JP5004235B2 - 車両用トノカバー装置 - Google Patents

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Description

この発明は、リヤシート後方の荷室に設けられる車両用トノカバー装置に係り、特に、カバーシートの引出し端側に設けたフラップを下方に向けて垂下保持することで荷室内を広く使用でき、かつ使い勝手に優れた車両用トノカバー装置に関する。
図13に示すように、ハッチバック型車両等においては、リヤシート1とバックドア2との間に荷室3が画成され、この荷室3の上面開口を開閉可能に覆う部材として、車両用トノカバー装置4が設けられている。この車両用トノカバー装置4は、図14に示すように、リヤシート1の背面側に車幅方向に沿って配設される長尺状のトノカバーケース5と、このトノカバーケース5の開口5aから荷室3の上面を覆うように引き出される可撓性を有する樹脂シート、布地シート等のカバーシート6とから構成されている。そして、カバーシート6は、トノカバーケース5内に図示はしないが巻取り方向に付勢された巻取り軸に巻取り収容されるとともに、カバーシート6の引出し端側には、荷室3の上面開口の後縁形状に応じて湾曲した形状にトリムされた保形性を有するフラップ7が一体化されており、このフラップ7は、荷室3を外部から見えないように覆い隠すとともに、カバーシート6の引出し時、あるいは巻取り時には、フラップ7を掴んで操作する機能を有している。また、このフラップ7の両端には、荷室3の内壁に固定するための係止部材8が設けられており、この係止部材8は、カバーシート6を引き出し使用する際は荷室3の内側壁に係脱するとともに、トノカバーケース5内にカバーシート6を巻取り収容する際はストッパーとして機能する。
そして、カバーシート6をトノカバーケース5内に巻取り収容した際、カバーシート6の引出し端に設けたフラップ7がバタつくことがないように、図15に示すように、フラップ7の左右両端に設けた係止部材8は、トノカバーケース5の開口5aに嵌まり込むように上面に溝部8aが形成され、トノカバーケース5の開口5aの縁部に溝部8aが嵌合するとともに、係止部材8の下面側にストッパー片8bが一体化され、このストッパー片8bがトノカバーケース5の外側面に当接することで係止部材8の係合姿勢が保たれ、フラップ7が水平状態で保持されるという従来例が特許文献1に記載されている。
特開2000−289529号公報
このように、カバーシート6の引出し端側に設けたフラップ7が垂れ下がることがないように、係止部材8の係合姿勢を一定に保ち、フラップ7の水平状態を維持する構造の車両用トノカバー装置4においては、例えば、背の高い荷物を荷室3内に収容するには、トノカバー装置4を車体から取り外すか、あるいはフラップ7をトノカバーケース5に嵌合させないで、垂れ下がらせた状態で背の高い荷物を収容する以外にないため、トノカバー装置4を取り外したり、再度取り付けたりする必要があり、使い勝手が悪いとともに、垂れ下がらせた状態で使用した場合には、走行中の振動等によりフラップ7がバタつき、荷物や荷室3の内装パネルに損傷を与えるという不具合が指摘されていた。
また、フラップ7の水平状態を維持するために、係止部材8をトノカバーケース5に係合する構造では、溝部8aを有する楔形状に設定する必要があり、楔箇所に弾性材を使用するため、巻取り収容時には弾性材が撓んで係合状態となるが、カバーシート6を引き出す際は外し難く、操作性の面でも問題があった。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、カバーシートの引出し端側に設けられるフラップを水平保持ではなく、下方に向けて垂下した垂下姿勢で保持することにより、背の高い荷物も荷室内に有効に収容できる等、荷室内における荷物類の収容スペースを大きく確保することができるとともに、カバーシートの巻取り及び引出し操作における操作性を高めた車両用トノカバー装置を提供することを目的としている。
