JP3396294B2 - ケーブルコネクタ - Google Patents
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- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/71—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures
- H01R12/712—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures co-operating with the surface of the printed circuit or with a coupling device exclusively provided on the surface of the printed circuit
- H01R12/716—Coupling device provided on the PCB
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/71—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures
- H01R12/72—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures coupling with the edge of the rigid printed circuits or like structures
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- H01R12/70—Coupling devices
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- H01R12/79—Coupling devices for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures connecting to rigid printed circuits or like structures
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- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、同一平面上に設けられ
た複数の基板間を接続するケーブルコネクタに関する。
た複数の基板間を接続するケーブルコネクタに関する。
【０００２】近年、コンピュータシステムは、ダウンサ
イジング化の要望に従って、高効率実装の必要性が不可
避である。例えば、基板間の電気信号等の伝送構造も高
効率の必要性が求められている。その中で、同一平面上
に基板を配置し、その基板間を電気的に接続する場合、
基板間を接続を行うケーブルコネクタは実装エリアが小
さく、且つケーブル長が短いものが要求されている。
イジング化の要望に従って、高効率実装の必要性が不可
避である。例えば、基板間の電気信号等の伝送構造も高
効率の必要性が求められている。その中で、同一平面上
に基板を配置し、その基板間を電気的に接続する場合、
基板間を接続を行うケーブルコネクタは実装エリアが小
さく、且つケーブル長が短いものが要求されている。
【０００３】
【従来の技術】次に、図面を用いて従来例を説明する。
図１１は従来の基板間の電気的接続を行うケーブルコネ
クタの第１の例の構成図、図１２は従来の基板間の電気
的接続を行うケーブルコネクタの第２の例の構成図であ
る。
図１１は従来の基板間の電気的接続を行うケーブルコネ
クタの第１の例の構成図、図１２は従来の基板間の電気
的接続を行うケーブルコネクタの第２の例の構成図であ
る。
【０００４】先ず、図１１において、第１の基板１上に
は、第１の基板１に対して略垂直に立設されたピン８を
有する第１のプラグ２が設けられている。第２の基板３
も同様に、第２の基板３に対して略垂直に立設されたピ
ン９を有する第２のプラグ４が設けられている。
は、第１の基板１に対して略垂直に立設されたピン８を
有する第１のプラグ２が設けられている。第２の基板３
も同様に、第２の基板３に対して略垂直に立設されたピ
ン９を有する第２のプラグ４が設けられている。
【０００５】５は第１のプラグ２のピン８に係合するコ
ンタクト５′を有する第１のジャック、６は第２のプラ
グ４のピン９に係合するコンタクト６′を有する第２の
ジャックである。
ンタクト５′を有する第１のジャック、６は第２のプラ
グ４のピン９に係合するコンタクト６′を有する第２の
ジャックである。
【０００６】７は第１のジャック５と第２のジャック６
の各コンタクト５′,６′に接続されるケーブルであ
る。ケーブル７の一方の端部は第１のジャック５のコン
タクト５′が設けられた面と平行な面より延出し、他方
の端部は第２のジャック６のコンタクト６′が設けられ
た面と平行な面より延出している。
の各コンタクト５′,６′に接続されるケーブルであ
る。ケーブル７の一方の端部は第１のジャック５のコン
タクト５′が設けられた面と平行な面より延出し、他方
の端部は第２のジャック６のコンタクト６′が設けられ
た面と平行な面より延出している。
【０００７】次に、図１２において、第１の基板１１上
