JP2019133624A - レシピ情報提供装置、レシピ情報提供方法およびレシピ情報提供プログラム - Google Patents

レシピ情報提供装置、レシピ情報提供方法およびレシピ情報提供プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数の料理を組み合わせた献立全体で必要な栄養素を摂取できるような献立を提案可能なレシピ情報提供装置、方法およびプログラムを提供する。【解決手段】主菜、主食、副菜等の複数の料理を組み合わせた献立のレシピ情報を提供するレシピ情報提供システム1のレシピ情報提供装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを備える。記憶部120は、各料理のレシピ情報、栄養価、料理種別、及び料理ジャンルを記憶するレシピ情報DB121と、ユーザの体格や健康状態等の属性情報を記憶する属性情報DB122とを備える。制御部130は、属性情報に基づいてユーザが摂取すべき栄養価の値を算出する栄養価算出部131と、ユーザが摂取すべき栄養価の値に基づいて複数の料理のレシピ情報をレコメンドするレシピ情報レコメンド部132とを備える。【選択図】図1

Description

本開示は、複数の料理からなる献立のレシピ情報を提供するためのレシピ情報提供装置、方法およびプログラムに関する。
ユーザに料理レシピ情報(以下、単に「レシピ情報」という。)を提供するシステムが知られている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1に開示されているシステムにおいては、ユーザが希望する栄養成分の部分的な変更を反映させたレシピ情報が提供される。
特開2006−139694号公報
しかしながら、特許文献1に記載のシステムは、単品の料理のレシピ情報について栄養成分の変更が可能であるが、複数の料理を組み合わせてレシピ情報を提供するものではない。食事において所定の栄養素を摂取するためには、単品の料理の栄養素も重要であるが、複数の料理、例えば主菜、主食、副菜等を組み合わせた献立全体で栄養バランスの良い食事をすることが重要であるといわれている。そのため、複数の料理を組み合わせた献立全体で必要な栄養素を摂取できるような献立を提案できるようなレシピ情報提供システムが望まれていた。
また、複数の料理を組み合わせた献立を提供する場合、適切な料理を組み合わせる必要がある。例えば、単に必要な栄養素を摂取できるような料理の組み合わせを提供するだけではなく、通常、和食、洋食等の料理ジャンルを統一したり、主菜と副菜とでメイン食材が重複しないようにしたりする必要がある。そのため、複数の料理を組み合わせた献立を提供する場合、料理ジャンル等を考慮した組み合わせの献立を提案できるようなレシピ情報提供システムが望まれていた。
そこで、本開示では、複数の料理を組み合わせた献立全体で必要な栄養素を摂取できるような献立を提案可能であり、料理ジャンル等を考慮した組み合わせの献立を提案可能なレシピ情報提供装置、方法およびプログラムについて説明する。
本開示の一態様におけるレシピ情報提供装置は、ユーザが操作する端末装置に、複数の料理からなる献立のレシピ情報を提供するレシピ情報提供装置であって、各料理のレシピ情報を、当該料理に含まれる、少なくともエネルギー、炭水化物、たんぱく質、脂質、塩分を含む複数種類からなる栄養価の値と、料理種別とに紐付けて記憶するレシピ情報記憶部と、ユーザの体格及び健康状態を含む属性が入力され、属性に基づくユーザの属性情報を記憶する属性情報記憶部と、属性情報記憶部に記憶された属性情報に基づき、ユーザが摂取すべき栄養価の値を算出する栄養価算出部と、ユーザが摂取すべき栄養価の値に基づき、異なる料理種別の複数の料理のレシピ情報を、レシピ情報記憶部に記憶されたレシピ情報からレコメンドするレシピ情報レコメンド部と、を備え、料理種別は、主菜、主食、副菜を含む情報であり、栄養価算出部は、ユーザがレシピ情報レコメンド部によりレコメンドされたレシピ情報から一のレシピ情報を選択すると、ユーザが摂取すべき栄養価の値から、選択されたレシピ情報の料理に含まれる栄養価の値を減じてユーザが摂取すべき残りの栄養価の値を算出し、レシピ情報レコメンド部は、料理のレシピ情報を、料理種別が主菜、主食、副菜の順になるようにレコメンドし、料理種別が主菜の料理のレシピ情報をレコメンドするとき、料理に含まれる栄養価の値が、ユーザが摂取すべき栄養価の値における栄養価ごとの所定の割合以下になるようにレコメンドし、料理種別が主食の料理のレシピ情報をレコメンドするとき、料理に含まれる栄養価の値が、ユーザが摂取すべき栄養価の値から、料理種別が主菜の料理に含まれる栄養価の値を減じた残りの栄養価に基づき、所定の栄養価については残りの栄養価の値以下になるように、他の所定の栄養価については残りの栄養価の値以上になるようにレコメンドし、料理種別が副菜の料理のレシピ情報をレコメンドするとき、料理に含まれる栄養価の値が、ユーザが摂取すべき栄養価の値から、料理種別が主菜の料理に含まれる栄養価の値と、料理種別が主食の料理に含まれる栄養価の値と、を減じた残りの栄養価に基づき、所定の栄養価については残りの栄養価の値以下になるように、他の所定の栄養価については残りの栄養価の値以上になるようにレコメンドする。
本開示の一態様におけるレシピ情報提供方法は、ユーザが操作する端末装置に、複数の料理からなる献立のレシピ情報を提供するレシピ情報提供方法であって、ユーザの体格及び健康状態を含む属性が入力された属性情報に基づき、栄養価算出部によりユーザが摂取すべき、少なくともエネルギー、炭水化物、たんぱく質、脂質、塩分を含む複数種類からなる栄養価の値を算出する栄養価算出ステップと、ユーザが摂取すべき栄養価の値に基づき、レシピ情報レコメンド部により、当該料理に含まれる栄養価の値及び、主菜、主食、副菜を含む情報である料理種別から、料理種別が主菜の料理のレシピ情報を、料理に含まれる栄養価の値が、ユーザが摂取すべき栄養価の値における栄養価ごとの所定の割合以下になるようにレコメンドするレシピ情報レコメンドステップと、レシピ情報レコメンド部によりレコメンドされたレシピ情報から、一のレシピ情報をユーザに選択させるレシピ情報選択ステップと、栄養価算出部により、ユーザが摂取すべき栄養価の値から、選択されたレシピ情報の料理に含まれる栄