JPWO2013073092A1 - レシピ提示システム、および、レシピ提示方法 - Google Patents

レシピ提示システム、および、レシピ提示方法 Download PDF

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Abstract

複数の料理を作るための合成レシピを提示するレシピ提示システム(100)であって、工程要素を調理の程度に応じて階層化して示す調理手順を記憶しているレシピ記憶部(102)と、レシピ記憶部(102)に記憶されている調理手順から、第一及び第二調理手順を選択させるレシピ選択部(101)と、第一及び第二調理手順に共通して含まれる工程要素を特定する重複工程特定部(103)と、重複工程特定部(103)で特定された重複工程要素が1つの工程要素として認識されるような態様で、第一及び第二調理手順のそれぞれに含まれる複数の工程要素を調理順に並べることによって、合成調理手順を生成する合成レシピ生成部(104)と、合成レシピ生成部(104)で生成された合成調理手順を合成レシピとして出力するレシピ出力部(105)とを備える。

Description

本発明は、レシピ提示システム、及び、レシピ提示方法に関する。特に、複数の料理を作るための手順を示す合成レシピを提示するレシピ提示システム、および、レシピ提示方法に関する。
従来、料理本、料理番組及びインターネット上の料理に関する情報を掲載したWebサイトなどで、調理メニューとそのレシピとが紹介されている。紹介される調理メニューのレシピとして、例えば、料理の作り方(調理工程)、必要な食材とその分量、調理器具、調理にかかる時間及び栄養価などの情報が提供されている。ユーザは、これらのレシピを参照しながら調理を行うことで、紹介された調理メニューの料理を作ることができる。
複数の調理メニューを並行して調理する場合の調理工程を、ひとつの複合工程として表示する技術が開示されている(例えば、特許文献1)。また、食材及び調理工程といった単位によって、調理メニューの検索を可能にする技術が開示されている(例えば、特許文献2)。
特開2002−84989号公報 国際公開第2003/107233号
複数の料理を作る場合、ユーザに余計な手間と時間とが生ずるという問題がある。
そこで、本発明は、より少ない手間と時間とで複数の料理を作るための手順を示す合成レシピを提示するレシピ提示システム等を提供する。
本発明の一態様に係るレシピ提示システムは、複数の料理を作るための手順を示す合成レシピを提示するレシピ提示システムであって、複数の料理のそれぞれについて、素材から完成に至るまでに必要な調理動作である複数の工程要素を、調理の程度に応じて階層化して示す調理手順を記憶しているレシピ記憶部と、前記レシピ記憶部に記憶されている複数の前記調理手順の中から、第一調理手順と前記第一調理手順とは異なる第二調理手順とを、ユーザに選択させるレシピ選択部と、前記第一調理手順と前記第二調理手順とに共通して含まれる前記工程要素を重複工程要素として特定する重複工程特定部と、前記重複工程特定部で特定された前記重複工程要素が1つの工程要素として認識されるような態様で、前記第一調理手順及び前記第二調理手順のそれぞれに含まれる前記複数の工程要素を調理順に並べることによって、前記合成調理手順を生成する合成レシピ生成部と、前記合成レシピ生成部で生成された前記合成調理手順を合成レシピとして出力するレシピ出力部とを備える。
なお、これらの包括的または具体的な態様は、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラムまたはコンピュータ読み取り可能なCD−ROMなどの記録媒体で実現されてもよく、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラムおよび記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
本発明のレシピ提示システムによれば、複数の料理を作る際に、複数の料理に共通する調理工程をわかりやすく表示するレシピを提示することができる。
図1は、実施の形態に係るレシピ提示システムのハードウェア構成の一例を示す図である。 図2は、実施の形態に係るレシピ提示システムの機能ブロック構成の一例を示す機能ブロック図である。 図3は、実施の形態に係るレシピ提示システムのレシピデータの一例である。 図4Aは、実施の形態に係るレシピ提示システムの工程要素の一例である。 図4Bは、実施の形態に係るレシピ提示システムの工程要素の他の一例である。 図4Cは、実施の形態に係るレシピ提示システムの工程要素の他の一例である。 図5は、実施の形態に係るレシピ提示システムの処理の概要を示すフローチャートである。 図6は、実施の形態に係るレシピ提示システムの重複工程特定部の処理を示すフローチャートである。 図7は、実施の形態に係るレシピ提示システムの合成レシピ生成部の処理を示すフローチャートである。 図8は、実施の形態に係るレシピ提示システムの合成レシピの一例を示す図である。 図9は、実施の形態に係るレシピ提示システムの合成レシピの他の一例を示す図である。 図10は、従来のレシピの一例を示す図である。 図11は、従来のレシピDBの一例を示す図である。
(本発明の基礎となった知見)
本発明者は、「背景技術」の欄において記載した、調理工程を表示する技術に関し、以下の問題が生じることを見出した。
従来、料理本、料理番組及びインターネット上の料理に関する情報を掲載したWebサイトなどで、調理メニューとそのレシピとが紹介されている。紹介される調理メニューのレシピとして、例えば、料理の作り方(調理工程)、必要な食材とその分量、調理器具、調理にかかる時間及び栄養価などの情報が提供されている。ユーザは、これらのレシピを参照しながら調理を行うことで、紹介された調理メニューの料理を作ることができる。
