JPWO2015093307A1 - 積層ポリエステルフィルム、及び、それを用いた偏光板 - Google Patents
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Abstract
Description
[1] ポリエステルA層とポリエステルA層より融点の低いポリエステルB層を有する10層以下の積層ポリエステルフィルムであって、
積層フィルムの幅方向中心および、400mm幅におけるフィルム面に垂直な方向に対するリタデーション(Re)がいずれも1000nm以下である積層ポリエステルフィルム。
[2] 積層フィルムの幅方向中心におけるリタデーション(Re・C)と、400mm幅におけるリタデーション(Re・E)が下記(I)式を満足する[1]に記載の積層ポリエステルフィルム。
Re・E/Re・C≦1.5・・・(I)
[3] 温度60℃、湿度95%の条件下に、フィルムを400時間保持した前後のフィルムヘイズ差(Δヘイズ)が、1%未満である[1]または[2]に記載の積層ポリエステルフィルム。
[4] 積層フィルムの幅方向中心において、フィルム面に対して50°傾斜した角度に対するリタデーション(R50°)が2000nm以下である[1]〜[3]のいずれかに記載の積層ポリエステルフィルム。
[5] 積層フィルムの幅方向中心において、フィルム面に対して50°傾斜した角度に対するリタデーション(R50°)が2000nm以下であって、
フィルム面内の任意一方向を方向X、方向Xに直交する方向を方向Yとすると、95℃におけるフィルム方向Xおよび方向Yの貯蔵弾性率がそれぞれ、800MPa以上である[1]〜[4]のいずれかに記載の積層ポリエステルフィルム。
[6] フィルム面内の任意の一方向を方向X、方向Xに直交する方向を方向Y、フィルム厚み方向を方向Zとすると、ポリエステルB層のX、Y、Z方向の屈折率の平均値が1.51以上1.57以下である[1]〜[5]のいずれかに記載の積層ポリエステルフィルム。
[7] 方向Xの85℃における熱収縮率が0.5%以下である[6]に記載の積層ポリエステルフィルム。
[8] 方向Yの85℃における熱収縮率が0.5%以下である[6]または[7]に記載の積層ポリエステルフィルム。
[9] 前記ポリエステルA層が、少なくとも一方の最外層に位置し、A層の面配向係数が0.16未満である[1]〜[8]のいずれかに記載の積層ポリエステルフィルム。
[10] 前記ポリエステルA層が、少なくとも一方の最外層に位置し、A層の面配向係数が0.11よりも大きい[1]〜[9]のいずれかに記載の積層ポリエステルフィルム。
[11] A層/B層/A層の3層構成である[1]〜[10]のいずれかに記載の積層ポリエステルフィルム。
[12] A層の1層あたりの厚みが3.2μm未満である[1]〜[11]のいずれかに記載の積層ポリエステルフィルム。
[13] ポリエステルB層が、ジオール由来の構造単位に対して、エチレングリコール由来の構造単位を60モル%以上90モル%以下、その他のジオール由来の構造単位を10モル%を超えて、40モル%以下含有してなる[1]〜[12]のいずれかに記載の積層ポリエステルフィルム。
[14] ポリエステルB層が、ジカルボン酸由来の構造単位に対して、テレフタル酸由来の構造単位を60モル%以上90モル%以下、その他のジカルボン酸由来の構造単位を10モル%を超えて、40モル%以下含有してなる[1]〜[13]のいずれかに記載の積層ポリエステルフィルム。
[15] 積層フィルムの幅方向中心において、フィルム面に対して50°傾斜した角度に対するリタデーション(R50°)が2000nm以下であり、フィルム面内の任意の一方向を方向X、方向Xに直交する方向を方向Y、フィルム厚み方向を方向Zとすると、ポリエステルB層のX、Y、Z方向の屈折率の平均値が1.51以上1.57以下であり、A層/B層/A層の3層構成である[1]に記載の積層ポリエステルフィルム。
[16] 前記積層ポリエステルフィルムの少なくとも一方の最表面に、ハードコート性、自己修復性、防眩性、反射防止性、低反射性、及び帯電防止性からなる群より選択される1種以上の機能を示す層が積層されていることを特徴とする、[1]〜[15]のいずれかに記載の積層ポリエステルフィルム
