JP5159909B2 - プラグ付属部品 - Google Patents

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Description

本発明は、電源プラグの脱落を防止するためのプラグ付属部品に関する。
装置の電源供給は、電源コネクタに電源プラグを差し込むことで電源供給する。放送用装置などの信頼性を要求される装置では、電源プラグが放送中に抜けてしまわないように、差し込んだ電源プラグが簡単に抜け落ちないような機構が必須である。一方で、メンテナンスのためには、電源プラグを抜き差し可能にしておく必要がある。そこで、従来は、プラグ付属部品が用いられていた(例えば、特許文献1参照。)。
図5に、特許文献1のプラグ付属部品を示す。特許文献1のプラグ付属部品は、電源コネクタ差込口201に金具202が取り付けられていた。この金具202は、電源プラグの周方向の幅がケーブル側よりも電源コネクタ側の方が太いことを利用し、電源プラグのうちの金具202よりも太い部分が金具202を通り抜けないようになっている。また、この金具202は、回転可能な状態で電源コネクタ差込口付近に取り付けられており、金具202を回転させることで電源プラグを抜き差し可能にしている。
特開2005−038785号公報
共通の電源プラグであっても、電源プラグの絶縁体部分の外形は様々である。しかし、特許文献1のプラグ付属部品は、金具が予め装置に搭載されているため、絶縁体部分の外形が一定形状の電源プラグにしか適用できなかった。
また、特許文献1のプラグ付属部品は、金具が回転可能であるため、外部からの衝撃によって金具が回転するときがある。このときに、金具が電源プラグから外れてしまう問題があった。
さらに、特許文献1のプラグ付属部品は、金具を回転させることで電源プラグを着脱可能にしているため、コンセントの金具を回転させるスペースが必要であり、ラックにコネクタを数多く並べられない問題があった。
そこで、本発明は、金具の回転機構を用いることなく電源プラグの脱落を防止するプラグ付属部品の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本願発明のプラグ付属部品は、電源コネクタの周辺に設けられた開口部に差し込むことで電源プラグを電源コネクタに固定する。
具体的には、本願発明のプラグ付属部品は、電源プラグを収容し、収容する部分の最大外径未満の内径を有する切り欠きが設けられているプラグ保持部と、前記電源プラグの差込方向に略垂直な方向で前記電源プラグを挟むように配置され、一端が前記プラグ保持部に固定され、他端が前記プラグの差込方向と平行な方向に突出して解放されており、開放された前記他端に互いに対向するようにツメが設けられ、電源コネクタの周辺に設けられた開口部に前記ツメが固定される2本の板状体と、前記2本の板状体の少なくとも一方の前記ツメの配置されている側面を押圧することによって、前記ツメによる前記固定を解除する押圧部と、を備える。
本願発明のプラグ付属部品は、プラグ保持部及び2本の板状体を備えるため、電源プラグを電源コネクタに接続した状態で、プラグ保持部と開口部とを固定することができる。これにより、電源プラグの脱落を防止することができる。本願発明のプラグ付属部品は、押圧部を備えるため、プラグ保持部と開口部とを固定していたツメを解除することができる。これにより、電源プラグを抜き差し可能にすることができる。したがって、本願発明のプラグ付属部品は、金具の回転機構を用いることなく電源プラグの脱落を防止するプラグ付属部品を提供することができる。
さらに、本願発明のプラグ付属部品は、ツメが互いに対向するように配置されているため、プラグ付属部品の設置スペースを狭くすることができる。このため、ラックにコネクタを数多く並べることができる。
本願発明のプラグ付属部品では、前記押圧部は、両端が開放され前記両端の途中の1点の軸を支点にして持ち上がるように前記プラグ保持部に固定され、前記板状体に沿って配置された剛体であり、電源ケーブル側に配置されている前記剛体を、前記電源プラグの中心軸に向けて押圧することによって、前記2本の板状体の少なくとも一方の前記ツメの配置されている側面を押圧してもよい。
また、本願発明のプラグ付属部品では、前記ツメは、内向きに対向していてもよい。
