JP5902975B2 - 監視装置および車載型電子制御装置 - Google Patents

監視装置および車載型電子制御装置 Download PDF

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Description

本発明は、制御装置の動作状態を監視するための装置、および車両に搭載されて各種車載機構の制御を行なう電子制御装置に関する。
ECU等の車両に搭載される電子制御装置は、マイクロコンピュータ(以下、マイコンと称する)から出力される信号により各種負荷を制御している。マイコンには電源電圧の適正範囲が定められており、電源電圧がこの範囲を外れるといった要因でマイコンが暴走すると、負荷が誤動作するおそれがある。
車載型の電子制御装置(特にエンジン制御装置、ステアリング制御装置、ブレーキ制御装置等の走る、曲がる、止まるといった車両の走行に係る制御を行なうもの)には高いフェールセーフ性能が要求されている。そのためマイコンの動作やマイコンに印加される電源電圧を監視する装置が知られている。例えば正常動作しているマイコンから周期的に出力されるウォッチドッグ信号(以下WD信号と称する)を監視し、これが一定時間連続して検出されない場合にマイコンが暴走していると判断してマイコンにリセット信号を出力する構成が知られている。
一定時間の経過を検出するためには、コンデンサに電流を供給して充電し、WD信号の入力に応じて当該コンデンサを放電するようにする。WD信号が一定時間連続して入力されなければ充電電圧が所定値に達し、これをもってWD信号の不在、すなわちマイコンの異常を判断するようにしている(例えば、特許文献1および2参照)。
特開2001−111399号公報 特開平3−217364号公報
上記の監視装置の動作は、コンデンサの充電すなわちコンデンサへの電流供給が正常に行なわれていることを前提としている。しかしながら充電用電源に異常が生じてコンデンサが正常に充電されない場合、WD信号が不在でありながらコンデンサの充電電圧が所定値に達しず、マイコンの異常を検出できないといった事態が生じうる。例えば監視装置に抵抗素子を外付けし、当該抵抗素子の抵抗値に基づいて充電用電流を生成している場合、予期せぬ衝撃や接続部の経年劣化等により抵抗素子が外れてしまうことにより、充電用電源の異常が生じうる。
よって本発明は、マイコン等の制御装置の動作監視をコンデンサの充放電を用いて行なう構成において、より高いフェールセーフ性能を確保可能な技術を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明がとりうる第1の態様は、制御装置の動作状態を監視する監視装置であって、
第1経路を通じて第1電流を供給し、コンデンサを充電する充電回路と、
制御装置から周期的に入力されるウォッチドッグ信号に応じて前記コンデンサを放電する放電回路と、
前記コンデンサの充電電圧が所定値に達すると、前記ウォッチドッグ信号の不在を示す信号を出力する信号出力回路と、
前記充電回路からの前記第1電流の供給停止を検出すると、前記第1経路とは異なる第2経路を通じて前記第1電流より大きな第2電流を供給し、前記コンデンサを充電する強制充電回路とを備える。
このような構成によれば、充電回路に異常が生じてコンデンサが正常に充電されない場合に、充電回路による電流供給経路とは異なる経路を通じてコンデンサが急速充電され、ウォッチドッグ信号の不在を示す信号を強制的に出力させる。よって充電回路の異常によりウォッチドッグ信号が不在でありながらコンデンサの充電電圧が所定値に達しず、制御装置の異常を検出できないといった事態を回避しうる。したがってよりフェールセーフ性能の高い監視装置を提供することができる。
前記強制充電回路は、前記ウォッチドッグ信号の入力周期よりも短時間で前記コンデンサの充電電圧を前記所定値に到達させる構成としてもよい。この場合、充電回路の故障と制御装置の異常発生が万が一同時に発生した場合においても、制御装置の異常を判定できないといった事態を回避しうる。
例えば前記強制充電回路は、前記第1電流の供給が停止することによりオフ状態となる第1トランジスタと、前記第1トランジスタがオフ状態となることによりオン状態となる第2トランジスタとを備え、前記第2トランジスタがオン状態となることにより、前記コンデンサに前記第2電流が供給される構成とすることができる。
