JPH10134891A - 多極コネクタ - Google Patents
多極コネクタInfo
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- JPH10134891A JPH10134891A JP8286802A JP28680296A JPH10134891A JP H10134891 A JPH10134891 A JP H10134891A JP 8286802 A JP8286802 A JP 8286802A JP 28680296 A JP28680296 A JP 28680296A JP H10134891 A JPH10134891 A JP H10134891A
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
らなる多極コネクタに関し、部品点数削減に伴う生産性
向上と接続/解除時の操作性向上とを図る。 【解決手段】 上記多極コネクタのジャックコネクタ32
を、複数のジャックコネクタ本体321 と、複数の該ジャ
ックコネクタ本体321 を一括して位置決めするコネクタ
カバー323 と、該各ジャックコネクタ本体321 に繋がる
信号線16を集めて通す第1の開口部を有し、上記コネク
タカバー323 との係合でジャックコネクタ本体321 の信
号線導出側端面に固定される第1のストレインリリーフ
324 と、該第1のストレインリリーフ324 の上記第1の
開口部と異なる位置に信号線を集めて通す第2の開口部
を有し、上記コネクタカバー323 との係合で該第1のス
トレインリリーフ324 の信号線導出側端面に固定される
第2のストレインリリーフ325 とで構成する。
Description
合させてなる多極コネクタの構成に係り、特に結線側コ
ネクタの相手コネクタに対する誤挿入防止手段の簡略化
や部品点数削減に伴う生産性向上を図ると共に相手コネ
クタに対する接続/解除時の操作性向上とを図った多極
コネクタに関する。
量の増大化や装置としての小型化・低価格化要求等に対
応させるため、コネクタとしても複数のコネクタを集合
させて多極化する技術が多用されるようになってきてい
る。
ネクタに対して確実に接続/解除するのに多くの工数が
かかることからその対応が強く望まれている。
示説明する図であり、図11はジャックコネクタの本発
明に係わる主要部を説明する図、図12は多極コネクタ
としての接続時の状態を示した図である。
プラグコネクタとし、該プラグコネクタに対応する結線
側コネクタを二列のジャック端子が備えられた複数のジ
ャックコネクタとする場合を例とする図10で多極コネ
クタ1は、(10−1)で示す1個のプラグコネクタ1
1と(10−2)で示す複数のジャックコネクタ12と
からなる。
複数のプラグ端子111と1個のプラグ絶縁体112と
からなる。この内プラグ端子111は、一端が直状のプ
ラグコンタクト111aで該コンタクト領域に続く絶縁
体固着部111bから先が直状の外部接続端子111c
に形成されている。
子111の植設域Aを取り囲む周囲にプラグコンタクト
長を僅かに越える高さの周壁112aを備えてなるもの
であり、該周壁112aの内面が上記ジャックコネクタ
12に対するガイド112bになるように形成されてい
るが、該周壁内面のジャックコネクタ整列方向片側には
該ジャックコネクタ12の幅a1 と等しいピッチp1 を
保ったそれぞれの位置に該周壁開口側を起点とする線状
突起112bが誤挿入防止手段として形成されている。
を整列して配置させたときの該コネクタ12の図示され
ない各ジャック端子と対応するそれぞれの位置に上記プ
ラグ端子111を配置した状態で例えば通常のインサー
ト成形技術によって該絶縁体112を成形することで、
図示のプラグコネクタ11が形成されるようになってい
る。
基板15には、該コネクタ11の各外部接続端子111
cと対応するそれぞれの位置に、図示されない回路パタ
ーンに繋がった端子孔15aが穿孔されている。
出する上記外部接続端子111cを該回路基板15の上
記端子孔15aに挿入した後に、例えば通常のリフロー
はんだ接続技術で両者をはんだ接続することで、該プラ
グコネクタ11を図示のように回路基板15に実装する
ことができる。
ネクタ本体121と該ジャックコネクタ本体121に装
着される信号線固定具としての2個のストレインリリー
フ125,126とで構成されている。
端に上記プラグコンタクト111aの挿入で該コンタク
ト111aと接続し得るジャックコンタクトが備えられ
た図示されないジャック端子122が上記プラグ端子1
11用の開口窓123aを介して二列のマトリックス状
にジャック絶縁体123に埋設されてなるものである
が、該ジャック絶縁体外面のプラグ端子挿入方向稜線の
