JP3460256B2 - バッテリ断線検出装置 - Google Patents

バッテリ断線検出装置

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JP3460256B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、バッテリからの電力供
給によってデータを記憶保持する記憶素子を有する装置
におけるバッテリ断線検出装置に関し、例えば自動車に
おけるバッテリ断線検出装置として利用できるものであ
る。 【0002】 【従来の技術】従来、例えば、自動車におけるエンジン
の電子制御装置(ECU)は、イグニッションスイッチ
(IGスイッチ)がオンされてエンジンが運転状態下に
あるとき、エンジン制御のための各種制御定数を学習し
て、その学習値に基づいてエンジンを好適に制御するよ
うにしている。又、この学習値はエンジン運転時に随時
更新されてランダムアクセスメモリ(RAM)に記憶さ
れるが、このRAMは、バッテリから常時電力供給され
ることで、その記憶内容を保持する不揮発性メモリによ
り構成されている。そのため、IGスイッチがオフされ
てエンジンが停止されても、最終的に算出された学習値
はRAMに記憶保持される。従って、再度IGスイッチ
がオンされてエンジンが運転開始された場合でも、前回
のエンジン運転時に算出された学習値に基づいて、エン
ジン制御が開始される。このように、前回のエンジン運
転時に算出された学習値を、次回のエンジン運転開始時
の制御に反映させることにより、常に好適なエンジン制
御を行うことができる。 【0003】ところで、自動車の電源回路として、例え
ば実公平3−33566号公報に開示されているような
技術が知られている。この従来技術においては、エンジ
ン制御を行う中央処理装置(CPU)には、IGスイッ
チを介してバッテリが接続され、IGスイッチのオンに
伴いバッテリからの電力がCPUに供給される。又、学
習値等のデータを記憶するRAMには、前記CPUとは
異なる電源供給経路を介してバッテリからの電力が常時
供給される。しかし、バッテリからRAMへ至る電源供
給経路に断線が生じて、RAMへの電力供給が遮断され
るような場合でも、IGスイッチのオンに伴い、バッテ
リからの電力がバックアップ回路を介してRAMに供給
されるようになっている。従って、この従来技術によれ
ば、前記のような断線が生じても、IGスイッチがオン
されれば、CPUのみならずRAMにもバッテリからの
電力が供給されるので、CPUはRAMが正常に作動さ
れていると判断してそのRAM内のデータに基づいてエ
ンジン制御を開始する。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来公
報の技術は、断線が発生した場合でもIGスイッチのオ
ンに伴いRAMに給電が行われるが、IGスイッチがオ
フされたときには、RAMに給電が行われず、その記憶
内容は破壊されてしまう。従って、この従来技術では、
再度IGスイッチがオンされてエンジンが運転開始され
た場合には、前回のエンジン運転時に算出された学習値
ではなく、給電の遮断により破壊された学習値に基づい
て、エンジン制御が開始される。そのため、断線が発生
した場合には、前回のエンジン運転時に算出された学習
値が、次回のエンジン運転開始時のエンジン制御に反映
されず、特にエンジン運転開始時において適正なエンジ
ン制御を行うことができないという問題があった。 【0005】ここで、バッテリを交換等のために一時的
に取り外した場合等に生ずる一時的な電力遮断であれ
ば、次回のエンジン運転開始時のみに適正なエンジン制
御が行われないだけであり、それほど問題を生じること
はない。しかしながら、断線のような継続的な電力遮断
の場合には、不適正なエンジン制御が、エンジン運転開
始時に常に繰り返されることになり、エミッションの悪
化といったような問題がエンジン運転開始時に常に発生
することとなる。 【0006】この問題を解消するため、学習値等のデー
タを記憶するためのメモリとして、EEP−ROMを用
いることも考えられる。このEEP−ROMは、データ
を電気的に書き込み可能で且つ消去可能なROMであ
り、電力の供給が遮断されてもその記憶内容を保持可能
なものである。しかしながら、現状では、EEP−RO
Mはデータの書換え可能回数に制限があるため、記憶さ
れた学習値の書換えが頻繁に行われるメモリとして、こ
のEEP−ROMを適用することは適切ではないという
問題がある。 【0007】本発明は上記問題点を解消するためになさ
