WO2015102031A1 - 乗客コンベア用踏段欠落検出装置 - Google Patents

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Abstract

本発明の乗客コンベア用踏段欠落検出装置は、直線状及び曲線状に形成されて建築物に設置されたレール(10,11)と、一定の間隔を置いて無端状に連結されレール(10,11)に案内される踏段(13)と、レール(10,11)と接して転動するように踏段(13)に取付けられたローラー(15)と、を有する乗客コンベアに設けられ、一端側(27a)と他端側(27b)とを有し、一端側(27a)と他端側(27b)との中間を通るとともにローラー(15)の転動の中心軸(15a)方向に平行な軸線を中心として回転可能に支持され、直線状のレール(11)の上面を転動するローラー(15)の外周面(15b)に一端側(27a)が接触可能に直線状のレール(11)の上方に配置された検出部材(27)と、一端側(27a)の下方の直線状のレール(11)の方へ一端側(27a)が回転するように付勢する付勢手段と、付勢による検出部材(27)の回転にともない信号を送信するように設けられたスイッチ(31)と、を備えたものである。

Description

乗客コンベア用踏段欠落検出装置
本発明は、乗客コンベア用踏段欠落検出装置に係り、特に踏段が欠落し、踏段の開口部が発生したことを検出する検出装置に関するものである。
乗客コンベアでは、複数の踏段を一定の間隔を置いて無端状に連結し、レールにより案内しながら循環駆動している。通常の運転時には、乗客が乗る部分において互いに隣り合う踏段同士の隙間を詰めた状態で連続するように駆動している。しかし、踏段がレールから脱落したり、保守のときに一部の踏段を取外したりする場合がある。これらの場合は、乗客が乗る部分において1つ又は複数分の踏段が欠落した状態になり、互いに隣り合う踏段同士の間が広い空間となる踏段の開口部が発生する。
このように踏段が欠落し、踏段の開口部が発生したことを検出するための検出装置がある。この検出装置では、乗り場の方へ向かって移動している踏段の下方に検出部材を設け、検出部材に取り付けたローラーを踏段に弾接させている。そして、踏段の開口部がある場合には、検出部材が所定の角度を超えて揺動することにより検出スイッチを押し、検出スイッチが出力した信号を受けた運転制御装置が乗客コンベアの運転を停止する。このようにして、踏段の開口部が乗り場に現れることを防止して乗客の安全を確保している。
特開2012-184104号公報(図9)
ところで、移動して行く踏段の検出部材に対向している部分は凸凹状になっている。この凸凹状になった踏段に検出部材を弾接させるために、検出部材にローラーを取付け、このローラーを介して踏段に弾接させる必要がある。このため、部品点数が多い複雑な構造になっており、組立及び保守に手間がかかり、また、ローラーの破損により部品交換が必要である。
本発明は、かかる問題を解決するためになされたもので、簡易な構造で踏段の開口部を検出し組立及び保守が容易に行える乗客コンベア用踏段欠落検出装置を得ることを目的とする。
本発明に係る乗客コンベア用踏段欠落検出装置は、直線状及び曲線状に形成されて建築物に設置されたレールと、一定の間隔を置いて無端状に連結されレールに案内される踏段と、レールと接して転動するように踏段に取付けられたローラーと、を有する乗客コンベアに設けられた乗客コンベア用踏段欠落検出装置であって、一端側と他端側とを有し、一端側と他端側との中間を通るとともにローラーの転動の中心軸方向に平行な軸線を中心として回転可能に支持され、直線状のレールの上面を転動するローラーの外周面に一端側が接触可能に直線状のレールの上方に配置された検出部材と、一端側の下方の直線状のレールの方へ一端側が回転するように付勢する付勢手段と、付勢による検出部材の回転にともない信号を送信するように設けられたスイッチと、を備えたものである。
