JPH08288025A - 回路基板用電気コネクタ - Google Patents

回路基板用電気コネクタ

Info

Publication number
JPH08288025A
JPH08288025A JP7107083A JP10708395A JPH08288025A JP H08288025 A JPH08288025 A JP H08288025A JP 7107083 A JP7107083 A JP 7107083A JP 10708395 A JP10708395 A JP 10708395A JP H08288025 A JPH08288025 A JP H08288025A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit board
connector
connecting member
connectors
electrical connector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7107083A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3126899B2 (ja
Inventor
Mitsuhiro Tomita
光洋 冨田
Narihiro Morita
成浩 森田
Jun Matsukawa
純 松川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hirose Electric Co Ltd
Original Assignee
Hirose Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hirose Electric Co Ltd filed Critical Hirose Electric Co Ltd
Priority to JP07107083A priority Critical patent/JP3126899B2/ja
Priority to EP96650005A priority patent/EP0737026A1/en
Priority to US08/612,067 priority patent/US5876245A/en
Priority to CA002171648A priority patent/CA2171648A1/en
Publication of JPH08288025A publication Critical patent/JPH08288025A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3126899B2 publication Critical patent/JP3126899B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/303Surface mounted components, e.g. affixing before soldering, aligning means, spacing means
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R12/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
    • H01R12/70Coupling devices
    • H01R12/7005Guiding, mounting, polarizing or locking means; Extractors
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K2201/00Indexing scheme relating to printed circuits covered by H05K1/00
    • H05K2201/10Details of components or other objects attached to or integrated in a printed circuit board
    • H05K2201/10007Types of components
    • H05K2201/10189Non-printed connector
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K2201/00Indexing scheme relating to printed circuits covered by H05K1/00
    • H05K2201/10Details of components or other objects attached to or integrated in a printed circuit board
    • H05K2201/10431Details of mounted components
    • H05K2201/10507Involving several components
    • H05K2201/10537Attached components
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 回路基板の実装の高密度化を可能にし、多極
