JPH10144125A - 乗り物用照明器具 - Google Patents
乗り物用照明器具Info
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- JPH10144125A JPH10144125A JP8300642A JP30064296A JPH10144125A JP H10144125 A JPH10144125 A JP H10144125A JP 8300642 A JP8300642 A JP 8300642A JP 30064296 A JP30064296 A JP 30064296A JP H10144125 A JPH10144125 A JP H10144125A
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- Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】部品点数や組み付け作業工程数を減らして、乗
り物用照明器具のコスト低減を図る。 【解決手段】本体ケース2はその下面全体が開口された
下部開口部2aを有しており、本体ケース2の内奥面に
は蛍光ランプ4が取り付けられている。本体ケース2の
下部開口部2aの内側には不透明の合成樹脂からなる遮
光カバー8が開閉可能に設けられ、遮光カバー8と下部
開口部2aとの間の隙間から蛍光ランプ4から照射され
た光が間接的に照射される。遮光カバー8の内奥面には
複数の下部取付板17が設けられ、各下部取付板17の
表面には型面ファスナ19が取り付けられている。一
方、本体ケース2の内奥面において雌型面ファスナ19
と対応する位置には、複数の上部取付板21が設けら
れ、各上部取付板21の表面には雄型面ファスナ23が
取り付けられている。そして、両面ファスナ19,23
同士が係止されることにより、遮光カバー8が閉じた状
態に保持される。
り物用照明器具のコスト低減を図る。 【解決手段】本体ケース2はその下面全体が開口された
下部開口部2aを有しており、本体ケース2の内奥面に
は蛍光ランプ4が取り付けられている。本体ケース2の
下部開口部2aの内側には不透明の合成樹脂からなる遮
光カバー8が開閉可能に設けられ、遮光カバー8と下部
開口部2aとの間の隙間から蛍光ランプ4から照射され
た光が間接的に照射される。遮光カバー8の内奥面には
複数の下部取付板17が設けられ、各下部取付板17の
表面には型面ファスナ19が取り付けられている。一
方、本体ケース2の内奥面において雌型面ファスナ19
と対応する位置には、複数の上部取付板21が設けら
れ、各上部取付板21の表面には雄型面ファスナ23が
取り付けられている。そして、両面ファスナ19,23
同士が係止されることにより、遮光カバー8が閉じた状
態に保持される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗り物用照明器具
に関するものである。
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、乗り物用照明器具としては、
例えば、バス等の自動車内における雰囲気を向上するた
めに間接照明を行うものがある。この乗り物用照明器具
では、車内の天井に下面が開口された本体ケースが設け
られ、この本体ケース内にはソケットを介して照明手段
としての蛍光ランプが取り付けられている。又、本体ケ
ースには蛍光ランプ全体の下側を覆うように遮光カバー
が設けられ、この遮光カバーの周縁は本体ケースの周縁
よりも内側に所定の隙間を有している。そして、蛍光ラ
ンプから照射された光は、遮光カバーにより直接照射が
遮られ、本体ケースの内側面で反射されることにより、
遮光カバーの周縁と本体ケースの周縁との間の隙間から
間接的に照射される。
例えば、バス等の自動車内における雰囲気を向上するた
めに間接照明を行うものがある。この乗り物用照明器具
では、車内の天井に下面が開口された本体ケースが設け
られ、この本体ケース内にはソケットを介して照明手段
としての蛍光ランプが取り付けられている。又、本体ケ
ースには蛍光ランプ全体の下側を覆うように遮光カバー
が設けられ、この遮光カバーの周縁は本体ケースの周縁
よりも内側に所定の隙間を有している。そして、蛍光ラ
ンプから照射された光は、遮光カバーにより直接照射が
遮られ、本体ケースの内側面で反射されることにより、
遮光カバーの周縁と本体ケースの周縁との間の隙間から
間接的に照射される。
【0003】前記本体ケースに対する遮光カバーの取り
付け構造は以下のようになっている。即ち、本体ケース
の内側面には複数のボス部が形成され、このボス部に対
応して位置するように遮光カバーには複数の取付孔が形
成されている。各取付孔には複数のネジが挿通され、同
ネジの先端は前記ボス部に螺合されている。そして、各
ネジを締付けることにより、本体ケースに対して遮光カ
バーが取り付けられる。又、前記取付孔は遮光カバーの
意匠面に形成されているので、各ネジが外部から視認さ
れてしまう。そこで、外観の見栄えが低下するのを避け
るために、取付孔に隠蔽プレートを取り付け、遮光カバ
ーの意匠面から取付孔が見えないようにしていた。
