JPWO2018042883A1 - 電子制御装置 - Google Patents

電子制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2018042883A1
JPWO2018042883A1 JP2018536993A JP2018536993A JPWO2018042883A1 JP WO2018042883 A1 JPWO2018042883 A1 JP WO2018042883A1 JP 2018536993 A JP2018536993 A JP 2018536993A JP 2018536993 A JP2018536993 A JP 2018536993A JP WO2018042883 A1 JPWO2018042883 A1 JP WO2018042883A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
port
electronic control
capacitor
control device
connection terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018536993A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6586240B2 (ja
Inventor
昌樹 青柳
昌樹 青柳
隆夫 福田
隆夫 福田
小此木 淳史
淳史 小此木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Astemo Ltd
Original Assignee
Hitachi Automotive Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Automotive Systems Ltd filed Critical Hitachi Automotive Systems Ltd
Publication of JPWO2018042883A1 publication Critical patent/JPWO2018042883A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6586240B2 publication Critical patent/JP6586240B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/50Testing of electric apparatus, lines, cables or components for short-circuits, continuity, leakage current or incorrect line connections
    • G01R31/66Testing of connections, e.g. of plugs or non-disconnectable joints
    • G01R31/68Testing of releasable connections, e.g. of terminals mounted on a printed circuit board
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/22Safety or indicating devices for abnormal conditions
    • F02D41/221Safety or indicating devices for abnormal conditions relating to the failure of actuators or electrically driven elements
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D5/00Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
    • G01D5/12Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means
    • G01D5/244Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing characteristics of pulses or pulse trains; generating pulses or pulse trains
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/50Testing of electric apparatus, lines, cables or components for short-circuits, continuity, leakage current or incorrect line connections
    • G01R31/66Testing of connections, e.g. of plugs or non-disconnectable joints

Abstract

回路構成を変更することなく、デジタル入力回路の異常診断を行うことができる電子制御装置を提供することである。
外部電源が接続される外部接続端子と、一端が前記外部接続端子に接続され、他端が回路グランドに接続された第一のコンデンサと、入出力ポートであって前記外部接続端子の電圧が入力されるD/Iポートを有するマイコンと、前記D/Iポートと前記第一のコンデンサとの間に設けられ、第一の抵抗器および第二のコンデンサから成るRCフィルタと、前記D/Iポートの出力電圧を前記第一の抵抗器とで分圧して前記第一のコンデンサの一端に印加する第二の抵抗器と、を備え、前記マイコンは、前記D/Iポートから所定電圧を出力し、前記所定電圧により前記第一のコンデンサが充電された後に前記D/Iポートに入力される電圧に基づいて、前記外部接続端子の接続状態を診断する、ことを特徴とする。