コネクタの変更に対応可能で金型のコストの低減化を図
れる回路基板用電気コネクタを提供することを目的とす
る。 【構成】 回路基板上に所定間隔をもって配設される複
数の多極コネクタ1と、該複数の多極コネクタ1を回路
基板上への配設前に上記所定間隔で連結する連結部材6
とを備え、該多極コネクタ1と連結部材6は互いに取外
し自在な連結手段7,8,9,10が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回路基板の電気コネクタ
に関し、特に、回路基板上に所定間隔をもって複数配設
される多極コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子応用装置の複雑化に伴い、該装置の
回路基板に装着される電気コネクタもその極数がきわめ
て多くなってきている。場合によっては従来の多極コネ
クタでは極数が足りないときがあり、あるいは極数は足
りても与えられた領域にそのような長いコネクタが収ま
らないということもあり、複数の多極コネクタの使用も
余儀無いとすることも少なくない。その際、二枚の回路
基板にそれぞれ上記複数の多極コネクタを設け、二枚の
回路基板のコネクタ同士を結合させることもある。かか
る場合、各回路基板上の複数の多極コネクタの相対位置
は互いに正確に一致していなければならない。これはき
わめて困難なことであり、通常、図13に示されるよう
な、二つの多極コネクタ51,52が連結部53,54
により一体的に連結されていて、互いの間隔が固定され
ている回路基板用のコネクタ50が使用されている。か
かる雌型のコネクタ50を一方の回路基板に配設し、他
方の回路基板には同様の構造の雄型のコネクタを配設す
れば、これらの二枚の回路基板のそれぞれのコネクタは
難なく結合できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の図13に示した
複数の多極コネクタが連結部により一体にされた従来の
コネクタは、そのための独自の金型を用いて一体成形に
より作られる。金型の製作には多額の費用を要する。
【0004】回路基板上での電子部品の実装の高密度化
が要請されている現在、上記のコネクタは、連結部5
3,54の間の部分での電子部品の配置ができなくな
り、上記の実装の高密度化というの要請に応えることが
できない。
【0005】又、回路設計時に多極コネクタ51,52
の間隔を変更したり、一方の多極コネクタを極数の異な
るものにしたい場合、その都度回路基板用電気コネクタ
50全体を作り直さねばならず、それに対応する高価な
金型を用意する必要がある。
【0006】本発明は、かかる問題を解決し、回路基板
上に他の電子部品の実装のための領域を有効に確保し、
回路設計の変更時にも金型の費用が少なくてすむ回路基
板用の電気コネクタを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記目
的は、回路基板上に所定間隔をもって配設される複数の
多極コネクタと、該複数の多極コネクタを回路基板上へ
の配設前に上記所定間隔で連結する連結部材とを備え、
該多極コネクタと連結部材は互いに取外し自在な連結手
段が設けられていることにより達成される。
【0008】かかる構成の本発明の回路基板用電気コネ
クタにあって、多極コネクタはハウジングの一部を切り
欠いた形状の段部が上面に形成され、連結部材は一部が
該段部に配されて連結手段により多極コネクタとの連結
が可能となっており、連結時に連結部材が上記ハウジン
グの最大厚みの範囲内に収まる厚みとなっていることが
好ましい。
【0009】又、連結部材と多極コネクタの連結手段に
は、複数の多極コネクタ間の相対位置を正確に定めるた
めの基準面が形成されていることとするのがより好まし
い。
【0010】上記の連結手段は、多極コネクタのハウジ
ングの段部及び連結部材の一方に形成された孔部と他方
に設けられ該孔部に嵌着される突部とを有していること
とすることができる。
【0011】その場合、上記突部は、剛性を有する柱状
突部と弾性を有する弾性突部とを対をなして備え、孔部
への該突部の嵌入方向に平行な柱状突部の一面とこれに
平行に対向する孔部の一面とがこれらの面に対して直角
な方向での基準面を形成し、上記弾性突部は孔部に挿入
された際に上記基準面に当接圧を与える方向に弾性変形
可能となっているとすることができる。
【0012】上記突部は二対設けられ、それらの基準面
同士が互いに直角をなしていることが望ましい。
【0013】さらに、上記弾性突部は加熱により塑性変
形するようになっているとすることができる。
【0014】
【作用】かかる構成の本発明の回路基板用電気コネクタ
にあっては、回路基板への取付けの後、連結部材を外
し、必要に応じその部分及び複数の多極コネクタの間の
領域に他の電子部品を配設する。
【0015】上記連結部材がハウジングの段部にて多極
コネクタに連結され連結部材がハウジングの最大厚みの
範囲内にあるときには、他の回路基板を平行に近接して
配置できる。
【0016】連結手段に基準面が形成されているときに
は、該基準面を基準として多極コネクタ相互間で位置が
正確に定められる。
【0017】連結手段が多極コネクタ及び連結部材の一
方に形成された孔部と他方に設けられた突部である場合
には、該突部を孔部に嵌入するだけで多極コネクタは所
定間隔をもって連結され、回路基板への取付け後に上記
孔部から突部を抜くようにして連結部材が外される。
