WO2001023802A1 - Dispositif d'eclairage - Google Patents

Description

明 細 書

照 明 装 置

(技術的分野）

本発明は照明装置、 特に車戴用前照灯のよ う な照明装置に 関する。

(背景技術）

こ の種の照明装置と しては、 例えば日本特開平 7 — 1 1 4 8 0 5 、 日本特開平 1 0 — 1 4 7 1 7 4 等が挙げ られる。 日 本特開平 7 — 1 1 4 8 0 5 には灯体と、 放電灯と、 ィ グナイ 夕 と、 イ ンバ一夕 とを備え、 放電灯と ィ グナイ タ を電気的に 接続する接合体を有 し、 放電灯と ィ グナイ タ と接合体が一体 に設け られ、 且つィ ンバ一夕が別体に配設された照明装置が 開示されている。 しか しなが ら こ の照明装置ではィ グナイ タ と ィ ンバータを接続するハーネ スが必要とな り 、 部品点数が 多 く な る ため組立時の作業性が悪 く な る上、 コ ス ト高にな る 問題がある。

ま た 日本特開平 1 0 — 1 4 7 1 7 4 には、 灯体と、 放電灯 と、 ィ グナイ タおよびイ ン く '一 夕 を包有する点灯装置と、 放 電灯と ィ グナイ タ と を接続する ソケ ッ 卜 と を備え、 点灯装置 と ソケ ッ ト とがハーネ スに よ り接続さ れる照明装置が開示さ れている。 しかしなが ら こ の照明装置において も、 ィ グナイ 夕 と ソケ ッ ト を接続するハーネ スが必要とな り 、 組立時に作 業性が悪 く 、 コ ス ト高にな る と共に、 高圧線部が露出 してい て、 安全性には問題があ る。

(発明の開示）

本発明は上記の問題点を克服 し、 構成部品の削減を図る と 共に灯体への取付け作業性を向上する照明装置を提供する こ と を目的とする も のであ る。

しか して本発明によれば、 灯体と、 放電灯と、 ィ グナイ 夕 と、 イ ンバ一タを包有する点灯装置と、 放電灯と電気的に接 続する接合体と を備え、 ィ グナイ タおよびィ ンバ一 夕 の両方 が接合体内に配設さ れる照明装置によ り 、 上記目的が実現さ れる 。

本発明の他の 目的と利点と は図面に示す実施形態に沿っ た 以下の説明か ら明 らかと なろ う。

(図面の簡単な説明）

図 1 は本発明に よ る実施形態の構成説明図、 図 2 は本発明 の他の実施形態の構成説明図、 図 3 は本発明の他の実施形態 の構成説明図、 図 4並びに図 5 は図 3 の実施形態の組立説明 図、 図 6 は本発明の他の実施形態の構成説明図、 図 7 は図 6 の実施形態の組立説明図、 図 8 〜図 1 2 は夫々 本発明の他の 実施形態の構成説明図、 図 1 3 は図 1 2 の実施形態の組立説 明図、 図 1 4 は本発明の他の実施形態の構成説明図、 図 1 5 は図 1 4 の実施形態の組立説明図、 図 1 6 は図 1 4 の実施形 態の灯体の背面図、 図 1 7 は本発明の他の実施形態の構成説 明図、 図 1 8 は図 1 7 の実施形態の組立説明図、 図 1 9 は本 発明の他の実施形態の構成説明図、 図 2 0 は図 1 9 の実施形 態の灯体の平面図、 図 2 1 は図 1 9 の実施形態の組立説明図 、 図 2 2 および図 2 3 は夫々 本発明の他の実施形態の構成説 明図であ る。

以下本発明を添付図面に示す複数の実施形態に沿っ て説明 するが、 本発明は こ れ ら の実施形態に限定さ れる も の ではな く 、 添付の請求の範囲に含ま れる多様の設計変更が包有され る こ とは理解さ れよ う 。