Description

本発明は、電子制御装置に関し、特に、車両の電子制御を行う電子制御装置に関する。
最近の車両では、エンジンコントロールユニットや自動変速機用コントロールユニットなどの電子制御装置が搭載され、この電子制御装置が車両の走行制御を行っている。このような電子制御装置では、センサによる検出信号の入力や、負荷を駆動する駆動信号の出力などを行っている。
特開2010−230563号公報では、サーミスタを有するアナログ信号入力回路からの信号がマイコンのA/D入力ポートに入力される制御装置において、A/D入力ポートの電圧変化によって、サーミスタから制御装置のマイコンまでの間の断線を検出可能とした発明を開示している。
特開2010−230563号公報
しかしながら、特開2010−230563号公報に記載の制御装置では、制御装置のマイコンにA/D入力ポートが必要であって、この構成においてアナログ信号入力回路の断線を検出可能としたものであり、2値で判定するようなデジタル入力回路の異常診断については何ら開示されていなかった。
また、デジタル入力回路の異常診断を行うにあたり、電子部品やマイコンポートを追加するなど回路構成を変更すると、コストアップを招いてしまうという問題があった。
本発明は、回路構成を変更することなく、デジタル入力回路の異常診断を行うことができる電子制御装置を提供することを目的とする。
本発明は上記の目的を達成するために、外部電源が接続される外部接続端子と、一端が前記外部接続端子に接続され、他端が回路グランドに接続された第一のコンデンサと、入出力ポートであって前記外部接続端子の電圧が入力されるD/Iポートを有するマイコンと、前記D/Iポートと前記第一のコンデンサとの間に設けられ、第一の抵抗器および第二のコンデンサから成るRCフィルタと、前記D/Iポートの出力電圧を前記第一の抵抗器とで分圧して前記第一のコンデンサの一端に印加する第二の抵抗器と、を備え、前記マイコンは、前記D/Iポートから所定電圧を出力し、前記所定電圧により前記第一のコンデンサが充電された後に前記D/Iポートに入力される電圧に基づいて、前記外部接続端子の接続状態を診断する、ことを特徴とする。
本発明によれば、回路構成を変更することなく、デジタル入力回路の異常診断を行うことができる電子制御装置を提供することができる。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の実施例1に係る電子制御装置の概略構成を示す回路図。 本発明の実施例2に係る電子制御装置の概略構成を示す回路図。 本発明の実施例2の電子制御装置11における回路異常診断方法のフローチャートである。 図3のフローチャートに示した処理の流れに伴う電子制御装置11の各箇所での電圧値の変化を示すタイムチャート。
以下、図面を用いて、本発明の実施形態に係る電子制御装置について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係る電子制御装置の概略構成を示す回路図である。
この実施例1の電子制御装置1は、例えば、自動車に搭載されてエンジンやトランスミッションあるいはブレーキ等の電子制御に用いられる装置であって、この電子制御を行うマイコン2を有する。マイコン2は、マイコン2の演算部として動作するCPUコア(不図示)の他、RAM(不図示)やROM(不図示)といったメモリや、外部との入出力を行う回路などの周辺回路を有して構成される。
マイコン2はD/Iポート3を有する。このD/Iポート3は、D/Iポート3に入力された入力信号をHIGHかLOWかの2値で判定する入力ポートとして使用する他、HIGH又はLOWの出力信号をD/Iポート3から出力可能な出力ポートとして使用可能な入出力ポートである。また、D/Iポート3に信号を入力するときの入力回路としては、例えば、抵抗器R1およびコンデンサC1で構成されるRCフィルタ7と、分圧用の抵抗器R2とで構成される。
外部入力としては、例えば、スイッチ4のON/OFF切り替えにより外部電源5の電圧入力の有無を切り替える構成とする。スイッチ4の一端は外部電源5に接続され、スイッチ4の他端は電子制御装置1の外部接続端子6に接続される。スイッチ4がONのとき、マイコン2のD/Iポート3への入力は外部電源5の電圧となるため、マイコン2のD/Iポート3はHIGHが入力されたと判定する。
また、外部接続端子6と回路グランド(GND)との間には外来ノイズ抑制用の端子コンデンサC2を接続している。
次に、実施例1の電子制御装置1における回路異常診断方法について説明する。
異常診断にあたっては、まず、D/Iポート3を入力ポートから出力ポートに変更し、この出力ポートであるD/Iポート3からHIGH信号を出力する。
その後、D/Iポート3からHIGH信号を出力したまま、端子コンデンサC2が充電されるまでの時間(マイコン2に予め設定しておく)の経過を待ち、この時間が経過したならば、D/Iポート3を出力ポートから入力ポートに変更する。端子コンデンサC2が充電されるまでの時間は、端子コンデンサC2の容量に基づいて予め定めるものであってもよい。