付勢手段は、一端側の下方の直線状のレールの方へ一端側が回転するように付勢している。一端側の下方の直線状のレールの上面を転動しているローラーの外周面と一端側とが接触することにより、一端側は下方のレールの方へ回転できない。ローラーが直線状のレールの上面を一定の間隔を置いて転動しているときは、一端側が順次ローラーの外周面と接触することにより、一端側は下方のレールの方へ回転できない状態で保たれる。ローラーは円筒形をしており転動しても外周面の形状は常に同じ曲面形状である。また、ローラーは直線状のレールと接して転動しながら直線状に移動する。このため、回転できない状態で保たれた一端側は、それぞれのローラーの同じ曲面形状の部分と接触することになり、一端側とローラーとは円滑に接触することができる。
ローラーが直線状のレールの上面を一定の間隔よりも長い間隔を置いて転動しているときは、一端側と接触していたローラーが通り過ぎると次のローラーは一定の間隔では来ない。このため、一端側は外周面と接触しなくなり、一端側は付勢手段により下方のレールの方へ回転し、回転にともないスイッチが信号を送信する。
本発明によれば、簡易な構造で踏段の開口部を検出し組立及び保守が容易に行える乗客コンベア用踏段欠落検出装置を得ることができる。
本発明の実施の形態1を示す乗客コンベア用踏段欠落検出装置の全体構成図である。 踏段の開口部がないときの乗客コンベア用踏段欠落検出装置の要部を示す拡大図である。 踏段の開口部があるときの乗客コンベア用踏段欠落検出装置の要部を示す拡大図である。 本発明の実施の形態2における保守時の乗客コンベア用踏段欠落検出装置の要部を示す拡大図である。 本発明の実施の形態2における保守時の乗客コンベア用踏段欠落検出装置の要部を示す拡大図である。
実施の形態1.
本発明の一実施の形態を図1から図3によって説明する。図1は本発明の実施の形態1を示す乗客コンベア用踏段欠落検出装置の全体構成図、図2は乗客を運ぶために通常の運転を行っており踏段の開口部がないときの乗客コンベア用踏段欠落検出装置の要部を示す拡大図、図3は乗客を運ぶために運転を行っており踏段の開口部があるときの乗客コンベア用踏段欠落検出装置の要部を示す拡大図である。
図1において、エスカレーター1は上階と下階とにそれぞれ設けられた建築物の梁2の間に上下方向斜めに延びる枠構造体3を備えている。上階及び下階それぞれの枠構造体3の端部に乗り場4及び降り場5が設けられている。図1においては、例えば昇り運転の場合として下階側を乗り場4とし、上階側を降り場5としているが、運転方向を逆転させることも可能であり、降り運転にすると上階側が乗り場となり、下階側が降り場となる。
乗り場4及び降り場5において枠構造体3の上側には乗降床7が設けられている。枠構造体3の内側にはレール8が設置されて枠構造体3に固定されている。レール8は枠構造体3の内側に沿って上側に往路レール10が設置され、枠構造体3の内側に沿って下側、つまり、往路レール10の下方には帰路レール11が設置されている。往路レール10及び帰路レール11は、エスカレーター1の運転方向に沿って、直線状に形成された部分と曲線状に形成された部分とからなる。
往路レール10及び帰路レール11は、乗降床7の近くでは所定の距離だけ水平に直線状に設置され、次の階である上階又は下階へ向かう位置で曲線状に形成されて設置され、上階と下階との間では直線状に形成されて上下方向斜めに設置されている。そして、乗降床7の下方において折り返すように曲線状に設置されている。
往路レール10及び帰路レール11に沿って複数の踏段13が無端状の環状に連結されている。エスカレーター1を側面から見ると踏段13は上下方向に環状になり、乗降床7の下方において折り返すように設置されている。
これらの踏段13は、乗客を運ぶ通常の運転時には、乗客が乗る部分では互いに隣り合う踏段13同士の隙間を詰めた状態で連続するように一定の間隔を置いて連結されている。踏段13には円筒形のローラー15が、中心軸15aを中心として回転可能に設けられている。ローラー15が往路レール10又は帰路レール11の走行面11aを中心軸15aを中心として転動することにより踏段13は往路レール10又は帰路レール11に案内されながら循環駆動される。踏段13は上階と下階との間を上下方向に環状になって循環駆動される。
踏段13は乗降床7の近くでは所定の距離だけ水平に移動した後、曲線状に移動して次の階である上階又は下階へ向かうように移動し、次に上階又は下階へ向かうときには上下方向斜めに直線状に移動する。そして、乗降床7の下方において上下反転して折り返す。