には、第１の基板１１に対して略平行になるように設け
られたピン１８を有する第１のプラグ１２が設けられて
いる。第２の基板１３も同様に、第２の基板１３に対し
て略平行になるように設けられたピン１９を有する第２
のプラグ１４が設けられている。
には、第１の基板１１に対して略平行になるように設け
られたピン１８を有する第１のプラグ１２が設けられて
いる。第２の基板１３も同様に、第２の基板１３に対し
て略平行になるように設けられたピン１９を有する第２
のプラグ１４が設けられている。
【０００８】１５は第１のプラグ１２のピン１８に係合
するコンタクト１５′を有する第１のジャック、１６は
第２のプラグ１４のピン１９に係合するコンタクト１
６′を有する第２のジャックである。
するコンタクト１５′を有する第１のジャック、１６は
第２のプラグ１４のピン１９に係合するコンタクト１
６′を有する第２のジャックである。
【０００９】１７は第１のジャック１５と第２のジャッ
ク１６の各コンタクト１５′,１６′に接続されるケー
ブルである。ケーブル１７の一方の端部は第１のジャッ
ク１５のコンタクト１５′が設けられた面と平行な面よ
り延出し、他方の端部は第２のジャック１６のコンタク
ト１６′が設けられた面と平行な面より延出している。
ク１６の各コンタクト１５′,１６′に接続されるケー
ブルである。ケーブル１７の一方の端部は第１のジャッ
ク１５のコンタクト１５′が設けられた面と平行な面よ
り延出し、他方の端部は第２のジャック１６のコンタク
ト１６′が設けられた面と平行な面より延出している。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構成の２
つのケーブルコネクタにおいては、下記のような問題点
がある。
つのケーブルコネクタにおいては、下記のような問題点
がある。
【００１１】(1) 図１１に示すケーブルコネクタにおい
ては、ケーブル７が上方で湾曲するスペースが必要なの
で、ケーブル長が長くなり、伝送速度の遅延がある。
(2) 図１２に示すケーブルコネクタにおいては、第１及
び第２の基板１１,１３間に第１のジャック１５,第２の
ジャック１６が存在するので、基板間距離が広くなり、
実装スペースが拡大する。
ては、ケーブル７が上方で湾曲するスペースが必要なの
で、ケーブル長が長くなり、伝送速度の遅延がある。
(2) 図１２に示すケーブルコネクタにおいては、第１及
び第２の基板１１,１３間に第１のジャック１５,第２の
ジャック１６が存在するので、基板間距離が広くなり、
実装スペースが拡大する。
【００１２】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたもので、その目的は、伝送速度低下がなく、基板間
のスペースが小さくすることができるケーブルコネクタ
を提供することである。
れたもので、その目的は、伝送速度低下がなく、基板間
のスペースが小さくすることができるケーブルコネクタ
を提供することである。
【００１３】
【課題を解決するための手段】図１は本発明の原理図で
あり、(a)は平面図、(b)は(a)における正面図である。
あり、(a)は平面図、(b)は(a)における正面図である。
【００１４】２１,２２は基板２３,２４上に設けられ、
基板２３,２４に対して略垂直に立設されたピンを有す
るプラグである。２５,２６はピンに係合するコンタク
トを有するジャックである。
基板２３,２４に対して略垂直に立設されたピンを有す
るプラグである。２５,２６はピンに係合するコンタク
トを有するジャックである。
【００１５】２７はジャック２５,２６のコンタクトに
接続され、コンタクトが設けられた面と略直交する面よ
り延出するケーブルである。次に、前記プラグには、複
数のピンが直線状に配設されたピン列が階段状に複数行
配置され、前記ジャックには、前記各ピンに係合する複
数のコンタクトが直線状に配置されたコンタクト列が階
段状に複数行配置されていることが好ましい。
接続され、コンタクトが設けられた面と略直交する面よ
り延出するケーブルである。次に、前記プラグには、複
数のピンが直線状に配設されたピン列が階段状に複数行
配置され、前記ジャックには、前記各ピンに係合する複
数のコンタクトが直線状に配置されたコンタクト列が階
段状に複数行配置されていることが好ましい。
【００１６】そして、前記プラグは、基板上に設けら
れ、各段には前記ピンが挿通する穴が形成された階段状
のプラグハウジングと、該プラグハウジングの各段に設
けられ、前記ピン列が形成されたプレート状のプラグモ
ジュールとからなることが好ましい。
れ、各段には前記ピンが挿通する穴が形成された階段状
のプラグハウジングと、該プラグハウジングの各段に設
けられ、前記ピン列が形成されたプレート状のプラグモ
ジュールとからなることが好ましい。
【００１７】又、前記ジャックは、一方の開口は前記プ
ラグハウジングに嵌合し、他方の開口は前記一方の開口
と略直交する平面上に形成された中空の略L字形のジャ
ックハウジングと、該ジャックハウジングの中空内に積
層配置され、一方の端部に前記コンタクト列を形成し、
他方の端部には、前記コンタクトに接続されるケーブル
が接続される略L字形のジャックモジュールとからなる
ことが好ましい。
ラグハウジングに嵌合し、他方の開口は前記一方の開口
と略直交する平面上に形成された中空の略L字形のジャ