ここで前記強制充電回路は、前記第1トランジスタがオフ状態となることにより、前記第2トランジスタをオン状態にするコンパレータを備える構成としてもよく、前記第1電流の供給が停止することにより前記第1トランジスタをオフ状態にする定電流源を備える構成としてもよい。
本発明は、前記充電回路と接続された外付け抵抗により前記第1電流が生成される構成に好適に適用されうる。予期せぬ振動・衝撃や経年劣化により外付け抵抗の接続が不十分になることが充電回路の故障要因となることがあり、このような場合においてウォッチドッグ信号の不在を示す信号を強制的に出力させることにより充電回路の故障を知らしめることができる。
上記目的を達成するために、本発明がとりうる第2の態様は、車載型電子制御装置であって、
マイクロコンピュータと、
コンデンサと、
第1経路を通じて第1電流を供給し、前記コンデンサを充電する充電回路と、
前記マイクロコンピュータから周期的に入力されるウォッチドッグ信号に応じて前記コンデンサを放電する放電回路と、
前記コンデンサの充電電圧が所定値に達すると、前記ウォッチドッグ信号の不在を示す信号を出力する信号出力回路と、
前記充電回路からの前記第1電流の供給停止を検出すると、前記第1経路とは異なる第2経路を通じて前記第1電流より大きな第2電流を供給し、前記コンデンサを充電する強制充電回路とを備える。
このような構成によれば、充電回路に異常が生じてコンデンサが正常に充電されない場合に、充電回路による電流供給経路とは異なる経路を通じてコンデンサが急速充電されてウォッチドッグ信号の不在を示す信号を強制的に出力させる。よって充電回路の異常によりウォッチドッグ信号が不在でありながらコンデンサの充電電圧が所定値に達しず、マイクロコンピュータの異常を検出できないといった事態を回避しうる。したがってよりフェールセーフ性能の高い車載型電子制御装置を提供することができる。
前記信号は、前記マイクロコンピュータをリセットする信号であり、前記急速充電回路は、前記コンデンサの充電電圧が前記所定値に達した状態を維持する構成としてもよい。この場合、マイクロコンピュータのリセット状態が維持されるため、充電回路が故障した状態のまま電子制御装置が再起動されることを防止できる。よってフェールセーフ性能がさらに向上する。
本発明の一実施形態に係る監視装置の構成を示す機能ブロック図である。 図1の監視装置の動作を説明するための図である。 図1の監視装置における充電回路と急速充電回路の第1の構成例を示す回路図である。 図1の監視装置における充電回路と急速充電回路の第2の構成例を示す回路図である。 図1の監視装置における充電回路と急速充電回路の第3の構成例を示す回路図である。
添付の図面を参照しつつ本発明について以下詳細に説明する。なお以下の説明に用いる各図面では、各部材を認識可能な大きさとするために縮尺を適宜変更している。
図1は、本発明の一実施形態に係る監視装置100の構成を示す機能ブロック図である。監視装置100は、本発明の車載型電子制御装置としてのECU200に実装されている。ECU200は、マイクロコンピュータ201(以下、マイコン201と称する)とコンデンサ202を備えている。ECU200は、主として車両の走行(走る、曲がる、止まる)に係る制御として、エンジン制御、ステアリング制御、ブレーキ制御等を行なうものである。
監視装置100は、充放電制御回路110、信号出力回路130、および急速充電回路140を備えている。これらは以下に説明する各機能を実現しうるものとして便宜上名称を区別するものであり、監視装置100に実装された同一の回路要素が名称の異なる回路として動作する場合を排除するものではない。
マイコン201は正常動作時において周期的にウォッチドッグ信号(以下WD信号と称する)を出力するように構成されている。監視装置100はWD信号が一定時間出力されない状態を検出することにより、暴走などのマイコン201の異常動作を判定するように構成されている。
充放電制御回路110は、本発明の充電回路として機能し、第1経路111を通じてコンデンサ202に第1電流I1を供給して充電するように構成されている。また充放電制御回路110は、本発明の放電回路として機能し、マイコン201の正常動作時に周期的に入力されるWD信号に応じてコンデンサ202を放電させるように構成されている。すなわちマイコン201が正常動作状態を続ける限りにおいて、コンデンサ202が周期的に充放電を繰り返される構成とされている。