枠構造体3の上階側の内側には機械室17が設けられ、駆動装置19及び制御装置21が設置されている。踏段13は駆動装置19により駆動される。制御装置21が駆動装置19を制御し、駆動装置19が踏段13を駆動したり停止したりすることによりエスカレーター1の運転、停止が行われる。踏段13の開口部23が検出されたことを示す信号が制御装置21に送られてくると、制御装置21は駆動装置19を制御してエスカレーター1の運転を停止する。
乗降床7の近くにおいて水平な直線状に形成された帰路レール11の上方に踏段13の開口部23を検出する検出装置25が設けられている。検出装置25は、上階側と下階側それぞれに設けられている。検出装置25には、まっすぐな棒状の検出部材27が設けられている。検出部材27は水平な直線状に形成された帰路レール11の上方に設けられており、この直線状に形成された帰路レール11の走行面11aである上面に接して転動しながら直線状に移動して行くローラー15よりも上方に設けられている。
検出部材27は、一端側27aと他端側27bとの中間を通り、検出部材27の重心よりも他端側27bの端部27cに近い位置において検出部材27を貫通する軸29により支持されている。検出部材27は軸29の軸心を中心として回転でき、一端側27aと他端側27bとはシーソー状に交互に下方の直線状の帰路レール11に近づくことができる。一端側27aが帰路レール11に近づくと他端側27bは上がって帰路レール11から離れ、一端側27aが帰路レール11から離れると他端側27bは下がって帰路レール11に近づく。
軸29は、ローラー15の中心軸15aと平行になるとともに、帰路レール11の上面を転動しているローラー15が、検出部材27と帰路レール11との間を通過できる高さに、取付具(図示せず)を介して枠構造体3に固定されている。
検出部材27は、検出部材27と検出部材27の下方の帰路レール11との間を通過しているローラー15の外周面15bに一端側27aが接触できるように設けられている。検出部材27は水平な直線状に形成された帰路レール11の上方に設けられているため、検出部材27と検出部材27の下方の帰路レール11との間を通過するローラー15も直線状に移動して行く。
検出部材27は重心よりも他端側27bの端部27cに近い位置において軸29に支持されているので、軸29よりも一端側27aの部分の重さの方が軸29よりも他端側27bの部分の重さよりも重い。このため、検出部材27の一端側27aには、検出部材27の下方の帰路レール11に近づこうとする下向きの力が働き、他端側27bには帰路レール11から離れようとする上向きの力が働く。このため、検出部材27の一端側27aと検出部材27の下方の帰路レール11との間を通過しているローラー15の外周面15bに接触する方へ検出部材27の一端側27aは付勢されている。つまり、検出部材27の一端側27aは、自重の偏りにともなう力で下方を転動する各ローラー15の外周面15bに接触している。
エスカレーター1の昇り、降りの運転方向によってローラー15は検出部材27の一端側27aから他端側27bへ向かう方向に移動したり、他端側27bから一端側27aへ向かう方向に移動したりする。図1から図3においては、例えば昇り運転の場合とすると、ローラー15は検出部材27の一端側27aから他端側27bへ向かう方向に移動する。運転方向を逆転させることも可能であり、降り運転にするとローラー15は他端側27bから一端側27aへ向かう方向に移動する。ローラー15は一端側27aとは滑りながら直線状に移動する。
検出部材27の他端側27bの上方には、踏段13の開口部23を検出したときに制御装置21へ信号を送信するスイッチ31が設けられている。検出部材27の他端側27bがスイッチ31のボタン31aを押し込むと信号を送信するように設けられている。スイッチ31には、保持機構としてのラッチ機構31bが設けられており、1度ボタン31aが押込まれると信号の送信が継続して行われる。
検出部材27の一端側27aと検出部材27の下方の帰路レール11との間をローラー15が通過しているときは、一端側27aはローラー15の外周面15bに接触している。当該ローラー15が検出部材27の下方を通り過ぎて行くと一端部は下方の帰路レール11に近づく向きに回転しようとする。当該ローラー15の次のローラー15が通常運転時の一定の間隔を置いて転動してくるときは、この次のローラー15が回転しようとしている一端側27aの下方に来て、一端側27aはこの次のローラー15の外周面15bに接触する。
