JP2008305641A - 放電灯点灯装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 車輌用灯具の小型化を図る。
【解決手段】 放電灯8又は放電灯を接続するソケット7が取り付けられ放電灯又はソケットの取付方向を向く取付面部20aを有するケース体18と、該ケース体の内部に配置され放電灯を点灯させる点灯回路部19とを設け、ケース体に、上記取付方向において取付面部より放電灯側に突出されリフレクター6の近傍に位置する突出部21を設け、該突出部の内部に点灯回路部を構成する少なくとも一部の部品を配置した。
【選択図】 図1
Description
本発明は、放電灯点灯装置に関する。詳しくは、配置スペースの有効活用を行って車輌用灯具の小型化を図る技術分野に関する。
車輌用灯具、例えば、車輌用前照灯において、光源として用いられる放電灯の点灯制御を行うための放電灯点灯装置がある。
放電灯点灯装置は、ケース体の内部に点灯回路部等の所要の各部、例えば、スイッチング素子を有し電力を放電灯へ供給する電力供給部、放電灯に供給する電力を制御する制御部及び放電灯に高電圧を発生させ放電灯を点灯させるスターターと称される高電圧発生部等が配置されて成る(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載された車輌用前照灯にあっては、放電灯点灯装置のケース体が略直方体状に形成され、放電灯と接続されたソケットがケース体の前面部に取り付けられている。従って、放電灯点灯装置の全体が放電灯の真後ろに位置されており、前側から放電灯、ソケット、放電灯点灯装置が順に配置されている。
ところで、近年、車輌用灯具においては、小型化、特に、前後方向における薄型化の要求が高いが、特許文献1に記載された車輌用前照灯においては、放電灯点灯装置の全体が放電灯の真後ろに配置されているため、前後方向において放電灯点灯装置の配置スペースが大きく車輌用前照灯の薄型化に支障を来たすと言う問題がある。
そこで、本発明放電灯点灯装置は、車輌用灯具の小型化を図ることを課題とする。
本発明放電灯点灯装置は、上記した課題を解決するために、放電灯又は放電灯を接続するソケットが取り付けられ放電灯又はソケットの取付方向を向く取付面部を有するケース体と、該ケース体の内部に配置され放電灯を点灯させる点灯回路部とを設け、ケース体に、上記取付方向において取付面部より放電灯側に突出されリフレクターの近傍に位置する突出部を設け、該突出部の内部に点灯回路部を構成する少なくとも一部の部品を配置したものである。
従って、本発明放電灯点灯装置にあっては、リフレクターの近傍に位置される突出部の内部に、点灯回路部を構成する少なくとも一部の部品が配置される。
本発明放電灯点灯装置は、車輌用灯具の内部において放電灯から出射された光を所定の方向へ反射させるリフレクターの外面側に配置された放電灯点灯装置であって、放電灯又は放電灯を接続するソケットが取り付けられ放電灯又はソケットの取付方向を向く取付面部を有するケース体と、該ケース体の内部に配置され放電灯を点灯させる点灯回路部とを備え、ケース体に、上記取付方向において取付面部より放電灯側に突出されリフレクターの近傍に位置する突出部を設け、該突出部の内部に点灯回路部を構成する少なくとも一部の部品を配置したことを特徴とする。
従って、放電灯点灯装置の配置スペースに関する有効活用が図られ、車輌用灯具1の小型化、特に、前後方向における薄型化を図ることができる。
請求項2に記載した発明にあっては、上記点灯回路部に、直流入力電圧をスイッチング素子でスイッチングして電圧変換した電力を放電灯へ供給する電力供給部と、該電力供給部から放電灯に供給する電力を制御する制御部と、放電灯に高電圧を発生させ放電灯を点灯させる高電圧発生部とを設け、ケース体の突出部を放電灯又はソケットの下側に配置し、点灯回路部を構成する少なくとも一部の部品が搭載された面実装基板を設け、スイッチング素子を面実装基板に実装しケース体の内部における放電灯から最も遠方の位置に配置し、ケース体における面実装基板が配置された部分の少なくとも一部を金属材料によって形成したので、放電灯の下側に位置された突出部の内部に配置された点灯回路部の部品への熱の影響を最小限に抑制することができると共に、放電灯に発生する熱のスイッチング素子に対する影響を最小限に抑制することができ、さらに、面実装基板に搭載された点灯回路部の部品に発生する熱に関して、面実装基板を介して金属材料から放熱させることにより放熱性の向上を図ることができる。
請求項3に記載した発明にあっては、面実装基板をケース体の底面部に配置し、ケース体の底面部を水平方向に対して傾斜させたので、ケース体の底面部の下面側に冷却空気による対流が発生し点灯回路部に発生する熱に関し放熱性の向上を図ることができる。
請求項4に記載した発明にあっては、点灯回路部を構成する一部の部品と面実装基板を金属板を介して両者の電気的接続を行うようにしたので、放熱性の向上を図ることができる。
