JPWO2015037470A1 - リールシート用可動フード、リールシート及びこれを備える釣竿 - Google Patents

リールシート用可動フード、リールシート及びこれを備える釣竿 Download PDF

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Abstract

本発明は違和感を減らしながらもグリップ感が向上したリールシートを可能にする可動フードを提供する。実施例によるリールシート用可動フードは、リールシートのボディが貫通し、ボディの長手方向に移動可能で、下側でリールの取付脚をボディに固定するフード部(131)と、ボディを中心として回転可能にフード部(131)に連結され、内周面でボディの外周面とネジ結合するナット部(132)を有する。フード部(131)はナット部(132)に面する基端(BE)と基端(BE)の反対側に先端(TE1)を有する。フード部(131)を側面から見るとき、フード部(131)の上側における基端(BE)から先端(TE1)までの長さはフード部(131)の下側における基端(BE)から先端(TE1)までの長さがよりも長く、フード部(131)の上側の輪郭線は上方に凸な曲線を有する。

Description

本発明はリールの取付脚をリールシートのボディに固定するための可動フードに関するものである。また、本発明はこのような可動フードを備えるリールシート及び釣竿に関するものである。
スピニングリール、ベイトキャスティングリールのような釣竿用リールはリールシートによって釣竿に装着される。リールシートの一例として、釣竿の外面に取り付けられる平板型リールシートまたは釣竿が貫通する円筒状リールシートがある。
円筒状のリールシートは、例えば、図1及び図2に示すように、リール30の取付脚31をリールシート10のボディ11に固定するための固定フード12と可動フード13を有し、可動フード13はリールシートのボディ11に沿って移動可能なリング形状を有する。リールの取付脚31のうちの1つを固定フード12によりボディ11に固定し、可動フード13によりリールの取付脚31のうちのもう1つをボディ11に固定し、リール30はリールシート10に装着される。
リール30が装着された釣竿20を握るとき、使用者は指の間にリールの取付脚31を位置させてリールシート10を包み込み、使用者の手の平及び指は固定フード12や可動フード13の外面とボディ11の外面に触れるようになる。リール30をボディ11に固定するとき、ボディ11と可動フード13の間には間隙(例えば、図1において符号Gで指示した部分)があるか、ボディ11の外面と可動フード13の外面との間の高低差による段差(例えば、図2で符号Sで指示した部分)が存在するので、使用者は自身の手の平や指に突起物を握っているような異物感及び違和感を覚える可能性があり、また安定したグリップ感で釣竿20を握ることができない。異物感や違和感を減らしてグリップ感を向上させたリールシートが当該分野で求められている。
特開2009−268416号公報 特許第3053767号公報
特開2009−268416号公報はリールシートのボディと可動フードとの間の段差を減少させたリールシートを開示する。この特許文献によれば、可動フードとボディとの間の段差を縮めるために、可動フードは櫛歯状の部分を有し、ボディは可動フードの櫛歯状の部分と噛み合う噛合部を有する。しかし、可動フードの櫛歯状の部分の強度が弱いのでボディの噛合部から隙間が開いて段差を誘発することがある。
また、特許第3053767号公報は可動フードに凹部を設けたリールシートを開示する。しかし、凹部を有する可動フードは可動フードが釣竿の先端側に置かれるリールシートにのみ適用することができ、可動フードが釣竿の後端側に置かれる類型のリールシートに適用した場合、可動フードの凹部が手の平の下に位置してグリップ感を低下させるようになる。
釣竿を激しく振ったり釣竿を振動させる動作を考慮する場合、使用者の手の平に加えられる違和感を減らすよりは、使用者がリールシートを安定的に握ることができるように、リールシートは良好なグリップ感を有しなければならない。しかし、従来のリールシート及び可動フードはグリップ感の向上と違和感の低下を全て満たすことができない。また、リールシートには専用の可動フードのみが採用されており、リールシートに対する使用者の選択が制約的である。このように従来のリールシート及び可動フードは使用者に幅広い選択を提供することができない。
本発明はこのような従来技術の問題点を解決するために創案されたものであって、リールシートの類型に関係無く適用され使用者の手に対する違和感を減らすと共にグリップ感を向上させたリールシート用可動フードを提供することを目的とする。
