JP3685891B2 - 多極コネクタ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は複数のコネクタを集合させてなる多極コネクタの構成に係り、特に結線側コネクタの相手コネクタに対する誤挿入防止手段の簡略化や部品点数削減に伴う生産性向上を図ると共に相手コネクタに対する接続/解除時の操作性向上とを図った多極コネクタに関する。
【0002】
近年の情報処理分野では遣り取りする情報量の増大化や装置としての小型化・低価格化要求等に対応させるため、コネクタとしても複数のコネクタを集合させて多極化する技術が多用されるようになってきている。
【0003】
この場合、複数の結線側コネクタを相手コネクタに対して確実に接続/解除するのに多くの工数がかかることからその対応が強く望まれている。
【0004】
【従来の技術】
図10は従来の多極コネクタの構成を例示説明する図であり、図11はジャックコネクタの本発明に係わる主要部を説明する図、図12は多極コネクタとしての接続時の状態を示した図である。
【0005】
装置側コネクタを回路基板実装用の1個のプラグコネクタとし、該プラグコネクタに対応する結線側コネクタを二列のジャック端子が備えられた複数のジャックコネクタとする場合を例とする図10で多極コネクタ1は、(10−1)で示す1個のプラグコネクタ11と(10−2)で示す複数のジャックコネクタ12とからなる。
【0006】
そしてこの場合のプラグコネクタ11は、複数のプラグ端子111と1個のプラグ絶縁体112とからなる。
この内プラグ端子111は、一端が直状のプラグコンタクト111aで該コンタクト領域に続く絶縁体固着部111bから先が直状の外部接続端子111cに形成されている。
【0007】
またプラグ絶縁体112は、上記プラグ端子111の植設域Aを取り囲む周囲にプラグコンタクト長を僅かに越える高さの周壁112aを備えてなるものであり、該周壁112aの内面が上記ジャックコネクタ12に対するガイド112bになるように形成されているが、該周壁内面のジャックコネクタ整列方向片側には該ジャックコネクタ12の幅a1 と等しいピッチp1 を保ったそれぞれの位置に該周壁開口側を起点とする線状突起112bが誤挿入防止手段として形成されている。
【0008】
そして、複数の上記ジャックコネクタ12を整列して配置させたときの該コネクタ12の図示されない各ジャック端子と対応するそれぞれの位置に上記プラグ端子111を配置した状態で例えば通常のインサート成形技術によって該絶縁体112を成形することで、図示のプラグコネクタ11が形成されるようになっている。
【0009】
更に該プラグコネクタ11を実装する回路基板15には、該コネクタ11の各外部接続端子111cと対応するそれぞれの位置に、図示されない回路パターンに繋がった端子孔15aが穿孔されている。
【0010】
そこで、プラグ絶縁体112の底面から突出する上記外部接続端子111cを該回路基板15の上記端子孔15aに挿入した後に、例えば通常のリフローはんだ接続技術で両者をはんだ接続することで、該プラグコネクタ11を図示のように回路基板15に実装することができる。
【0011】
一方ジャックコネクタ12は、ジャックコネクタ本体121と該ジャックコネクタ本体121に装着される信号線固定具としての2個のストレインリリーフ125,126とで構成されている。
【0012】
この内ジャックコネクタ本体121は、一端に上記プラグコンタクト111aの挿入で該コンタクト111aと接続し得るジャックコンタクトが備えられた図示されないジャック端子122が上記プラグ端子111用の開口窓123aを介して二列のマトリックス状にジャック絶縁体123に埋設されてなるものであるが、該ジャック絶縁体外面のプラグ端子挿入方向稜線の一箇所には上記プラグコネクタ11の線状突起112bに対応する凹溝123bが形成されている。
【0013】
そして該各ジャック端子122の他端には信号線16が通常のはんだ付け手段等で接続されているが、該各信号線16の他端側は装置接続用の図示されないコネクタ等に接続されている。
【0014】
この場合、該各信号線16に予期しない外力が印加されると上述したジャック端子との接続箇所に該外力に対応する応力がかかってはんだ接続域に損傷を与える場合がある。