ックハウジングと、該ジャックハウジングの中空内に積
層配置され、一方の端部に前記コンタクト列を形成し、
他方の端部には、前記コンタクトに接続されるケーブル
が接続される略L字形のジャックモジュールとからなる
ことが好ましい。
【００１８】次に、前記基板に前記ピンが挿入される穴
を設け、前記ピンは、前記基板のプラグ取付面と反対側
の面の穴の開口回りに設けられたランドに半田を用いて
接続されることが好ましい。
を設け、前記ピンは、前記基板のプラグ取付面と反対側
の面の穴の開口回りに設けられたランドに半田を用いて
接続されることが好ましい。
【００１９】更に、前記基板に前記ピンが圧入されるス
ルーホールを設けることが好ましい。又、前記プラグ
は、前記基板に表面実装されることが好ましい。
ルーホールを設けることが好ましい。又、前記プラグ
は、前記基板に表面実装されることが好ましい。
【００２０】次に、前記ケーブルは、FPCであることが
好ましい。又、前記ケーブルは、薄膜基板でもよい。次
に、前記積層配置されるジャックモジュールのうち、隣
接する２つのジャックモジュールの各対向面には、係合
部と被係合部とを形成することが好ましい。
好ましい。又、前記ケーブルは、薄膜基板でもよい。次
に、前記積層配置されるジャックモジュールのうち、隣
接する２つのジャックモジュールの各対向面には、係合
部と被係合部とを形成することが好ましい。
【００２１】又、前記係合部は凸部であり、前記被係合
部は前記凸部が係合する凹部であることが好ましい。
部は前記凸部が係合する凹部であることが好ましい。
【００２２】
【作用】図１に示す本発明のケーブルコネクタにおい
て、プラグ２１,２２のピンは基板２３,２４に対して略
垂直に立設されているので、ジャック２５は基板２３,
２４外にはみでることはない。更に、ケーブル２７は、
ジャック２５,２６のコンタクトが設けられた面と略直
交する面より延出するので上方で湾曲せず、ケーブル長
も短くてすむ。
て、プラグ２１,２２のピンは基板２３,２４に対して略
垂直に立設されているので、ジャック２５は基板２３,
２４外にはみでることはない。更に、ケーブル２７は、
ジャック２５,２６のコンタクトが設けられた面と略直
交する面より延出するので上方で湾曲せず、ケーブル長
も短くてすむ。
【００２３】よって、伝送速度低下がなく、基板間のス
ペースが小さくすることができる。次に、コンタクトを
階段上に配設したことにより、コンタクトを統一化でき
る。
ペースが小さくすることができる。次に、コンタクトを
階段上に配設したことにより、コンタクトを統一化でき
る。
【００２４】又、プラグモジュールを用いたことによ
り、組付けが簡単である。更に、ジャックモジュールを
用いたことにより、組付けが簡単である。更に又、係合
部及び被係合部を設けたことにより、積層が容易であ
る。
り、組付けが簡単である。更に、ジャックモジュールを
用いたことにより、組付けが簡単である。更に又、係合
部及び被係合部を設けたことにより、積層が容易であ
る。
【００２５】
【実施例】次に図面を用いて本発明の一実施例を説明す
る。本発明の一実施例の部分断面斜視図である図２にお
いて、基板３１上にはプラグ３２が設けられている。３
３はプラグ３２に接続されるジャックである。プラグ３
２には、基板３１に対して略垂直に立設されたピン３４
が複数本配設され、ジャック３３には、各ピン３４に係
合するコンタクト３５が配設されている。コンタクト３
５には、ケーブル３６が接続され、このケーブル３６は
コンタクト３５が設けられた面と略直交する面より延出
している。
る。本発明の一実施例の部分断面斜視図である図２にお
いて、基板３１上にはプラグ３２が設けられている。３
３はプラグ３２に接続されるジャックである。プラグ３
２には、基板３１に対して略垂直に立設されたピン３４
が複数本配設され、ジャック３３には、各ピン３４に係
合するコンタクト３５が配設されている。コンタクト３
５には、ケーブル３６が接続され、このケーブル３６は
コンタクト３５が設けられた面と略直交する面より延出
している。
【００２６】プラグ３２に配設される複数のピン３４
は、直線状に配設されたピン列が階段状に複数行配置さ
れた形状となっている。同様に、ジャック３３に配設さ
れ、各ピン３４に係合する複数のコンタクト３５は、直
線状に配置されたコンタクト列が階段状に複数行配置さ
れた形状となっている。
は、直線状に配設されたピン列が階段状に複数行配置さ
れた形状となっている。同様に、ジャック３３に配設さ
れ、各ピン３４に係合する複数のコンタクト３５は、直
線状に配置されたコンタクト列が階段状に複数行配置さ
れた形状となっている。
【００２７】次に、プラグ３２の詳細な説明を図２から
図４及び図６を用いて行う。図３は図２におけるプラグ
及びジャックの断面図、図４は図２におけるプラグモジ
ュールの部品図で、(a)は側面図、(b)は(a)における正
面図であり、図６は図２におけるプラグの組付けを説明
する図である。
図４及び図６を用いて行う。図３は図２におけるプラグ
及びジャックの断面図、図４は図２におけるプラグモジ
ュールの部品図で、(a)は側面図、(b)は(a)における正
面図であり、図６は図２におけるプラグの組付けを説明
する図である。
【００２８】基板３１上には、各段にピン３４が挿通す
る穴３８が形成された階段状のプラグハウジング３９が
設けられている。このプラグハウジング３９の各段に
