JP2007156639A - 外食産業向け業務管理システム、外食産業向け業務管理方法、外食産業向け業務管理プログラム - Google Patents

外食産業向け業務管理システム、外食産業向け業務管理方法、外食産業向け業務管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】外食産業の業務部門間における迅速で効率的な情報共有や、各業務部門で行われるデータ変更処理のシステム全体への確実な反映処理を可能とする。
【解決手段】ユーザ端末からの処理要求に応じたレシピ情報データベース22における商品基準書情報に関する入出力等を実行するとともに商品基準書情報の変更に伴い必要となる調理基準書情報または前記食材情報に関する入出力等を実行する商品基準書処理部18と、ユーザ端末からの処理要求に応じたレシピ情報データベース22における調理基準書情報に関する入出力等を実行するとともに調理基準書情報の変更に伴い必要となる商品基準書情報または前記食材情報に関する入出力等を実行する調理基準書処理部19と、ユーザ端末からの処理要求に応じたレシピ情報データベース22における食材情報に関する入出力等を実行するとともに食材情報の変更に伴い必要となる商品基準書情報または前記調理基準書情報に関する入出力等を実行する食材情報処理部20とから外食産業向け業務管理システムを構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、外食産業向け業務管理システム、外食産業向け業務管理方法、外食産業向け業務管理プログラムに関するものである。
外食産業向けの業務管理システムに関する技術が提案されている。例えば、情報を検索するレシピデータベース情報管理方法に関し、レシピ概念に基づき、目的に応じた知識(ノウハウ)と知識(ノウハウ)に基づいたプロセスの過程で必要となる情報等とを連携させて管理することによって、効果的に情報を提供するレシピデータベースを提供するとの目的の下、目的を完了するまでの一連の処理に関する情報を管理するレシピデータベース情報管理方法において、上記一連の処理に関する情報を、少なくとも、処理過程で実行される手順を示す手順情報と、手順で利用されるデータを材料として示す材料情報とを構成要素とするレシピとして管理するようにしたレシピデータベース情報管理方法(特許文献1参照)などが提案されている。
特開2002−109010号公報
ところで、外食産業は、一般的な製造業と比較して各種業務の運転サイクルが極端に短い。すなわち、客の注文を受けてから調理を経て配膳するまでの時間はせいぜい数十分程度であり、食材の仕入れ業務は通常一日周期、メニュー企画の業務は数週間程度の周期で遂行する必要がある。そのような特徴を有する外食産業では、各種の業務間で個別に業務管理システムを有し、データ管理を個別に行うのでは、企業トータルとしての業務管理管理が非効率に過ぎるとともに、各業務間で情報を同期させる作業に手間や時間が過大にかかり、各種業務を迅速行うことができない。
従って、外食産業の業務管理システムは、あらゆる業務部門において共有可能であるとともに、一部のデータ変更がシステム全体に速やかに反映されて、当該業務管理システムを利用するあらゆる業務の担当者に対し最新のデータがスムーズに提供される必要がある。ところが、そのような外食産業向け業務管理システムは存在しておらず、開発が望まれていた。
そこで本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、外食産業の業務部門間における迅速で効率的な情報共有や、各業務部門で行われるデータ変更処理のシステム全体への確実な反映処理を可能とする、外食産業向け業務管理システム、外食産業向け業務管理方法、および外食産業向け業務管理プログラムを提供することを主たる目的とする。
上記課題を解決する本発明の外食産業向けの業務管理システムは、外食産業向けの業務管理システムであって、客に提供する商品の単位であるメニューに関する属性項目からなるメニュー情報と、上記メニューの構成要素であり調理業務の基本単位である調理単位に関する属性項目からなる調理単位情報と、上記調理単位の構成要素であり材料仕入れの単位である食材に関する属性項目からなる食材情報と、が格納されるレシピ情報データベースを備えて、前記レシピ情報データベースにおける格納情報を、前記メニュー情報の属性項目と、前記調理単位情報の属性項目とを含む商品基準書情報と、前記調理単位情報の属性項目と、前記食材情報の属性項目とを含む調理基準書情報と、前記食材情報の各単位で管理すると共に、ユーザ端末からの処理要求に応じた、前記レシピ情報データベースにおける商品基準書情報に関する入出力ないし演算処理を実行するとともに、前記レシピ情報データベースにおける前記商品基準書情報と他の情報との対応関係に基づいて、前記商品基準書情報の変更に伴い必要となる前記レシピ情報データベースにおける前記調理基準書情報または前記食材情報に関する入出力ないし演算処理を実行する、商品基準書処理部と、ユーザ端末からの処理要求に応じた、前記レシピ情報データベースにおける調理基準書情報に関する入出力ないし演算処理を実行するとともに、前記レシピ情報データベースにおける前記調理基準書情報と他の情報との対応関係に基づいて、前記調理基準書情報の変更に伴い必要となる前記レシピ情報データベースにおける前記商品基準書情報または前記食材情報に関する入出力ないし演算処理を実行する、調理基準書処理部と、ユーザ端末からの処理要求に応じた、前記レシピ情報データベースにおける食材情報に関する入出力ないし演算処理を実行するとともに、前記レシピ情報データベースにおける前記食材情報と他の情報との対応関係に基づいて、前記食材情報の変更に伴い必要となる前記レシピ情報データベースにおける前記商品基準書情報または前記調理基準書情報に関する入出力ないし演算処理を実行する、食材情報処理部と、を有する。