(発明を実施するための最良の形態）

図 1 には本発明の照明装置 Aの一実施形態が示されてお り 、 本実施形態においては反射板と しての リ フ レ ク タ 1 と、 照 明器具の外殻を構成する灯体 2 と 、 放電灯 3 と、 始動器であ る ィ グナイ タ 4 と、 イ ンノく一 夕 と を含む点灯回路 5 と、 ソケ ッ ト 6 と によ り照明装置 Aが構成さ れている。 本発明の照明 装置 Aは例えば自動車の前照灯と して 自動車に搭載さ れる。 こ こ で ィ ン バ ータ を包有する点灯回路 5 は電力変換 して放電 灯 3 へ電力を供給させ得る。 こ の場合ィ グナイ タ 4 は高電圧 を発生させ、 放電灯 3 を起動させ得る。 そ して本実施形態に おいては ソケ ッ ト 6 内にィ グナイ タ 4 と点灯回路 5 の両方が 配設されてあ る。 また ソケ ッ ト 6 には放電灯 3 が固定さ れる 。 しか して本実施形態においてはィ グナイ 夕 4 と点灯回路 5 の両方を内蔵 し且つ放電灯 3 を固定 した ソ ケ ッ ト 6 を、 灯体 2 内に配設 した リ フ レ ク タ 1 に着脱自在に固定する。 こ の場 合ソ ケ ッ ト 6 に固着 した放電灯 3 は リ フ レ ク タ 1 の後開口部 1 6 から リ フ レ ク タ 1 内に差 し込まれて リ フ レ ク タ 1 内に収 納さ れる。 こ の と き、 ソケ ッ ト 6 は灯体 2 の背壁 1 1 に設け た開口部 1 3 に着座さ れ、 好ま し く は ソケ ッ ト 6 の周部に連 結部 1 0 を突設 し、 開口部 1 3 周縁に当接 して、 開口部 1 3 と ソケ ッ ト 6 と を気密に連結し得る。

尚放電灯 3 と ソ ケ ッ ト 6 と は図 2 の よ う に切離 した状態で 、 先ず リ フ レ ク タ 1 の後開口部 1 6 に装着 し、 次に ソケ ッ ト 6 を灯体 2 の背壁 1 1 の開口部 1 3 に組み込みつつ放電灯 3 と連結させる よ う に構成する こ とができ る。

上述の実施形態においては、 ィ ンバータ を包有する点灯回 路 5 を覆う ための別途カバーを必要とせず、 灯体 2 内に各部 品を内装する こ とができ る。 また ソケ ッ ト 6 内にィ グナイ タ 4 と点灯回路 5 の両方を内蔵させ、 ハ ー ネ ス等も不要と な り 、 部品点数を削減 し、 点灯回路 5 等の灯体 2 内への組み込み あ る いは交換が容易にな る。

図 3 〜図 5 に示す本発明の他の実施形態においては ソケ ッ ト 6 を外囲 し、 灯体力バ ー 1 5 が具備さ れる。 こ の灯体カバ 一 1 5 の周部に連結部 1 0 が設け られ、 放電灯 3 を リ フ レ ク 夕 1 に装着 し、 放電灯 1 に ソ ケ ッ ト 6 を装着した と き灯体 2 の背壁 1 1 に設けた開口部 1 3 の周縁に灯体カバ一 1 5 の連 結部 1 0 が気密に当接 し得る。 尚本実施形態において他の構 成は上述の実施形態と同様であ り 、 図 3 〜図 5 において同一 の番号を付 して示 してある。