【0018】突部が基板面を有する柱状突部と弾性を有
する弾性突部で対をなして構成されている場合には、孔
部への嵌入により弾性変形する弾性突部からの力を受け
て柱状突部の基準面が孔部の基準面に押圧されて位置出
しがなされる。
【0019】上記突部が二対設けられたそれらの基準面
同士が互いに直角をなしているときには、回路基板の面
上での直角に二方向での位置出しがなされる。
【0020】弾性突部が加熱により塑性変形するように
なっているときには、弾性突部は、回路基板への電気コ
ネクタの取付後に加熱され、例えば該電気コネクタの接
触子の回路基板の回路へのリフロー時に熱を受けて、弾
性を失うために、基準面での当接圧が低下し連結部材は
容易に外される。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面にもとづき
説明する。
【0022】図1は多極コネクタと連結部材の非連結
時、図2は連結時をそれぞれ示す斜視図である。
【0023】図において、符号1は雌型の多極コネクタ
で、本実施例の場合、同一のものが二つ用意されてお
り、上方に開口してハウジング2に形成された凹部3に
相手方の雄型の多極コネクタ(図7参照)を受け入れて
該相手方のコネクタの接触子と結合する接触子4が多数
植設されている。該接触子4は上記ハウジング2の底面
から側方に延出し、該多極コネクタ1が回路基板(図示
せず)上に配置されたときに、回路基板の回路部と接触
する結線部4Aを有している。
【0024】上記ハウジング2は長手方向の両端部に段
部5がそれぞれ形成されており、棒状の連結部材6が端
部同士を連結するようになっている。段部5の深さは、
連結部材6が連結されたときにハウジング2の最大高さ
のレベル以内に収まっていることが望ましい。こうする
ことにより、連結部材を外さずに使用する場合に、コネ
クタ全体の高さが増えることがないので、他の回路基板
との間隔に影響を与えない。
【0025】上記段部5には、図3に見られるように貫
通又は非貫通の二つの四角形の孔部7,8が形成されて
いる。本実施例にあっては、これらの二つの孔部7,8
には延長面が互いに直角な関係にある平坦な基準面7
A,8Aがそれぞれ形成されており、これらの基準面7
A,8Aは、回路基板の面に平行な面上で互いに直角な
二つの方向での、接触子4そして凹部3に対して所定の
位置に形成されている。
【0026】一方、連結部材6は両端部に二対の突部
9,10が設けられている。該突部9,10はそれぞれ
柱状突部11と弾性突部12、そして柱状突部13と弾
性突部14とが対をなしている。柱状突部11,13は
略四角柱状をなし剛性を有していて、対をなす相手の弾
性突部12,14に対して反対の側に平坦な基準面11
A,13Aが形成されている。該二つの基準面11A,
13Aはその延長面が互いに直角な関係にある。また、
上記弾性突部12,14には、鏃状の弾圧端部12A,
14Aが設けられていて、ハウジング2の孔部7,8に
嵌入せられたときに、該孔部7,8の基準面7A,8A
と対向する面に押圧されて弾性曲げ変形を生じて上記柱
状突部11,13の基準面11A,13Aが上記孔部
7,8の基準面7A,8Aに押しつけられるようにな
る。
【0027】図4に見られるように、上記突部9は一つ
の連結部材6の両端に設けられているが、柱状突部1
1,11の基準面11A,11Aは共に同じ方向の側に
設けられていることが好ましく、そうすることにより、
柱状突部11,11は弾性突部12,12で上記方向へ
押されて上記両基準面11A,11A間で所定の距離L
1をもって二つのコネクタ1,1を正確な間隔で位置出
しするようになる。
【0028】図5に見られる突部10においても同様で
あり、二つの連結部材6,6の柱状突部13,13の基
準面13A,13Aが共に同じ方向の側に設けられてい
ることが好ましく、コネクタ1のハウジング2に設定さ
れた所定の距離L2により、上記二つの連結部材6,6
が所定間隔で位置出しされる。
【0029】なお上記弾性突部12,14はハウジング
の孔部7,8への進入の際、鏃状の弾圧端部12A,1
4Aが孔部7,8の面に当たって弾性曲げ変形を生ずる
が、この弾性突部12,14は孔部7,8への嵌入後に
加熱を受けた際にその曲げ変形の状態で弾性を失い塑性
変形してしまう材質であることが望ましい。
【0030】次に、かかる本実施例の回路基板用電気コ
ネクタについて図6をも参照しつつその使用要領を説明
する。
【0031】先ず、図1のごとく、二つの雌型の多極
コネクタ1,1と二つの連結部材6,6を用意し、所定
間隔をもって互いに直交する位置に配する。
【0032】次に、図3〜図5に示したごとく、二つ
の連結部材6の突部9,10がハウジング2の対応する
孔部7,8に臨ましめる(図6(A)参照)。
【0033】突部9,10を孔部7,8に押し込む
(図6(B)から図6(C)へ)。突部9も突部10も
同様にして孔部7と孔部8へ押し込まれるので、ここで
は突部9の孔部7への圧入について説明すると、弾性突
部12がその弾圧端部12Aにて孔部7の面からの反力
を受けて弾性曲げ変形を生ずる。この反力は柱状突部1
1の基準面11Aを孔部の基準面7Aに押しつけるの
で、連結部材6の両端で連結される二つのコネクタ1,
1は両基準面11A,7Aにより所定間隔に正確に保持
される。一方、突部10も孔部8にて同様に位置出しさ
れるが、その方向が直角な方向にてなされるため、コネ