付け構造は以下のようになっている。即ち、本体ケース
の内側面には複数のボス部が形成され、このボス部に対
応して位置するように遮光カバーには複数の取付孔が形
成されている。各取付孔には複数のネジが挿通され、同
ネジの先端は前記ボス部に螺合されている。そして、各
ネジを締付けることにより、本体ケースに対して遮光カ
バーが取り付けられる。又、前記取付孔は遮光カバーの
意匠面に形成されているので、各ネジが外部から視認さ
れてしまう。そこで、外観の見栄えが低下するのを避け
るために、取付孔に隠蔽プレートを取り付け、遮光カバ
ーの意匠面から取付孔が見えないようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記乗り物
用照明器具では、隠蔽プレートが余分に必要であるた
め、部品点数の増加に繋がるとともに、遮光カバーに隠
蔽プレートを取り付けるための構造が複雑であった。従
って、部品点数の増加や取付構造の複雑化により、製造
コストが上昇する要因となっていた。
用照明器具では、隠蔽プレートが余分に必要であるた
め、部品点数の増加に繋がるとともに、遮光カバーに隠
蔽プレートを取り付けるための構造が複雑であった。従
って、部品点数の増加や取付構造の複雑化により、製造
コストが上昇する要因となっていた。
【0005】そこで、本発明は、部品点数の削減と、構
造の簡素化を図ることにより、乗り物用照明器具のコス
ト低減を図ることを目的とした。
造の簡素化を図ることにより、乗り物用照明器具のコス
ト低減を図ることを目的とした。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、開口部を有する本体ケース内に設けられた照明手段
と、前記照明手段の照射側に設けられ、前記開口部の外
周縁から同開口部の内側に所定の間隔をおいて離間した
覆い部材とを備えた乗り物用照明器具において、前記本
体ケースと覆い部材との間には、覆い部材を本体ケース
に対して係止する係止部材を設けたことを要旨とする。
従って、請求項1に記載の発明によれば、本体ケースと
覆い部材との間にある係止部材により、覆い部材が係止
されるため、覆い部材の意匠面から係止部材が視認され
なくなる。
は、開口部を有する本体ケース内に設けられた照明手段
と、前記照明手段の照射側に設けられ、前記開口部の外
周縁から同開口部の内側に所定の間隔をおいて離間した
覆い部材とを備えた乗り物用照明器具において、前記本
体ケースと覆い部材との間には、覆い部材を本体ケース
に対して係止する係止部材を設けたことを要旨とする。
従って、請求項1に記載の発明によれば、本体ケースと
覆い部材との間にある係止部材により、覆い部材が係止
されるため、覆い部材の意匠面から係止部材が視認され
なくなる。
【0007】請求項2に記載の発明は、前記係止部材
は、面状に形成された面状部材であって、本体ケースに
対して覆い部材を着脱可能に係止するものであることを
要旨とする。従って、請求項2に記載の発明によれば、
請求項1に記載の発明の作用に加え、本体ケースから覆
い部材を取り外すには、面状部材の面接触を解除する。
又、本体ケースに覆い部材を取り付けるには、面状部材
を面接触する。
は、面状に形成された面状部材であって、本体ケースに
対して覆い部材を着脱可能に係止するものであることを
要旨とする。従って、請求項2に記載の発明によれば、
請求項1に記載の発明の作用に加え、本体ケースから覆
い部材を取り外すには、面状部材の面接触を解除する。
又、本体ケースに覆い部材を取り付けるには、面状部材
を面接触する。
【0008】請求項3に記載の発明は、前記覆い部材は
前記照明手段からの直射光を遮光することにより間接的
に照射するための遮光部材から構成され、この遮光部材
の一端を本体ケースに対して回動可能に支持する支持部
材を設けたことを要旨とする。従って、請求項3に記載
の発明によれば、請求項1又は請求項2に記載の発明の
作用に加え、遮光部材が回動すると、同遮光部材の他端
が本体ケース2から離れる。そのため、遮光部材全体を
取り外さなくても、本体ケースから照明手段を交換する
ことが可能となる。
前記照明手段からの直射光を遮光することにより間接的
に照射するための遮光部材から構成され、この遮光部材
の一端を本体ケースに対して回動可能に支持する支持部
材を設けたことを要旨とする。従って、請求項3に記載
の発明によれば、請求項1又は請求項2に記載の発明の
作用に加え、遮光部材が回動すると、同遮光部材の他端
が本体ケース2から離れる。そのため、遮光部材全体を
取り外さなくても、本体ケースから照明手段を交換する
ことが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明をバス車内の間接照
明を行う乗り物用照明器具に具体化した一実施形態を図
面に基づいて説明する。
明を行う乗り物用照明器具に具体化した一実施形態を図
面に基づいて説明する。
【0010】図2〜図4に示すように、乗り物用照明器
具1の本体ケース2は、その上部がバス車内の天井Tに
埋設するように取り付けられている。本体ケース2はそ
の下面全体が開口された下部開口部2aを有している。