一般的に、家庭で料理を作る場合には、主食、副菜及び汁物のような複数の調理メニューの調理工程を同時に進行させる。特に、家族の中に離乳食が必要な乳幼児、特定の食品に対するアレルギー体質の人、又は、食事制限が必要な人などを含む場合は、それぞれの人に対応した特別な調理メニューを決める必要がある。さらに、必要な食材を揃え、他の調理メニューの調理工程とは別の調理工程を、並行して、効率よく進行させる必要がある。
図10は従来のレシピの一例を示す図である。大人向けのメニューである「じゃがコロッケ」及び乳幼児の離乳食向けのメニューである「卵入りマッシュポテト」を並行して作ろうとするユーザは、まず、図10に示される(a)「じゃがコロッケ」のレシピ及び(b)「卵入りマッシュポテト」のレシピを用意する。その後、ユーザは、上記の2つのレシピを参照しながら、どの工程を実行するのが効率よく進められるかを検討しながら料理を進める。
そこで、複数の調理メニューを並行して調理する場合の調理工程を、ひとつの複合工程として表示する技術が開示されている(例えば、特許文献1)。また、食材及び調理工程といった単位によって、調理メニューの検索を可能にする技術開示されている(例えば、特許文献2)。
図11は、従来のレシピDBの一例を示す図である。図11において、調理工程を食材及び調理工程といった単位に分解して保持するデータベースの一例であるレシピDBが示されている。レシピDBは、レシピを構成する4つのデータベースとして完成料理DB、プロダクツDB、パーツDB及びベースDBを含んでいる。これらの4つの各データベースは、レシピの調理工程を時系列順に分割し、分割した各工程の対象をデータとして記録するものである。それらのデータを、「ベーステーブル」、「パーツテーブル」、「プロダクツテーブル」及び「完成料理テーブル」のそれぞれに記録している。これら各テーブルに記録されるデータは工程要素に対応する。「ベース」は、食材及び食材(例えば、野菜、肉類及びスパイス等)と、それらの調理に利用する調理器具との少なくとも一方が含まれる。「パーツ」は、下処理されたベース(例えば、みじん切りされた野菜、及び、下味の付いた魚や肉等)と、その下処理に用いる調理器具との少なくとも一方が含まれる。「プロダクツ」は、パーツを合成又は加工等したものと、その合成又は加工に用いる調理器具との少なくとも一方が含まれる。具体的には、煮る、焼く、蒸す、揚げる又は炒める等の処理を行う際の対象又は事象であり、焼いたハンバーグ単品又はフライパンなどが含まれる。なお、下処理されることなくプロダクツの対象とされる場合(例えば、スパイスなど)は、「パーツ」に含めることとする。したがって、例えばスパイス等は、「ベース」として記録するとともに、別に「パーツ」として記録してもよい。「完成料理」は、完成した料理とその料理の盛り付けの際に利用する食器又は器具と、盛り付け工程(食器への盛り付け、ソースをかける、若しくは、付け合せを添える等)とのいずれか1つが含まれる。
複数の料理を作る場合、ユーザは、各料理に必要な食材を準備し、各料理のレシピを参照しながら、それぞれの調理工程を進行させることが必要とされる。しかし、ユーザは、複数の調理メニューの中に共通して含まれる調理工程があることに気づかないことがある。その場合、一方の料理に必要な材料だけを調理してしまい、その後、他方の料理のために同一の調理工程を再度実行しなければならず、余計な手間と時間とが生ずるという問題がある。そこで、複数の料理を並行して作る際に、複数の料理に共通する調理工程をわかりやすく表示するレシピを提示することが課題となる。
また、特許文献1に挙げた従来の技術では、同時に並行して実施する複数の調理メニューの、各調理工程に要する調理時間に従って調理工程を合成する。その場合、並行して実施する他の調理メニューに同じ調理工程が含まれているかどうかは判定されない。そのため、1つの調理工程としてまとめて実施できる調理工程が存在する場合でも、別の調理工程として提示されてしまい、ユーザが自ら気付かなければ、削減可能な手間と時間とがかかってしまい、上記課題は解決されない。
また、特許文献2に挙げた従来の技術では、食材又は調理工程といった単位によって、調理メニューの検索を可能にするレシピ情報の構造化について開示されている。しかし、複数の調理メニューを同時に並行して実施する場合に適した調理工程の表示方法は開示されておらず、上記課題は解決されない。
そこで、本発明は、より少ない手間と時間とで複数の料理を作るための手順を示す合成レシピを提示するレシピ提示システム等を提供する。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係るレシピ提示システムは、複数の料理を作るための手順を示す合成レシピを提示するレシピ提示システムであって、複数の料理のそれぞれについて、素材から完成に至るまでに必要な調理動作である複数の工程要素を、調理の程度に応じて階層化して示す調理手順を記憶しているレシピ記憶部と、前記レシピ記憶部に記憶されている複数の前記調理手順の中から、第一調理手順と前記第一調理手順とは異なる第二調理手順とを、ユーザに選択させるレシピ選択部と、前記第一調理手順と前記第二調理手順とに共通して含まれる前記工程要素を重複工程要素として特定する重複工程特定部と、前記重複工程特定部で特定された前記重複工程要素が1つの工程要素として認識されるような態様で、前記第一調理手順及び前記第二調理手順のそれぞれに含まれる前記複数の工程要素を調理順に並べることによって、合成調理手順を生成する合成レシピ生成部と、前記合成レシピ生成部で生成された前記合成調理手順を合成レシピとして出力するレシピ出力部とを備える。
これによって、複数の料理を作るのに先立ち、ユーザはそれらの料理のレシピデータ(調理手順)に共通して含まれる重複工程要素を容易に発見することができる。そして、出力された合成レシピに従って調理することにより、共通して含まれる工程要素を一度に実行することができる。よって、調理にかかる手間及び時間を抑制することができる。