本発明によれば、金具の回転機構を用いることなく電源プラグの脱落を防止するプラグ付属部品を提供することができる。
本実施形態に係るプラグ付属部品の概観を示す。 本実施形態に係るプラグ付属部品のA−A’断面図を示す。 差込方向B手前からプラグ保持部11a及び接続部分保持部11bを見た透視図を示す。 本実施形態の別形態に係るプラグ付属部品のA−A’断面図を示す。 特許文献1のプラグ付属部品を示す。
添付の図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下に説明する実施形態は本発明の実施の例であり、本発明は、以下の実施形態に制限されるものではない。なお、本明細書及び図面において符号が同じ構成要素は、相互に同一のものを示すものとする。
図1に、本実施形態に係るプラグ付属部品の概観を示す。本実施形態に係るプラグ付属部品は、プラグ保持部11と、板状体12a及び12bと、押圧部13と、を備える。プラグ保持部11が電源プラグを保持する。例えば、プラグ保持部11は、電源プラグの少なくとも半分を収容し、収容する部分の最大外径未満の内径を有する切り欠き17が設けられている。板状体12a及び12bは、先端が電源コネクタ23の周囲に設けられた開口部22a及び22bにそれぞれ差込可能となっている。この差し込みによって開口部22a及び22bの奥で板状体12a及び12bのツメをはめ込み、プラグ保持部11と装置の筐体21とを固定する。
ここで、プラグ保持部11は、電源プラグの電源ケーブル方向へ移動しないように保持する。例えば、電源プラグの絶縁部の全部を収容し、電源ケーブルを通すための電源ケーブルの外径よりも少し大きい内径を有する貫通孔が設けられているカバーである。電源プラグの絶縁部の全部を収容していなくてもよい。例えば、電源コネクタ23側は開口している。また、図1に示すように、差込方向を軸としたときの周方向の一部が開口していてもよい。
図2に、本実施形態に係るプラグ付属部品のA−A‘断面図を示す。本図では、板状体12a及び12bを開口部22a及び22bに差し込んだときのA−A’断面図を示す。板状体12a及び12bは、電源プラグの差込方向に略垂直な方向で電源プラグ100を挟むように配置され、一端がプラグ保持部11に固定され、他端が電源プラグ100の差込方向Bと平行な方向に突出して解放されており、開放された他端にツメが設けられている。電源コネクタ23周辺に設けられた開口部22a及び22bにツメが固定される。押圧部13は、2本の板状体の少なくとも一方のツメの配置されている側面を押圧することによって、ツメによる固定を解除する。
電源プラグを電源コネクタ23に差し込むときは、板状体12a及び12bを開口部22a及び22bに差し込み、ツメがはめ込まれるようにすれば、プラグ保持部11は装置の筺体21に固定される。これにより、本実施形態に係るプラグ付属部品は、プラグ保持部11が簡単に外れるようなことはなく、電源プラグがコンセントから外れないようにすることができる。他方、電源プラグを電源コネクタ23から外したいときは、押圧部13を押せば、ツメが外れ、板状体12a及び12bを開口部22a及び22bから抜くことができる。
ここで、プラグ保持部11は、電源プラグ100を保持するプラグ保持部11aと、電源プラグ100と電源ケーブル101との接続部分102を保持する接続部分保持部11bと、を有することが好ましい。そして、プラグ保持部11a及び接続部分保持部11bが、電源プラグ100及び接続部分102の半分以上を覆うことが好ましい。このようなカバー状にすることで、電源プラグ100を保護することができる。
また、プラグ保持部11aのうちの電源プラグ100が設置される面には、クッション15が設けられていることが好ましい。また、接続部分保持部11bのうちの接続部分102が設置される面には、クッション16が設けられていることが好ましい。図3に、差込方向B手前からプラグ保持部11a及び接続部分保持部11bを見た透視図を示す。クッション15及びクッション16は、電源プラグ100及び接続部分102の半分以上を覆うように配置される。このように、カバーの内側にアダプターとしてのクッション15及びクッション16を装てんできるようにし、クッション15及びクッション16により様々な電源プラグ100の形状にカバーを合わせることができる。これにより、プラグ保持部11は、形状の異なる電源プラグ100を保持することができる。