【0015】
そこで、上記ジャック絶縁体123の信号線接続部側に第1のストレインリリーフ125と第2のストレインリリーフ126とを積み重ねるように装着して所要のジャックコネクタ12を構成するようにしている。
【0016】
ここで理解し易くするため、該ジャックコネクタ12の構成を先に図11で説明する。
すなわちジャックコネクタ12の本発明にかかわる主要部を説明する図11で、(11−1)はジャックコネクタ本体121の信号線接続部側の構成例をストレインリリーフと共に示し、(11−2)はストレインリリーフ装着時の状態を断面視して示したものである。
【0017】
図の(11−1)で、ジャックコネクタ本体121の信号線接続部側には図示されないジャック端子122の上述した他端を形成する外部接続端子122aが露出して位置していると共に、上記ジャック絶縁体123の外部接続端子配置領域を取り囲む周壁123bの端子列方向両サイドのそれぞれには角孔123dが設けられている。
【0018】
一方、平面視サイズが上記ジャック絶縁体123の周壁外面に対応する大きさを持つ第1のストレインリリーフ125は、その上面125aを該周壁端面123cに当接させたときの上記各角孔123dと対応する位置に該各角孔片側半分の領域で該角孔に対応するフック125bを備えた突起125cが形成されていると共に、該角孔123dの残余の領域と対応する領域には厚さ方向に貫通する角形貫通孔125dが形成されている。
【0019】
そして、上記突起125cと該角形貫通孔125dとの形成域を除く中央域は幅方向片側に縮幅された状態で凹の段差面125eに形成されている。
また平面視サイズが上記第1のストレインリリーフ125と等しい第2のストレインリリーフ126は、その上面126aを該第1のストレインリリーフ125を介して上記周壁端面123eに当接させたときの上記各角孔123dと対応する位置に該角孔123dに嵌入し得るフック126bが備えられた突起126cが、上記角形貫通孔125dと対応する位置に形成されているものである。
【0020】
そして、上記突起126cの形成域を除く中央域は上記第1のストレインリリーフ125と逆の幅方向片側に縮幅された凹の段差面126eに形成されているものである。
【0021】
そこで、該第2のストレインリリーフ126の各突起126cを矢印Bのように第1のストレインリリーフ125の角形貫通孔125dに挿入した後、該第2のストレインリリーフ126を第1のストレインリリーフ125と共に矢印Cのように上記ジャック絶縁体123の周壁内に挿入すると、第1のストレインリリーフ125のフック125bと第2のストレインリリーフ126のフック126bとを同時にジャック絶縁体123の角孔123dに嵌入させられるので、該第1のストレインリリーフ125と第2のストレインリリーフ126が装着されたジャックコネクタ12を断面視した(11−2)に示すように構成することができる。
【0022】
かかるジャックコネクタ12では、ジャック端子122の上述した外部接続端子122aに接続されている信号線16が第1のストレインリリーフ125の縮幅域125′と第2のストレインリリーフ126の縮幅域126′とを矢印D1 ,D2 ,D3 のように屈曲して通過するので、該信号線16に外力が印加されたときでも上記ジャック端子との接続箇所への該外力による応力の負荷を抑制することができて、信号線16にかかる外力に強いジャックコネクタ12を図10に示すように構成することができる。
【0023】
そこで、ジャックコネクタ12の上記凹溝123bがプラグコネクタ11の線状突起112bと合致するように、該ジャックコネクタ12を矢印Eのようにプラグコネクタ11に挿入することで、複数のジャックコネクタ12が装着された状態の多極コネクタ1を図12で示すように構成することができる。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】
かかる多極コネクタ1では、個々のジャックコネクタ12を順次プラグコネクタ11に挿入することで、回路基板15上の複数の回路と装置側の複数の信号線16とが確実に接続できるメリットがある。
【0025】