また、本発明の外食産業向け業務管理システムは、前記レシピ情報データベースにおける、前記メニュー情報の属性項目は当該メニューの製造原価を含み、前記調理単位情報の属性項目は当該調理単位の製造原価を含み、前記食材情報の属性項目は当該食材の単価を含むものであり、ユーザ端末からの処理要求に応じて、前記食材の単価に基づき、前記メニューの製造原価または前記調理単位の製造原価を計算する、原価計算処理部を有することとすれば好適である。
また、本発明の外食産業向け業務管理方法は、外食産業向けの業務管理をコンピュータにて行う方法であって、前記コンピュータが、客に提供する商品の単位であるメニューに関する属性項目からなるメニュー情報と、上記メニューの構成要素であり調理業務の基本単位である調理単位に関する属性項目からなる調理単位情報と、上記調理単位の構成要素であり材料仕入れの単位である食材に関する属性項目からなる食材情報と、が格納されるレシピ情報データベースを備えて、前記レシピ情報データベースにおける格納情報を、前記メニュー情報の属性項目と、前記調理単位情報の属性項目とを含む商品基準書情報と、前記調理単位情報の属性項目と、前記食材情報の属性項目とを含む調理基準書情報と、前記食材情報の各単位で管理し、ユーザ端末からの処理要求に応じた、前記レシピ情報データベースにおける商品基準書情報に関する入出力ないし演算処理を実行するとともに、前記レシピ情報データベースにおける前記商品基準書情報と他の情報との対応関係に基づいて、前記商品基準書情報の変更に伴い必要となる前記レシピ情報データベースにおける前記調理基準書情報または前記食材情報に関する入出力ないし演算処理を実行し、ユーザ端末からの処理要求に応じた、前記レシピ情報データベースにおける調理基準書情報に関する入出力ないし演算処理を実行するとともに、前記レシピ情報データベースにおける前記調理基準書情報と他の情報との対応関係に基づいて、前記調理基準書情報の変更に伴い必要となる前記レシピ情報データベースにおける前記商品基準書情報または前記食材情報に関する入出力ないし演算処理を実行し、ユーザ端末からの処理要求に応じた、前記レシピ情報データベースにおける食材情報に関する入出力ないし演算処理を実行するとともに、前記レシピ情報データベースにおける前記食材情報と他の情報との対応関係に基づいて、前記食材情報の変更に伴い必要となる前記レシピ情報データベースにおける前記商品基準書情報または前記調理基準書情報に関する入出力ないし演算処理を実行することを特徴とする。
また、本発明の外食産業向け業務管理プログラムは、外食産業向けの業務管理方法を、客に提供する商品の単位であるメニューに関する属性項目からなるメニュー情報と、上記メニューの構成要素であり調理業務の基本単位である調理単位に関する属性項目からなる調理単位情報と、上記調理単位の構成要素であり材料仕入れの単位である食材に関する属性項目からなる食材情報と、が格納されるレシピ情報データベースを備えて、前記レシピ情報データベースにおける格納情報を、前記メニュー情報の属性項目と、前記調理単位情報の属性項目とを含む商品基準書情報と、前記調理単位情報の属性項目と、前記食材情報の属性項目とを含む調理基準書情報と、前記食材情報の各単位で管理するコンピュータに実行させるためのプログラムであって、ユーザ端末からの処理要求に応じた、前記レシピ情報データベースにおける商品基準書情報に関する入出力ないし演算処理を実行するとともに、前記レシピ情報データベースにおける前記商品基準書情報と他の情報との対応関係に基づいて、前記商品基準書情報の変更に伴い必要となる前記レシピ情報データベースにおける前記調理基準書情報または前記食材情報に関する入出力ないし演算処理を実行するステップと、ユーザ端末からの処理要求に応じた、前記レシピ情報データベースにおける調理基準書情報に関する入出力ないし演算処理を実行するとともに、前記レシピ情報データベースにおける前記調理基準書情報と他の情報との対応関係に基づいて、前記調理基準書情報の変更に伴い必要となる前記レシピ情報データベースにおける前記商品基準書情報または前記食材情報に関する入出力ないし演算処理を実行するステップと、ユーザ端末からの処理要求に応じた、前記レシピ情報データベースにおける食材情報に関する入出力ないし演算処理を実行するとともに、前記レシピ情報データベースにおける前記食材情報と他の情報との対応関係に基づいて、前記食材情報の変更に伴い必要となる前記レシピ情報データベースにおける前記商品基準書情報または前記調理基準書情報に関する入出力ないし演算処理を実行するステップと、を有する。
その他、本願が開示する課題、及びその解決方法は、発明の実施の形態の欄、及び図面により明らかにされる。
本発明によれば、外食産業の業務部門間における迅速で効率的な情報共有や、各業務部門で行われるデータ変更処理のシステム全体への確実な反映処理を可能とする。
−−−システム構成−−−