信号出力回路130は、コンデンサ202の充電電圧が所定値に達するとリセット信号を出力する構成とされている。マイコン201が暴走などの理由により正常動作状態でなくなると、WD信号の出力が絶たれる。これによりコンデンサ202の放電が行なわれなくなるため、充放電制御回路110からの電流供給のみが継続されてコンデンサ202の充電電圧が上昇する。充電電圧が所定値に達した事実は、一定時間WD信号が充放電制御回路110に入力されなかったことを示しており、これをもってマイコン201の異常状態を判断するようにしている。
信号出力回路130から出力されたリセット信号はマイコン201に入力される。マイコン201は当該入力によりリセット処理を実行し、他に特段の問題がなければ正常動作状態に復帰する。これによりWD信号が再度出力されることとなり、上述したコンデンサ202の周期的な充放電が繰り返されることとなる。
図2は、本実施形態に係る監視装置100の動作を説明するための図である。同図の(a)を参照して上述した動作をより具体的に説明する。
ECU100(マイコン201)が起動されると、期間T1においてコンデンサ202の初期充電および放電動作がなされた後、充放電制御回路110による充電が開始される。信号出力回路130の出力は、H論理電位に固定される。マイコン201は起動処理を終えるとWD信号の出力を開始する。WD信号はH論理電位とL論理電位とが周期的に繰り返されるパルス列信号である。
充放電制御回路110は、WD信号の立下りを検出してコンデンサ202の充電電圧がV0となるまで放電する。放電が終了すると、充放電制御回路110からの電力供給を受けてコンデンサ202の充電電圧が再び上昇する。WD信号の電位は周期的に立ち下がるため、充放電制御回路110による放電と充電が周期的に繰り返されることとなる(期間T2)。
マイコン201が暴走などの理由により正常動作状態でなくなると、WD信号の出力が絶たれる(期間T3)。WD信号が入力されなければコンデンサ202は放電されないため、充放電制御回路110より供給される電流によりコンデンサ202の充電電圧が上昇を続ける。
コンデンサ202の充電電圧が所定値V2に達すると、信号出力回路130はリセット信号を出力する(出力をL論理電位に変更する)とともに、充電電圧がV1となるまで充放電制御回路110によりコンデンサ202の放電がなされる。コンデンサ202の充電電圧がV1まで降下すると信号出力回路130の出力はH論理電位に戻る。放電が終了すると、再び充放電制御回路110による充電が開始される。
信号出力回路130の出力は、マイコン201の図示しないリセット入力端子と電気的に接続されている。マイコン201はリセット端子の電位がL論理レベルとされたときリセット処理を実行するように構成されている。
図2の(a)に示す例においては、信号出力回路130よりリセット信号が出力されてもマイコン201が正常動作状態に復帰していないため、WD信号の出力が再開されていない。したがってコンデンサ202の充電電圧が再び所定値V2に達している。これにより再び信号出力回路130によるリセット信号の出力が行なわれる。放電回路120がWD信号の入力を検出するまで、この動作が繰り返される。
図1に示すように、充放電制御回路110が供給する電流は、監視装置100が備える端子101に外付け接続された抵抗102の抵抗値により生成されることが一般的である。予期せぬ振動・衝撃や経年劣化などにより、端子101と抵抗102の接続が不十分なものになると、上述した監視装置100の動作が正常になされないおそれがある。
図2の(b)は、時点t1において端子101と抵抗102の接続が不十分なものとなり、充放電制御回路110がコンデンサ202に供給する電流を確保できなくなった例を示している。すなわち時点t1より前においては上述したコンデンサ202の充放電が行なわれているが、時点t1以降は充放電制御回路110からの電流供給が停止するため、コンデンサ202の充電電圧がV0のままとなっている。
このような充電源不良のおそれに対して何らの対策もなされない場合、マイコン201の暴走などによりWD信号が出力されなくなっても、コンデンサ202の充電電圧はV0のままであるため、信号出力回路130はリセット信号を出力することができない。図2の(b)においては、本来リセット信号が出力されるべき時点t2において、信号出力回路130の出力が依然としてH論理電位であることを示している。
図1に示すように、本実施形態の監視装置100は、急速充電回路140を備えている。急速充電回路140は、充放電制御回路110からの電流供給の停止を検出すると、第1経路111とは異なる第2経路141を通じて第1電流I1よりも大きい第2電流I2を供給することにより、コンデンサ202を急速充電するように構成されている。