しかし上記の多極コネクタ1では、回路基板上の回路と装置側の信号線とを接続/解除するのに個々のジャックコネクタを挿入/抜去しなければならないことから接続/解除時の作業工数がかかって作業効率の向上を期待することができないと言う問題があり、また多極コネクタとして構成するのに複数のジャックコネクタのそれぞれに対応する誤挿入防止機構と各複数のストレインリリーフを付加する必要とがあるため、生産性の向上を期待することができないと言う問題があった。
【0026】
【課題を解決するための手段】
上記課題は、整列したプラグコンタクトが周壁で囲まれてなる1個のプラグコネクタと、該周壁内側での案内で並んで該プラグコネクタに接続される複数のジャックコネクタとからなる多極コネクタであって、該ジャックコネクタは、ジャックコネクタ本体と、コネクタカバーと、第1のストレインリリーフと、第2のストレインリリーフとを有し、
該コネクタカバーは、複数の該ジャックコネクタ本体を該周壁内側への挿入部を除く領域で一括して位置決めするものであり、側壁に該第1のストレインリリーフと第2のストレインリリーフとを係止する孔を有し、該第1のストレインリリーフは、両側の台座を連結する連結板の幅方向の一方の片側を縮幅して形成された、該ジャックコネクタ本体のそれぞれに繋がる信号線を集めて通す第1の開口部を有し、連結板縮幅側端面と非縮幅側端面とのそれぞれに設けられた突起が該孔と係合して該ジャックコネクタ本体の信号線導出側端面に固定されており、該第2のストレインリリーフは、両側の台座を連結する連結板の幅方向の他方の片側を縮幅して形成された、該第1の開口部を通って集められた信号線を通す第2の開口部を有し、側壁に設けられたフック状突起が該孔と係合して該第1のストレインリリーフの信号線導出側端面に固定されている多極コネクタによって解決される。
【0027】
複数のジャックコネクタを一括してプラグコネクタに対して接続/解除し得るように多極コネクタを構成すると、接続/解除時の作業工数が削減できて作業効率の向上を実現することができる。
【0028】
また複数のジャックコネクタ本体で1個のジャックコネクタを構成すると、ストレインリリーフの数が減らせると同時に多極コネクタとしての誤挿入防止機構の数が減らせるので生産性の向上を実現することができる。
【0029】
そこで本発明では、複数のジャックコネクタ本体で1個のジャックコネクタを構成した上で、1個のプラグコネクタと複数の該ジャックコネクタとで多極コネクタを実現するようにしている。
【0030】
従って上述した作業効率の向上と生産性の向上とが同時に実現できる多極コネクタを得ることができる。
【0031】
【発明の実施の形態】
図1は本発明になる多極コネクタの構成を説明する図であり、図2はジャックコネクタ本体を説明する図、図3はコネクタカバーを説明する図、図4は第1のストレインリリーフを説明する図、図5は第2のストレインリリーフを説明する図、図6はジャックコネクタの組立状態を説明する図(その1)、図7はジャックコネクタの組立状態を説明する図(その2)、図8はジャックコネクタにおける信号線状態を説明する図、図9は本発明になる多極コネクタの他の構成例を示した図である。
【0032】
なお図ではいずれも図10で説明した多極コネクタ1に本発明技術を適用させる場合を例としているので、図10乃至図12と同じ対象部材や部位には同じ記号を付していると共に重複する説明についてはそれを省略する。
【0033】
ジャックコネクタが2個のジャックコネクタ本体で構成されている場合を例とする図1で、(1−1)は多極コネクタとしての構成を示し、(1−2)はプラグコネクタとジャックコネクタを接続させたときの状態を示したものである。
【0034】
図の(1−1)で本発明になる多極コネクタ3は、1個のプラグコネクタ31と複数のジャックコネクタ32とからなる。
そして、この場合のプラグコネクタ31は図10で説明したプラグコネクタ11と同じ構成になるものであるが、該プラグコネクタ11に設けた線状突起112bのみをジャックコネクタ本体の幅a1 の2倍すなわち“2a1 ”を僅かに越えるピッチp2 に形成したものであり、その他の構成は上記プラグコネクタ11と同等に形成されているものである。
【0035】
