JP2006190629A - コネクタ用保護カバーおよびその係止構造 - Google Patents

コネクタ用保護カバーおよびその係止構造 Download PDF

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Abstract

【課題】 コネクタが容易に脱落することなく、しかも、コネクタの取り外し作業性が良いコネクタ用保護カバーを提供する。
【解決手段】 弾性撓み変形可能なロッキングアーム5とこれに付設された係止部6とを有するコネクタ1を保護するコネクタ用保護カバー10において、ロッキングアーム5を弾性撓み変形させつつコネクタ1が挿入されるコネクタ収容室12を有するカバーハウジング11と、コネクタ収容室12の適正挿入位置までコネクタ1が挿入されると、ロッキングアーム5が弾性撓み復帰変形して係止部6が係止される被係止部13と、カバー側操作部15の操作によりロッキングアーム5を弾性撓み変形させることができる解除アーム14とを備えた。
【選択図】 図3

Description

本発明は、コネクタを保護するコネクタ用保護カバーおよびその係止構造に関する。
例えば、自動車用ワイヤーハーネス内にはオプション回路用の電線が含まれている場合もある。オプション回路用の電線の端末にもコネクタは接続されるが、このコネクタはオプション回路を使用する場合にしか使用されない。このように使用の有無が不明なコネクタを保護するためにコネクタ用保護カバーが使用されている。このコネクタ用保護カバーをコネクタを装着することにより、コネクタ内に塵等が侵入して電気的接触不良や、他機器との接触による損傷等を防止する機能を果たしている。このようにコネクタ用保護カバー110を使用することによって、オプション回路等のコネクタ100を実際の使用に供するまでの間保護できる。
この種の従来のコネクタ用保護カバーとしては、図4に示すようなものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。このコネクタ100は、電線101の端末に固定された端子102が装着されるコネクタハウジング103を有する。このコネクタハウジング103の上面には、弾性撓み変形が可能なロッキングアーム104が設けられている。このロッキングアーム104の中間位置には係止部105が突設され、ロッキングアーム104の先端(自由端)には操作部106が設けられている。
コネクタ用保護カバー110は、コネクタ100が挿入されるコネクタ収容室111を有するカバーハウジング112と、コネクタ収容室111内に突出する一対の可撓性ロック壁113と、この各可撓性ロック壁113に設けられた一対の係止突起114と、カバーハウジング112の左右の側面に突設された一対の指当て部115とを備えている。一対の係止部114の挿入前端面と挿入後端面は、共にテーパ状に形成されている。
このようなコネクタ用保護カバーをコネクタ100に装着する作用、動作は、以下の通りである。
まず、コネクタ100をコネクタ用保護カバー110のコネクタ収容室111に挿入し、ロッキングアーム104が一対の係止突起114に突き当て、この位置より更にコネクタ100を挿入して、一対の可撓性ロック壁部113が互いの間隔を広げる方向に弾性撓み変形させることにより、コネクタ100のコネクタ収容室111への挿入が許容される。そして、コネクタ100がコネクタ収容室111の適正挿入位置まで挿入されると、一対の可撓性ロック壁113が弾性撓み変形が復帰して一対の係止突起114がロッキングアーム104の基端部104aに係止されることにより、コネクタ100にコネクタ用保護カバー110が装着される。
コネクタ100をコネクタ用保護カバー110より取り外すには、作業者がコネクタ用保護カバー110の一対の指当て部115を把持し、コネクタ100をコネクタ用保護カバー110より引き抜く。すると、一対の可撓性ロック壁113が互いの間隔を広げる方向に弾性撓み変形して一対の係止突起114がロッキングアーム104との係止を解除する方向に変移する。この状態より更に引き抜くことにより、コネクタ100をコネクタ用保護カバー110より取り外せる。
このようにコネクタ用保護カバー110を使用することによって、オプション回路等のコネクタ100を実際の使用に供するまでの間保護できる。
特開平8−273745号公報
上述したコネクタ用保護カバー110では、コネクタ100をコネクタ収容室111に挿入する力によって一対の係止部114が係止し、コネクタ100をコネクタ収容室111から引き抜く力によって一対の係止部114が係止解除するように一対の係止部114が形成されている。したがって、ロッキングアーム104を挟み込む一対の係止突起114の間隔が広すぎると、係止力が弱くて輸送中に他の電線などが引っ掛かったりしただけでコネクタ100がコネクタ用保護カバー110より脱落する可能性があった。反対に、一対の係止突起114の間隔が狭すぎると、係止力が必要以上に強くなり過ぎてコネクタ100の取り外し作業性が悪くなるという問題がある。
また、コネクタ100の取り外し作業は、ロッキングアーム104の操作部106を押圧操作することによっても行うことができる。しかし、ロッキングアーム104の操作部106はコネクタ用保護カバー110の端から突出した状態で配置され、且つ、オプション回路の組み付け時、若しくはその後に容易に解除されないよう一般的に小さく形成される。そのため、操作部106の操作性が悪く、操作部106を利用した場合の取り外し作業性が悪いとう課題があった。