図 6 および図 7 に示さ れる本発明の他の実施形態において は、 且つソケ ッ ト 6 に取付け部 7 を設け、 リ フ レ ク タ 1 に被 取付け部 8 を設けてあ る。 ま た ソケ ッ ト 6 の前部の周部の複 数箇所に外向き に嵌合突部 7 a を突設 して取付け部 7 と し、 且つ灯体 2 に内奏 した リ フ レ ク タ 1 の後端に設けた後開口部 1 6 の内周部に周方向に被取付け部 8 とな る複数の嵌合溝 8 a が形成さ れる。 各嵌合溝 8 a の後開口部 1 6 側に向けて開 口 されているが、 各嵌合溝 8 a の一部は リ フ レ ク タ 1 の背面 側に も開口 していて揷入用開口 （図示せず） と して構成さ れ る。 且つま た ソケ ッ ト 6 に設けた嵌合突部 7 a を リ フ レ ク タ 1 に設けた揷入用開口か ら嵌合溝 8 a 内に差 し込み、 こ の状 態で ソ ケ ッ ト 6 を回転 して嵌合突部 7 a を嵌合溝 8 a に嵌合 さ せ、 装着 さ れ る よ う に設け ら れて い る 。 取 り 外 しに 当 た つ て は ソ ケ ッ ト 6 を逆方向に回転 して嵌合突部 7 a を リ フ レ ク タ 1 の揷入用開 口 か ら抜 く こ と に よ り 簡単に取 り 外す こ と が で き る。

しか して図 6 お よ び図 7 に示さ れ る 実施形態に お いて は特 に 、 ソ ケ ッ ト 6 を回転嵌合に よ り リ フ レ ク タ 1 に取付 け可能 に設け る こ と に よ り 、 単に 回転嵌合す る だ けで組立若 し く は 交換がよ り 容易にな る 。

図 8 に示さ れ る本発明の他の実施形態に お いて は、 ソ ケ ッ ト 6 に取付け部 7 を設け、 リ フ レ ク タ 1 に被取付け部 8 を設 けて あ る 。 こ の と き ソ ケ ッ ト 6 の前部に設けた外周部の複数 箇所若 し く は全周に外向 き に突片 7 b を突設 して取付け部と し、 一方灯体 2 に内装 した リ フ レ ク タ 1 の後端部に は後開 口 部 1 6 の周囲の複数箇所若 し く は全周に互 っ て被取付け部 8 と な る複数の凸部 8 b が突設さ れて い る 。 且つ ソ ケ ッ ト 6 に 設けた突片 7 b を リ フ レ ク タ 1 に設けた 凸部 8 b の後端面に 当てて ビス 9 に よ り 着脱自在に取付け ら れ る 。 しか して取 り 外 しに 当た っ て は ビス 9 を外す こ と に よ り 簡単に取 り 外す こ と がで き る 。 こ の実施形態の他の構成は上述の実施形態 と 同 様であ り 、 図 8 に おいて同一番号を付 して示 して あ る 。

図 9 に示さ れ る 本発明の他の実施形態に お いて は、 リ フ レ ク タ 1 と 、 灯体 2 と 、 放電灯 3 と 、 ィ グナ イ タ 4 と 、 イ ンバ 一 夕 を包有す る 点灯回路 5 並びに ソ ケ ッ ト 6 を備え る 照明装 置 A に お い て 、 ソ ケ ッ ト 6 と リ フ レ ク タ 1 がー体成形 さ れて お り 、 こ の リ フ レ ク タ 1 を一体成形 した ソ ケ ッ ト 6 内 に ィ グ ナイ 夕 4 お よ び点灯回路 5 の両方が内蔵さ れ、 ま た ソ ケ ッ ト 6 に は放電灯 3 が固定 さ れ、 放電灯 3 が リ フ レ ク タ 1 内 に収 容さ れて い る 。

本実施形態に お いて は ソ ケ ッ ト 6 と リ フ レ ク タ 1 がー体成 形さ れる こ と に よ り 、 別途の部品の リ フ レ ク タ を必要 と せず 、 ハ ー ネ ス等の部品 も 割愛で き 、 コ ス ト 削減が図 り 得、 ま た 部品点数が削減す る こ と に よ り 、 ハ ー ネ ス等の部品 も 割愛で き 、 灯体 2 への組み込み若 し く は交換を簡単に行な い得る 。 ま た本実施形態に おいて も 、 灯体力 バ ー 1 5 を設けて灯体 2 の開 口部 1 3 を気密に 閉鎖す る こ と に よ り 、 ソ ケ ッ ト 6 を非 防水構成に し得、 ィ ンバ一 夕 を包有す る 点灯回路 5 な どの小 型化が図れる こ と に な る 。 ま た点灯異常時な どの放電灯 3 の 外観確認に 当た っ て、 放電灯 3 を固定 した ソ ケ ッ ト 6 を灯体 2 か ら外す こ と に よ り 、 点灯直後の非常に高熱の放電灯 3 を 持つ こ と な く 取 り 外す こ と ができ 、 点灯直後で も 放電灯 3 の 外観観察をす る こ と がで き る 。