なお、上記各線状突起112b間の隔たりwはジャックコネクタ本体の幅a1 の2倍すなわち“2a1 ”と合致するようになっている。
そこで、プラグコネクタ31の底面から突出するプラグ端子111の外部接続端子111cを、図10で説明した回路基板15の端子孔15aに挿入した後に図10同様の手段で両者をはんだ接続することで、該プラグコネクタ31を図示のように回路基板15に実装することができる。
【0036】
またジャックコネクタ32は、2個のジャックコネクタ本体321と該各ジャックコネクタ本体321を連接して一体化させるカバー323と、該カバー323への係合で上記2個のジャックコネクタ本体321に装着される第1及び第2のストレインリリーフ324と325とからなるものである。
【0037】
そして、信号線16がそれぞれ接続されている上記2個のジャックコネクタ本体321を密着させた状態でカバー323に嵌め込み、更に該カバー323との係合で上記第1のストレインリリーフ324を装着してジャックコネクタ本体とコネクタカバーと該第1のストレインリリーフとを一体化させた後、上記カバー323との係合で第2のストレインリリーフ325を装着して該第2のストレインリリーフをも一体化させたジャックコネクタ32を図に示すように構成するようにしている。
【0038】
なお、前記プラグコネクタ31における線状突起112b間のピッチp2 は上記第2のストレインリリーフ325の幅a2 と等しくなるように形成されているので、プラグコネクタ31の2個の該線状突起112b間に複数の該ジャックコネクタ32を例えば矢印F1 ,F2 のように挿入することで、複数の該ジャックコネクタ32が接続された状態の多極コネクタ3を(1−2)に示すように構成することができる。
【0039】
ここでコネクタとしての構成を理解し易くするため、図10の場合と同様に先に該ジャックコネクタ32の詳細を図2乃至図5で説明する。
ジャックコネクタ本体を説明する図2で、(イ)は全体斜視図を示しまた(ロ)は一部を断面視した側面図である。
【0040】
すなわち図2でジャックコネクタ本体321は、図11で説明した複数のジャック端子122と該各ジャック端子122を二列のマトリックス状に植設するジャック絶縁体322とからなる。
【0041】
そして特にこの場合のジャック絶縁体322は、図11で説明したジャック絶縁体123における凹溝123bをなくすと共に、周壁123cの端子列方向両サイドの周壁端面123e側に周壁面123c′に沿う位置決め溝322aを備えて該周壁面123c′から端子列方向外側に突出する突起322bを形成したものであり、その他の領域は上記ジャック絶縁体123と同等に形成されているものである。
【0042】
そこで、上記ジャック端子122を図11のように該ジャック絶縁体322に植設した後、図示されない端部で装置側コネクタに接続されている信号線16を該ジャック端子122の外部接続端子122aに接続することで、所要のジャックコネクタ本体321を図示のように構成することができる。
【0043】
また図3でコネクタカバー323は、平行して対面する側壁323a(323a1 と323a2 )がそれぞれの長手方向両端に設けた2個の連結片323bの領域でコ字形に折り曲げ形成されてなるものである。
【0044】
そして、図1で説明した“2a1 ”の間隔を保って対面する2個の側壁323aのそれぞれには、長手方向に沿う線上の上記各連結片323bと対応する領域近傍の2箇所とその内側2箇所の計4箇所に角孔323c(323c1 〜323c4 )が形成されている。
【0045】
なお上記2個の連結片323bは、それぞれの幅bが図2で説明したジャック絶縁体322における位置決め溝322aに嵌入し得る幅に形成されていると共に、該各連結片323b間のピッチp3 は上記ジャック絶縁体322における上述した位置決め溝間ピッチcと合致するようになっている。
【0046】
従って、該コネクタカバー323の側壁間に密着状態にした上記2個のジャックコネクタ本体321を挿入することで、該コネクタカバー323の各連結片323bの該ジャックコネクタ本体321の上位位置決め溝322aへの嵌入で該2個のジャックコネクタ本体321を該コネクタカバー323に位置決め保持させることができるが、この状態で上記側壁323aの領域がジャックコネクタ本体321から突出するようになっている。