このようにして、一端側27aとその下方の帰路レール11との距離は、所定の距離以上に保たれるように検出部材27と軸は設けられている。このように所定の距離以上に保たれているとき、他端側27bによってボタン31aが押し込まれない位置にスイッチ31は配置されている。
検出部材27の一端側27aと検出部材27の下方の帰路レール11との間をローラー15が通り過ぎて行くときに、当該ローラー15の次のローラー15が一定の間隔よりも長い間隔を置いて転動してくると、一端側27aは下方の帰路レール11に近づく向きに回転する。このようにして、一端側27aとその下方の帰路レール11との距離は、所定の距離よりも近づくように検出部材27と軸29は設けられている。このとき、他端側27bによってボタン31aが押し込まれ制御装置21へ信号が送信される位置にスイッチ31は配置されている。
このように構成された検出装置25では、一端側27aは、自重の偏りにともなう力で下方の直線状の帰路レール11の方へ近づく向きに回転するように付勢されている。一端側27aの下方の直線状の帰路レール11の上面をローラー15が転動しながら直線状に移動するときは、一端側27aとローラー15の外周面15bとが接触することにより、一端側27aは下方の直線状の帰路レール11の方へ近づく向きに回転できない。
ローラー15が直線状の帰路レール11の上面を一定の間隔を置いて転動しているときは、一端側27aが順次ローラー15の外周面15bと接触することにより、一端側27bは下方の直線状の帰路レール11の方へ近づく向きに回転できない状態で保たれる。検出部材27は、まっすぐな棒状に形成されているので、一端側27aと他端側27bとは、下方の直線状の帰路レール11とほぼ平行な姿勢で保たれる。ローラー15は、ほぼ平行になった直線状の帰路レール11と一端側27aとの間を帰路レール11に沿うとともに外周面15bが一端側27aと接触しながら移動する。一端側27aとその下方の直線状の帰路レール11との距離は、所定の距離以上に保たれ、スイッチ31のボタン31aは押し込まれない。
ローラー15は円筒形をしているので、転動しても外周面15bの形状は常に同じ曲面形状である。また、ローラー15は直線状の帰路レール11と接して転動しながら直線状に移動する。一端側27aは、下方の直線状の帰路レール11とほぼ平行な姿勢を保った状態で、それぞれのローラー15の同じ曲面形状の部分と接触することになり、一端側27bとローラー15とは円滑に接触することができる。
踏段13の開口部23があるときは、踏段13とともにローラー15が通常運転時の一定の間隔よりも長い間隔を置いて帰路レール11の上面を転動する。このときは、一端側27bと接触していたローラー15が通り過ぎると次のローラー15は一定の間隔よりも長い間隔を置いて来る。ローラー15の外周面15bと接触することにより下方の直線状の帰路レール11とほぼ平行な姿勢で保たれていた一端側27aは、次に接触するローラー15が来なくなると、下方の直線状の帰路レール11に近づく向きに回転する。
そして、一端側27aとその下方の直線状の帰路レール11との距離が所定の距離よりも近づくと、他端側27bによってスイッチ31のボタン31aが押し込まれ制御装置21へ信号が送信される。制御装置21はこの信号を受けて駆動装置19による踏段13の駆動を停止する。このように、簡易な構造で踏段13の開口部23を検出できるので、乗客コンベア用踏段欠落検出装置25の組立及び保守が容易に行える。
また、検出装置25は帰路レール11の上方に設けられているので、往路側の踏段13を取外すだけで検出装置25の保守ができ、保守作業が簡易に行える。
また、検出部材27を直接の検出対象であるローラー15の上方に設け、ローラー15の中心軸15a方向に平行な軸29により検出部材27の重心よりも他端側27bに近い位置において回転可能に支持しているので、自重の偏りにともなう力で回転できるので、検出装置25としての信頼性が高い。
なお、図1では、検出部材27の一端側27aが上階側を向き、他端側27bが下階側を向くように検出装置25を配置した場合を示しているが、一端側27aが下階側を向き、他端側27bが上階側を向くようにしても良い。
実施の形態2.