一箇所には上記プラグコネクタ11の線状突起112b
に対応する凹溝123bが形成されている。
信号線16が通常のはんだ付け手段等で接続されている
が、該各信号線16の他端側は装置接続用の図示されな
いコネクタ等に接続されている。
力が印加されると上述したジャック端子との接続箇所に
該外力に対応する応力がかかってはんだ接続域に損傷を
与える場合がある。
線接続部側に第1のストレインリリーフ125と第2の
ストレインリリーフ126とを積み重ねるように装着し
て所要のジャックコネクタ12を構成するようにしてい
る。
ネクタ12の構成を先に図11で説明する。すなわちジ
ャックコネクタ12の本発明にかかわる主要部を説明す
る図11で、(11−1)はジャックコネクタ本体12
1の信号線接続部側の構成例をストレインリリーフと共
に示し、(11−2)はストレインリリーフ装着時の状
態を断面視して示したものである。
体121の信号線接続部側には図示されないジャック端
子122の上述した他端を形成する外部接続端子122
aが露出して位置していると共に、上記ジャック絶縁体
123の外部接続端子配置領域を取り囲む周壁123b
の端子列方向両サイドのそれぞれには角孔123dが設
けられている。
123の周壁外面に対応する大きさを持つ第1のストレ
インリリーフ125は、その上面125aを該周壁端面
123cに当接させたときの上記各角孔123dと対応
する位置に該各角孔片側半分の領域で該角孔に対応する
フック125bを備えた突起125cが形成されている
と共に、該角孔123dの残余の領域と対応する領域に
は厚さ方向に貫通する角形貫通孔125dが形成されて
いる。
125dとの形成域を除く中央域は幅方向片側に縮幅さ
れた状態で凹の段差面125eに形成されている。また
平面視サイズが上記第1のストレインリリーフ125と
等しい第2のストレインリリーフ126は、その上面1
26aを該第1のストレインリリーフ125を介して上
記周壁端面123eに当接させたときの上記各角孔12
3dと対応する位置に該角孔123dに嵌入し得るフッ
ク126bが備えられた突起126cが、上記角形貫通
孔125dと対応する位置に形成されているものであ
る。
中央域は上記第1のストレインリリーフ125と逆の幅
方向片側に縮幅された凹の段差面126eに形成されて
いるものである。
6の各突起126cを矢印Bのように第1のストレイン
リリーフ125の角形貫通孔125dに挿入した後、該
第2のストレインリリーフ126を第1のストレインリ
リーフ125と共に矢印Cのように上記ジャック絶縁体
123の周壁内に挿入すると、第1のストレインリリー
フ125のフック125bと第2のストレインリリーフ
126のフック126bとを同時にジャック絶縁体12
3の角孔123dに嵌入させられるので、該第1のスト
レインリリーフ125と第2のストレインリリーフ12
6が装着されたジャックコネクタ12を断面視した(1
1−2)に示すように構成することができる。
ク端子122の上述した外部接続端子122aに接続さ
れている信号線16が第1のストレインリリーフ125
の縮幅域125′と第2のストレインリリーフ126の
縮幅域126′とを矢印D1,D2 ,D3 のように屈曲
して通過するので、該信号線16に外力が印加されたと
きでも上記ジャック端子との接続箇所への該外力による
応力の負荷を抑制することができて、信号線16にかか
る外力に強いジャックコネクタ12を図10に示すよう
に構成することができる。
123bがプラグコネクタ11の線状突起112bと合
致するように、該ジャックコネクタ12を矢印Eのよう
にプラグコネクタ11に挿入することで、複数のジャッ
クコネクタ12が装着された状態の多極コネクタ1を図
12で示すように構成することができる。
では、個々のジャックコネクタ12を順次プラグコネク
タ11に挿入することで、回路基板15上の複数の回路
と装置側の複数の信号線16とが確実に接続できるメリ
ットがある。
板上の回路と装置側の信号線とを接続/解除するのに個
々のジャックコネクタを挿入/抜去しなければならない
ことから接続/解除時の作業工数がかかって作業効率の
向上を期待することができないと言う問題があり、また
多極コネクタとして構成するのに複数のジャックコネク
タのそれぞれに対応する誤挿入防止機構と各複数のスト
レインリリーフを付加する必要とがあるため、生産性の
向上を期待することができないと言う問題があった。
ラグコンタクトが周壁で囲まれてなる1個のプラグコネ
クタと、該周壁内側での案内で並んで該プラグコネクタ
に接続される複数のジャックコネクタとからなる多極コ
ネクタであって、前記ジャックコネクタが、ジャックコ
ネクタ本体と、複数の該ジャックコネクタ本体を前記周