【0047】
一方第1のストレインリリーフを説明する図4で、(イ)は全体の斜視図を示したものであり、(ロ)は該(イ)をうしろ側すなわち矢印G方向から見て示した斜視図である。
【0048】
図で絶縁材からなる第1のストレインリリーフ324は、上記ジャックコネクタ本体321におけるジャック絶縁体322の各突起322bと対応して位置する該各突起322bとほぼ同じ平面視サイズの2個の台座324aの間が、該台座表面324bから低く形成された凹の段差面324cを備えて幅方向片側に縮幅された連結板324dで繋がれた平面視形状をなすものである。
【0049】
そして上記各台座324aの連結板縮幅側端面324eには、図3で説明したコネクタカバー323の角孔323c1 と323c4 とに対応するそれぞれの位置に該各角孔323cに嵌入し得る大きさの突起324fが322f1 ,324f4 として形成されている。
【0050】
また上記連結板324dの非縮幅側端面324gには、上記コネクタカバー323の角孔323c2 と323c3 とに対応するそれぞれの位置に該各角孔323cに嵌入し得る大きさの突起324fが324f2 ,324f3 として形成されている。
【0051】
そして、2個のジャックコネクタ本体321を上述したように図3で説明したコネクタカバー323に挿入した状態で、該第1のストレインリリーフ324の台座表面324bを前記ジャックコネクタ本体321の周壁端面123eに当接させたときに、該第1のストレインリリーフ324の4個の突起324fがコネクタカバー323の対応する上記角孔323cに嵌入し得るようになっている。
【0052】
他方第2のストレインリリーフを説明する図5で、(イ)は全体の斜視図を示したものであり、(ロ)は該(イ)を図4同様にうしろ側すなわち矢印G方向から見て示した斜視図である。
【0053】
そして第1のストレインリリーフ324と同じ材料からなるこの場合の該第2のストレインリリーフ325は、該第1のストレインリリーフ324の連結板縮幅側端面324eと非縮幅側端面324gとの各領域に側壁を付加したものであるため、該第1のストレインリリーフ324と同じ部位には同一の記号を付して表わしている。
【0054】
すなわち図6で第2のストレインリリーフ325は、上記第1のストレインリリーフ324における2箇所の連結板縮幅側端面324eと1箇所の非縮幅側端面324gとの双方に、図3で説明したコネクタカバー323の側壁323aが接した状態で挿入できるように形成した溝325aを介して側壁325bと325dを追加して形成したものである。
【0055】
そして連結板縮幅側端面324e側の2個の側壁325bそれぞれの内側には、上記コネクタカバー323の角孔323c1 と323c4 とに対応するそれぞれの位置に該各角孔323cに嵌入し得る大きさのフック状突起突起325cが325c1 ,325c4 として形成されている。
【0056】
また、非縮幅側端面324g側の1個の側壁325dの内側には、上記コネクタカバー323の角孔323c2 と323c3 とに対応するそれぞれの位置に該各角孔323cに嵌入し得る大きさのフック状突起突起325cが325c2 ,325c3 として形成されている。
【0057】
そして、該第2のストレインリリーフ325における台座324aの台座表面324bを上記第1のストレインリリーフ324の台座下面324hと当接させた状態では、該第2のストレインリリーフ325における上記フック状突起325cと第1のストレインリリーフ324における突起324fが一列に整列するようになっている。
【0058】
従って該第2のストレインリリーフ325を上述した第1のストレインリリーフ324と組み合わせてコネクタカバー323に係合させると、該第2のストレインリリーフ325の連結板324dを縮幅させたときに形成される第2の開口部325′と上記第1のストレインリリーフ324の連結板324dを縮幅させたときに形成される第1の開口部324′とが逆方向に位置することとなる。
【0059】