そこで、本発明は、上記した課題を解決すべくなされたものであり、コネクタが容易に脱落することなく、しかも、コネクタの取り外し作業性が良いコネクタ用保護カバーおよびその係止構造を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、弾性撓み変形可能なロッキングアームと、このロッキングアームに設けられた係止部と、を有するコネクタに係止されて、このコネクタを保護するコネクタ用保護カバーであって、コネクタが挿入されるコネクタ収容室が内部に形成されたカバーハウジングと、コネクタ収容室内の適正挿入位置までコネクタが挿入されることによりロッキングアームが弾性撓み変形した後に撓み復帰して係止部が係止する被係止部と、ロッキングアームを弾性撓み変形可能とする解除アームとを備えたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のコネクタ用保護カバーであって、解除アームは、カバーハウジング側に一端が固定され、自由端に前記カバーハウジングの外面より突出する操作部が設けられていることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載のコネクタ用保護カバーであって、操作部を押圧操作することにより、被係止部から離脱する方向に係止部が押圧されてロッキングアームが弾性撓み変形することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、弾性撓み変形可能なロッキングアームとこのロッキングアームに設けられた係止部とを有するコネクタに、コネクタ用保護カバーを係止するコネクタ用保護カバーの係止構造であって、コネクタ用保護カバーは、コネクタが挿入されるコネクタ収容室が形成されたカバーハウジングと、カバーハウジングよりコネクタ収容室内に突出し、且つコネクタの挿入方向前側面が挿入方向に対して垂直な被係止面が形成された被係止部と、ロッキングアームを弾性撓み変形させるように押圧可能な解除アームと、を備え、係止部におけるコネクタの挿入方向前側面が被係止部に対して摺動可能な傾斜面に形成され、且つ挿入方向後側面が、被係止部に係止可能な、挿入方向に対して垂直をなす係止面に形成され、コネクタ収容室内の適正挿入位置までコネクタが挿入されることによりロッキングアームが弾性撓み変形した後に撓み復帰して係止部が被係止部に係止され、解除アームを押圧することによりロッキングアームが弾性撓み変形して係止部と被係止部との係止が解除可能であることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、解除アームの操作によって係止部が被係止部より係止解除されるように形成されているため、コネクタをコネクタ収容室から引き抜く力に対して係止部と被係止部間の係止力を強く形成できる。したがって、例えば、輸送中に他の電線などが引っ掛かったりすることによりコネクタがコネクタ用保護カバーから容易に脱落することがない。また、本発明では、コネクタ用保護カバーに設けた解除アームの操作部の形状、大きさを、コネクタの解除困難性を考慮することなく形成できる。したがって、コネクタの取り外し作業性を向上できる。
請求項2記載の発明によれば、請求項1の発明の効果に加え、周囲の面より突出している操作部を操作するため、作業者がより操作し易い。したがって、コネクタの取り外し作業性がさらに向上する。
請求項3記載の発明によれば、請求項1および請求項2の発明の効果に加え、操作部の操作によって係止部が確実に係止解除位置に変位する。したがって、係止部の解除を確実に行うことができる。
請求項4記載の発明によれば、解除アームの操作によって係止部が被係止部より係止解除されるように形成されているため、コネクタをコネクタ収容室から引き抜く力に対して係止部と被係止部間の係止力を強く形成できる。したがって、例えば、輸送中に他の電線などが引っ掛かったりすることによりコネクタがコネクタ用保護カバーから容易に脱落することがない。また、本発明では、コネクタ用保護カバーに設けた解除アームの操作部の形状、大きさを、コネクタの解除困難性を考慮することなく形成できる。したがって、コネクタの取り外し作業性を向上できる。
以下、本発明の一実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図3は本発明の実施の形態に係るコネクタ用保護カバーおよびその係止構造を示している。図1はコネクタ1とコネクタ用保護カバー10の斜視図、図2はコネクタ用保護カバー10のコネクタ収容室12内にコネクタ1が収容された状態の断面図、図3はコネクタ用保護カバー10からコネクタ1を取り外すために操作部15を押圧した状態の断面図である。
(コネクタ)
図1〜図3に示すように、コネクタ1は、略直方体形状のコネクタハウジング2を有する。このコネクタハウジング2は、複数の端子収容室3を有し、各端子収容室3に電線4の端末に接続された図示しない端子が装着されている。コネクタハウジング2の一つの外側(図中、上面)には、弾性撓み変形可能なロッキングアーム5が設けられている。
このロッキングアーム5は、コネクタハウジング2の上面におけるコネクタ挿入方向の前端側中央部より上方に向けて僅かに立ち上がって、コネクタハウジング2の挿入方向の前側から挿入方向の後側に向かって延びるように形成されている。そして、ロッキングアーム5の中間位置の上面には、挿入方向と直角をなす方向に沿って突堤状の係止部6が形成されている。また、ロッキングアーム5の自由端(挿入方向の後側の先端)には、コネクタハウジング2から離れる方向(図中、上方)へ向けて僅かに突出するコネクタ側操作部7が形成されている。
係止部6は、コネクタハウジング2の挿入方向前端側の面が傾斜面6aに形成され、コネクタハウジング2の挿入方向後端側の面が係止面としての垂直面6bに形成されている。 コネクタ側操作部7は、コネクタハウジング2の上面側に向けて押圧されると、ロッキングアーム5の弾性撓み変形によって係止部6もコネクタハウジング2の上面側に向けて移動する。本実施の形態において、コネクタ側操作部7は、コネクタ1の組み付け時、もしくはその後において容易に解除されないように比較的小さく設定されている。
(コネクタ用保護カバー)