より具体的には、急速充電回路140は、WD信号の入力周期よりも短時間で充電電圧を所定値V2に到達させることができる程度の電流をコンデンサ202に供給する構成とされている。
図2の(c)に示すように、時点t1において端子101と抵抗102の接続が不十分なものとなり、充放電制御回路110からコンデンサ202への電流供給が停止すると、急速充電回路140はコンデンサ202への急速充電を開始する。これによりコンデンサ202の充電電圧は急速に上昇し、時点t3をもって所定値V2に達する。これにより信号出力回路130がリセット信号を出力することができる。
このような構成によれば、充放電制御回路110に異常が生じてコンデンサ202が正常に充電されない場合に、充放電制御回路110による電流供給経路とは異なる経路を通じてコンデンサ202が急速充電され、信号出力回路130にリセット信号を強制的に出力させる。よって充放電制御回路110の異常によりWD信号が不在でありながらコンデンサ202の充電電圧が所定値V2に達しず、マイコン201の異常を検出できないといった事態を回避しうる。したがってよりフェールセーフ性能の高い監視装置を提供することができる。
また第2電流I2は、WD信号の1周期よりも短時間でコンデンサ202の充電電圧を所定値V2に到達させる構成とされている。したがって充電回路110の故障とマイコン201の異常発生が万が一同時に発生した場合においても、マイコン201の異常を判定できないといった事態を回避しうる。
充電機能が損なわれた状態でマイコン201を再起動させることは好ましくないため、本実施形態においては、急速充電されたコンデンサ202の放電は行なわれず、充電電圧V2が維持される。したがって信号出力回路130の出力はL論理電位を維持し続け、マイコン201は停止状態となる。この状況は然るべきアラームをもってユーザに報知され、監視装置100は修理や交換に供されることとなる。
すなわちリセット信号の強制出力状態を維持することによって、充放電制御回路110の故障を報知することができる。充放電制御回路110が故障した状態のままマイコン201が再起動されることを回避できるため、よりフェールセーフ性能の高いECU200を提供することができる。
次に図3を参照して、上記の動作を実現するための具体的な回路構成について説明する。なお回路図を用いて行なう以降の説明における「接続」という用語は、特に断りのない限り電気的に接続されていることを意味し、物理的接続に関して直接間接を問わない。
監視装置100は、端子101、103、104、105を備えている。上述の抵抗102の一端は端子101に接続され、他端は接地されている。コンデンサ202の一端は端子103に接続され、他端は電源に接続されている。端子104はマイコン201からのWD信号が入力される入力端子である。端子105は信号出力回路130からのリセット信号が出力される出力端子である。
監視装置100は、内部回路150を備えている。内部回路150は、基準電圧発生部160および電流停止検知部180を備えている。
基準電圧発生部160は、基準電圧源161、オペアンプ162、トランジスタ163、およびトランジスタ164を備えている。基準電圧源161はオペアンプ162のプラス側差動入力端子に接続されている。トランジスタ163、164はそれぞれNPN型トランジスタである。オペアンプ162の出力端子は、それぞれトランジスタ163、164のベース端子に接続されている。オペアンプ162のマイナス側差動入力端子は、それぞれトランジスタ163、164のエミッタ端子に接続されている。トランジスタ163、164のエミッタ端子は、端子101に接続されている。
トランジスタ164のコレクタ端子は、充放電制御回路110に接続されている。基準電圧源160の電圧値および外付け抵抗102の抵抗値は、オン状態とされたトランジスタ164の各コレクタ・エミッタ端子間に充放電制御回路110より電流I1が流れるように定められている。充放電制御回路110は、第1経路111を介して端子103に接続されており、第1電流I1(以下、単に電流I1と表記する)がコンデンサ202に供給される。コンデンサ202は、電流I1の供給を受けて充電される。このとき内部回路150は、本発明の充電回路として機能している。
電流I1の値は、WD信号の不在により放電されることなく上昇を続けるコンデンサ202の充電電圧が所定値V2に到達するまでの時間が、マイコン201が異常状態にあると判断可能な時間に対応するように設定される。すなわち電流I1の値は、少なくともWD信号の1周期を上回る時間をかけてコンデンサ202の充電電圧が所定値V2に達するように設定される。
