JPWO2014013612A1 - コネクタカバーおよびコネクタ接続機器 - Google Patents

コネクタカバーおよびコネクタ接続機器 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2014013612A1
JPWO2014013612A1 JP2014525643A JP2014525643A JPWO2014013612A1 JP WO2014013612 A1 JPWO2014013612 A1 JP WO2014013612A1 JP 2014525643 A JP2014525643 A JP 2014525643A JP 2014525643 A JP2014525643 A JP 2014525643A JP WO2014013612 A1 JPWO2014013612 A1 JP WO2014013612A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
cover
receiving
cable
side connector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014525643A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5721911B2 (ja
Inventor
達彦 古川
達彦 古川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Application granted granted Critical
Publication of JP5721911B2 publication Critical patent/JP5721911B2/ja
Publication of JPWO2014013612A1 publication Critical patent/JPWO2014013612A1/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/516Means for holding or embracing insulating body, e.g. casing, hoods
    • H01R13/518Means for holding or embracing insulating body, e.g. casing, hoods for holding or embracing several coupling parts, e.g. frames
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/621Bolt, set screw or screw clamp
    • H01R13/6215Bolt, set screw or screw clamp using one or more bolts

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

コネクタカバーは,ケーブルの先端に設けられて受け側コネクタに差し込まれる複数の差込側コネクタを一括して保持するものである。コネクタカバーは,受け側コネクタに差込側コネクタを差し込み可能となるように,差込側コネクタをその先端が露出した状態で保持する複数の保持開口(13)が形成されたカバー部(11)を備える。カバー部(11)は,保持開口(13)を含む分割面(11a)で分割可能とされる。カバー部(11)には,保持開口(13)に保持された差込側コネクタのロックレバーを押さえてロック解除状態に固定するロックレバー押さえ部(16)が保持開口(13)ごとに形成される。

