JP3444295B2 - 車載エンジンの電子制御装置 - Google Patents

車載エンジンの電子制御装置

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JP3444295B2
JP3444295B2 JP2001351521A JP2001351521A JP3444295B2 JP 3444295 B2 JP3444295 B2 JP 3444295B2 JP 2001351521 A JP2001351521 A JP 2001351521A JP 2001351521 A JP2001351521 A JP 2001351521A JP 3444295 B2 JP3444295 B2 JP 3444295B2
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は、不揮発性メモリを備
えた車載エンジンの電子制御装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、EEPROMを備えたシステム、
例えば、不揮発性メモリとしてEEPROMを備えた車
載エンジンの電子制御装置(エンジン制御用ECU;E
lectronic Control Unit)にお
いて、EEPROMのデータを正確に保持するための技
術としてデータの再書き込みがある。つまり、EEPR
OMには車両番号データや仕向地データ等が記憶される
が、このEEPROMのデータは書き換え回数に制限が
あり、かつ、データ保障が10年程度であるので、デー
タを正確に保持するためにデータの再書き込みが必要と
なる。そこで、ECUの構成機器であるCPUはEEP
ROMのデータの再書き込み処理を行っている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の車載
エンジンの電子制御装置では、データの書き込み処理を
行っている途中に電源が遮断され、確実にデータの書き
込みが行えないという問題がある。 【0004】この発明は上記問題点を解消するためにな
されたものであって、その目的は、データの書き込みの
途中で電源が遮断されることなく、確実にデータの書き
込みを行うことが可能な装置を提供することにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に成された請求項1に記載の発明によれば、電源遮断可
能性検知手段によりバッテリからの電源の遮断の可能性
が無い時に、不揮発性メモリへの書き込みを行う車載エ
ンジンの電子制御装置であって、電源遮断可能性検知手
段は、車速が所定値以上若しくはエンジン回転数が所定
値以上の少なくともいずれか一方を満たす時、バッテリ
からの電源の遮断の可能性が無いと判定する車載エンジ
ンの電子制御装置をその要旨とする。 【0006】 【作用】請求項1に記載の発明によれば、電源遮断可能
性検知手段は、車速が所定値以上若しくはエンジン回転
数が所定値以上の少なくともいずれか一方を満たすと
き、バッテリからの電源の遮断の可能性が無いと判定
し、データの書き込みを行う。よって、データの書き込
みの途中で電源が遮断されることなく、確実にデータの
書き込みが行われる。 【0007】 【実施例】以下、この発明を車載エンジンの電子制御装
置に具体化した一実施例を図面に従って説明する。 【0008】図1には、電子制御装置(以下、ECUと
いう)4及びその周辺機器の構成を示す。自動車にはデ
ィーゼルエンジンが搭載され、ディーゼルエンジンには
燃料噴射ポンプが備えられ、燃料噴射ポンプから高圧燃
料がディーゼルエンジンに供給され、この燃料が噴射弁
から噴射されることにより同エンジンが駆動される。デ
ィーゼルエンジンの出力は車両の駆動輪に伝えられ、同
駆動輪を回転させるようになっている。図1に示すEC
U4は、ディーゼルエンジンの運転状態に基づいて燃料
噴射ポンプに設けられた燃料噴射量制御用アクチュエー
タと燃料噴射時期制御用アクチュエータをコントロール
することにより燃料噴射量および燃料噴射時期を制御す
るようになっている。 【0009】以下、詳細に説明する。図1において、バ
ッテリ1と車載機器2とECU4とは車両に搭載されて
いる。車載機器2は、各種センサと、燃料噴射量制御用
アクチュエータと燃料噴射時期制御用アクチュエータと
からなる。各種センサには、エンジン回転数センサ(ク
ランク角センサ)を含むディーゼルエンジンの運転状態
を検出するためのセンサと、車速センサとを含む。バッ
テリ1と車載機器2はコネクタ3を介してECU4にそ
れぞれ電気的に接続されている。 【0010】ECU4は、電源回路5と、コントローラ
6と、データを電気的に書き込み可能で且つ消去可能な
EEPROM7と、エンジン制御プログラム等のデータ
