JPH08315630A - 車両用前照灯装置 - Google Patents

車両用前照灯装置

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JPH08315630A
JPH08315630A JP11444795A JP11444795A JPH08315630A JP H08315630 A JPH08315630 A JP H08315630A JP 11444795 A JP11444795 A JP 11444795A JP 11444795 A JP11444795 A JP 11444795A JP H08315630 A JPH08315630 A JP H08315630A
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socket
discharge lamp
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lighting circuit
igniter
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晋央 加藤
Hideki Hamada
英毅 濱田
Toshiaki Nakamura
俊朗 中村
Ryosuke Maruyama
亮介 丸山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】放電灯の交換作業性を良好にし、高電圧に対す
る安全性を確保するとともに、走行時等の振動に対して
放電灯の光軸のずれ等の生じにくい安定した車両用前照
灯装置を提供する。 【構成】放電灯1と、この放電灯1を装着するソケット
部2を一体に有して全体の重心がソケット部2のソケッ
ト軸13上に設定された点灯回路ブロック3とを備えて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ヘッドランプ等の車
両用前照灯装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】メタルハライド灯等のHIDランプを光
源とするヘッドランプでは点灯制御するために点灯装置
が必要であり、またHIDランプが放電開始するために
は数10kVの高電圧を印加する必要がある。このた
め、高電圧を発生する部分は使用者が直接触れるように
しておくことが安全上望ましい。
【0003】第1の従来例を図13および図14に示
す。すなわち、この車両用前照灯装置は、放電灯104
を装着するソケット部100と、高電圧を発生するパル
ストランス101むイグナイタ102のイグナイタケー
ス103とを一体的に形成している。放電灯104の交
換に際しては、図14に示すようにソケット部100を
一体に有するイグナイタ102を、灯体108の反射板
109から外して放電灯104の交換作業を行う。
【0004】なお、灯体108は車体107に取付けら
れている。104aはバルブ口金、105はイグナイタ
102の電子部品、106はバラスト、インバータ等へ
のハーネス、113は灯体108に取付けた反射板10
9に放電灯104およびソケット部100を取付けるた
めの取付金具である。第2の従来例を図15および図1
6に示す。すなわち、この車両用前照灯装置は、放電灯
104に電気接続するソケット部100とイグナイタ1
02とを別体に分離して、ソケット部100のみを灯体
108の後方より放電灯104に装着し、高電圧を発生
させるイグナイタ102を灯体108の下面に配置し、
ソケット部100とイグナイタ102の電気接続を高電
圧ハーネス112により行うものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、第1の従来例
は、イグナイタ102の、磁性体により形成されるパル
ストランス101の重量が大きいため、図14に示すよ
うに放電灯104とソケット部100が嵌合する嵌合部
の位置110と、イグナイタ103の重心位置111と
がソケット軸の延長線に沿って距離Hだけ離れているこ
とから、走行時の上下振動などにより、ソケット部10
0の放電灯嵌合部の回りに無視できない程に矢印Mのモ
ーメントが発生する。このため、ヘッドランプの光軸ず
れが起きやすく、光軸の安定を阻害する要因となった。