Description

本発明は、複数のケーブルコネクタを一括して保持するコネクタカバーおよびそのコネクタカバーを備えるコネクタ接続機器に関する。
従来、ケーブルの先端に設けられた差込側コネクタ(ケーブルコネクタ)が差し込まれる受け側コネクタが複数設けられたコネクタ接続機器が用いられている。例えば、産業用ロボットを制御する制御基板がケーシングの内部に設けられたコネクタ接続機器としての制御装置では、制御基板上に整列して搭載された複数の受け側コネクタがケーシングの外部に露出している。
この複数の受け側コネクタのそれぞれに差込側コネクタが差し込まれることになるが、それぞれの差込側コネクタを個別に抜き差しすると、工数の増加により作業が煩雑化してしまう。また、同一形状のコネクタが複数用いられている場合には、一旦抜き取ってしまった差込側コネクタと受け側コネクタとの対応が分からなくなってしまう場合がある。そこで、例えば特許文献1には、複数の差込側コネクタを整列させて保持することで、複数の差込側コネクタの一括した抜き差しを可能とするとともに、差込側コネクタと受け側コネクタとの対応が分からなくなるのを防ぐことができるカバーが開示されている。
特開2006−252952号公報
一般的な差込側コネクタには、受け側コネクタからの不意の脱落を防ぐために抜け止め用ロックレバーが設けられており、差込側コネクタの抜き取りは、抜け止め用ロックレバーを押し下げながら行う必要がある。そこで、特許文献1に開示のカバーでは、整列して保持された複数の差込側コネクタの抜け止め用ロックレバーを、一括して押し下げるためのコネクタ外し部が設けられている。
しかしながら、カバーに保持される差込側コネクタの姿勢は、ケーシングから露出する受け側コネクタの姿勢によって定まるものであり、常にコネクタ外し部から押し下げ可能な方向に抜け止め用ロックレバーを向けた姿勢で差込側コネクタを保持できるとは限らない。したがって、特許文献1に開示のカバーでは、受け側コネクタの姿勢や個数によっては、差込側コネクタの一括した抜き差しを行うことができない場合があるという問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、受け側コネクタの姿勢や個数によらず、複数の差込側コネクタの一括した抜き差しを可能とするコネクタカバーを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかるコネクタカバーは、ケーブルの先端に設けられて受け側コネクタに差し込まれる複数の差込側コネクタを一括して保持するコネクタカバーであって、受け側コネクタに差込側コネクタを差し込み可能となるように、差込側コネクタをその先端が露出した状態で保持する複数の保持開口が形成されたカバー部を備え、カバー部は、保持開口を含む分割面で分割可能とされ、カバー部には、保持開口に保持された差込側コネクタのロックレバーを押さえてロック解除状態に固定するロックレバー押さえ部が保持開口ごと形成されることを特徴とする。
本発明にかかるコネクタカバーは、差込側コネクタのロックレバーを押さえるロックレバー押さえ部が保持開口ごとに形成されるので、差込側コネクタの姿勢に応じてロックレバー押さえ部を形成すれば、受け側コネクタの姿勢や個数によらず、複数の差込側コネクタの一括した抜き差しを行うことができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態1にかかるコネクタ接続機器としての制御装置の概略構成を示す外観斜視図である。 図2は、受け側コネクタが搭載された制御基板の外観斜視図である。 図3は、コネクタカバーの外観斜視図である。 図4は、カバー部に保持された状態のケーブルコネクタを示す図であって、カバー部を省略して示す図である。 図5は、コネクタカバーの概略構成を示す外観斜視図である。 図6は、カバー部の一部を構成する上カバーの外観斜視図である。 図7は、カバー部の一部を構成する下カバーの外観斜視図である。
以下に、本発明の実施の形態にかかるコネクタカバーおよびコネクタ接続機器を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1にかかるコネクタ接続機器としての制御装置の概略構成を示す外観斜視図である。コネクタ接続機器としての制御装置50は、例えば、産業用ロボットを制御する制御装置である。制御装置50は、ケーシング1とコネクタカバー2とを備える。
ケーシング1には、産業用ロボット(図示せず)の制御を行うためのケーブルを接続するための複数の受け側コネクタ3がその一面に設けられている。そして、受け側コネクタ3に差し込まれる複数のケーブルコネクタ(差し込み側コネクタ)4が、コネクタカバー2によって一括して保持され、ケーブルコネクタ4の一括した抜き差しが可能とされている。
図2は、受け側コネクタ3が搭載された制御基板5の外観斜視図である。制御装置50のケーシング1の内部には、図2に示す制御基板5が収容されている。制御基板5上には、複数の受け側コネクタ3が整列して搭載されている。また、制御基板5上に搭載された受け側コネクタ3は、図1に示すようにケーシング1の外部に露出されており、ケーブルコネクタ4を差し込むことが可能になっている。制御基板5上に搭載された受け側コネクタ3および受け側コネクタ3に差し込まれたケーブルコネクタ4を介して制御基板5と産業用ロボットとの間で制御信号の送受信、および電源の供給が行われる。
受け側コネクタ3は、その制御目的に応じて複数種類の形状のものが用いられる。本実施の形態では、2種類の受け側コネクタ3が制御基板5上に搭載されており、1つの第1受け側コネクタ3Aと、それよりも大きな形状の2つの第2受け側コネクタ3Bが搭載されている。