上記問題点を解決するために、本発明者等は、鋭意研究の結果、カバーシートとカバーシートの引出し端側に一体化されるフラップの接合部における左右両端に設けられる係止部材をシート側係止部とフラップ側係止部の前後二分割構成とし、両係止部をヒンジ接合することで、フラップを支持するフラップ側係止部を垂下操作することにより、フラップを垂下状態で保持できることに着目し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、車両のリヤシートの後部側に設けられる荷室の上面開口を覆う可撓性のカバーシートと、リヤシートの背面側に車幅方向に沿って配設され、開口を通して荷室内に引出し自在に上記カバーシートを巻取り収容するトノカバーケースと、カバーシートの引出し端側に一体化された保形性を有するフラップと、カバーシートとフラップとの接合部の左右両端に設けられ、荷室内に引き出したカバーシートを荷室の側壁に位置決め保持する係止部材とからなる車両用トノカバー装置において、前記係止部材は、カバーシートとフラップにそれぞれ位置するシート側係止部とフラップ側係止部との前後二分割体から構成され、シート側係止部に対してフラップ側係止部は、ヒンジ部を介して垂下可能に構成されるとともに、カバーシートをトノカバーケース内に巻取り収容した際、シート側係止部がトノカバーケースの開口の縁部に係止され、その状態でシート側係止部に対してフラップ側係止部をヒンジ部を支点として垂下操作することにより、フラップが下方に向けて垂下操作された後、フラップの垂下姿勢を保持できるフラップの垂下姿勢保持構造が採用されていることを特徴とする。
ここで、トノカバーケースは、リヤシートの背面側に車幅方向に沿って延びる長尺状のフレーム体から構成され、カバーシートを巻き取るための巻取り軸と巻取り軸を巻取り方向に付勢するバネ機構が内部に収納され、このトノカバーケースの左右両端側には、車体側に取り付け、取り外しできるようにエンドキャップが設けられている。
次に、このトノカバーケース内に巻き取られるカバーシートは、リヤシートの後部側の荷室の幅とほぼ同等の幅を備えた略方形状のシート材から構成され、材質としては、樹脂シート、あるいはクロス等の布地シートを使用することができる。そして、このカバーシートは、トノカバーケース内の巻取り軸に一端が固定され、巻取り軸に巻取り収容されるとともに、トノカバーケースの開口から引出し可能に収容されている。更に、このカバーシートの引出し端側に一体化されるフラップは、荷室の開口形状に即して、開口の後縁形状が湾曲状に設定されている場合はフラップの外形状も湾曲状をなしており、ボード等の芯材を内部にインサートした保形性を備えた部材から構成され、引出し時及び巻取り時に使用する操作用ハンドルが設けられている。
更に、カバーシートとフラップの接合部における左右両端に設けられる係止部材は、シート側係止部とフラップ側係止部の前後二分割体からなり、両係止部は、中央のヒンジ部を介して相互に垂下自在となる構成が採用されており、シート側係止部はカバーシートをトノカバーケース内に巻取り収容する際、トノカバーケースの開口に嵌まり込むストッパー機能を備えているとともに、フラップ側係止部は外側に向けて突設されたホルダが設けられ、このホルダを荷室の側壁に設けられたホルダ受けに係着することで、カバーシートを所定ストローク引き出した状態で保持することができる。
そして、シート側係止部とフラップ側係止部の前後二分割体はヒンジ部を介して垂下可能に接合しているとともに、シート側係止部に対してフラップ側係止部をヒンジ部を支点として垂下する操作と連繋してフラップを所定の垂下姿勢で保持するフラップの垂下姿勢保持構造が採用されている。上記フラップの垂下姿勢保持構造としては、トノカバーケースの左右両端の下面にフックを設け、係止部材の垂下操作により、係止部材におけるフラップ側係止部のホルダを上記フックに係着することでシート側係止部に対してフラップ側係止部の垂下姿勢を保持することができることから、フラップの垂下姿勢を保持することができる。また、ヒンジ部にラチェット機構等のロック機構を採用し、シート側係止部に対してフラップ側係止部を回動操作して所定角度の回動位置でロックできる構成を採用することもできる。更に、面ファスナーや磁性吸引力等の係着手段を採用して、フラップをリヤシートの背面側に係着固定する構造を採用することもできる。
以上の構成から明らかなように、トノカバーケースにカバーシートを巻取り収容した後、係止部材におけるシート側係止部に対してフラップ側係止部をヒンジ部を基に下方に垂下操作すれば、下方に向けてフラップを垂下操作でき、かつフラップの垂下姿勢保持構造により、確実にフラップをその垂下姿勢で保持することができる。従って、荷室内に背の高い荷物を収容する際、トノカバー装置を外す必要がなく、また、下方に垂れ下がらせることがないため、荷室内における荷物類の収容スペースを大きく確保することができるとともに、車両走行時、フラップがバタつくことがないことから、荷物類や荷室の内装パネルに損傷を与えることがなく、また、静粛な走行が期待できる。