養価の値を減じてユーザが摂取すべき残りの栄養価の値を算出する栄養価再計算ステップと、レシピ情報レコメンド部により、ユーザが摂取すべき残りの栄養価の値に基づき、料理種別が主食の料理のレシピ情報を、料理に含まれる栄養価の値が、ユーザが摂取すべき栄養価の値から、料理種別が主菜の料理に含まれる栄養価の値を減じた残りの栄養価に基づき、所定の栄養価については残りの栄養価の値以下になるように、他の所定の栄養価については残りの栄養価の値以上になるようにレコメンドし、料理種別が副菜の料理のレシピ情報を、料理に含まれる栄養価の値が、ユーザが摂取すべき栄養価の値から、料理種別が主菜の料理に含まれる栄養価の値と、料理種別が主食の料理に含まれる栄養価の値と、を減じた残りの栄養価に基づき、所定の栄養価については残りの栄養価の値以下になるように、他の所定の栄養価については残りの栄養価の値以上になるようにレコメンドするレシピ情報再レコメンドステップと、を備える。
また、本開示の一態様におけるレシピ情報提供プログラムは、ユーザが操作する端末装置に、複数の料理からなる献立のレシピ情報を提供するレシピ情報提供プログラムであって、ユーザの体格及び健康状態を含む属性が入力された属性情報に基づき、ユーザが摂取すべき、少なくともエネルギー、炭水化物、たんぱく質、脂質、塩分を含む複数種類からなる栄養価の値を算出する栄養価算出ステップと、ユーザが摂取すべき栄養価の値に基づき、当該料理に含まれる栄養価の値及び、主菜、主食、副菜を含む情報である料理種別から、料理種別が主菜の料理のレシピ情報を、料理に含まれる栄養価の値が、ユーザが摂取すべき栄養価の値における栄養価ごとの所定の割合以下になるようにレコメンドするレシピ情報レコメンドステップと、レコメンドされたレシピ情報から、一のレシピ情報をユーザに選択させるレシピ情報選択ステップと、ユーザが摂取すべき栄養価の値から、選択されたレシピ情報の料理に含まれる栄養価の値を減じてユーザが摂取すべき残りの栄養価の値を算出する栄養価再計算ステップと、ユーザが摂取すべき残りの栄養価の値に基づき、料理種別が主食の料理のレシピ情報を、料理に含まれる栄養価の値が、ユーザが摂取すべき栄養価の値から、料理種別が主菜の料理に含まれる栄養価の値を減じた残りの栄養価に基づき、所定の栄養価については残りの栄養価の値以下になるように、他の所定の栄養価については残りの栄養価の値以上になるようにレコメンドし、料理種別が副菜の料理のレシピ情報を、料理に含まれる栄養価の値が、ユーザが摂取すべき栄養価の値から、料理種別が主菜の料理に含まれる栄養価の値と、料理種別が主食の料理に含まれる栄養価の値と、を減じた残りの栄養価に基づき、所定の栄養価については残りの栄養価の値以下になるように、他の所定の栄養価については残りの栄養価の値以上になるようにレコメンドするレシピ情報再レコメンドステップと、を電子計算機に実行させる。
本開示によれば、複数の料理を組み合わせた献立全体で必要な栄養素を摂取できるような献立を提案することが可能である。また、料理ジャンル等を考慮した組み合わせの献立を提案することが可能である。
本開示の一実施形態に係るレシピ情報提供装置を示すブロック図である。 図1のレシピ情報DB121に格納されている各料理のレシピ情報の例を示す図である。 図1のレシピ情報DB121に格納されている栄養価、料理種別、及び料理ジャンルの例を示す図である。 図1の属性情報DB122に格納されているユーザの体格及び健康状態の例を示す図である。 図1に示すレシピ情報提供システム1によるレシピ情報提供方法を示すフローチャートである。 図5のステップS101にて表示されるユーザログイン画面の例を示す模式図である。 図5のステップS102にて表示されるユーザ登録画面の例を示す模式図である。 図5のステップS105にて表示されるレシピ情報画面の例を示す模式図である。 図5のステップS106にて表示されるレシピ情報画面の例を示す模式図である。 図5のステップS109にて表示されるレシピ情報画面の例を示す模式図である。 図5のステップS109にて表示されるレシピ情報画面でレシピを選択した例を示す模式図である。 本開示の一実施形態に係るレシピ情報提供装置で使用されるレシピ情報DB121に格納されている栄養価、料理種別、及び料理ジャンルの例を示す模式図である。 本開示の一実施形態に係るレシピ情報提供装置で使用されるレシピ情報DB121に格納されている栄養価、料理種別、及び料理ジャンルの例を示す模式図である。 本開示の一実施形態に係るレシピ情報提供装置のステップS105にて表示されるレシピ情報画面の例を示す模式図である。 本開示の一実施形態に係るレシピ情報提供システムを示すブロック図である。 図15の献立情報DB123に格納されているユーザごとの献立情報の例を示す図である。
本開示の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施形態は、特許請求の範囲に記載された本開示の内容を不当に限定するものではない。また、実施形態に示される構成要素のすべてが、本開示の必須の構成要素であるとは限らない。
(実施形態1)
<構成>
図1は、本開示の実施形態1に係るレシピ情報提供システム1のブロック図である。このレシピ情報提供システム1は、例えば、主菜、主食、副菜等の複数の料理を組み合わせた献立のレシピ情報を提供するシステムである。このレシピ情報提供システム1では、ユーザの体格や健康状態が属性情報として登録され、登録された属性情報に基づいて摂取すべき栄養価が算出されてその栄養価を含む複数の料理のレシピ情報の候補がレコメンドされ、その中からユーザの操作により好みの料理が選択され、献立を完成させるために使用される。
レシピ情報提供システム1は、レシピ情報提供装置100と、端末装置T1、T2、・・・と、ネットワークNWと、を有している。レシピ情報提供装置100と、端末装置T1、T2、・・・とは、ネットワークNWを介して接続される。ネットワークNWは、インターネット、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)等により構成される。
レシピ情報提供装置100は、レシピ情報を提供する事業者のサーバであり、ユーザの登録情報を管理し、レシピ情報を提供する。このレシピ情報提供装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを備える。