コネクタ用保護カバー10は、カバーハウジング11を有する。このカバーハウジング11には、コネクタ1が挿入される略直方体形状の空間であるコネクタ収容室12が設けられている。コネクタ収容室12の内側面(図中、上面)には、被係止部13がコネクタ収容室12の内側へ向けて突設されている。この被係止部13は、コネクタ1がコネクタ収容室12内の適正挿入位置まで挿入されたときに、係止部6が係止されるようになっている。この被係止部13には、係止部6が係止される被係止面として、コネクタ1の挿入方向にほぼ直角をなす垂直面13aが形成されている。
解除アーム14は、カバーハウジング11の上面に基端側のみ固定されることによって弾性撓み変形自在に設けられている。解除アーム14の自由端側には、カバー側操作部15が設けられている。カバー側操作部15は、作業者が押圧操作し易い程度の大きさに設定されている。また、このカバー側操作部15は、カバーハウジング11の上面より突出するように適度に高くなるように形成されている。なお、本実施の形態では、カバー側操作部15の直下に、このカバー側操作部15の下面で押圧され得る伝達仲介部16が形成されている。この伝達仲介部16は、カバーハウジング11の上部に弾性撓み変形可能に設けられている。
このため、カバー側操作部15を下方に押下すると、解除アーム14の弾性撓み変形により伝達仲介部16が下方に変位される。この伝達仲介部16の下方位置は、被係止部13に係止する係止部6の係止位置の直上に位置するように設定されている。
(コネクタ用保護カバーの着脱方法および係止構造)
次に、コネクタ1にコネクタ用保護カバー10を装着する方法および係止構造について説明する。
まず、コネクタ1をコネクタ用保護カバー10のコネクタ収容室12に挿入すると、ロッキングアーム5の係止部6がコネクタ収容室12の内側上壁に突設された被係止部13に傾斜面6aが突き当たる。この状態より更にコネクタ1を挿入すると、傾斜面6aが被係止部13に対して摺動しつつロッキングアーム5が弾性撓み変形してコネクタ1の挿入が許容される。そして、コネクタ1がコネクタ収容室12の適正挿入位置まで挿入されると、図2に示すように、ロッキングアーム5が弾性撓みが復帰して係止部6の垂直面6bが被係止部13の垂直面13aに係止される。以上により、コネクタ1にコネクタ用保護カバー10が装着される。
このような係止構造では、コネクタ1の係止部6とコネクタ用保護カバー10の被係止部13は、互いに垂直面6b,13a同士で突き合うため、コネクタ1をコネクタ収容室12から引き抜く力に対して強い係止力で係止される。
一方、コネクタ1をコネクタ用保護カバー10より取り外すには、図3に示すように、作業者がコネクタ用保護カバー10のカバー側操作部15を押圧力Fで押圧する。すると、解除アーム14が下方(コネクタ収容室12側)に弾性撓み変形して伝達仲介部16を介して係止部6が下方(コネクタ収容室12側)に押圧される。すると、ロッキングアーム5が下方に弾性撓み変形して係止部6が被係止部13より係止解除される。作業者は、カバー側操作部15を押圧しつつ、コネクタ1をコネクタ用保護カバー10より引き抜くことにより、コネクタ1をコネクタ用保護カバー10より取り外すことができる。
上述の説明のように、コネクタ用保護カバー10に解除アーム14を設け、この解除アーム14の操作によってコネクタ1の係止部6を係止解除するようにしたため、コネクタ1をコネクタ収容室12から引き抜く力に対して係止部6と被係止部13間の係止力を強くすることができる。したがって、例えば、コネクタ1にコネクタ用保護カバー10を装着した状態で輸送する際に、他の電線などが引っ掛かったりすることによりコネクタ1がコネクタ用保護カバー10より容易に脱落することがない。また、コネクタ用保護カバー10に解除アーム14を設けたため、コネクタ1の組み付け時、もしくはその後の解除困難性を考慮することなく、このカバー側操作部15は操作性を重視して設計することができる。したがって、コネクタ1とコネクタ用保護カバー10との取り外しの際の作業性が向上する。加えて、この実施の形態では、解除アーム14のカバー側操作部15は、カバーハウジング11の外面より突出しているため作業者が操作し易く、コネクタ1の取り外し作業性を更に向上する。
さらに、この実施の形態では、解除アーム14の操作によって係止部6を押圧するよう構成しているため、カバー側操作部15の操作によって係止部6を確実に係止解除位置に変位させることができる。したがって、係止部6の解除を確実に行うことができる。
(その他の実施の形態)
上述した実施の形態の開示の一部をなす論述および図面はこの発明を限定するものではなく、構成の要旨に付随する各種の変更が可能である。
例えば、上述の実施の形態では、コネクタ用保護カバー10のコネクタ収容室12内にコネクタ1を収容した状態で、コネクタ1のロッキングアーム5がコネクタ用保護カバー10より突き出る構成であるが、ロッキングアーム5がコネクタ用保護カバー10内に隠れるように設計変更してもよい。このように構成すれば、解除アーム14によってロッキングアーム5を押し下げたときに作業者の指が入るスペースを確保できる。また、コネクタ用保護カバー10内にコネクタ1を収容した状態において、ロッキングアーム5を誤って操作する事態を防止できる。
なお、上述の実施の形態では、解除アーム14の操作力が伝達仲介部16を介して係止部6に作用するよう構成したが、解除アーム14の操作力が直接に係止部6に作用するようにしても勿論よい。
本発明の実施の形態に係るコネクタとコネクタ用保護カバーの斜視図である。 本発明の実施の形態に係るコネクタ用保護カバー内にコネクタが収容された状態の断面図である。 本発明の実施の形態に係るコネクタ用保護カバーからコネクタを取り外すために操作部を押圧した状態の断面図である。 従来例のコネクタとコネクタ用保護カバーの斜視図である。
符号の説明
1 コネクタ
5 ロッキングアーム
6 係止部
10 コネクタ用保護カバー
11 カバーハウジング
12 コネクタ収容室
13 被係止部
14 解除アーム
15 カバー側操作部