このとき、外部接続端子6から外部電源5までの配線が正常であれば、スイッチ4がONした状態において、D/Iポート3への入力は外部電源5の電圧となる。これに対して、例えば端子コンデンサC2から外部電源5までの配線に断線があれば、スイッチ4がONした状態においても、端子コンデンサC2は、D/Iポート3から出力されたHIGH信号を抵抗器R1と抵抗器R2とで分圧した電圧で充電された状態であり、D/Iポート3への入力は、この分圧された電圧であり、外部電源5の電圧とはならない。また、例えば外部接続端子6から外部電源5までの配線に地絡があれば、外部接続端子6がGND電位となっているため、端子コンデンサC2は充電されず、D/Iポート3への入力は、GND電位であり、外部電源5の電圧とはならない。
従って、マイコン2で動作するソフトウェアにおいて、D/Iポート3に入力される電圧値を判定する閾値を設定しておけば、D/Iポート3に入力される電圧値をこの閾値で判定することで、正常/断線/地絡のそれぞれの状態を切り分けることができ、回路異常診断が可能となる。すなわち、マイコン2では、D/Iポート3に入力される電圧に基づいて外部接続端子6の接続状態の診断が可能である。この閾値として利用可能な値は、外部電源5の電圧値(例えば、5V)と、D/Iポート3から出力されたHIGH信号(例えば、5V)を抵抗器R1と抵抗器R2とで分圧した電圧値と、の間の電圧値である。D/Iポート3からHIGH信号を出力し、端子コンデンサC2の充電時間の経過後、D/Iポート3に入力される電圧値が、この閾値より大きければ正常であり、この閾値より小さく且つGND電位でなければ断線であり、GND電位であれば地絡である。
また、異常診断の診断結果に基づいて、故障している箇所に関連する制御を停止させることや、異常診断の結果をユーザー(車両の運転者などの操作者)に(例えば、音、光、文字、画像、振動で)通知する通知装置(不図示)を備え、マイコン2からこの通知装置に診断結果を出力する等、また、例えば、電子制御装置1がCAN(不図示)を介して他の車載電子制御装置(不図示)に診断結果を通知することもでき、各診断結果に応じて適切な処置を適用することで、電子制御装置1において、より安全な電子制御が可能となる。
図2は、本発明の実施例2に係る電子制御装置の概略構成を示す回路図である。
この実施例2では、外部負荷を駆動するFETを有する構成において回路異常診断を可能とした電子制御装置11を例に説明する。
この実施例2の電子制御装置1は、例えば、自動車に搭載されてエンジンやトランスミッションあるいはブレーキ等の電子制御に用いられる装置であって、この電子制御を行うマイコン12を有する。マイコン12は、マイコン12の演算部として動作するCPUコア(不図示)の他、RAM(不図示)やROM(不図示)といったメモリや、外部との入出力を行う回路などの周辺回路を有して構成される。
この実施例2では、外部負荷13を駆動するための電子制御装置11として、FET14で構成される外部負荷駆動回路を有する構成を例に説明する。この外部負荷駆動回路は、FET14と、マイコン12のD/Oポート15と、D/Oポート15の保護用の抵抗器R3と、LOWレベル確定用の抵抗器R4とで構成される。また、外部負荷13への電源供給は外部電源16によって行うものとする。外部負荷13の一端は外部電源16に接続され、外部負荷13の他端は電子制御装置11の外部接続端子18に接続される。D/Oポート15からHIGH信号(例えば、5V電圧)が出力されることでFET14がONし、D/Oポート15からLOW信号(例えば、0V電圧)が出力されることでFET14がOFFする。
マイコン12はD/Iポート17を有する。このD/Iポート17は、D/Iポート17に入力された入力信号をHIGHかLOWかの2値で判定する入力ポートとして使用する他、HIGH又はLOWの出力信号をD/Iポート17から出力可能な出力ポートとして使用可能な入出力ポートである。また、D/Iポート17に信号を入力するときの入力回路としては、例えば、抵抗器R1およびコンデンサC1で構成されるRCフィルタ19と、分圧用の抵抗器R2とで構成される。
また、外部接続端子18と回路グランド(GND)との間には外来ノイズ抑制用の端子コンデンサC2を接続している。
次に、実施例2の電子制御装置11における回路異常診断方法について図3を用いて説明する。
図3は、本発明の実施例2の電子制御装置11における回路異常診断方法のフローチャートである。
異常診断にあたっては、まず、電子制御装置11の電源をON(ステップ111)し、その後、外部負荷駆動用のFET14をOFF(ステップ112)したときに、マイコン12のD/Iポート17への入力電圧がLOWかどうか診断する(ステップ113)。LOWで無ければ回路は正常なため、通常制御に戻る。LOWであれば外部電源16の電圧が入力されていないことから回路に異常が発生していることが分かるため次のステップに移行する。
次に、D/Iポート17を入力ポートから出力ポートに変更し、この出力ポートであるD/Iポート17からHIGH信号を出力し(ステップ114)、端子コンデンサC2を抵抗器R1と抵抗器R2の分圧分だけ充電する。このとき、マイコン12に予め設定しておいた端子コンデンサC2が充電されるまでの時間だけ待機する。端子コンデンサC2が充電されるまでの時間は、端子コンデンサC2の容量に基づいて予め定めるものであってもよい。その後、D/Iポート17を出力ポートから入力ポートに変更し(ステップ115)、D/Iポート17への入力電圧がHIGHかどうか診断する(ステップ116)。