壁内側への挿入部を除く領域で一括して位置決めするコ
ネクタカバーと、該ジャックコネクタ本体のそれぞれに
繋がる信号線を集めて通す第1の開口部を有し、上記コ
ネクタカバーとの係合でジャックコネクタ本体の信号線
導出側端面に固定される第1のストレインリリーフと、
該第1のストレインリリーフの上記第1の開口部と異な
る位置に信号線を集めて通す第2の開口部を有し、上記
コネクタカバーとの係合で該第1のストレインリリーフ
の信号線導出側端面に固定される第2のストレインリリ
ーフと、を含んでなる多極コネクタによって解決され
る。
コネクタに対して接続/解除し得るように多極コネクタ
を構成すると、接続/解除時の作業工数が削減できて作
業効率の向上を実現することができる。
ジャックコネクタを構成すると、ストレインリリーフの
数が減らせると同時に多極コネクタとしての誤挿入防止
機構の数が減らせるので生産性の向上を実現することが
できる。
タ本体で1個のジャックコネクタを構成した上で、1個
のプラグコネクタと複数の該ジャックコネクタとで多極
コネクタを実現するようにしている。
向上とが同時に実現できる多極コネクタを得ることがで
きる。
の構成を説明する図であり、図2はジャックコネクタ本
体を説明する図、図3はコネクタカバーを説明する図、
図4は第1のストレインリリーフを説明する図、図5は
第2のストレインリリーフを説明する図、図6はジャッ
クコネクタの組立状態を説明する図(その1)、図7は
ジャックコネクタの組立状態を説明する図(その2)、
図8はジャックコネクタにおける信号線状態を説明する
図、図9は本発明になる多極コネクタの他の構成例を示
した図である。
コネクタ1に本発明技術を適用させる場合を例としてい
るので、図10乃至図12と同じ対象部材や部位には同
じ記号を付していると共に重複する説明についてはそれ
を省略する。
タ本体で構成されている場合を例とする図1で、(1−
1)は多極コネクタとしての構成を示し、(1−2)は
プラグコネクタとジャックコネクタを接続させたときの
状態を示したものである。
タ3は、1個のプラグコネクタ31と複数のジャックコ
ネクタ32とからなる。そして、この場合のプラグコネ
クタ31は図10で説明したプラグコネクタ11と同じ
構成になるものであるが、該プラグコネクタ11に設け
た線状突起112bのみをジャックコネクタ本体の幅a
1 の2倍すなわち“2a1 ”を僅かに越えるピッチp2
に形成したものであり、その他の構成は上記プラグコネ
クタ11と同等に形成されているものである。
wはジャックコネクタ本体の幅a1の2倍すなわち“2
a1 ”と合致するようになっている。そこで、プラグコ
ネクタ31の底面から突出するプラグ端子111の外部
接続端子111cを、図10で説明した回路基板15の
端子孔15aに挿入した後に図10同様の手段で両者を
はんだ接続することで、該プラグコネクタ31を図示の
ように回路基板15に実装することができる。
ックコネクタ本体321と該各ジャックコネクタ本体3
21を連接して一体化させるカバー323と、該カバー
323への係合で上記2個のジャックコネクタ本体32
1に装着される第1及び第2のストレインリリーフ32
4と325とからなるものである。
いる上記2個のジャックコネクタ本体321を密着させ
た状態でカバー323に嵌め込み、更に該カバー323
との係合で上記第1のストレインリリーフ324を装着
してジャックコネクタ本体とコネクタカバーと該第1の
ストレインリリーフとを一体化させた後、上記カバー3
23との係合で第2のストレインリリーフ325を装着
して該第2のストレインリリーフをも一体化させたジャ
ックコネクタ32を図に示すように構成するようにして
いる。
状突起112b間のピッチp2 は上記第2のストレイン
リリーフ325の幅a2 と等しくなるように形成されて
いるので、プラグコネクタ31の2個の該線状突起11
2b間に複数の該ジャックコネクタ32を例えば矢印F
1 ,F2 のように挿入することで、複数の該ジャックコ
ネクタ32が接続された状態の多極コネクタ3を(1−
2)に示すように構成することができる。
するため、図10の場合と同様に先に該ジャックコネク
タ32の詳細を図2乃至図5で説明する。ジャックコネ
クタ本体を説明する図2で、(イ)は全体斜視図を示し
また(ロ)は一部を断面視した側面図である。
1は、図11で説明した複数のジャック端子122と該
各ジャック端子122を二列のマトリックス状に植設す
るジャック絶縁体322とからなる。
2は、図11で説明したジャック絶縁体123における
凹溝123bをなくすと共に、周壁123cの端子列方
向両サイドの周壁端面123e側に周壁面123c′に
沿う位置決め溝322aを備えて該周壁面123c′か
ら端子列方向外側に突出する突起322bを形成したも