【0006】また、放電灯104の交換作業時には、ソ
ケット部100を有するイグナイタ103を着脱する作
業を行うが、イグナイタ103とエンジン等の部品を有
する車体107との間の空間Bが狭いことから作業性を
悪くしている。第2の従来例は、放電灯104に取付く
のがソケット部100のみであるため、放電灯104と
ソケット部100の嵌合部の回りに生ずるモーメントは
小さくなり、しかも放電灯104の交換時に必要な灯体
108の後方の空間Bも確保することができる。
【0007】しかしながら、高電圧ハーネス112でソ
ケット部100とイグナイタ102を接続しているた
め、ソケット部100を着脱する際の高電圧に対する安
全性に欠ける。したがって、この発明の目的は、放電灯
の交換作業性を良好にし、高電圧に対する安全性を確保
するとともに、走行時等の振動に対して放電灯の光軸の
ずれ等の生じにくい安定した車両用前照灯装置を提供す
ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の車両用前照灯
装置は、放電灯と、この放電灯を装着するソケット部を
一体に有して重心が前記ソケット部のソケット軸上に設
定された点灯回路ブロックとを備えたものである。請求
項2の車両用前照灯装置は、放電灯と、この放電灯を装
着するソケット部を一体に有して重心が前記ソケット部
のソケット軸から径方向に離れた点灯回路ブロックとを
備えたものである。
【0009】請求項3の車両用前照灯装置は、請求項1
または請求項2において、前記イグナイタのパルストラ
ンスが、前記ソケット部を挾むように配置された2部材
からなるものである。請求項4の車両用前照灯装置は、
請求項1または請求項2において、前記イグナイタのパ
ルストランスが、前記ソケット部を略取り囲んでいるも
のである。
【0010】請求項5の車両用前照灯装置は、請求項4
において、前記パルストランスのコアを略環状に形成し
たものである。請求項6の車両用前照灯装置は、請求項
5において、前記パルストランスをトロイダルコアとし
たものである。請求項7の車両用前照灯装置は、放電灯
と、この放電灯を装着するソケット部を一体に有して重
心を前記ソケット部のソケット軸の後方の延長線の下方
に設定した点灯回路ブロックとを備えたものである。
【0011】請求項8の車両用前照灯装置は、請求項7
において、前記点灯回路ブロックがイグナイタであり、
前記イグナイタのパルストランスを前記ソケット部の下
方に配置することにより、前記点灯回路ブロックの重心
を前記ソケット軸の後方の延長線の下方に配置したもの
である。
【0012】
【作用】請求項1の車両用前照灯装置によれば、ソケッ
ト部を一体に設けた点灯回路ブロックの重心が、前記ソ
ケット部のソケット軸上にあるため、振動に対して放電
灯の光軸がずれにくく安定性がよくなるとともに、点灯
回路ブロックの全体が放電灯に接近し灯体の後方と車体
との間の空間を大きくできるので放電灯の交換作業がや
りやすくなる。さらに点灯回路ブロックのパルストラン
スの高圧出力を最短距離でソケット部に伝達できるため
効率的であり、かつ高圧ハーネスが不要なため、放電灯
の交換作業時の安全性が確保される。さらに重心がソケ
ット軸の回りにあることにより、放電灯の取付部となる
反射板に対する強度的負担を少なくすることができる。
【0013】請求項2の車両用前照灯装置によれば、ソ
ケット部を一体に設けた点灯回路ブロックの重心が、前
記ソケット部のソケット軸から径方向に離れた位置にあ
るため、請求項1と同作用がある。請求項3の車両用前
照灯装置によれば、請求項1または請求項2において、
前記イグナイタのパルストランスが、前記ソケット部を
挾むように配置された2部材からなるため、請求項1ま
たは請求項2と同作用がある。
【0014】請求項4の車両用前照灯装置によれば、請
求項1または請求項2において、前記イグナイタのパル
ストランスが、前記ソケット部を略取り囲んでいるた
め、請求項1または請求項2と同作用がある。請求項5
の車両用前照灯装置によれば、請求項4において、前記
パルストランスのコアを略環状に形成したため、請求項
4と同作用がある。
【0015】請求項6の車両用前照灯装置によれば、請
求項5において、前記パルストランスをトロイダルコア
としたため、請求項5の作用のほか、前記イグナイタの
電子部品を前記パルストランスに対してソケット軸の方