図3は、コネクタカバー2の外観斜視図である。コネクタカバー2は、カバー部11を有しており、カバー部11によって複数のケーブルコネクタ4を一括して保持している。図4は、カバー部11に保持された状態のケーブルコネクタ4を示す図であって、カバー部11を省略して示す図である。
図3および図4に示すように、制御基板5上に搭載された受け側コネクタ3の種類に応じてケーブルコネクタ4も複数種類の形状のものが用いられる。本実施の形態では、第1受け側コネクタ3Aに差し込まれる第1ケーブルコネクタ4Aと、第2受け側コネクタ3Bに差し込まれる第2ケーブルコネクタ4Bとが設けられる。ケーブルコネクタ4は、ケーブル7の一端に設けられる。ケーブル7の他端側には、産業用ロボットが接続される。
ケーブルコネクタ4には、受け側コネクタ3からの抜き取りを規制して、受け側コネクタ3から不意に脱落するのを防ぐためのロックレバー9が設けられている。ロックレバー9をコネクタ本体10側に押し込むことで、ロックが解除されたロック解除状態とすることができる。ロックレバー9をコネクタ本体10側に押し込みながら引き抜くことで、ケーブルコネクタ4を受け側コネクタ3から抜き取ることができる。
コネクタカバー2に保持された状態でのケーブルコネクタ4の姿勢は、制御基板5に搭載された受け側コネクタ3の姿勢によって定まるものである。本実施の形態でも、図3および図4に示すように、コネクタ本体10に対してロックレバー9の設けられる方向が、第1ケーブルコネクタ4Aではケーブルコネクタ4の配列方向Xに対して略垂直な方向となり、第2ケーブルコネクタ4Bでは、配列方向Xに対して略平行な方向となっている。
このように、ケーブルコネクタ4同士で、コネクタ本体10に対してロックレバー9が設けられる方向が異なってしまうと、ロック解除するためのロックレバー9の操作方向が様々になる。そのため、例えば別途設けた操作部によって、一括してロックレバー9を押し込んで、ロック解除状態にすることが困難になる。
また、配列方向Xに対して中間部分に設けられるケーブルコネクタ4(図4では、第1ケーブルコネクタ4Aと第2ケーブルコネクタ4Bとの間に配置された第2ケーブルコネクタ4B)で、配列方向Xに対して略平行となる方向にロックレバー9が設けられた場合には、隣接するケーブルコネクタ4が邪魔になり、ロック解除操作を行うことがより一層困難となる。
図5は、コネクタカバー2の概略構成を示す外観斜視図である。コネクタカバー2は、ケーブルコネクタ4をその先端が露出した状態で保持する複数の保持開口13が形成されたカバー部11を有する。カバー部11は、複数の保持開口13を含む分割面11aで分割可能とされている。カバー部11は、分割面11aで分割することで上カバー14と下カバー15とに分けられる。なお、以下の説明において、第1ケーブルコネクタ4Aを保持する保持開口13を第1保持開口13Aともいい、第2ケーブルコネクタ4Bを保持する保持開口13を第2保持開口13Bともいう。
図6は、カバー部11の一部を構成する上カバー14の外観斜視図である。図7は、カバー部11の一部を構成する下カバー15の外観斜視図である。カバー部11の内部には、ケーブルコネクタ4とケーブル7とを収容する空間が形成されている。カバー部11の内部に収容されたケーブルコネクタ4の先端が、保持開口13から露出されて、ケーブルコネクタ4を受け側コネクタ3に差し込むことが可能となる。
保持開口13は、保持するケーブルコネクタ4を差込方向側から見た形状を略同じ形状に形成されている。これにより、ケーブルコネクタ4を保持開口13に嵌め込むことで、ケーブルコネクタ4を確実に保持することが可能となっている。また、保持開口13が形成される位置は、制御基板5に搭載された受け側コネクタ3の配列位置に合わせられている。これにより、カバー部11にケーブルコネクタ4を保持させれば、複数の受け側コネクタ3に対して複数のケーブルコネクタ4を一括して抜き差しできる位置にケーブルコネクタ4を容易に位置決めすることができる。
カバー部11には、保持開口13に保持されたケーブルコネクタ4のロックレバー9を押し込んでロック解除状態に固定するロックレバー押さえ部16が形成されている。ロックレバー押さえ部16は、保持開口13に保持されるケーブルコネクタ4の姿勢に応じて、形成される位置や形状が設定される。
例えば、図4にも示したように、配列方向Xに対して略垂直な方向にロックレバー9を押し込むことでロック解除状態となる第1ケーブルコネクタ4Aが保持される第1保持開口13Aには、コネクタ本体10に対して配列方向Xと略垂直な方向となる位置にロックレバー押さえ部16が形成される。そして、ロックレバー押さえ部16は、第1保持開口13Aに第1ケーブルコネクタ4Aを嵌め込むことでロックレバー9が押し込まれるように突出形成されている。
また、配列方向Xに対して略平行な方向にロックレバー9を押し込むことでロック解除状態となる第2ケーブルコネクタ4Bが保持される第2保持開口13Bには、コネクタ本体10に対して配列方向Xと略平行な方向となる位置にロックレバー押さえ部16が形成される。そして、ロックレバー押さえ部16同士の間隔が、ロックレバー9を押し込んだ状態での第2ケーブルコネクタ4の幅となるように形成されており、ロックレバー9を押し込んだ状態でなければ第2保持開口13Bに第2ケーブルコネクタ4Bを嵌め込むことができないようになっている。
カバー部11には、カバー部11の内部に収容された複数のケーブルコネクタ4から延びるケーブル7を一括して通過させるケーブル用開口17が形成されている。また、カバー部11の分割面には、ケーブル用開口17も含まれる。