請求項5に記載した発明にあっては、放電灯をソケットに対して着脱自在としたので、必要に応じて放電灯をソケットから取り外すことが可能であり、メンテナンス性の向上を図ることができる。
以下に、本発明放電灯点灯装置を実施するための最良の形態について添付図面を参照して説明する。尚、以下に示す最良の形態は、本発明を車輌用灯具のうち車輌用前照灯に備えられた放電灯点灯装置に適用したものである。
車輌用灯具(車輌用前照灯)1は、車体の前端部における左右両端部に取り付けられて配置されている。
車輌用灯具1は、図1に示すように、前方に開口された凹部を有するランプボデイ2と該ランプボデイ2の前面開口を閉塞する前面カバー3とを備え、ランプボデイ2と前面カバー3によって画成された内部空間が灯室4として形成されている。
ランプボデイ2の後端部には前後に貫通された取付用開口2aが形成されている。
灯室4にはランプユニット5が配置されている。ランプユニット5は図示しない支持機構によって左右方向及び上下方向へランプボデイ2に対して傾動自在に支持されている。
ランプユニット5はリフレクター6と該リフレクター6の後端部に保持されたソケット7と該ソケット7に接続された放電灯8とリフレクター6の前端部に取り付けられたシェード9と放電灯8の前方に配置されたレンズ10と該レンズ10を保持しリフレクター6に取り付けられたレンズホルダー11とを有している。
リフレクター6は光反射部12と該光反射部12の後端に連続して設けられた保持突部13とを有している。光反射部12は前方に開口された椀状に形成され、内面が反射面12aとして形成されている。反射面12aは放物面又は楕円面に形成されている。保持突部13は光反射部12の後端から後方へ突出され、略円筒状に形成されている。従って、保持突部13には前後に貫通された保持孔13aが形成されている。
上記したように、リフレクター6は光反射部12と保持突部13とによって構成され光反射部12が前方に開口された椀状に形成されているため、灯室4における保持突部13の外周側に空間14が形成される(図2に斜線で示す部分)。
ソケット7は口金8bがリフレクター6の保持孔13aに挿入された状態で保持突部13に保持されている(図1参照)。或いは、ソケット7と保持突部13の間に隙間が形成された状態で、口金8bが保持突部13に保持される構造とされていてもよい。
ソケット7の前面には放電灯8が接続されている。放電灯8はソケット7に着脱自在とされており、必要に応じて放電灯8をソケット7から取り外すことが可能である。従って、放電灯8の交換を容易に行うことができ、メンテナンス性の向上を図ることができる。
放電灯8は発光部(発光管)がガラス管に封入されて成る発光本体8aとソケット7に接続される口金8bとを有している。
シェード9はリフレクター6の前端部に取り付けられ、放電灯8から出射される光の一部を遮蔽する機能を有する。
灯室4にはランプユニット5の一部を閉塞するためのエクステンション15が配置されている。
ランプボデイ2の後端部には取付用開口2aを閉塞するバックカバー16が取り付けられている。
ソケット7の後端部は放電灯点灯装置17に取り付けられている(図3参照)。従って、放電灯点灯装置17はリフレクター6の反射面12aの反対側の面である外面12b側に配置されている。
放電灯点灯装置17はケース体18の内部に放電灯8を点灯させる点灯回路部19が配置されて成る。
ケース体18は本体部20と該本体部20から前方へ突出された突出部21とから成る。本体部20は、例えば、直方体状に形成されている。突出部21も、例えば、直方体状に形成され、本体部20の下端部から前方へ突出されている。本体部20と突出部21は内部において連通されている。ケース体18は少なくとも一部、例えば、底面部18aが金属材料によって形成されている。
本体部20は、図1に示すように、リフレクター6の後方に位置され、突出部21は空間14のうち保持突部13の下側に位置されている。本体部20の前面部はソケット7が取り付けられる取付面部20aとして設けられている(図3参照)。取付面部20aは前後方向を向きソケット7と放電灯8の接続方向と同じ方向を向くように形成されている。
尚、上記には、放電灯8がソケット7を介してケース体18に接続された例を示したが、放電灯8の口金8bが取付面部20aに取り付けられ、放電灯8がソケット7を用いることなくケース体18に取り付けられていてもよい。
点灯回路部19は、図4に示すように、直流入力電圧をスイッチング素子でスイッチングして電圧変換した電力を放電灯8へ供給する電力供給部22と、該電力供給部から放電灯8に供給する電力を制御する制御部23と、放電灯8に高電圧を発生させ放電灯8を点灯させるスターターと称される高電圧発生部24とを備えている。
直流電源25にスイッチS1を介して接続された入力フィルタ26は、点灯回路部19に発生するノイズ及び点灯回路部19に進入するノイズを抑制する。