次いで、本発明に係る車両用トノカバー装置の好ましい実施の形態においては、前記係止部材におけるシート側係止部には、表裏面にトノカバーケースの開口の上下縁にそれぞれ係合する係合部が設定され、カバーシートの巻取り時、巻取り軸からの巻取り力によりシート側係止部の裏面の係合部がトノカバーケースの開口の下縁に係合し、その状態でフラップの自重による下向き荷重がシート側係止部の後部側に加わることでシート側係止部の表面の係合部がトノカバーケースの開口の上縁に係合することにより、係止部材のトノカバーケースへの嵌合姿勢及びヒンジ部の位置出しを一定に制御するようにしたことを特徴とする。
ここで、係止部材におけるシート側係止部は、カバーシートの表裏側にそれぞれ位置し、表側部と裏側部とでカバーシートを挟み付けるように組み付けられており、シート側係止部の表側部及び裏側部のそれぞれにトノカバーケースの開口上下縁と係合する係合部が設定されている。そして、カバーシートの巻取り時において、まず、巻取り軸からの巻取り力により、シート側係止部における裏側部の係合部がトノカバーケースの開口下縁に係合する。その後、フラップの自重による下向き荷重が係止部材(シート側係止部の後部側)に加わることで、トノカバーケースの開口上縁とシート側係止部における表側部の係合部が係合する。よって、係止部材がトノカバーケースの開口に常に一定の姿勢で嵌合することになり、ヒンジ部の位置出しを精度良く行なえる。
以上のように、本実施形態によれば、巻取り完了時には巻取り力とフラップの自重による下向き荷重の二つの応力がシート側係止部の前後に加わり、このシート側係止部の表側部と裏側部にそれぞれトノカバーケースの開口における上下縁に係合する係合部を設定したため、カバーシートの巻取り完了時には、係止部材におけるシート側係止部は常に一定の係合姿勢を保つことができる。従って、シート側係止部とフラップ側係止部の接合部であるヒンジ部の精度の良い位置出しが可能となる。そのため、フラップを垂下状態で保持する際のフック・ホルダ構造を採用した場合、フックとホルダとの係着力を一定に維持でき、また、面ファスナー等を使用する際は、ファスナーの係着力を常に一定に維持できる。
更に、本発明の更に好ましい実施の形態においては、前記係止部材におけるシート側係止部の挿入端は丸味をもたせた肉厚部に設定され、肉厚部の後部に係合部が設けられているとともに、シート側係止部の下面はガイド用湾曲部と凹部状の係合部が形成されていることでテーパー状に設定されていることを特徴とする。
そして、上記実施の形態によれば、シート側係止部の挿入端を丸味をもたせた肉厚部とし、かつシート側係止部の下面をテーパー状としたため、カバーシートの巻取り収容時、シート側係止部がトノカバーケースの開口内に円滑に入り込み、巻取り操作性が向上する。
次いで、本発明の更に好ましい実施の形態においては、前記フラップの垂下姿勢保持構造は、トノカバーケースの左右両端の下面に設けたフックと、係止部材におけるフラップ側係止部に一体化され、係止部材をヒンジ部を基に垂下操作した際、上記フックと嵌合するホルダとから構成され、フラップを下方に向けて垂下操作した際、フラップの垂下姿勢をフック先端の抜止め片により確実に保持するようにしたことを特徴とする。
ここで、トノカバーケースの両端に設けたフック先端の抜止め片により、係止部材におけるフラップ側係止部のホルダが確実に嵌合固定されている。また、カバーシートを引き出す際は、垂下状態にあるフラップを手前側に引き寄せれば、フラップ側係止部のホルダがフック先端の抜止め片に乗り上げることで、シート側係止部とフラップ側係止部の接合部分であるヒンジ部が上方に持ち上げられ、トノカバーケースの開口の上下縁に対するシート側係止部の係合状態が解除されることにより、小さな労力でカバーシートを手前側に引き出すことができる。従って、係止部材の係合状態を過度の引張り力により解除する必要がなく、手際良くカバーシートを引出し操作することができるため、従来の楔形状の係止部材に比べ、操作性が格段に向上する。