例えば、前記工程要素のそれぞれは、当該調理動作の対象となる食材の分量を含み、前記合成レシピ生成部は、前記第一調理手順の当該工程要素に含まれる食材の分量と、前記第二調理手順の当該工程要素に含まれる食材の分量との合計値を、前記重複工程要素に含まれる食材の分量として算出する。
これによって、ユーザは重複工程要素の材料の分量を正しく認識することができ、容易に材料の準備ができる。よって、調理にかかる手間及び時間を抑制することができる。
例えば、前記工程要素のそれぞれは、当該調理動作によって得られる調理済食材の分量を含み、前記合成レシピ生成部は、前記重複工程要素における前記調理済食材の分配量であって、前記第一調理手順及び前記第二調理手順のそれぞれの前記重複工程要素の次の工程要素への分配量を含む前記合成調理手順を生成する。
これによって、ユーザは重複調理工程を実行した後に提示される分配量にしたがって調理済食材を取り分けることにより、次の工程要素へ正しい分量の食材を分配し、次の工程要素を実行することができる。よって、調理にかかる手間及び時間を抑制することができる。
例えば、前記合成レシピ生成部は、前記第一調理手順及び前記第二調理手順への前記分配量を、前記重複工程要素における前記調理済食材の分量の分配比率の形式で含む前記合成調理手順を生成する。
これによって、ユーザは次の工程要素へ分配する調理済食材の分量を「大さじ1杯」又は「100グラム」のような絶対値で計測する必要がなくなる。ユーザが食材の分量を絶対値で計測するために計測用の調理器具を使用すれば、使用済みの計測用の調理器具を洗浄する必要が生じ、手間及び時間が増大する。レシピ提示システムが重複工程要素の次の工程要素へ分配する調理済食材の分量を分配比率の形式で示すことにより、ユーザにとって直感的な分量表示ができるため、ユーザは計測用の調理器具を用いずにとりわけることが可能となる。よって、調理にかかる手間及び時間を抑制することができる。
例えば、前記重複工程特定部は、前記第一調理手順に含まれる複数の工程要素と前記第二調理手順に含まれる複数の工程要素とを、調理の程度が高い方から順に比較することによって、前記重複工程要素を特定する。
これによって、レシピ提示システムは、重複工程特定部において複数のレシピデータに含まれる工程要素が一致するか否かを調べる際の一致判定の回数を減らすことができる。なぜなら、複数のレシピデータに同一の工程要素が含まれるとき、その工程要素より調理の程度が低い工程要素は各レシピデータにおいて同一であるため、重複工程要素より調理の程度が低い工程要素の一致判定を省略できるためである。よって、調理の程度が高い方から順に比較して重複工程要素を発見したら、工程要素の一致判定の回数を減らすことができ、レシピ提示システムにおける処理時間を抑制することができる。
例えば、前記重複工程特定部は、前記第一調理手順に含まれる複数の工程要素と前記第二調理手順に含まれる複数の工程要素とを、調理の程度が低い方から順に比較することによって、前記重複工程要素を特定する。
これによって、レシピ提示システムは、重複工程特定部において複数のレシピデータに含まれる工程要素が一致するか否かを調べる際の一致判定の回数を減らすことができる。なぜなら、最も調理の程度が低い工程要素を参照すればその料理で用いられる食材が分かり、複数の料理において共通に用いられる食材に対してだけ、その工程要素より調理の程度が高い工程要素の一致判定を行えば済むためである。よって、調理の程度が低い方から順に比較して重複工程要素を発見したら、工程要素の一致判定の回数を減らすことができ、レシピ提示システムにおける処理時間を抑制することができる。
また、本発明の一様態に係るレシピ提示方法は、複数の料理を作るための手順を示す合成レシピを、コンピュータが提示するレシピ提示方法であって、複数の料理のそれぞれについて、素材から完成に至るまでに必要な調理動作である複数の工程要素を、調理の程度に応じて階層化して示す調理手順の中から、第一調理手順と前記第一調理手順とは異なる第二調理手順とを、ユーザに選択させるレシピ選択ステップと、前記第一調理手順と前記第二調理手順とに共通して含まれる前記工程要素を重複工程要素として特定する重複工程特定ステップと、前記重複工程特定部で特定された前記重複工程要素が1つの工程要素として認識されるような態様で、前記第一調理手順及び第二調理手順のそれぞれに含まれる前記複数の工程要素を調理順に並べることによって、合成調理手順を生成する合成レシピ生成ステップと、前記合成レシピ生成部で生成された前記合成調理手順を合成レシピとして出力するレシピ出力ステップとを含む。
これにより、上記レシピ提示システムと同様の効果を奏する。
また、本発明の一様態に係る集積回路は、複数の料理を作るための手順を示す合成レシピを提示する集積回路であって、複数の料理のそれぞれについて、素材から完成に至るまでに必要な調理動作である複数の工程要素を、調理の程度に応じて階層化して示す調理手順の中から、第一調理手順と前記第一調理手順とは異なる第二調理手順とを、ユーザに選択させるレシピ選択部と、前記第一調理手順と前記第二調理手順とに共通して含まれる前記工程要素を重複工程要素として特定する重複工程特定部と、前記重複工程特定部で特定された前記重複工程要素が1つの工程要素として認識されるような態様で、前記第一調理手順及び第二調理手順のそれぞれに含まれる前記複数の工程要素を調理順に並べることによって、合成調理手順を生成する合成レシピ生成部と、前記合成レシピ生成部で生成された前記合成調理手順を合成レシピとして出力するレシピ出力部とを備える。
この構成により、上記レシピ提示システムと同様の効果を奏する。
なお、これらの包括的または具体的な態様は、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラムまたはコンピュータ読み取り可能なCD−ROMなどの記録媒体で実現されてもよく、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラムおよび記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