れたものであって、その目的は、バッテリから記憶素子
への電力供給の遮断が発生した場合、その遮断が断線等
による継続的なものであるか否かを確実に検出すること
ができるバッテリ断線検出装置を提供することにある。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明では、バッテリと、そのバッテリから電
源スイッチを介して電力を供給する第1電源供給経路
と、前記バッテリから常時電力を供給する第2電源供給
経路と、その第2電源供給経路からの電力供給下におい
て、データを記憶保持する第1記憶素子と、電力の供給
が遮断された状態でもデータを記憶保持する第2記憶素
子と、前記第1記憶素子にデータを記憶させるととも
に、少なくとも前記第1電源供給経路からの電力供給開
始直後に第1記憶素子の記憶データに基づいて演算処理
を行い、制御対象機器を制御する制御手段と、前記電源
スイッチがオンされる度に、前記第2電源供給経路から
の電力供給が遮断されたか否かを検出する遮断検出手段
と、前記第1電源供給経路からの電力供給下において、
前記遮断検出手段により電力供給の遮断が検出されたこ
とを前記第2記憶素子に記憶させ、前記電源スイッチが
オンされる度に連続して電力供給の遮断が発生している
と前記第2記憶素子の記憶内容に基づき判断された場合
に、前記第2電源供給経路の断線を検出する断線検出手
段とを備えたものである。 【0009】 【作用】従って、本発明によれば、第1記憶素子は、第
2電源供給経路を介してバッテリから常時電力供給され
ており、電源スイッチのオン・オフにかかわらず常にデ
ータを記憶保持している。そして、電源スイッチがオン
されて、バッテリからの電力が第1電源供給経路を介し
て供給開始されると、制御手段により、第1記憶素子の
記憶データに基づいて演算処理が開始され、制御対象機
器が制御される。このとき、制御手段によって第1記憶
素子に新たなデータが記憶された状態で、電源スイッチ
がオフされても、第1記憶素子に記憶された新たなデー
タは保持される。従って、電源スイッチが再びオンされ
たときには、制御手段は第1記憶素子内の新たな記憶デ
ータに基づいて演算処理を開始する。 【0010】ここで、第2電源供給経路からの電力供給
が遮断されると、第1記憶素子内のデータは破壊され、
電源スイッチがオンされたときには、制御手段はその破
壊されたデータに基づいて不適正な演算処理を開始して
しまう。しかし、その電力供給が遮断されたことは遮断
検出回路により検出され、その検出結果は第1電源供給
経路からの電力供給下において、第2記憶素子に記憶さ
れる。この第2記憶素子は電力の供給が遮断された状態
でもデータを記憶保持しており、電源スイッチがオンさ
れる度に連続して電力供給の遮断が発生していると第2
記憶素子の記憶内容に基づき判断された場合に、第2電
源供給経路の断線を検出する。例えば、電源スイッチが
オンされて、第1電源供給経路からの電力供給が開始さ
れる度に、第2電源供給経路からの電力供給が遮断され
たことが検出されて、その検出結果が第2記憶素子に記
憶される。そして、その記憶回数が所定回数以上になっ
た、すなわち電力供給の遮断が所定回数以上連続して検
出された場合には、電力供給の遮断が継続的なものであ
ると判定されて、第2電源供給経路の断線が検出され
る。 【0011】このように、第2電源供給経路の断線を検
出することにより、その旨を報知することが可能になる
とともに、電源スイッチがオンされる度に、制御手段が
第1記憶素子内の破壊されたデータに基づいて不適正な
演算処理を開始してしまうことを防止することが可能に
なる。 【0012】 【実施例】以下、本発明を具体化した第1実施例を図1
〜図3に基づいて説明する。図1に示すように、バッテ
リ1や制御対象機器としての車載機器2は車両に搭載さ
れている。警告ランプ3は例えば車両の図示しないダッ
シュパネルに配置されている。そして、これらバッテリ
1、車載機器2及び警告ランプ3はコネクタ4を介して
電子制御装置(ECU)5にそれぞれ電気的に接続され
ている。尚、本実施例において、車載機器2は例えばデ
ィーゼルエンジンに設けられた燃料噴射装置であり、デ
ィーゼルエンジンには同エンジンの運転状態を検出する
ための各種センサ(図示しない)が設けられている。そ
して、ECU5はこれらのセンサにより検出されたディ
ーゼルエンジンの運転状態に基づいて、燃料噴射装置の
燃料噴射量や燃料噴射時期等を好適に制御する。 【0013】前記ECU5は、中央処理装置(CPU)
6、エンジン制御プログラム等のデータを予め記憶した
リードオンリメモリ(ROM)7、CPU6の演算結果