以上説明した通り、本発明に係る車両用トノカバー装置によれば、リヤシートの後部側に設けられる荷室の上面開口をカバーシートとカバーシートの引出し端に一体化したフラップにより覆うとともに、カバーシートとフラップの接合部における左右両端に設けられる係止部材は、シート側係止部とフラップ側係止部の前後二分割体から構成され、両係止部はヒンジ部を介して垂下可能であるとともに、フラップ側係止部を垂下操作し、その後、フラップの垂下姿勢保持構造により下方に向けてフラップを垂下した状態で保持するというものであるから、背の高い荷物を簡単に荷室内に収容でき、荷室の荷物類の収容スペースを大きく確保できるとともに、走行中の振動等によってもフラップがバタつくことがないため、荷物類や荷室の内装パネル等の保護にも好適で、かつ静粛な走行が期待できるという効果を有する。
更に、本発明に係る車両用トノカバー装置によれば、カバーシートの巻き取りが完了した際は、係止部材には巻取り力とフラップの自重による下向き荷重が作用するとともに、シート側係止部の表側部と裏側部にトノカバーケースの開口上下縁とそれぞれ係合する係合部を設定したため、係止部材におけるシート側係止部の係合姿勢が常に一定であることから、ヒンジ部の位置出しが精度良く行なえ、フラップを下方向に垂下操作する際、フラップの垂下姿勢を一定に制御できるという効果を有する。
そして、本発明に係る車両用トノカバー装置によれば、シート側係止部の挿入端をテーパー状に設定するとともに、シート側係止部の挿入端を丸味をもたせた肉厚部としたため、カバーシートの巻取り収容時、シート側係止部がトノカバーケースの開口内に円滑に入り込み、巻取り操作性が向上する。
また、本発明に係る車両用トノカバー装置によれば、トノカバーケースの左右両端に設けたフックに対してフラップ側係止部のホルダを係着することで、フラップの垂下姿勢を保持するという構造を採用すれば、フラップの垂下姿勢を確実に保持でき、荷室内への荷物類の出し入れにおける使い勝手を高めることができるとともに、特に、カバーシートの引出し時には、垂下状態のフラップを手前側に引き寄せれば、フック内に嵌合しているホルダがフック先端の抜止め片に乗り上げることでヒンジ部が上方に持ち上げられ、トノカバーケースの開口からシート側係止部の係合が解除され、係止部材に過度の応力を加えることなく簡単にカバーシートを引き出すことができるため、引出し操作性を向上させることができるという効果を有する。
以下、本発明に係る車両用トノカバー装置の好適な実施例について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。尚、念のため付言すれば、本発明の要旨は特許請求の範囲に記載した通りであり、以下に説明する実施例の内容は、本発明の一例を単に示すものに過ぎない。
図1乃至図12は本発明に係る車両用トノカバー装置の一実施例を示すもので、図1はカバーシートの引出し時における車両用トノカバー装置を示す斜視図、図2乃至図4はカバーシートの引出し時における車両用トノカバー装置を示すそれぞれ平面図、裏面図、側面図、図5乃至図9は同車両用トノカバー装置におけるカバーシートの巻取り工程を示す各説明図、図10は同車両用トノカバー装置のフラップを垂下保持した状態を示す説明図、図11は同車両用トノカバー装置におけるフラップの垂下状態を解除する操作を示す説明図、図12は本発明に係る車両用トノカバー装置の変形例を示す説明図である。
まず、図1乃至図4に基づいて、本発明に係る車両用トノカバー装置10の概略構成について説明する。この車両用トノカバー装置10は、図13に示すように、リヤシート1とバックドア2との間に画成される荷室3に設けられている。本発明に係る車両用トノカバー装置10は、リヤシート1のシートバック背面側に車幅方向に沿って延びる長尺状のトノカバーケース20と、このトノカバーケース20内に巻取り収容されるカバーシート30と、カバーシート30の引出し端側に一体化される保形性を有するフラップ40と、カバーシート30とフラップ40との接合部における左右両端に設けられる係止部材50とから大略構成されている。
更に詳しくは、トノカバーケース20は、カバーシート30を巻き取る巻取り軸21が内部に装填され、この巻取り軸21は、図示しない巻取り機構によりカバーシート30の巻取り方向にバネ付勢されている。そして、トノカバーケース20の荷室3に対向する面には、カバーシート30の幅とほぼ同等の開口22が開設されており、この開口22を通してトノカバーケース20に収容されたカバーシート30を荷室3内に引き出して、荷室3の上面開口を開閉可能に遮蔽することができる。更に、このトノカバーケース20の左右両端には、荷室3の側壁トリムに車両用トノカバー装置10を着脱自在に取り付けるためのエンドキャップ23が取り付けられており、このエンドキャップ23の下面側には、フック24がビス固定、あるいは超音波溶着固定により一体化されており、このフック24は、フラップ40を垂下保持する際に有効に機能するため、その説明は後述する。