HIGHで無ければ端子コンデンサC2が充電されていないことから、外部接続端子18が地絡していることが分かり(ステップ118)、この場合、診断は終了する。一方、ステップ116でHIGHであれば次の診断へ移る(ステップ117)。
続いて、D/Iポート17を入力ポートから出力ポートに変更し、この出力ポートであるD/Iポート17からHIGH信号を出力するのと同時に今回はFET14をONさせる(ステップ120)。このとき、端子コンデンサC2を抵抗器R1と抵抗器R2の分圧分だけ充電するため、マイコン12に予め設定しておいた端子コンデンサC2が充電されるまでの時間だけ待機する。
次に、D/Iポート17を出力ポートから入力ポートに変更するのと同時にFET14をOFFさせる(ステップ121)。その後、D/Iポート17への入力電圧がHIGHかどうか診断する(ステップ122)。HIGHの場合(ステップ123)は、FET14がONしない故障となっており、ステップ120で端子コンデンサC2が充電されていることが分かる。一方、HIGHで無い場合(ステップ124)、FET14がONしていて、端子コンデンサC2が充電されないことから、例えば端子コンデンサC2から外部電源16までの配線が断線していることが分かる。なお、D/Iポート17への入力電圧を、予め設定した閾値と比較することで診断するようにしてもよい。以上をもって診断の終了となる(ステップ125)。
図4は、図3のフローチャートに示した処理の流れに伴う電子制御装置11の各箇所での電圧値の変化を示すタイムチャートである。
図4において、上段の「診断ポート」はD/Iポート17であり、中段の「FET駆動ポート」はD/Oポート15である。
図4の(1)の時点は図3のステップ113の時点であり、図4の(2)の時点は図3のステップ114の時点であり、図4の(3)の時点は図3のステップ115および116の時点であり、図4の(4)の時点は図3のステップ120の時点であり、図4の(5)の時点は図3のステップ121、122の時点である。
図4の(1)では、D/Iポート17への入力がLOWであることから、図3のステップ113からステップ114に進む。
図4の(2)では、図3のステップ114において、D/Iポート17を出力ポートに変更し、HIGH信号(ここでは5V)を出力する。
図4の(2)から図4の(3)までの時間は、マイコン12に予め設定しておいた端子コンデンサC2が充電されるまでの時間である。この時間において、断線の場合には、端子コンデンサC2は、D/Iポート17から出力されたHIGH信号を抵抗器R1と抵抗器R2とで分圧した電圧分だけ充電される(図4の(2)から図4の(3)までの間の端子コンデンサC2において一点鎖線で示す)。一方、この時間において、地絡の場合には、端子コンデンサC2は充電されない。
図4の(3)では、図3のステップ115および116において、D/Iポート17を入力ポートに変更し、D/Iポート17への入力電圧がHIGHかどうか診断する。図4の(3)において、地絡があった場合には端子コンデンサC2は充電されていないので、D/Iポート17への入力電圧はHIGHにはならず、図3のステップ118に進む。なお、断線があった場合には、D/Iポート17への入力電圧は、抵抗器R1と抵抗器R2の分圧分となるが、ここでは、この電圧をHIGHと判定して図3のステップ117に進む。なお、図3のステップ116での処理を、D/Iポート17への入力電圧がLOWかどうかの診断に代え、LOWであれば図3のステップ118に進み、LOWでなければ図3のステップ117に進むようにすることで、抵抗器R1と抵抗器R2の分圧分の電圧をHIGHと判定しない(もちろんLOWでもない)場合にも適用することができる。
図4の(4)では、図3のステップ120において、D/Iポート17を出力ポートに変更し、HIGH信号を出力するとともに、同時にFET14をONさせる。FET14をONするため、D/Oポート15はHIGH信号を出力する。
図4の(4)から図4の(5)までの時間は、マイコン12に予め設定しておいた端子コンデンサC2が充電されるまでの時間である。この時間において、FET14がONしない故障が生じている場合には、端子コンデンサC2は、D/Iポート17から出力されたHIGH信号を抵抗器R1と抵抗器R2とで分圧した電圧分だけ充電される(図4の(4)から図4の(5)までの間の端子コンデンサC2において一点鎖線で示す)。一方、この時間において、断線の場合には、端子コンデンサC2は充電されない。
図4の(5)では、図3のステップ121において、D/Iポート17を入力ポートに変更するとともに、同時にFET14をOFFさせる。FET14をOFFするため、D/Oポート15はLOW信号を出力する。続いて、図3のステップ122において、D/Iポート17への入力電圧がHIGHかどうか診断する。図4の(5)において、断線があった場合には端子コンデンサC2は充電されていないので、D/Iポート17への入力電圧はHIGHにはならず、図3のステップ124に進む。なお、FET14がONしない故障が生じている場合には、D/Iポート17への入力電圧は、抵抗器R1と抵抗器R2の分圧分となるが、ここでは、この電圧をHIGHと判定して図3のステップ123に進む。なお、図3のステップ122での処理を、D/Iポート17への入力電圧がLOWかどうかの診断に代え、LOWであれば図3のステップ124に進み、LOWでなければ図3のステップ123に進むようにすることで、抵抗器R1と抵抗器R2の分圧分の電圧をHIGHと判定しない(もちろんLOWでもない)場合にも適用することができる。
