JP7342095B2 - 乗客コンベア - Google Patents
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- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B25/00—Control of escalators or moving walkways
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Description
エスカレータ10の全体の構造について図1を参照して説明する。図1は、エスカレータ10を左側面から見た説明図である。但し、エスカレータ10の内部構造をわかりやすくするために、エスカレータ10の片側(左側)の部材の図示を省略している。なお、エスカレータ10の前後方向を説明するときは、上階から下階を見下ろし、上階が後側、下階が前側であるものとする。
上記のようなエスカレータ10において、上階のコム60の左右両側部にあるスカートガード44には、光電センサよりなる乗客センサ56が設けられている。この乗客センサ56は、発光素子と受光素子とよりなり、発光素子が例えば右側のスカートガード44に設けられ、受光素子が左側のスカートガード44に設けられている。図2に破線矢印で示すように、発光素子から赤外線などの光線が照射され、これを受光素子が受光している。乗客が、発光素子と受光素子との間を通過すると、受光素子が光線を受光できないため、乗客が通過したことを検出できる。乗客センサ56は、発光素子から光線を照射し、受光素子がそれを受けている場合にはON状態となり、乗客が通過したときには受光素子が光線を受けられないためOFF状態となる。
エスカレータ10の電気的構成について図3のブロック図を参照して説明する。
次に、乗り口側センサ56と降り口側センサ58の故障の判定方法について図5~図10のタイムチャートを用いて説明する。制御装置50は乗り口側センサ56と降り口側センサ58の故障の判定方法について、制御部としての機能を有する。まず、制御装置50が、乗り口側センサ56と降り口側センサ58の故障の判定を行う場合のルールについて説明する。
乗り口側センサ56と降り口側センサ58が両方共に正常なときの判定方法について図5のタイムチャートを参照して説明する。
次に、乗り口側センサ56が故障し、降り口側センサ58が正常なときの判定方法を図6のタイムチャートを参照して説明する。
次に、乗り口側センサ56が正常、降り口側センサ58が故障をしているときの判定方法について図7のタイムチャートを参照して説明する。
次に、子供などのイタズラによって、降り口側センサ58の発光素子からの光線が遮断された場合について図8のタイムチャートを参照して説明する。
次に、上記で説明した乗り口側センサ56と降り口側センサ58の判定方法の流れについて図4のフローチャートを参照して説明する。
本実施形態によれば、4つの連続した区間1~4内において、乗り口側センサ56の第1不検出カウントが第1設定値S1以上になると乗り口側センサ56が故障であると判定でき、また、降り口側センサ58の第2不検出カウントが第2設定値S2以上になると降り口側センサ58が故障であると判定できる。特に、連続した複数の区間毎に、乗り口側センサ56と降り口側センサ58の動作をそれぞれ検出しているため、故障を正確に判定できる。
変更例1について、図9のタイムチャートを参照して説明する。変更例1では、制御装置50は、上記実施形態で記載した機能に加えて、単位時間T0内において、乗り口側センサ56のOFF状態の連続時間、すなわち乗り口側センサ56が乗客を検出している連続時間と、降り口側センサ58のOFF状態の連続時間、すなわち降り口側センサ58が乗客を検出している連続時間を区間毎に計測する。そして、制御装置50は、乗り口側センサ56又は降り口側センサ58のOFF状態の連続時間が、予め設定した最大連続時間(例えば、単位時間T0)より長くなったときに、乗客センサの発光素子又は受光素子のレンズが汚れるなどして異常であると判定する。
次に、変更例2について図10のタイムチャートを参照して説明する。
上記実施形態では、上階のコム60と下階のコム62の上方に設けた乗り口側センサ56と降り口側センサ58について説明したが、これら乗客センサに加えて、上階と下階の正面スカートガード40,42に、乗降板32と乗降板34に向かって乗客が接近したことを検出する乗客接近センサを設けてもよい。
Claims (6)
- 乗り口側から降り口側に移動する踏段と、
前記乗り口側に設けられ、前記踏段に乗り込む乗客を検出する乗り口側センサと、
前記降り口側に設けられ、前記踏段から降りた前記乗客を検出する降り口側センサと、
制御部と、
を有し、
前記制御部は、
予め設定した単位時間を有する一の区間毎に前記乗り口側センサと前記降り口側センサが動作したか否かを検出し、
一の前記区間内において前記乗り口側センサが前記乗客を検出した場合に、第1不検出カウントを0に設定し、また、一の前記区間内において前記乗り口側センサが前記乗客を検出せず、前記降り口側センサが前記乗客を検出した場合に、前記第1不検出カウントに1加算し、
予め設定された第1設定値の数だけ連続した複数の前記区間内において、加算した前記第1不検出カウントが前記第1設定値以上になったときに、前記乗り口側センサが故障であると判定する、
ことを特徴とする乗客コンベア。 - 前記制御部は、
一の前記区間内において前記降り口側センサが前記乗客を検出した場合に、第2不検出カウントを0に設定し、また、一の前記区間内において前記乗り口側センサが前記乗客を検出し、前記降り口側センサが前記乗客を検出しない場合に、前記第2不検出カウントに1加算し、
予め設定された第2設定値の数だけ連続した複数の前記区間内において、加算した前記第2不検出カウントが前記第2設定値以上になったときに、前記降り口側センサが故障であると判定する、
請求項1に記載の乗客コンベア。 - 前記制御部は、
一の前記区間内において、前記乗り口側センサ又は前記降り口側センサが前記乗客を検出している連続時間が、最大連続時間以上のときに、前記乗り口側センサ又は前記降り口側センサが異常であると判定する、
請求項1に記載の乗客コンベア。 - 前記制御部は、
一の前記区間内において、前記乗り口側センサが前記乗客を検出した通算回数と、前記降り口側センサが前記乗客を検出した通算回数との差分が、最大差分以上のときに、異常カウントを1加算し、
前記異常カウントが最大異常カウント以上になったときに、前記乗り口側センサ又は前記降り口側センサが異常であると判定する、
請求項1に記載の乗客コンベア。 - 前記乗り口側センサと前記降り口側センサは、光電センサである、
請求項1に記載の乗客コンベア。 - 前記乗り口側センサは、前記乗り口側の乗降板の先端に設けられたコムの左右両側部にあるスカートガードに設けられ、
前記降り口側センサは、前記降り口側の乗降板の先端に設けられたコムの左右両側部にあるスカートガードに設けられた、
請求項5に記載の乗客コンベア。
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