を予め記憶したリードオンリメモリ(ROM)8と、ダ
イオード9とを備えている。さらに、コントローラ6
は、中央処理装置(以下、CPUという)10と、CP
U10の演算結果等のデータを一時的に記憶するランダ
ムアクセスメモリ(RAM)11と、入出力ポート12
とを備えている。RAM11、入出力ポート12、EE
PROM7及びROM8はそれぞれバス13を介してC
PU10に接続されている。 【0011】EEPROM7には、一度書き込んだら更
新されることがない車両毎の固有ナンバー(車両番号)
や車両の仕向け地に関するデータ(仕向地データ)等が
記憶されている。このようにEEPROM7に記憶され
るデータは一度書き込むと長期間更新されないものであ
る。又、EEPROM7は、データの書き換え保障回数
が約1万回と回数に制限があるとともに、データ書き換
え後のデータ保障期間が10年程度である。 【0012】RAM11は、電源が供給されている状態
においてデータを記憶保持するバックアップRAM14
を備えている。このバックアップRAM14には排気ガ
ス浄化のための学習値や入出力信号の異常を示すデータ
等が記憶されている。又、入出力ポート12には、前記
車載機器2がコネクタ3の第1端子15を介して接続さ
れている。 【0013】第1電源ライン16はその一端が前記バッ
テリ1に接続されるとともに、他端が前記コネクタ3の
第2端子17を介して前記ECU4の電源回路5に接続
されている。イグニッションスイッチ18は、第1電源
ライン16の途中に介在され、図示しないイグニッショ
ンキーの操作によりオン・オフ(開閉)される。そし
て、イグニッションスイッチ18がオン(閉路)され
て、バッテリ1からの電圧(12ボルト)が電源回路5
に入力されると、同電源回路5はその入力電圧を所定の
電圧VDD(例えば、5ボルト)にして前記CPU1
0,RAM11,EEPROM7及びROM8にそれぞ
れ供給する。これにより、ECU4が起動される。 【0014】第2電源ライン19はその一端がバッテリ
1に接続されるとともに、他端がコネクタ3の第3端子
20を介して前記電源回路5に接続されている。そし
て、バッテリ1からの電圧は電源回路5に常時供給さ
れ、同電源回路5はその入力電圧を所定の電圧VSTB
Yにして前記バックアップRAM14に常時供給する。
この構成により、バックアップRAM14はイグニッシ
ョンスイッチ18のオン・オフにかかわらず、データを
常に記憶保持することができる。 【0015】尚、以下、このバックアップRAM14の
データ保持用の出力電圧VSTBYをスタンバイ電圧V
STBYといい、このスタンバイ電圧VSTBYは前記
CPU10等へ出力される電圧VDDとほぼ同一レベル
となっている。 【0016】ダイオード9は前記電源回路5のCPU1
0等への出力とバックアップRAM14への出力との間
に接続され、CPU10等への出力側からバックアップ
RAM14への出力側に向かって順方向に配置されてい
る。そして、バックアップRAM14へのスタンバイ電
圧VSTBYのレベルがCPU10等への出力電圧VD
Dのレベルより低下した場合には、その出力電圧VDD
がダイオード9を介してバックアップRAM14へスタ
ンバイ電圧VSTBYとして出力される。 【0017】そして、イグニッションスイッチ18がオ
ンされてディーゼルエンジンの運転が開始されると、C
PU10は車載機器2のディーゼルエンジンの運転状態
を検出するためのセンサによりディーゼルエンジンの運
転状態を検知するとともにバックアップRAM14のデ
ータを用いて、ディーゼルエンジンの運転状態に応じて
車載機器2の燃料噴射量制御用アクチュエータと燃料噴
射時期制御用アクチュエータをコントロールすることに
より燃料噴射量および燃料噴射時期を制御する。又、C
PU10はエンジン制御中において排気ガス浄化のため
の定数を学習してその学習値をバックアップRAM14
に記憶する。さらに、CPU10は入出力信号のチェッ
クを行い、異常が発生すると異常を示すデータをバック
アップRAM14に記憶する。 【0018】又、本実施例では、CPU10によりバッ
テリ1の交換を含めたバックアップ電源の遮断が検出さ
れる。即ち、CPU10は、周辺機器の動作状態を表す
ためのステータスビットを有しており、このステータス
ビットは、バックアップRAM14へのスタンバイ電圧
VSTBYが所定時間基準レベル以下になると、ハード
ウェア的に「1→0」に変化するようになっている。
尚、以下、このスタンバイ電圧VSTBYの状態を表す
ためのステータスビットのことをスタンバイビットとい
う。 【0019】例えば、バッテリ1が交換等のために一時
的に取り外されたり、第2電源ライン19に断線が生じ
たり、或いは第3端子20に接触不良が生じたりして、
バックアップRAM14へのスタンバイ電圧VSTBY