向に並べることにより、イグナイタの上下方向の寸法を
短縮できるので、灯体の薄型化に適する。請求項7の車
両用前照灯装置によれば、ソケット部を一体に有して全
体の重心を前記ソケット部のソケット軸の後方の延長線
の下方に設定したため、請求項1と同作用がある。
【0016】請求項8の車両用前照灯装置によれば、請
求項7において、前記点灯回路ブロックがイグナイタで
あり、前記イグナイタのパルストランスを前記ソケット
部の下方に配置することにより、前記点灯回路ブロック
の重心を前記ソケット軸の後方の延長線の下方に配置し
たため、請求項7と同作用がある。
【0017】
【実施例】この発明の第1の実施例を図1および図2に
より説明する。すなわち、この車両用前照灯装置はヘッ
ドランプを実施例とするもので、放電灯1と、ソケット
部2と、点灯回路ブロック3とを有する。放電灯1は、
メタルハライド灯等のHIDランプを実施例としてい
る。4はバルブ口金である。
【0018】点灯回路ブロック3は、放電灯1を装着す
るソケット部2を一体に有して、全体の重心がソケット
部2のソケット軸13の径方向の位置に設定されてい
る。この点灯回路ブロック3は、その一部を構成するイ
グナイタを実施例とし、ハーネス5により点灯回路ブロ
ック3の残部を構成するバラスト、インバータ等に接続
している。
【0019】この点灯回路ブロック3に収納されたパル
ストランス6a,6bはソケット部2を挾むように上下
に分割してプリント基板7に実装している。このような
パルストランス6a,6bは、その一方で+側に10k
V程度、他方で−側に10kV程度、両方で数10kV
程度の電位差をもったパルスを得る回路方式に適用する
ことができ、またパルストランス6a,6bの片方でパ
ルス幅は短いが、放電灯1のブレークダウンを得るに十
分な高電圧パルスを発生させ、他の片方によって電圧は
やや低いが放電灯1への電力供給を行う回路方式に適用
することができる。
【0020】点灯回路ブロック3の重心は、ソケット軸
13の径方向の位置とくにソケット軸13を含む垂直面
内またはその近傍が好ましいが、実施例ではソケット軸
13上に略一致した位置にある。2a,2bはソケット
部2の電極である。8はプリント基板7に実装された電
子部品である。図2において、9は車体、10は車体9
に取付けられた灯体、11は灯体10に取付けられた反
射板、12は取付金具であり、反射板11に放電灯1お
よびソケット部2を固定する。14はバルブ口金4に設
けられた係止突起であり、ソケット部2に形成したかぎ
形のスリット(図示せず)を係止突起14に差込み回転
することによりソケット部2をバルブ口金4に係止す
る。
【0021】この実施例によれば、ソケット部2を一体
に設けた点灯回路ブロック3の重心位置が、ソケット部
2のソケット軸13に略一致しているため、振動に対し
て放電灯1の光軸がずれにくく安定性がよくなるととも
に、点灯回路ブロック3の全体が放電灯1に接近し、と
くに点灯回路ブロック3を薄形化しており、灯体10の
後方と車体9との間の空間Bを大きくできるので放電灯
1の交換作業がやりやすくなる。さらに点灯回路ブロッ
ク3のパルストランス6a,6bの高圧出力を最短距離
でソケット部2に伝達できるため効率的であり、かつ高
圧ハーネスが不要なため、放電灯1の交換作業時の安全
性が確保される。さらに重心がソケット軸13に略一致
することにより、放電灯1の取付部となる反射板11に
対する強度的負担を少なくすることができる。
【0022】またバルブ口金4の電極とソケット部2の
電極2a,2bのルーズコンタクトを防止するのにも有
利である。なお、点灯回路ブロック3の重心は、ソケッ
ト軸13に略一致する位置にある場合のみならず、ソケ
ット軸13の径方向に離れた位置でもこの実施例とほぼ
同様な作用効果を得ることができる。
【0023】この発明の第2の実施例を図3および図4
に示す。すなわち、この車両用前照灯装置は、第1の実
施例において、パルストランス6a,6bをソケット部
1の左右に配置し、灯体10の下部にハロゲンバルブ用
の灯体15を設け、灯体15に反射板16を取付け、反
射板16にハロゲンバルブ17を取付け、ハロゲンバル
ブ17にランプソケット18を装着している。19はハ
ロゲンバルブ用ハーネスである。
【0024】この実施例によれば、点灯回路ブロック3
の上下方向の寸法を短縮できるので、灯体10の薄型化