ここで上記第1のストレインリリーフ324の装着状態を図6で説明し、また上記第2のストレインリリーフ325の装着状態を図7で説明する。
すなわち、第1のストレインリリーフ324の装着状態を説明する図6で、(6−1)は装着装着順を示し、(6−2)は装着後の状態を示した図である。
【0060】
すなわち図の(6−1)で、信号線16に接続された状態の2個のジャックコネクタ本体321を図3で説明したコネクタカバー323の2個の側壁323aの間に矢印H1 ,H2 のように挿入して該コネクタカバー323の各連結片323bを該各ジャックコネクタ本体321の位置決め溝322aに嵌入させた後、該各ジャックコネクタ本体321に繋がる信号線16を例えば束ねた状態で上記第1のストレインリリーフ324の上述した第1の開口部324′に配置した上で、該第1のストレインリリーフ324を該コネクタカバー323の2個の側壁間に矢印H3 のように挿入する。
【0061】
このとき、該第1のストレインリリーフ324の台座表面324bは上記各ジャックコネクタ本体321の突起322bを上方に押圧するが、同時に該第1のストレインリリーフ324の突起324f1 と324f4 とがコネクタカバー323の側壁323a1 における角孔323c1 と323c4 に挿入され、また該第1のストレインリリーフ324の図示されない突起324f2 と324f3 とがコネクタカバー323の側壁323a2 における角孔323c2 と323c3 に挿入されるので、結果的に2個のジャックコネクタ本体321とコネクタカバー233および第1のストレインリリーフ324とが一体化されたジャックコネクタ半完成体32′を(6−2)に示すように構成することができる。
【0062】
なおこのジャックコネクタ半完成体32′では、束ねられた上記信号線16は第1のストレインリリーフ324の上記第1の開口部324′とコネクタカバー233に挟まれて位置することとなる。
【0063】
一方、図6で説明したジャックコネクタ半完成体に第2のストレインリリーフを装着する状態を説明する図7で、(7−1)は装着順を示しまた(7−2)は装着後の状態を示した図である。
【0064】
すなわち図の(7−1)で、ジャックコネクタ半完成体32′には上述したように束ねられた状態の信号線16が第1のストレインリリーフ324の第1の開口部324′から導出されている。
【0065】
そこで該信号線16の束を上記第2のストレインリリーフ325の連結板324dを縮幅したときに形成される第2の開口部325′に配置した上で、該第2のストレインリリーフ325をコネクタカバー323の2個の側壁間に矢印H4 のように挿入する。
【0066】
このときコネクタカバー323の各側壁323aは図6で説明した溝325eに挿入されるが、該第2のストレインリリーフ325の台座表面324bが上記第1のストレインリリーフ324の台座下面324hと当接した時点で、該第2のストレインリリーフ325のフック状突起325c1 と325c4 とがコネクタカバー323の図示されない側壁323a2 における角孔323c1 と323c4 とに嵌入され、また該第2のストレインリリーフ325の図示されないフック状突起325c2 と325c3 とがコネクタカバー323の側壁323a1 における角孔323c2 と323c3 とに嵌入されるので、結果的に該ジャックコネクタ半完成体32′と第2のストレインリリーフ325とが一体化されたジャックコネクタ32を(7−2)に示すように構成することができる。
【0067】
そしてこのときのジャックコネクタ32では、束ねられた上記信号線16が第2のストレインリリーフ325の上述した上記第2の開口部325′とコネクタカバー233に挟まれた領域から導出されることとなる。
【0068】
ジャックコネクタとして構成するときの信号線配置状態を一部断面視して示した図8で、(8−1)はジャックコネクタ本体の状態を示し、(8−2)はジャックコネクタ半完成体としての状態を示し、また(8−3)はジャックコネクタとしての信号線配置状態を示したものである。
【0069】
すなわち図の(8−1)で、個々のジャックコネクタ本体321では複数の信号線16が任意の方向に導出されている。