次いで、トノカバーケース20内に巻取り収容されるカバーシート30は、荷室3の前半部分の上面を覆うことができるように、荷室3の幅とほぼ同等の幅寸法を備えた略方形状のシート材料が採用されており、使用する素材としては、PP(ポリプロピレン)樹脂、PET(ポリエステル)樹脂等の合成樹脂シートや織布、不織布等の布地シート等の可撓性シート材料が適している。更に、このカバーシート30の引出し端側に一体化されるフラップ40は、荷室3の後半部分を覆うとともに、荷室3の開口の後縁形状に合致するように湾曲状の外形状に設定されている。この実施例では、フラップ40は前側フラップ41と後側フラップ42の前後二分割構造でかつ二つ折り構造が採用され、前側フラップ41の裏面ほぼ中央にカバーシート30を巻取り収容する際に掴んで操作するための操作用ハンドル43が取り付けられている。このフラップ40の材質としては、保形性を備えることから、軽量なボード等の芯材の表裏面をカバーシート30を延長させたシート材により被包して構成されており、フラップ40の外周に沿って縁取りシート46による端末処理が施されている。
また、フラップ40は、前側フラップ41と後側フラップ42の二分割構造が採用されているとともに、トノカバーケース20にカバーシート30を巻取り収容する際は、後側フラップ42を前側フラップ41に重ねて、操作用ハンドル43を外部に露出させた後、巻取り操作を行なう。従って、前側フラップ41と後側フラップ42を重ねた状態で保持する必要があるため、本実施例では、重合状態の対向する一方側に磁石片44、他方側に金属片45がインサートされ、磁石片44と金属片45の磁性吸引力を利用して、前側フラップ41と後側フラップ42の重合状態を保持しているが、他の構成として、面ファスナーを利用し、面ファスナーの係着力により前側フラップ41と後側フラップ42の重合状態を保持するようにしても良い。尚、前側フラップ41に対して後側フラップ42を展開した状態で操作用ハンドル43により両フラップ41,42は支持される。
次に、カバーシート30とフラップ40の接合部の左右両端に設けられている係止部材50の構成について説明する。この係止部材50の機能としては、トノカバーケース20からカバーシート30を引き出し、カバーシート30とフラップ40とで荷室3を覆うように車体側に固定する機能と、荷室3への荷物類の出し入れ時において、トノカバーケース20内にカバーシート30を巻取り収容する際、巻取り量を規制するストッパー機能と、更に、本発明においては、フラップ40を下方に向けて垂下した垂下状態で保持するフラップ40の垂下姿勢保持機能の三つの機能を備えていることが特徴である。
更に、係止部材50は、カバーシート30の両側に固着されるシート側係止部51と、フラップ40の両側に固着されるフラップ側係止部52とがヒンジ部53を介して相互に垂下可能に接合されている。このように、係止部材50はシート側係止部51とフラップ側係止部52の前後二分割体から構成され、ヒンジ部53を基に相互に垂下可能であるとともに、カバーシート30をトノカバーケース20内に巻取り収容した際、前側に位置するシート側係止部51が常に一定の姿勢でトノカバーケース20内に係合保持される構成が採用されている。
すなわち、シート側係止部51は、カバーシート30の表面側及び裏面側に図示する形状の表側部51aと裏側部51bがカバーシート30を表裏面側から挟み込むように左右両端側に取り付けられており、表側部51aの挿入端には係合部54が括れ状に形成され、カバーシート30の巻取り収容時、トノカバーケース20の開口22の上縁22aとこの係合部54が係合する。一方、トノカバーケース20の開口22における下縁22bと係合する係合部55が裏側部51bの後端側に凹設されており、トノカバーケース20の開口22のそれぞれ上下縁22a,22bと係合部54,55とが係合することで、常に一定の係合姿勢が維持できるように構成され、このことにより、ヒンジ部53の位置出しが精度良く行なわれる。また、フラップ側係止部52は、その先端が外側に向けて突設されたホルダ56が設けられており、このホルダ56を図示はしないが荷室3の側壁のホルダ受けに係着することで、荷室3の上面開口をカバーシート30及びフラップ40で被覆することができる。