[17] 偏光子の両面に偏光子保護フィルムを有してなる偏光板であって、少なくとも一方の面に用いられる偏光子保護フィルムが[1]〜[16]のいずれかに記載の積層ポリエステルフィルムである偏光板。
以下、本発明の積層ポリエステルフィルムについて詳細に説明する。
0.8≦Re・E/Re・C≦1.3・・・(I”) 。
フィルム面に対して50°傾斜した角度に対するリタデーション(R50°)を2000nm以下と低く制御することで、本発明のフィルムを使用した偏光板が搭載された液晶ディスプレイを観る際、観る角度による色づきや輝度の低下を高精度に抑制することができる。フィルム面に対して50°傾斜した角度に対するリタデーション(R50°)は、1500nm以下であればさらに好ましく、1nm以上1000nm以下であれば最も好ましい。
fn=(nX+nY)/2−nZ 。
また、前述の課題に加えて、製造工程における工程安定化や、使用環境における耐久性を付与するため、本発明の積層ポリエステルフィルムは、少なくとも一方の最表面にハードコート性、自己修復性、防眩性、反射防止性、低反射性、紫外線遮蔽性、及び帯電防止性からなる群より選択される1種以上の機能を示す層(係る層を「表面層」とも称する)を有することが好ましい。中でも、本発明の積層ポリエステルフィルムの少なくとも一方の最表面に、ハードコート性、自己修復性、防眩性、反射防止性、低反射性、及び帯電防止性からなる群より選択される1種以上の機能を示す層が積層されていることが特に好ましい。
本発明の積層フィルムは、偏光子保護用途に用いられることが好ましい。また、本発明の偏光板は、偏光子の片面もしくは、両面に偏光子保護フィルムを有してなる偏光板であって、少なくとも一方の面の偏光子保護フィルムが前記積層ポリエステルフィルムであることが好ましい。偏光子の他方の表面に用いられる偏光子保護フィルムは、本発明の積層ポリエステルフィルムであっても良いし、トリアセチルセルロースフィルムやアクリルフィルム、ノルボルネン系フィルムに代表されるような複屈折が無いフィルムを用いることも好ましい。
本発明の積層フィルムは、タッチパネル用途にも好適に用いられる。具体的には、本発明の積層フィルムの上にハードコート層や酸化インジウムスズ(以降ITOと称する)などの導電層が設けられる用途に好適に供せられる。
次に、本発明のフィルムの好ましい製造方法を以下に具体例を挙げて説明する。しかし、本発明はかかる例に限定して解釈されるものではない。
本発明における特性の測定方法、および効果の評価方法は次のとおりである。
ポリエステル樹脂およびフィルムをヘキサフルオロイソプロパノール(HFIP)に溶解し、1H−NMRおよび13C−NMRを用いて各モノマー残基成分や副生ジエチレングリコールについて含有量を定量することができる。積層フィルムの場合は、積層厚みに応じて、フィルムの各層を削り取ることで、各層単体を構成する成分を採取し、評価することができる。なお、以下の実施例や比較例においては、フィルム製造時の混合比率から計算により、組成を算出した。
ポリエステル樹脂およびフィルムの極限粘度は、ポリエステルをオルトクロロフェノールに溶解し、オストワルド粘度計を用いて25℃にて測定する。積層フィルムの場合は、積層厚みに応じて、フィルムの各層を削り取ることで、各層単体の固有粘度を評価することができる。
フィルムをエポキシ樹脂に包埋し、フィルム断面をミクロトームで切り出す。該断面を透過型電子顕微鏡(日立製作所製TEM H7100)で適切な倍率で観察し、フィルム厚みおよびポリエステル層の厚みを求める(以下の実施例や比較例においては、5000倍の倍率で観察した)。
示差走査熱量計(セイコー電子工業製、RDC220)を用い、JIS K7121−1987、JIS K7122−1987に準拠して測定および、解析を行う。ポリエステルフィルム5mgをサンプルとして用い、25℃から20℃/分で300℃まで昇温した際のDSC曲線より得られた吸熱ピークの頂点の温度を融点とする。なお、積層フィルムの場合は、積層厚みに応じて、フィルムの各層を削り取ることで、各層単体の融点を測定することができる。本発明において、ポリエステルA層とポリエステルB層とを有する積層ポリエステルフィルムの場合は、各層の融点を測定し、融点の高い層をポリエステルA層、低い方の層をポリエステルB層とする。
王子計測機器(株)製 位相差測定装置(KOBRA−21ADH)を用いて測定する。