なお、同一の構成要素には同一の符号を付し、説明を省略する場合がある。
(実施の形態)
図1は、本実施の形態に係るレシピ提示システム100のハードウェア構成の一例を示すである。
図1に示されるように、本実施の形態に係るレシピ提示システム100は、入力部11、制御部12及び出力部13を備える。
入力部11はユーザの操作を受け付けるハードウェアブロックである。入力部11は、例えば、文字及び記号による操作を受け付けるキーボード111、カーソルによる操作を受け付けるマウス112、音声による操作を受け付けるマイク113及び画面への接触による操作を受け付けるタッチ入力114を備える。
制御部12は、入力部11からの入力を受け、本実施の形態に係るレシピ提示システム100の制御プログラムを実行するハードウェアブロックである。制御部12は、例えば、制御プログラムを実行するプロセッサであるCPU(Central Processing Unit)121、制御プログラムを実行する際に使用されるワークエリアであるメモリ122及び制御プログラムを保存しているHDD(Hard disk drive)123を備える。
出力部13は、制御部12の制御プログラムの出力結果をユーザに伝わる形で出力するハードウェアブロックである。出力部13は、例えば、文字、記号及び画像を映像により出力するモニタ131、音声により出力するスピーカ132及び文字、記号及び画像を印刷物として出力するプリンタ133を備える。
図2は、本実施の形態に係るレシピ提示システム100の機能ブロック構成の一例を示す機能ブロック図である。
図2に示されるように、本発明の実施の形態におけるレシピ提示システム100は、レシピ選択部101と、レシピ記憶部102と、重複工程特定部103と、合成レシピ生成部104と、レシピ出力部105とを備える。
レシピ選択部101は、図1における入力部11によって実現される機能である。レシピ選択部101は、ユーザの料理の選択操作を受け付け、ユーザの選択操作を重複工程特定部103へ通知する。なお、選択操作の一例は、例えば、料理名を入力する操作、又は、ユーザがレシピ情報を検索するための検索条件を入力し検索条件に該当する料理名を選択する操作である。
レシピ記憶部102は、図1における制御部12によって実現される機能である。レシピ記憶部102は、複数の料理のそれぞれについて、素材から完成に至るまでに必要な調理動作である複数の工程要素を、調理の程度に応じて階層化して保持するレシピデータを記憶している。また、レシピ記憶部102は、ユーザが選択した料理のレシピデータを重複工程特定部103へ通知する。なお、レシピデータの一例は、図11に示されるレシピDBである。
重複工程特定部103は、図1における制御部12によって実現される機能である。重複工程特定部103は、レシピ記憶部102に保存されている複数のレシピデータの中で、ユーザによって選択された複数の料理のレシピデータに共通して含まれる工程要素を、重複工程要素として特定する。
合成レシピ生成部104は、図1における制御部12によって実現される機能である。合成レシピ生成部104は、重複工程特定部103で特定された重複工程要素が1つの工程として認識されるような態様で、複数の工程要素を調理順に並べることによって、合成レシピを生成する。
レシピ出力部105は、図1における出力部13によって実現される機能である。レシピ出力部105は、合成レシピ生成部104で生成された合成レシピを出力する。
図3は、本実施の形態に係るレシピ提示システム100のレシピデータの一例である。図3において、レシピ記憶部102に保存されているレシピA「じゃがコロッケ」及びレシピB「卵入りマッシュポテト」の各工程要素が、調理の程度が高いほど紙面上の上となるように示されている。レシピA及びレシピBにおいて、A1及びB1で示される工程要素「たまご」、並びに、A2及びB2で示される一連の工程要素「じゃがいも〜じゃがいも(ゆでる)〜じゃがいも(つぶす)」は、レシピA及びレシピBに共通に含まれている。
図4A、図4B及び図4Cは本実施の形態に係る工程要素に含まれるデータ項目の一例である。図4A、図4B及び図4Cにおいて、「工程ID」は、当該工程要素を一意に識別させるためのIDである。「食材」は、当該工程要素で調理される対象となる食材である。「分量」は、当該工程要素で調理される対象となる食材の分量である。「調理行動」は、当該工程要素での食材に対する調理の行動を示す。「上流工程ID」は、当該工程要素の食材のもとになるものが生成された工程要素(すなわち当該食材に対して直前に実行された工程要素)の工程IDである。「下流工程ID」は、当該工程要素で生成されたものに対して次に実行される工程要素の工程IDである。重複工程IDは、当該レシピの他のレシピにおける当該工程要素と同一の食材及び調理行動を有する工程要素の工程IDである。
図4Aは、図3における工程要素a33のデータ構造である。図4Aに示される工程要素a33は、「640gのコロッケ具をこねる」ことを意味する。また、当該工程要素の食材であるコロッケ具のもとになるものであるじゃがいも及び豚ミンチが生成された工程要素は工程要素a32及びa42であり、当該要工程要素で生成されたコロッケ具に対して次に実行される工程要素は工程要素a14である。
図5は、本実施の形態に係るレシピ提示システム100の処理の概要を示すフローチャートである。レシピ提示システム100は、図5に示される一連の処理により、ユーザが選択した2つ以上のレシピにおいて、それらのレシピに共通する工程を抽出及び加工することにより、それらのレシピの合成レシピを生成する。なお、以下の説明は、レシピA「じゃがコロッケ」及びレシピB「卵入りマッシュポテト」の2つのレシピが選択された場合の具体例である。
図5に示されるように、本実施の形態に係るレシピ提示システム100は、まず、レシピ選択部101においてユーザからの操作を受け付け、ユーザからの操作によって2つ以上のレシピが選択されたか判定する(ステップS031)。この判定において、ユーザが2つ以上のレシピを選択していない場合はもう一度ユーザからの操作を受け付ける(ステップS031でNO)。