実施の形態1では、検出部材27はまっすぐな棒状の場合で説明したが、本実施の形態では、検出部材127の一端側127aが検出部材127の下方の直線状の帰路レール11に対して凸となるようにV字形状に形成された場合で説明する。なお、他の実施の形態と同一符号の構成品は、本実施の形態において同一部分を示し説明を省略する。
図4、図5は本発明の実施の形態2における、保守時に一部の踏段13を取外して開口部23が発生しているときの乗客コンベア用踏段欠落検出装置の要部を示す拡大図である。図4と図5では、運転方向が逆転しており、踏段13の移動する方向が反対になっている。
図4、図5において、例えば保守のために1つの踏段13が取外され、互いに隣り合う踏段13同士の間に開口部23が発生している状態で、ローラー15が直線状の帰路レール11の上面を転動している。
直線状の帰路レール11の上方に検出部材127が設けられている。棒状の検出部材127の一端側127aは、下方の帰路レール11に対して凸となるようにV字形状に形成されている。検出部材127は重心よりも他端側127bの端部127cに近い位置において軸129により支持され、軸129の回りに回転できる。一端側127aの下方に開口部23があり、一端側127aが下方の直線状の帰路レール11に近づいた状態では、一端側127aの先端部127dと帰路レール11とは鋭角を成し、帰路レール11の上面である走行面11aを転動しているローラー15を先端部127dと帰路レール11との間に挟むことができる。
検出部材127の他端側127bの上方に設けられたスイッチ31と制御装置21との間には信号無効化手段としての中継部133が設けられている。踏段13の開口部23が検出されて一端側127aが下方の帰路レール11に所定の距離よりも近づくと、検出部材127の他端側127bがスイッチ31のボタン31aを押込む。スイッチ31にはラッチ機構31bが設けられており、1度ボタン31aが押込まれるとスイッチ31は中継部133への信号の送信を継続する。中継部133では、スイッチ31から送られてくる信号をそのまま制御装置21へ送るか、又は、信号を遮断して制御装置21へは送らないようにするかを設定できるようになっている。図4、図5において、例えば保守のために一部の踏段13を取外して運転するために、中継部133において信号を遮断するように設定してある。
このように構成された検出装置125では、検出部材127の一端側127aの下方に踏段13の開口部23が来ると、一端側127aは下方の帰路レール11に所定の距離よりも近づき、他端側127bによってスイッチ31のボタン31aが押し込まれて信号が中継部133へ送信される。ラッチ機構31bが設けられているのでスイッチ31は中継部133への信号の送信を継続する。信号は中継部133にて遮断されて制御装置21には送られないので、踏段13は引き続き移動して行く。
図4では、踏段13は一端側127aから他端側127bの方へ移動する。一端側127aの下方を開口部23が通り過ぎるに連れて、次の踏段13のローラー15が先端部127dに向かって移動して来る。検出部材127のところまで移動してきたローラー15は、外周面15bが先端部127dと接触し、先端部127dと帰路レール11との間に誘導されて挟まれる。さらにローラー15が移動して行くと、ローラー15が先端部127dを押し上げ、一端側127aは帰路レール11から離れるように上方へ移動する。このようにしてローラー15は、検出部材127と帰路レール11との間を円滑に通過して行くことができる。
図5では、踏段13は他端側127bから一端側127aの方へ移動する。一端側127aの下方を開口部23が通り過ぎるに連れて、次の踏段13のローラー15が他端側127bに向かって移動して来る。検出部材127は一端側127aが下方の帰路レール11に所定の距離よりも近づき、他端側127bが上方のボタン31aを押し込む位置まで上がっている。検出部材127のところまで移動してきたローラー15は、他端側127bと帰路レール11との間へ入って行く。さらにローラー15が移動して行くとローラー15は検出部材127の一端側127aと接触する。ローラー15は一端側127aを押し上げ、一端側127aは帰路レール11から離れるように上方へ移動する。このようにしてローラー15は、検出部材127と帰路レール11との間を円滑に通過して行くことができる。