図 1 0 に示さ れ る本発明の他の実施形態に お いて は ソ ケ ッ ト 6 に連結部 1 0 を設け、 灯体 2 に被連結部 1 1 を設け、 連 結部 1 0 を被連結部 1 1 に係合 して取付け る よ う に構成さ れ る 。 即ち ソ ケ ッ ト 6 と リ フ レ ク タ 1 を一体成形 し、 こ の リ フ レ ク タ 1 を一体成形 した ソ ケ ッ ト 6 に設け る 連結部 1 0 を灯 体 2 に設けた被連結部 1 1 に係合 して着脱自 在に取付け る こ と に な る 。 こ の場合 ソ ケ ッ ト 6 と リ フ レ ク タ 1 と が別部材で あ り 、 こ の別部材の リ フ レ ク タ 1 に ソ ケ ッ ト 6 を固定 し、 ソ ケ ッ ト 6 に設けた連結部 1 0 を灯体 2 に設けた被連結部 1 1 に係合 して着脱自在に取付け る よ う に して も よ い。 しか して ソケ ッ ト 6 を灯体 2 に連結して取付ける に当た り連結部 1 0 を被連結部 1 1 に係合によ り 簡単に取付け る こ と がで き る 。

尚詳細には ソ ケ ッ ト 6 に軸部 1 0 a を設けて連結部 1 0 と し、 灯体 2 内の C字状の軸受け部 1 1 a を設け、 軸部 1 0 a を C字状の軸受け部 1 1 a に C字状の開口か ら嵌め入れて係 合さ れ、 軸部 1 0 a が軸受け部 1 1 a 内で可動にな り 、 従つ て ソケ ッ ト 6 も可動に し得、 配光の調整が可能にな る。

次に図 1 1 に示される本発明の他の実施形態においては、 リ フ レ ク タ 1 と、 灯体 2 と、 放電灯 3 と 、 ィ グナイ タ 4 と、 ィ ンバータ を包有する点灯回路 5 と、 ソ ケ ッ ト 6 と によ り照 明装置 Aが構成さ れ、 本実施形態においては ソ ケ ッ ト 6 内に ィ グナイ タ 4 と点灯回路 5 の両方が内蔵さ れる。 ま た ソ ケ ッ ト 6 には放電灯 3 が固定さ れる。 こ の よ う に ソ ケ ッ ト 6 をィ グナイ タ 4 と点灯回路 5 の両方を内蔵 し且つ放電灯 3 を固定 した状態で、 灯体 2 に固定する も のであ るが、 この場合放電 灯 3 は灯体 2 の後部の開口部 1 3 か ら挿入されて リ フ レ ク タ 1 の後端の後開口部 1 6 か ら リ フ レ ク タ 1 内に差 し込まれて 収納される こ と に な る 。

しか して図 1 1 に示す実施形態に よればィ ンバ一タ を包有 する点灯回路 5 を覆う 別のカバ一を必要とせず、 灯体 2 内に 各部品を内装させる こ と がで き る 。 ま た ソ ケ ッ ト 6 内にィ グ ナ イ タ 4 と点灯回路 5 の両方が内蔵さ れ、 こ の ソ ケ ッ ト 6 を 灯体 2 に取付ける ので部品点数が減 り 、 且つハ ーネ ス等の部 品点数も減 り 、 点灯回路 5 等への灯体 2 内への組み込み若 し く は交換が容易となる。 且つま た点灯異常時な どの放電灯 3 の外観観察に当た っ て放電灯 3 を固定 した ソ ケ ッ 卜 6 を灯体 2 か ら外すこ と に よ り 、 点灯直後の非常に高熱の放電灯 3 を 持つ こ と な く 取り外すこ と がで き て、 点灯直後でも放電灯 3 の外観観察させる こ と がで き る 。