が所定時間基準レベル以下になると、CPU10のスタ
ンバイビットが「1→0」に変化される。従って、この
状態で、イグニッションスイッチ18がオンされてEC
U4が起動されると、CPU10は、スタンバイビット
の「1→0」の変化に基づいて、バッテリの交換を含め
た第2電源ライン19からの電力供給が遮断されたこと
を検出する。 【0020】そして、CPU10はイグニッションスイ
ッチ18のオン時にバックアップ電源の遮断があったこ
とを検知すると、バックアップRAM14のデータを全
てクリアするようになっている。 【0021】このスタンバイビットは、ソフトウェアで
「1」を書かない限り、「0」の状態を保持している。
本実施例では、このスタンバイビットを利用してEEP
ROM7のデータの再書き込みを行うようにしている。
EEPROM7のデータの再書き込み処理(リフレッシ
ュ処理)の詳細については後述する。 【0022】本実施例では、CPU10によりバッテリ
交換検出手段とデータ読出手段とデータ書込手段と電源
遮断可能性検知手段が構成されている。次に、このよう
に構成した車載エンジンの電子制御装置(EEPROM
のデータ再書込制御装置)の作用を説明する。 【0023】図2にはEEPROM7のデータ再書込制
御のためのフローチャートを示すとともに、図3にはタ
イミングチャートを示す。尚、図2の演算実行周期は、
例えば32ms毎あるいはクランク角センサからのパル
ス信号の入力毎(所定のクランク角毎)である。 【0024】図3において、t1のタイミングにてイグ
ニッションスイッチ18がオンされ、その後、t2のタ
イミングにてイグニッションスイッチ18がオフされ、
この状態で、t3のタイミングにてバッテリ1が取り外
され、t4のタイミングにて新しいバッテリ1が取り付
けられたものとする。このバッテリ1の交換は10年間
に1,2回は必ず行われるものである。さらに、t5の
タイミングにてイグニッションスイッチ18がオンされ
たものとする。この図3において、t3でのバッテリ1
の取り外しによりスタンバイ電圧VSTBYがLレベル
になるとともにCPU10のスタンバイビットが「0」
にされ、その後のt4のタイミングでのバッテリ1の取
り付けによりスタンバイ電圧VSTBYがHレベルに復
帰する。 【0025】図2において、CPU10はステップ10
0で、車速センサからの信号およびエンジン回転数セン
サ(クランク角センサ)からの信号により、車速が50
Km/h以上で、かつ、エンジン回転数が2000rp
m以上か否かを判定する。この処理は、バッテリ1から
の電源の遮断の可能性を検知するためのものであり、車
速とエンジン回転数とに基づいてバッテリ1からの電源
供給にて駆動されるディーゼルエンジンの状態を検知
し、このディーゼルエンジンの状態検知によりバッテリ
1からの電源の遮断の可能性を検知する。そして、CP
U10は、車速が50Km/h以上で、かつ、エンジン
回転数が2000rpm以上でないと、バッテリ1から
の電源の遮断の可能性があるとして、同ルーチンを終了
する(図3のt5〜t6の期間)。 【0026】一方、CPU10は車速が50Km/h以
上で、かつ、エンジン回転数が2000rpm以上であ
ると(図3のt6のタイミング)、バッテリ1からの電
源の遮断の可能性が無いとして、ステップ101に移行
してスタンバイビットの状態が「1」であるか否か判定
する。そして、CPU10は「1」である場合には、バ
ッテリ1の交換が行われていないと判断する。つまり、
バッテリ1の取り外しがない場合には、スタンバイ電圧
VSTBYのレベルが低下しないので、スタンバイビッ
トは、「1」の状態で保持される。従って、このような
場合には、CPU10はバッテリ1の交換がなかったと
判断して、同ルーチンを終了する。 【0027】一方、CPU10はステップ101におい
て、スタンバイビットの状態が「1」でない場合、すな
わち「1→0」に変化されている場合には、バッテリ1
の交換が行われたと判断する。 【0028】つまり、バッテリ1の取り外しがあった場
合には、スタンバイ電圧VSTBYが所定時間基準レベ
ル以下になって、CPU10のスタンバイビットが「1
→0」に変化される。従って、このような場合には、バ
ッテリ1の交換がなされたと判断して、ステップ102
に移行する。 【0029】CPU10はステップ102でEEPRO
M7の内容(書き込まれているデータ)を読み出し、さ
らにステップ103に移行する。CPU10はステップ
103で、読み出したデータの内容をEEPROM7に
再度書き込む。さらに、CPU10はステップ104で
スタンバイビットを「1」にする(図3のt6でのスタ
ンバイビットの立ち上げ動作)。 【0030】このようにして、EEPROM7のデータ
再書き込みがバッテリ交換後の所定の条件成立時(車速