次いで、図5乃至図9に沿って、車両用トノカバー装置10におけるカバーシート30の巻取り操作手順について説明する。まず、図4に示す使用状態から、図5中矢印で示すように、フラップ40において後側フラップ42を前側フラップ41の表面に重ね合わせる。その結果、図5に示すように、前側フラップ41と後側フラップ42は、磁石片44と金属片45の磁性吸引力により一体化されるとともに、操作用ハンドル43が操作し易い位置に露出する。そして、前側フラップ41、後側フラップ42を重ね合わせた状態でフラップ40を上方に持ち上げて、ホルダ56を荷室3の側壁のホルダ受けから外して、トノカバーケース20内の巻取り軸21の巻取り力によりカバーシート30の巻取り操作を始める。そして、図6に示すように、巻取り軸21にカバーシート30が巻き取られる途中で、係止部材50における前側のシート側係止部51は、挿入端の厚みaがトノカバーケース20の開口22の上下長さ寸法bよりも小さいため、シート側係止部51の挿入端の一部がトノカバーケース20の開口22内に簡単に入り込む。
図7は、カバーシート30を完全に巻き取った状態を示しており、係止部材50に加わる巻取り軸21からの巻取り力によりシート側係止部51の裏側部51bの後端側に設けた係合部55と、トノカバーケース20の開口22の下縁22bとが係合する。そして、この状態でフラップ40の自重により、シート側係止部51の後部側、すなわちヒンジ部53に図7中矢印方向で示す下向き荷重が加わるため、係止部材50は、図8に示すように、開口22の上縁22aに対してはシート側係止部51における表側部51aの係合部54が係合して、シート側係止部51はこの係合姿勢でロックされ、ヒンジ部53は常にこの高さ位置に規制される。
従って、この状態でフラップ40を図8中矢印方向に回動操作すれば、係止部材50においてシート側係止部51に対してヒンジ部53を支点としてフラップ側係止部52が回動し、トノカバーケース20の両端に設けたフック24の抜止め片24aを乗り超えて、フラップ側係止部52のホルダ56が図9に示すように嵌合状態となり、フラップ40は、鉛直状態よりもリヤシート1側に下端が振れた垂下姿勢を保持することができる。このことで、荷室3内のスペースをより広く使用することができる。
すなわち、図10に示すように、トノカバーケース20内にカバーシート30を巻き取り、更にフラップ40については下方に向けて垂下した垂下姿勢を保持すれば、背の高い荷物Pを荷室3内に簡単かつ確実に収容することができ、荷室3における荷物類の収容スペースを大きく確保することができる。従って、従来のように、トノカバーを外す必要がなく、また、フラップがバタついて荷物類や荷室3の内装パネルを傷つける恐れがなく、しかも、静粛な車両走行が期待できる。このように、フラップ40の垂下操作時、ヒンジ部53の精度の良い位置出しが行なわれているため、フラップ40は常に同じ回転軌跡をとることから、フック24に対してホルダ56を常に一定の係着力で保持することができる。
次いで、荷室3の上面開口を蓋する際には、図11に示すように、フラップ40について操作用ハンドル43を掴んで矢印で示すように手前側に引き寄せれば、係止部材50においてホルダ56がフック24の抜止め片24aの上に乗り上げるため、ヒンジ部53が上方に押し上げられることにより、シート側係止部51における係合部55がトノカバーケース20の開口22の下縁22bから外れることで、トノカバーケース20と係止部材50との係合が解除され、カバーシート30をトノカバーケース20から開口22を通して荷室3内に簡単に引き出すことができる。すなわち、ユーザーは手前に引き寄せる一操作のみで簡単にカバーシート30を荷室3内に引き出すことができる。従って、従来の係止部材のように、カバーシートを引き出す際、過度の応力が加わり、係止部材が損傷を受けたりすることがなく、円滑な引出し操作が期待できる。
更に、図12(a),(b),(c)は、本発明の変形例を示すもので、図12(a)に示すように、係止部材50においてシート側係止部51の表側部51aの挿入端に丸味をもたせた肉厚部57が形成されているとともに、裏側部51bの下面には、車両前方から車両後方に向けて、かつ車両上方から車両下方に向けてテーパー状となるガイド用湾曲部58が形成され、このガイド用湾曲部58の後方に、トノカバーケース20の開口22の下縁22bに合致する形状の係合部55が凹設されている。従って、裏側部51bの下面は、上述するようにガイド用湾曲部58と係合部55が形成されているため、テーパー状に設定されている。そして、カバーシートの巻取り工程においては、図12(a)に示すように、カバーシート30からの巻取り力が係止部材50に作用し、トノカバーケース20の開口22の下縁22bに裏側部51bのガイド用湾曲部58が当接する。更に、開口22の下縁22bにガイド用湾曲部58が摺動しながら、係止部材50が上方に移動する。この時、トノカバーケース20の開口22の上下寸法よりも係止部材50の寸法が狭いため、挿入性は良好である。