は、ピンプレート４２上に同一ピッチで直線状に配設さ
れた複数本のピン３４がモールド成形により、一体化さ
れたプラグモジュール４０が設けられている。
る穴３８が形成された階段状のプラグハウジング３９が
設けられている。このプラグハウジング３９の各段に
は、ピンプレート４２上に同一ピッチで直線状に配設さ
れた複数本のピン３４がモールド成形により、一体化さ
れたプラグモジュール４０が設けられている。
【００２９】尚、本実施例においては基板３１にピン３
４が挿通する穴３１ａが設けられ、基板３１の裏面側の
穴３１ａの開口近傍には、挿通されたピン３４が半田付
けされるランド４１が形成されている。
４が挿通する穴３１ａが設けられ、基板３１の裏面側の
穴３１ａの開口近傍には、挿通されたピン３４が半田付
けされるランド４１が形成されている。
【００３０】更に、プラグハウジング３９の各段に設け
られるピン３４の長さは異なり、ピンプレート４２より
上の部分、つまり、各ピン３４の外部に露出する部分の
長さL1は等しく、ピンプレート４２より下の部分の長さ
L2が各プラグモジュール４０で異なっている。又、L2は
基板３１の厚さL0に対して、L2＞L0の関係に設定されて
いる。
られるピン３４の長さは異なり、ピンプレート４２より
上の部分、つまり、各ピン３４の外部に露出する部分の
長さL1は等しく、ピンプレート４２より下の部分の長さ
L2が各プラグモジュール４０で異なっている。又、L2は
基板３１の厚さL0に対して、L2＞L0の関係に設定されて
いる。
【００３１】次に、ジャック３３の詳細な説明を図２,
図３,図５及び図７を用いて行う。図５は図２における
ジャックモジュールの部品図で、(a)は側面図、(b)は
(a)におけるA-A断面図、図７は図２におけるジャックの
組付けを説明する図である。
図３,図５及び図７を用いて行う。図５は図２における
ジャックモジュールの部品図で、(a)は側面図、(b)は
(a)におけるA-A断面図、図７は図２におけるジャックの
組付けを説明する図である。
【００３２】５１は一方の開口はプラグハウジング３９
に嵌合し、他方の開口は一方の開口と略直交する平面上
に形成された中空の略L字形のジャックハウジングであ
る。このジャックハウジング５１内には、一方の端部に
同一ピッチで直線状にコンタクト３５が配設され、他方
の端部にはコンタクト３５に接続されるケーブル３６が
接続される略L字形の同一形状のジャックモジュール５
２が積層配置されている。
に嵌合し、他方の開口は一方の開口と略直交する平面上
に形成された中空の略L字形のジャックハウジングであ
る。このジャックハウジング５１内には、一方の端部に
同一ピッチで直線状にコンタクト３５が配設され、他方
の端部にはコンタクト３５に接続されるケーブル３６が
接続される略L字形の同一形状のジャックモジュール５
２が積層配置されている。
【００３３】次に上記構成のケーブルコネクタの作動を
説明する。図２におけるジャックとプラグの嵌合を説明
する図である図８に示すように、ジャック３３をプラグ
３２に嵌合すると、各コンタクト３５がピン３４に係合
し、ピン３４からケーブル３６までの導通が得られる。
説明する。図２におけるジャックとプラグの嵌合を説明
する図である図８に示すように、ジャック３３をプラグ
３２に嵌合すると、各コンタクト３５がピン３４に係合
し、ピン３４からケーブル３６までの導通が得られる。
【００３４】上記構成によれば、プラグ３２のピン３４
は基板３１に対して略垂直に立設されているので、ジャ
ック３３は基板３１外にはみでることはない。更に、ケ
ーブル３６は、ジャック３のコンタクト３５が設けられ
た面と略直交する面より延出するので上方で湾曲せず、
ケーブル長も短くてすむ。よって、伝送速度低下がな
く、基板間のスペースが小さくすることができる。
は基板３１に対して略垂直に立設されているので、ジャ
ック３３は基板３１外にはみでることはない。更に、ケ
ーブル３６は、ジャック３のコンタクト３５が設けられ
た面と略直交する面より延出するので上方で湾曲せず、
ケーブル長も短くてすむ。よって、伝送速度低下がな
く、基板間のスペースが小さくすることができる。
【００３５】又、コンタクト３５を階段上に配設したこ
とにより、コンタクト３５の大きさを統一化できる。更
に、プラグモジュール４０及びジャックモジュール５２
を用いたことにより、増設及び組付けが簡単である。
とにより、コンタクト３５の大きさを統一化できる。更
に、プラグモジュール４０及びジャックモジュール５２
を用いたことにより、増設及び組付けが簡単である。
【００３６】尚、本発明は上記実施例に限定するもので
はない。プラグ３２の基板３１への取付は、図９(a)に
示すように、基板３１の穴３１ａにピン３４を挿入し、
基板３１の裏面に設けられたランドに半田付けする取付
方法の他に、(b)に示すように、基板３１のスルーホー
ル３１ｂにピン３４を圧入する方法や、(c)に示すよう
に、基板３１上に表面実装する方法でもよい。
はない。プラグ３２の基板３１への取付は、図９(a)に
示すように、基板３１の穴３１ａにピン３４を挿入し、
基板３１の裏面に設けられたランドに半田付けする取付
方法の他に、(b)に示すように、基板３１のスルーホー
ル３１ｂにピン３４を圧入する方法や、(c)に示すよう
に、基板３１上に表面実装する方法でもよい。
【００３７】更に、コンタクト３５とケーブル３６との
