JP2001061381A - 可動フード - Google Patents
可動フードInfo
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- JP2001061381A JP2001061381A JP24193599A JP24193599A JP2001061381A JP 2001061381 A JP2001061381 A JP 2001061381A JP 24193599 A JP24193599 A JP 24193599A JP 24193599 A JP24193599 A JP 24193599A JP 2001061381 A JP2001061381 A JP 2001061381A
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- movable hood
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01K—ANIMAL HUSBANDRY; CARE OF BIRDS, FISHES, INSECTS; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
- A01K87/00—Fishing rods
- A01K87/06—Devices for fixing reels on rods
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01K—ANIMAL HUSBANDRY; CARE OF BIRDS, FISHES, INSECTS; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
- A01K89/00—Reels
- A01K89/01—Reels with pick-up, i.e. with the guiding member rotating and the spool not rotating during normal retrieval of the line
- A01K89/01121—Frame details
- A01K89/01127—Reel supports
Abstract
が緩むといったおそれがなく、しかも必要時には可動フ
ードを容易に回転でき、さらに使用感に優れた可動フー
ドを提供する。 【解決手段】可動フード1のナット部5外周面の長さ方
向中央よりフード部3と反対側の反フード部側部分7に
ローレット9を形成し、フード部3側のフード部側部分
15を、フード部3側の同径状区域17と、この同径状
区域17に連続して反フード部側部分7に向かって凹状
に湾曲して滑らかに拡径する湾曲区域19とに区画す
る。
Description
れ、固定フードとともにリールのリール脚を挟み込んで
リールを釣竿に固定する可動フードに関する。
に、ナット部a及びフード部bから構成され、ナット部
aの外周面には全面的にローレットcが形成されてい
る。このような可動フードdでは、使用時に例えば人差
し指の指先がローレットcに接触することとなるので、
指先の接触感がよくなく、しかも人差し指に力が入った
時にローレットcとの摩擦力により、ナット部aが回転
してリールeの固定状態が緩むおそれがある。そこで、
ナット部外周面の反フード部側にのみ短いローレットを
形成し、フード部側の部分にローレットを形成しないで
可動フードを構成することも考えられる。
フードは、指先や小指付け根から掌に続く部分あるいは
親指の付け根などがローレットに接触しないので、使用
感が良く、また使用時に可動フードが回転してリールの
固定性が緩むといったことがないが、ナット部外周面の
フード部側の部分を単にローレットを設けないで形成す
るだけであるため、使用感の積極的な向上は達成されな
いし、また、ローレットが短いので可動フードを回転さ
せてリールを取り外したり取り付けたりするときに可動
フードを回転させ難い。
転してリールの固定性が緩むといったおそれがなく、し
かも必要時には可動フードを容易に回転させることがで
き、さらに使用感に優れた可動フードの提供を目的とす
る。
の本発明の可動フードは、ナット部及びフード部から構
成され、ナット部の外周面にローレットが形成された釣
竿用の可動フードであって、ナット部の外周面をフード
部側部分と反フード部側部分とに区画するとともに、反
フード部側部分に十分な長さのローレットを形成し、フ
ード部側部分を反フード部側部分に向かって凹状に湾曲
して滑らかに拡径するように形成したものである。本発
明ではフード部側部分に可動フード回転用のためのロー
レットを形成しない。指先又は小指付け根から掌に続く
部分あるいは親指の付け根などは凹状に湾曲した部分に
収まるように接触する。フード部側部分は指先などの接
触感を害しないように比較的小径に形成され、拡径して
ローレットが形成された比較的大径の反フード部側部分
に接続される。しかも、このローレットは十分な長さを
有しているので、この反フード部側部分を握って簡単に
ナット部を回転させることができる。具体的には、フー
ド部側部分を、フード部側の同径状区域又はストレート
区域と、この同径状区域に連続して反フード部側部分に
向かって凹状に湾曲して滑らかに拡径する湾曲区域とか
ら形成する。場合によっては、使用時に指先等が同径状
区域にのみ接触し、湾曲区域に接触しないこともある。
フード部側部分を全体的に湾曲させようとすると、指先
又は小指付け根から掌に続く部分等が収まるような形状
を構成し難い。また、フード部側部分に周方向に延びる
凸条又は/及び凹条を複数本形成することもある。指先
又は小指付け根から掌に続く部分等の接触感は多少の凹
凸が形成されていた方が向上する場合もおおく、そして
凸条又は/及び凹条は周方向に延びているので、ナット
部を回転させる滑り止めとしてはほとんど機能しない。
又は/及び窪みを形成して可動フードを構成する場合も
ある。指先又は小指付け根から掌に続く部分等の接触感
は微細な突起又は/及び窪みによって生じる僅かな摩擦
抵抗によって向上する。微細な突起又は/及び窪みは使
用時にナット部を回転させる滑り止めとしてはほとんど
機能しない。
を参照して説明する。
図2は可動フードの側面図、図3は可動フードの断面
図、図4は可動フードの斜視図である。
ド部3と、このフード部3に固定されたプラスチック製
のナット部5とから構成され、ナット部5の外周面の長
さ方向中央よりフード部3と反対側の大径の反フード部
側部分7に、周方向に間隔を設けて長さ方向に延びる十
分な長さのローレット9が形成されている。フード部3
の開口側11には大径部分又は膨出部分が形成されてリ
ール脚受入部分13が構成されている。
ード部3側のフード部側部分15は、フード部3側の同