のであり、その他の領域は上記ジャック絶縁体123と
同等に形成されているものである。
のように該ジャック絶縁体322に植設した後、図示さ
れない端部で装置側コネクタに接続されている信号線1
6を該ジャック端子122の外部接続端子122aに接
続することで、所要のジャックコネクタ本体321を図
示のように構成することができる。
して対面する側壁323a(323a1 と323a2 )
がそれぞれの長手方向両端に設けた2個の連結片323
bの領域でコ字形に折り曲げ形成されてなるものであ
る。
を保って対面する2個の側壁323aのそれぞれには、
長手方向に沿う線上の上記各連結片323bと対応する
領域近傍の2箇所とその内側2箇所の計4箇所に角孔3
23c(323c1 〜323c4 )が形成されている。
れの幅bが図2で説明したジャック絶縁体322におけ
る位置決め溝322aに嵌入し得る幅に形成されている
と共に、該各連結片323b間のピッチp3 は上記ジャ
ック絶縁体322における上述した位置決め溝間ピッチ
cと合致するようになっている。
に密着状態にした上記2個のジャックコネクタ本体32
1を挿入することで、該コネクタカバー323の各連結
片323bの該ジャックコネクタ本体321の上位位置
決め溝322aへの嵌入で該2個のジャックコネクタ本
体321を該コネクタカバー323に位置決め保持させ
ることができるが、この状態で上記側壁323aの領域
がジャックコネクタ本体321から突出するようになっ
ている。
図4で、(イ)は全体の斜視図を示したものであり、
(ロ)は該(イ)をうしろ側すなわち矢印G方向から見
て示した斜視図である。
ーフ324は、上記ジャックコネクタ本体321におけ
るジャック絶縁体322の各突起322bと対応して位
置する該各突起322bとほぼ同じ平面視サイズの2個
の台座324aの間が、該台座表面324bから低く形
成された凹の段差面324cを備えて幅方向片側に縮幅
された連結板324dで繋がれた平面視形状をなすもの
である。
端面324eには、図3で説明したコネクタカバー32
3の角孔323c1 と323c4 とに対応するそれぞれ
の位置に該各角孔323cに嵌入し得る大きさの突起3
24fが322f1 ,324f4 として形成されてい
る。
24gには、上記コネクタカバー323の角孔323c
2 と323c3 とに対応するそれぞれの位置に該各角孔
323cに嵌入し得る大きさの突起324fが324f
2 ,324f3 として形成されている。
1を上述したように図3で説明したコネクタカバー32
3に挿入した状態で、該第1のストレインリリーフ32
4の台座表面324bを前記ジャックコネクタ本体32
1の周壁端面123eに当接させたときに、該第1のス
トレインリリーフ324の4個の突起324fがコネク
タカバー323の対応する上記角孔323cに嵌入し得
るようになっている。
図5で、(イ)は全体の斜視図を示したものであり、
(ロ)は該(イ)を図4同様にうしろ側すなわち矢印G
方向から見て示した斜視図である。
同じ材料からなるこの場合の該第2のストレインリリー
フ325は、該第1のストレインリリーフ324の連結
板縮幅側端面324eと非縮幅側端面324gとの各領
域に側壁を付加したものであるため、該第1のストレイ
ンリリーフ324と同じ部位には同一の記号を付して表
わしている。
325は、上記第1のストレインリリーフ324におけ
る2箇所の連結板縮幅側端面324eと1箇所の非縮幅
側端面324gとの双方に、図3で説明したコネクタカ
バー323の側壁323aが接した状態で挿入できるよ
うに形成した溝325aを介して側壁325bと325
dを追加して形成したものである。
の側壁325bそれぞれの内側には、上記コネクタカバ
ー323の角孔323c1 と323c4 とに対応するそ
れぞれの位置に該各角孔323cに嵌入し得る大きさの
フック状突起突起325cが325c1 ,325c4 と
して形成されている。
壁325dの内側には、上記コネクタカバー323の角
孔323c2 と323c3 とに対応するそれぞれの位置
に該各角孔323cに嵌入し得る大きさのフック状突起
突起325cが325c2 ,325c3 として形成され
ている。
5における台座324aの台座表面324bを上記第1
のストレインリリーフ324の台座下面324hと当接
させた状態では、該第2のストレインリリーフ325に
おける上記フック状突起325cと第1のストレインリ
リーフ324における突起324fが一列に整列するよ
うになっている。
を上述した第1のストレインリリーフ324と組み合わ
せてコネクタカバー323に係合させると、該第2のス
トレインリリーフ325の連結板324dを縮幅させた
ときに形成される第2の開口部325′と上記第1のス