以下に本発明の実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は、本実施形態における外食産業向け業務管理システム(以下、適宜「システム」という)10を含むネットワーク構成図である。前記システム10は、書き換え可能メモリなどのプログラムデータベースに格納されたプログラムを、メモリ8に読み出して、演算装置たるCPU11により実行する。
また、システム10は、コンピュータ装置が一般に備えている各種キーボードやボタン類、ディスプレイなどの入出力インターフェース12、ならびに、各種業務担当者のユーザ端末などとの間のデータ授受を担う通信部13などを有している。
システム10は、通信部13により、各種ユーザ端末14、15、16などと例えばインターネットやLAN、シリアル・インターフェース通信線などのネットワーク17を介して接続し、データ授受を実行する。また、システム10は、詳しくは後述するが、各種処理部として、商品基準処理部18、調理基準処理部19、食材情報処理部20、さらには原価計算処理部21などを備えている。各種処理部18〜21と通信部13との間ではI/O部9がデータのバッファリングや各種仲介処理を実行している。これら各種処理部は、ハードウェアとして実現してもよいし、メモリやHDD(Hard Disk Drive)などの適宜な記憶装置に格納したプログラムとして実現することとしてもよい。後者の場合、CPU11がプログラム実行に合わせて記憶装置より該当するプログラムをメモリに読み出して、これを実行することとなる。
さらにシステム10は、当該外食産業における業務の根幹である物の流れやその処理に関する情報、すなわち原材料たる食材の仕入れからその調理、客への提供たる「メニュー」に至るまでの全ての情報(以下、「レシピ情報」という)を一括管理するレシピ情報データベース22を備えている。詳しくは後述するが、当該レシピ情報データベース22は、商品基準書情報と、調理基準書情報と、食材情報とに分けて管理される。
なお、前記商品基準処理部18は、ユーザ端末からの処理要求に応じた、前記レシピ情報データベース22における商品基準書情報に関する入出力ないし演算処理を実行するとともに、前記レシピ情報データベース22における前記商品基準書情報と他の情報との対応関係に基づいて、前記商品基準書情報の変更に伴い必要となる前記レシピ情報データベース22における前記調理基準書情報または前記食材情報に関する入出力ないし演算処理を実行する機能ブロックであり、システム10がハードディスク装置などの適宜な記憶装置に設けたプログラムデータベースにおいてプログラムとして保持するものとできる。
また、前記調理基準処理部19は、ユーザ端末からの処理要求に応じた、前記レシピ情報データベース22における調理基準書情報に関する入出力ないし演算処理を実行するとともに、前記レシピ情報データベース22における前記調理基準書情報と他の情報との対応関係に基づいて、前記調理基準書情報の変更に伴い必要となる前記レシピ情報データベース22における前記商品基準書情報または前記食材情報に関する入出力ないし演算処理を実行する機能ブロックであり、システム10がハードディスク装置などの適宜な記憶装置に設けたプログラムデータベースにおいてプログラムとして保持するものとできる。
また、前記食材情報処理部20は、ユーザ端末からの処理要求に応じた、前記レシピ情報データベース22における食材情報に関する入出力ないし演算処理を実行するとともに、前記レシピ情報データベース22における前記食材情報と他の情報との対応関係に基づいて、前記食材情報の変更に伴い必要となる前記レシピ情報データベースにおける前記商品基準書情報または前記調理基準書情報に関する入出力ないし演算処理を実行する機能ブロックであり、システム10がハードディスク装置などの適宜な記憶装置に設けたプログラムデータベースにおいてプログラムとして保持するものとできる。
さらには前記原価計算処理部21は、ユーザ端末からの処理要求に応じて、食材の単価に基づきメニューの製造原価または調理単位の製造原価を計算する機能ブロックであり、システム10がハードディスク装置などの適宜な記憶装置に設けたプログラムデータベースにおいてプログラムとして保持するものとできる。この場合、前記レシピ情報データベース22における、前記メニュー情報の属性項目は当該メニューの製造原価を含み、前記調理単位情報の属性項目は当該調理単位の製造原価を含み、前記食材情報の属性項目は当該食材の単価を含むものとなる。
本実施形態にあっては、ユーザ端末として、客に提供するメニューの企画業務を担当するユーザが使用する企画業務ユーザ端末14、食材の仕入れ(購買)業務を担当するユーザが使用する仕入れ業務ユーザ端末15、および調理業務を担当するユーザが使用する調理業務ユーザ端末16が設けられている。この他の業務の担当者が使用するユーザ端末をさらに備えることももちろん可能である。
パーソナルコンピュータなどからなるこれら各種ユーザ端末14〜16には、各端末を操作する業務担当者の業務内容に応じ、ネットワーク17を介してシステム10にアクセスするための各種インターフェース14a、15a、16aが備えられている。これら各種インターフェース14a〜16aは、ハードウェアとして実現してもよいし、ユーザ端末のメモリやHDD(Hard Disk Drive)などの適宜な記憶装置に格納したプログラムとして実現してもよい。後者の場合、ユーザ端末のCPUがプログラム実行に合わせて記憶装置より該当するインターフェースプログラム14a〜16aをメモリに読み出して、これを実行することとなる。