従って、マイコン12で動作するソフトウェアにおいて図3の処理を実行することで、正常/FET14がONしない故障/断線/地絡のそれぞれの状態を切り分けることができ、回路異常診断が可能となる。すなわち、マイコン12では、D/Iポート17に入力される電圧に基づいて外部接続端子18の接続状態の診断が可能である。
また、異常診断の診断結果に基づいて、故障している箇所に関連する制御を停止させることや、異常診断の結果をユーザー(車両の運転者などの操作者)に(例えば、音、光、文字、画像、振動で)通知する通知装置(不図示)を備え、マイコン12からこの通知装置に診断結果を出力する等、また、例えば、電子制御装置11がCAN(不図示)を介して他の車載電子制御装置(不図示)に診断結果を通知することもでき、各診断結果に応じて適切な処置を適用することで、電子制御装置11において、より安全な電子制御が可能となる。
<付記1>
また、以上説明した本発明は以下の構成を備える場合がある。
1.
(イ)外来ノイズ抑制用の端子コンデンサC2と、
(ロ)外部接続端子の電圧が入力されるD/Iポート17を有するマイコン12と、
(ハ)断線又は地絡を検出するために抵抗器R1,コンデンサC1のRCフィルタと、分圧用の抵抗器R2とで構成される検出回路と、
(ニ)前記検出回路が異常診断を実施する際、前記D/Iポート17を入力状態から出力状態に切り換えて前記マイコン12からの出力により前記端子コンデンサC2を充電した後、前記D/Iポート17を出力状態から入力状態に切り換えて前記端子コンデンサC2からの出力電圧をモニタし、
(ホ)前記端子コンデンサC2からの放電電圧に基づいて、断線か地絡かを診断する、
(ヘ)ことを特徴とする電子制御装置。
また、本発明は、
2.
1.に記載の電子制御装置において、外部負荷駆動用のFET14と、前記FET駆動用のマイコンD/Oポート15と、CPUポート保護用の抵抗器R3と、入力LOWレベル確定用の抵抗器R4とで構成される外部負荷駆動回路に備え付けられる、
ことを特徴とする電子制御装置、とした。
また、本発明は、
3.
2.に記載の電子制御装置において、異常診断開始のタイミングは、前記D/Oポート15がLOW出力、FET14がOFFで、前記検出回路の前記D/Iポート17がLOW検出したときとする、
ことを特徴とする電子制御装置、とした。
また、本発明は、
4.
1.または2.に記載の電子制御装置において、前記端子コンデンサC2の充電時間は前記端子コンデンサC2の容量に基づいて待機時間が設定されている、
ことを特徴とする電子制御装置、としたので、
・端子コンデンサC2に適した充電時間を設定することができる。
また、本発明は、
5.
1.または2.に記載の電子制御装置において、前記端子コンデンサC2からの放電電圧と前記マイコンのソフトウェアで予め設定された閾値との比較に基づいて断線か地絡かを診断される、
ことを特徴とする電子制御装置、としたので、
・閾値を用いて、異常事象の切り分けを行うことができる。
また、本発明は、
6.
1.または2.に記載の電子制御装置において、断線か地絡かの異常の診断結果から制御を停止させたり、ユーザーに通知する手段を備えた、
ことを特徴とする電子制御装置、とした。
<付記2>
また、以上説明した本発明は以下の構成を備える場合がある。
1.
外部電源(例えば、外部電源5、外部電源16)が接続される外部接続端子(例えば、外部接続端子6、外部接続端子18)と、
一端が前記外部接続端子に接続され、他端が回路グランドに接続された第一のコンデンサ(例えば、端子コンデンサC2)と、
入出力ポートであって前記外部接続端子の電圧が入力されるD/Iポート(例えば、D/Iポート3、D/Iポート17)を有するマイコンと、
前記D/Iポートと前記第一のコンデンサとの間に設けられ、第一の抵抗器(例えば、抵抗器R1)および第二のコンデンサ(例えば、コンデンサC1)から成るRCフィルタ(例えば、RCフィルタ7、RCフィルタ19)と、
前記D/Iポートの出力電圧を前記第一の抵抗器とで分圧して前記第一のコンデンサの一端に印加する第二の抵抗器(例えば、抵抗器R2)と、
を備え、
前記マイコンは、前記D/Iポートから所定電圧を出力し、前記所定電圧により前記第一のコンデンサが充電された後に(例えば、予め定めた前記第一のコンデンサの充電時間が経過した後に)前記D/Iポートに入力される電圧に基づいて、前記外部接続端子の接続状態(例えば、断線、地絡、正常)を診断する、
ことを特徴とする電子制御装置、としたので、
・回路構成を変更することなく、デジタル入力回路の異常診断を行うことができる電子制御装置を提供することができる。
また、本発明は、
2.
1.に記載の電子制御装置において、
前記外部電源と前記外部接続端子との間に設けた外部負荷(例えば、外部負荷13)を駆動するスイッチング素子(例えば、FET14)をさらに備え、
前記マイコンは、前記スイッチング素子のON/OFFを切り替える信号を出力する出力ポートであるD/Oポートをさらに有し、
前記マイコンは、前記D/Oポートから前記スイッチング素子をOFFにする信号を出力した状態での前記D/Iポートに入力される電圧に基づいて、前記外部接続端子の接続状態の診断を開始する、
