JP6453424B1 - 乗客コンベア - Google Patents
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Abstract
【解決手段】左右一対の正面スカートガード40の正面にそれぞれ設けられ、乗降口に向かう乗客を検出する左右一対の1次センサ70と、左右一対の正面スカートガード40の相対向する側面に設けられ、左右一対の正面スカートガード40の間を通過する乗客を検出する2次センサ72とを有し、左右一対の1次センサ70は、乗客を検出すると1次検出信号を出力し、乗客を検出しなくなると1次検出信号の出力を終了し、2次センサ72は、乗客を検出すると2次検出信号を出力し、乗客を検出しなくなると2次検出信号の出力を終了し、制御部50は、一方の1次センサ70の1次検出信号の出力が一定時間以上継続し、かつ、2次センサ72が2次検出信号を出力した後に、2次検出信号の出力を終了したときに、一方の1次センサ70が異常であると判断する。
【選択図】 図5
Description
エスカレータ10の構造について、図1に基づいて説明する。図1はエスカレータ10を側面から見た説明図である。
エスカレータ10の電気的構成について図3を参照して説明する。図1に示す機械室14に設けられた制御部50には、モータ20の駆動装置18、上下階にある操作部52,56、上下階にあるスピーカ54,58が接続され、また、記憶部74、外部と無線で通信を行う通信部76が接続されている。
正常な1次センサ70L,70R,2次センサ72の動作状態について図1、図2を参照して説明する。なお、以下の説明では、エスカレータ10の踏段30が下降する場合であり、乗客は上階側からエスカレータ10に乗り込むものとする。
次に、1次センサ70L,70Rと2次センサ72がそれぞれ故障しているか否かを検査する方法について図4と図5のフローチャートを参照して説明する。
本実施形態によれば、1次センサ70L,70Rと2次センサ72がON状態のまま一定時間以上経過してもOFF状態にならない場合には、異常であるとして記憶部74に記憶し、それを通信部76によって外部に送信するため、エスカレータ10の管理者は確実にどのセンサが故障しているかを判断できる。
上記実施形態では、1次センサ70L,70Rと2次センサ72は乗客を検出したときにON状態となり、乗客が通過するとOFF状態になる構成であったが、これとは反対に乗客を検出していないときにはON状態にあり、乗客を検出したときにOFF状態となり、乗客が通り過ぎるとON状態となる構成のセンサであってもよい。
Claims (10)
- 前後方向に走行する踏段と、
前記踏段の左右両側に設けられた左右一対の欄干と、
前記踏段を駆動させる駆動装置と、
前記駆動装置を用いて前記踏段の走行を制御する制御部と、
左右一対の前記欄干の乗降口に設けられた左右一対の正面スカートガードと、
左右一対の正面スカートガードの正面にそれぞれ設けられ、前記乗降口に向かう乗客を検出するための左右一対の1次センサと、
左右一対の正面スカートガードの相対向する側面に設けられ、左右一対の正面スカートガードの間を通過する乗客を検出する2次センサと、
を有し、
左右一対の前記1次センサは、前記乗客を検出すると1次検出信号を出力し、前記乗客を検出しなくなると前記1次検出信号の出力を終了し、
前記2次センサは、前記乗客を検出すると2次検出信号を出力し、前記乗客を検出しなくなると前記2次検出信号の出力を終了し、
前記制御部は、
左右一対の前記1次センサにおける少なくともどちらか一方の前記1次センサの前記1次検出信号の出力が一定時間以上継続し、かつ、前記2次センサが前記2次検出信号を出力した後に、前記2次検出信号の出力を終了したときに、一方の前記1次センサが異常であると判断する、
乗客コンベア。 - 前記制御部は、一方の前記1次センサの異常の回数が所定回数以上となったときに、一方の前記1次センサが異常であることを表す検査信号を外部に送信する、
請求項1に記載の乗客コンベア。 - 前記1次センサは、ON状態のときに前記1次検出信号を出力し、OFF状態のときに前記1次検出信号の出力を終了する、
請求項1に記載の乗客コンベア。 - 前記1次センサは、OFF状態のときに前記1次検出信号を出力し、ON状態のときに前記1次検出信号の出力を終了する、
請求項1に記載の乗客コンベア。 - 前記制御部は、一方の前記1次センサの異常を検査した後に、他方の前記1次センサの異常を検査するか、又は、左右一対の前記1次センサの異常を同時に検査する、
請求項1に記載の乗客コンベア。 - 前後方向に走行する踏段と、
前記踏段の左右両側に設けられた左右一対の欄干と、
前記踏段を駆動させる駆動装置と、
前記駆動装置を用いて前記踏段の走行を制御する制御部と、
左右一対の前記欄干の乗降口に設けられた左右一対の正面スカートガードと、
左右一対の正面スカートガードの正面にそれぞれ設けられ、前記乗降口に向かう乗客を検出するための左右一対の1次センサと、
左右一対の正面スカートガードの相対向する側面に設けられ、左右一対の正面スカートガードの間を通過する乗客を検出する2次センサと、
を有し、
左右一対の前記1次センサは、前記乗客を検出すると1次検出信号を出力し、前記乗客を検出しなくなると前記1次検出信号の出力を終了し、
前記2次センサは、前記乗客を検出すると2次検出信号を出力し、前記乗客を検出しなくなると前記2次検出信号の出力を終了し、
前記制御部は、
前記2次センサの前記2次検出信号の出力が一定時間以上継続し、かつ、どちらか一方の前記1次センサが前記1次検出信号を出力した後に、前記1次検出信号の出力を終了したときに、前記2次センサが異常であると判断する、
乗客コンベア。 - 前記制御部は、前記2次センサの異常の回数が所定回数以上となったときに、前記2次センサが異常であることを表す検査信号を外部に送信する、
請求項6に記載の乗客コンベア。 - 前記2次センサは、ON状態のときに前記2次検出信号を出力し、OFF状態のときに前記2次検出信号の出力を終了する、
請求項6に記載の乗客コンベア。 - 前記2次センサは、OFF状態のときに前記2次検出信号を出力し、ON状態のときに前記2次検出信号の出力を終了する、
請求項6に記載の乗客コンベア。 - 左右一対の前記1次センサ及び前記2次センサは、光電センサである、
請求項1乃至9のいずれか一項に記載の乗客コンベア。
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