保持開口13には、保持開口13に保持されたケーブルコネクタ4がさらに内部に押し込まれてしまうのを防ぐための押し込み防止壁部18が形成されている。これにより、コネクタカバー2を差し込む際に、ケーブルコネクタ4がカバー部11のさらに内部に押し込まれてしまうのを防ぐことができる。押し込み防止壁部18は、コネクタ本体10やロックレバー9に当接して、ケーブルコネクタ4がカバー部11の内部に押し込まれてしまうのを防いでいる。
また、保持開口13には、保持開口13に保持されたケーブルコネクタ4がさらに外部に引き出されて脱落してしまうのを防ぐための脱落防止壁部19が形成されている。これにより、コネクタカバー2を引き抜く際に、ケーブルコネクタ4がカバー部11から脱落してしまうのを防ぐことができる。脱落防止壁部19は、コネクタ本体10やロックレバー9に当接して、ケーブルコネクタ4がカバー部11から脱落してしまうのを防いでいる。
押し込み防止壁部18と脱落防止壁部19は、コネクタ本体10やロックレバー9に当接することで、カバー部11内における差込方向へのケーブルコネクタ4の位置決めを行う位置決め部としても機能する。
カバー部11のうちケーシング1と対向する対向面11cは、凹凸形状を呈している。この凹凸形状は、制御基板5に配列された受け側コネクタ3の出入り(オフセット)に合わせて形成されている。すなわち、ケーシング1からの大きく突出した受け側コネクタ3と対向する部分を凹ませて受け側コネクタ3と対向面11cとの干渉を避けることで、ケーブルコネクタ4の抜き差しの円滑化が図られる。
コネクタカバー2には、カバー部11をケーシング1に固定するための固定用ネジ8が設けられている。固定用ネジ8は、ケーブルコネクタ4の差込方向と略平行に形成された貫通穴20に貫通されている。なお、詳細な構成の説明は省略するが、固定用ネジ8は貫通穴20からの脱落が防止される構成となっており、固定用ネジ8の紛失を予防することができる。
ケーブルコネクタ4を受け側コネクタ3に一括して差し込んだ状態で、ケーシング1の一面に形成されたネジ穴1aに固定用ネジ8をねじ込むことで、カバー部11をケーシング1に固定することができる。これにより、ケーブルコネクタ4が受け側コネクタ3に差し込まれた状態を維持し、ケーブルコネクタ4が受け側コネクタ3から不意に脱落するのを防ぐことができる。
以上説明したコネクタカバー2を含む制御装置50によれば、複数のケーブルコネクタ4をコネクタカバー2によって一括して保持することができ、ケーブルコネクタ4の抜き差しもコネクタカバー2の操作によって一括で行うことができる。
また、コネクタカバー2に形成された保持開口13が分割面11aに含まれるので、カバー部11を上カバー14と下カバー15とに分解することで、保持開口13に容易にケーブルコネクタ4を嵌め込んで、複数のケーブルコネクタ4をコネクタカバー2に保持させることができる。また、市販品のケーブルコネクタ4であっても、その形状に合わせて保持開口13を形成すれば、ケーブルコネクタ4に加工を加えずに使用することができる。
また、保持開口13にケーブルコネクタ4を嵌めこむことで、ロックレバー押さえ部16によってロックレバー9が押し込まれてロック解除状態に固定されるので、ロックを解除できずにケーブルコネクタ4が抜き取れなくなってしまうことがない。また、保持開口13ごとにロックレバー押さえ部16が形成されるので、ケーブルコネクタ4の姿勢に応じてロックレバー押さえ部16を形成すれば、受け側コネクタ3の姿勢や個数によらず、複数のケーブルコネクタ4の一括した抜き差しを行うことができる。
また、ケーブルコネクタ4がロック解除状態に固定されていても、固定用ネジ8によってカバー部11をケーシング1に固定することができるので、ケーブルコネクタ4が受け側コネクタ3から不意に脱落するのを防ぐことができる。
なお、本実施の形態では、配列方向Xと略平行となる分割面11aで2分割されるカバー部11を例示して説明したがこれに限られない。例えば、配列方向Xと略垂直となる分割面11b(図5の破線を参照)で分割されるカバー部11であってもよい。この場合、図5に示すように、カバー部11が3分割されるように構成することで、ケーブルコネクタ4を容易に保持開口13に嵌め込ませることができる。
また、本実施の形態では、ケーブルコネクタ4が配列方向Xに沿って1列に並べられた例を示したがこれに限られない。配列方向Xと略垂直な方向にもケーブルコネクタ4が配列されてもよく、例えば、配列方向Xにそって3列でそれと垂直な方向に2列でケーブルコネクタ4が配列されてもよい。この場合、カバー部11の分割数を増やすことで、ケーブルコネクタ4を容易に保持開口13に嵌め込ませる構成とすることができる。
以上のように、本発明にかかるコネクタカバーは、ロックレバーを有する複数のケーブルコネクタの一括保持するコネクタカバーに有用である。
1 ケーシング、1a ネジ穴、2 コネクタカバー、3 受け側コネクタ、3A 第1受け側コネクタ、3B 第2受け側コネクタ、4 ケーブルコネクタ(差し込み側コネクタ)、4A 第1ケーブルコネクタ、4B 第2ケーブルコネクタ、5 制御基板、7
ケーブル、8 固定用ネジ、9 ロックレバー、10 コネクタ本体、11 カバー部、11a,11b 分割面、11c 対向面、13 保持開口、13A 第1保持開口、13B 第2保持開口、14 上カバー、15 下カバー、16 ロックレバー押さえ部、17 ケーブル用開口、18 押し込み防止壁部、19 脱落防止壁部、20 貫通穴、50 制御装置(コネクタ接続機器)。