ことを特徴とする電子制御装置、としたので、
・正常時と異常時とを切り分けて異常時に診断を開始することができ、正常時にも診断することによるマイコンの負荷の増大を招くことがない。
また、本発明は、
3.
2.に記載の電子制御装置において、
前記マイコンは、前記D/Oポートから前記スイッチング素子をONにする信号を出力した状態で前記D/Iポートから所定電圧を出力し、前記所定電圧により前記第一のコンデンサが充電された後に(例えば、予め定めた前記第一のコンデンサの充電時間が経過した後に)、前記D/Oポートから前記スイッチング素子をOFFにする信号を出力した状
態で前記D/Iポートに入力される電圧に基づいて、前記スイッチング素子および前記外部接続端子の接続状態を診断する、
ことを特徴とする電子制御装置、としたので、
・スイッチング素子がONしないという故障の切り分けも可能となる。
また、本発明は、
4.
1.に記載の電子制御装置において、
前記第一のコンデンサの充電時間は、該第一のコンデンサの容量に基づいて設定した時間であり、
前記マイコンは、前記D/Iポートから所定電圧を出力し、前記第一のコンデンサの充電時間が経過した後に前記D/Iポートに入力される電圧に基づいて、前記外部接続端子の接続状態を診断する、
ことを特徴とする電子制御装置、としたので、
・第一のコンデンサが確実に充電される時間を設定することができる。
また、本発明は、
5.
1.に記載の電子制御装置において、
前記マイコンは、前記D/Iポートから所定電圧を出力し、前記第一のコンデンサの充電時間が経過した後に、前記D/Iポートに入力される電圧と予め設定した閾値との比較に基づいて、前記外部接続端子の接続状態を診断する、
ことを特徴とする電子制御装置、としたので、
・閾値との比較によって、よりきめ細かい診断が可能となる。
また、本発明は、
6.
1.に記載の電子制御装置において、
前記マイコンは、前記外部接続端子の接続状態の診断結果が異常である場合に制御を停止する、
ことを特徴とする電子制御装置、としたので、
・異常なまま制御を継続し、危険を招くことを避けることができる。
また、本発明は、
7.
1.に記載の電子制御装置において、
前記マイコンは、前記外部接続端子の接続状態の診断結果を、操作者に該診断結果を通知する通知装置に対して出力する、
ことを特徴とする電子制御装置、としたので、
・通知装置が操作者に対して診断結果を通知することができ、操作者はその対処をすることができるようになる。
また、本発明は、
8.
外部電源が接続される外部接続端子と、
一端が前記外部接続端子に接続され、他端がGNDに接続された第一のコンデンサと、
入出力ポートであって前記外部接続端子の電圧が入力されるD/Iポートを有するマイコンと、
前記D/Iポートと前記第一のコンデンサとの間に設けられ、第一の抵抗器および第二のコンデンサから成るRCフィルタと、
前記D/Iポートの出力電圧を前記第一の抵抗器とで分圧して前記第一のコンデンサの一端に印加する第二の抵抗器と、
を備えた電子制御装置の接続状態の診断方法であって、
前記D/Iポートから所定電圧を出力し、前記所定電圧により前記第一のコンデンサが充電された後に(例えば、予め定めた前記第一のコンデンサの充電時間が経過した後に)前記D/Iポートに入力される電圧に基づいて、前記外部接続端子の接続状態を診断する、
ことを特徴とする電子制御装置の接続状態の診断方法、としたので、
・回路構成を変更することなく、デジタル入力回路の異常診断を行うことができる電子制御装置の接続状態の診断方法を提供することができる。
また、本発明は、
9.
8.に記載の電子制御装置の接続状態の診断方法において、
前記電子制御装置は、前記外部電源と前記外部接続端子との間に設けた外部負荷を駆動するスイッチング素子をさらに備え、
前記マイコンは、前記スイッチング素子のON/OFFを切り替える信号を出力する出力ポートであるD/Oポートをさらに有し、
前記D/Oポートから前記スイッチング素子をOFFにする信号を出力した状態での前記D/Iポートに入力される電圧に基づいて、前記外部接続端子の接続状態の診断を開始し、
前記D/Oポートから前記スイッチング素子をONにする信号を出力した状態で前記D/Iポートから所定電圧を出力し、前記所定電圧により前記第一のコンデンサが充電された後に(例えば、予め定めた前記第一のコンデンサの充電時間が経過した後に)、前記D/Oポートから前記スイッチング素子をOFFにする信号を出力した状態で前記D/Iポートに入力される電圧に基づいて、前記スイッチング素子および前記外部接続端子の接続状態を診断する、
ことを特徴とする電子制御装置の接続状態の診断方法、としたので、
・正常時と異常時とを切り分けて異常時に診断を開始することができ、正常時にも診断することによるマイコンの負荷の増大を招くことがない。
・スイッチング素子がONしないという故障の切り分けも可能となる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
1…電子制御装置、2…マイコン、3…D/Iポート(入出力ポート)、4…スイッチ、5…外部電源、6…外部接続端子、11…電子制御装置、12…マイコン、13…外部負荷、14…FET、15・・・D/Oポート、16…外部電源、17…D/Iポート(入出力ポート)、18…外部接続端子。