図 1 2 、 図 1 3 に示さ れる本発明によ る他の実施形態にお いて は、 ソ ケ ッ ト 6 に連結部 1 0 を設け、 灯体 2 に被連結部 1 1 を設けている。 ソケ ッ ト 6 の外周部の複数箇所若 し く は 全周に外向き に突出片 1 0 b を突設 して連結部 1 0 を形成す る。 また一方、 灯体 2 の背壁の開口部 1 3 の周部に環状の凹 所 1 7 が設け られ、 灯体 2 の後面部に設けた凹所 1 7 の周部 が被連結部 1 1 を形成する。 そ して環状の凹所 1 7 内に環状 の弾性体 1 8 を嵌め込み、 ソ ケ ッ ト 6 を開口部 1 3 に嵌め込 むと共に ソケ ッ ト 6 に取付けた放電灯 3 を、 灯体 2 内に配設 した リ フ レ ク タ 1 の後開口部 1 6 か ら リ フ レ ク タ 1 内に差 し 込み、 こ の状態で突出片 1 0 b に よ り弾性体 1 8 を押圧 して 密閉 した状態で突出片 1 0 b を任意の取付け手段に よ り灯体 2 に取付ける。 この場合ソケ ッ ト 6 の灯体 2 か ら外部に露出 する部位は防水構造に さ れる。

こ の よ う に ソ ケ ッ ト 6 で開口部 1 3 を遮蔽する こ と に よ り 、 ソ ケ ッ ト 6 に開口部 1 3 を遮蔽するための灯体カバ一を兼 用させる こ とができて別途灯体カバ一を必要と しない も ので あ り 、 ま た ソケ ッ ト 6 の大部分は灯体 2 内に組み込ま れるの で、 ソケ ッ ト 6 について灯体 2 の外部に露出する部分のみの 防水を考慮すればよ く 、 灯体 2 の外部に露出する部位以外の 部位 （例えば点灯回路 5 等） は非防水化が図れ、 小型、 軽量 化が図れる こ と にな る。 ま た周知のよ う にィ ンバ一夕 か らな る点灯回路 5 を覆う ための別体のカバーを必要とせず、 灯体 2 内に各部品を内装する こ とができ る。 ま た ソ ケ ッ ト 6 内に ィ グナイ タ 4 と点灯回路 5 の両方が内蔵 してあ る ので、 こ の 点でも部品点数が減 り 、 またハ ー ネ ス等の部品点数も低減 し て、 点灯回路 5 等の灯体 2 内への組み込み若 し く は交換が容 易にな る。 ま た点灯異常時な どの放電灯 3 の外観観察に当た つ て、 放電灯 3 を固定 した ソ ケ ッ ト 6 を灯体 2 か ら外すこ と に よ り 、 点灯直後の非常に高熱にな っ た放電灯 3 を持つ こ と な く 取 り外すこ と がで き 、 点灯直後でも放電灯 3 の外観観察 をす る こ と がで き る 。