フィルム幅方向が本測定装置にて定義されている角度0°となるように装置に設置し、入射角0°(フィルム面に垂直な方向)における波長590nmのリタデーションとその配向角を測定する。
(5−1)と同様にしてフィルムンプルを設置し、入射角50°における波長590nmのリタデーション(R50°)とその配向角を測定する。なお、以下の実施例や比較例における測定サンプルは、下記の通りに採取して使用した。
・フィルム幅方向の中心:フィルム幅方向中心から3.5cm×3.5cm角で切り出した。
・400mm幅:フィルム幅方向中心より、幅方向に沿って2方向にそれぞれ165mm幅位置から35mm×35mm角で切り出した。なお、サンプルのそれぞれの測定を行い、その平均値を400mm幅の値とした。
・1000mm幅:フィルム幅方向中心より、幅方向に沿って2方向にそれぞれ465mm幅位置から35mm×35mm角で切り出した。なお、サンプルのそれぞれの測定を行い、その平均値を1000mm幅の値とした。
・1500mm幅:フィルム幅方向中心より、幅方向に沿って2方向にそれぞれ715mm幅位置から35mm×35mm角で切り出した。なお、サンプルのそれぞれの測定を行い、その平均値を1500mm幅の値とした。
また、フィルム幅方向の中心(Re・C)および、400mm幅におけるリタデーション(Re・E)を下記式に当てはめた。
Re・E/Re・C 。
フィルムを任意のX方向長およびY方向に長さ60mm×幅5mmの矩形に切り出しサンプルとした。動的粘弾性測定装置(セイコーインスツルメンツ製、DMS6100)を用い、下記の条件下で、70℃での貯蔵弾性率(E’)を求めた。
周波数:10Hz、試長:20mm、最小荷重:約100mN、振幅:10μm、
測定温度範囲:30℃〜150℃、昇温速度:5℃/分。
温度60℃、湿度95%の恒温・恒湿槽中に5cm×5cm角のフィルムサンプルを投入し、400時間保持し、投入前、投入後のヘイズをJIS K 7105(1985年)に基づいて、ヘーズメーター(スガ試験器社製HGM−2GP)を用いて測定する。測定は任意の3ヶ所で行い、その平均値を採用する。
ナトリウムD線(波長589nm)を光源として、アッベ屈折計を用いて、フィルム面内の任意の一方向Xの屈折率(nX)と、方向Xに直交する方向Yの屈折率(nY)、厚み方向Zの屈折率(nZ)を測定する。また、得られた屈折率を下記式に当てはめ、面配向係数(fn)を算出する。
fn=(nX+nY)/2−nZ 。
なお、本発明の積層フィルムは、ポリエステルA層と、ポリエステルA層よりも融点の低いポリエステルB層を有するため、X方向、Y方向、Z方向ともに複数の屈折率が観測される。このため、観測された屈折率のなかで、X方向、Y方向については、最も低い値をポリエステルB層の屈折率、最も高い値をポリエステルA層の屈折率とし、Z方向については、最も低い値をポリエステルA層の屈折率、最も高い値をポリエステルB層の屈折率とする。
フィルムを任意の一方向XおよびX方向に直交する方向Yにそれぞれ長さ150mm×幅10mmの矩形に切り出しサンプルとする。サンプルに100mmの間隔で標線を描き、3gの錘を吊して85℃に加熱した熱風オーブン内に30分間設置し加熱処理を行う。熱処理後の標線間距離を測定し、加熱前後の標線間距離の変化から下記式により熱収縮率を算出する。測定は各フィルムともX方向およびY方向に5サンプル実施して平均値で評価を行う。
熱収縮率(%)={(加熱処理前の標線間距離)−(加熱処理後の標線間距離)}/(加熱処理前の標線間距離)×100。
PVA中にヨウ素を吸着・配向させて作成した偏光度99.9%の偏光子の一方の面にフィルムの幅方向中央部分から幅方向2方向にそれぞれ200mm(フィルム幅400mm)、長手方向に310mmのサイズで切り出したサンプルに85℃に設定したラミネーターロールを通して、貼り合わせ、テストピースとする。作成したテストピースとフィルムを貼り付けていない偏光板とをクロスニコルの配置にて重ね合わせて、それをLED光源(トライテック製A3−101)上においた場合の視認性を確認する。
(10)で得られたテストピースを、水平なガラス板上に置き、ガラス板面から垂直方向での四隅の浮き上がり量を測定し、当該四隅の浮き上がり量(高さ)のうち最大の高さ(最大値)を当該テストピースのカール高さとして下記基準で評価する。
