JPH0445631Y2 - - Google Patents

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JPH0445631Y2
JPH0445631Y2 JP13852285U JP13852285U JPH0445631Y2 JP H0445631 Y2 JPH0445631 Y2 JP H0445631Y2 JP 13852285 U JP13852285 U JP 13852285U JP 13852285 U JP13852285 U JP 13852285U JP H0445631 Y2 JPH0445631 Y2 JP H0445631Y2
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JP
Japan
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corn
blade
finger
diameter
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JP13852285U
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JPS6247315U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、とうもろこしの実ほぐし具に関す
る。
(従来技術) 従来より、とうもろこしの実ほぐし具として
は、実開昭60−97519号公報にあるような構造の
ものが知られている。
すなわち、このものは、第6図に示すように、
一端縁に刃部を備えた半円筒状の刃片11を円筒
状に組合せた刃体10を形成し、刃片11の両側
をばね材よりなる支持部材12で支持し、支持部
材12を把手13に取着してなるものである。
(考案が解決しようとする問題) しかしながら、このものは刃部を一円周状にお
いて拡径可能な構造としており、とうもうろこし
の実ほぐしにあたつては、ばね材よりなる支持部
材により拡開した刃部の円周内に挿入されるとう
もろこしをある程度おさえつけながら実ほぐしを
行なえはするものの、その押圧力には限度があ
り、とうもろこしの挿入時の力に負けて刃部が拡
がつて、うまく実ほぐしが行なえないことがあ
る。
そこで、本考案においては前記問題点を解決す
べく、刃体を支持する支持部材を手で力を加えて
縮径することのできる構造とし、さらに縮径する
にあたつて支持部材への手の握りを行ないやすい
ようにしようとするものである。
(問題点を解決するための手段) すなわち、本考案に係るとうもろこしの実ほぐ
し具は、拡径および縮径可能な筒状の刃体をU字
形のばね材よりなる支持部材の略中央に配し、前
記支持部材の一端を把手に取着するとともに他端
に指かけ部を設けたことを特徴としている。
(作用) これによつて、とうもろこしを刃体に挿入し
て、実ほぐしを行なうにあたつては、支持部材の
指かけ部により筒状の刃体の縮径操作を行ないや
すくし、この操作によりとうもろこしをおさえつ
けながら確実に実ほぐしを行なうことができる。
(実施例) 以下、図面に示す実施例にしたがつて本考案を
説明する。
図において、2は拡径および縮径可能な筒状の
刃体1を形成する半円筒状の刃片であり、一端縁
に刃3を有している。刃片2は二個組合わさつて
円筒状の刃体1を形成し、各々が中央を支持部材
6にリベツト5にて固定され、両側端縁4を各々
摺接させた状態にして固定されている。したがつ
て、前記摺接部分の長さを変えて、刃体1の口径
を拡げたり縮めたりすることができるようになつ
ている。
6はU字形の支持部材であり、弾発力のあるば
ね材よりなつている。したがつて、前述の刃体1
の拡径および縮径に対して、拡径および縮径され
た刃体1を当初の円筒状の刃体1に戻すことがで
きるようになつている。
さて、前記U字形の支持部材6は一端が把手8
に取着され、他端がフリーな自由端を形成してい
る。そして他端近傍には、一端が把手8に取着さ
れた側の支持部材6に向つてくぼませた指かけ部
7が設けられている。
前記指かけ部7に対しては、第4図に示すよう
に左手の中指、薬指、小指にて把手8を握つて実
ほぐし具を保持し、親指を支持部材6にあてがつ
た状態で人さし指をひつかける。あるいは、第5
図に示すように右手の人さし指、中指、薬指、小
指にて把手8を握つて実ほぐし具を保持し、親指
をひつかける。
このことにより、指かけ部7にひつかけた指の
力を把手8に取着された側の支持部材6に向つて
加えやすくしている。したがつて指かけ部7によ
り把体1の縮径操作を容易かつ確実に行なえるよ
うになつている。
尚、指かけ部7については前記実施例に示す
他、くぼみを二箇所設けて指二本をかけれるよう
にしたり、あるいは指を挿入できる輪を形成した
りして具体化してもよいが、単に直線状に形成さ
れていてもよい。要するに指かけ部7は、把手8
を握つた状態で指をひつかけることができればよ
い。
このように構成される実ほぐし具を使用して、
とうもろこしの実ほぐしを行なうにあたつては、
一方の手に実ほぐし具を持ち、他方の手にとうも
ろこしを持つて、指かけ部7にかけた指に適度な
力を加えてとうもろこしを把体1内側でおさえつ
けながら、とうもろこしを先端より刃体1内に押
し通して刃片2の刃3で実を落とし、実ほぐしを
行なう。このとき把手8を握つた手で実ほぐし具
全体に回転を支えるようにしてやると、実ほぐし
作業はよりスムーズに行なえる。
(考案の効果) このように本考案に係るとうもろこしの実ほぐ
し具によれば、拡径および縮径可能な筒状の刃体
をU字形のばね材よりなる支持部材の略中央に配
し、前記支持部材の一端を把手に取着するととも
に他端に指かけ部を設けたから刃体を支持する支
持部材を手で力を加えて縮径することができ、と
うもろこしを適度におさえつけながら確実に実ほ
ぐしを行なうことができ、大変便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図から第5図まで本考案に係るとうもろこ
しの実ほぐし具の一実施例を示し、第2図はその
側面図、第3図は支持部材の動きを示す平面図、
第4図及び第5図は使用状態を示す平面図、第6
図は従来例の平面図である。 図中、1は刃体、6は支持部材、7は指かけ
部、8は把手である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 拡径および縮径可能な筒状の刃体をU字形のば
    ね材よりなる支持部材の略中央に配し、前記支持
    部材の一端を把手に取着するとともに他端に指か
    け部を設けたことを特徴とするとうもろこしの実
    ほぐし具。
JP13852285U 1985-09-09 1985-09-09 Expired JPH0445631Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13852285U JPH0445631Y2 (ja) 1985-09-09 1985-09-09

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13852285U JPH0445631Y2 (ja) 1985-09-09 1985-09-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6247315U JPS6247315U (ja) 1987-03-24
JPH0445631Y2 true JPH0445631Y2 (ja) 1992-10-27

Family

ID=31043581

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JP13852285U Expired JPH0445631Y2 (ja) 1985-09-09 1985-09-09

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JP (1) JPH0445631Y2 (ja)

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JPS6247315U (ja) 1987-03-24

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