等のデータを一時的に記憶するランダムアクセスメモリ
(RAM)8、入出力ポート9、データを電気的に書き
込み可能で且つ消去可能な第2記憶素子としてのEEP
−ROM10及び電源回路11を有している。このEE
P−ROM10は、電力の供給が遮断されてもその記憶
内容を保持可能なメモリである。RAM8、入出力ポー
ト9、ROM7及びEEP−ROM10はそれぞれバス
12を介してCPU6に接続されている。又、RAM8
は、電力供給下においてデータを記憶保持する第1記憶
素子としてのバックアップRAM13を備えている。C
PU6、RAM8、入出力ポート9及びバックアップR
AM13はコントローラ14を構成している。又、入出
力ポート9には、前記車載機器2及び警告ランプ3がコ
ネクタ4の第1及び第2端子15,16を介してそれぞ
れ接続されている。 【0014】第1電源供給経路としての第1電源ライン
17はその一端が前記バッテリ1に接続されるととも
に、他端が前記コネクタ4の第3端子18を介して前記
ECU5の電源回路11に接続されている。電源スイッ
チとしてのイグニッションスイッチ(IGスイッチ)1
9は、第1電源ライン17の途中に介在され、図示しな
いイグニッションキーの操作によりオン・オフされる。
そして、IGスイッチ19がオンされて、バッテリ1か
らの電圧が電源回路11に入力されると、同電源回路1
1はその入力電圧を所定の電圧VDDに安定化して、前記
CPU6、RAM8、ROM7及びEEP−ROM10
へそれぞれ出力する。これにより、ECU5が起動され
る。 【0015】第2電源供給経路としての第2電源ライン
20はその一端がバッテリ1に接続されるとともに、他
端がコネクタ4の第4端子21を介して前記電源回路1
1に接続されている。そして、バッテリ1からの電圧は
電源回路11に常時入力され、同電源回路11はその入
力電圧を所定の電圧VSTBYに安定化して、前記バックア
ップRAM13へ常時出力する。この構成により、バッ
クアップRAM13はIGスイッチ19のオン・オフに
かかわらず、データを常に記憶保持する。尚、以下、こ
のバックアップRAM13のデータ保持用の出力電圧V
STBYをスタンバイ電圧VSTBYといい、このスタンバイ電
圧VSTBYは前記CPU6等へ出力される電圧VDDとほぼ
同一レベルとなっている。 【0016】ダイオード22は前記電源回路11のCP
U6等への出力とバックアップRAM13への出力との
間に接続され、CPU6等への出力側からバックアップ
RAM13への出力側に向かって順方向に配置されてい
る。そして、バックアップRAM13へのスタンバイ電
圧VSTBYのレベルがCPU6等への出力電圧VDDのレベ
ルより低下した場合には、その出力電圧VDDがダイオー
ド22を介してバックアップRAM13へスタンバイ電
圧VSTBYとして出力される。 【0017】そして、本実施例では、CPU6、ROM
7及びRAM8により制御手段が構成されている。即
ち、IGスイッチ19がオンされて、ディーゼルエンジ
ンが運転開始されると、バッテリ1からの電圧が第1電
源ライン17を介してECU5に供給され、ECU5が
起動される。この状態で、CPU6は、車載機器2から
エンジンの運転状態に関する情報を入出力ポート9を介
して入力すると、ROM7内のエンジン制御プログラム
やRAM8及びバックアップRAM13内のデータ等に
基づいて、その入力情報を演算処理する。そして、CP
U6は、その演算結果を入出力ポート9を介して車載機
器2に出力して、ディーゼルエンジンを好適に制御す
る。 【0018】尚、CPU6は、エンジンが運転状態下に
あるとき、エンジン制御のための各種制御定数を学習し
て、その学習値をバックアップRAM13に記憶させ
る。そして、CPU6は、この学習値をエンジン運転時
に随時更新してバックアップRAM13に記憶させる。
即ち、前記演算処理は、この学習値が反映された形で行
われる。又、IGスイッチ19がオフされてエンジンが
停止されると、最終的に算出された学習値がバックアッ
プRAM13に記憶保持されることになる。そして、再
度IGスイッチ19がオンされてエンジンが運転開始さ
れると、CPU6は、前回のエンジン運転時に算出され
てバックアップRAM13に記憶保持された学習値等に
基づいて、エンジン制御を開始する。 【0019】又、本実施例では、CPU6及びROM7
により遮断検出手段が構成されている。即ち、CPU6
は、周辺機器の動作状態を表すためのステータスビット
を有しており、このステータスビットは、バックアップ
RAM13へのスタンバイ電圧VSTBYが所定時間基準レ