そして(8−2)で示すジャックコネクタ半完成体32′では、任意の方向に導出された各信号線16が束ねられた状態でコネクタカバー323の側壁323aと第1のストレインリリーフ324の第1の開口部324′に挟まれた状態で該第1の開口部324′から導出されている。
【0070】
更に(8−3)の状態では、上記第1のストレインリリーフ324における第1の開口部324′と逆位置にある第2のストレインリリーフ325の第2の開口部325′とコネクタカバー323の側壁323aとに挟まれた状態で該第2の開口部325′から導出されるので、図1の(1−2)で示した状態にすることができる。
【0071】
なお、上記説明ではコネクタカバー323と第1および第2のストレインリリーフ324,325とを係合させる手段を該コネクタカバー323の側壁323aに設けた各4個の角孔323cで構成しているが、各4個に限定されるものでなく4個以上であれば如何なる数でも確実な係合を実現することができる。
【0072】
図9は本発明になる多極コネクタの他の構成例を示した図であり、(9−1)は多極コネクタとしての構成を示し、また(9−2)はプラグコネクタとジャックコネクタを接続させたときの状態を示したものである。
【0073】
図の(9−1)で多極コネクタ4は、1個のプラグコネクタ41と3個以上複数のジャックコネクタ本体を一体化したジャックコネクタ42とからなるものである。
【0074】
そして、この場合のプラグコネクタ41は図10で説明したプラグコネクタ11と同じ構成になるものであるが、該プラグコネクタ11に設けた線状突起112bのみを上記ジャックコネクタ42に対応させて形成したものであり、その他の構成は上記プラグコネクタ11と同等に形成されているものである。
【0075】
なお、上記各線状突起112b間の隔たりw1 はジャックコネクタ42としての幅a3 と合致するようになっている。
そこで、該プラグコネクタ41の底面から突出するプラグ端子の外部接続端子111cを、図10の場合と同様に該回路基板15に設けた端子孔に挿入し両者をはんだ接続することで、該プラグコネクタ41を図示のように回路基板15に実装することができる。
【0076】
またジャックコネクタ42は、3個以上複数のジャックコネクタ本体321と該各ジャックコネクタ本体321を連接して一体化させる図3同様のコネクタカバー421と、該カバー421への係合で上記3個以上複数のジャックコネクタ本体321に装着される第3および第4のストレインリリーフ422と423とからなるものである。
【0077】
そしてコネクタカバー421は、図3のコネクタカバー323における側壁323c間の隔たり換言すれば連結片323bの長さを3個以上複数のジャックコネクタ本体321を密着させたときの全幅に対応して形成したものであり、その他の領域は上記コネクタカバー323と同等のものである。
【0078】
また第3のストレインリリーフ422は、図4で説明した第1のストレインリリーフ324の台座324aの長さのみを上記コネクタカバー421における側壁323c間の隔たりに対応するように変えたものであり、また第4のストレインリリーフ423もその台座324aの長さのみを上記第3のストレインリリーフ422と同様に形成したせのである。
【0079】
そこで図5で説明したように、信号線16がそれぞれ接続されている3個以上複数のジャックコネクタ本体321を密着させてコネクタカバー421に嵌め込み、更に該カバー421との係合で上記第3のストレインリリーフ422を装着し、更に第4のストレインリリーフ423を装着することで、3個以上複数のジャックコネクタ本体321とコネクタカバー421および第3,第4のストレインリリーフ422,423が一体化されたジャックコネクタ42を図に示すように構成することができる。
【0080】
そこで、上記プラグコネクタ41に設けた線状突起112bをガイドとして複数の該ジャックコネクタ42を矢印F3 のように該プラグコネクタ41に挿入することで、複数のジャックコネクタ42が接続された状態の多極コネクタ4を(9−2)に示すように構成することができる。
【0081】
かかる構成になるジャックコネクタ42を備えた多極コネクタ4では、図1で説明した多極コネクタ3よりも更にストレインリリーフの数が減らせると同時に、プラグコネクタ41に対するジャックコネクタ42としての数が減らせることから誤挿入抑制手段の減少と接続/解除時の更なる操作性向上とが実現できるメリットがある。