クタ1の両端に連結される二つの連結部材6,6の間隔
が所定間隔にて正確に保持される。
【0034】かくして、二つの多極コネクタ1,1は
互いに正確に位置出しされた状態で連結され、図6
(C)のごとく回路基板Pの上に配され、接触子4の結
線部4Aが所定の回路に対してリフロー等により半田結
線される。連結部材により正確に位置出しされた二つの
多極コネクタ1,1は結線によりその位置がそのまま固
定される。上記弾性突部12は結線時の熱を受けて、弾
性を失いその形で塑性変形する。
【0035】しかる後、連結部材6,6を多極コネク
タ1,1から取り外す。取り外す際には弾性突部12は
すでに塑性変形しておりハウジングの孔部7からはもは
や反力は減少し、上記突部9は難なく該孔部7から抜出
される(図6(D)参照)。
【0036】以上で二つの雌型の多極コネクタ1,1
の回路基板への取付けを完了するわけであるが、図7に
示すごとく該二つのコネクタ1,1に接続される相手方
の二つの雄型コネクタ21,21についても、同様の要
領で連結部材22,22を用いて回路基板へ所定位置に
配設する。
【0037】しかる後、図8のように、二つの回路基
板を対面するようにして、上記雌型の多極コネクタ1,
1にそれぞれ雄型の多極コネクタ21,21を対応して
結合させる。かくして、二つの回路基板の回路は接続さ
れる。
【0038】本実施例において、連結部材22,22
は、雌型コネクタ1,1に用いた連結部材6,6と共通
して使用することができ、きわめて金型代が安価とな
る。又、連結部材22,22と連結部材6,6との間に
製造誤差が少なくなるため、雌型コネクタと雄型コネク
タとの相対位置は互いに正確に一致されきわめて良好な
接続が保たれる。
【0039】次に、本発明の他の実施例について説明す
る。図1ないし図8に示された実施例では、突部が連結
部材に、そして孔部がコネクタのハウジングに設けられ
ていたが、この関係を逆にして配設することも可能であ
る。例えば、図9に見られるごとく、連結部材6に孔部
7,8を形成し、ハウジング2にこれらの孔部7,8に
押し込まれる突部9,10を設けてもよい。
【0040】また、図1ないし図9の例では、多極コネ
クタを互いに直角な二方で位置出しをするために、孔部
と突部を二対設けたが、図10の例のごとく孔部31の
直角な面31A,31Bに基準面を設け、柱状突部32
を断面L字状にして直角な面32A,32Bに基準面を
形成すれば、上記孔部31及び柱状突部32は一箇所で
よい。なお、この場合、弾性突部33,33は互いに直
角な方向で二つ必要である。
【0041】以上の実施例は、同一の二個の多極コネク
タを連結部材で連結する例を示したが、図11に見られ
るごとく、極数の異なる二つの多極コネクタ41,42
を連結するときには、L字状の連結部材43,44を用
いればよい。このとき、連結部材のみを作り変えれば良
く、きわめて金型代が安価となる。
【0042】図12のごとく、上記L字状の連結部材4
3両端のみならず中間部にも連結のための手段、すなわ
ち突部あるいは孔部を設けておけば、これと連結する孔
部あるいは突部を有する三つ以上のコネクタを同時に連
結して回路基板上の所定位置に配設することが可能であ
る。かかる連結部材は勿論のこと二つの多極コネクタの
ときにも使用可能となる。そして、連結部材の適宜複数
箇所に上記連結のための突部あるいは孔部を設ければ、
これらを選択することによりコネクタ同士の間隔を適宜
選定することもできる。
【0043】
【発明の効果】本発明は以上のごとく、連結部材を取外
し自在に複数の多極コネクタと連結し、該多極コネクタ
の回路基板への取付後に該多極コネクタから外すことと
したので、回路基板上の空間を他の電子部品のために有
効に使え実装を高密度化できると共に、連結部材のみを
変更することにより、他種の多極コネクタにも対応で
き、コストの低減化が図れるという効果を得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の回路基板用電気コネクタの
斜視図で連結部材の非連結時を示す図である。
【図2】図1のコネクタの連結部材による連結時を示す
斜視図である。
【図3】図1のコネクタの連結部分を示す一部破断斜視
図である。
【図4】図1のコネクタの連結部材及びコネクタの一方
を示す一部破断正面図である。
【図5】図4のV−V断面図である。
【図6】図1のコネクタの連結の工程を示す図である。
【図7】図1のコネクタの相手方となるコネクタの斜視
図である。
【図8】相手方コネクタの結合要領を示す斜視図であ
る。
【図9】本発明の他の実施例を示す一部破断斜視図であ
る。
【図10】本発明のさらに他の実施例を示す一部破断斜
視図である。
【図11】本発明のさらに他の実施例を示す一部破断斜
視図である。
【図12】本発明のさらに他の実施例を示す一部破断斜
視図である。
【図13】従来の回路基板用電気コネクタの斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 多極コネクタ 2 ハウジング 5 段部 6 連結部材 7,8 孔部 9,10 突部 11,13 柱状突部 12,14 弾性突部 7A,11A 基準面 8A,13A 基準面 21 多極コネクタ 22 連結部材 31 孔部 31A,31B 基準面 32A,32B 基準面 33 弾性突部 41,42 多極コネクタ 43,44 連結部材