に適する。たとえば4灯式のヘッドライト等でヘッドラ
イト自体を薄くしている場合、灯体10の後方の上下方
向の空間が少ない場合に有効である。その他は第1の実
施例と同様である。この発明の第3の実施例を図5およ
び図6に示す。すなわち、この車両用前照灯装置は、第
1の実施例の分割したパルストランス6a,6bに代え
て、パルストランス6を略環状に構成して、ソケット部
2の周囲を略取り囲んでいる。実施例のパルストランス
6は、互いに向かいあった一対のコ字形のコア20a,
20bと、コア20a,20bの両端に巻装するように
配置された巻線21a,21bのあるボビン22a,2
bとからなる。23は角筒形のケースであり、中央の孔
24よりソケット部1を貫通して突出させ、段部1aで
係止している。なお1bはバルブ口金4の係止突起14
が差込み回転係止するかぎ状の溝である。
【0025】コア20a,20b、ボビン22a,22
bおよびソケット部1をケース23に収納し、エポキシ
等の樹脂25を注型し、これらを一体にしている。その
他は、第1の実施例と同様である。図7は、第3の実施
例の変形例であり、コア20a,20bがC字形、ケー
ス23が円筒形になっている。
【0026】この発明の第4の実施例を図8および図9
に示す。すなわち、この車両用前照灯装置は、第3の実
施例において、パルストランス6をトロイダルコアによ
り形成し、トロイダルコアに巻装したコイル21および
ソケット部2を一体としてケース23内に収納し、エポ
キシ等の樹脂で注型し、ソケット部2と一体に形成して
いる。またプリント基板7に実装した電子部品8はパル
ストランス6のバルブすなわち放電灯1と反対側に配置
している。
【0027】この実施例によれば、点灯回路ブロック3
の電子部品8をパルストランス6に対してソケット軸1
3の軸方向に並べることにより、点灯回路ブロック3の
上下方向の寸法を短縮できるので、灯体10の薄型化に
適する。この発明の第5の実施例を図10および図11
に示す。すなわち、この車両用前照灯装置は、第1の実
施例において、点灯回路ブロック3が放電灯1を装着す
るソケット部2を一体に有して、点灯回路ブロック3の
重心をソケット部2のソケット軸13の後方の延長線1
3aの下方に設定している。30はソケット部2の放電
灯の嵌合部、31は点灯回路ブロック3の重心位置であ
る。
【0028】この実施例によれば、走行時に放電灯1と
ソケット部2の嵌合部30の回りに生じる重心31によ
る点灯回路ブロック3のモーメントは、図11の矢印に
示すようになるので、第1の実施例と同様の作用効果が
ある。なお、点灯回路ブロック3の重心をソケット軸1
3の延長線の下方に設定したが、第1の実施例において
説明したようにソケット軸13の径方向の下方に設定し
てもよい。
【0029】この発明の第6の実施例を図12に示す。
すなわち、この車両用前照灯装置は、第5の実施例にお
いて、パルストランス6をソケット部2の下方に配置す
ることにより、点灯回路ブロック3の重心をソケット軸
13の後方の延長線13aの下方に配置している。その
他は第5の実施例と同様である。
【0030】なお、前記した実施例の点灯回路ブロック
3は、点灯回路の構成要素のうちイグナイタであった
が、点灯回路の全体を含めてもよい。
【0031】
【発明の効果】請求項1の車両用前照灯装置によれば、
ソケット部を一体に設けた点灯回路ブロックの重心が、
前記ソケット部のソケット軸上にあるため、振動に対し
て放電灯の光軸がずれにくく安定性がよくなるととも
に、点灯回路ブロックの全体が放電灯に接近し灯体の後
方と車体との間の空間を大きくできるので放電灯の交換
作業がやりやすくなる。さらに点灯回路ブロックのパル
ストランスの高圧出力を最短距離でソケット部に伝達で
きるため効率的であり、かつ高圧ハーネスが不要なた
め、放電灯の交換作業時の安全性が確保される。さらに
重心がソケット軸の回りにあることにより、放電灯の取
付部となる反射板に対する強度的負担を少なくすること
ができるという効果がある。
【0032】請求項2の車両用前照灯装置によれば、ソ
ケット部を一体に設けた点灯回路ブロックの重心が、前
記ソケット部のソケット軸から径方向に離れた位置にあ
るため、請求項1と同効果がある。請求項3の車両用前
照灯装置によれば、請求項1または請求項2において、
前記イグナイタのパルストランスが、前記ソケット部を