Claims (4)

  1. 弾性撓み変形可能なロッキングアームと、該ロッキングアームに設けられた係止部と、を有するコネクタに係止されて、前記コネクタを保護するコネクタ用保護カバーであって、
    前記コネクタが挿入されるコネクタ収容室が内部に形成されたカバーハウジングと、前記コネクタ収容室内の適正挿入位置まで前記コネクタが挿入されることにより前記ロッキングアームが弾性撓み変形した後に撓み復帰して前記係止部が係止する被係止部と、前記ロッキングアームを弾性撓み変形可能とする解除アームとを備えたことを特徴とするコネクタ用保護カバー。
  2. 請求項1記載のコネクタ用保護カバーであって、
    前記解除アームは、前記カバーハウジング側に一端が固定され、自由端に前記カバーハウジングの外面より突出する操作部が設けられていることを特徴とするコネクタ用保護カバー。
  3. 請求項1又は請求項2記載のコネクタ用保護カバーであって、
    前記操作部を押圧操作することにより、前記被係止部から離脱する方向に前記係止部が押圧されて前記ロッキングアームが弾性撓み変形することを特徴とするコネクタ用保護カバー。
  4. 弾性撓み変形可能なロッキングアームとこのロッキングアームに設けられた係止部とを有するコネクタに、コネクタ用保護カバーを係止するコネクタ用保護カバーの係止構造であって、
    前記コネクタ用保護カバーは、前記コネクタが挿入されるコネクタ収容室が形成されたカバーハウジングと、前記カバーハウジングより前記コネクタ収容室内に突出し、且つ前記コネクタの挿入方向前側面が挿入方向に対して垂直な被係止面が形成された被係止部と、前記ロッキングアームを弾性撓み変形させるように押圧可能な解除アームと、を備え、
    前記係止部における前記コネクタの挿入方向前側面が、前記被係止部に対して摺動可能な傾斜面に形成され、且つ挿入方向後側面が、前記被係止部に係止可能な、前記挿入方向に対して垂直をなす係止面に形成され、
    前記コネクタ収容室内の適正挿入位置まで前記コネクタが挿入されることにより前記ロッキングアームが弾性撓み変形した後に撓み復帰して前記係止部が被係止部に係止され、前記解除アームを押圧することにより前記ロッキングアームが弾性撓み変形して前記係止部と前記被係止部との係止が解除可能であることを特徴とするコネクタ用保護カバーの係止構造。
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