本体ケース2の内奥面には長方形状をなす支持板3が設
けられている。この支持板3の下面には、環状をなす一
対の蛍光ランプ4(照明手段)と、一対の予備電球5と
がブラケット6a,6bを介してそれぞれ取り付けられ
ている。支持板3の下面における各蛍光ランプ4の内側
には、インバータ回路7がそれぞれ設けられている。
具1の本体ケース2は、その上部がバス車内の天井Tに
埋設するように取り付けられている。本体ケース2はそ
の下面全体が開口された下部開口部2aを有している。
本体ケース2の内奥面には長方形状をなす支持板3が設
けられている。この支持板3の下面には、環状をなす一
対の蛍光ランプ4(照明手段)と、一対の予備電球5と
がブラケット6a,6bを介してそれぞれ取り付けられ
ている。支持板3の下面における各蛍光ランプ4の内側
には、インバータ回路7がそれぞれ設けられている。
【0011】図1〜3に示すように、前記本体ケース2
の下部開口部2aの内側には不透明の合成樹脂からなる
遮光カバー8(覆い部材、遮光部材)が設けられ、遮光
カバー8の外周縁は下部開口部2aの内周縁から内側へ
等間隔をおいて離間されており、遮光カバー8と下部開
口部2aとの間は隙間Sを有している。そして、蛍光ラ
ンプ4から照射された光は、遮光カバー8により下方へ
の直接照射が遮られ、本体ケース2の内側面で反射され
ることにより、隙間Sから間接照射される。
の下部開口部2aの内側には不透明の合成樹脂からなる
遮光カバー8(覆い部材、遮光部材)が設けられ、遮光
カバー8の外周縁は下部開口部2aの内周縁から内側へ
等間隔をおいて離間されており、遮光カバー8と下部開
口部2aとの間は隙間Sを有している。そして、蛍光ラ
ンプ4から照射された光は、遮光カバー8により下方へ
の直接照射が遮られ、本体ケース2の内側面で反射され
ることにより、隙間Sから間接照射される。
【0012】図2〜図5に示すように、遮光カバー8の
内奥面における固定端(一端:図2の左側)には各一対
からなる2組の取付ボス部9が突設され、各組の取付ボ
ス部9には一対のヒンジ金具10がネジ11によりが螺
着されている。ヒンジ金具10の先端側はボス部9の軸
線に沿って延びる突部10aとなっており、この突部1
0aにはネジ孔10bが形成されている。又、前記支持
板3の下面において両ヒンジ金具10と対応する位置に
は一対の支持アーム12が突設され、両支持アーム12
の先端にはネジ挿通孔12aが形成されている。そし
て、互いに位置合わせされた各ヒンジ金具10のネジ孔
10bと、各支持アーム12のネジ挿通孔12aとにネ
ジ軸13が挿通され、同ネジ軸13を中心にして遮光カ
バー8が回動可能に支持されることにより、同遮光カバ
ー8は開閉可能となっている。なお、前記ヒンジ金具1
0、支持アーム12及びネジ軸13により支持部材が構
成されている。
内奥面における固定端(一端:図2の左側)には各一対
からなる2組の取付ボス部9が突設され、各組の取付ボ
ス部9には一対のヒンジ金具10がネジ11によりが螺
着されている。ヒンジ金具10の先端側はボス部9の軸
線に沿って延びる突部10aとなっており、この突部1
0aにはネジ孔10bが形成されている。又、前記支持
板3の下面において両ヒンジ金具10と対応する位置に
は一対の支持アーム12が突設され、両支持アーム12
の先端にはネジ挿通孔12aが形成されている。そし
て、互いに位置合わせされた各ヒンジ金具10のネジ孔
10bと、各支持アーム12のネジ挿通孔12aとにネ
ジ軸13が挿通され、同ネジ軸13を中心にして遮光カ
バー8が回動可能に支持されることにより、同遮光カバ
ー8は開閉可能となっている。なお、前記ヒンジ金具1
0、支持アーム12及びネジ軸13により支持部材が構
成されている。
【0013】図2〜図5に示すように、前記遮光カバー
8の内奥面自由端(他端:図2の右側)には、ラッチ装
置14が設けられている。又、前記支持板3の下面にお
いて前記ラッチ装置14と対応する位置には、前記ラッ
チ装置14にロック可能な爪部15が設けられている。
そして、ラッチ装置14により爪部15がロックされる
ことにより、遮光カバー8が閉じ状態に保持されるよう
になっている。又、ラッチ装置14により爪部15がロ
ック解除されることにより、遮光カバー8が開き可能な
状態になる。
8の内奥面自由端(他端:図2の右側)には、ラッチ装
置14が設けられている。又、前記支持板3の下面にお
いて前記ラッチ装置14と対応する位置には、前記ラッ
チ装置14にロック可能な爪部15が設けられている。
そして、ラッチ装置14により爪部15がロックされる
ことにより、遮光カバー8が閉じ状態に保持されるよう
になっている。又、ラッチ装置14により爪部15がロ
ック解除されることにより、遮光カバー8が開き可能な
状態になる。
【0014】図2,図3,図5に示すように、前記遮光
カバー8の内奥面におけるヒンジ金具10とラッチ装置
14との間には、各一対からなる複数組(本実施形態で
は4組)の下部ボス16が突設されている。各下部ボス
16の先端には下部取付板17が設けられ、各下部取付
板17の両側部には一対の透孔17aが形成されてい
る。そして、それぞれの透孔17aに挿通された皿ネジ