図2に示すツメは、互いに対向する方向に配置されている。互いに対向する方向に配置されていることで、ツメの収容により収容スペースが広がるのを避けることができる。これにより、プラグ付属部品の設置スペースを狭くすることができるため、ラックにコネクタを数多く並べることができる。
ツメが互いに対向する方向に配置されている場合、押圧部13は、両端が開放され両端の途中の回転軸14を支点にして持ち上がるようにプラグ保持部11に固定され、2本の板状体12a及び12bの間に板状体12aに沿って配置された剛体であり、電源ケーブル101側に配置されている剛体を、電源プラグ100の中心軸Cに向けて押圧することによって、板状体12aのツメの配置されている側面を押圧する。剛体のうちの露出した部分を押圧すると、回転軸14を支点に剛体が持ち上がり、剛体のうちの板状体12aに沿って配置されている部分が板状体12aを押圧する。これにより、ツメが外れる。
剛体は、例えば、図2に示すように、板状体12aに配置される。この場合、押圧部13を押すことによって、板状体12a及び12bのツメが外れる程度に板状体12a及び12bの開放された端部を開く。これにより、板状体12a及び12bの両側のツメを外すことができる。
剛体は、図4に示すように、2本の板状体12a及び12bに配置されていてもよい。この場合、一方の剛体は板状体12aに沿って配置され、他方の剛体は板状体12bに沿って配置される。剛体を2本の板状体12a及び12bに配置することによって、ツメを外しやすくすることができる。
上記のように、本実施形態に係るプラグ付属部品は、電源プラグを覆うカバー状のものとした。カバーとコンセントとの接続部については板状体12a及び12bを設け、板状体12a及び12bの先端には内向きのツメをつけ、押圧部13を抑えると板状体12a及び12bの先端が広がるようにした。コンセント側には板状体12a及び12bの先端を収容するための開口部22a及び22bを設け、開口部22a及び22bの奥で板状体12a及び12bのツメをはめ込むようになっている。
本発明により、1Uラック装置にコンセントを縦方向に並べて取り付けた場合であっても、本実施形態に係るプラグ付属部品を設置することができる。ツメがあるため、衝撃で外れることはなく、またクッション15及び16により様々な形状の電源プラグにも適用することができる。
本発明は、情報通信産業や電気機器産業のほか幅広い産業に適用することができる。
11:プラグ保持部
12a、12b:板状体
13:押圧部
14:回転軸
15、16:クッション
17:切り欠き
21:装置の筺体
22a、22b:開口部
23:電源コネクタ
100:電源プラグ
101:電源ケーブル
102:電源プラグと電源ケーブルの接続部分
201:電源コネクタ差込口
202:金具

Claims (3)

  1. 電源プラグを収容し、収容する部分の最大外径未満の内径を有する切り欠きが設けられているプラグ保持部と、
    前記電源プラグの差込方向に略垂直な方向で前記電源プラグを挟むように配置され、一端が前記プラグ保持部に固定され、他端が前記プラグの差込方向と平行な方向に突出して解放されており、開放された前記他端に互いに対向するようにツメが設けられ、電源コネクタの周辺に設けられた開口部に前記ツメが固定される2本の板状体と、
    前記2本の板状体の少なくとも一方の前記ツメの配置されている側面を押圧することによって、前記ツメによる前記固定を解除する押圧部と、
    を備えるプラグ付属部品。
  2. 前記押圧部は、両端が開放され前記両端の途中の1点の軸を支点にして持ち上がるように前記プラグ保持部に固定され、前記2本の板状体の間に前記板状体に沿って配置された剛体であり、電源ケーブル側に配置されている前記剛体を、前記電源プラグの中心軸に向けて押圧することによって、前記2本の板状体の少なくとも一方の前記ツメの配置されている側面を押圧する請求項1に記載のプラグ付属部品。
  3. 前記ツメは、内向きに対向していることを特徴とする請求項1又は2に記載のプラグ付属部品。
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