トレインリリーフ324の連結板324dを縮幅させた
ときに形成される第1の開口部324′とが逆方向に位
置することとなる。
4の装着状態を図6で説明し、また上記第2のストレイ
ンリリーフ325の装着状態を図7で説明する。すなわ
ち、第1のストレインリリーフ324の装着状態を説明
する図6で、(6−1)は装着装着順を示し、(6−
2)は装着後の状態を示した図である。
接続された状態の2個のジャックコネクタ本体321を
図3で説明したコネクタカバー323の2個の側壁32
3aの間に矢印H1 ,H2 のように挿入して該コネクタ
カバー323の各連結片323bを該各ジャックコネク
タ本体321の位置決め溝322aに嵌入させた後、該
各ジャックコネクタ本体321に繋がる信号線16を例
えば束ねた状態で上記第1のストレインリリーフ324
の上述した第1の開口部324′に配置した上で、該第
1のストレインリリーフ324を該コネクタカバー32
3の2個の側壁間に矢印H3 のように挿入する。
24の台座表面324bは上記各ジャックコネクタ本体
321の突起322bを上方に押圧するが、同時に該第
1のストレインリリーフ324の突起324f1 と32
4f4 とがコネクタカバー323の側壁323a1 にお
ける角孔323c1 と323c4 に挿入され、また該第
1のストレインリリーフ324の図示されない突起32
4f2 と324f3 とがコネクタカバー323の側壁3
23a2 における角孔323c2 と323c3に挿入さ
れるので、結果的に2個のジャックコネクタ本体321
とコネクタカバー233および第1のストレインリリー
フ324とが一体化されたジャックコネクタ半完成体3
2′を(6−2)に示すように構成することができる。
では、束ねられた上記信号線16は第1のストレインリ
リーフ324の上記第1の開口部324′とコネクタカ
バー233に挟まれて位置することとなる。
完成体に第2のストレインリリーフを装着する状態を説
明する図7で、(7−1)は装着順を示しまた(7−
2)は装着後の状態を示した図である。
クタ半完成体32′には上述したように束ねられた状態
の信号線16が第1のストレインリリーフ324の第1
の開口部324′から導出されている。
レインリリーフ325の連結板324dを縮幅したとき
に形成される第2の開口部325′に配置した上で、該
第2のストレインリリーフ325をコネクタカバー32
3の2個の側壁間に矢印H4のように挿入する。
23aは図6で説明した溝325eに挿入されるが、該
第2のストレインリリーフ325の台座表面324bが
上記第1のストレインリリーフ324の台座下面324
hと当接した時点で、該第2のストレインリリーフ32
5のフック状突起325c1 と325c4 とがコネクタ
カバー323の図示されない側壁323a2 における角
孔323c1 と323c4 とに嵌入され、また該第2の
ストレインリリーフ325の図示されないフック状突起
325c2 と325c3 とがコネクタカバー323の側
壁323a1 における角孔323c2 と323c3 とに
嵌入されるので、結果的に該ジャックコネクタ半完成体
32′と第2のストレインリリーフ325とが一体化さ
れたジャックコネクタ32を(7−2)に示すように構
成することができる。
は、束ねられた上記信号線16が第2のストレインリリ
ーフ325の上述した上記第2の開口部325′とコネ
クタカバー233に挟まれた領域から導出されることと
なる。
号線配置状態を一部断面視して示した図8で、(8−
1)はジャックコネクタ本体の状態を示し、(8−2)
はジャックコネクタ半完成体としての状態を示し、また
(8−3)はジャックコネクタとしての信号線配置状態
を示したものである。
クコネクタ本体321では複数の信号線16が任意の方
向に導出されている。そして(8−2)で示すジャック
コネクタ半完成体32′では、任意の方向に導出された
各信号線16が束ねられた状態でコネクタカバー323
の側壁323aと第1のストレインリリーフ324の第
1の開口部324′に挟まれた状態で該第1の開口部3
24′から導出されている。
トレインリリーフ324における第1の開口部324′
と逆位置にある第2のストレインリリーフ325の第2
の開口部325′とコネクタカバー323の側壁323
aとに挟まれた状態で該第2の開口部325′から導出
されるので、図1の(1−2)で示した状態にすること
ができる。
と第1および第2のストレインリリーフ324,325
とを係合させる手段を該コネクタカバー323の側壁3
23aに設けた各4個の角孔323cで構成している
が、各4個に限定されるものでなく4個以上であれば如
何なる数でも確実な係合を実現することができる。
成例を示した図であり、(9−1)は多極コネクタとし