このような検出装置125では、スイッチ31から送信される信号をそのまま制御装置21へ送るか、又は、信号を遮断して制御装置21へは送らないかを設定できる中継部133が設けられているので、保守のときに一部の踏段13を取外し開口部23が発生している状態でも踏段13を継続して駆動することができる。また、検出部材127の一端側127aは、下方の帰路レール11に対して凸となるようにV字形状に形成されているので、開口部23が発生している状態で踏段13を継続して駆動し、検出部材127が下方の帰路レール11に所定の距離よりも近づいている状態で、ローラー15が一端側127aと他端側127bとのどちら側から移動してきても、ローラー15は検出部材127と帰路レール11との間を円滑に通過することができる。
なお、実施の形態1、2では、検出装置25,125を水平な直線状の帰路レール11の上方に設けた場合で説明したが、検出部材27,127と直線状に形成されたレール8との間をローラー15が通過する場所であれば検出装置25,125を設けることができ、レール8が傾斜している場所や、往路レール10の上方の場所に設けても同じ効果が得られる。
また、実施の形態1、2では、検出部材27,127は、重心よりも他端側27b,127bの端部27c,127cに近い位置において軸29,129により支持する場合で説明したが、一端側27a,127aを下方のレール8の方へ付勢するために、例えば、他端側27b,127bにばねを設けても良い。
また、実施の形態1では、検出装置25,125を上階側と下階側それぞれに設けているが、必要に応じて1箇所だけ設けたり、3箇所以上に設けたりしても良い。
また、実施の形態1、2では、信号が送信されている状態を保持する保持機構としてスイッチ31にラッチ機構31bを設けたが、例えば、他端側27b,127bとスイッチとの間にカムを設け、他端側27b,127bがカムを回転させてスイッチを押込み、カムによりスイッチを押込んだ状態が保持されるようにしても良い。
また、実施の形態2では、開口部23を検出した信号を受けても乗客コンベアの運転を停止しない信号無効化手段として、スイッチ31と制御装置21との間に中継部133を設けたが、信号を無効化する手段を制御装置21と一体に設けても良い。
また、実施の形態2では、一端側127aへ向かって移動して来るローラー15を一端側127aの先端部127dと帰路レール11との間に誘導するために、一端側127aを帰路レール11に対して凸となるようにV字形状に形成したが、一端側127aの形状は滑らかなU字形状でも良いし、一端側127aに向かって移動して来るローラー15の外周面15bに乗り上げるような突起を一端側127aに設けても良い。

Claims (6)

  1. 直線状及び曲線状に形成されて建築物に設置されたレールと、一定の間隔を置いて無端状に連結され前記レールに案内される踏段と、前記レールと接して転動するように前記踏段に取付けられたローラーと、を有する乗客コンベアに設けられた乗客コンベア用踏段欠落検出装置であって、
    一端側と他端側とを有し、前記一端側と前記他端側との中間を通るとともに前記ローラーの前記転動の中心軸方向に平行な軸線を中心として回転可能に支持され、前記直線状の前記レールの上面を前記転動する前記ローラーの外周面に前記一端側が接触可能に前記直線状の前記レールの上方に配置された検出部材と、
    前記一端側の下方の前記直線状の前記レールの方へ前記一端側が回転するように付勢する付勢手段と、
    前記付勢による前記検出部材の回転にともない信号を送信するように設けられたスイッチと、
    を備えたことを特徴とする乗客コンベア用踏段欠落検出装置。
  2. 前記付勢手段は、前記検出部材の重心よりも前記他端側の端部に近い位置で前記検出部材が前記回転可能に支持されていることを特徴とする請求項1に記載の乗客コンベア用踏段欠落検出装置。
  3. 前記信号が前記送信されている状態を保持する保持機構を前記スイッチに備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の乗客コンベア用踏段欠落検出装置。
  4. 前記送信された前記信号を無効にする信号無効化手段を備えたことを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載の乗客コンベア用踏段欠落検出装置。
  5. 前記信号が前記無効にされるとともに前記踏段が前記一端側から前記他端側へ移動する向きに前記循環移動している場合に、前記一端側へ向かって移動してきた前記ローラーを前記検出部材と前記レールとの間へ誘導する形状に前記一端側は形成されていることを特徴とする請求項4に記載の乗客コンベア用踏段欠落検出装置。
  6. 前記ローラーの前記転動の中心軸方向に前記一端側を見ると、前記一端側は前記検出部材の下方の前記レールに対して凸となるようにV字形状に形成されていることを特徴とする請求項5に記載の乗客コンベア用踏段欠落検出装置。
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