また、本発明は使用者のリールシートに対する選択を多様にする可動フードを提供することを目的とする。
また、本発明は前述した可動フードを備えてグリップ感が良好なリールシートとこのようなリールシートを備える釣竿を提供することを目的とする。
本発明の一側面によれば、釣竿にリールを装着するためのリールシートに用いられる可動フードが提供される。例示的実施例において、リールシート用可動フードはリールシートのボディが貫通し、上記ボディの長手方向に移動可能で、下側でリールの取付脚を上記ボディに固定するフード部と、上記ボディを中心として回転可能に上記フード部に連結され、内周面で上記ボディの外周面とネジ結合するナット部を含む。上記フード部は上記ナット部に面する基端と上記基端の反対側に先端を有する。上記フード部を側面から見るとき、上記フード部の上側における上記基端から上記先端までの長さは上記フード部の下側における上記基端から上記先端までの長さより長い。また、上記フード部を側面から見るとき、上記フード部の上側の輪郭線は上方に凸な曲線を含む。
実施例において、上記凸な曲線の頂点は上記上側における上記基端から上記先端までの長さに対して上記基端から80%以下の距離に位置する。
実施例において、上記フード部を側面から見るとき、上記フード部の下側の輪郭線は上方に凹な曲線を含む。
実施例において、上記フード部を側面から見るとき、上記先端の上側及び下側の間の輪郭線は上記基端側に凹な曲線を含む。
実施例において、上記フード部は上記リールシートのボディが貫通する第1ボアと第2ボアを備え、上記第1ボアは上記基端から上記先端に延び、上記第2ボアは上記第1ボアの直径より大きい直径を有し上記第1ボアから上記先端に延び、上記フード部を正面から見るとき、上記第1ボアと上記第2ボアの間に段差が形成される。
実施例において、上記先端から上記段差までの深さは上記上側における上記基端から上記先端までの長さの30%〜70%の範囲である。
実施例において、上記リールシート用可動フードは、少なくとも一部が上記リールシートのボディの外周面と上記フード部の内周面との間に嵌められる補助フードをさらに含み、上記補助フードは上記第2ボアと上記リールシートのボディとの間に嵌められる挿入部を有する。また、実施例において、上記補助フードは側方に開口または凹部を有する。
実施例において、上記上側における上記基端から上記先端までの長さは40mm以下である。
本発明の他の側面はリールシートに関連する。例示的実施例において、リールシートはリールの一対の取付脚が安着する安着部を下側に備え、一端部の外周面に雄ネジ部を備え、長手方向に釣竿の一部が貫通するボディと、上記ボディの長手方向における両端部のうちの1つの端部に位置し上記一対の取付脚のうちの1つを上記ボディの安着部に固定する前述した実施例による可動フードと、上記可動フードと対向して上記ボディに位置し上記一対の取付脚のうちのもう1つを上記ボディの安着部に固定する固定フードを含み、上記可動フードのナット部はその内周面で上記雄ネジとネジ結合する。
本発明のさらに他の側面は釣竿に関連し、上記釣竿は前述した実施例によるリールシート用可動フードまたは前述したリールシートを備える。
実施例による可動フードによれば、フード部のリールの取付脚を固定する下側の長さよりもその反対側の上側の長さが長く、上側の輪郭線は上方に凸な曲線を有する。従って、可動フードは向上したグリップ感でリールシートの後端側または先端側すべてに適用することがでる。実施例による可動フードがリールシートの後端側に適用される場合には可動フードと使用者の手の平の間の間隙がなくなり、実施例による可動フードがリールシートの先端側に適用される場合には使用者の親指は強くフード部の上側に接触することができる。また、フード部の先端側及び下側輪郭線は凹な曲線からなるので、使用者の指がフード部に接触するとき指が適正の位置に誘導される。このように、実施例によるリールシートにより違和感を減らすと共にグリップ感が向上したリールシートが達成される。また、フード部内部に形成された段差とフード部とリールシートのボディに嵌められる補助フードにより、リールシートのグリップ感を維持しながらも使用者のリールシートに対する選択の幅を広げることができる。