ユーザが2つ以上のレシピを選択した場合(ステップS031でYES)、レシピ提示システム100は選択された2つ以上のレシピの調理工程に含まれる工程要素である重複工程要素を特定する処理を行い(ステップS032)、ユーザが選択した2つ以上のレシピの合成レシピを生成し(ステップS033)、最後に、生成された合成レシピを出力する(ステップS034)。以降に、ステップS032、S033及びS034の詳細な説明を示す。
図6は、本実施の形態に係るレシピ提示システム100の重複工程特定部103の処理を示すフローチャートである。以降は、図5におけるステップS032で行われる処理の詳細な説明である。
図6に示されるように、重複工程特定部103は、まず、ユーザによって選択されたレシピのうちの一つであるレシピAに着目し以下の処理(ステップS041とS046との間の部分)を行う。
重複工程特定部103は、レシピAの工程要素のそれぞれ(工程要素X)に対して(ステップS042とS045との間の部分)、ユーザが選択した他のレシピであるレシピBの中に、工程要素Xと同一の材料及び調理行動の工程要素が含まれているか否かを判定する(ステップS043)。もし、レシピBの中に工程要素Xと同一の材料及び調理行動の工程要素(この工程要素を工程要素Yとする)が含まれていたら(ステップS043でYES)、工程要素Xの重複IDに、工程要素Yの工程IDを登録する(ステップS044)。もし、レシピBの中に工程要素Xと同一の材料及び調理行動の工程要素が含まれていなかったら(ステップS043でNO)、ステップS044の処理は行われない。
次に、重複工程特定部103は、ユーザが選択した他のレシピであるレシピBに対して同様の処理(ステップS041とS046との間の部分)を行う。
重複IDの登録の具体例を図4B及び図4Cを用いて説明する。図4B及び図4Cは、それぞれ、図3における工程要素a32及びb12のデータ構造である。工程IDから下流工程IDまでの項目は、図4Aに対する説明と同等である。重複工程IDについて、工程要素a32及びb12において、食材(じゃがいも)及び調理行動(つぶす)が共通であるため、工程要素a32の重複工程IDにはb12が、工程要素b12の重複工程IDにはa32が登録される。
なお、各料理の工程要素の食材及び調理行動が同一であるか否かの判定を行う際に、レシピデータの中の調理の程度が高い工程要素から順に比較してもよい。このようにすれば、レシピ提示システム100は、重複工程特定部103において複数のレシピデータに含まれる工程要素が同一であるか否かの判定の回数を減らすことができる。なぜなら、複数のレシピデータに同一の工程要素が含まれるとき、その工程要素より調理の程度が低い工程要素は各レシピデータにおいて同一であるため、重複工程要素より調理の程度が低い工程要素の一致判定を省略できるためである。よって、調理の程度が高い工程要素から順に比較して重複工程要素を発見したら、工程要素の一致判定の回数を減らすことができ、レシピ提示システム100における処理時間を抑制することができる。
また、上記とは反対に、各料理の工程要素の食材及び調理行動が同一であるか否かの判定を行う際に、レシピデータの中の調理の程度が低い工程要素から順に比較してもよい。このようにすれば、レシピ提示システム100は、重複工程特定部103において複数のレシピデータに含まれる工程要素が同一であるか否かの判定の回数を減らすことができる。なぜなら、最も調理の程度が低い工程要素を参照すればその料理で用いられる食材が分かり、複数の料理において共通に用いられる食材に対してだけ、その工程要素より調理の程度が高い工程要素の一致判定を行えば済むためである。よって、調理の程度が低い工程要素から順に比較して重複工程要素を発見したら、工程要素の一致判定の回数を減らすことができ、レシピ提示システム100における処理時間を抑制することができる。
図7は、本実施の形態に係るレシピ提示システム100の合成レシピ生成部104における合成レシピ処理を示すフローチャートである。以降は、図5におけるステップS033で行われる処理の詳細な説明である。
図7に示されるように、まず、合成レシピ生成部104は、ユーザによって選択されたレシピのうち1番目のレシピの工程要素を、調理の程度が低いほうから順に並べる(ステップS051)。なお、ここで、1番目のレシピとは、ユーザによって選択されたレシピのうちの任意の1つである。ここではレシピAが選択されたとする。
次に、ユーザによって選択されたレシピのうち2番目以降のレシピのそれぞれ(ここではレシピB)について、以下の処理を行う(ステップS052とS058との間)。
このレシピBのすべての工程要素のそれぞれについて、以下の処理を行う(ステップS053とS057との間)。
合成レシピ生成部104は、レシピBの工程要素の1つである工程要素Xに着目し、工程要素Xに重複工程IDがあるか否かを判定する(ステップS054)。もし、重複工程IDがある場合(ステップS054でYES)、重複工程IDで示される工程要素Yがすでに生成されたか否かを判定する(ステップS055)。工程要素Xがすでに生成された工程要素であった場合(ステップS055でYES)、工程要素Xの分量を、工程要素Yの分量に加算する。
一方、工程要素Yがまだ生成されていない場合には(ステップS055でNO)、工程要素Xを独立の工程要素として合成レシピを生成する(ステップS064)。
一方、工程要素Xの重複工程IDがない場合(ステップS054でNO)、工程要素Xの直前の工程要素である工程要素Wが重複工程を有するか否かを判定する(ステップS061)。もし、工程要素Wが重複工程をもつ場合(ステップS054でYES)、工程要素Wは直後の工程要素には、工程要素Yと他のレシピの工程要素とがある。そこで、工程要素Wから工程要素Xに分配する食材の量を合成レシピに生成する(ステップS062)。なお、ここで、重複工程からとりわけを行うことを明示するための特別な文字、記号又は符号を表示してもよい。例えば、「とりわけ!」の文字列を表示してもよい。