接続方法は、図１０(a)に示すように、ジャックモジュ
ール５２を積層することにより、ケーブル３６の芯線３
６ａをコンタクト３５に形成された二股のジャックコン
タクトリード部３５ａに圧入せしめるようにしてもよ
い。又、図１０(b)に示すように、ジャックモジュール
５２を積層することにより、平板状のジャックコンタク
トリード部３５ａに芯線３６ａに圧接するようにしても
よい。
接続方法は、図１０(a)に示すように、ジャックモジュ
ール５２を積層することにより、ケーブル３６の芯線３
６ａをコンタクト３５に形成された二股のジャックコン
タクトリード部３５ａに圧入せしめるようにしてもよ
い。又、図１０(b)に示すように、ジャックモジュール
５２を積層することにより、平板状のジャックコンタク
トリード部３５ａに芯線３６ａに圧接するようにしても
よい。
【００３８】又、図１０(c)に示すように、平板状のジ
ャックコンタクトリード部３５ａに半田９０を用いて芯
線３６ａを接続するようにしてもよい。この場合、半田
９０に応力が作用しないように、芯線３６ａと上側のジ
ャックモジュール５２との間には、隙間が形成されるよ
うにする。
ャックコンタクトリード部３５ａに半田９０を用いて芯
線３６ａを接続するようにしてもよい。この場合、半田
９０に応力が作用しないように、芯線３６ａと上側のジ
ャックモジュール５２との間には、隙間が形成されるよ
うにする。
【００３９】又、ケーブルも、実施例に示すように、芯
線１本１本がビニール等の被覆がなされたものに、限定
するものではない。例えば、FPC(フレキシブル・プリン
ト基板)でもよいし、薄膜基板でもよい。
線１本１本がビニール等の被覆がなされたものに、限定
するものではない。例えば、FPC(フレキシブル・プリン
ト基板)でもよいし、薄膜基板でもよい。
【００４０】更に、積層されるジャックモジュール５２
には、隣接するジャックモジュールの対向面には、例え
ば、図７に示すように、凸部９１と凸部９１が係合する
凹部９２や、溝と突条等からなる係合部と被係合部を形
成するようにしてもよい。このような係合部，被係合部
を設けることにより、組付けが簡単になる。
には、隣接するジャックモジュールの対向面には、例え
ば、図７に示すように、凸部９１と凸部９１が係合する
凹部９２や、溝と突条等からなる係合部と被係合部を形
成するようにしてもよい。このような係合部，被係合部
を設けることにより、組付けが簡単になる。
【００４１】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、下記
のような効果を得ることができる。 (1) プラグのピンを基板に対して略垂直に立設したこと
により、ジャックは基板外にはみでることはない。更
に、ケーブルは、ジャックのコンタクトが設けられた面
と略直交する面より延出するので上方で湾曲せず、ケー
ブル長も短くてすむ。よって、伝送速度低下がなく、基
板間のスペースが小さくすることができる。
のような効果を得ることができる。 (1) プラグのピンを基板に対して略垂直に立設したこと
により、ジャックは基板外にはみでることはない。更
に、ケーブルは、ジャックのコンタクトが設けられた面
と略直交する面より延出するので上方で湾曲せず、ケー
ブル長も短くてすむ。よって、伝送速度低下がなく、基
板間のスペースが小さくすることができる。
【００４２】(2) コンタクトを階段上に配設したことに
より、コンタクトを統一化できる。 (3) プラグモジュール及びジャックモジュールを用いた
ことにより、組付けが簡単である。
より、コンタクトを統一化できる。 (3) プラグモジュール及びジャックモジュールを用いた
ことにより、組付けが簡単である。
【００４３】(4) ジャックモジュールに係合部及び被係
合部を設けたことにより、積層が容易である。
合部を設けたことにより、積層が容易である。
【図１】本発明の原理図であり、(a)は平面図、(b)は
(a)における正面図である。
(a)における正面図である。
【図２】本発明の一実施例の部分断面斜視図である。
【図３】図２におけるプラグ及びジャックの断面図であ
る。
る。
【図４】図２におけるプラグモジュールの部品図で、
(a)は側面図、(b)は(a)における正面図である。
(a)は側面図、(b)は(a)における正面図である。
【図５】図２におけるジャックモジュールの部品図で、
(a)は側面図、(b)は(a)におけるA-A断面図である。
(a)は側面図、(b)は(a)におけるA-A断面図である。
【図６】図２におけるプラグの組付けを説明する図であ
る。
る。
【図７】図２におけるジャックの組付けを説明する図で
ある。
ある。
【図８】図２におけるジャックとプラグの嵌合を説明す
る図である。
る図である。
【図９】プラグの基板への取付を説明する図である。
【図１０】コンタクトとケーブルとの接続を説明する図
である。
である。
【図１１】従来の基板間の電気的接続を行う第１の例の
構成図である。
構成図である。
【図１２】従来の基板間の電気的接続を行う第２の例の
構成図である。
構成図である。
２１,２２ プラグ
２３,２４ 基板
２５,２６ ジャック
２７ ケーブル
フロントページの続き
(72)発明者 櫻岡 雅彦
神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地
富士通株式会社内
(56)参考文献 特開 昭57−158969（ＪＰ，Ａ)