次いで、図12(b)に示すように、更に、係止部材50がトノカバーケース20に入り込み、トノカバーケース20の開口22の下縁22bに対して裏側部51bの係合部55が係合する。そして、カバーシート30の巻き取りがストップした時点で、係止部材50が上方に移動しているので、開口22の上下寸法と、係止部材50の寸法がほぼ同じになり、トノカバーケース20に係止部材50が嵌着するため、ガタツキが生じることがない。従って、図12(c)に示すように、フラップ40の自重で係止部材50が下がった状態で、トノカバーケース20の開口22の上縁22aに表側部51aの係合部54が係合する。
更に、図12(b),(c)に示すように、シート側係止部51にそれぞれ巻取り軸21からの巻取り力とフラップ40の自重による下向き荷重が加わるため、トノカバーケース20の開口22における上縁22aと肉厚部57後部の係合部54との係合と、係合部55とトノカバーケース20における開口22の下縁22bとの係合により、ヒンジ部53の精度の良い位置出しが行なえることは上述実施例と同一である。
本発明は、このように係止部材50に加わる巻取り軸21からの巻取り力と、フラップ40の自重による下向き荷重の二つの応力が加わることを考慮した上で、係止部材50の形状を工夫して、ヒンジ部53の精度の良い位置出しを行なうようにしたから、係止部材50におけるホルダ56とフック24との係着構造でフラップ40の垂下姿勢の保持を確実に行なうことができる。尚、フック24とホルダ56の係着構造の他に、ヒンジ部53にラチェット機構等のロック機構を採用し、シート側係止部51に対してフラップ側係止部52を所定の回動位置でロックできる構成を採用しても良く、また、フラップ40を垂下状態でロックするためにリヤシート1のシートバック、あるいはシートバックに取り付けられたブラケットに対してフラップ40を垂下した状態で面ファスナーや磁性吸引力等を利用して固定する構成を採用することもできる。
以上説明した実施例は、フラップ40を垂下状態で保持する構造として、係止部材50におけるホルダ56をトノカバーケース20の両端に設けたフック24に嵌合させることでフラップ40の垂下姿勢を保持したが、シート側係止部51とフラップ側係止部52とを結合させるヒンジ部53にラチェット機構等のロック機構を内蔵させて、シート側係止部51に対して所定角度回動させた状態でフラップ側係止部52をロックすることにより、フラップ40の垂下保持を行なっても良く、また、面ファスナーや磁性吸引力を利用して、フラップ40の垂下姿勢を保持することもできる。
本発明に係る車両用トノカバー装置においてカバーシートを引き出した状態を示す斜視図である。 図1に示す車両用トノカバー装置の平面図である。 図1に示す車両用トノカバー装置の裏面図である。 図1に示す車両用トノカバー装置の側面図である。 本発明に係る車両用トノカバー装置におけるカバーシートの巻取り操作手順を示すもので、巻取り初期時の状態を示す説明図である。 本発明に係る車両用トノカバー装置におけるカバーシートの巻取り操作手順を示すもので、係止部材のトノカバーケース内への挿入初期時の状態を示す説明図である。 本発明に係る車両用トノカバー装置におけるカバーシートを巻取り操作する操作手順を示すもので、カバーシートを完全に巻き取った状態を示す説明図である。 本発明に係る車両用トノカバー装置におけるカバーシートの巻取り状態を示すもので、フラップの垂下操作状態を示す説明図である。 本発明に係る車両用トノカバー装置におけるカバーシートの巻取り状態及びフラップの垂下保持状態を示す説明図である。 図9に示す車両用トノカバー装置の作用を示す車両の荷室内の状態を示す説明図である。 本発明に係る車両用トノカバー装置におけるフラップの垂下状態を解除する操作を示す説明図である。 本発明に係る車両用トノカバー装置における係止部材の変形例を示す説明図である。 従来の車両用トノカバー装置の設置箇所を示す説明図である。 従来の車両用トノカバー装置を示す説明図である。 従来の車両用トノカバー装置におけるフラップの支持構造を示す説明図である。 従来の車両用トノカバー装置を設置した荷室内の構成を示す説明図である。