ここで、各ユーザ端末14〜16が利用するインターフェースプログラム14a〜16aは、各ユーザ端末14〜16が常に備える場合のみならず、ネットワーク17等を通じて適宜なサーバ(該当プログラムを提供するコンピュータであり、システム10であってもよい)にアクセスし、当該サーバよりダウンロードして利用するとしてもよい。
なお、各ユーザ端末14〜16の少なくともいずれかは、システム10のコンピュータと別個独立でなくではなく、一体であってもよい。特に当該外食産業が小規模、例えば一店舗から成る企業であるような場合は、特にインターネットなどのネットワーク17を介して複数のコンピュータを接続するのではなく、システム10のコンピュータをあらゆるユーザ端末とハードウェア的に兼用することとしてもよい。
本実施形態の場合は、ネットワーク17として、インターネット、LANの他、ATM回線や専用回線、WAN(Wide Area Network)、電灯線ネットワーク、無線ネットワーク、公衆回線網、携帯電話網、シリアル・インターフェース通信線など様々なネットワークを採用することも出来る。また、VPN(Virtual Private Network)など仮想専用ネットワーク技術を用いれば、インターネットを採用した際にセキュリティ性を高めた通信が確立され好適である。なお、前記シリアル・インターフェースは、単一の信号線を用いて1ビットずつ順次データを送るシリアル伝送で、外部機器と接続するためのインターフェースを指し、通信方式としてはRS−232C、RS−422、IrDA、USB、IEEE1394、ファイバ・チャネルなどが想定できる。
−−−レシピ情報データベース−−−
次に、本実施形態におけるシステム10に備えられたレシピ情報データベース22について説明する。図2は、本実施形態におけるレシピ情報データベース22の内容を概略的に示す図である。まず、レシピ情報データベース22は、客に提供する商品の単位であるメニューに関する属性項目からなるメニュー情報と、上記メニューの構成要素(サブクラス)であり調理業務の基本単位である調理単位に関する属性項目からなる調理単位情報と、上記調理単位の構成要素であり材料仕入れの単位である食材に関する属性項目からなる食材情報とが格納される。さらに本実施形態では、メニューのサブクラスとして「サブメニュー」情報を設けており、レシピ情報データベース22にはサブメニュー情報も格納される。
すなわち、レシピ情報データベース22には、レシピ情報が、メニュー>サブメニュー>調理単位>食材という階層構造をなして格納されている。ここで、サブメニューというサブクラスを設けない場合には、レシピ情報は、メニュー>調理単位>食材という階層構造として格納されることとすればよい。次に、各階層の情報についてより詳細に説明する。
メニュー情報における「メニュー」とは客から注文を受ける単位であり、メニューに対して売上が計上される。例えば「花見会席コース」などといった商品名で表され、通常は複数のサブメニューから構成される。メニューに関する属性項目としては例えば、メニューコード、メニュー名、販売価格、製造原価、当該メニューに含まれるサブメニューのコード、当該メニュー情報の作成者、販売期間、などが含まれうる。
サブメニュー情報における「サブメニュー」とは、メニューのさらに具体的な内容を示すものであり、例えば、「先付」、「前菜」、「お造り」、「煮物」といったものである。メニューがコース料理の場合には、客への配膳単位を示す情報でもある。単純なメニューの場合は、1つのサブメニューから構成される、すなわちメニューとサブメニューとが同一となる場合もある。サブメニューに関する属性項目としては例えば、サブメニューコード、サブメニュー名、当該サブメニューに含まれる調理単位のコード、などが含まれうる。
調理単位情報における「調理単位」とは、主に調理業務の担当者から見た基本単位であって、調理作業の最終工程品である。サブメニューは通常複数の調理単位から構成され、例えば「前菜」というサブメニューは「桜寿司」、「花見団子」、「花びら百合根」から構成される。調理単位に関する属性項目としては例えば、調理単位コード、調理単位名、製造原価、当該調理単位に含まれる食材のコード、所要数量、盛り付け数、調理作業手順、などの情報が含まれうる。
食材情報における「食材」とは、店舗外から仕入れた原材料や、仕入れた原材料を店舗内で一次加工した仕込み品を指す。食材に関する属性項目としては例えば、食材コード、食材名、食材区分(原材料または仕込み品の区別を示す)、単価、単価の単位、発注単位、などの情報を格納し得る。
このように、本実施形態におけるシステム10では、外食産業の根幹をなす物の流れとその処理に関するレシピ情報をすべて一括管理することによって、あらゆる業務を担当するユーザがシステム10を共有することが出来るとともに、例えばある食材の単価データを変更する場合などのように、一部のデータを変更した場合、その変更がシステム10全体に速やかに反映され、当該業務管理システム10を利用するあらゆる種類の業務担当者に対し最新のデータがスムーズに提供されることが可能となる。
しかも、レシピ情報を適切な階層構造(メニュー>(サブメニュー)>調理単位>食材)として格納することにより、データ管理が直感的にもわかりやすくなるので有利であるとともに、後述するように、レシピ情報を、あらゆる種類の業務担当者にとって具体的にイメージしやすい商品基準書、調理基準書、食材情報というまとまりとして提示することができるので、後述するような各種のメリットを生ずる。