Claims (9)

  1. ケーブルの先端に設けられて受け側コネクタに差し込まれる複数の差込側コネクタを一括して保持するコネクタカバーであって、
    前記受け側コネクタに前記差込側コネクタを差し込み可能となるように、前記差込側コネクタをその先端が露出した状態で保持する複数の保持開口が形成されたカバー部を備え、
    前記カバー部は、前記保持開口を含む分割面で分割可能とされ、
    前記カバー部には、前記保持開口に保持された前記差込側コネクタのロックレバーを押さえてロック解除状態に固定するロックレバー押さえ部が保持開口ごと形成されることを特徴とするコネクタカバー。
  2. 前記カバー部には、前記差込側コネクタに当接して前記差込側コネクタが前記カバー部内に押し込まれるのを防ぐ押込防止壁部が形成されることを特徴とする請求項1に記載のコネクタカバー。
  3. 前記カバー部には、前記差込側コネクタに当接して前記差込側コネクタが前記カバー部の外部に引き出されて脱落するのを防ぐ脱落防止壁部が形成されることを特徴とする請求項1または2に記載のコネクタカバー。
  4. 前記カバー部には、前記保持開口に連通して複数の前記ケーブルを一括して通過させるケーブル用開口が形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のコネクタカバー。
  5. 前記分割面には、前記ケーブル用開口も含まれることを特徴とする請求項4に記載のコネクタカバー。
  6. 前記受け側コネクタが設けられたコネクタ接続機器に前記カバー部を固定する固定用ネジをさらに備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載のコネクタカバー。
  7. ケーブルの先端に設けられた差込側コネクタが差し込まれる複数の受け側コネクタが一面に設けられたケーシングと、
    前記受け側コネクタに差し込まれる複数の前記差込側コネクタを、前記受け側コネクタが設けられる間隔で一括して保持するコネクタカバーと、を備え、
    前記コネクタカバーは、前記受け側コネクタに前記差込側コネクタを差し込み可能となるように、前記差込側コネクタの先端を露出させた状態で前記差込側コネクタを保持する複数の保持開口が形成されたカバー部を有し、
    前記カバー部は、前記保持開口を含む分割面で分割可能とされ、
    前記カバー部には、前記保持開口に保持された前記差込側コネクタのロックレバーを押さえてロック解除状態に固定するロックレバー押さえ部が形成されることを特徴とするコネクタ接続機器。
  8. 前記ケーシングの一面には、ネジ穴が形成され、
    前記コネクタカバーは、前記カバー部に保持された前記差込側コネクタが前記受け側コネクタに差し込まれた状態で前記ネジ穴にねじ込まれて前記カバー部を前記ケーシングの一面に固定する固定用ネジをさらに有することを特徴とする請求項7に記載のコネクタ接続機器。
  9. 前記カバー部のうち前記保持開口が形成される面は、前記受け側コネクタの突出量に応じた凹凸形状を呈することを特徴とする請求項7または8に記載のコネクタ接続機器。
JP2014525643A 2012-07-20 2012-07-20 コネクタカバーおよびコネクタ接続機器 Active JP5721911B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2012/068468 WO2014013612A1 (ja) 2012-07-20 2012-07-20 コネクタカバーおよびコネクタ接続機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5721911B2 JP5721911B2 (ja) 2015-05-20
JPWO2014013612A1 true JPWO2014013612A1 (ja) 2016-06-30