尚本実施形態の他の構成は上述の実施形態と同一であ り 、 図 1 2 、 図 1 3 に同一の符号を付 して示 してあ る。

図 1 4 、 図 1 5 および図 1 6 に示される本発明に よ る他の 実施形態においては、 ソケ ッ ト 6 の周部の複数箇所に外向き に突出片 1 0 b を突設 して連結部 1 0 と している。 ま た一方 、 灯体 2 の後部の開口部 1 3 の周囲の後面部には環状の凹所 1 7 が設け られ、 更に凹所 1 7 の周部の複数箇所に凹所 1 7 に連通する係合溝部 1 9 が形成され、 こ の係合溝部 1 9 の周 方向の一部が図 1 6 の よ う に後方に開口 して揷入用開口 2 0 と している。 且つ環状の凹所 1 7 内に環状の弾性体 1 8 を嵌 め込み、 ソ ケ ッ ト 6 を開口部 1 3 に嵌め込むと共に ソケ ッ ト 6 に取付けた放電灯 3 を灯体 2 内に内蔵 した リ フ レ ク タ 1 の 後開口部 1 6 か ら リ フ レ ク タ 1 内に差 し込み、 こ の状態で突 出片 1 0 b を揷入用開口 2 0 から係合溝部 1 9 内に差 し込ん でソ ケ ッ ト 6 を回転 して突出片 1 0 13 を係合溝部 1 9 に係合 させ、 これによ り ソケ ッ ト 6 を灯体 2 に取付け られる。 こ の 場合弾性体 1 8 を突出片 1 0 b で押圧する こ と に よ り ソ ケ ッ ト 6 の灯体 2 への取付けが気密的にな さ れ得る。 こ こ で ソ ケ ッ ト 6 の灯体 2 か ら外部に露出する部位は防水構造に さ れて いる。 取 り外しに当た っ ては ソケ ッ ト 6 を逆方向に回転 して 突出片 1 0 b を揷入用開口 2 0 か ら抜き、 簡単に実現でき る 尚本実施形態における他の構成は先行の実施形態と同一で あ り 、 図 1 4 〜図 1 6 に同一の符号を付 して示 してあ る。 図 1 7 および図 1 8 に示さ れる本発明に よ る他の実施形態 においては、 ソケ ッ ト 6 の周部の全周若 し く は複数箇所に外 向き に突出片 1 O b を突設 して連結部 1 0 と して いる。 一方 灯体 2 の後部に設けた開口部 1 3 の周囲の縁部には環状の凹 所 1 7 が設け られ、 こ の環状の凹所 1 7 の周部が被連結部 1 1 と設け られる。 しか して環状の凹所 1 7 内に環状を した弾 性体 1 8 を嵌め込み、 ソケ ッ ト 6 を開口部 1 3 に嵌め込むと 共に ソケ ッ ト 6 に取付けた放電灯 3 を灯体 2 内に内装した リ フ レ ク タ 1 の後開口部 1 6 か ら リ フ レ ク タ 1 内に差 し込み、 こ の状態で突出片 1 0 b に よ り弾性体 1 8 を押圧 し、 ビス 9 によ り連結部 1 0 を構成する突出片 1 0 b が灯体 2 の後面部 の被連結部 1 1 に取付け られる。 こ の場合弾性体 1 8 を突出 片 1 O b で押圧する こ と で ソ ケ ッ ト 6 への灯体 2 への取付け が気密的にな さ れ得る。 こ の場合ソ ケ ッ ト 6 の灯体 2 か ら外 部に露出する部位は防水構造に さ れている。 取 り外しに当た つては ビス 9 を取り外すこ とで簡単に実現でき る。

尚本実施形態における他の構成は先行の実施形態と同一で あ り 、 図 1 7 、 図 1 8 に同一の符号を付 して示 してあ る。 図 1 9 〜図 2 1 に示さ れる本発明の他の実施形態では灯体 2 の少な く と も一部の頂面 1 2 に開口部 1 3 が設け られてい る。 灯体 2 の天面 1 2 の後部および灯体 2 の後部に亙っ て連 続した開口部 1 3 が設け られてお り 、 開口部 1 3 の上下方向 の略中央部において両側には軸部 1 1 c が突設され被連結部 1 1 をな している。 ソケ ッ ト 6 は側面か らみて略へ字状を し てお り 、 内部にィ グナイ タ 4 と点灯回路 5 の両方が内蔵され 、 放電灯 3 がソケ ッ ト 6 に固定さ れている。 こ のへ字状を し た ソケ ッ ト 6 の内隅部分には連結部 1 0 を構成する略 C字状 を した軸受け片部 1 0 c が設けてあ り 、 ま たへ字状を した ソ ケ ッ ト 6 の前面上端には内側当た り 部 2 1 が設け られる と共 に ソケ ッ ト 6 の前面下端には外側当た り 部 2 2 が設け られて いる o