ベル以下になると、「1→0」に変化されるようになっ
ている。尚、以下、このスタンバイ電圧VSTBYの状態を
表すためのステータスビットのことをスタンバイビット
という。 【0020】例えば、バッテリ1が交換等のために一時
的に取り外されたり、第2電源ライン20に断線が生じ
たり、或いは第4端子21に接触不良が生じたりして、
バックアップRAM13へのスタンバイ電圧VSTBYが所
定時間基準レベル以下になると、CPU6のスタンバイ
ビットが「1→0」に変化される。従って、この状態
で、IGスイッチ19がオンされてECU5が起動され
ると、CPU6は、スタンバイビットの「1→0」の変
化に基づいて、第2電源ライン20からの電力供給が遮
断されたことを検出する。 【0021】又、本実施例では、CPU6及びROM7
により断線検出手段が構成されている。即ち、CPU6
は前記のような電力供給の遮断を検出すると、EEP−
ROM10内に設けられているカウンタのカウント値を
カウントアップさせる。そして、CPU6はそのカウン
ト値が所定回数n以上に達したとき、つまり電力供給の
遮断を所定回数n以上連続して検出したときに、その電
力供給の遮断が、第2電源ライン20の断線等による継
続的なものであると判定する。 【0022】次に、前記のように構成されたバッテリ断
線検出装置の作用を説明する。さて、本実施例では、C
PU6の制御のもとで図2のフローチャート及び図3の
タイミングチャートに示すような断線判定処理動作が実
行される。尚、この動作は、IGスイッチ19のオンに
伴いECU5が起動されて、CPU6の初期設定処理が
終了された後に実行されるものである。即ち、先ず、ス
テップS101において、CPU6のスタンバイビット
の状態が「1」であるか否かが判断される。そして、
「1」である場合には、第2電源ライン20からの電力
供給が遮断されていないと判断される。つまり、図3
(a)に示すように、バッテリ1の一時的な取り外しや
第2電源ライン20の断線等が無い場合には、スタンバ
イ電圧VSTBYのレベルが低下しないので、スタンバイビ
ットは「1」の状態で保持される。従って、このような
場合には、第2電源ライン20からの電力供給が遮断さ
れていないと判断されて、ステップS102に移行され
る。 【0023】ステップS102では、EEP−ROM1
0内のカウンタのカウント値が「0」であるか否かが判
断される。ここで、カウント値が「0」である場合に
は、バックアップRAM13に記憶されている前回のエ
ンジン運転時に算出された学習値等に基づいて、燃料噴
射量の演算等の次処理が開始される。又、カウント値が
「0」でない場合には、ステップS103において、E
EP−ROM10内のカウンタのカウント値がクリアさ
れた後に、燃料噴射量の演算等の次処理が開始される。
つまり、EEP−ROM10内のカウンタのカウント値
が「0」であれば、EEP−ROM10へのデータの書
換え処理が行われることなく次処理に移行されので、E
EP−ROM10に対するデータの書換え回数を極力少
なくすることができる。従って、データの書換え可能回
数に制限があるEEP−ROM10を使用しても、支障
を生じるおそれはない。 【0024】一方、前記ステップS101において、C
PU6のスタンバイビットの状態が「1」でない場合、
すなわち「1→0」に変化されている場合には、第2電
源ライン20からの電力供給が遮断されたと判断され
る。つまり、図3(b),(C)に示すように、バッテ
リ1の一時的な取り外しや第2電源ライン20の断線等
があった場合には、スタンバイ電圧VSTBYが所定時間基
準レベル以下になって、CPU6のスタンバイビットが
「1→0」に変化される。従って、このような場合に
は、第2電源ライン20からの電力供給が遮断されたと
判断されて、ステップS104に移行される。 【0025】ステップS104では、EEP−ROM1
0内のカウンタのカウント値がカウントアップされる。
続いて、ステップS105において、バックアップRA
M13内の学習値等のデータを初期値(デフォルト値)
にセットするといった一連のいわゆるフェイル処理が行
われる。即ち、第2電源ライン20からの電力供給が遮
断されて、バックアップRAM13内の学習値等のデー
タが破壊されているので、このバックアップRAM13
内のデータが、以後の演算処理に極力支障を生じない最
も標準的な値に設定される。 【0026】次に、ステップS106において、CPU
6のスタンバイビットが「1」に再セットされる。続い
て、ステップS107において、EEP−ROM10内
のカウンタのカウント値がn回以上に達したか、つまり