【0082】
【発明の効果】
上述の如く本発明により、結線側コネクタの相手コネクタに対する誤挿入防止手段の簡略化と部品点数削減に伴う生産性向上および相手コネクタに対する接続/解除時の操作性向上とを図った多極コネクタを提供することができる。
【0083】
なお本発明の説明では端子列が2列である場合を例としているが、該端子列は4列に限定されるものでなく如何なる列数のコネクタに本発明を適用させても同等の効果が得られることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明になる多極コネクタの構成を説明する図。
【図2】 ジャックコネクタ本体を説明する図。
【図3】 コネクタカバーを説明する図。
【図4】 第1のストレインリリーフを説明する図。
【図5】 第2のストレインリリーフを説明する図。
【図6】 ジャックコネクタの組立状態を説明する図(その1)。
【図7】 ジャックコネクタの組立状態を説明する図(その2)。
【図8】 ジャックコネクタにおける信号線状態を説明する図。
【図9】 本発明になる多極コネクタの他の構成例を示した図。
【図10】 従来の多極コネクタの構成を例示説明する図。
【図11】 ジャックコネクタの本発明に係わる主要部を説明する図。
【図12】 多極コネクタとしての接続時の状態を示した図。
である。
【符号の説明】
3,4 多極コネクタ
15 回路基板
15a 端子孔
16 信号線
31,41 プラグコネクタ
32,42 ジャックコネクタ
32′ ジャックコネクタ半完成体
111 プラグ端子
111a プラグコンタクト
111c,122a 外部接続端子
112 プラグ絶縁体
112a,123c 周壁
112b 線状突起
122 ジャック端子
122b ジャックコンタクト
123a 開口窓
123c′ 周壁面
123e 周壁端面
321 ジャックコネクタ本体
322 ジャック絶縁体
322a 位置決め溝
322b,324f,324f1 〜324f4 突起
323,421 コネクタカバー
323a,323a1 〜323a2 ,325b,325d 側壁
323b 連結片
323c,323c1 〜323c4 角孔
324,422 第1のストレインリリーフ
324′ 第1の開口部
324a 台座
324b 台座表面
324c 凹の段差面
324d 連結板
324e 連結板縮幅側端面
324g 非縮幅側端面
324h 台座下面
325,423 第2のストレインリリーフ
325′ 第2の開口部
325a 溝
325c,325c1 〜325c4 フック状突起
325d 側壁

Claims (1)

  1. 整列したプラグコンタクトが周壁で囲まれてなる1個のプラグコネクタと、該周壁内側での案内で並んで該プラグコネクタに接続される複数のジャックコネクタとからなる多極コネクタであって、
    該ジャックコネクタは、ジャックコネクタ本体と、コネクタカバーと、第1のストレインリリーフと、第2のストレインリリーフとを有し、
    該コネクタカバーは、複数の該ジャックコネクタ本体を該周壁内側への挿入部を除く領域で一括して位置決めするものであり、側壁に該第1のストレインリリーフと第2のストレインリリーフとを係止する孔を有し、
    該第1のストレインリリーフは、両側の台座を連結する連結板の幅方向の一方の片側を縮幅して形成された、該ジャックコネクタ本体のそれぞれに繋がる信号線を集めて通す第1の開口部を有し、連結板縮幅側端面と非縮幅側端面とのそれぞれに設けられた突起が該孔と係合して該ジャックコネクタ本体の信号線導出側端面に固定されており、
    該第2のストレインリリーフは、両側の台座を連結する連結板の幅方向の他方の片側を縮幅して形成された、該第1の開口部を通って集められた信号線を通す第2の開口部を有し、側壁に設けられたフック状突起が該孔と係合して該第1のストレインリリーフの信号線導出側端面に固定されている
    ことを特徴とする多極コネクタ。
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