Claims (9)

  1. 外部電源が接続される外部接続端子と、
    一端が前記外部接続端子に接続され、他端が回路グランドに接続された第一のコンデンサと、
    入出力ポートであって前記外部接続端子の電圧が入力されるD/Iポートを有するマイコンと、
    前記D/Iポートと前記第一のコンデンサとの間に設けられ、第一の抵抗器および第二のコンデンサから成るRCフィルタと、
    前記D/Iポートの出力電圧を前記第一の抵抗器とで分圧して前記第一のコンデンサの一端に印加する第二の抵抗器と、
    を備え、
    前記マイコンは、前記D/Iポートから所定電圧を出力し、前記所定電圧により前記第一のコンデンサが充電された後に前記D/Iポートに入力される電圧に基づいて、前記外部接続端子の接続状態を診断する、
    ことを特徴とする電子制御装置。
  2. 請求項1に記載の電子制御装置において、
    前記外部電源と前記外部接続端子との間に設けた外部負荷を駆動するスイッチング素子をさらに備え、
    前記マイコンは、前記スイッチング素子のON/OFFを切り替える信号を出力する出力ポートであるD/Oポートをさらに有し、
    前記マイコンは、前記D/Oポートから前記スイッチング素子をOFFにする信号を出力した状態での前記D/Iポートに入力される電圧に基づいて、前記外部接続端子の接続状態の診断を開始する、
    ことを特徴とする電子制御装置。
  3. 請求項2に記載の電子制御装置において、
    前記マイコンは、前記D/Oポートから前記スイッチング素子をONにする信号を出力した状態で前記D/Iポートから所定電圧を出力し、前記所定電圧により前記第一のコンデンサが充電された後に、前記D/Oポートから前記スイッチング素子をOFFにする信号を出力した状態で前記D/Iポートに入力される電圧に基づいて、前記スイッチング素子および前記外部接続端子の接続状態を診断する、
    ことを特徴とする電子制御装置。
  4. 請求項1に記載の電子制御装置において、
    前記第一のコンデンサの充電時間は、該第一のコンデンサの容量に基づいて設定した時間であり、
    前記マイコンは、前記D/Iポートから所定電圧を出力し、前記第一のコンデンサの充電時間が経過した後に前記D/Iポートに入力される電圧に基づいて、前記外部接続端子の接続状態を診断する、
    ことを特徴とする電子制御装置。
  5. 請求項1に記載の電子制御装置において、
    前記マイコンは、前記D/Iポートから所定電圧を出力し、前記第一のコンデンサの充電時間が経過した後に、前記D/Iポートに入力される電圧と予め設定した閾値との比較に基づいて、前記外部接続端子の接続状態を診断する、
    ことを特徴とする電子制御装置。
  6. 請求項1に記載の電子制御装置において、
    前記マイコンは、前記外部接続端子の接続状態の診断結果が異常である場合に制御を停止する、
    ことを特徴とする電子制御装置。
  7. 請求項1に記載の電子制御装置において、
    前記マイコンは、前記外部接続端子の接続状態の診断結果を、操作者に該診断結果を通知する通知装置に対して出力する、
    ことを特徴とする電子制御装置。
  8. 外部電源が接続される外部接続端子と、
    一端が前記外部接続端子に接続され、他端がGNDに接続された第一のコンデンサと、
    入出力ポートであって前記外部接続端子の電圧が入力されるD/Iポートを有するマイコンと、
    前記D/Iポートと前記第一のコンデンサとの間に設けられ、第一の抵抗器および第二のコンデンサから成るRCフィルタと、
    前記D/Iポートの出力電圧を前記第一の抵抗器とで分圧して前記第一のコンデンサの一端に印加する第二の抵抗器と、
    を備えた電子制御装置の接続状態の診断方法であって、
    前記D/Iポートから所定電圧を出力し、前記所定電圧により前記第一のコンデンサが充電された後に前記D/Iポートに入力される電圧に基づいて、前記外部接続端子の接続状態を診断する、
    ことを特徴とする電子制御装置の接続状態の診断方法。
  9. 請求項8に記載の電子制御装置の接続状態の診断方法において、
    前記電子制御装置は、前記外部電源と前記外部接続端子との間に設けた外部負荷を駆動するスイッチング素子をさらに備え、
    前記マイコンは、前記スイッチング素子のON/OFFを切り替える信号を出力する出力ポートであるD/Oポートをさらに有し、
    前記D/Oポートから前記スイッチング素子をOFFにする信号を出力した状態での前記D/Iポートに入力される電圧に基づいて、前記外部接続端子の接続状態の診断を開始し、
    前記D/Oポートから前記スイッチング素子をONにする信号を出力した状態で前記D/Iポートから所定電圧を出力し、前記所定電圧により前記第一のコンデンサが充電された後に、前記D/Oポートから前記スイッチング素子をOFFにする信号を出力した状態で前記D/Iポートに入力される電圧に基づいて、前記スイッチング素子および前記外部接続端子の接続状態を診断する、
    ことを特徴とする電子制御装置の接続状態の診断方法。
JP2018536993A 2016-08-31 2017-07-07 電子制御装置、電子制御装置の接続状態の診断方法 Active JP6586240B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016168733 2016-08-31
JP2016168733 2016-08-31
PCT/JP2017/024913 WO2018042883A1 (ja) 2016-08-31 2017-07-07 電子制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2018042883A1 true JPWO2018042883A1 (ja) 2019-02-21
JP6586240B2 JP6586240B2 (ja) 2019-10-02