第2電源ライン20からの電力供給の遮断がn回以上連
続して検出されたか否かが判断される。そして、カウン
ト値がn回以上に達していない場合には、燃料噴射量の
演算等の次処理に移行される。尚、この次処理において
は、バックアップRAM13内の学習値等に基づいて演
算処理が開始されるが、この学習値は第2電源ライン2
0からの電力供給の遮断により破壊されて初期値に設定
され直したものである。従って、破壊された学習値のデ
ータがそのまま演算処理のデータとして使用されること
がなく、その演算処理を極力支障なく行うことができ
る。 【0027】又、前記ステップS107において、カウ
ント値がn回以上に達した場合には、第2電源ライン2
0からの電力供給の遮断が、同ライン20の断線等によ
る継続的なものであると判断される。そして、ステップ
S108において、警告ランプ3が点灯される等の断線
処理が行われる。 【0028】例えば、図3(b)に示すように、バッテ
リ1が交換等のために一時的に取り外された場合には、
スタンバイ電圧VSTBYのレベルが低下して、スタンバイ
ビットが「1→0」に変化される。従って、その後IG
スイッチ19がオンされたとき、EEP−ROM10内
のカウンタのカウント値がカウントアップされて「1」
になる。しかし、その後、再びIGスイッチ19がオン
されたときには、スタンバイビットが「1」に再セット
されているので、前回検出された電力供給の遮断は、バ
ッテリ1の交換等による一時的なものであると判断され
て、処理は図2のステップS102に移行される。そし
て、このステップS102において、EEP−ROM1
0内のカウンタのカウント値が「1」になっているた
め、ステップS103に移行されてそのカウント値が
「0」にクリアされ、その後、次処理に移行される。 【0029】このように、バッテリ1が交換等のために
一時的に取り外された場合等に生ずる一時的な電力遮断
であれば、次回のエンジン運転開始時のみ、バックアッ
プRAM13内の初期値に設定され直した学習値等に基
づいて、極力支障のないエンジン制御が行われる。そし
て、以後のエンジン運転開始時には、バックアップRA
M13に記憶されている前回のエンジン運転時に算出さ
れた学習値等に基づいて、通常の適正なエンジン制御が
行われる。 【0030】一方、図3(c)に示すように、第2電源
ライン20が断線されたり第4端子21に接触不良が生
じたりした場合には、前記バッテリ1の一時的な取り外
しの場合と同じく、スタンバイ電圧VSTBYのレベルが低
下して、スタンバイビットが「1→0」に変化される。
従って、その後IGスイッチ19がオンされたとき、電
力供給が遮断されたと判断されて、EEP−ROM10
内のカウンタのカウント値がカウントアップされる。そ
して、以後、IGスイッチ19がオンされる度に、電力
供給の遮断が判断されて、カウント値のカウントアップ
が連続して行われる。そして、そのカウント値がn回以
上に達すると、電力供給の遮断が、第2電源ライン20
の断線等による継続的なものであると判断されて、警告
ランプ3の点灯等が行われる。従って、運転者はその警
告ランプ3の点灯を視認することにより、第2電源ライ
ン20が断線された、或いは第4端子21に接触不良が
生じたことを確実に知ることができ、この断線等の異常
に対して直ちに対処することができる。 【0031】以上のように、この実施例では、第2電源
ライン20からの電力供給の遮断が発生した場合、その
電力供給の遮断により破壊されたバックアップRAM1
3内の学習値等のデータが初期値に設定され直して、そ
の初期値等に基づいてエンジン制御が開始される。従っ
て、破壊された学習値のデータがそのままエンジン制御
のデータとして使用されることがなく、そのエンジン制
御を極力支障なく行うことができる。 【0032】又、本実施例では、前記のような電力供給
の遮断が発生した場合、その遮断が第2電源ライン20
の断線等による継続的なものであるか否かを確実に検出
することができる。そして、断線が検出されると、警告
ランプ3が点灯されてその旨が報知される。従って、運
転者はその警告ランプ3の点灯を視認することにより、
第2電源ライン20の断線等を確実に知ることができ、
この断線等の異常に対して直ちに対処することができ
る。 【0033】又、この実施例では、電力遮断の回数を記
憶するためのメモリとして、電力遮断状態でも記憶内容
を保持するEEP−ROM10が使用されている。従っ
て、IGスイッチ19のオン・オフやバッテリ1の取り
外し等にもかかわらず、電力遮断の検出結果はEEP−
ROM10内に確実に記憶保持され、断線等による継続