入力フィルタ26に接続された直流−直流変換回路としてのDC/DCコンバータ27は、直流電源25から供給される直流入力電圧を、入力フィルタ26を介して受け所望の直流電圧に昇圧する。
DC/DCコンバータ27においては、制御部23から受けた制御信号に基づいて、内部のスイッチング素子が駆動する。
直流−交流変換回路としてのフルブリッジインバータ28は、DC/DCコンバータ27の出力電圧を交流電圧(矩形波)に変換した上で放電灯8に供給する。フルブリッジインバータ28は、例えば、2組のスイッチング素子対が用いられて2つのアームを有し、各アームのスイッチング素子を各別に駆動するための駆動回路を備えている。フルブリッジインバータ28は、2組のスイッチング素子対を相反的にオン/オフ制御することによって交流電圧を出力する。フルブリッジインバータ28においては、制御部23からの制御信号によって、内部のスイッチング素子が駆動される。
昇圧回路29は、昇圧した電圧を高電圧発生部24に付与する。高電圧発生部24は、放電灯8の起動時に、例えば、約25kVの高電圧パルスを発生する。
制御部23は、放電灯8の点灯制御(過渡/定常の電力制御)を行う。制御部23には、入出力異常の検出および動作停止制御を行うフェールセーフ回路も概念上含まれる。
このような点灯回路部19は、図3に示すように、ケース体18の内部において本体部20及び突出部21に配置され、面実装基板30がケース体18の金属材料によって形成された底面部18aに面接触された状態で配置されている。面実装基板30には点灯回路部19を構成する各部品として、例えば、スイッチング素子31、コイル32、セラミックコンデンサー、チップ抵抗及び集積IC(Integrated Circuit)等の小型の電子部品が実装されている。点灯回路部19を構成する大型の電子部品、例えば、電解コンデンサー33、トランス34及びコイル35等は、面実装基板30に金属板(バスバー)36を介して接続されている。
金属板(バスバー)は、一般に、電源供給ラインに電線に代わって使用される細長い棒状の導電体であり、電線の断面が円形であるのに対して金属板の断面は極めて細長い長方形に形成されている。従って、放熱性が高い他、表面積が大きいため表面電流が大きい高速システムにおいて有利である。また、金属板を導電体として用いることにより、配線工数を大幅に節減することができると共に誤配線の防止や電子部品の配置スペースを低減することが可能となり放電灯点灯装置17の小型化にも寄与する。
金属板36は、例えば、金やアルミニウムで形成されたワイヤーや金属製のリボン等の柔軟性を有する導体によって面実装基板30に接続される。
面実装基板30に実装されたスイッチング素子31は、点灯回路部19において最大の発熱体であり、放電灯8は車輌用灯具1において最大の発熱体である。スイッチング素子31はケース体18の内部において、放電灯8から最も遠方の位置、即ち、図5に示すように、ケース体18の下端部における後端部の何れかの角部100、100に配置されている。
このように点灯回路部19において最大の発熱体であるスイッチング素子31を車輌用灯具1において最大の発熱体である放電灯8から最も遠方の位置に配置することにより、放電灯8に発生する熱のスイッチング素子31に対する影響を最小限に抑制することができる。
また、スイッチング素子31が実装されている面実装基板30は、金属材料によって形成された底面部18aに面接触した状態で配置されているため、面実装基板30及びこれに実装されたスイッチング素子31等の各電子部品や金属板36によって面実装基板30に接続された各電子部品に発生する熱に関し、放熱性の向上を図ることができ、点灯回路部19の動作の信頼性の向上を図ることができる。
尚、上記には、ケース体18の底面部18aを金属材料によって形成した例を示したが、ケース体18の底面部18a以外の部分を金属材料によって形成して放熱性の向上を図るようにしてもよく、また、ケース体18の全体を金属材料によって形成して放熱性の向上を図るようにしてもよい。
また、面実装基板30の配置位置はケース体18の底面部18aに限られることはなく、ケース体18の内部において、突出部21の前面や側面、本体部20の側面や後面に面接触した状態で配置することも可能である。この場合には、面実装基板30が配置されたケース体18の部分は、良好な放熱性を確保するために金属材料によって形成することが望ましい。
さらに、図6に示すように、ケース体18の底面部18aを水平方向に対して後上がりに傾斜させ、底面部18aに下方へ突出された放熱フィン37、37、・・・を設けることも可能である。このように底面部18aを傾斜させることによりケース体18の下面側に冷却空気による対流が発生し、また、放熱フィン37、37、・・・を設けることにより放熱面積が大きくなり、点灯回路部19に発生する熱に関し、一層の放熱性の向上を図ることができる。