本実施形態のレシピ情報データベース22は、さらに、メニュー情報の属性項目と、サブメニュー情報の属性情報と、調理単位情報の属性項目とから構成される商品基準書情報と、調理単位情報の属性項目と、食材情報の属性項目とから構成される調理基準書情報と、前記食材情報とに分けて管理される。ここで、サブメニューという階層を設けない場合には、商品基準書情報は、メニュー情報の属性項目と調理単位情報の属性項目とから構成されることとすればよい。
ここで、「分けて管理される」とは例えば、レシピ情報データベース22を商品基準書データベース23、調理基準書データベース24、食材情報データベース25の3つのデータベースからなる構成として構築してしまってもよいし、あるいは、レシピ情報データベース22をひとつのデータベースとして構築しておいてユーザ端末からの処理要求の都度、当該処理要求の内容に応じて当該レシピ情報データベース22から、商品基準書情報や調理基準書情報や食材情報に相当する情報を切り出し、結合して構成し、ユーザ端末に送信することなどとしてもよい。後者の例の場合、切り出し、結合して構成し、ユーザ端末に送信する処理は、例えば前述の商品基準処理部18、調理基準処理部19、食材情報処理部20などにおいて実行することとすればよい。要するに、商品基準書情報、調理基準書情報、および食材情報とに「分けて管理される」とはレシピ情報データベース22の構築や管理、そしてユーザ端末への表示などをこれら3種の情報のまとまりを単位として実行することを指すが、少なくとも、ユーザ端末への表示をこれら3種の情報のまとまりを単位として実行することを指すものとする。
本実施形態では前者の例のように、レシピ情報データベース22が、商品基準書データベース23、調理基準書データベース24、食材情報データベース25の3つのデータベースから構成されることとしている。
商品基準書情報と調理基準書情報とは、調理単位情報を共通に含んでいる。言い換えれば、商品基準書情報と調理基準書情報とは、調理単位情報をキーとして互いに連係している。調理基準書情報と食材情報とは、食材情報を共通に含んでいる。言い換えれば、調理基準書情報と食材情報とは、食材情報をキーとして互いに連係している。
図3は、商品基準書データベース23のデータ構造の例を示す図である。商品基準書とは、企画担当者による新メニューの企画業務や、仕入れ担当者による発注業務などに際し使用されることを想定した、各メニューを中心とするレシピ情報のまとまりである。具体的には、少なくとも、各メニューの販売価格、製造原価、当該メニューを構成する(当該メニューに従属する)サブメニューの構成に関する情報、当該サブメニューを構成する調理単位に関するデータを含む。
図3に示す商品基準書データベース23のデータ構造例では、メニューコード1001のメニュー情報のテーブル26に、当該メニュー1001を構成する、コードが2001〜2003の各サブメニューのテーブル27が従属し、さらにこれらのサブメニュー2001〜2003のテーブルに、各サブメニュー2001〜2003のそれぞれを構成する、コードが3001〜3005の各調理単位のテーブル28が従属している。例えばサブメニュー2001は、3つの調理単位3001〜3003から構成されている。メニュー情報のテーブル26に含まれる属性項目はメニューコードの他に、メニュー名、販売価格、製造原価である。サブメニュー情報のテーブル27に含まれる属性項目はサブメニューコードの他に、サブメニュー名である。ここで例えば、サブメニューコード2001〜2003は、メニュー1001以外のメニューに従属する(構成要素となる)ことも可能であり、メニューコードとサブメニューコードとはn:nの関係にある。同様に、調理単位コード3001〜3003は、サブメニュー2001以外のサブメニューに従属することも可能であり、サブメニューコードと調理単位コードとはn:nの関係にある。
図4は、調理基準書データベース24のデータ構造の例を示す図である。調理基準書とは、調理担当者による原価シミュレーション業務や、企画担当者による既存メニューの食材を変更する業務になどに際し使用されることを想定した、各調理単位を中心とするレシピ情報のまとまりである。具体的には少なくとも、当該調理単位を構成する(当該調理単位に従属する)食材の構成や、各食材の所要量に関するデータを含む。
図4に示す調理基準書データベース24のデータ構造例では、調理単位コード3001の調理単位情報のテーブル29に当該調理単位3001を構成する、コードが4001〜4003の各食材のテーブル30が従属している。調理単位情報のテーブル29に含まれる属性項目は調理単位コードの他に、調理単位名、製造原価である。食材のテーブルに含まれる属性項目は食材コードの他に、当該食材の所要量である。ここで例えば、食材4001〜4003は、調理単位3001以外のメニューに従属する(構成要素となる)ことも可能であり、調理単位コードと食材コードとはn:nの関係にある。
図5は、食材情報データベース25のデータ構造の例を示す図である。食材情報には具体的には例えば、少なくとも、当該食材の食材名、食材区分、発注単位、単価に関するデータを含む。図5に示す食材情報データベース25のデータ構造例では、当該食材情報のテーブル31に含まれる属性項目は食材コードの他に、食材名、食材区分、発注単位、単価である。