通信部110は、端末装置T1、T2、・・・と通信を行うための通信インターフェースであり、例えばTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)等の通信規約により通信が行われる。
記憶部120は、各種制御処理や制御部130内の各機能を実行するためのプログラム、入力データ等を記憶するものであり、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等から構成される。また、記憶部120は、各料理のレシピ情報、栄養価、料理種別、及び料理ジャンルを記憶するレシピ情報DB121と、ユーザの体格や健康状態等の属性情報を記憶する属性情報DB122とを備えている。レシピ情報DB121及び属性情報DB122は、制御部130内の各機能を実行するためのプログラムからアクセスされて参照、更新が可能なデータベースである。さらに、記憶部120は、後述する栄養価算出部131によって算出された栄養価の値を一時的に記憶する。
図2は、図1のレシピ情報DB121に格納されている各料理のレシピ情報の例を示す図である。それぞれのレシピ情報には、図2に示すレシピ情報DB121の列名に対応して、レシピID、レシピ名、材料、工程番号、調理工程、画像IDの情報が含まれる。
レシピIDは、レシピ情報を一意に特定するための識別情報である。レシピ名は、レシピ情報に従って調理される料理の名称である。材料は、当該料理を調理するために用いられる材料の名称と必要量とが示されている。工程番号は、レシピ情報に従って調理を行なう手順の番号である。調理工程は、各手順における調理工程の説明が示されている。画像IDは、調理工程とともに端末装置T1、T2、・・・に表示させる画像(例えば、写真。)の識別情報が示されている。
例えば、レシピIDが「1」として特定されるレシピ情報のレシピ名は、「豆腐の肉巻き」であり、材料として、「豆腐1丁、チーズ2枚、豚肉100g、および砂糖3g」が示されている。また、調理工程の工程番号1として豆腐を調理し、工程番号2としてチーズを調理することが説明される。さらに、工程番号1の説明とともに、P035により識別される画像が表示され、工程番号2の説明には、画像は表示されない(「NULL」は、空値を表し、この場合は、工程番号2の説明とともに表示する画像がないことを示している。)。なお、工程番号、調理工程、画像IDの数は、その料理の調理工程の数によって変わるため、可変になっている。
図3は、図1のレシピ情報DB121に格納されている栄養価、料理種別、及び料理ジャンルの例を示す図である。レシピ情報DB121には、図2に示すレシピID、レシピ名に紐づいて、図3に示すレシピ情報DB121の列名に対応して、料理種別、栄養価、料理ジャンルの情報が含まれる。
料理種別は、料理の種類を示すものであり、例えば、主菜、主食、副菜等の情報が含まれる。栄養価は、その料理に含まれる栄養価の値を示すものであり、例えば、エネルギー(カロリー値)、たんぱく質の質量、脂質の質量、塩分の質量が示されている。料理ジャンルは、当該料理が属するジャンル名を示すものであり、例えば、和食、洋食、中華等の情報が含まれる。
例えば、レシピIDが「1」として特定されるレシピ情報「豆腐の肉巻き」では、料理種別は、「主菜」である。栄養価として、エネルギーが423kcal、たんぱく質が27.1g、脂質が26.6g、塩分が2.6g含まれていることが示されている。料理ジャンルとして、「和食」が示されている。なお、料理ジャンルは複数設定可能であるが、ここでは1つだけ格納されている。また、レシピIDが「3」として特定されるレシピ情報「ごはん(白米)」は、料理ジャンルが特定されないので、料理ジャンルは設定されない。
図4は、図1の属性情報DB122に格納されているユーザの体格及び健康状態の例を示す図である。属性情報DB122には、図4に示す属性情報DB122の列名に対応して、ユーザID、生年月日、性別、体格、健康状態の情報が含まれる。
ユーザIDは、ユーザを一意に特定するための識別情報であり、例えばメールアドレスで管理される。生年月日は、ユーザの入力により登録されるユーザの生年月日である。性別は、ユーザの入力により登録されるユーザの性別である。体格は、ユーザの入力により登録されるユーザの体格の情報であり、例えば、身長、体重、活動度が登録されている。
ここで、活動度とは、ユーザの仕事内容を基に決定される概念であり、例えば、「あまり動かない(通勤等の活動時間が少ない)」、「適度に動く(1日に2時間程度体を動かす)」、「よく動く(活発な運動習慣を持っている)」等に分類される。健康状態は、ユーザの入力により登録される健康管理の目的により決定される概念であり、例えば、「ダイエット・メタボ対策」、「糖尿病・高血圧・脂質異常症」等に分類される。
例えば、ユーザIDが「aaa@bbb」として特定されるユーザは、生年月日は、「1979年3月6日」である。この生年月日は、年齢を算出するために用いられる。性別は、「男」である。体格には、身長として170cm、体重として75kg、活動度として「適度に動く」が登録されている。健康状態として、「糖尿病・高血圧・脂質異常症」が登録されている。なお、健康状態は複数設定可能であるが、ここでは1つだけ格納されている。
制御部130は、記憶部120に記憶されているプログラムを実行することにより、レシピ情報提供装置100の全体の動作を制御するものであり、CPU(Central Processing Unit)等から構成される。制御部130の機能として、栄養価算出部131と、レシピ情報レコメンド部132とを備えている。この栄養価算出部131、レシピ情報レコメンド部132は、記憶部120に記憶されているプログラムにより起動されて実行される。
栄養価算出部131は、属性情報DB122に記憶された属性情報に基づき、ユーザが摂取すべき栄養価の値を算出する。具体的には、属性情報DB122に格納されている生年月日から現在の年齢を算出する。また、身長及び体重の値から、BMI(ボディー・マス・インデックス)を算出する。そして、算出した年齢と、性別と、算出したBMIと、活動度とから、1日に必要とされるエネルギー、たんぱく質、脂質、塩分を算出し、所定の割合で配分することにより、朝食、昼食、夕食の各食事で摂取すべき栄養価の値を算出する。
レシピ情報レコメンド部132は、栄養価算出部131で算出されたユーザが摂取すべき栄養価の値に基づき、異なる料理種別の複数の料理のレシピ情報を、レシピ情報DB121に格納されたレシピ情報からレコメンドする。具体的には、レシピ情報DB121に格納されているレシピ情報のうち、栄養価算出部131で算出された栄養価の値以内に収まるようなレシピ情報をレコメンドする。
端末装置T1、T2、・・・は、このレシピ情報提供システム1を利用するためにレシピ情報提供装置100にアクセスし、レシピ情報や栄養価等を表示する端末であり、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)、スマートフォン等の情報処理装置である。
<処理の流れ>
以下、図5を参照しながら、レシピ情報提供システム1が実行するレシピ情報提供方法の一例を説明する。図5は、図1に示すレシピ情報提供システム1によるレシピ情報提供方法を示すフローチャートである。
ステップS101の処理として、ユーザが端末装置T1、T2、・・・を使用してレシピ情報提供装置100にアクセスすると、レシピ情報提供装置100の制御部130は、図6に示すユーザログイン画面を端末装置T1、T2、・・・に表示させる。
図6は、図5のステップS101にて表示されるユーザログイン画面の例を示す模式図である。このユーザログイン画面は、ユーザID入力欄C1と、パスワード入力欄C2が設けられている。このレシピ情報提供装置100は、ユーザ登録を行い、そのときにユーザの属性情報を登録するようになっているため、既にユーザ登録を行っているユーザは、登録時に指定したユーザID及びパスワードを入力してログインするようになっている。
当該ユーザが既にユーザ登録を行っている場合は、図6のユーザID入力欄C1及びパスワード入力欄C2に所定のユーザID及びパスワードを入力してログインボタンB1を押下すると、図5のステップS103へ進む。当該ユーザがユーザ登録を行っていない場合は、図6のユーザ新規登録ボタンB2を押下すると、図5のステップS102へ進む。
ステップS102の処理として、レシピ情報提供装置100の制御部130は、図7に示すユーザ登録画面を端末装置T1、T2、・・・に表示させ、ユーザに属性情報を入力させる。
図7は、図5のステップS102にて表示されるユーザ登録画面の例を示す模式図である。このユーザ登録画面は、ユーザID入力欄C3と、パスワード入力欄C4と、生年月日入力欄C5と、性別入力欄C6と、身長入力欄C7と、体重入力欄C8と、活動度入力欄C9と、健康状態入力欄C10とが設けられている。
ユーザID入力欄C3及びパスワード入力欄C4には、これ以降レシピ情報提供装置100にアクセスして、図6のユーザログイン画面にてログインするためのユーザID及びパスワードが入力される。生年月日入力欄C5〜健康状態入力欄C10には、属性情報DB122に対応する各項目が入力される。入力後、図7のユーザ登録ボタンB3を押下すると、入力された各情報が属性情報DB122に登録され、図5のステップS103へ進む。
ステップS103の処理として、レシピ情報提供装置100の制御部130は、図6のユーザID入力欄C1及びパスワード入力欄C2に入力されたユーザID及びパスワードが正しいか判定する。正しい場合、ログオン状態になり、図5のステップS104へ進む。
ステップS104の処理として、レシピ情報提供装置100の栄養価算出部131は、属性情報DB122に格納されている生年月日から現在のユーザの年齢を算出し、身長及び体重の値から、BMIを算出する。算出した年齢と、性別と、算出したBMIと、活動度とから、栄養摂取基準に基づき、1日に必要とされるエネルギー、たんぱく質、脂質、塩分を算出する。その値を、所定の割合で配分することにより、朝食、昼食、及び夕食で摂取すべき栄養価の値を算出し、一時的に記憶部120に記憶させる。
ステップS105の処理として、レシピ情報提供装置100のレシピ情報レコメンド部132は、ステップS104で算出された栄養価の値に基づき、レシピ情報DB121に格納されたレシピ情報を端末装置T1、T2、・・・に表示させてレコメンドする。
このレシピ情報レコメンド部132は、複数の料理が異なる料理種別になるように、既にレシピが選択されている場合は、レシピ情報DB121の料理種別が異なるものになるようにレコメンドする。例えば、レシピが選択されていない場合、料理種別が「主菜」のものをレコメンドする。
また、レシピ情報レコメンド部132では、例えば料理種別が「主菜」のものをレコメンドする場合、当該レシピと、主食としてごはん(白米)が選択されたと仮定して、これらの栄養価の合計が、ステップS104にて算出した栄養価のうち、たんぱく質が85%以下、脂質が90%以下、塩分が75%以下になるレシピをレコメンドする。これは、ユーザの体格や健康状態に合った栄養価を摂取するためである。なお、この値は一例であり、この値に限られるものではない。
図8は、図5のステップS105にて表示されるレシピ情報画面の例を示す模式図である。このレシピ情報画面は、画像表示欄P1と、栄養価表示欄P2と、調理工程表示欄P3と、選択済レシピ欄S1〜S4と、栄養価表示欄E1〜E4とが設けられている。
画像表示欄P1には、レシピ情報DB121の画像IDに対応する画像が表示される。栄養価表示欄P2には、レシピ情報DB121に格納されている栄養価が表示される。調理工程表示欄P3には、レシピ情報DB121に格納されている材料及び調理工程が表示される。
選択済レシピ欄S1〜S4は、後述するようにレシピが選択されると画像IDに対応する画像が表示される欄であり、ここではまだ選択されていないため空欄になっている。栄養価表示欄E1〜E4は、選択されたレシピの栄養価が、例えば横方向の棒グラフにて表示され、例えば、栄養価表示欄E1がエネルギー量を表示し、栄養価表示欄E2がたんぱく質の質量を表示し、栄養価表示欄E3が脂質の質量を表示し、栄養価表示欄E4が塩分の質量を表示する。この栄養価表示欄E1〜E4は、栄養価算出部131で算出された栄養価の値が上限となるように設定されている。
なお、選択済レシピ欄S1〜S4は4つに限られず、5つ以上に追加することも可能である。また、栄養価表示欄E1〜E4が表示する栄養素も、上記に限られない。
ステップS106の処理として、図8のレシピ情報画面に表示されているレシピを献立として選択する場合、図8の選択ボタンB4がユーザにより押下される。すると、図8のレシピ情報画面が、図9のようになる。
図9は、図5のステップS106にて表示されるレシピ情報画面の例を示す模式図である。選択ボタンB4がユーザにより押下されると、レシピ情報DB121の画像IDに対応する画像を縮小したもの(サムネイル画像)が、選択済レシピ欄S1に表示される。また、選択したレシピのレシピ情報DB121に格納されている栄養価が、栄養価表示欄E1〜E4の棒グラフに反映される。
ステップS107の処理として、レシピ情報提供装置100の栄養価算出部131は、直前に算出された栄養価の値から、選択したレシピのレシピ情報DB121に格納されている栄養価を減じて残りの(摂取可能な)栄養価を再度算出する。この値は、図9の栄養価表示欄E1〜E4の棒グラフの残りの部分(右側部分)に相当し、一時的に記憶部120に記憶させる。
ステップS108の処理として、ユーザが献立作成を完了した場合、図9の献立完成ボタンB5を押下すると、処理が終了する。ユーザが献立作成を完了していない場合、図5のステップS109へ進む。
ステップS109の処理として、レシピ情報提供装置100のレシピ情報レコメンド部132は、ステップS107で算出された栄養価の値に基づき、レシピ情報DB121に格納されたレシピ情報を端末装置T1、T2、・・・に表示させてレコメンドする。例えば、料理種別が「主菜」のレシピ情報が既に選択されている場合、料理種別が「主食」のものをレコメンドする。このとき、例えば図9の栄養価表示欄E1〜E4に示す「エネルギー」や「塩分」のように、所定量以上摂取しないことが望ましい場合、ステップS107で算出された栄養価の値以下のレシピ情報がレコメンドされる。また、栄養価が「食物繊維」や「ビタミン」のように、所定量以上摂取することが望ましい場合、ステップS107で算出された栄養価の値以上のレシピ情報がレコメンドされる。
図10は、図5のステップS109にて表示されるレシピ情報画面の例を示す模式図である。図9で表示されていた選択済レシピ欄S1のサムネイル画像と、栄養価表示欄E1〜E4に反映された棒グラフの状態のまま、新たなレシピ情報が表示される。この後、図5のステップS106へ進み、レシピ情報が選択される。
ここで、例えば、レシピ情報を選択したときに、選択したレシピの栄養価が残りの栄養価を超えた場合について説明する。図11は、図5のステップS109にて表示されるレシピ情報画面でレシピを選択した例を示す模式図である。ステップS106では、選択ボタンB4がユーザにより押下されると、サムネイル画像が選択済レシピ欄S2に表示され、選択したレシピのレシピ情報DB121に格納されている栄養価が、栄養価表示欄E1〜E4の棒グラフに反映される。
このとき、選択したレシピの栄養価が残りの栄養価を超えた場合、例えば、図11のように栄養価表示欄E1に示すエネルギーが超えた場合、例えば、栄養価表示欄E1の棒グラフが警告状態として赤く表示される。これにより、選択したレシピを摂取可能な栄養価内に抑えることが可能になる。
この後、例えば、図5のステップS106〜S108が繰り返され、料理種別が「主菜」、「主食」のレシピ情報が選択された状態で、ステップS109へ進む。
ステップS109の処理として、前述同様に、ステップS107で算出された栄養価の値に基づき、レシピ情報DB121に格納されたレシピ情報を端末装置T1、T2、・・・に表示させてレコメンドする。ここでは、例えば、料理種別が「主菜」、「主食」のレシピ情報が既に選択されているので、料理種別が「副菜」のものをレコメンドする。
このとき、既に選択されている、料理種別が「主菜」のレシピ情報の料理ジャンルと、レシピ情報DB121の料理ジャンルが同一になるように、料理種別が「副菜」のレシピ情報をレコメンドする。これにより、主菜と副菜とが異なる料理ジャンルとなることを防止することができる。なお、必ずしも料理ジャンルが同一のもののみとは限られず、一定の料理ジャンルの組み合わせは許容範囲としてレコメンドするようにしても良い。
この後、図5のステップS106〜S109が繰り返されて献立が完成され、処理が終了する。
以上のように、本実施形態に係るレシピ情報提供装置は、栄養価算出部131によって属性情報DB122に格納されているユーザの属性情報に基づいてユーザが摂取すべき栄養価が算出され、レシピ情報レコメンド部132によって算出された栄養価の値以内に収まるようにレシピ情報がレコメンドされるので、複数の料理を組み合わせた献立全体で必要な栄養素を摂取できるような献立を提案することが可能である。
また、レシピ情報DB121にレシピ情報が和食、洋食、中華等の料理ジャンルとともに格納され、レシピ情報レコメンド部132は、料理ジャンルが同一になるようにレシピ情報をレコメンドするため、料理ジャンル等を考慮した組み合わせの献立を提案することが可能である。
(実施形態2)
図12は、本開示の実施形態2に係るレシピ情報提供システムのレシピ情報提供装置で使用されるレシピ情報DB121に格納されている栄養価、料理種別、及び料理ジャンルの例を示す図である。レシピ情報DB121には、料理種別、栄養価、料理ジャンルの情報が含まれる点において実施形態1と同様の構成であるが、料理ジャンルとして、例えば、インデックスAに当該料理のジャンル名を示す情報が格納され、インデックスBに当該料理のメイン食材を示す情報が格納され、インデックスCに当該料理の味付けを示す情報が格納されている点において、実施形態1と異なる。その他の点においては、実施形態1と同様である。
例えば、レシピIDが「1」として特定されるレシピ情報「ごぼうとこんにゃくの煮物」では、インデックスAの料理ジャンルとして、「和食」が格納されており、インデックスBのメイン食材を示す情報として、「ごぼう」、「こんにゃく」が格納されており、インデックスCの味付けを示す情報として、「醤油味」が格納されている。
メイン食材及び味付けの情報は、レシピ情報レコメンド部132が、例えば、料理種別が「主菜」のレシピ情報が既に選択されている状態で、料理種別が「副菜」のものをレコメンドする場合、「主菜」と「副菜」とのメイン食材や味付けが重複しない料理をレコメンドするために使用される。
処理の流れとして、図5を参照しながら、実施形態2に係るレシピ情報提供システムが実行するレシピ情報提供方法の一例について、実施形態1と異なる処理について説明する。図5に示すステップS109以外は、実施形態1と同様であるため、ステップS109について説明する。
ステップS109の処理として、ステップS107で算出された栄養価の値に基づき、レシピ情報DB121に格納されたレシピ情報を端末装置T1、T2、・・・に表示させてレコメンドする。
例えば、料理種別が「主菜」、「主食」のレシピ情報が既に選択されており、料理種別が「副菜」のものをレコメンドする場合、既に選択されている、料理種別が「主菜」のレシピ情報の料理ジャンルと、レシピ情報DB121のインデックスAの料理ジャンルが同一であり、インデックスBのメイン食材、及びインデックスCの味付けが重複しないように、料理種別が「副菜」のレシピ情報をレコメンドする。
本実施形態によれば、上記実施形態1の効果に加え、レシピ情報DB121のインデックスBに格納されているメイン食材、及びインデックスCに格納されている味付けが重複しないように、レシピ情報をレコメンドするので、「主菜」と「副菜」とのメイン食材や味付けが重複しない料理をレコメンドすることが可能になる。
(実施形態3)
図13は、本開示の実施形態3に係るレシピ情報提供システムのレシピ情報提供装置で使用されるレシピ情報DB121に格納されている栄養価、料理種別、及び料理ジャンルの例を示す図である。レシピ情報DB121には、料理種別、栄養価、料理ジャンルの情報が含まれる点において実施形態1と同様の構成であるが、料理ジャンルとして、例えば、図示を省略した料理ジャンルのインデックスA、インデックスB、及びインデックスCに加え、インデックスDに当該料理の特徴を示す情報が格納され、インデックスEに当該料理の物性(かたい、やわらかい等)を示す情報が格納されている点において、実施形態1と異なる。その他の点においては、実施形態1と同様である。
例えば、レシピIDが「1」として特定されるレシピ情報「ごぼうとこんにゃくの煮物」では、インデックスDの料理の特徴として、「食物繊維」、「作り置き可」、「短時間調理」、「さっぱり」が格納されている。また、レシピIDが「2」として特定されるレシピ情報「スコッチエッグ」では、インデックスEの料理の物性として、「やわらかい」が格納されている。
料理の特徴の情報は、レシピ情報レコメンド部132がレコメンドする料理の中で、一定の条件で絞り込みを行いたい場合に、その条件となるキーワードを提供するために使用される。また、料理の物性の情報は、例えば、属性情報DB122に格納されているユーザの健康状態が、例えば嚥下障害のように固いものが食べられない場合、料理の物性として「かたい」が格納されているレシピ情報はレコメンドしないようにするために使用される。
処理の流れとして、図5を参照しながら、実施形態3に係るレシピ情報提供システムが実行するレシピ情報提供方法の一例について、実施形態1と異なる処理について説明する。図5に示すステップS105、S109以外は、実施形態1と同様であり、実施形態3におけるステップS105とステップS109の処理は同様であるため、ステップS105について説明する。
ステップS105の処理として、レシピ情報提供装置100のレシピ情報レコメンド部132は、ステップS104で算出された栄養価の値に基づき、レシピ情報DB121に格納されたレシピ情報を端末装置T1、T2、・・・に表示させてレコメンドする。
図14は、本開示の実施形態3に係るステップS105にて表示されるレシピ情報画面の例を示す模式図である。このレシピ情報画面は、図8に示すレシピ情報画面に加えて、キーワード入力欄C11が設けられている点において、実施形態1と異なる。キーワード入力欄C11は、ステップS105にて表示されるレシピ情報から、一定の条件で絞り込みを行いたい場合に、その条件となるキーワードを入力するために使用される。
例えば、さっぱりした料理を選択したい場合に、キーワード入力欄C11に「さっぱり」と入力すると、レシピ情報レコメンド部132は、レシピ情報DB121の料理ジャンルのインデックスDに「さっぱり」と格納されているレシピ情報を検索して、該当するレシピ情報をレコメンドする。
また、当該ユーザが、属性情報DB122に格納されている健康状態が固いものが食べられない場合、レシピ情報DB121の料理ジャンルのインデックスEに「かたい」が格納されているレシピ情報は,レコメンド対象から除外される。
本実施形態によれば、上記実施形態1及び2の効果に加え、レシピ情報DB121のインデックスDに格納されている料理の特徴をキーワードとして、レシピ情報を検索可能であるため、よりユーザの希望に近い料理をレコメンドすることが可能になる。また、レシピ情報DB121のインデックスEに格納されている料理の物性によりレシピ情報を検索可能であるため、ユーザの健康状態に合致した料理をレコメンドすることが可能になる。
(実施形態4)
図15は、本開示の実施形態4に係るレシピ情報提供システム1Aのブロック図である。このレシピ情報提供システム1Aは、実施形態1におけるレシピ情報提供装置100に代えて、レシピ情報提供装置100Aを有している点において、実施形態1と異なる。レシピ情報提供装置100Aは、レシピ情報提供装置100と同様の構成に加えて、記憶部120内に、ユーザが作成した献立を記憶する献立情報DB123を備え、制御部130内に、ユーザが作成した献立を献立情報DB123へ格納するレシピ情報決定部133を備えている。その他の点においては、実施形態1と同様である。
図16は、図15の献立情報DB123に格納されているユーザごとの献立情報の例を示す図である。献立情報DB123には、図16に示す献立情報DB123の列名に対応して、ユーザID、生年月日、性別、体格、健康状態、献立の情報が含まれる。
ユーザID〜健康状態は、図4の属性情報DB122に格納されている同名項目と同様の情報が格納されている。献立は、ユーザが過去に作成した献立情報が格納され、例えば、ユーザIDが「aaa@bbb」として特定されるユーザが過去に作成した献立として、「〇月〇日夕食 豆腐の肉巻き、ごはん(白米)、きんぴらごぼう」、「〇月×日夕食 鮭のソテー、ごはん(白米)、おひたし」、「〇月△日夕食 五目ごはん、肉じゃが、味噌汁」等が格納されている。この献立情報は、ユーザごとに、例えば時系列に格納され、各献立に含まれる料理の名称は複数格納できるようになっている。
レシピ情報決定部133は、図5のステップS108において、ユーザが献立作成を完了したときに、図9の献立完成ボタンB5を押下すると、作成した献立情報を献立情報DB123に格納する。
処理の流れとして、図5を参照しながら、実施形態3に係るレシピ情報提供システムが実行するレシピ情報提供方法の一例について、実施形態1と異なる処理について説明する。図5に示すステップS105、S109以外は、実施形態1と同様であり、実施形態3におけるステップS105とステップS109の処理は同様であるため、ステップS105について説明する。
ステップS105の処理として、レシピ情報提供装置100のレシピ情報レコメンド部132は、ステップS104で算出された栄養価の値と、献立情報DB123に基づき、レシピ情報DB121に格納されたレシピ情報を端末装置T1、T2、・・・に表示させてレコメンドする。
例えば、あるユーザが前日に「豆腐の肉巻き」を含む献立を作成していたとする。このユーザが次の日に献立を作成するときに、レシピ情報レコメンド部132は、図16の献立情報DB123に格納されている、ユーザ「aaa@bbb」の献立パターンである「豆腐の肉巻き」を含む食事の翌日の食事として「鮭のソテー」を選択しているので、このユーザにも「鮭のソテー」をレコメンドすることができる。これは、例えば肉料理を食べた翌日は肉料理を避ける等、献立作成には一定のパターンがあると考えられ、あるユーザの献立パターンを他のユーザも好む可能性があるため、献立情報DB123に格納されているユーザの献立パターンに従ってレシピ情報をレコメンドしている。
また、図16の献立情報DB123には、ユーザ「ccc@ddd」の属性である、ダイエット中の20代女性の献立パターンとして「鶏肉のロースト、ごはん(白米)、豆のスープ」、「野菜餃子、五目チャーハン、中華スープ」、「牡蠣のシチュー、バターロール、野菜サラダ」が格納されているため、似たような属性のユーザに対しても、このような献立パターンをレコメンドすることができる。これは、例えば似たような属性のユーザの献立パターンを他のユーザも選択する可能性があるため、献立情報DB123に格納されているユーザの献立パターンに従ってレシピ情報をレコメンドしている。
以上のように、実際にユーザによって選択された献立情報を記憶しておくことで、よく選択されるレシピ情報の組み合わせや、特定のユーザ属性において好まれるレシピ情報を最適にレコメンドすることが出来る。また、ユーザ識別情報と関連付けて献立情報を記憶することで、特定のユーザの好みを加味してレコメンドすることも出来るし、他のユーザの献立パターンを参考にしてレコメンドすることも出来る。これらのレコメンドは、機械学習や人工知能の活用により、さらに精度の高いレシピ情報のレコメンドが可能となる。また、機械学習においては、各レシピ情報が備える料理ジャンルの情報を用いて学習することで、例えば、特定の主菜とよく組み合わされるのは「あっさり」という料理ジャンルの副菜であることや、特定のユーザ属性がよく選択するのは「食べやすい」主菜であることなど、より柔軟なレコメンドすることが可能となる。
このように、献立情報DB123に格納される献立情報と、さらにユーザ属性や料理ジャンルに基づき、機械学習を活用することでさらに最適なレシピ情報をレコメンドすることができる。なお、レコメンドの態様としては、上記実施形態1ないし3においてレコメンドされる栄養価が特定の条件を満たすレシピ情報の中で、より最適なものから順番に表示されるよう、表示の順番を変えるようにすると好適である。
本実施形態によれば、上記実施形態1ないし3の効果に加え、献立情報DB123に格納されているユーザの献立パターンに基づいてレシピ情報をレコメンドするため、よりユーザの好みに近いレシピ情報をレコメンドすることが可能になる。
以上、開示に係る実施形態について説明したが、これらはその他の様々な形態で実施することが可能であり、種々の省略、置換および変更を行なって実施することができる。これらの実施形態および変形例ならびに省略、置換および変更を行なったものは、特許請求の範囲の技術的範囲とその均等の範囲に含まれるものである。
1 レシピ情報提供システム、100 レシピ情報提供装置、110 通信部、120 記憶部、121 レシピ情報DB、122 属性情報DB、123 献立情報DB、130 制御部、131 栄養価算出部、132 レシピ情報レコメンド部、133 レシピ情報決定部、T1,T2,・・・ 端末装置、NW ネットワーク

Claims (7)

  1. ユーザが操作する端末装置に、複数の料理からなる献立のレシピ情報を提供するレシピ情報提供装置であって、
    前記レシピ情報を、当該料理に含まれる、少なくともエネルギー、炭水化物、たんぱく質、脂質、塩分を含む複数種類からなる栄養価の値と、料理種別とに紐付けて記憶するレシピ情報記憶部と、
    前記ユーザの体格及び健康状態を含む属性が入力され、前記属性に基づく前記ユーザの属性情報を記憶する属性情報記憶部と、
    前記属性情報記憶部に記憶された前記属性情報に基づき、前記ユーザが摂取すべき栄養価の値を算出する栄養価算出部と、
    前記ユーザが摂取すべき栄養価の値に基づき、異なる料理種別の複数の前記料理の前記レシピ情報を、前記レシピ情報記憶部に記憶された前記レシピ情報からレコメンドするレシピ情報レコメンド部と、を備え、
    前記料理種別は、主菜、主食、副菜を含む情報であり、
    前記栄養価算出部は、前記ユーザが前記レシピ情報レコメンド部によりレコメンドされた前記レシピ情報から一の前記レシピ情報を選択すると、前記ユーザが摂取すべき栄養価の値から、選択された前記レシピ情報の前記料理に含まれる栄養価の値を減じて前記ユーザが摂取すべき残りの栄養価の値を算出し、
    前記レシピ情報レコメンド部は、前記料理の前記レシピ情報を、前記料理種別が主菜、主食、副菜の順になるようにレコメンドし、
    前記料理種別が主菜の前記料理の前記レシピ情報をレコメンドするとき、前記料理に含まれる栄養価の値が、前記ユーザが摂取すべき栄養価の値における栄養価ごとの所定の割合以下になるようにレコメンドし、
    前記料理種別が主食の前記料理の前記レシピ情報をレコメンドするとき、前記料理に含まれる栄養価の値が、前記ユーザが摂取すべき栄養価の値から、前記料理種別が主菜の前記料理に含まれる栄養価の値を減じた残りの栄養価に基づき、所定の栄養価については残りの栄養価の値以下になるように、他の所定の栄養価については残りの栄養価の値以上になるようにレコメンドし、
    前記料理種別が副菜の前記料理の前記レシピ情報をレコメンドするとき、前記料理に含まれる栄養価の値が、前記ユーザが摂取すべき栄養価の値から、前記料理種別が主菜の前記料理に含まれる栄養価の値と、前記料理種別が主食の前記料理に含まれる栄養価の値と、を減じた残りの栄養価に基づき、所定の栄養価については残りの栄養価の値以下になるように、他の所定の栄養価については残りの栄養価の値以上になるようにレコメンドする、レシピ情報提供装置。
  2. レコメンドされた前記レシピ情報に基づき、前記ユーザ及び他のユーザが過去に作成した前記献立及び前記ユーザ及び他のユーザの前記属性を記憶する献立情報記憶部を備え、 前記レシピ情報レコメンド部は、前記献立情報記憶部に記憶された前記献立及び前記ユーザの前記属性に基づき前記料理の前記レシピ情報をレコメンドする、請求項1に記載のレシピ情報提供装置。
  3. 前記レシピ情報記憶部は、当該料理の料理ジャンル情報に紐付けて前記レシピ情報を記憶し、
    前記レシピ情報レコメンド部は、同一の料理ジャンルの複数の前記料理の前記レシピ情報をレコメンドする、請求項1または請求項2に記載のレシピ情報提供装置。
  4. 前記レシピ情報レコメンド部は、一の前記料理種別の前記料理の前記レシピ情報が選択されている場合、同一の料理ジャンルであり、異なる前記料理種別の前記料理の前記レシピ情報をレコメンドする、請求項3に記載のレシピ情報提供装置。
  5. 前記レシピ情報レコメンド部は、一の前記料理種別の前記料理の前記レシピ情報が選択されている場合、異なる料理ジャンルであり、異なる前記料理種別の前記料理の前記レシピ情報をレコメンドする、請求項3に記載のレシピ情報提供装置。
  6. ユーザが操作する端末装置に、複数の料理からなる献立のレシピ情報を提供するレシピ情報提供方法であって、
    ユーザの体格及び健康状態を含む属性が入力された属性情報に基づき、栄養価算出部により前記ユーザが摂取すべき、少なくともエネルギー、炭水化物、たんぱく質、脂質、塩分を含む複数種類からなる栄養価の値を算出する栄養価算出ステップと、
    前記ユーザが摂取すべき栄養価の値に基づき、レシピ情報レコメンド部により、当該料理に含まれる栄養価の値及び、主菜、主食、副菜を含む情報である料理種別から、前記料理種別が主菜の前記料理の前記レシピ情報を、前記料理に含まれる栄養価の値が、前記ユーザが摂取すべき栄養価の値における栄養価ごとの所定の割合以下になるようにレコメンドするレシピ情報レコメンドステップと、
    前記レシピ情報レコメンド部によりレコメンドされた前記レシピ情報から、一の前記レシピ情報を前記ユーザに選択させるレシピ情報選択ステップと、
    前記栄養価算出部により、前記ユーザが摂取すべき栄養価の値から、選択された前記レシピ情報の前記料理に含まれる栄養価の値を減じて前記ユーザが摂取すべき残りの栄養価の値を算出する栄養価再計算ステップと、
    前記レシピ情報レコメンド部により、前記ユーザが摂取すべき残りの栄養価の値に基づき、
    前記料理種別が主食の前記料理の前記レシピ情報を、前記料理に含まれる栄養価の値が、前記ユーザが摂取すべき栄養価の値から、前記料理種別が主菜の前記料理に含まれる栄養価の値を減じた残りの栄養価に基づき、所定の栄養価については残りの栄養価の値以下になるように、他の所定の栄養価については残りの栄養価の値以上になるようにレコメンドし、
    前記料理種別が副菜の前記料理の前記レシピ情報を、前記料理に含まれる栄養価の値が、前記ユーザが摂取すべき栄養価の値から、前記料理種別が主菜の前記料理に含まれる栄養価の値と、前記料理種別が主食の前記料理に含まれる栄養価の値と、を減じた残りの栄養価に基づき、所定の栄養価については残りの栄養価の値以下になるように、他の所定の栄養価については残りの栄養価の値以上になるようにレコメンドするレシピ情報再レコメンドステップと、を備える、レシピ情報提供方法。
  7. ユーザが操作する端末装置に、複数の料理からなる献立のレシピ情報を提供するレシピ情報提供プログラムであって、
    ユーザの体格及び健康状態を含む属性が入力された属性情報に基づき、前記ユーザが摂取すべき、少なくともエネルギー、炭水化物、たんぱく質、脂質、塩分を含む複数種類からなる栄養価の値を算出する栄養価算出ステップと、
    前記ユーザが摂取すべき栄養価の値に基づき、当該料理に含まれる栄養価の値及び、主菜、主食、副菜を含む情報である料理種別から、前記料理種別が主菜の前記料理の前記レシピ情報を、前記料理に含まれる栄養価の値が、前記ユーザが摂取すべき栄養価の値における栄養価ごとの所定の割合以下になるようにレコメンドするレシピ情報レコメンドステップと、
    レコメンドされた前記レシピ情報から、一の前記レシピ情報を前記ユーザに選択させるレシピ情報選択ステップと、
    前記ユーザが摂取すべき栄養価の値から、選択された前記レシピ情報の前記料理に含まれる栄養価の値を減じて前記ユーザが摂取すべき残りの栄養価の値を算出する栄養価再計算ステップと、
    前記ユーザが摂取すべき残りの栄養価の値に基づき、
    前記料理種別が主食の前記料理の前記レシピ情報を、前記料理に含まれる栄養価の値が、前記ユーザが摂取すべき栄養価の値から、前記料理種別が主菜の前記料理に含まれる栄養価の値を減じた残りの栄養価に基づき、所定の栄養価については残りの栄養価の値以下になるように、他の所定の栄養価については残りの栄養価の値以上になるようにレコメンドし、
    前記料理種別が副菜の前記料理の前記レシピ情報を、前記料理に含まれる栄養価の値が、前記ユーザが摂取すべき栄養価の値から、前記料理種別が主菜の前記料理に含まれる栄養価の値と、前記料理種別が主食の前記料理に含まれる栄養価の値と、を減じた残りの栄養価に基づき、所定の栄養価については残りの栄養価の値以下になるように、他の所定の栄養価については残りの栄養価の値以上になるようにレコメンドするレシピ情報再レコメンドステップと、を電子計算機に実行させる、レシピ情報提供プログラム。
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