以上に記載した通り、車輌用灯具1にあっては、放電灯点灯装置17のケース体18に本体部20から前方へ突出された突出部21を設け、該突出部21が灯室4における空間14に位置されるように構成し、突出部21の内部に点灯回路部19の一部を配置しているため、放電灯点灯装置17の配置スペースに関する有効活用が図られ、車輌用灯具1の小型化、特に、前後方向における薄型化を図ることができる。
また、ケース体18の突出部21を空間14に配置することにより、放電灯点灯装置17の重心の位置がソケット7とケース体18の接続位置に対して近い位置となり、放電灯点灯装置17に、この接続位置を中心とする回転モーメントが発生し難い。従って、車輌の走行中に車輌用灯具1に回転モーメントに基づく振動が発生し難く、放電灯8から出射される光に関する良好な配光特性を確保することができる。
さらに、図7に示すように、突出部21を空間14における下側の部分14aに配置しているため、突出部21が空間14の中では温度が低い部分に配置され、点灯回路部19に対する熱の影響を低減することができる。
尚、上記には、ケース体18の突出部21を空間14における下側の部分14aに配置した例を示したが、突出部21の配置位置としては空間14において任意の位置に設定することができる。例えば、突出部21を空間14における左右側の何れかの部分14bや上側の部分14cに配置するようにケース体18を形成することも可能である。また、2つの突出部21、21を設けて、該突出部21、21を空間14における左右側の部分14b、14bや上側の部分14cと下側の部分14aにそれぞれ配置するようにケース体18を形成することも可能である。
例えば、2つの突出部21、21をそれぞれ空間14における左右側の部分14b、14bに配置した場合には、2つの突出部21、21にそれぞれ点灯回路部19の各一部を配置することが可能となり、放電灯点灯装置17に関する配置スペースをより有効に活用することができ、車輌用灯具1の一層の小型化を図ることができる。但し、突出部21、21をそれぞれ空間14における左右側の部分14b、14bに配置した場合には、放電灯点灯装置17の左右のバランスを確保するように点灯回路部19の各部を配置することが望ましい。
尚、本発明は放電灯8を後方から保持突部13に接続するタイプの車輌用灯具1の他、側方から放電灯を接続するタイプの車輌用灯具にも適用可能である。
上記した最良の形態において示した各部の形状及び構造は、何れも本発明を実施するに際して行う具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならないものである。
1…車輌用灯具、6…リフレクター、7…ソケット、8…放電灯、12b…外面、17…放電灯点灯装置、18…ケース体、18a…底面部、19…点灯回路部、20a…取付面部、21…突出部、22…電力供給部、23…制御部、24…高電圧発生部、30…面実装基板、31…スイッチング素子、36…金属板
Claims (5)
- 車輌用灯具の内部において放電灯から出射された光を所定の方向へ反射させるリフレクターの外面側に配置された放電灯点灯装置であって、
放電灯又は放電灯を接続するソケットが取り付けられ放電灯又はソケットの取付方向を向く取付面部を有するケース体と、
該ケース体の内部に配置され放電灯を点灯させる点灯回路部とを備え、
ケース体に、上記取付方向において取付面部より放電灯側に突出されリフレクターの近傍に位置する突出部を設け、
該突出部の内部に点灯回路部を構成する少なくとも一部の部品を配置した
ことを特徴とする放電灯点灯装置。 - 上記点灯回路部に、直流入力電圧をスイッチング素子でスイッチングして電圧変換した電力を放電灯へ供給する電力供給部と、該電力供給部から放電灯に供給する電力を制御する制御部と、放電灯に高電圧を発生させ放電灯を点灯させる高電圧発生部とを設け、
ケース体の突出部を放電灯又はソケットの下側に配置し、
点灯回路部を構成する少なくとも一部の部品が搭載された面実装基板を設け、
スイッチング素子を面実装基板に実装しケース体の内部における放電灯から最も遠方の位置に配置し、
ケース体における面実装基板が配置された部分の少なくとも一部を金属材料によって形成した
ことを特徴とする請求項1に記載の放電灯点灯装置。 - 面実装基板をケース体の底面部に配置し、
ケース体の底面部を水平方向に対して傾斜させた
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の放電灯点灯装置。 - 点灯回路部を構成する一部の部品と面実装基板を金属板を介して両者の電気的接続を行うようにした
ことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の放電灯点灯装置。 - 放電灯をソケットに対して着脱自在とした
ことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4に記載の放電灯点灯装置。
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