ての構成を示し、また(9−2)はプラグコネクタとジ
ャックコネクタを接続させたときの状態を示したもので
ある。
のプラグコネクタ41と3個以上複数のジャックコネク
タ本体を一体化したジャックコネクタ42とからなるも
のである。
図10で説明したプラグコネクタ11と同じ構成になる
ものであるが、該プラグコネクタ11に設けた線状突起
112bのみを上記ジャックコネクタ42に対応させて
形成したものであり、その他の構成は上記プラグコネク
タ11と同等に形成されているものである。
w1 はジャックコネクタ42としての幅a3 と合致する
ようになっている。そこで、該プラグコネクタ41の底
面から突出するプラグ端子の外部接続端子111cを、
図10の場合と同様に該回路基板15に設けた端子孔に
挿入し両者をはんだ接続することで、該プラグコネクタ
41を図示のように回路基板15に実装することができ
る。
数のジャックコネクタ本体321と該各ジャックコネク
タ本体321を連接して一体化させる図3同様のコネク
タカバー421と、該カバー421への係合で上記3個
以上複数のジャックコネクタ本体321に装着される第
3および第4のストレインリリーフ422と423とか
らなるものである。
ネクタカバー323における側壁323c間の隔たり換
言すれば連結片323bの長さを3個以上複数のジャッ
クコネクタ本体321を密着させたときの全幅に対応し
て形成したものであり、その他の領域は上記コネクタカ
バー323と同等のものである。
図4で説明した第1のストレインリリーフ324の台座
324aの長さのみを上記コネクタカバー421におけ
る側壁323c間の隔たりに対応するように変えたもの
であり、また第4のストレインリリーフ423もその台
座324aの長さのみを上記第3のストレインリリーフ
422と同様に形成したせのである。
がそれぞれ接続されている3個以上複数のジャックコネ
クタ本体321を密着させてコネクタカバー421に嵌
め込み、更に該カバー421との係合で上記第3のスト
レインリリーフ422を装着し、更に第4のストレイン
リリーフ423を装着することで、3個以上複数のジャ
ックコネクタ本体321とコネクタカバー421および
第3,第4のストレインリリーフ422,423が一体
化されたジャックコネクタ42を図に示すように構成す
ることができる。
線状突起112bをガイドとして複数の該ジャックコネ
クタ42を矢印F3 のように該プラグコネクタ41に挿
入することで、複数のジャックコネクタ42が接続され
た状態の多極コネクタ4を(9−2)に示すように構成
することができる。
備えた多極コネクタ4では、図1で説明した多極コネク
タ3よりも更にストレインリリーフの数が減らせると同
時に、プラグコネクタ41に対するジャックコネクタ4
2としての数が減らせることから誤挿入抑制手段の減少
と接続/解除時の更なる操作性向上とが実現できるメリ
ットがある。
タの相手コネクタに対する誤挿入防止手段の簡略化と部
品点数削減に伴う生産性向上および相手コネクタに対す
る接続/解除時の操作性向上とを図った多極コネクタを
提供することができる。
場合を例としているが、該端子列は4列に限定されるも
のでなく如何なる列数のコネクタに本発明を適用させて
も同等の効果が得られることは明らかである。
図。
(その1)。
(その2)。
する図。
した図。
図。
を説明する図。
た図。である。
d 側壁 323b 連結片 323c,323c1 〜323c4 角孔 324,422 第1のストレインリリーフ 324′ 第1の開口部 324a 台座 324b 台座表面 324c 凹の段差面 324d 連結板 324e 連結板縮幅側端面 324g 非縮幅側端面 324h 台座下面 325,423 第2のストレインリリーフ 325′ 第2の開口部 325a 溝 325c,325c1 〜325c4 フック状突起 325d 側壁
Claims (3)
- 【請求項1】 整列したプラグコンタクトが周壁で囲ま
れてなる1個のプラグコネクタと、該周壁内側での案内
で並んで該プラグコネクタに接続される複数のジャック
コネクタとからなる多極コネクタであって、 前記ジャックコネクタが、 ジャックコネクタ本体と、 複数の該ジャックコネクタ本体を前記周壁内側への挿入
部を除く領域で一括して位置決めするコネクタカバー
と、 該ジャックコネクタ本体のそれぞれに繋がる信号線を集
めて通す第1の開口部を有し、上記コネクタカバーとの
係合でジャックコネクタ本体の信号線導出側端面に固定
される第1のストレインリリーフと、 該第1のストレインリリーフの上記第1の開口部と異な
る位置に信号線を集めて通す第2の開口部を有し、上記
コネクタカバーとの係合で該第1のストレインリリーフ
