成部12Bと下方縦壁部12Wのみを設けて、左右一対の側壁部12L,12Rを設けず、代わりに、外側ケース体6Aの左右一対の内側壁部9L,9Rを下方まで延長させ、その遊端部に底面形成部12B及び下方縦壁部12Wの左右端部が係入可能な溝状の係合手段を設けた形態で実施してもよい。
車両のインストルメントパネル付近や車内のルーフ部分その他に配備されて、搭乗者が種々の小物などを収納可能とするコンソールボックスに関する技術として利用できる。
IH インテグラルヒンジ
MP 開口部
1 インストルメントパネル
6 コンソールボックス
6A 外側ケース体
6B 内側容器体
7L 外側壁部(側壁部)
7R 外側壁部(側壁部)
8D 下方前壁部
9W 上方縦壁部
12B 底面形成部
12W 下方縦壁部
22 縦リブ
23 補助底部
24 カバー体

Claims (1)

  1. 左右一対の側壁部の前縁部どうしの間に下方前壁部が延出され、前記左右一対の側壁部の奥側の内縁部どうしの間に上方縦壁部が延出され、前記上方縦壁部の下縁と前記下方前壁部の上縁との間に開口部が形成された外側ケース体、及び、
    前記左右一対の側壁部の間に配置された状態で、前記開口部と連通する底面形成部と、前記上方縦壁部の下縁と近接配置される下方縦壁部とを有する内側容器体を備え、
    前記外側ケース体の前記下方前壁部と前記内側容器体の前記底面形成部とが、インテグラルヒンジによって一体的に連結されており、
    前記インテグラルヒンジを挟んで前記外側ケース体と対向した姿勢で成形された前記内側容器体が、前記インテグラルヒンジを基点として前記左右一対の側壁部の間に回転移動され、前記上方縦壁部と前記下方縦壁部とが互いに連続的に延出する姿勢で、前記外側ケース体に位置決め固定され、
    前記位置決め固定された状態において、前記内側容器体が前記底面形成部の前端から下方に突出した縦リブを備え、前記外側ケース体が前記下方前壁部の下端から前記奥側に屈曲形成された補助底部を備え、前記インテグラルヒンジが前記縦リブの先端と前記補助底部の先端とを連結するように設けられているコンソールボックス。
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