挾むように配置された2部材からなるため、請求項1ま
たは請求項2と同効果がある。
【0033】請求項4の車両用前照灯装置によれば、請
求項1または請求項2において、前記イグナイタのパル
ストランスが、前記ソケット部を略取り囲んでいるた
め、請求項1または請求項2と同効果がある。請求項5
の車両用前照灯装置によれば、請求項4において、前記
パルストランスのコアを略環状に形成したため、請求項
4と同効果がある。
【0034】請求項6の車両用前照灯装置によれば、請
求項5において、前記パルストランスをトロイダルコア
としたため、請求項5の効果のほか、前記イグナイタの
電子部品を前記パルストランスに対してソケット軸の方
向に並べることにより、イグナイタの上下方向の寸法を
短縮できるので、灯体の薄型化に適する。請求項7の車
両用前照灯装置によれば、ソケット部を一体に有して重
心を前記ソケット部のソケット軸の後方の延長線の下方
に設定したため、請求項1と同効果がある。
【0035】請求項8の車両用前照灯装置によれば、請
求項7において、前記点灯回路ブロックがイグナイタで
あり、前記イグナイタのパルストランスを前記ソケット
部の下方に配置することにより、前記点灯回路ブロック
の重心を前記ソケット軸の後方の延長線の下方に配置し
たため、請求項7と同効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例の縦断面図である。
【図2】点灯回路ブロックを車体に取付けた状態の縦断
面図である。
【図3】第2の実施例の横断面図である。
【図4】点灯回路ブロックを車体に取付けた状態の縦断
面図である。
【図5】第3の実施例の断面図である。
【図6】イグナイタとソケット部の分解斜視図である。
【図7】変形例のイグナイタとソケット部の分解斜視図
である。
【図8】第4の実施例の断面図である。
【図9】そのイグナイタとソケット部の分解斜視図であ
る。
【図10】第5の実施例の断面図である。
【図11】点灯回路ブロックを車体に取付けた状態の断
面図である。
【図12】第6の実施例の断面図である。
【図13】第1の従来例の断面図である。
【図14】イグナイタを車体に取付けた状態の断面図で
ある。
【図15】第2の従来例の断面図である。
【図16】イグナイタを車体に取付けた状態の断面図で
ある。
【符号の説明】
1 放電灯 2 ソケット部 3 点灯回路ブロック 13 ソケット軸
フロントページの続き (72)発明者 丸山 亮介 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放電灯と、この放電灯を装着するソケッ
    ト部を一体に有して重心が前記ソケット部のソケット軸
    上に設定された点灯回路ブロックとを備えた車両用前照
    灯装置。
  2. 【請求項2】 放電灯と、この放電灯を装着するソケッ
    ト部を一体に有して重心が前記ソケット部のソケット軸
    から径方向に離れた点灯回路ブロックとを備えた車両用
    前照灯装置。
  3. 【請求項3】 前記点灯回路ブロックはイグナイタであ
    り、このイグナイタのパルストランスは、前記ソケット
    部を挾むように配置された2部材からなる請求項1また
    は請求項2記載の車両用前照灯装置。
  4. 【請求項4】 前記イグナイタのパルストランスは、前
    記ソケット部を略取り囲んでいる請求項1または請求項
    2記載の車両用前照灯装置。
  5. 【請求項5】 前記パルストランスのコアを略環状に形
    成した請求項4記載の車両用前照灯装置。
  6. 【請求項6】 前記パルストランスはトロイダルコアで
    ある請求項5記載の車両用前照灯装置。
  7. 【請求項7】 放電灯と、この放電灯を装着するソケッ
    ト部を一体に有して重心を前記ソケット部のソケット軸
    の後方の延長線の下方に設定した点灯回路ブロックとを
    備えた車両用前照灯装置。
  8. 【請求項8】 前記点灯回路ブロックはイグナイタであ
    り、前記イグナイタのパルストランスを前記ソケット部
    の下方に配置することにより、前記点灯回路ブロックの
    重心を前記ソケット軸の後方の延長線の下方に配置した
    請求項7記載の車両用前照灯装置。
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