一方、工程要素Wが重複工程を有しない場合(ステップS054でNO)、工程要素Xを独立の工程要素として合成レシピを生成する(ステップS063)。
図8は、本実施の形態に係るレシピ提示システム100の合成レシピの一例を示す図である。図8において、合成レシピの材料としての食材「たまご」の分量は、レシピAにおける「たまご」の必要数と、レシピBにおける「たまご」の必要数との和である「1と1/2個」と示されている。また、同様に、食材「じゃがいも」の分量は、「大3個(600g)」と示されている。
また、レシピAとレシピBとの重複工程である「じゃがいも(ゆでる)」及び「じゃがいも(つぶす)」は1つの工程として認識されるような態様で示され、その分量はレシピAにおける分量540gとレシピBにおける分量60gを合計した分量である600gと示されている。さらに、重複工程から、各レシピの工程へ移る分岐点において、とりわけることを明示する「とりわけ!」の文字列を示し、その後の工程へ分配する量が併せて示されている。
レシピ提示システム100がこのような合成レシピを示すことによって、ユーザは、平行して調理を行う2つ以上のレシピに共通する食材をまとめで準備することができる。また、ユーザは、平行して調理を行う2つ以上のレシピに含まれる同一の調理工程を認識し、一度で(二度以上繰り返し行うことなく)調理を行うことができる。
これによって、ユーザは重複工程要素の食材の分量を正しく認識することができ、容易に食材の準備ができる。よって、調理にかかる手間及び時間を抑制することができる。
また、ユーザは重複調理工程を実行した後に提示される分配量にしたがって調理済食材を取り分けることにより、次の工程要素へ正しい分量の食材を分配し、次の工程要素を実行することができる。よって、調理にかかる手間及び時間を抑制することができる。
なお、とりわけの後の分配量を、分配比率の形式で表示してもよい。分配比率の形式で示す例を図9に示す。
図9は、本実施の形態に係るレシピ提示システム100の合成レシピの他の一例を示す図である。図9において、じゃがいもをつぶした量が600gであり、つぶされたじゃがいものうちの10分の9である540gをレシピAに、10分の1である60gをレシピBに分配することを示している。
これによって、ユーザにとって直感的な分量表示ができるため、ユーザは次の工程要素へ分配する調理済食材の分量を「大さじ1杯」又は「100グラム」のような絶対値で計測する必要がなくなる。ユーザが食材の分量を絶対値で計測するために計測用の調理器具を使用すれば、使用済みの計測用の調理器具を洗浄する必要が生じ、手間及び時間が増大する。レシピ提示システム100が重複工程要素の次の工程要素へ分配する調理済食材の分量を分配比率の形式で示すことにより、ユーザは計測用の調理器具を用いずにとりわけることが可能となる。よって、調理にかかる手間及び時間を抑制することができる。
なお、分配量を、一方のレシピへ分配する量を明示的に示し、他方へはその残量を分配するようにしてもよい。
次に、レシピ出力部105は、以上の処理により生成された合成レシピをユーザに伝わる形で出力する。以降は、図5におけるステップS034で行われる処理の詳細な説明である。
レシピ出力部105は、合成レシピ生成部104で生成された合成レシピをユーザに伝わる形で出力する。具体的には、モニタ131に映像として表示する方法、音声信号に変換しスピーカ132より音声として出力する方法、及び、プリンタ133に印刷物として出力する方法がある。なお、出力方法は上記に挙げた方法に限定されず、合成レシピがユーザに伝わる形であれば、他の方法でもよい。
これによって、複数の料理を作るのに先立ち、ユーザはそれらの料理のレシピデータ(調理手順)に共通して含まれる重複工程要素を容易に発見することができる。そして、出力された合成レシピに従って調理することにより、共通して含まれる工程要素を一度に実行することができる。よって、調理にかかる手間及び時間を抑制することができる。
なお、レシピ提示システムは単独の装置として実現できるだけでなく、複数の装置から構成されてもよい。すなわち、ユーザの手元に入力部11及び出力部13を備えるレシピ提示システム端末があり、制御部12を備えるレシピ提示システムサーバがネットワークでアクセスできる箇所にあり、それらの間がネットワークにより接続される構成でもよい。この場合、レシピ提示システム端末及びレシピ提示システムサーバはネットワークインタフェースをさらに備える。
このようにすると、複数のユーザに対し、1つのレシピ提示システムの制御部によって合成レシピを提示することができる。これによって、レシピ記憶部に保存されているレシピを容易に更新することができ、また、低コストでレシピ提示システムのサービスを提供できる。
なお、複数の装置から構成されるレシピ提示システムの例として、上記以外に、ユーザの手元に入力部11及び出力部13及び制御部12の一部の機能を備えるレシピ提示システム端末があり、制御部12のその他の機能を備えるレシピ提示システムサーバがネットワークでアクセスできる箇所にあり、それらの間がネットワークにより接続される構成でもよい。ユーザの手元のレシピ提示システム端末が備える制御部12の一部の機能とは、例えば、重複工程特定部103、及び/または、合成レシピ生成部104であり、ネットワークでアクセスできるレシピ提示システムサーバが備える制御部12のその他の機能とは、レシピ記憶部102であってもよい。
このようにすると、レシピ提示システムサーバの処理を少なくすることができるため、レシピ提示システムサーバにアクセスするユーザ数が多くなった場合のサーバの処理負荷を低減させることができる。
(その他の変形例)
なお、本発明を上記実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明は、上記の実施の形態に限定されないのはもちろんである。以下のような場合も本発明に含まれる。