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路基板上に所定間隔をもって配設され
    る複数の多極コネクタと、該複数の多極コネクタを回路
    基板上への配設前に上記所定間隔で連結する連結部材と
    を備え、該多極コネクタと連結部材は互いに取外し自在
    な連結手段が設けられていることとする回路基板用電気
    コネクタ。
  2. 【請求項2】 連結部材と多極コネクタの連結手段に
    は、複数の多極コネクタ間の相対位置を正確に定めるた
    めの基準面が形成されていることとする請求項1に記載
    の回路基板用電気コネクタ。
  3. 【請求項3】 連結手段は、多極コネクタのハウジング
    の段部及び連結部材の一方に形成された孔部と他方に設
    けられ該孔部に嵌着される突部とを有していることとす
    る請求項1又は請求項2に記載の回路基板用電気コネク
    タ。
  4. 【請求項4】 突部は、剛性を有する柱状突部と弾性を
    有する弾性突部とを対をなして備え、孔部への該突部の
    嵌入方向に平行な柱状突部の一面とこれに平行に対向す
    る孔部の一面とがこれらの面に対して直角な方向での基
    準面を形成し、上記弾性突部は孔部に挿入された際に上
    記基準面に当接圧を与える方向に弾性変形可能となって
    いることとする請求項3に記載の回路基板用電気コネク
    タ。
  5. 【請求項5】 突部は二対設けられ、それらの基準面同
    士が互いに直角をなしていることとする請求項4に記載
    の回路基板用電気コネクタ。
  6. 【請求項6】 弾性突部は加熱により塑性変形するよう
    になっていることとする請求項4に記載の回路基板用電
    気コネクタ。
  7. 【請求項7】 多極コネクタはハウジングの一部を切り
    欠いた形状の段部が上面に形成され、連結部材は一部が
    該段部に配されて連結手段により多極コネクタとの連結
    が可能となっており、連結時に連結部材が上記ハウジン
    グの最大厚みの範囲内に収まる厚みとなっていることと
    する請求項1に記載の回路基板用電気コネクタ。
JP07107083A 1995-04-07 1995-04-07 回路基板用電気コネクタ Expired - Fee Related JP3126899B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07107083A JP3126899B2 (ja) 1995-04-07 1995-04-07 回路基板用電気コネクタ
EP96650005A EP0737026A1 (en) 1995-04-07 1996-02-28 Circuit board electrical connector
US08/612,067 US5876245A (en) 1995-04-07 1996-03-07 Circuit board electrical connector
CA002171648A CA2171648A1 (en) 1995-04-07 1996-03-13 Circuit board electrical connector