18の先端部が下部ボス16に螺合されることにより、
前記下部取付板17が下部ボス16に対して締め付け固
定されている。各下部取付板17の表面における両透孔
17a間には、長方形状をなす雌型面ファスナ19が配
設されている。なお、皿ネジ18の頭部は、下部取付板
17の表面から突出されておらず、雌型面ファスナ19
よりも低い位置にある。
カバー8の内奥面におけるヒンジ金具10とラッチ装置
14との間には、各一対からなる複数組(本実施形態で
は4組)の下部ボス16が突設されている。各下部ボス
16の先端には下部取付板17が設けられ、各下部取付
板17の両側部には一対の透孔17aが形成されてい
る。そして、それぞれの透孔17aに挿通された皿ネジ
18の先端部が下部ボス16に螺合されることにより、
前記下部取付板17が下部ボス16に対して締め付け固
定されている。各下部取付板17の表面における両透孔
17a間には、長方形状をなす雌型面ファスナ19が配
設されている。なお、皿ネジ18の頭部は、下部取付板
17の表面から突出されておらず、雌型面ファスナ19
よりも低い位置にある。
【0015】図2〜図5に示すように、前記支持板3の
下面において雌型面ファスナ19と対応する位置には、
各一対からなる複数組(本実施形態では4組)の上部ボ
ス20が突設されている。各上部ボス20の先端には上
部取付板21が設けられ、各上部取付板21の両側部に
は一対の透孔21aが形成されている。そして、それぞ
れの透孔21aに挿通された皿ネジ22の先端部が上部
ボス20に螺合されることにより、前記上部取付板21
が上部ボス20に対して締め付け固定されている。各上
部取付板21の表面における両透孔21a間には前記雌
型面ファスナ19に係止可能な雄型面ファスナ23が配
設されている。この雄型面ファスナ23と前記雌型面フ
ァスナ19とにより係止部材又は面状部材が構成され、
両面ファスナ19,23は、その表面が互いに面接触す
ることで、係止するようになっている。なお、皿ネジ2
2の頭部は、上部取付板21の表面から突出されておら
ず、雄型面ファスナ23よりも低い位置にある。
下面において雌型面ファスナ19と対応する位置には、
各一対からなる複数組(本実施形態では4組)の上部ボ
ス20が突設されている。各上部ボス20の先端には上
部取付板21が設けられ、各上部取付板21の両側部に
は一対の透孔21aが形成されている。そして、それぞ
れの透孔21aに挿通された皿ネジ22の先端部が上部
ボス20に螺合されることにより、前記上部取付板21
が上部ボス20に対して締め付け固定されている。各上
部取付板21の表面における両透孔21a間には前記雌
型面ファスナ19に係止可能な雄型面ファスナ23が配
設されている。この雄型面ファスナ23と前記雌型面フ
ァスナ19とにより係止部材又は面状部材が構成され、
両面ファスナ19,23は、その表面が互いに面接触す
ることで、係止するようになっている。なお、皿ネジ2
2の頭部は、上部取付板21の表面から突出されておら
ず、雄型面ファスナ23よりも低い位置にある。
【0016】そして、前記ラッチ装置14に爪部15が
ロックされ、且つ前記雄型面ファスナ23に雌型面ファ
スナ19が係止されることにより、図2に実線で示すよ
うに、遮光カバー8が閉じた状態に保持されるようにな
っている。又、ラッチ装置14から爪部15がロック解
除され、且つ両面ファスナ19,23同士が互いに離間
することにより、図2に二点鎖線で示すように、遮光カ
バー8が開くようになっている。なお、本実施形態にお
いて、ラッチ装置14に爪部15がロックされていなく
ても、両面ファスナ19,23は、その係止力のみで本
体ケース2に対して遮光カバー8を閉じた状態に保持す
るのに十分なものとなっている。
ロックされ、且つ前記雄型面ファスナ23に雌型面ファ
スナ19が係止されることにより、図2に実線で示すよ
うに、遮光カバー8が閉じた状態に保持されるようにな
っている。又、ラッチ装置14から爪部15がロック解
除され、且つ両面ファスナ19,23同士が互いに離間
することにより、図2に二点鎖線で示すように、遮光カ
バー8が開くようになっている。なお、本実施形態にお
いて、ラッチ装置14に爪部15がロックされていなく
ても、両面ファスナ19,23は、その係止力のみで本
体ケース2に対して遮光カバー8を閉じた状態に保持す
るのに十分なものとなっている。
【0017】次に、上記のように構成された乗り物用照
明器具1の作用について説明する。メンテナンスにより
蛍光ランプ4や予備電球5等をバス車内で交換する場合
には、以下のように行う。即ち、図示しない操作部を操
作してラッチ装置14に対する爪部15のロックを解除
する。ロック解除したときにおいて、各両面ファスナ1
9,23同士は係止しているため、遮光カバー8が開か
ずに閉じた状態に保持されている。そして、この遮光カ
バー8の自由端を下側に引き、ネジ軸13を中心にして
遮光カバー8が回動されると、各両面ファスナ19,2
3同士が係止解除されて離れ、遮光カバー8が開く。遮
光カバー8が開けられた状態で古くなった蛍光ランプ4
や予備電球5を新しいものと交換する。その後、遮光カ
バー8の自由端を上側に押し上げると、同遮光カバー8