しか して ソケ ッ ト 6 を灯体 2 の開口部 1 3 に配設する と共 に ソケ ッ ト 6 に取付けた放電灯 3 を灯体 2 の開口部 1 3 から リ フ レ ク タ 1 の開口部 1 6 に差 し込んで リ フ レ ク タ 1 内に収 納し、 こ の状態で略 C字状を した軸受け片部 1 0 c を軸部 1 1 c に係合する こ と に よ り 、 ソ ケ ッ ト 6 を灯体 2 に取付ける (特に図 1 9 参照） 。 こ の場合ソ ケ ッ ト 6 の前面上端の内側 当た り部 2 1 が灯体 2 の開口部 1 3 の上端縁部の内面に当接 し、 ソ ケ ッ ト 6 の前面下端の外側当た り部 2 2 が開口部 1 3 の下端縁部の外面に当接した状態と な る。

ソケ ッ ト 6 の取 り外し時には軸部 1 1 c と軸受け片部 1 0 c との係合部分を中心に して ソケ ッ ト 6 を図 2 1 に示すよ う に回動 し、 内側当た り部 2 1 を灯体 2 の開口部 1 3 上端縁部 の内面か ら離間させる と共に外側当た り部 2 2 を下端縁部の 外面か ら離間させ、 こ の状態で図 2 1 に示す矢印方向、 即ち 上向き に ソケ ッ ト 6 を引き抜いて軸部 1 1 c か ら軸受け片部 1 0 c を外すこ と に よ り 、 内側当た り部 2 1 が開口部 1 3 の 縁部に引 っ掛かる こ とな く 取 り外す こ とができ る。

こ の実施形態においては上方に ソ ケ ッ ト 6 を引き抜いて取 り外すこ とができ 、 ま た上方か らの取付けができ、 灯体 2 を 車体に取付けた場合に上方か らの操作で灯体 2 への ソ ケ ッ ト 6 の装着、 取り外しが可能で、 ソ ケ ッ ト 6 の交換を容易に行 ない得る。 なお本実施形態における他の構成は先行の実施形 態と同一であ り 、 図 1 9 〜図 2 1 に同一の符号を付 して示し てあ る。

図 2 2 に示される本発明の他の実施形態においては ソケ ッ ト 6 に設けた電源用力 ブラ 1 4 と灯体力バー 1 5 に設けた電 源用力ブラ 1 4 a とをノヽ 一ネ スに よ り接続されている。 且つ こ の実施形態においては、 上述の実施形態と同様に ソ ケ ッ ト 6 内にィ グナイ 夕 4 と点灯回路 5 の両方が内蔵されてお り 、 ィ グナイ タ 4若し く は点灯回路 5 を含めて ソケ ッ ト 6 を全て 防水構造にでき、 小型化、 軽量化、 低コ ス ト化が図れ得る。

ま た図 2 2 に示す本発明の他の実施形態ではィ グナイ 夕 4 と点灯回路 5 の両方が内蔵さ れ且つ放電灯 3 を固定 した ソケ ッ ト 6 を灯体 2 内に配設 した リ フ レ ク タ 1 に着脱自在に固定 さ れる構成が示さ れている。 こ の ソ ケ ッ ト 6 は灯体 2 に着脱 自在に固定する構成に して も よい。

図 2 3 に示される本発明の他の実施形態においては、 ソケ ッ ト 6 に電源用力 ブラ 1 4 が設け られ、 灯体カバ一 1 5 に設 けた嵌め込み筒部 2 3 に ソ ケ ッ ト 6 に設けた電源用力 ブラ 1 4 を嵌め込むと共に、 ソ ケ ッ ト 6 と灯体カバ一 1 5 の嵌め込 み筒部 2 3 の前端面部と の間に弾性体 1 8 が間装さ れ る 。 こ れに よ り 図 2 2 の実施形態の よ う に別体の電源用力 ブ ラ 1 4 a を灯体カ バ一 1 5 に設け る 要がな く 、 従 っ て 力 ブ ラ 若 し く はハ ー ネ ス等の部品を削減で き て低コ ス ト 化が図れ る 。