このように本実施形態におけるシステム10では、レシピ情報の全体を商品基準書データベース23、調理基準書データベース24、および食材情報データベース25に分けて管理することによって、レシピ情報を、あらゆる種類の業務担当者にとって具体的にイメージしやすい商品基準書情報、調理基準書情報、食材情報というまとまりで提示することが可能となるので、各種の業務担当者はシステム10へのアクセスおよび各種作業を容易に行うことができるとともに、後述の処理フロー例で具体的に示すように、必要な基準書情報などのみを意識してアクセス処理を行えばよいので、簡単かつ迅速にデータの変更処理などを行うことができる。
システム10の上記商品基準処理部18は、ユーザ端末14〜16からの処理要求に応じて、商品基準書データベース23への各種処理を実行するとともに、当該ユーザ端末14〜16からの処理要求が調理基準書データベース24や食材情報データベース25への各種処理を必要とする場合には、当該各種処理要求を調理基準処理部19や食材情報処理部20、原価計算処理部21などに向けて出力する。
システム10の上記調理基準処理部19は、ユーザ端末14〜16からの処理要求に応じて、調理基準書データベース24への各種処理を実行するとともに、当該ユーザ端末14〜16からの処理要求が商品基準書データベース23や食材情報データベース25への各種処理を必要とする場合には、当該各種処理要求を商品基準処理部18や食材情報処理部20、原価計算処理部21などに向けて出力する。
システム10の上記食材情報処理部20は、ユーザ端末14〜16からの処理要求に応じて、食材情報データベース25への各種処理を実行するとともに、当該ユーザ端末14〜16からの処理要求が商品基準書データベース23や調理基準書データベース24への各種処理を必要とする場合には、当該各種処理要求を商品基準処理部18や調理基準処理部19、原価計算処理部21などに向けて出力する。
ここで、いずれも「ユーザ端末からの処理要求」とは、例えば所望のデータの検索、取り出し、表示、計算、変更、格納などを含む。
このように本実施形態のシステム10では、商品基準処理部18、調理基準処理部19、食材情報処理部20、および原価計算処理部21の各処理部は、互いの間で処理要求を送受信し当該処理要求を実行するよう連係しているので、例えばあるユーザが自らの業務に関し、必要な基準書情報(食材情報を含む)を介してレシピ情報データベース22にアクセスし一部のデータを変更するなどの処理要求を送信した際、その処理要求に伴い他の基準書情報のデータベースに格納されているデータを書き換え処理する必要があるような場合(具体的には例えば、食材情報にアクセスし、ある食材の単価を変更した場合は当該食材を含む調理単位、サブメニュー、およびメニューの製造原価をも変更する必要がある)には、ユーザが意識しなくとも当該書き換え処理がシステム10によりバックグラウンドで自動的に実行されて上記変更がシステム10全体に速やかに反映されることが可能であり、より一層確実に、システム10を利用するあらゆる業務の担当者に対し最新のデータがスムーズに提供されることが可能となる。
また、システム10の上記原価計算処理部21は、ユーザ端末からの処理要求に応じて、食材の単価情報に基づき、メニューの製造原価や調理単位の製造原価を計算する。このように本実施形態のシステム10では、後述の処理フロー例において具体的に示すように、例えば調理担当者のユーザ端末16からの、調理単位の原価シミュレーションを行う処理要求に応えて、自動的に調理単位などの製造原価を計算する処理が可能となるので、各業務担当者にとってより一層便利なシステム10が実現されている。
−−−処理の実際−−−
以下、本実施形態における外食産業向け業務管理システム10の実際手順について、図に基づき説明する。なお、以下で説明するフロー例におけるシステム10の各種動作は、システム10がメモリ8に読み出して実行するプログラムによって実現される。そして、このプログラムは、以下に説明される各種の動作を行うためのコードから構成されている。また、各種ユーザ端末14〜16にて実行される処理については、各ユーザ端末14〜16がメモリに読み出して実行するプログラムによって実現される。そして、このプログラムは、以下に説明される各種の動作を行うためのコードから構成されている。
−−−処理フロー例1−−−
図6は、本実施形態のレシピ情報管理システム10の実施手順例1を示すフロー図である。ここでは、企画担当者が既存の商品基準書情報を参照して新しい商品基準書情報(新しいメニュー)を登録する際に実行される処理について説明する。なお、商品基準書処理部18、調理基準書処理部19、食材情報処理部20、原価計算処理部21といった機能部が各種処理を行う際に必要となる作業用の記憶領域はシステム10が備えるメモリ8などを利用するものとする。
企画担当者は企画業務ユーザ端末14から当該ユーザ端末のインターフェースプログラム14aを介してシステム10にアクセスし、商品基準書情報の登録処理要求を送信する。システム10の商品基準処理部18はこれを受け付けて、図7に示す「商品基準書登録第1画面」を企画業務ユーザ端末14のディスプレイ画面に表示させる(S101)。この例では、図3に示した、メニューコード1001(メニュー名:「特選コース」)のメニューについての既存の商品基準書情報を参照コピーし、これを書き換えて登録することにより、新たなメニューコード1002、メニュー名「新特選コース」の商品基準書情報を新たに作成、登録することとする。