はネジ軸13を中心にして開く方向とは反対方向に回動
される。そして、各雄型面ファスナ23に各雌型面ファ
スナ19が係止されるとともに、ラッチ装置14に爪部
15がロックすることにより、遮光カバー8が閉じられ
る。
明器具1の作用について説明する。メンテナンスにより
蛍光ランプ4や予備電球5等をバス車内で交換する場合
には、以下のように行う。即ち、図示しない操作部を操
作してラッチ装置14に対する爪部15のロックを解除
する。ロック解除したときにおいて、各両面ファスナ1
9,23同士は係止しているため、遮光カバー8が開か
ずに閉じた状態に保持されている。そして、この遮光カ
バー8の自由端を下側に引き、ネジ軸13を中心にして
遮光カバー8が回動されると、各両面ファスナ19,2
3同士が係止解除されて離れ、遮光カバー8が開く。遮
光カバー8が開けられた状態で古くなった蛍光ランプ4
や予備電球5を新しいものと交換する。その後、遮光カ
バー8の自由端を上側に押し上げると、同遮光カバー8
はネジ軸13を中心にして開く方向とは反対方向に回動
される。そして、各雄型面ファスナ23に各雌型面ファ
スナ19が係止されるとともに、ラッチ装置14に爪部
15がロックすることにより、遮光カバー8が閉じられ
る。
【0018】次に、本実施形態から見い出せる効果を以
下に記載する。 (1)本体ケース2の内側と遮光カバー8の内側に、そ
れぞれ複数組の両面ファスナ19,23を設け、両面フ
ァスナ19,23同士を面接触にて係止することによ
り、遮光カバー8を開閉可能にした。そのため、遮光カ
バー8の意匠面にはそれを本体ケース2に対して取り付
けるためのネジ孔を不要にできる。そのため、ネジ孔を
隠す隠蔽プレートを遮光カバー8の意匠面に取り付ける
必要がない。従って、部品点数の減少により、遮光カバ
ー8の構造をシンプルにでき、製造コストを低減するこ
とができる。
下に記載する。 (1)本体ケース2の内側と遮光カバー8の内側に、そ
れぞれ複数組の両面ファスナ19,23を設け、両面フ
ァスナ19,23同士を面接触にて係止することによ
り、遮光カバー8を開閉可能にした。そのため、遮光カ
バー8の意匠面にはそれを本体ケース2に対して取り付
けるためのネジ孔を不要にできる。そのため、ネジ孔を
隠す隠蔽プレートを遮光カバー8の意匠面に取り付ける
必要がない。従って、部品点数の減少により、遮光カバ
ー8の構造をシンプルにでき、製造コストを低減するこ
とができる。
【0019】(2)係止部材として雌雄一対の面ファス
ナ19,23を使用したため、本体ケース2と遮光カバ
ー8を面接触させて係止することができる。面で接触さ
せているため、バスのような振動が加わる場所において
も確実に遮光カバー8を係止固定させることができ、し
かも振動では外れないものの、メンテナンス時には工具
を使用することなく、容易に外すことができる。更に、
係止部材を両面ファスナ19,23にすることにより、
バスの振動が加わった際にも、騒音が発生しにくくな
る。
ナ19,23を使用したため、本体ケース2と遮光カバ
ー8を面接触させて係止することができる。面で接触さ
せているため、バスのような振動が加わる場所において
も確実に遮光カバー8を係止固定させることができ、し
かも振動では外れないものの、メンテナンス時には工具
を使用することなく、容易に外すことができる。更に、
係止部材を両面ファスナ19,23にすることにより、
バスの振動が加わった際にも、騒音が発生しにくくな
る。
【0020】(3)メンテナンス等により蛍光ランプ4
や予備電球5等を交換する際に、狭い車内で複数のネジ
をねじ込む等の細かい作業が不要となり、遮光カバー8
を回動するだけでよい。よって、短時間でスムーズに遮
光カバー8の開閉作業を簡単に行うことができる。
や予備電球5等を交換する際に、狭い車内で複数のネジ
をねじ込む等の細かい作業が不要となり、遮光カバー8
を回動するだけでよい。よって、短時間でスムーズに遮
光カバー8の開閉作業を簡単に行うことができる。
【0021】(4)遮光カバー8を開閉するのに、同遮
光カバー8を回動操作するだけでよく、本体ケース2か
ら遮光カバー8を完全に分離して取り外す必要がない。
従って、遮光カバー8の開閉作業をより一層簡単に行う
ことができる。
光カバー8を回動操作するだけでよく、本体ケース2か
ら遮光カバー8を完全に分離して取り外す必要がない。
従って、遮光カバー8の開閉作業をより一層簡単に行う
ことができる。
【0022】(5)両面ファスナ19,23の係止力の
みならず、ラッチ装置14に対する爪部15のロックに
より、遮光カバー8を閉じ状態に保持したので、バスの
走行中にかなりの振動が乗り物用照明器具1に伝わって
も、遮光カバー8が開いたりすることはない。従って、
乗り物用照明器具1は、バスの振動に対して十分に耐え
られる。なお、本発明は前記実施の形態以外に以下のよ
うに構成してもよい。
みならず、ラッチ装置14に対する爪部15のロックに
より、遮光カバー8を閉じ状態に保持したので、バスの
走行中にかなりの振動が乗り物用照明器具1に伝わって
も、遮光カバー8が開いたりすることはない。従って、
乗り物用照明器具1は、バスの振動に対して十分に耐え