Family

ID=49948464

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014525643A Active JP5721911B2 (ja) 2012-07-20 2012-07-20 コネクタカバーおよびコネクタ接続機器

Country Status (6)

Country Link
US (1) US9502814B2 (ja)
JP (1) JP5721911B2 (ja)
CN (1) CN104488143B (ja)
DE (1) DE112012006722B4 (ja)
TW (1) TWI501480B (ja)
WO (1) WO2014013612A1 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102014110278B4 (de) * 2014-07-22 2018-08-30 Harting Electric Gmbh & Co. Kg Halterahmen für Steckverbindermodule und/oder Steckverbinder
JP6179475B2 (ja) * 2014-07-30 2017-08-16 株式会社オートネットワーク技術研究所 コネクタユニット
US11669602B2 (en) 2019-07-29 2023-06-06 International Business Machines Corporation Management of securable computing resources
US10916889B1 (en) * 2019-07-29 2021-02-09 International Business Machines Corporation Management of securable computing resources
US11531787B2 (en) 2019-07-29 2022-12-20 International Business Machines Corporation Management of securable computing resources
US11341279B2 (en) 2019-07-29 2022-05-24 International Business Machines Corporation Management of securable computing resources
US11341278B2 (en) 2019-07-29 2022-05-24 International Business Machines Corporation Management of securable computing resources
US11210427B2 (en) 2019-07-29 2021-12-28 International Business Machines Corporation Management of securable computing resources
CN113497373A (zh) * 2020-04-02 2021-10-12 泰连服务有限公司 缆线插座连接器