符号の説明
1 リヤシート
3 荷室
10 車両用トノカバー装置
20 トノカバーケース
21 巻取り軸
22 開口
22a 上縁
22b 下縁
23 エンドキャップ
24 フック
24a 抜止め片
30 カバーシート
40 フラップ
41 前側フラップ
42 後側フラップ
43 操作用ハンドル
44 磁石片
45 金属片
46 縁取りシート
50 係止部材
51 シート側係止部
51a 表側部
51b 裏側部
52 フラップ側係止部
53 ヒンジ部
54,55 係合部
56 ホルダ
57 肉厚部
58 ガイド用湾曲部

Claims (4)

  1. 車両のリヤシート(1)の後部側に設けられる荷室(3)の上面開口を覆う可撓性のカバーシート(30)と、リヤシート(1)の背面側に車幅方向に沿って配設され、開口(22)を通して荷室(3)内に引出し自在に上記カバーシート(30)を巻取り収容するトノカバーケース(20)と、カバーシート(30)の引出し端側に一体化された保形性を有するフラップ(40)と、カバーシート(30)とフラップ(40)との接合部の左右両端に設けられ、荷室(3)内に引き出したカバーシート(30)を荷室(3)の側壁に位置決め保持する係止部材(50)とからなる車両用トノカバー装置(10)において、
    前記係止部材(50)は、カバーシート(30)とフラップ(40)にそれぞれ位置するシート側係止部(51)とフラップ側係止部(52)との前後二分割体から構成され、シート側係止部(51)に対してフラップ側係止部(52)は、ヒンジ部(53)を介して垂下可能に構成されるとともに、カバーシート(30)をトノカバーケース(20)内に巻取り収容した際、シート側係止部(51)がトノカバーケース(20)の開口(22)の縁部に係止され、その状態でシート側係止部(51)に対してフラップ側係止部(52)をヒンジ部(53)を支点として垂下操作することにより、フラップ(40)が下方に向けて垂下操作された後、フラップ(40)の垂下姿勢を保持できるフラップ(40)の垂下姿勢保持構造が採用されていることを特徴とする車両用トノカバー装置。
  2. 前記係止部材(50)におけるシート側係止部(51)には、表裏面にトノカバーケース(20)の開口(22)の上下縁(22a,22b)にそれぞれ係合する係合部(54,55)が設定され、カバーシート(30)の巻取り時、巻取り軸(21)からの巻取り力によりシート側係止部(51)の裏面の係合部(55)がトノカバーケース(20)の開口(22)の下縁(22b)に係合し、その状態でフラップ(40)の自重による下向き荷重がシート側係止部(51)の後部側に加わることでシート側係止部(51)の表面の係合部(54)がトノカバーケース(20)の開口(22)の上縁(22a)に係合することにより、係止部材(50)のトノカバーケース(20)への嵌合姿勢及びヒンジ部(53)の位置出しを一定に制御するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の車両用トノカバー装置。
  3. 前記係止部材(50)におけるシート側係止部(51)の挿入端は丸味をもたせた肉厚部(57)に設定され、肉厚部(57)の後部に係合部(54)が設けられているとともに、シート側係止部(51)の下面はガイド用湾曲部(58)と凹部状の係合部(55)が形成されていることでテーパー状に設定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用トノカバー装置。
  4. 前記フラップ(40)の垂下姿勢保持構造は、トノカバーケース(20)の左右両端の下面に設けたフック(24)と、係止部材(50)におけるフラップ側係止部(52)に一体化され、係止部材(50)をヒンジ部(53)を基に垂下操作した際、上記フック(24)と嵌合するホルダ(56)とから構成され、フラップ(40)を下方に向けて垂下操作した際、フラップ(40)の垂下姿勢をフック(24)先端の抜止め片(24a)により確実に保持するようにしたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の車両用トノカバー装置。
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