の信号線導出側端面に固定される第2のストレインリリ
ーフと、 を含んでなることを特徴とする多極コネクタ。 - 【請求項2】 前記第1と第2のストレインリリーフに
設ける開口部のそれぞれが、該第1および第2の各スト
レインリリーフに設けた連結板の幅方向片側への縮幅で
形成されていることを特徴とする請求項1記載の多極コ
ネクタ。 - 【請求項3】 前記第1のストレインリリーフと第2の
ストレインリリーフとを共に前記コネクタカバーに係合
させる手段が、上記コネクタカバーの、平行して対面す
る側壁それぞれの対応する所定位置に設けた複数個の孔
と、 上記第1のストレインリリーフを上記コネクタカバーの
側壁間の所定位置に位置させたときの該側壁それぞれの
半数の孔と対応する位置に設けた突起と、 上記第2のストレインリリーフを上記第1のストレイン
リリーフに当接して位置させたときの上記側壁それぞれ
の残余の孔と対応する位置に設けたフック状突起と、で
構成されていることを特徴とする請求項1記載の多極コ
ネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28680296A JP3685891B2 (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | 多極コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28680296A JP3685891B2 (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | 多極コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10134891A true JPH10134891A (ja) | 1998-05-22 |
JP3685891B2 JP3685891B2 (ja) | 2005-08-24 |
Family
ID=17709245
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28680296A Expired - Fee Related JP3685891B2 (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | 多極コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3685891B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9502814B2 (en) | 2012-07-20 | 2016-11-22 | Mitsubishi Electric Corporation | Connector cover and connector connecting apparatus |
CN107017516A (zh) * | 2015-10-08 | 2017-08-04 | 住友电装株式会社 | 连接器 |
JP2021170554A (ja) * | 2016-05-24 | 2021-10-28 | 日本端子株式会社 | 機器側ハウジング及びその製造方法 |
-
1996
- 1996-10-29 JP JP28680296A patent/JP3685891B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9502814B2 (en) | 2012-07-20 | 2016-11-22 | Mitsubishi Electric Corporation | Connector cover and connector connecting apparatus |
CN107017516A (zh) * | 2015-10-08 | 2017-08-04 | 住友电装株式会社 | 连接器 |
CN107017516B (zh) * | 2015-10-08 | 2019-04-12 | 住友电装株式会社 | 连接器 |
JP2021170554A (ja) * | 2016-05-24 | 2021-10-28 | 日本端子株式会社 | 機器側ハウジング及びその製造方法 |
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Publication number | Publication date |
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JP3685891B2 (ja) | 2005-08-24 |
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