Family Cites Families (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4799077A (en) 1987-11-23 1989-01-17 Polaroid Corporation Common drive for shutter blades and objective lens assembly
JPH0252952A (ja) 1988-08-15 1990-02-22 Shimizu Corp 廃熱利用施設
JP2586225B2 (ja) * 1991-02-28 1997-02-26 住友電装株式会社 多極コネクタ
US5195909A (en) 1992-03-05 1993-03-23 Amp Incorporated Insulative backshell system providing strain relief and shield continuity
US5314357A (en) * 1993-03-10 1994-05-24 The Whitaker Corporation Combined electrical connector
US5398295A (en) * 1993-09-08 1995-03-14 Chang; Peter C. Duplex clip for optical fiber connector assembly
JPH087972A (ja) 1994-06-17 1996-01-12 Yazaki Corp 分割多極コネクタ
JP3685891B2 (ja) 1996-10-29 2005-08-24 富士通コンポーネント株式会社 多極コネクタ
JP3638070B2 (ja) * 1996-12-26 2005-04-13 矢崎総業株式会社 J/bのコネクタ接続構造
US6109978A (en) * 1998-07-08 2000-08-29 Nortel Networks Limited Connector assembly having a plurality of electrical connectors
TW383956U (en) * 1998-10-30 2000-03-01 Hon Hai Prec Ind Co Ltd Combination apparatus for electrical connector
JP2000182709A (ja) 1998-12-15 2000-06-30 Sumitomo Wiring Syst Ltd リテーナ付きコネクタ
US6210216B1 (en) * 1999-11-29 2001-04-03 Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. Two port USB cable assembly
JP3479769B2 (ja) * 2000-01-26 2003-12-15 日本航空電子工業株式会社 コネクタの挿抜機構
JP2001244033A (ja) 2000-02-28 2001-09-07 Nec Corp コネクタ接続方法および機構
US6305986B1 (en) * 2000-05-18 2001-10-23 Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. Cable connector assembly having improved grounding means
JP2002124341A (ja) 2000-08-09 2002-04-26 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタ
JP3864732B2 (ja) 2001-07-25 2007-01-10 住友電装株式会社 コネクタ
US20040209515A1 (en) * 2003-04-03 2004-10-21 Caveney Jack E. High density patch panel
WO2004097989A2 (en) * 2003-04-29 2004-11-11 Carlyle, Inc. Cable connector holders and methods for connecting and disconnecting a plurality of cable connectors
JP2006252952A (ja) * 2005-03-10 2006-09-21 Fujitsu Component Ltd ケーブルアライナ
US7278879B2 (en) * 2005-08-03 2007-10-09 Leviton Manufacturing Co., Inc. Connector isolation station system
DE202006011910U1 (de) * 2005-11-09 2007-03-22 Weidmüller Interface GmbH & Co. KG Adapter zur Aufnahme eines Steckerteiles
US7354291B2 (en) * 2006-03-01 2008-04-08 Panduit Corp. Plug locking assembly
JP2008066121A (ja) * 2006-09-07 2008-03-21 Yazaki Corp 多連装コネクタ
JP2008130511A (ja) 2006-11-24 2008-06-05 Yazaki Corp コネクタ
JP2008226609A (ja) * 2007-03-12 2008-09-25 Nissan Motor Co Ltd コネクタカバー
JP2010103029A (ja) 2008-10-27 2010-05-06 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタ
JP2010238503A (ja) 2009-03-31 2010-10-21 Sumitomo Wiring Syst Ltd 防水コネクタ及びダミー栓
CN201708364U (zh) * 2009-11-10 2011-01-12 富士康(昆山)电脑接插件有限公司 线缆连接器组件
US8096833B2 (en) * 2010-01-15 2012-01-17 Tyco Electronics Corporation Plug assembly
JP5559589B2 (ja) 2010-04-21 2014-07-23 株式会社エスケイ工機 ネットワーク装置の交換方法およびそれに用いる治具
JP5621582B2 (ja) * 2010-12-27 2014-11-12 住友電気工業株式会社 コネクタ付きケーブルとその製造方法
TWM408844U (en) * 2011-02-16 2011-08-01 Mingchi Inst Of Technology connector fixing device

Also Published As

Publication number Publication date
CN104488143B (zh) 2017-03-08
WO2014013612A1 (ja) 2014-01-23
CN104488143A (zh) 2015-04-01
DE112012006722B4 (de) 2021-11-25
DE112012006722T5 (de) 2015-05-07
JP5721911B2 (ja) 2015-05-20
TW201405963A (zh) 2014-02-01
US20150126082A1 (en) 2015-05-07
US9502814B2 (en) 2016-11-22
TWI501480B (zh) 2015-09-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5721911B2 (ja) コネクタカバーおよびコネクタ接続機器
JP6871895B2 (ja) 電子システム及びケーブルの固定用の固持装置
US9865958B2 (en) Plug
US9799984B2 (en) Protective cap for a plug connector housing
JP2007220314A (ja) レバー嵌合式コネクタ
KR20130049326A (ko) 피엘씨 입출력 모듈용 케이블 커넥터 커버장치
JP6768359B2 (ja) 電気コネクタ用掛止装置
US9872412B2 (en) Rail-mounted control system
US20110115348A1 (en) Locking device and electronic enclosure using same
KR20080114337A (ko) 레버변형방지용 리어홀더 및 이를 구비한 커넥터
JP2016031824A (ja) コネクタ
KR20090071000A (ko) 커넥터
JP2014044825A (ja) コネクタ嵌合方法及び嵌合治具
JP2008177096A (ja) コネクタのロック機構
JP2008010592A (ja) 基板の連結構造
US11156787B2 (en) Optical connector
JP5159909B2 (ja) プラグ付属部品
JP5362390B2 (ja) コネクタ着脱工具
JP6721494B2 (ja) コネクタ
JP2018206522A (ja) コネクタ嵌合ロック解除治具
JP3166926U (ja) コネクタ保持具
JP2017021895A (ja) プラグ保持装置及びプラグ保持方法
US9137910B2 (en) Electrical junction box
JP2008226609A (ja) コネクタカバー
JP4543975B2 (ja) 電子制御機器の連結構造

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150224

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150324

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5721911

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250