スピニングリールをリールシートに固定する従来の可動フードを示す側面図である。 スピニングリールをリールシートに固定する従来の他の可動フードを示す側面図である。 本発明の一実施例による可動フードがリールシートの後端側に結合されており、可動フードによってリールがリールシートに固定されたところを示す側面図である。 図3に示す可動フードの側面図である。 図3に示す可動フードの正面図である。 図5のVI−VI線に沿った断面図である。 図5のVII−VII線に沿った断面図である。 本発明の一実施例による可動フードがリールシートの前端側に装着されており、可動フードによってリールがリールシートに固定されたところを示す側面図である。 図3に示すリールシートの使用例を示す図である。 図8に示すリールシートの使用例を示す図である。 補助フードが結合した本発明の一実施例による可動フードを示す側面図である。 可動フードと補助フードを示す部分縦断面図である。 他の例の補助フードが結合した本発明の一実施例による可動フードを示す側面図である。
図3〜図13を参照して、本発明によるリールシート用可動フードの実施例とこれを備えるリールシート及び釣竿の実施例を説明する。図3〜図13において、同一の参照番号は同一または対応する要素または部品を指示する。
本明細書で用いられた「前方」、「前」などの方向指示語は釣竿の先端側に向かう方向(例えば、図3で矢印(T)で指示する方向)を意味し、「後方」、「後」などの方向指示語は釣竿の後端側に向かう方向(例えば、図3で矢印(B)で指示する方向)を意味する。また、本明細書で用いられた「下方」、「下」などの方向指示語はリールシートに対してリールが装着される方向を基準とし、「上方」、「上」などの方向指示語はその反対方向を意味する。
また、本明細書に用いられた「輪郭線」という用語は、可動フードの正面図または側面図において可動フードを構成する要素または部品の最外側に見える線をいう。例えば、「上側の輪郭線」または「下側の輪郭線」は可動フードを側面から見るとき該当要素または部品の最も上側または最も下側に位置する線をいう。
図3に示す本発明の一実施例によるリールシート100Uは、スピニングリール(以下、簡単に「リール」という)300を釣竿200に装着するのに用いられる。実施例によるリールシートに装着できるリールは図3に示すスピニングリールに限定されない。
リール300は、釣り糸が巻かれるスプール、スプールを回転させるためのハンドルなどを備え、リールシート100Uへの取付のための取付脚310を有する。取付脚310は略T字形状を有し、その先端に略直線状に延びる前方取付脚311と後方取付脚312を備える。前方取付脚311と後方取付脚312はその先端または後端へ行くほど横断面積が縮小するように形成されており、従って、前方取付脚311はその先端部に先端に傾いた斜面313を有し、後方取付脚312はその後端部に後端に傾いた斜面314を有する。前方取付脚311と後方取付脚312は後述するリールシートの前方及び後方挿入空洞にその先端部及び後端部でそれぞれ挿入される。
リールシート100Uは、ボディ110と、固定フード120と、可動フード130を備える。可動フード130はボディ110の長手方向における両端部のうちの1つの端部に位置し、ボディ110の長手方向に移動可能である。固定フード120は可動フード130に対向してボディ110に位置する。可動フード130はリール300の一対の取付脚310のうちの1つをボディ110に固定し、固定フード120はリール300の一対の取付脚310のうちのもう1つをボディ110に固定する。
図3に示すリールシート100Uは可動フード130がボディ110の後端側(釣竿の後端側)に位置するいわゆる「アップロック(up lock)」タイプのリールシートである。アップロックタイプのリールシートでは、固定フード120によりリール300の前方取付脚311が固定され可動フード130にリール300の後方取付脚312が固定される。
リールシート100Uのボディ110、固定フード120、可動フード130は樹脂材料または金属材料からなることができる。この実施例において、リールシート100Uの可動フード130はその全体が樹脂材料からなるか、少なくともリールの取付脚310を固定する部分が樹脂材料からなる。
リールシート100Uのボディ110は長手方向にボア111(図12参照)が貫通して延びる略円筒形状を有する。ボディ110のボア111には釣竿200のブランク210が嵌められて、ボディ110を貫通する。また、一例として、リールシート100Uのボディ110は接着により釣竿200に固定できる。
ボディ110はリール300の取付脚310を安着させるための安着部112(図12参照)を有する。この実施例で、上記安着部112はボディ110の下側に形成されており、安着部112にはリール300の取付脚310が安着する。
ボディ110は一端部にその外周面に沿って形成された雄ネジ113を有する。図3に示した例で、雄ネジ113はボディ110の後端に形成されている。雄ネジ113は後述する可動フード130のナット部132に形成された雌ネジとネジ結合される。