企画担当者が商品基準書登録第1画面で新メニューコード「1002」および参照元メニューコード「1001」を入力してOKボタンを押すと、システム10の商品基準処理部18は企画業務ユーザ端末14からの当該処理要求を受けて(S102)、商品基準書データベース23にアクセスし、図3に示したようなメニュー1001についての既存の商品基準書情報を検索、取得し、当該商品基準書情報に含まれるデータを企画業務ユーザ端末14に送信する(S103)。企画業務ユーザ端末14はこれを受信し、ディスプレイ画面に、図8に示す「商品基準書登録第2画面」を表示する(S104)。この時点では、メニューコード1001に従属していたサブメニュー2001〜2003や調理単位3001〜3005に関するデータが、一応、新たなメニュー1002に従属する(構成要素となる)ものとして仮登録され、表示される(S104)。
企画担当者は、商品基準書登録第2画面で新メニューの「メニュー名称」や「販売価格」を入力する。商品基準書処理部18は、当該入力された情報を受信し、仮登録する(S105、S106)。「製造原価」は、後述のごとくシステム10の原価計算処理部21により自動計算されるので、ユーザが手入力する必要はない。この時点における、新メニュー1002についての商品基準書情報のデータ構造を図9に示す。
次に企画担当者は、新メニュー1002に含まれる一部の調理単位を変更することとする。具体的には、商品基準書登録第2画面で、サブメニュー2001に含まれる調理単位3001を既存の別の調理単位「3010」に変更入力する。商品基準書処理部18は、当該入力された情報を受信し、仮登録する(S107、S108)。調理単位3010の調理基準書情報のデータ構造を図10に示す。調理単位3010は、食材4004、4005、4006から構成されている。この時点で、商品基準処理部18から原価計算処理部21に対し、新たな製造原価の計算を行う処理要求が送信され、原価計算処理部21ではこれを受けて、これらの新たな食材4004〜4006の単価や調理単位3010における所要量などの情報から調理単位3010の製造原価を計算する(S109)。また、新メニュー1002に含まれる他の調理単位3002〜3005の製造原価と調理単位3010の製造原価とを合算し、新メニュー1002の製造原価を計算し、その結果を商品基準書登録第2画面に表示、仮登録する(S110)。
新メニュー1002の内容を確定する場合には、ユーザが商品基準書登録第2画面で「本登録」ボタンを押すことにより確定処理の要求をシステム10に向けて送信する。システム10の商品基準処理部18はこの処理要求を受けて(S111)、商品基準書データベース23に新たな商品基準書情報を本登録処理する(S112)。図11には、新たに登録されたメニュー1002の商品基準書情報のデータ構造を示している。
商品基準書情報には、メニュー情報、サブメニュー情報、調理単位情報の必要な属性項目が含まれているため、上記の新しい商品基準書情報(新しいメニュー)を登録する処理において、企画担当者が意識的にアクセスしたのは、商品基準書情報だけである。すなわち、調理基準書情報などは全く意識しなくとも調理単位情報へは商品基準書情報によってアクセスすることができる。その結果、企画担当者はシステム10へのアクセスや登録作業を容易に行うことができるとともに、簡単かつ迅速にデータの変更作業などを行うことができる。
−−−処理フロー例2−−−
図12は、本実施形態のレシピ情報管理システム10の実施手順例2を示すフロー図である。ここでは、企画担当者が既存の調理単位に含まれる食材の一部を変更する際に実行される処理について説明する。
企画担当者は企画業務ユーザ端末14から当該ユーザ端末のインターフェースプログラム14aを介してシステム10にアクセスし、調理基準書情報の変更処理要求を送信する。システム10の調理基準処理部19はこれを受け付けて、図13に示す「調理基準書編集第1画面」を企画業務ユーザ端末14のディスプレイ画面に表示させる(S201)。この例では、図4に示した、調理単位コード3001に含まれる食材4001を別の食材4010に変更することにする。
企画担当者が調理基準書編集第1画面で調理単位コード「3001」を入力してOKボタンを押すと、システム10の調理基準処理部19は、企画業務ユーザ端末14からの当該処理要求を受けて(S202)、調理基準書データベース24にアクセスし、図4に示したような、調理単位3001についての既存の調理基準書情報を検索、取得し、当該調理基準書情報に含まれるデータを企画業務ユーザ端末14に送信する。企画業務ユーザ端末14はこれを受信し、ディスプレイ画面に、図14に示す「調理品基準書編集第2画面」を表示する(S203)。
企画担当者は、調理基準書編集第2画面で食材コード「4001」を「4010」に変更入力する。このとき、システム10の調理基準処理部19はこの変更処理要求を受けて、(S204)食材情報処理部20へと処理要求を送信する。食材情報処理部20ではこの処理要求を受けて、食材情報データベース25にアクセスし、食材コード4010についての既存の食材情報を呼び出す(S205)。 食材4010の食材情報のデータ構造を図15に示す。また、このとき、調理基準処理部19から原価計算処理部21に対し、調理単位3001の新たな製造原価の計算を行う処理要求が送信され、原価計算処理部21ではこれを受けて、新たな食材4010および従来と変わらない食材4002、4003の単価や調理単位3001における所要量などの情報からこれらの積を計算し、合算して、調理単位3001の新たな製造原価を計算する。この時点で調理単位3001のあらたな製造原価や食材構成が仮登録されると同時に、その結果が調理準書編集第2画面に表示される(S206)。