内部回路150は、さらにPNP型トランジスタであるトランジスタ171を備えている。トランジスタ171のエミッタ端子とコレクタ端子は、それぞれ電源とトランジスタ163のコレクタ端子に接続されている。トランジスタ171のベース端子は、自身のコレクタ端子および電流停止検知部180が備えるトランジスタ181のベース端子に接続されている。
電流停止検知部180は、上述のトランジスタ181、抵抗182、抵抗183、およびトランジスタ184を備えている。PNP型トランジスタであるトランジスタ181のエミッタ端子は電源に接続されている。トランジスタ181のコレクタ端子は、トランジスタ184のベース端子および抵抗182の一端に接続されている。抵抗182の他端は接地されている。抵抗183の一端は電源に接続され、他端はNPN型トランジスタであるトランジスタ184のコレクタ端子に接続されている。トランジスタ184のエミッタ端子は接地されている。
内部回路150は、さらにNOTゲート191、トランジスタ192、および抵抗193を備えている。NOTゲート191の入力端子は、抵抗183の他端およびトランジスタ184のコレクタ端子に接続されている。NOTゲート191の出力端子は、PNP型トランジスタであるトランジスタ192のベース端子に接続されている。トランジスタ192のエミッタ端子は電源に、コレクタ端子は抵抗193の一端に接続されている。抵抗193の他端は端子103に接続されている。
トランジスタ164のコレクタ・エミッタ端子間に電流I1が流れてコンデンサ202の充電が行なわれているとき、トランジスタ163のコレクタ・エミッタ端子間に電流I1が流れ、これに伴ってトランジスタ171のエミッタ・コレクタ端子間にも電流I1が流れる。
トランジスタ171とトランジスタ181はいわゆるカレントミラー回路を形成している。よってトランジスタ171のエミッタ・コレクタ端子間に電流I1が流れることにより、トランジスタ181のエミッタ・コレクタ端子間にも電流I1が流れる。
トランジスタ181のエミッタ・コレクタ端子間に電流I1が流れることにより、トランジスタ184がオン状態となる。これによりNOTゲート191の出力はH論理電位となり、トランジスタ192はオフ状態となる。したがってトランジスタ192から抵抗193を経て端子103に至る経路に電流が流れることはない。
例えば端子101と外付け抵抗102の接続が外れたり、端子101が天絡(電源とのショート)したりした場合、基準電圧発生部160のトランジスタ164のコレクタ・エミッタ端子間には電流I1が流れなくなり、コンデンサ202への電流I1による充電ができなくなる。
このときトランジスタ163のコレクタ・エミッタ端子間にも電流I1が流れず、トランジスタ171はオフ状態となる。カレントミラー動作により電流停止検知部180のトランジスタ181がオフ状態となり、これに伴ってトランジスタ184もオフ状態となる。
したがってNOTゲート191の出力はL論理電位となり、トランジスタ192はオン状態となる。トランジスタ192のエミッタ・コレクタ端子間に第2電流I2(以下、単に電流I2と表記する)が流れ、第2経路141を介してコンデンサ202に供給される。コンデンサ202は、電流I2の供給を受けて充電される。電流I2は電流I1よりも大きな電流であり、WD信号の1周期よりも短時間でコンデンサ202の充電電圧を所定値V2に到達させることのできる値に設定される。
すなわち内部回路150は、電流I1の供給が停止することによりオフ状態となるトランジスタ184と、当該トランジスタ184がオフ状態となることによりオン状態となるトランジスタ192を備えており、トランジスタ192がオン状態となることによりコンデンサ202に電流I2が供給される。よってこのとき内部回路150は、急速充電回路140として機能する。
信号出力回路130は端子103に接続されており、コンデンサ202の充電電圧をモニタ可能に構成されている。また信号出力回路130は端子105に接続されている。充電電圧が所定値V2に達したことが検出されると、信号出力回路130は端子105よりリセット信号を出力する。リセット信号はマイコン201に入力される。
次に図4を参照しつつ、本発明の動作を実現するための回路構成の第2の例を説明する。図3に示した内部回路150と同一または同等の機能を有する構成要素については同一の参照番号を付与し、繰返しとなる説明は割愛する。