特開 平３−179683（ＪＰ，Ａ)
特開 昭52−50563（ＪＰ，Ａ)
実開 昭57−154187（ＪＰ，Ｕ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
H01R 12/16
H01R 12/22
Claims (4)
- 【請求項１】 基板上に設けられ、前記基板に対して略
垂直に立設されたピンを有するプラグと、 前記ピンに係合するコンタクトを有するジャックと、 該ジャックの前記コンタクトに接続され、前記ジャック
の前記コンタクトが設けられた面と略直交する面より延
出するケーブルと、 からなり、 前記プラグには、複数の前記ピンが直線状に配設された
ピン列が階段状に複数行配置され、 前記ジャックには、前記各ピンに係合する複数の前記コ
ンタクトが直線状に配置されたコンタクト列が階段状に
複数行配置されてい ることを特徴とするケーブルコネク
タ。 - 【請求項２】 前記プラグが、各段にピンが挿通される
穴が形成された階段状のプラグハウジングと、ピンプレ
ート上に同一ピッチで直線状に複数のピンがモールド成
形により一体化された、複数のプラグモジュールとで構
成され、 前記ジャックが、一方の開口は前記プラグハウジングに
嵌合し、他方の開口は一方の開口と略直交する平面上に
形成された中空の略Ｌ字形のジャックハウジングと、一
方の端部に同一ピッチで直線状に前記コンタクトが配設
され、他方の端部には前記ケーブルが接続される略Ｌ字
形の、積層されたジャックモジュールとで構成されてい
ることを特徴とする請求項１記載のケーブルコンタク
ト。 - 【請求項３】 積層配置されるジャックモジュールのう
ち、隣接する２つのジャックモジュールの各対向面に
は、係合部と被係合部とが形成されていることを特徴と
する請求項２記載のケーブルコネクタ。 - 【請求項４】 前記係合部は凸部であり、前記被係合部
は前記凸部が係合する凹部であることを特徴とする請求
項３記載のケーブルコネクタ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11853094A JP3396294B2 (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | ケーブルコネクタ |
| US08/455,532 US5667401A (en) | 1994-05-31 | 1995-05-31 | Cable connector, circuit board and system having circuit boards connected together by the cable connector |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11853094A JP3396294B2 (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | ケーブルコネクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07326443A JPH07326443A (ja) | 1995-12-12 |
| JP3396294B2 true JP3396294B2 (ja) | 2003-04-14 |
Family
ID=14738886
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11853094A Expired - Fee Related JP3396294B2 (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | ケーブルコネクタ |
Country Status (2)
| Country | Link |
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| JP (1) | JP3396294B2 (ja) |
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| US6425779B1 (en) * | 2001-02-27 | 2002-07-30 | Ford Global Technologies, Inc. | Flexible tape conductor |
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| US7278855B2 (en) * | 2004-02-09 | 2007-10-09 | Silicon Pipe, Inc | High speed, direct path, stair-step, electronic connectors with improved signal integrity characteristics and methods for their manufacture |
| JP2008270014A (ja) | 2007-04-23 | 2008-11-06 | Molex Inc | フローティングコネクタ |
| JP2010033836A (ja) * | 2008-07-28 | 2010-02-12 | Fujitsu Ltd | コネクタ及びコネクタ用伝送配線 |