Family

ID=61301021

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018536993A Active JP6586240B2 (ja) 2016-08-31 2017-07-07 電子制御装置、電子制御装置の接続状態の診断方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US10845429B2 (ja)
JP (1) JP6586240B2 (ja)
CN (1) CN109690333B (ja)
DE (1) DE112017003178T5 (ja)
WO (1) WO2018042883A1 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0886824A (ja) * 1994-09-16 1996-04-02 Fujitsu Ltd 接点状態検出回路
JP2002181867A (ja) * 2000-12-15 2002-06-26 Nippon Densan Corp センサの状態検出装置
JP2008232978A (ja) * 2007-03-23 2008-10-02 Mitsubishi Electric Corp 配線異常検出装置
JP2014041064A (ja) * 2012-08-22 2014-03-06 Ngk Spark Plug Co Ltd 負荷駆動装置
JP2014106219A (ja) * 2012-11-30 2014-06-09 Noritz Corp 異常温度検知センサの断線検出装置および給湯装置

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3460256B2 (ja) * 1993-08-20 2003-10-27 株式会社デンソー バッテリ断線検出装置
US6966040B2 (en) * 2003-03-14 2005-11-15 Combustion Dynamics Corp. Systems and methods for operating an electromagnetic actuator
JP4639878B2 (ja) * 2005-03-18 2011-02-23 トヨタ自動車株式会社 車両システム起動制御装置
JP2009042080A (ja) * 2007-08-09 2009-02-26 Panasonic Corp 電圧検出装置
JP5278102B2 (ja) 2009-03-27 2013-09-04 株式会社ノーリツ アナログ信号入力回路の異常検出方法および制御装置
WO2010119532A1 (ja) * 2009-04-15 2010-10-21 ボッシュ株式会社 検出回路及び電気回路の異常検出装置、並びに、その異常検出装置を用いる検出システム及び電子システム
GB201122165D0 (en) * 2011-12-22 2012-02-01 Silicon Sensing Systems Ltd Critical capacitor built in test
JP5474114B2 (ja) * 2012-03-16 2014-04-16 三菱電機株式会社 車載高電圧機器の漏電抵抗検出装置およびその漏電抵抗検出方法
JP5902975B2 (ja) * 2012-03-26 2016-04-13 富士通テン株式会社 監視装置および車載型電子制御装置
JP5806159B2 (ja) * 2012-03-30 2015-11-10 日立オートモティブシステムズ株式会社 電子制御装置
JP2013225973A (ja) * 2012-04-20 2013-10-31 Nec Casio Mobile Communications Ltd 電子機器、その制御方法及びプログラム
CN103983882B (zh) * 2013-02-08 2016-12-28 施耐德电器工业公司 检测数字输入信号线连通性的装置及方法
US9557355B2 (en) * 2013-03-05 2017-01-31 Texas Instruments Incorporated Detecting power supply sag in an integrated circuit
JP5619253B1 (ja) * 2013-10-15 2014-11-05 三菱電機株式会社 誘導性負荷の給電制御装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0886824A (ja) * 1994-09-16 1996-04-02 Fujitsu Ltd 接点状態検出回路
JP2002181867A (ja) * 2000-12-15 2002-06-26 Nippon Densan Corp センサの状態検出装置
JP2008232978A (ja) * 2007-03-23 2008-10-02 Mitsubishi Electric Corp 配線異常検出装置
JP2014041064A (ja) * 2012-08-22 2014-03-06 Ngk Spark Plug Co Ltd 負荷駆動装置
JP2014106219A (ja) * 2012-11-30 2014-06-09 Noritz Corp 異常温度検知センサの断線検出装置および給湯装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN109690333A (zh) 2019-04-26
US20190178928A1 (en) 2019-06-13
CN109690333B (zh) 2021-01-29
US10845429B2 (en) 2020-11-24
JP6586240B2 (ja) 2019-10-02
WO2018042883A1 (ja) 2018-03-08
DE112017003178T5 (de) 2019-04-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4670940B2 (ja) 電子式セーフィングシステム
JP5321392B2 (ja) 電圧監視装置
JP4643419B2 (ja) 自己診断機能を備えた負荷駆動装置
KR101291895B1 (ko) 누전 검지 장치
JP4469886B2 (ja) 負荷駆動回路
JP4039156B2 (ja) 地絡検知回路の故障診断装置
JP6582133B2 (ja) 車載制御装置
JP5902975B2 (ja) 監視装置および車載型電子制御装置
JP6269040B2 (ja) 電流センサのスタック故障診断装置及び診断方法
JP6586240B2 (ja) 電子制御装置、電子制御装置の接続状態の診断方法
JP2013256143A (ja) 電動パワーステアリング制御装置
KR101428288B1 (ko) 차량용 사이드 스텝 장치의 진단 방법
US10514307B2 (en) Fault detection apparatus
JP6267232B2 (ja) 負荷駆動回路
JP2018207684A (ja) 平滑コンデンサの放電方法及び放電装置
JP6540518B2 (ja) 電子制御装置
JP5316343B2 (ja) 電池監視装置
JP5920244B2 (ja) 異常検知装置
JP2989535B2 (ja) エアバックシステムの点火回路診断装置
JP2001218495A (ja) 駆動回路の故障検出装置
KR100775328B1 (ko) 마이컴 리셋 장치
JP4035230B2 (ja) 電子回路
JP2014206444A (ja) センサ装置
JP2022190842A (ja) 車載制御装置
CN111693889A (zh) 负载地短路诊断装置及负载地短路诊断方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181015

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190702

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190808

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190903

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190906

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6586240

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350