的な電力遮断を確実に判断することができる。しかも、
電力遮断はそれほど頻繁に発生するものではないととも
に、図2のステップS102の判断においてEEP−R
OM10に対するデータの書換え回数を極力少なくする
ようにしているので、同ROM10に対するデータの書
換え回数がそれほど多くなるおそれはない。従って、デ
ータの書換え可能回数に制限があるEEP−ROM10
を断線等の判定のために使用しても、支障を生じるおそ
れはない。 【0034】加えて、本実施例では、CPU6が有して
いるスタンバイビットを利用して電力遮断を検出するよ
うにしている。従って、電力遮断を検出するために、専
用の遮断検出回路を設ける必要がなく、構成を簡単にし
て製作コストの低減を図ることができる。 【0035】 【別の実施例】次に、この発明を具体化した第2実施例
を図4に基づいて説明する。さて、この第2実施例で
は、前記第1実施例と比較して、第2電源ライン20か
らの電力供給の遮断を検出するための手段が異なってい
る。即ち、この第2実施例においては、ROM7及びバ
ックアップRAM13内に、予め所定の同一の定数やカ
ウント値等のデータがそれぞれ書き込まれている。そし
て、IGスイッチ19がオンされてECU5が起動され
たとき、CPU6は、ROM7及びバックアップRAM
13内の定数等のデータを比較して、両者のデータが互
いに異なった場合に、第2電源ライン20からの電力供
給が遮断されたと判断する。この第2実施例では、CP
U6、ROM7及びバックアップRAM13により、遮
断検出手段が構成されている。 【0036】次に、この第2実施例において、CPU6
の制御のもとで実行される断線判定処理動作を、図4の
フローチャートに従って説明する。尚、この動作も、前
記第1実施例と同じく、IGスイッチ19のオンに伴い
ECU5が起動されて、CPU6の初期設定処理が終了
された後に実行されるものである。即ち、先ず、ステッ
プS201において、ROM7及びバックアップRAM
13内に書き込まれているデータが一致するか否かが判
断される。尚、ROM7及びバックアップRAM13内
には、比較するデータとして、例えば「55H」という
定数が書き込まれているものとする。ここで、両者のデ
ータが一致する場合には、第2電源ライン20からの電
力供給が遮断されていないと判断されて、ステップS2
02に移行される。 【0037】そして、ステップS202及び次段のステ
ップS203では、前記第1実施例のステップS10
2,S103と同じく、EEP−ROM10内のカウン
タのカウント値が「0」であるか否かの判断、及びカウ
ント値が「0」でない場合におけるカウント値のクリア
が行われた後に、燃料噴射量の演算等の次処理が開始さ
れる。 【0038】一方、前記ステップS201において、R
OM7及びバックアップRAM13内のデータが一致し
ない場合には、第2電源ライン20からの電力供給が遮
断されたと判断される。つまり、バッテリ1の一時的な
取り外しや第2電源ライン20の断線等があった場合に
は、バックアップRAM13内のデータが破壊され、そ
のデータが「55H」という値から例えば「12H」と
いう値になってしまう。従って、このような場合には、
第2電源ライン20からの電力供給が遮断されたと判断
されて、ステップS204に移行される。 【0039】ステップS204及び次段のステップS2
05では、前記第1実施例のステップS104,S10
5と同じく、EEP−ROM10内のカウンタのカウン
ト値のカウントアップ、及びバックアップRAM13内
の学習値等のデータを初期値にセットする等のフェイル
処理が行われる。 【0040】次に、ステップS206において、バック
アップRAM13内の破壊されたデータが「55H」と
いう値に再セットされる。続いて、ステップS207及
び次段のステップS208において、前記第1実施例の
ステップS107,S108と同じく、EEP−ROM
10内のカウンタのカウント値がn回以上に達したか否
かの判断、及びカウント値がn回以上に達した場合にお
ける警告ランプ3の点灯等の断線処理が行われて、次処
理に移行される。 【0041】以上のように、この第2実施例において
は、ROM7及びバックアップRAM13内に予め記憶
されたデータを比較することに基づいて、第2電源ライ
ン20からの電力供給が遮断されたことを検出するよう
にしている。従って、この第2実施例においても、前記
第1実施例と同じく、電力遮断を検出するために、専用
の遮断検出回路を設ける必要がなく、構成を簡単にして
製作コストの低減を図ることができる。 【0042】尚、バックアップRAM13内の破壊され