また、ボディ110はその外周面に可動フード130のボディ110の長手方向における移動をガイドまたは案内するためのガイド溝114(図12参照)を有する。ガイド溝114はボディ110の上側でボディ110の長手方向に沿って所定の長さに延びる。他の実施例において、ボディ110のガイド溝114はボディ110の上側でない部分においてボディ110の長手方向に沿って延びる。
この実施例において、ボディ110の後端にはグリップ部140が相補的に結合している。グリップ部140はボディ110のボア111と同軸を有する円筒形状を有し、その中央のボアには釣竿200のブランク210が押し込まれる。
この実施例において、固定フード120はボディ110と一体になっている。固定フード120は安着部112を覆うように形成されたカバー部122を有し、カバー部122は後端へ行くほど下方への高さが大きくなる形状を取る。従って、固定フード120とボディ110の安着部112との間には、リール300の取付脚310のうちの1つが挿入される前方挿入空洞121が限定される。前方挿入空洞121の横断面の形状は略円弧状であり、ボディ110の前方へ行くほどその上下の幅が縮小する。従って、固定フード120のカバー部122の内面は前方取付脚311の先端部の斜面313と接触する。他の実施例として、固定フード120は別個の部品で製造されてボディ110に取り付けられてもよい。
図4〜図7を参照して、リールシート100Uに用いられる可動フード130を説明する。
可動フード130はリング状に形成されて、リールシート100Uのボディ110が可動フード130に嵌められて可動フード130を貫通する。可動フード130は、ボディ110の長手方向に沿って直線に移動可能であるもののボディ110の周方向では移動しないフード部131と、フード部131にボディ110を中心として回転可能に連結され、フード部131をボディ110の長手方向に沿って押したり引いたりするためのナット部132を含む。ナット部132がフード部131をボディ110の長手方向に押し付ける力により、フード部131はその下側でリール300の後方取付脚312をボディ110に圧迫してボディ110に固定する。
フード部131とナット部132は略リング状からなっており、その中にリールシート100Uのボディ110が貫通して、ボディ110の中心軸(CA)と同軸からなるボア133を有する。ナット部132はその内周面に形成された雌ネジ134でボディ110の雄ネジ113とネジ結合して、ボディ110に沿ってネジ運動により前方または後方へ移動し、フード部131はナット部132の上記前方または後方の移動によって、固定フード120側に押されたり固定フード120から遠くなるように引っ張られる。
ナット部132はフード部131に面する端部の内周面に、フード部131との連結のための係止溝135を有する。係止溝135はナット部132の内周面の円周方向に形成されている。また、フード部131はナット部132に面する基端(BE)にナット部132の係止溝135に係止するフック状の係止突起136を有する。係止突起136はフード部131の基端(BE)にその円周方向に断続的にまたは連続して延びる。ナット部132の係止溝135にフード部131の係止突起136が係止し、ナット部132はフード部131にボディ110の中心軸(CA)を中心として回転可能に連結される。他の実施例において、フード部131が係止溝135を有してもよく、ナット部132が係止突起136を有してもよい。
ナット部132の雌ネジ134がボディ110の雄ネジ113とネジ結合するので、ナット部132をボディ110に対して一方向またはその逆方向に回転させれば、雄ネジ113と雌ネジ134の相互作用によりナット部132はネジ運動をして、回転しながらボディ110の長手方向に沿って移動できる。例えば、ナット部132をボディ110の前端(固定フード120)側に移動するためにナット部132を一方向に回転させると、ネジ結合したボディ110の雄ネジ113とナット部132の雌ネジ134によって、ナット部132はボディ110を中心に回転しながらボディ110の前端側に移動し、ナット部132の前端面がフード部131の基端(BE)に接触して、ナット部132がフード部131をボディ110の前端側に押すようになる。フード部131はナット部132の押す力により、リール300の後方取付脚312をその下側内面でボディ110の安着部112に対し圧迫して、フード部131が後方取付脚312をボディ110に固定するようになる。また、ナット部132をボディ110の後端側に移動するためにナット部132を上記一方向の逆方向に回転させると、ナット部132はボディ110を中心に回転しながらボディ110の後端側に移動し、ナット部132の係止溝135が係止突起136を引っ掛けて、ナット部132がフード部131をボディ110の後端側に引っ張るようになる。
前述したフード部131の前後方向の移動において、フード部131はボディ110の長手方向に沿ってボディ110の中心軸(CA)に対して回転することなくボディ110の前端または後端側に直線に移動する。フード部131の直線移動をガイドするために、可動フード130は、図5及び図6を参照すると、フード部131の上端側内周面から突出しボディ110のガイド溝114に嵌められるガイド突起137を備える。他の実施例において、ガイド溝114はボディ110の上側でない部分に設けられてもよく、ガイド突起137はこのような部分に対応するフード部131の内周面から突出してもよい。
フード部131の下半部は前端へ行くほど下方にさらに突出して、後方取付脚312を覆うカバー部138を形成する。従って、カバー部138とボディ110の安着部112との間にリール300の後方取付脚312が挿入される後方挿入空洞139が限定される。フード部131はカバー部138の内面で後方取付脚312の斜面314を安着部112に対して圧迫する。
フード部131はナット部132に面する基端(BE)と、基端(BE)の反対側に先端(TE)を有する。フード部131を側面から見るとき、フード部131の上側における基端(BE)から先端(TE1)までの長さ(L1)はフード部131の下側における基端(BE)から先端(TE2)までの長さ(L2)より長い。即ち、フード部131の上半部は下半部よりもその先端側にさらに突出して、フード部131はリールの後方取付脚312を固定する下側よりも長い上側を有するようになる。一例として、フード部131の上側における長さ(L1)は、2つの指を置くことができる程度の長さであって40mm以下である。フード部131の上側の長さ(L1)が40mmを超えると、可動フード130を軽量化させるのが難しく、フード部131が厚さに比べて長さが過度に大きくなり強度が弱くなる。また、フード部131を側面から見るとき、フード部131の上側の輪郭線(CL1)は上方に凸な曲線を含む。即ち、側面から見るとき、フード部131の上側外面は上方に丸く凸な面を有する。上側の丸く凸なフード部131は、使用者がリールシート100Uを握るとき、使用者の手の平の内に生じる凹み部分と接触するので、使用者の手の平と可動フード130の間の間隙を除去する。一方、可動フード130がボディ110の前端側(釣竿の前端側)に位置するいわゆる「ダウンロック(down lock)」タイプのリールシート100D(図8参照)では、フード部131の上側の凸な曲面は使用者の親指が押す隆起部分として作用して、使用者はフード部131の上側の凸な曲面に強い力を加え、握ることができるようになる。
フード部131を側面から見るとき、フード部131の上側の輪郭線(CL1)が有する凸な曲線の頂点(TP)はフード部131の上側における長さ(L1)に対して基端(BE)から80%以下の距離に位置する。即ち、基端(BE)から頂点(TP)までの長さをL3とするとき、(L3/L1)≦0.8である。頂点(TP)が上記基端(BE)から80%以下の距離に位置できない場合(即ち、頂点(TP)が上側の長さ(L1)に対して基端(BE)から80%を超える距離に位置する場合)、フード部131の上側の輪郭線(CL1)が有する凸な曲線は頂点(TP)を基準に後側が前側に比べて緩やかになる。この場合、釣竿を握るとき、フード部131の凸の部分の位置が、手の平の内に生じる凹み部分に対応しないので、ホールド感を低下させる。また、頂点(TP)から先端(TE1)までの凸な曲線が急激な傾斜となり、ボディと110の間で段差形状になり、使用者は異物感及び違和感を覚え、安定したグリップ感で釣竿を握ることができない。
フード部131を側面から見るとき、フード部131の上側の先端(TE1)とフード部131の下側の先端(TE2)との間の輪郭線(CL3)は基端(BE)側に凹な曲線を含む。上記輪郭線(CL3)により示される凹な曲線は、フード部131の上側の先端(TE1)から下側の先端(TE2)へ行くほど緩やかに湾曲するか、急激に湾曲した後に緩やかに湾曲してもよい。
フード部131を側面から見るとき、フード部131の下側の輪郭線(CL2)(即ち、カバー部138の下側の輪郭線)は上方に凹な曲線を含む。従って、使用者はフード部131の下側(カバー部(138)の外面)を指で違和感のないように握ることができる。
一方、フード部131の上側及び下側との間の輪郭線(CL3)を示す先端側縁部(E)の厚さは基端(BE)から遠くなるほど減少する。従って、フード部131の厚さによってフード部131とボディ110との間に段差が生まれるのを防止できる。
リールシート100Uのボディ110が貫通するフード部131のボア133は第1ボア133Aと第2ボア133Bを有する。第1ボア133Aは基端(BE)から先端(TE)に延びる。また、第2ボア133Bは第1ボア133Aの直径(D1)より大きい直径(D2)を有し、第1ボア133Aから先端(TE)に延びる。従って、フード部131を正面から見るとき、第1ボア133Aと第2ボア133Bとの間には円弧状の段差133C(図5参照)が形成される。フード部131の上側の先端(TE1)から段差133Cまでの深さ(L4)はフード部131の上側における長さ(L1)の30%〜70%の範囲である。段差133Cの深さ(L4)がフード部131の上側における長さ(L1)の30%未満になると、フード部131の補助フード150A,150B(図11〜図13参照)を維持する力が低下し、釣竿を振るときに手の平との摩擦によって補助フード150A,150Bが外れる可能性がある。また、段差133Cの深さ(L4)がフード部131の上側における長さ(L1)の70%を超過するようになると、フード部131の基端(BE)部分の厚さが薄くなりナット部132と結合する部分の強度が低下し、破損を起こす可能性がある。
フード部131の内側が2つのボアからなりその間に段差133Cが形成されることによって、フード部131は後述する補助フードを容易に収容することができる。また、フード部131が段差133Cを境界としてより大きい直径を有する第2ボア133Bを有するので、ボディの可動フードが設けられる所に段差があるリールシートにも実施例の可動フード130が上記段差を覆う形で装着することができる。
前述したフード部131において、その全長はフード部131上側における長さ(L1)で定義できる。また、フード部131の全高はフード部131上側における頂点(TP)とカバー部138の最下側までの長さで定義することができる。フード部131が重量が増加しないながらもリール300の取付脚を固定するのに十分な強度を有し前述した輪郭線(CL1,CL2,CL3)が現れるように、フード部131の全長は第1ボア133Aの直径(D1)の2/3〜5/2の範囲で定められることができ、フード部131の全高は第1ボア133Aの直径(D1)の2.5倍まで定められることができる
図8は実施例による可動フード130がダウンロックタイプのリールシートに結合したところを示す。ダウンロックタイプのリールシート100Dでは可動フード130がリールシート100Dの前端に位置するようになり、可動フード130によってリール300の前方取付脚311が固定され固定フード120によってリール300の後方取付脚312が固定される。ダウンロックタイプのリールシート100Dは可動フード130の位置と雄ネジ113の位置がアップロックタイプのリールシート100Uと反対になっていることを除いては、アップロックタイプのリールシート100Uと類似の構成を有する。
図9及び図10を参照して、実施例の可動フード130を備えるリールシート100U,100Dが提供するグリップ感を説明する。
図9はアップロックタイプのリールシート100Uを用いる例を示し、図10はダウンロックタイプのリールシート100Dを用いる例を示す。使用者がリールシート100U,100Dを握るとき、使用者は中指(H3)と薬指(H4)の間にリールの取付脚310を挟んでリールシート100U,100Dを握る場合が多い。この実施例においては、中指(H3)ではリールシート100U,100Dを軽く握り、薬指(H4)と小指(H5)ではリールシート100U,100Dを握る。また、親指(H1)はボディ110の上面を押さえるか(図9参照)可動フード130のフード部131の上面を押さえるようになり(図10参照)、手の平(H6)はフード部131の上に位置するか(図9参照)ボディ110の上面に接触する(図10参照)。
図9に示すアップロックタイプのリールシート100Uの使用例では、可動フード130のフード部131の上面に手の平(H6)が接触し、フード部131の下面に小指(H5)が接触する。また、フード部131の先端(TE)に薬指(H4)が位置する。フード部131の上側の上方に凸な曲面が手の平(H6)と接触するので、フード部131と手の平(H6)との間の間隙がなくなる。従って、使用者はリールシート100Uを強く握ることができる。また、フード部131の先端(TE)のナット部132側に凹な輪郭線(CL3)に沿って薬指(H4)がリールの取付脚310とフード部131の先端(TE)との間に置かれるようになるので、薬指(H4)が固定され釣竿200を強く振るう場合にもリールシート100Uが使用者の手内で動かないようにできる。また、フード部131の下側の上方に凹な輪郭線(CL2)に小指(H5)が掛かるので、使用者は安定かつ向上したグリップ感でリールシート100Uを握ることができる。
図10に示すダウンロックタイプのリールシート100Dの使用例では、フード部131の上方に凸な曲線の輪郭線(CL1)に親指(H1)が接触し、フード部131の下側の上方に凹な曲線の輪郭線(CL2)に人差し指(H2)が接触する。また、フード部131のナット部132側に凹な輪郭線(CL3)に沿って、中指(H3)が位置する。親指(H1)がフード部131の上側の凸な曲面と接触するので、使用者は親指(H1)で押す力を強くでき、従って、釣竿200を強く振り下ろすことができる。また、フード部131の下側の上方に凹な輪郭線(CL2)に人差し指(H2)が掛かるので、使用者は安定かつ向上したグリップ感でリールシート100Dを握ることができて、釣竿200を強く振り上げることができる。また、フード部131の先端(TE)のナット部132側に凹な輪郭線(CL3)に沿って中指(H3)が置かれるようになるので、中指(H3)が固定され釣竿200を強く振るう場合にもリールシート100Uが使用者の手で動かないようにできる。このように、実施例の可動フード130はアップロックタイプのリールシート100Uとダウンロックタイプのリールシート100Dにすべて適用され、使用者の手に加える違和感を減らすと共にグリップ感およびホールド感を向上させる。
図11〜図13は可動フードに嵌められる補助フードを示す。
使用者の多様な手の形状、多様な指の位置などを補助してグリップ感をより一層向上させるために、実施例の可動フード130はフード部131とリールシートのボディ110との間に介在する補助フード150A,150Bを備える。補助フード150A,150Bによって、使用者はリールシート100U,100Dを握るとき指をリールシートのボディ110に誘導することができる。
図11〜図13を参照すると、補助フード150A,150Bはボディ110の周りを覆うようにリング状を有し、この場合、補助フード150A,150Bの内径はボディ110とリールの前方取付脚311または後方取付脚312をその中に収容することができる大きさを有する。補助フード150A,150Bはボディ110を部分的に覆うようにC字状の横断面形状を有してもよい。補助フード150A,150Bは使用者が摩擦感やクッション感を感じることのできる材料で形成される。例えば、補助フード150A,150Bはボディ110に密着することができるように弾力性に優れたゴム材料で形成されもよい。また、補助フード150A,150Bは独特のグリップ感を提供するように表面がエンボシング処理されてもよい。
補助フード150A,150Bはその一部がリールシート100U,100Dのボディ110の外周面と可動フード130のフード部131の内周面との間に嵌められる。即ち、補助フード150A,150Bはフード部131の第2ボア133Bとリールシートのボディ110の外周面との間に嵌められる挿入部151を有する。補助フード150A,150Bの挿入部151もリング状からなり、補助フード150A,150Bをフード部131に嵌めるとき、その先端でフード部131の段差133Cと接触する。補助フード150A,150Bをフード部131に挿入するとき、フード部131の段差113Cは挿入部151に対するストッパーとして機能するようになり、補助フード150A,150Bは一定の位置でフード部131とボディ110との間に固定できる。また、図11に示すように、補助フード150Aは側方に開口または凹部152を有してもよい。開口または凹部152には、例えば使用者の中指(H3)の端の部分が位置することができるので、グリップ力を向上させることができる。
補助フード150A,150Bが可動フード130のフード部131とリールシート100U,100Dのボディ110との間に介在するので、ボディが可動フード側に上記段差または間隙を有するリールシート(フード部131の内径に比べてボディの外径が小さい場合)に補助フード150A,150Bを適用すれば、このような段差または間隙を埋めることができる。さらに、補助フード150A,150Bの輪郭線を通じて使用者の指を誘導できるので、使用者は自身の手の大きさや握力に合せてグリップスタイルを適宜変えることができ良好なグリップ感でリールシート100U,100Dを握ることができる。このように、可動フード130に補助フード150,150Aを結合させることによって、使用者は可動フード130が採用されるリールシートに対する選択の幅を広げることができる。また、メーカーは補助フード150A,150Bを通じて自社だけの独自の可動フードとリールシートを実現することができる。
以上で説明した本発明は前述した実施例及び添付の図面により限定されるわけではなく、発明の技術的思想を逸脱しない範囲内で様々な置換、変形及び変更が可能であるということが本発明の属する技術分野で通常の知識を有する者にとって明白である。
100U,100D リールシート、110 ボディ、111 ボア、112 安着部、113 雄ネジ、114 ガイド溝、120 固定フード、121 前方挿入空洞、122 カバー部、130 可動フード、131 フード部、132 ナット部、133 ボア、133A 第1ボア、133B 第2ボア、133C 段差、134 雌ネジ、135 係止溝、136 係止突起、137 ガイド突起、138 カバー部、139 後方挿入空洞、150 補助フード、151 挿入部、152 開口、200 釣竿、300 リール、310 リールの取付脚、BE フード部の基端、TE フード部の先端、CL1:上側輪郭線、CL2 下側輪郭線、CL3 先端側輪郭線。

Claims (12)

  1. リールシートのボディが貫通し、上記ボディの長手方向に移動可能で、下側でリールの取付脚を上記ボディに固定するフード部と、
    上記ボディを中心として回転可能に上記フード部に連結され、内周面で上記ボディの外周面とネジ結合するナット部と、を含み、
    上記フード部は上記ナット部に面する基端と上記基端の反対側に先端を有し、
    上記フード部を側面から見るとき、上記フード部の上側における上記基端から上記先端までの長さは上記フード部の下側における上記基端から上記先端までの長さより長く、
    上記フード部を側面から見るとき、上記フード部の上側の輪郭線は上方に凸な曲線を含む、
    リールシート用可動フード。
  2. 上記凸な曲線の頂点は上記上側における上記基端から上記先端までの長さに対して上記基端から80%以下の距離に位置する、
    請求項1に記載のリールシート用可動フード。
  3. 上記フード部を側面から見るとき、上記フード部の下側の輪郭線は上方に凹な曲線を含む、
    請求項1に記載のリールシート用可動フード。
  4. 上記フード部を側面から見るとき、上記先端の上側及び下側の間の輪郭線は上記基端側に凹な曲線を含む、
    請求項1に記載のリールシート用可動フード。
  5. 上記フード部は上記リールシートのボディが貫通する第1ボアと第2ボアを備え、
    上記第1ボアは上記基端から上記先端に延び、
    上記第2ボアは上記第1ボアの直径より大きい直径を有し上記第1ボアから上記先端に延びて、
    上記フード部を正面から見るとき、上記第1ボアと上記第2ボアとの間に段差が形成される、
    請求項1に記載のリールシート用可動フード。
  6. 上記先端から上記段差までの深さは上記上側における上記基端から上記先端までの長さの30%〜70%の範囲である、
    請求項5に記載のリールシート用可動フード。
  7. 少なくとも一部が上記リールシートのボディの外周面と上記フード部の内周面との間に嵌められる補助フードをさらに含み、
    上記補助フードは上記第2ボアと上記リールシートのボディの間に嵌められる挿入部を有する、
    請求項5に記載のリールシート用可動フード。
  8. 上記補助フードは側方に開口または凹部を有する、
    請求項7に記載のリールシート用可動フード。
  9. 上記上側における上記基端から上記先端までの長さは40mm以下である、
    請求項1に記載のリールシート用可動フード。
  10. リールの一対の取付脚が安着する安着部を下側に備え、一端部の外周面に雄ネジ部を備え、長手方向に釣竿の一部が貫通するボディと、
    上記ボディの長手方向における両端部のうちの1つの端部に位置し上記一対の取付脚のうちの1つを上記ボディの安着部に固定する第1項〜第9項のうちのいずれか1項によるリールシート用可動フードと、
    上記リールシート用可動フードと対向して上記ボディに位置し上記一対の取付脚のうちのもう1つを上記ボディの安着部に固定する固定フードを含み、
    上記リールシート用可動フードのナット部はその内周面で上記雄ネジとネジ結合する、
    リールシート。
  11. 第1項〜第9項のうちいずれか一項によるリールシート用可動フードを備える釣竿。
  12. 第10項によるリールシートを備える釣竿。
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