Claims

請 求 の 範 囲

1 . 灯体と 、 放電灯と 、 ィ グナイ タ と 、 イ ンバ一 夕 と を包有 す る 点灯装置 と 、 放電灯と電気的に接続す る接合体 と 、 を備 え、 ィ グナイ タ お よ びィ ンバ一 夕 の両方が接合体内 に配設さ れ る照明装置。

2 . 点灯装置と 放電灯と を電気的に接続す る接合体が着脱可 能に設け られた請求項 1 の照明装置。

3 . リ フ レ ク タ と 、 灯体と 、 放電灯と 、 ィ グナイ タ と 、 イ ン バ一 タ を包有す る 点灯回路と 、 ソ ケ ッ 卜 と を備え、 ィ グナイ 夕 と イ ンバ一 夕 の両方が ソ ケ ッ ト 内 に あ り 、 放電灯が ソ ケ ッ 卜 に 固定さ れ、 ソ ケ ッ ト が リ フ レ ク タ に 固定さ れ、 放電灯が リ フ レ ク タ 内 に収納さ れて い る照明装置。

4 . ソ ケ ッ ト に取付け部を設け、 リ フ レ ク タ に被取付け部を 設け、 取 り 付け部が被取付け部に 回転嵌合 さ れ る請求項 3 の 照明器具。

5 . ソ ケ ッ ト に取付け部を設け、 リ フ レ ク タ に被取付け部を 設け、 取 り 付け部が被取付け部に ビ ス に よ り 取 り 付け ら れ る 請求項 3 の照明器具。

6 . リ フ レ ク タ と 、 灯体と 、 放電灯と 、 ィ グナイ タ と 、 イ ン バー タ を包有す る 点灯回路 と 、 ソ ケ ッ 卜 と を備え、 ィ グナイ 夕 と イ ンノく'一夕 の両方が ソ ケ ッ ト 内 に配設 さ れ、 ソ ケ ッ ト と リ フ レ ク タ と がー体成形さ れ、 放電灯が ソ ケ ッ ト に 固定 さ れ 、 放電灯が リ フ レ ク タ 内に収納さ れて い る 照明装置。

7 . ソ ケ ッ 卜 に連結部を設け、 灯体に被連結部を設け、 連結 部が被連結部に係合 さ せて取付け ら れ る 請求項 3 の照明器具

8 . リ フ レ ク タ と、 灯体と、 放電灯と、 ィ グナイ タ と、 イ ン バ 一タ を包有する点灯回路と、 ソケ ッ ト と を備え、 ィ グナイ 夕 と イ ンバー 夕の両方がソケ ッ ト に配設され、 ソケ ッ ト が灯 体に固定さ れて放電灯が リ フ レ ク タ内に収納されて い る照明 装置。

9 . ソケ ッ ト に連結部を設け、 灯体に被連結部を設け、 ソ ケ ッ 卜 と灯体と の間に弾性体が間装さ れ、 連結部が被連結部に 回転係合される請求項 8 の照明器具。

1 0. ソ ケ ッ ト に連結部を設け、 灯体に被連結部を設け、 ソ ケ ッ ト と灯体と の間に弾性体が間装 して連結部が被連結部に ビ スに よ り取付け られる請求項 8 の照明器具。

1 1 . 灯体の少な く と も一部の頂面に開口部を設け、 開口部に ソ ケ ッ ト を設置し、 ソ ケ ッ ト に連結部を設け、 灯体に被連結 部を設け、 連結部が被連結部に係合さ れる請求項 8 の照明器 具。

1 2. ソケ ッ ト に電源用力 ブラ を設け る請求項 3 の照明器具。