| US8210874B2 (en) * | 2010-09-28 | 2012-07-03 | Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. | Combo electrical connector |
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| US9017106B2 (en) * | 2013-03-14 | 2015-04-28 | Intel Corporation | Connector assembly and methods with integrated pitch translation |
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| US9537278B2 (en) * | 2015-02-09 | 2017-01-03 | Yazaki Corporation | Terminal group and connector |
| US9755341B2 (en) | 2015-06-11 | 2017-09-05 | Te Connectivity Corporation | Flexible printed circuit board connector |
| US9590337B2 (en) * | 2015-06-11 | 2017-03-07 | Te Connectivity Corporation | Electrical connector having wafers |
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| DE102023101760B3 (de) | 2023-01-25 | 2024-05-29 | Amphenol-Tuchel Electronics Gesellschaft mit beschränkter Haftung | Flexible Leiterplattenbrücke, Verbindungsanordnung und Verfahren zum Herstellen einer Leiterplattenverbindung |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3432795A (en) * | 1967-02-23 | 1969-03-11 | Sylvania Electric Prod | Electrical connector having facile engagement means |
| GB1590458A (en) * | 1977-10-28 | 1981-06-03 | Ferranti Ltd | Electric connectors |
| GB2131631B (en) * | 1982-12-02 | 1985-12-04 | Rotork Controls | Terminal block screw-contact adaptors |
| FR2594603B1 (fr) * | 1986-02-14 | 1988-10-14 | Radiotechnique Compelec | Connecteur pour bus informatique |
| US4767350A (en) * | 1986-06-20 | 1988-08-30 | Amp Incorporated | Receptacle and plug assembly |
| US4859198A (en) * | 1988-08-25 | 1989-08-22 | Gte Products Corporation | Contact assembly |
| US4900258A (en) * | 1989-06-12 | 1990-02-13 | Amp Incorporated | Multi-port coaxial printed circuit board connector |
| US5112234A (en) * | 1990-12-19 | 1992-05-12 | Texas Instruments Incorporated | Printed circuit connector apparatus and method of making same |
| US5427546A (en) * | 1993-12-16 | 1995-06-27 | Methode Electronics, Inc. | Flexible jumper with snap-in stud |
-
1994
- 1994-05-31 JP JP11853094A patent/JP3396294B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-05-31 US US08/455,532 patent/US5667401A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
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| US5667401A (en) | 1997-09-16 |
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