た学習値等のデータがそのまま演算処理に使用されるこ
とがないことや、電力供給の遮断が断線等による継続的
なものであることを確実に検出して、警告ランプ3を点
灯させることや、EEP−ROM10をその断線等の判
定のために使用しても支障を生じない等の作用効果は、
前記第1実施例と同様である。 【0043】又、この第2実施例では、バックアップR
AM13自身の異常によりその記憶データが破壊された
場合でも、断線であると判断されてしまう。従って、図
4のフローチャートに示すプログラムの処理が実行され
たとき、断線が検出された場合には、その後図2のフロ
ーチャートに示すプログラムの処理を実行して、その断
線検出がバックアップRAM13自身の異常によるもの
ではないか否かを確認するようにしてもよい。 【0044】尚、この発明は前記両実施例に限定される
ものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、各部
の構成を例えば以下のように変更して具体化することも
可能である。 (1)第2実施例において、ROM7に代えてEEP−
ROM10及びバックアップRAM13内に、電力供給
の遮断を判断するためのデータを書き込むようにするこ
と。 (2)断線を判定する際の基準となるEEP−ROM1
0のカウント値nの値を適宜変更すること。 【0045】 【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、バ
ッテリから記憶素子への電力供給の遮断が発生した場
合、その遮断が断線等による継続的なものであるか否か
を確実に検出することができるという優れた効果を発揮
する。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明を具体化したバッテリ断線検出装置の第
1実施例を示す回路構成図である。 【図2】第1実施例における断線判定処理動作を説明す
るフローチャートである。 【図3】第1実施例における断線判定処理動作を説明す
るタイミングチャートである。 【図4】第2実施例における断線判定処理動作を説明す
るフローチャートである。 【符号の説明】 1…バッテリ、2…制御対象機器としての車載機器、6
…制御手段、遮断検出手段及び断線検出手段を構成する
CPU、7…制御手段、遮断検出手段及び断線検出手段
を構成するROM、8…制御手段を構成するRAM、1
0…第2記憶素子としてのEEP−ROM、13…遮断
検出手段を構成する第1記憶素子としてのバックアップ
RAM、17…第1電源供給経路としての第1電源ライ
ン,19…電源スイッチとしてのIGスイッチ、20…
第2電源供給経路としての第2電源ライン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−292545(JP,A) 特開 平3−262757(JP,A) 特開 平4−209076(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 16/02 660

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 バッテリと、電源スイッチがオンされると、前記 バッテリから電源ス
    イッチを介して電力を供給する第1電源供給経路と、 前記バッテリから常時電力を供給する第2電源供給経路
    と、 その第2電源供給経路からの電力供給下において、デー
    タを記憶保持する第1記憶素子と、 電力の供給が遮断された状態でもデータを記憶保持する
    第2記憶素子と、 前記第1記憶素子にデータを記憶させるとともに、少な
    くとも前記第1電源供給経路からの電力供給開始直後に
    第1記憶素子の記憶データに基づいて演算処理を行い、
    制御対象機器を制御する制御手段と、前記電源スイッチがオンされる度に、 前記第2電源供給
    経路からの電力供給が遮断されたか否かを検出する遮断
    検出手段と、 前記第1電源供給経路からの電力供給下おいて、前記遮
    断検出手段により電力供給の遮断が検出されたことを前
    記第2記憶素子に記憶させ、前記電源スイッチがオンさ
    れる度に連続して電力供給の遮断が発生していると前記
    第2記憶素子の記憶内容に基づき判断された場合に、
    記第2電源供給経路の断線を検出する断線検出手段とを
    備えたことを特徴とするバッテリ断線検出装置。
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