本例に係る内部回路150Aは、電流停止検知部180Aの構成が内部回路150の電流停止検知部180の構成と相違している。電流停止検知部180Aは、トランジスタ181、抵抗182、抵抗185、コンパレータ186、および基準電圧源187を備えている。
内部回路150のトランジスタ171の代わりに、抵抗185の一端が電源に接続されている。抵抗185の他端は、基準電圧発生部160が備えるトランジスタ163のコレクタ端子、およびトランジスタ181のベース端子に接続されている。
トランジスタ181のコレクタ端子は、コンパレータ186のプラス側差動入力端子に接続されている。基準電圧源187は、コンパレータ186のマイナス側差動入力端子に接続されている。内部回路150が備えるNOTゲート191は設けられておらず、コンパレータ187の出力端子はトランジスタ192のベース端子に接続されている。
コンデンサ202に電流I1が供給されているとき、上述のようにトランジスタ181のエミッタ・コレクタ端子間に電流I1が流れる。これに伴いトランジスタ181のコレクタ端子電位が上昇し、コンパレータ186のプラス側差動入力端子の電位が基準電圧源187の電位を上回る。この結果、コンパレータ186の出力はH論理電位となり、トランジスタ192がオフ状態となって、抵抗193を経て端子103に至る経路に電流I2が流れることはない。
一方、端子101における故障等によりトランジスタ164のコレクタ・エミッタ端子間に電流I1が流れなくなると、トランジスタ163がオフ状態となることによりトランジスタ181のベース・エミッタ端子間には電流が流れず、トランジスタ181がオフ状態となる。
これに伴いトランジスタ181のコレクタ端子電位が降下し、コンパレータ186のプラス側差動入力端子の電位が基準電圧源187の電位を下回る。この結果、コンパレータ186の出力はL論理電位となり、トランジスタ192がオン状態となる。コンデンサ202は、トランジスタ192のエミッタ・コレクタ端子間を流れる電流I2の供給を受けて急速充電される。
次に図5を参照しつつ、本発明の動作を実現するための回路構成の第3の例を説明する。図3に示した内部回路150と同一または同等の機能を有する構成要素については同一の参照番号を付与し、繰返しとなる説明は割愛する。
本例に係る内部回路150Bは、電流停止検知部180Bの構成が内部回路150の電流停止検知部180の構成と相違している。電流停止検知部180Bは、トランジスタ181、抵抗183、トランジスタ184、定電流源188、トランジスタ189、およびトランジスタ190を備えている。
トランジスタ181のコレクタ端子は、トランジスタ184のベース端子、およびNPN型トランジスタであるトランジスタ189のコレクタ端子に接続されている。トランジスタ189のエミッタ端子は接地されている。
定電流源188は、I1よりも小さな電流I3を供給するものである。定電流源188の一端は電源に接続され、他端はNPN型トランジスタであるトランジスタ190のコレクタ端子に接続されている。
トランジスタ190のコレクタ端子とベース端子は接続されており、エミッタ端子は接地されている。またトランジスタ189とトランジスタ190のベース端子同士は接続されている。すなわちトランジスタ189とトランジスタ190はカレントミラー回路を形成している。
定電流回路188から供給される電流I3は、トランジスタ190のコレクタ・エミッタ端子間を流れる。カレントミラー動作によりトランジスタ189のコレクタ・エミッタ端子間にも電流I3が流れる。
コンデンサ202に電流I1が供給されているとき、上述のようにトランジスタ181のエミッタ・コレクタ端子間に電流I1が流れる。したがってトランジスタ184のベース端子には電流(I1−I3)が流れ、トランジスタ184がオン状態となる。すなわち電流I3の値は、電流(I1−I3)がトランジスタ184をオン状態とできる程度の値となるように定められる。
これによりNOTゲート191の出力はH論理電位となり、トランジスタ192はオフ状態となる。したがってトランジスタ192から抵抗193を経て端子103に至る経路に電流I2が流れることはない。
一方、端子101における故障等によりトランジスタ164のコレクタ・エミッタ端子間に電流I1が流れなくなると、トランジスタ163がオフ状態となることによりトランジスタ181のベース・エミッタ端子間には電流が流れず、トランジスタ181がオフ状態となる。