(1)上記の各装置は、具体的には、マイクロプロセッサ、ROM、RAM、ハードディスクユニット、ディスプレイユニット、キーボード、マウスなどから構成されるコンピュータシステムで実現され得る。RAMまたはハードディスクユニットには、コンピュータプログラムが記憶されている。マイクロプロセッサが、コンピュータプログラムにしたがって動作することにより、各装置は、その機能を達成する。ここでコンピュータプログラムは、所定の機能を達成するために、コンピュータに対する指令を示す命令コードが複数個組み合わされて構成されたものである。
(2)上記の各装置を構成する構成要素の一部または全部は、1個のシステムLSI(Large Scale Integration:大規模集積回路)から構成されているとしてもよい。システムLSIは、複数の構成部を1個のチップ上に集積して製造された超多機能LSIであり、具体的には、マイクロプロセッサ、ROM、RAMなどを含んで構成されるコンピュータシステムである。ROMには、コンピュータプログラムが記憶されている。マイクロプロセッサが、ROMからRAMにコンピュータプログラムをロードし、ロードしたコンピュータプログラムにしたがって演算等の動作することにより、システムLSIは、その機能を達成する。
(3)上記の各装置を構成する構成要素の一部または全部は、各装置に脱着可能なICカードまたは単体のモジュールから構成されてもよい。ICカードまたはモジュールは、マイクロプロセッサ、ROM、RAMなどから構成されるコンピュータシステムである。ICカードまたはモジュールには、上記の超多機能LSIが含まれてもよい。マイクロプロセッサが、コンピュータプログラムにしたがって動作することにより、ICカードまたはモジュールは、その機能を達成する。このICカードまたはこのモジュールは、耐タンパ性を有してもよい。
(4)本発明は、上記に示す方法で実現されてもよい。また、これらの方法をコンピュータにより実現するコンピュータプログラムで実現してもよいし、コンピュータプログラムからなるデジタル信号で実現してもよい。
また、本発明は、コンピュータプログラムまたはデジタル信号をコンピュータ読み取り可能な記録媒体、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、CD−ROM、MO、DVD、DVD−ROM、DVD−RAM、BD(Blu−ray Disc)、半導体メモリなどに記録したもので実現してもよい。また、これらの記録媒体に記録されているデジタル信号で実現してもよい。
また、本発明は、コンピュータプログラムまたはデジタル信号を、電気通信回線、無線または有線通信回線、インターネットを代表とするネットワーク、データ放送等を経由して伝送してもよい。
また、本発明は、マイクロプロセッサとメモリを備えたコンピュータシステムであって、メモリは、コンピュータプログラムを記憶しており、マイクロプロセッサは、コンピュータプログラムにしたがって動作してもよい。
また、プログラムまたはデジタル信号を記録媒体に記録して移送することにより、またはプログラムまたはデジタル信号をネットワーク等を経由して移送することにより、独立した他のコンピュータシステムにより実施するとしてもよい。
(5)上記実施の形態及び上記変形例をそれぞれ組み合わせるとしてもよい。
なお、図2の各機能ブロックは典型的には集積回路であるLSIとして実現される。これらは個別に1チップ化されても良いし、一部又は全てを含むように1チップ化されても良い。(例えばメモリ以外の機能ブロックが1チップ化されていても良い。)
ここでは、LSIとしたが、集積度の違いにより、IC、システムLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIと呼称されることもある。
また、集積回路化の手法はLSIに限るものではなく、専用回路又は汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後に、プログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)や、LSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサを利用しても良い。
さらには、半導体技術の進歩又は派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然、その技術を用いて機能ブロックの集積化を行ってもよい。バイオ技術の適応等が可能性としてありえる。
また、各機能ブロックのうち、符号化または復号化の対象となるデータを格納する手段だけ1チップ化せずに別構成としても良い。
なお、上記各実施の形態において、各構成要素は、専用のハードウェアで構成されるか、各構成要素に適したソフトウェアプログラムを実行することによって実現されてもよい。各構成要素は、CPUまたはプロセッサなどのプログラム実行部が、ハードディスクまたは半導体メモリなどの記録媒体に記録されたソフトウェアプログラムを読み出して実行することによって実現されてもよい。ここで、上記各実施の形態のレシピ提示システムなどを実現するソフトウェアは、次のようなプログラムである。
すなわち、このプログラムは、コンピュータに、複数の料理を作るための手順を示す合成レシピを、コンピュータが提示するレシピ提示方法であって、複数の料理のそれぞれについて、素材から完成に至るまでに必要な調理動作である複数の工程要素を、調理の程度に応じて階層化して示す調理手順の中から、第一調理手順と前記第一調理手順とは異なる第二調理手順とを、ユーザに選択させるレシピ選択ステップと、前記第一調理手順と前記第二調理手順とに共通して含まれる前記工程要素を重複工程要素として特定する重複工程特定ステップと、前記重複工程特定部で特定された前記重複工程要素が1つの工程要素として認識されるような態様で、前記第一調理手順及び第二調理手順のそれぞれに含まれる前記複数の工程要素を調理順に並べることによって、合成調理手順を生成する合成レシピ生成ステップと、前記合成レシピ生成部で生成された前記合成調理手順を合成レシピとして出力するレシピ出力ステップとを実行させる。