径状区域17と、この同径状区域17に連続して反フー
ド部側部分7に向かって凹状に湾曲して滑らかに拡径す
る湾曲区域19とに区画され、同径状区域17と湾曲区
域19とはほぼ同じ長さを有していて、湾曲区域19は
曲率半径約23mmの円弧状に形成されている。
図、図6は可動フード1の使用状態を示す平面図であ
る。
た雄ネジ部(図示せず)にねじ込まれていて、一方側の
リール脚Bが固定フードCのリール脚受入部分Dに挿入
されたリールEの他方側のリール脚Fをリール脚受入部
分13に収めてリールEを固定している。親指Gでリー
ルEを押さえ、中指H等で固定フードCを握り、そして
人差し指Iをナット部5のフード部側部分15にあてが
って釣竿Aを支える。人差し指Iの指先の膨らんだ部分
は湾曲区域19に収まるように接触することとなる。
正面図である。
た雄ネジ部(図示せず)にねじ込まれていて、リールE
は固定フードCと可動フード1とにより下向きに固定さ
れている(スピニングリール型)。小指J付け根から掌
に続く部分の膨らんだ部分は湾曲区域19に収まるよう
に接触することとなる。スピニングリール型で固定フー
ドCと可動フード1とが反対側に位置するときには(図
8参照)、親指Kと人指し指Iの内側が湾曲区域19に
収まるように接触する。
図、図10は別の形態の可動フードを示す正面図であ
る。
分15の湾曲区域19には微細な突起23が形成されて
いるが(図9)、この突起23を同径状区域17に形成
してもよい。また、別の形態の可動フード25のフード
部側部分15の湾曲区域19には周方向に延びる凸条2
7が複数本形成されているが(図10)、この凸条27
を同径状区域17に形成してもよく、また凸条27に代
えて凹条を形成してもよい。さらに、湾曲区域19に凸
条を形成し、同径状区域17に凹条を形成したり、湾曲
区域19に凹条を形成し、同径状区域17に凸条を形成
する場合もある。
ドを用いれば、可動フードの固定機能及び回転機能を損
なうことなく快適に釣竿を支持することができる。
る。
る。
ある。
Claims (5)
- 【請求項1】 ナット部及びフード部から構成され、前
記ナット部の外周面にローレットが形成された釣竿用の
可動フードであって、 前記ナット部の前記外周面をフード部側部分と反フード
部側部分とに区画するとともに、前記反フード部側部分
に十分な長さの前記ローレットを形成し、 前記フード部側部分を前記反フード部側部分に向かって
凹状に湾曲して滑らかに拡径するように形成した、こと
を特徴とする可動フード。 - 【請求項2】 前記フード部側部分を、前記フード部側
の同径状区域と、この同径状区域に連続して前記反フー
ド部側部分に向かって凹状に湾曲して滑らかに拡径する
湾曲区域と、から形成した、ことを特徴とする請求項1
記載の可動フード。 - 【請求項3】 前記フード部側部分に周方向に延びる凸
条又は/及び凹条を複数本形成した、ことを特徴とする
請求項1記載の可動フード。 - 【請求項4】 ナット部及びフード部から構成され、前
記ナット部の外周面にローレットが形成された釣竿用の
可動フードであって、 前記ナット部の前記外周面をフード部側部分と反フード
部側部分とに区画するとともに、前記反フード部側部分
に十分な長さの前記ローレットを形成し、 前記フード部側部分に微細な突起又は/及び窪みを形成
した、ことを特徴とする可動フード。 - 【請求項5】 ナット部及びフード部から構成され、前
記ナット部の外周面にローレットが形成された釣竿用の
可動フードであって、 前記ナット部の前記外周面をフード部側部分と反フード
部側部分とに区画するとともに、前記反フード部側部分
に十分な長さの前記ローレットを形成し、 前記フード部側部分を前記反フード部側部分に向かって
凹状に湾曲して滑らかに拡径するように形成するととも
に、このフード部側部分に微細な突起又は/及び窪みを
設けた、ことを特徴とする可動フード。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24193599A JP2001061381A (ja) | 1999-08-27 | 1999-08-27 | 可動フード |
KR10-2000-0026942A KR100460183B1 (ko) | 1999-08-27 | 2000-05-19 | 가동후드 |
TW089111980A TW440424B (en) | 1999-08-27 | 2000-06-16 | Movable hood for use with fishing rod |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24193599A JP2001061381A (ja) | 1999-08-27 | 1999-08-27 | 可動フード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001061381A true JP2001061381A (ja) | 2001-03-13 |
Family
ID=17081769
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24193599A Pending JP2001061381A (ja) | 1999-08-27 | 1999-08-27 | 可動フード |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
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KR (1) | KR100460183B1 (ja) |
TW (1) | TW440424B (ja) |
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- 1999-08-27 JP JP24193599A patent/JP2001061381A/ja active Pending
-
2000
- 2000-05-19 KR KR10-2000-0026942A patent/KR100460183B1/ko active IP Right Grant
- 2000-06-16 TW TW089111980A patent/TW440424B/zh not_active IP Right Cessation
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TW440424B (en) | 2001-06-16 |
KR20010039615A (ko) | 2001-05-15 |
KR100460183B1 (ko) | 2004-12-08 |
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