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07107083A JP3126899B2 (ja) 1995-04-07 1995-04-07 回路基板用電気コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08288025A true JPH08288025A (ja) 1996-11-01
JP3126899B2 JP3126899B2 (ja) 2001-01-22

Family

ID=14450052

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07107083A Expired - Fee Related JP3126899B2 (ja) 1995-04-07 1995-04-07 回路基板用電気コネクタ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5876245A (ja)
EP (1) EP0737026A1 (ja)
JP (1) JP3126899B2 (ja)
CA (1) CA2171648A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011228309A (ja) * 2011-06-20 2011-11-10 Panasonic Electric Works Co Ltd コネクタセットおよびこれに用いられるジョインタ

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6203365B1 (en) * 1998-09-08 2001-03-20 Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. Multi-port receptacle connector unit
DE19948258A1 (de) * 1999-10-07 2001-08-23 Mmc Embedded Internet Technolo Elektronisches Bauteil mit Steckvorrichtung
US6902430B2 (en) * 2002-06-13 2005-06-07 Ge Medical Systems Global Technology Company, Llc Connector housing retainer
US6575783B1 (en) * 2002-08-12 2003-06-10 Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. Electrical connector assembly with retaining frame
US7909754B2 (en) * 2005-02-24 2011-03-22 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Non-invasive measurement of fluid pressure in an adjustable gastric band

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5062802A (en) * 1990-11-01 1991-11-05 Amp Incorporated Contact module for a low height multi-chip carrier socket
US5198279A (en) * 1991-02-28 1993-03-30 Amp Incorporated Circuit board stiffener
JPH04316391A (ja) * 1991-04-15 1992-11-06 Toshiba Corp 電子部品の基板実装構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011228309A (ja) * 2011-06-20 2011-11-10 Panasonic Electric Works Co Ltd コネクタセットおよびこれに用いられるジョインタ

Also Published As

Publication number Publication date
JP3126899B2 (ja) 2001-01-22
US5876245A (en) 1999-03-02
EP0737026A1 (en) 1996-10-09
CA2171648A1 (en) 1996-10-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6287130B1 (en) Construction and method of connecting connector to base board
US7153145B2 (en) Electric junction box and connection structure of tuning fork terminal
EP0846350B1 (en) Method for making surface mountable connectors
JP3013756B2 (ja) 基板用コネクタ
EP0507282B1 (en) Circuit board connector
US20140148022A1 (en) Low-profile mezzanine connector
JP2009164105A (ja) 第1コネクタ、第2コネクタ及び電気接続装置
JPH03226976A (ja) 電気コネクタ及び電気コネクタ用コンタクト
KR101452626B1 (ko) 회로기판 수직 접속용 커넥터 조립체
US6045408A (en) Electrical connector having folded electrical contacts
JPH08288025A (ja) 回路基板用電気コネクタ
JP2004527069A (ja) 小型基板対基板コネクタ
TWI396336B (zh) 連接器
WO1997042686A1 (en) Electrical connector arrangement
JPH11204214A (ja) 電気コネクタ及びその製造方法
US7004763B2 (en) Board-to-board electrical connector assembly
JP2002100443A (ja) 基板用コネクタ
JP2767537B2 (ja) 可動型電気コネクタ
US6902442B2 (en) Electrical connector
JP2005123048A (ja) 接続端子及び該接続端子を用いるジョイントコネクタ
JP2006147372A (ja) コネクタ
JPH10247566A (ja) コネクタソケット
US6109932A (en) Three-dimensional electrical interconnection system
JP2006060970A (ja) 電気接続箱
US20230208249A1 (en) Modular Circuit Board Arrangement And Method For Assembling A Circuit Board Arrangement

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091102

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121102

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121102

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121102

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees