JP6825072B1 - 乗客コンベアの異常検出システム - Google Patents
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Abstract
Description
なお、以下では乗客コンベアとして代表的なエスカレータを例にして説明する。各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
図1は第1の実施形態におけるエスカレータの全体の概略構成を示す図である。図中の10はエスカレータ全体を示す。
踏段11は、略扇形の側面形状を有するブラケット21と、ブラケット21の上部に設けられた踏板22と、ブラケット21の弧形状に沿って配置されたライザ23とを備える。
一般に、踏段11の車輪26,27は、それぞれに中心部に回転自在に設けられたベアリング29aと、そのベアリング29aの周囲を覆うゴムローラ29bとで構成される。
検査機構42は、踏段11の車輪27の側面27−1に当接する当接部43と、当接部43を踏段11の車輪27の軸方向に一定の力(図4の矢印β)で押し出す支持部材44と、当接部43が支持部材44の力に抗して押し返されたことを検知するスイッチ45とを備える。
圧電センサ41は、各踏段11の車輪27が検査箇所を通過する毎に、そのときの車輪27の重みを検知し、車輪27の通過を示す信号Saを出力する。各踏段11の車輪27が案内レール31上を通常に走行していれば、圧電センサ41から一定時間tの間隔で信号Saが出力される。
図10は制御装置51によって実行されるエスカレータ10の異常検出処理を示すフローチャートである。なお、ここでは説明を簡単にするため、踏段11の両側に設けられた左右一対の車輪27のうちの一方に着目して説明するが、他方の車輪27に対しても同様の検査がエスカレータ10の運転中にリアルタイムで実施されている。
次に、第2の実施形態について説明する。
第2の実施形態では、複数の踏段11の中で任意の1台を基準踏段として検出し、その基準踏段を基準にして、異常ありと判断された車輪27を有する踏段11を特定するようにしたものである。
第2の実施形態では、基準踏段として用いる踏段11の車輪27の側面27−1に反射板61を設け、この反射板61に向けて光を照射する光学センサ62を案内レール31の調査箇所付近に設けておく。
次に、第3の実施形態について説明する。
第3の実施形態では、上記第2の実施形態とは別の方法で基準踏段を検出し、その基準踏段を基準にして、異常ありと判断された車輪27を有する踏段11を特定するようにしたものである。
第3の実施形態では、基準踏段として用いる踏段11に補助輪71を設け、この補助輪71が圧電センサ41にて検知されたことを検知する構成とする。補助輪71は、シャフト72を介して支持部材73に車輪27と共に回転自在に取り付けられている。なお、支持部材73は、図2に示したライザ23の下端部の両側に設けられている。図14の例では、踏段11の一方側だけを部分的に示しているが、他方側も同様である。
Claims (8)
- 複数の踏段を有し、これらの踏段を支持する車輪がトラス内部に配設された案内レールに沿って走行する乗客コンベアの異常検出システムにおいて、
上記案内レール上に定められた検査箇所で上記各踏段の通過を検知するセンサと、
上記検査箇所で上記各踏段の車輪の側面を軸方向に一定の力で押して、上記車輪の傾き状態を検査する検査機構と、
上記センサの検知タイミングと上記検査機構による検査結果とに基づいて、上記各踏段の車輪の異常の有無を判断する制御装置と
を具備したことを特徴とする乗客コンベアの異常検出システム。 - 上記検査箇所は、
上記案内レールの復路側の直線部に少なくとも1箇所設定されることを特徴とする請求項1記載の乗客コンベアの異常検出システム。 - 上記センサとして、
上記各踏段の車輪が上記検査箇所を通過したときの重みを検知する圧電センサが用いられることを特徴とする請求項1記載の乗客コンベアの異常検出システム。 - 上記検査機構は、
上記案内レールの縁部に設けられ、上記各踏段の車輪の側面に当接する当接部と、
上記当接部を上記各踏段の車輪の軸方向に一定の力で押し出す支持部材と、
上記当接部が上記各踏段の車輪の側面に当接したときに上記支持部材の力に抗して押し返されたことを検知するスイッチと
を備えることを特徴とする請求項1記載の乗客コンベアの異常検出システム。 - 上記制御装置は、
上記検査箇所を上記車輪が通過したときに、上記検査機構に備えられた上記スイッチが反応しなかった場合に当該車輪に異常ありと判断することを特徴とする請求項4記載の乗客コンベアの異常検出システム。 - 上記制御装置は、
上記各踏段の車輪の中で異常ありと判断された車輪の数を記憶し、その数が予め設定された基準値を超えた場合に所定の場所に発報することを特徴とする請求項1記載の乗客コンベアの異常検出システム。 - 上記所定の場所として、上記乗客コンベアの運転状態を遠隔監視している監視センタを含み、
上記監視センタは、
上記制御装置からの発報を受けて保守員を派遣することを特徴とする請求項6記載の乗客コンベアの異常検出システム。 - 上記制御装置は、
上記各踏段の中で予め設定された基準踏段を検出し、上記基準踏段を基準にして上記各踏段の中で車輪に異常ありと判断された踏段を特定する請求項1記載の乗客コンベアの異常検出システム。
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