られる。なお、本発明は前記実施の形態以外に以下のよ
うに構成してもよい。
【0023】(ア)前記実施形態では、乗り物用照明器
具1をバス等の自動車に使用したが、自動車以外にも、
船舶、電車、飛行機等あらゆる乗り物に具体化すること
も可能で、これらの乗り物の室内に乗り物用照明器具1
を取り付けてもよい。
具1をバス等の自動車に使用したが、自動車以外にも、
船舶、電車、飛行機等あらゆる乗り物に具体化すること
も可能で、これらの乗り物の室内に乗り物用照明器具1
を取り付けてもよい。
【0024】(イ)前記実施形態では、間接照明にする
ために遮光カバー8を不透明にしたが、遮光カバー8以
外にも、覆い部材は不透明の遮光部材に限らず、透明の
レンズに変更することも可能である。
ために遮光カバー8を不透明にしたが、遮光カバー8以
外にも、覆い部材は不透明の遮光部材に限らず、透明の
レンズに変更することも可能である。
【0025】(ウ)前記実施形態では、遮光カバー8を
本体ケース2に対して回動可能に支持したが、回動可動
に支持するのではなく、本体ケース2から遮光カバー8
を完全に分離するようにしてもよい。その際、遮光カバ
ー8の片側を本体ケース2に対して引掛式にしておけ
ば、遮光カバー8の位置決めを容易に行うことができ
る。
本体ケース2に対して回動可能に支持したが、回動可動
に支持するのではなく、本体ケース2から遮光カバー8
を完全に分離するようにしてもよい。その際、遮光カバ
ー8の片側を本体ケース2に対して引掛式にしておけ
ば、遮光カバー8の位置決めを容易に行うことができ
る。
【0026】(エ)前記実施形態では、雌雄一対の面フ
ァスナ19,23同士をそれらの面接触で係止したが、
両面ファスナ19,23に代えて互いに異なる極からな
る一対の磁石にしてもよい。この場合、磁石の吸引力を
強力なものとすれば、バス等の乗り物の振動に十分に耐
えることができる。
ァスナ19,23同士をそれらの面接触で係止したが、
両面ファスナ19,23に代えて互いに異なる極からな
る一対の磁石にしてもよい。この場合、磁石の吸引力を
強力なものとすれば、バス等の乗り物の振動に十分に耐
えることができる。
【0027】(オ)前記実施形態では、照明手段として
蛍光ランプ4を使用したが、装飾用の電球、白熱灯等に
変更してもよい。 (カ)前記実施形態では、遮光カバー8を雌雄一対の面
ファスナ19,23の係止と、ラッチ装置14と爪部1
5との係止により閉じ状態に保持したが、遮光カバー8
を両面ファスナ19,23のみで閉じ状態に保持しても
よい。この構成にすれば、構造を簡単にすることができ
るので、乗り物用照明器具1の製造コストを低減するこ
とができる。それとともに、遮光カバー8の開閉作業を
より一層簡単に行えるようになる。
蛍光ランプ4を使用したが、装飾用の電球、白熱灯等に
変更してもよい。 (カ)前記実施形態では、遮光カバー8を雌雄一対の面
ファスナ19,23の係止と、ラッチ装置14と爪部1
5との係止により閉じ状態に保持したが、遮光カバー8
を両面ファスナ19,23のみで閉じ状態に保持しても
よい。この構成にすれば、構造を簡単にすることができ
るので、乗り物用照明器具1の製造コストを低減するこ
とができる。それとともに、遮光カバー8の開閉作業を
より一層簡単に行えるようになる。
【0028】(キ)前記実施形態では、遮光カバー8に
雌型面ファスナ19を設け、本体ケース2に雄型面ファ
スナ23を設けたが、両者の関係を逆にして、遮光カバ
ー8に雄型面ファスナ23を設け、本体ケース2に雌型
面ファスナ19を設けてもよい。即ち、雌雄一対の面フ
ァスナ19,23の一方は、本体ケース2又は遮光カバ
ー8のうちどちらに配置してもよい。
雌型面ファスナ19を設け、本体ケース2に雄型面ファ
スナ23を設けたが、両者の関係を逆にして、遮光カバ
ー8に雄型面ファスナ23を設け、本体ケース2に雌型
面ファスナ19を設けてもよい。即ち、雌雄一対の面フ
ァスナ19,23の一方は、本体ケース2又は遮光カバ
ー8のうちどちらに配置してもよい。
【0029】(ク)前記実施形態では、両面ファスナ1
9,23を取り付けるのに、本体ケース2及び遮光カバ
ー8において、上下両ボス16,20や上下取付板1
7,21及び複数の皿ネジ18,22を必要としたが、
これらの部材16〜18,20〜22を省略し、両面フ
ァスナ19,23を本体ケース2及び遮光カバー8の周
縁に出っ張りを設けて直接接着剤等で取着してもよい。
この構成にすれば、構造を簡単にすることができるの
で、乗り物用照明器具1の製造コストを低減することが
できる。
9,23を取り付けるのに、本体ケース2及び遮光カバ
ー8において、上下両ボス16,20や上下取付板1
7,21及び複数の皿ネジ18,22を必要としたが、
これらの部材16〜18,20〜22を省略し、両面フ
ァスナ19,23を本体ケース2及び遮光カバー8の周
縁に出っ張りを設けて直接接着剤等で取着してもよい。
この構成にすれば、構造を簡単にすることができるの
で、乗り物用照明器具1の製造コストを低減することが
できる。
【0030】次に、前記実施形態から把握できる請求項
以外の技術的思想について、それらの効果とともに記載
する。 (1)前記係止部材は、本体ケース及び覆い部材を面接
触により係止又は本体ケース及び覆い部材を掛け止めに
より係止等、複数の異なる係止態様のうち少なくとも何
れか一つの係止態様からなる請求項1に記載の乗り物用
照明器具。この構成によれば、複数の係止態様を選択し
て組み合わせることにより、照明器具の仕様に応じて柔
軟な対応が可能となる。
以外の技術的思想について、それらの効果とともに記載
する。 (1)前記係止部材は、本体ケース及び覆い部材を面接
触により係止又は本体ケース及び覆い部材を掛け止めに
より係止等、複数の異なる係止態様のうち少なくとも何
れか一つの係止態様からなる請求項1に記載の乗り物用
照明器具。この構成によれば、複数の係止態様を選択し
て組み合わせることにより、照明器具の仕様に応じて柔
軟な対応が可能となる。
【0031】(2)前記面状部材は雌雄一対の面ファス
ナから構成され、何れか一方の面ファスナは本体ケース
に配設される一方、他方の面ファスナは前記一方の面フ
ァスナに対応するよう覆い部材に配設されている請求項
2に記載の乗り物用照明器具。この構成によれば、面状
部材を雌雄一対の面ファスナから構成したため、両面フ
ァスナに必要な取付スペースを少なくすることができ
る。従って、乗り物用照明器具の小型化を図ることがで
きる。
ナから構成され、何れか一方の面ファスナは本体ケース
に配設される一方、他方の面ファスナは前記一方の面フ
ァスナに対応するよう覆い部材に配設されている請求項
2に記載の乗り物用照明器具。この構成によれば、面状
部材を雌雄一対の面ファスナから構成したため、両面フ
ァスナに必要な取付スペースを少なくすることができ
る。従って、乗り物用照明器具の小型化を図ることがで
きる。
【0032】(3)前記支持部材は遮光部材と本体ケー
スとの間に配置されている請求項3に記載の乗り物用照
明器具。この構成によれば、支持部材を遮光部材により
隠すことができるので、外観上の見栄えを優れたものに
できる。
スとの間に配置されている請求項3に記載の乗り物用照
明器具。この構成によれば、支持部材を遮光部材により
隠すことができるので、外観上の見栄えを優れたものに
できる。
【0033】(4)前記係止部材は複数個設けられてい
る請求項1に記載の乗り物用照明器具。この構成によれ
ば、覆い部材の安定した取り付けを実現できる。 (5)前記係止部材は、遮光部材の他端(自由端)側に
配置されている請求項3に記載の乗り物用照明器具。こ
の構成によれば、遮光部材の一端(固定端)側は支持部
材により支持されているため、一端側に係止部材を配置
する必要がないので、その分、部品点数が増加するのを
防止することができる。従って、乗り物用照明器具の製
造コストが上昇するのを防止できる。
る請求項1に記載の乗り物用照明器具。この構成によれ
ば、覆い部材の安定した取り付けを実現できる。 (5)前記係止部材は、遮光部材の他端(自由端)側に
配置されている請求項3に記載の乗り物用照明器具。こ
の構成によれば、遮光部材の一端(固定端)側は支持部
材により支持されているため、一端側に係止部材を配置
する必要がないので、その分、部品点数が増加するのを
防止することができる。従って、乗り物用照明器具の製
造コストが上昇するのを防止できる。
【0034】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、部品点
数や組み付け作業工程数を減らすことができるので、乗
り物用照明器具のコスト低減を図ることができる。
数や組み付け作業工程数を減らすことができるので、乗
り物用照明器具のコスト低減を図ることができる。
【0035】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加え、面状部材により覆い部材の
着脱ができるため、照明手段の交換等を簡単に行うこと
ができる。
に記載の発明の効果に加え、面状部材により覆い部材の
着脱ができるため、照明手段の交換等を簡単に行うこと
ができる。
【0036】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は請求項2に記載の発明の効果に加え、照明手段の交
換等を行う際に、遮光部材を回動して、その他端を本体
ケースから分離すればよいため、遮光部材の取り付け又
は取り外しをより一層簡単に行うことができる。
又は請求項2に記載の発明の効果に加え、照明手段の交
換等を行う際に、遮光部材を回動して、その他端を本体
ケースから分離すればよいため、遮光部材の取り付け又
は取り外しをより一層簡単に行うことができる。
【図1】一実施形態における乗り物用照明器具の底面
図。
図。
【図2】同じく、図1のX−X断面図。
【図3】同じく、図1のY−Y断面図。
【図4】同じく、乗り物用照明器具の内部構造を示す底
面図。
面図。
【図5】同じく、本体ケース及び遮光カバーを示す分解
斜視図。
斜視図。
2…本体ケース、2a…下部開口部、4…蛍光ランプ
(照明手段)、8…遮光カバー(覆い部材、遮光部
材)、ヒンジ金具10(支持部材)、支持アーム12
(支持部材)、ネジ軸13(支持部材)、19…雌型面
ファスナ(係止部材,面状部材)、23…雄型面ファス
ナ(係止部材,面状部材)。
(照明手段)、8…遮光カバー(覆い部材、遮光部
材)、ヒンジ金具10(支持部材)、支持アーム12
(支持部材)、ネジ軸13(支持部材)、19…雌型面
ファスナ(係止部材,面状部材)、23…雄型面ファス
ナ(係止部材,面状部材)。
Claims (3)
- 【請求項1】開口部を有する本体ケース内に設けられた
照明手段と、 前記照明手段の照射側に設けられ、前記開口部の外周縁
から同開口部の内側に所定の間隔をおいて離間した覆い
部材とを備えた乗り物用照明器具において、 前記本体ケースと覆い部材との間には、覆い部材を本体
ケースに対して係止する係止部材を設けた乗り物用照明
器具。 - 【請求項2】前記係止部材は、面状に形成された面状部
材であって、本体ケースに対して覆い部材を着脱可能に
係止するものである請求項1に記載の乗り物用照明器
具。 - 【請求項3】前記覆い部材は前記照明手段からの直射光
を遮光することにより間接的に照射するための遮光部材
から構成され、この遮光部材の一端を本体ケースに対し
て回動可能に支持する支持部材を設けた請求項1又は請
求項2のうち何れか一項に記載の乗り物用照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8300642A JPH10144125A (ja) | 1996-11-12 | 1996-11-12 | 乗り物用照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8300642A JPH10144125A (ja) | 1996-11-12 | 1996-11-12 | 乗り物用照明器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10144125A true JPH10144125A (ja) | 1998-05-29 |
Family
ID=17887330
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8300642A Pending JPH10144125A (ja) | 1996-11-12 | 1996-11-12 | 乗り物用照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10144125A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101040200B1 (ko) * | 2010-11-23 | 2011-06-09 | (주) 디엠라이트 | 조립성이 향상된 반도어 조명장치 |
KR101139467B1 (ko) | 2011-12-21 | 2012-04-30 | 주식회사 제이케이에이 | 전동차의 천장 매립형 led 램프 체결구조와 램프체결수단 |
JP2017539045A (ja) * | 2014-10-13 | 2017-12-28 | サン−ゴバン プラコ | 照明パネル |
WO2018041479A1 (de) * | 2016-08-30 | 2018-03-08 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Innenraumverkleidung für ein kraftfahrzeug |
JP2020064743A (ja) * | 2018-10-16 | 2020-04-23 | 大日本印刷株式会社 | 照明システム |
-
1996
- 1996-11-12 JP JP8300642A patent/JPH10144125A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101040200B1 (ko) * | 2010-11-23 | 2011-06-09 | (주) 디엠라이트 | 조립성이 향상된 반도어 조명장치 |
KR101139467B1 (ko) | 2011-12-21 | 2012-04-30 | 주식회사 제이케이에이 | 전동차의 천장 매립형 led 램프 체결구조와 램프체결수단 |
JP2017539045A (ja) * | 2014-10-13 | 2017-12-28 | サン−ゴバン プラコ | 照明パネル |
WO2018041479A1 (de) * | 2016-08-30 | 2018-03-08 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Innenraumverkleidung für ein kraftfahrzeug |
JP2020064743A (ja) * | 2018-10-16 | 2020-04-23 | 大日本印刷株式会社 | 照明システム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061107 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061114 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070313 |