これに伴いトランジスタ184のベース端子に流れる電流は(−I3)となり、トランジスタ184はオフ状態となる。その結果、NOTゲート191の出力はL論理電位となり、トランジスタ192はオン状態となる。コンデンサ202は、トランジスタ192のエミッタ・コレクタ端子間を流れる電流I2の供給を受けて急速充電される。
上記の実施形態は本発明の理解を容易にするためのものであって、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく変更・改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは明らかである。
コンデンサ202に電流I2が供給されることにより充電電圧が所定値V2に達するまでの時間は、必ずしもWD信号の1周期よりも短時間であることを要しない。マイコン201の異常状態判定に差し支えのない範囲で充電時間を延ばしてもよい。これにより急速充電回路140の設計条件が緩和されうる。
信号出力回路130が出力する信号は、必ずしもマイコン201をリセットするための信号であることを要しない。マイコン201に別の所定動作をさせるための信号であってもよく、充放電制御回路110の故障を報知するための信号であってもよい。
監視装置100が動作状態を監視する対象は、ECU200のマイコン201に限られるものではない。WD信号に相当する制御信号を出力可能な装置であれば、適宜の制御装置を監視対象とすることができる。
100:監視装置、102:外付け抵抗、110:充放電制御回路、111:第1経路、130:信号出力回路、140:急速充電回路、141:第2経路、181:トランジスタ、184:トランジスタ、186:コンパレータ、188:定電流源、200:ECU、201:マイクロコンピュータ、202:コンデンサ、I1:第1電流、I2:第2電流

Claims (8)

  1. 制御装置の動作状態を監視する監視装置であって、
    第1経路を通じて第1電流を供給し、コンデンサを充電する充電回路と、
    制御装置から周期的に入力されるウォッチドッグ信号に応じて前記コンデンサを放電する放電回路と、
    前記コンデンサの充電電圧が所定値に達すると、前記ウォッチドッグ信号の不在を示す信号を出力する信号出力回路と、
    前記充電回路からの前記第1電流の供給停止を検出すると、前記第1経路とは異なる第2経路を通じて前記第1電流より大きな第2電流を供給し、前記コンデンサを充電する強制充電回路とを備える監視装置。
  2. 前記強制充電回路は、前記ウォッチドッグ信号の入力周期よりも短時間で前記コンデンサの充電電圧を前記所定値に到達させる、請求項1に記載の監視装置。
  3. 前記強制充電回路は、前記第1電流の供給が停止することによりオフ状態となる第1トランジスタと、前記第1トランジスタがオフ状態となることによりオン状態となる第2トランジスタとを備え、
    前記第2トランジスタがオン状態となることにより、前記コンデンサに前記第2電流が供給される、請求項1または2に記載の監視装置。
  4. 前記強制充電回路は、前記第1トランジスタがオフ状態となることにより、前記第2トランジスタをオン状態にするコンパレータを備える、請求項3に記載の監視装置。
  5. 前記強制充電回路は、前記第1電流の供給が停止することにより前記第1トランジスタをオフ状態にする定電流源を備える、請求項3に記載の監視装置。
  6. 前記第1電流は、前記充電回路と接続された外付け抵抗により生成される、請求項1から5のいずれか一項に記載の監視装置。
  7. マイクロコンピュータと、
    コンデンサと、
    第1経路を通じて第1電流を供給し、前記コンデンサを充電する充電回路と、
    前記マイクロコンピュータから周期的に入力されるウォッチドッグ信号に応じて前記コンデンサを放電する放電回路と、
    前記コンデンサの充電電圧が所定値に達すると、前記ウォッチドッグ信号の不在を示す信号を出力する信号出力回路と、
    前記充電回路からの前記第1電流の供給停止を検出すると、前記第1経路とは異なる第2経路を通じて前記第1電流より大きな第2電流を供給し、前記コンデンサを充電する強制充電回路とを備える、車載型電子制御装置。
  8. 前記信号は、前記マイクロコンピュータをリセットする信号であり、前記強制充電回路は、前記コンデンサの充電電圧が前記所定値に達した状態を維持する、請求項7に記載の車載型電子制御装置。
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