以上、一つまたは複数の態様に係るレシピ提示システムについて、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、この実施の形態に限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態に施したものや、異なる実施の形態における構成要素を組み合わせて構築される形態も、一つまたは複数の態様の範囲内に含まれてもよい。
本発明にかかるレシピ提示システム及びレシピ提示方法は、複数の料理を作る手順を示す合成レシピを提示するレシピ提示システム、および、レシピ提示方法として有用である。
100 レシピ提示システム
101 レシピ選択部
102 レシピ記憶部
103 重複工程特定部
104 合成レシピ生成部
105 レシピ出力部

Claims (9)

  1. 複数の料理を作るための手順を示す合成レシピを提示するレシピ提示システムであって、
    複数の料理のそれぞれについて、素材から完成に至るまでに必要な調理動作である複数の工程要素を、調理の程度に応じて階層化して示す調理手順を記憶しているレシピ記憶部と、
    前記レシピ記憶部に記憶されている複数の前記調理手順の中から、第一調理手順と前記第一調理手順とは異なる第二調理手順とを、ユーザに選択させるレシピ選択部と、
    前記第一調理手順と前記第二調理手順とに共通して含まれる前記工程要素を重複工程要素として特定する重複工程特定部と、
    前記重複工程特定部で特定された前記重複工程要素が1つの工程要素として認識されるような態様で、前記第一調理手順及び前記第二調理手順のそれぞれに含まれる前記複数の工程要素を調理順に並べることによって、合成調理手順を生成する合成レシピ生成部と、
    前記合成レシピ生成部で生成された前記合成調理手順を合成レシピとして出力するレシピ出力部と
    を備えるレシピ提示システム。
  2. 前記工程要素のそれぞれは、当該調理動作の対象となる食材の分量を含み、
    前記合成レシピ生成部は、前記第一調理手順の当該工程要素に含まれる食材の分量と、前記第二調理手順の当該工程要素に含まれる食材の分量との合計値を、前記重複工程要素に含まれる食材の分量として算出する
    請求項1に記載のレシピ提示システム。
  3. 前記工程要素のそれぞれは、当該調理動作によって得られる調理済食材の分量を含み、
    前記合成レシピ生成部は、前記重複工程要素における前記調理済食材の分配量であって、前記第一調理手順及び前記第二調理手順のそれぞれの前記重複工程要素の次の工程要素への分配量を含む前記合成調理手順を生成する
    請求項1又は2に記載のレシピ提示システム。
  4. 前記合成レシピ生成部は、前記第一調理手順及び前記第二調理手順への前記分配量を、前記重複工程要素における前記調理済食材の分量の分配比率の形式で含む前記合成調理手順を生成する
    請求項3に記載のレシピ提示システム。
  5. 前記重複工程特定部は、前記第一調理手順に含まれる複数の工程要素と前記第二調理手順に含まれる複数の工程要素とを、調理の程度が高い方から順に比較することによって、前記重複工程要素を特定する
    請求項1〜4のいずれか1項に記載のレシピ提示システム。
  6. 前記重複工程特定部は、前記第一調理手順に含まれる複数の工程要素と前記第二調理手順に含まれる複数の工程要素とを、調理の程度が低い方から順に比較することによって、前記重複工程要素を特定する
    請求項1〜4のいずれか1項に記載のレシピ提示システム。
  7. 複数の料理を作るための手順を示す合成レシピを、コンピュータが提示するレシピ提示方法であって、
    複数の料理のそれぞれについて、素材から完成に至るまでに必要な調理動作である複数の工程要素を、調理の程度に応じて階層化して示す調理手順の中から、第一調理手順と前記第一調理手順とは異なる第二調理手順とを、ユーザに選択させるレシピ選択ステップと、
    前記第一調理手順と前記第二調理手順とに共通して含まれる前記工程要素を重複工程要素として特定する重複工程特定ステップと、
    前記重複工程特定部で特定された前記重複工程要素が1つの工程要素として認識されるような態様で、前記第一調理手順及び第二調理手順のそれぞれに含まれる前記複数の工程要素を調理順に並べることによって、合成調理手順を生成する合成レシピ生成ステップと、
    前記合成レシピ生成部で生成された前記合成調理手順を合成レシピとして出力するレシピ出力ステップと
    を含むレシピ提示方法。
  8. 請求項7に記載のレシピ提示方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  9. 複数の料理を作るための手順を示す合成レシピを提示する集積回路であって、
    複数の料理のそれぞれについて、素材から完成に至るまでに必要な調理動作である複数の工程要素を、調理の程度に応じて階層化して示す調理手順の中から、第一調理手順と前記第一調理手順とは異なる第二調理手順とを、ユーザに選択させるレシピ選択部と、
    前記第一調理手順と前記第二調理手順とに共通して含まれる前記工程要素を重複工程要素として特定する重複工程特定部と、
    前記重複工程特定部で特定された前記重複工程要素が1つの工程要素として認識されるような態様で、前記第一調理手順及び第二調理手順のそれぞれに含まれる前記複数の工程要素を調理順に並べることによって、合成調理手順を生成する合成レシピ生成部と、
    前記合成レシピ生成部で生成された前記合成調理手順を合成レシピとして出力するレシピ出力部と
    を備える集積回路。
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