(10)で得られたテストピースの観察を行い、偏光子とフィルムの間にエアの噛み込みによるシワ発生度合いを下記基準で評価する。
(10)と同様にして、PVA中にヨウ素を吸着・配向させて作成した偏光度99.9%の偏光子の一方の面にフィルムの幅方向中央部分から幅方向2方向にそれぞれ200mm(フィルム幅400mm)、長手方向に310mmのサイズで切り出したサンプルに95℃に設定したラミネーターロールを通して、貼り合わせ、テストピースとする。得られたテストピースの観察を行い、偏光子とフィルムの間にエアの噛み込みによるシワ発生度合いを下記基準で評価する。
(10)で得られたテストピースについて、JIS K5600−5−4(1999)に記載の引っかき硬度(鉛筆法)による評価を行い、HB以上を合格とする。
(10)で得られたテストピースについて、ラビングテスターを用いて、以下の条件でこすりテストをおこなうことで、耐擦傷性の指標とする。
評価環境条件:25℃、60%RH
こすり材:スチールウール(日本スチールウール(株)製、グレードNo.0000)
試料と接触するテスターのこすり先端部(1cm×1cm)に巻いて、バンド固定。
移動距離(片道):13cm、
こすり速度:13cm/秒、
荷重:200g/cm2、
先端部接触面積:1cm×1cm、こすり回数:10往復。
こすり終えた試料の裏側に油性黒インキを塗り、こすり部分の傷を反射光で目視観察し、以下の基準で評価した。評価は上記テストを3回繰り返して各々を下記の5段階で評価し、その点数を平均した。3点以上を合格とする。
5点: 0本
4点: 1本以上 5本未満
3点: 5本以上 10本未満
2点: 10本以上 20本未満
1点: 20本以上。
製膜に供したポリエステル樹脂は以下のように準備した。
ジカルボン酸成分(ジカルボン酸由来の構造単位)としてテレフタル酸(TPA)成分(TPA由来の構造単位)が100モル%、グリコール由来の構造単位成分(グリコール由来の構造単位)としてエチレングリコール(EG)成分(EG由来の構造単位)が100モル%であるポリエチレンテレフタレート樹脂(固有粘度0.65)。
ジカルボン酸由来の構造単位としてテレフタル酸(TPA)由来の構造単位が100モル%、グリコール由来の構造単位として、エチレングリコール(EG)由来の構造単位が80モル%、1,4−シクロヘキサンジメタノール(CHDM)成分(CHDM由来の構造単位)が、20モル%である共重合ポリエステルを、樹脂(固有粘度0.75)。
ジカルボン酸成分としてテレフタル酸成分が82.5モル%、イソフタル酸(IPA)成分(IPA由来の構造単位)が17.5モル%、グリコール成分としてエチレングリコール成分が100モル%であるイソフタル酸共重合ポリエチレンテレフタレート樹脂(固有粘度0.7)。
ジカルボン酸成分としてテレフタル酸成分が85モル%、シクロヘキサンジカルボン酸(CHDC)(CHDC由来の構造単位)が15モル%、グリコール成分としてエチレングリコール成分が88モル%、スピログリコール(SPG)成分(SPG由来の構造単位)が12モル%であるシクロヘキサンジカルボン酸/スピログリコール共重合ポリエチレンテレフタレート樹脂(固有粘度0.7)。
ジカルボン酸成分としてテレフタル酸成分が82.5モル%、イソフタル酸(IPA)成分が17.5モル%、グリコール成分としてエチレングリコール成分が100モル%であるイソフタル酸共重合ポリエチレンテレフタレート樹脂(固有粘度0.68)。 (粒子マスター)
ポリエステルA中に数平均粒子径2.2μmの凝集シリカ粒子を粒子濃度2質量%で含有したポリエチレンテレフタレート粒子マスター(固有粘度0.65)。
下記材料を混合し、メチルエチルケトンを用いて希釈し固形分濃度40質量%のハードコート層形成用塗料組成物を得た。
トルエン30質量部
多官能ウレタンアクリレート25質量部(ダイセルオルネクス株式会社製 KRM8655)
ペンタエリスリトールトリアクリレート混合物25質量部(日本化薬株式会社 PET30)
多官能シリコーンアクリレート1質量部(ダイセルオルネクス株式会社製 EBECRYL1360)
光重合開始剤3質量部(チバスペシャリティーケミカルズ社製イルガキュア184)。
下記材料を混合し、メチルエチルケトンを用いて希釈し固形分濃度40質量%の防眩層形成用塗料組成物を得た。
トルエン30質量部
ペンタエリスリトールトリアクリレート50質量部(日本化薬株式会社 PET30)
シリカ分散物(数平均粒径1μm)12質量部
多官能シリコーンアクリレート1質量部(ダイセルオルネクス株式会社製 EBECRYL1360)
光重合開始剤3質量部(チバスペシャリティーケミカルズ社製イルガキュア184)。
組成を表の通りとして、原料をそれぞれ酸素濃度を0.2体積%とした別々のベント同方向二軸押出機に供給した。すなわち、ポリエステルA層を形成するための原料(樹脂)をA層押出機に投入し、ポリエステルB層を形成するための原料(樹脂)をB層押出機に投入した。なお、A層押出機とB層押出機には、ベント同方向二軸押出機を用いた。A層押出機シリンダー温度を280℃、B層押出機シリンダー温度を270℃で溶融し、A層とB層合流後の短管温度を275℃、口金温度を280℃で、Tダイより25℃に温度制御した冷却ドラム上にシート状に吐出した。その際、直径0.1mmのワイヤー状電極を使用して静電印加し、冷却ドラムに密着させ未延伸シートを得た。次いで、長手方向への予熱温度85℃で1.5秒間予熱を行い、延伸温度115℃で長手方向に3.3倍延伸し、すぐに40℃に温度制御した金属ロールで冷却化した。次いでテンター式横延伸機にて予熱温度85℃で1.5秒予熱を行い、延伸前半温度115℃、延伸中盤温度135℃、延伸後半温度145℃で幅方向に3.3倍延伸し、そのままテンター内にて、熱処理温度220℃で、幅方向に5%のリラックスを掛けながら、つまり、幅方向に弛緩させながら、熱処理を行い、フィルム厚み40μm、フィルム幅1550mmの二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
熱処理温度を230℃と変更した以外は、実施例1と同様にしてフィルム厚み40μm、フィルム幅1550mmの二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
組成を表の通りに変更した以外は、実施例2と同様にしてフィルム厚み40μm、フィルム幅1550mmの二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
長手方向予熱温度を70℃、幅方向予熱温度を70℃、熱処理温度を220℃に変更した以外は実施例3と同様にして、フィルム厚み40μm、フィルム幅1550mmの二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
組成を表の通りに変更した以外は、実施例2と同様にしてフィルム厚み40μm、フィルム幅1550mmの二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
組成を表の通りに変更した以外は、実施例2と同様にしてフィルム厚み40μm、フィルム幅1550mmの二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
フィルム厚みを変更した以外は、実施例2と同様にしてフィルム厚み25μm、フィルム幅1550mmの二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
フィルム幅を変更した以外は、実施例2と同様にしてフィルム厚み40μm、フィルム幅1350mmの二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
フィルム幅を変更した以外は、実施例2と同様にしてフィルム厚み40μm、フィルム幅500mmの二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
組成を表の通りとして、原料をそれぞれ酸素濃度を0.2体積%とした別々のベント同方向二軸押出機に供給し、A層押出機シリンダー温度を280℃、B層押出機シリンダー温度を270℃で溶融し、A層とB層をスリット数5個の積層装置にて合流させて、合流後の短管温度を275℃、口金温度を280℃で、Tダイより25℃に温度制御した冷却ドラム上にシート状に吐出した。その際、直径0.1mmのワイヤー状電極を使用して静電印加し、冷却ドラムに密着させ未延伸シートを得た。次いで、長手方向への予熱温度85℃で1.5秒間予熱を行い、延伸温度115℃で長手方向に3.3倍延伸し、すぐに40℃に温度制御した金属ロールで冷却化した。次いでテンター式横延伸機にて予熱温度85℃で1.5秒予熱を行い、延伸前半温度115℃、延伸中盤温度135℃、延伸後半温度145℃で幅方向に3.3倍延伸し、そのままテンター内にて、熱処理温度230℃で、幅方向に5%のリラックスを掛けながら、つまり、幅方向に弛緩させながら、熱処理を行い、フィルム厚み40μm、フィルム幅1550mmの二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
組成を表の通りとして、原料をそれぞれ酸素濃度0.2体積%とした別々のベント同方向二軸押出機に供給し、A層押出機シリンダー温度を280℃、B層押出機シリンダー温度を270℃で溶融し、A層とB層をスリット数9個の積層装置にて合流させて、合流後の短管温度を275℃、口金温度を280℃で、Tダイより25℃に温度制御した冷却ドラム上にシート状に吐出した。その際、直径0.1mmのワイヤー状電極を使用して静電印加し、冷却ドラムに密着させ未延伸シートを得た。次いで、長手方向への予熱温度85℃で1.5秒間予熱を行い、延伸温度115℃で長手方向に3.3倍延伸し、すぐに40℃に温度制御した金属ロールで冷却化した。次いでテンター式横延伸機にて予熱温度85℃で1.5秒予熱を行い、延伸前半温度115℃、延伸中盤温度135℃、延伸後半温度145℃で幅方向に3.3倍延伸し、そのままテンター内にて、熱処理温度230℃で、幅方向に5%のリラックスを掛けながら、つまり、幅方向に弛緩させながら、熱処理を行い、フィルム厚み40μm、フィルム幅1550mmの二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
組成を表の通りに変更した以外は、実施例10と同様にしてフィルム厚み40μm、フィルム幅1550mmの二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
熱処理温度を240℃と変更した以外は、実施例8と同様にしてフィルム厚み32μm、フィルム幅1350mmの二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
組成を表の通りに変更した以外は、実施例8と同様にしてフィルム厚み32μm、フィルム幅1550mmの二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
組成を表の通りに変更し、長手方向の延伸温度95℃、幅方向の延伸前半温度95℃、延伸中盤温度95℃、延伸後半温度95℃、熱処理温度を235℃とした以外は、実施例2と同様にして、フィルム厚み40μm、フィルム幅1550mmの二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
組成を表の通りに変更し、長手方向の延伸温度95℃、幅方向の延伸前半温度95℃、延伸中盤温度95℃、延伸後半温度95℃とした以外は、実施例2と同様にして、フィルム厚み40μm、フィルム幅1550mmの二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
長手方向の延伸倍率を3倍、幅方向の延伸倍率を3.8倍とした以外は比較例1と同様にして、フィルム厚み40μm、フィルム幅1550mmの二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
フィルム幅を変更した以外は、実施例1と同様にして、フィルム厚み40μm、フィルム幅200mmの二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
前述の実施例2、7、8、11の二軸配向ポリエステルフィルム上に、前述のハードコート層形成用塗料組成物を、乾燥後の厚みが5μmになるように流量を制御してスロットダイコーターを用いて塗布し、100℃で1分間乾燥し、溶媒を除去した。次いで、ハードコート層を塗布したフィルムに高圧水銀灯を用いて300mJ/cm2の紫外線を照射し、ハードコート層が積層された積層ポリエステルフィルムを得た。
前述の実施例2,7、8、11の二軸配向ポリエステルフィルム上に、前述の防眩層形成用塗料組成物を、スロットダイコーターで塗布し、100℃で1分間乾燥し、溶剤を除去した。次いで、防眩層を塗布したフィルムに高圧水銀灯を用いて300mJ/cm2の紫外線を照射し、厚み5μmの防眩層が積層された積層ポリエステルフィルムを得た。