が50Km/h以上で、かつ、エンジン回転数が200
0rpm以上)に行われる。 【0031】尚、第2電源ライン19が断線されたり第
3端子20に接触不良が生じたりした場合にも、前記バ
ッテリ1の交換時と同じく、スタンバイ電圧VSTBY
のレベルが低下して、スタンバイビットが「1→0」に
変化する。従って、その後イグニッションスイッチ18
がオンされたとき、EEPROM7のデータの再書き込
みが行われる。しかし、このような場合でもEEPRO
M7の書き込み回数の制限の1万回をオーバーする可能
性は低く、支障は生じない。 【0032】このように本実施例では、CPU10は図
2のステップ101の処理にてバッテリ1の交換を検出
し、バッテリ1の交換に基づいてステップ102の処理
にてEEPROM7に書き込まれているデータを読み出
すとともにステップ103の処理にて読み出されたデー
タを再度、EEPROM7に書き込む。よって、バッテ
リ交換のタイミングでEEPROM7のデータの再書き
込みが行われる。つまり、EEPROM7のデータを保
持するには10年間に1,2回の書き換えが必要であ
り、10年間に少なくとも1,2回は必ず行われるバッ
テリ交換のタイミングでEEPROM7のデータの再書
き込みを行う。その結果、適切な時期にEEPROM7
のデータを書き込み(同一の値を上書き)することによ
り、従来必要としていたデータの再書き込みのためのE
EPROMのデータ記憶領域が不要となり、又、多数決
といったデータの再書き込みのための複雑な処理を用い
ることなく、さらに、データが消滅することなく高い信
頼性も確保される。このようにしてEEPROM7のデ
ータを正確かつ半永久的に保存することができる。 【0033】又、CPU10は図2のステップ101の
処理においてスタンバイビットを利用してバッテリ1の
交換を検出するようにしたので、専用のバッテリ交換検
出手段(例えば、バッテリの取り外しにてオンするリミ
ットスイッチ等)を用いることなく、容易にバッテリの
交換を検出することができ、構成を簡単にして製作コス
トの低減を図ることができる。 【0034】さらに、CPU10は図2のステップ10
0の処理にてバッテリ交換後においてバッテリ1からの
電源の遮断の可能性を検知し、バッテリ1からの電源の
遮断の可能性が無い時に、つまり、バッテリ1からの電
源供給にて駆動されるディーゼルエンジンの状態にて
(車速が所定値以上で、かつエンジン回転数が所定値以
上のとき)、データの再書き込みを行うようにした。よ
って、車速が所定値以上で、かつエンジン回転数が所定
値以上のときには電源が断たれることは有り得ないの
で、充分書き込み時間が確保でき、データの再書き込み
の途中で電源が遮断されることなく、確実にデータの再
書き込みを行うことができる。 【0035】この発明の他の態様として、図2のステッ
プ100においてバッテリ1からの電源の遮断の可能性
の検出は車速が所定値以上またはエンジン回転数が所定
値以上のいずれか一方を満たすとき、バッテリからの電
源の遮断の可能性が無いと判定してもよい。 【0036】又、この発明は、エンジン制御用ECUの
他にも各種の装置に具体化できるものである。 【0037】 【発明の効果】以上詳述したように請求項1に記載の発
明によれば、データの書き込みの途中で電源が遮断され
ることなく、確実にデータの再書き込みを行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】 【図1】車載エンジンの電子制御装置及びその周辺機器
を示す構成図。 【図2】作用を説明するためのフローチャート。 【図3】作用を説明するためのタイミングチャート。 【符号の説明】 1 バッテリ 7 EEPROM 10 バッテリ交換検出手段、データ読出手段、データ
書込手段、電源遮断可能性検知手段を構成するCPU 14 バックアップRAM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02D 45/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 不揮発性メモリと、 バッテリからの電源の遮断の可能性を検知する電源遮断
    可能性検知手段とを備え、 該電源遮断可能性検知手段により前記バッテリからの電
    源の遮断の可能性が無い時に、前記不揮発性メモリへの
    書き込みを行う車載エンジンの電子制御装置であって、 前記電源遮断可能性検知手段は、車速が所定値以上若し
    くはエンジン回転数が所定値以上の少なくともいずれか
    一方を満たす時、前記バッテリからの電源の遮断の可能
    性が無いと判定することを特徴とする車載エンジンの電
    子制御装置。
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