B 積層フィルムの幅方向
C 積層フィルムの幅方向中心(積層フィルムの幅方向中心線)
Claims (17)
- ポリエステルA層とポリエステルA層より融点の低いポリエステルB層を有する10層以下の積層ポリエステルフィルムであって、
積層フィルムの幅方向中心および、400mm幅におけるフィルム面に垂直な方向に対するリタデーション(Re)がいずれも1000nm以下である積層ポリエステルフィルム。 - 積層フィルムの幅方向中心におけるリタデーション(Re・C)と、400mm幅におけるリタデーション(Re・E)が下記(I)式を満足する請求項1に記載の積層ポリエステルフィルム。
Re・E/Re・C≦1.5・・・(I) - 温度60℃、湿度95%の条件下に、フィルムを400時間保持した前後のフィルムヘイズ差(Δヘイズ)が、1%未満である請求項1または2に記載の積層ポリエステルフィルム。
- 積層フィルムの幅方向中心において、フィルム面に対して50°傾斜した角度に対するリタデーション(R50°)が2000nm以下である請求項1〜3のいずれかに記載の積層ポリエステルフィルム。
- 積層フィルムの幅方向中心において、フィルム面に対して50°傾斜した角度に対するリタデーション(R50°)が2000nm以下であって、
フィルム面内の任意一方向を方向X、方向Xに直交する方向を方向Yとすると、95℃におけるフィルム方向Xおよび方向Yの貯蔵弾性率がそれぞれ、800MPa以上である請求項1〜4のいずれかに記載の積層ポリエステルフィルム。 - フィルム面内の任意の一方向を方向X、方向Xに直交する方向を方向Y、フィルム厚み方向を方向Zとすると、ポリエステルB層のX、Y、Z方向の屈折率の平均値が1.51以上1.57以下である請求項1〜5のいずれかに記載の積層ポリエステルフィルム。
- 方向Xの85℃における熱収縮率が0.5%以下である請求項6に記載の積層ポリエステルフィルム。
- 方向Yの85℃における熱収縮率が0.5%以下である請求項6または7に記載の積層ポリエステルフィルム。
- 前記ポリエステルA層が、少なくとも一方の最外層に位置し、A層の面配向係数が0.16未満である請求項1〜8のいずれかに記載の積層ポリエステルフィルム。
- 前記ポリエステルA層が、少なくとも一方の最外層に位置し、A層の面配向係数が0.11よりも大きい請求項1〜9のいずれかに記載の積層ポリエステルフィルム。
- A層/B層/A層の3層構成である請求項1〜10のいずれかに記載の積層ポリエステルフィルム。
- A層の1層あたりの厚みが3.2μm未満である請求項1〜11のいずれかに記載の積層ポリエステルフィルム。
- ポリエステルB層が、ジオール由来の構造単位に対して、エチレングリコール由来の構造単位を60モル%以上90モル%以下、その他のジオール由来の構造単位を10モル%を超えて、40モル%以下含有してなる請求項1〜12のいずれかに記載の積層ポリエステルフィルム。
- ポリエステルB層が、ジカルボン酸由来の構造単位に対して、テレフタル酸由来の構造単位を60モル%以上90モル%以下、その他のジカルボン酸由来の構造単位を10モル%を超えて、40モル%以下含有してなる請求項1〜13のいずれかに記載の積層ポリエステルフィルム。
- 積層フィルムの幅方向中心において、フィルム面に対して50°傾斜した角度に対するリタデーション(R50°)が2000nm以下であり、フィルム面内の任意の一方向を方向X、方向Xに直交する方向を方向Y、フィルム厚み方向を方向Zとすると、ポリエステルB層のX、Y、Z方向の屈折率の平均値が1.51以上1.57以下であり、A層/B層/A層の3層構成である請求項1に記載の積層ポリエステルフィルム。
- 前記積層ポリエステルフィルムの少なくとも一方の最表面に、ハードコート性、自己修復性、防眩性、反射防止性、低反射性、及び帯電防止性からなる群より選択される1種以上の機能を示す層が積層されていることを特徴とする、請求項1〜15のいずれかに記載の積層ポリエステルフィルム
- 偏光子の両面に偏光子保護フィルムを有してなる偏光板であって、少なくとも一方の面に用いられる偏光子保護フィルムが請求項1〜16のいずれかに記載の積層ポリエステルフィルムである偏光板。
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