調理単位3001の新たな内容を確定する場合には、ユーザが調理基準書編集第2画面で「本登録」ボタンを押すことにより確定処理の要求をシステム10に向けて送信する。システム10の調理基準処理部19はこの処理要求を受けて(S207)、調理基準書データベース24の内容を更新する(S208)。図16には、変更が確定された調理単位3001の調理基準書情報のデータ構造を示している。また、原価計算処理部21は、商品基準書処理部18を介して商品基準書データベース23にアクセスし、調理単位3010を使用している全ての商品基準書を検索し、その製造原価を再計算して更新する(S209)。
以上の調理基準書情報(調理単位)の一部を変更する処理において、企画担当者が意識的にアクセスしたのは、調理基準書情報だけである。すなわち、食材情報データベース25などは全く意識しなくともシステム10は食材に関する情報を自動的に検索し取得して表示したり原価計算を行ったりする処理を実行する。その結果、企画担当者はシステム10へのアクセスや変更入力作業を容易、簡単かつ迅速にを行うことができる。
−−−処理フロー例3−−−
図17は、本実施形態のレシピ情報管理システム10の実施手順例3を示すフロー図である。ここでは、仕入れ業務担当者が既存の食材の単価を変更する際に実行される処理について説明する。
仕入れ担当者は仕入れ業務ユーザ端末15から当該ユーザ端末のインターフェースプログラム15aを介してシステム10にアクセスし、食材情報の変更処理要求を送信する。システム10の食材情報処理部20はこれを受け付けて、図18に示す「食材情報編集第1画面」を仕入れ業務ユーザ端末15のディスプレイ画面に表示させる(S301)。この例では、図5に示した、食材コード4001の単価情報を変更することとする。
仕入れ担当者が食材情報編集第1画面で食材コード「4001」を入力してOKボタンを押すと、システム10の食材情報処理部20は仕入れ業務ユーザ端末15からの当該処理要求を受けて(S302)、食材情報データベース25にアクセスし、図5に示したような、食材4001についての既存の食材情報を検索、取得し、当該食材情報に含まれるデータを仕入れ業務ユーザ端末15に送信する(S303)。仕入れ業務ユーザ端末15はこれを受信し、ディスプレイ画面に、図19に示す「食材情報編集第2画面」を表示する。
仕入れ担当者は、調理基準書編集第2画面で食材コード4001の単価を「¥10」から「¥15」に変更入力する。このとき、システム10の食材情報処理部20はこの変更処理要求を受けて(S304)、食材情報データベース25にアクセスし、当該単価データの書き換え処理を実行する。食材4001の新たな内容を確定する場合には、ユーザが食材情報編集第2画面で「本登録」ボタンを押すことにより確定処理の要求をシステム10に向けて送信する。システム10の食材情報処理部20はこの処理要求を受けて、食材情報データベース25の内容を更新する(S305)。図20には、変更が確定された食材4001の食材情報のデータ構造を示している。
また、食材の単価の変更にともなって、システム10は各種製造原価の変更処理を行う。すなわち、食材情報処理部20は原価計算処理部21に対し、食材4001を含む全ての調理単位やサブメニュー、およびメニューの新たな製造原価を計算するよう、処理要求を送信する。原価計算処理部21ではこれを受けて、処理フロー例2と同様に、各種の新たな製造原価を計算処理し、その結果を商品基準書情報や調理準書情報などに反映させる(S306、S307)。
以上の食材単価を変更する処理において、仕入れ担当者が意識的にアクセスしたのは、食材情報だけである。すなわち、商品基準書情報や調理基準書情報などは全く意識しなくとも、システム10はそれらに属する必要な情報を自動的に検索し取得して原価計算を行ったり更新したりする処理を実行する。その結果、仕入れ担当者はシステム10へのアクセスや変更入力作業を容易、簡単かつ迅速に行うことができる。
−−−処理フロー例4−−−
図21は、本実施形態のレシピ情報管理システム10の実施手順例4を示すフロー図である。ここでは、調理業務担当者が調理単位の原価シミュレーションを行う際に実行される処理について説明する。調理担当者の基本的な業務は、調理基準書情報を参照しつつ、調理単位を基本的な構成要素としてサブメニューやメニューにいたる調理作業を行うことであるが、例えば当月の製造ロスが予定を上回ってしまい当該店舗の製造原価が規定値内に収まらない見込みの場合などに、調理単位に含まれる食材の種類やその所要量を変更するなどして原価調整を行うことがある。
調理担当者は調理業務ユーザ端末16から当該ユーザ端末のインターフェースプログラム16aを介してシステム10にアクセスし、原価シミュレーション作業開始の処理要求を送信する。システム10の調理基準処理部19はこれを受け付けて、図22に示す「原価シミュレーション第1画面」を調理業務ユーザ端末16のディスプレイ画面に表示させる(S401)。この例では、図4に示した、調理単位コード3001の製造原価を下げるような原価シミュレーションを行うこととする。
調理担当者が原価シミュレーション第1画面で調理単位コード「3001」を入力してOKボタンを押すと、システム10の調理基準処理部19は調理業務ユーザ端末16からの当該処理要求を受けて(S402)、調理基準書データベース24にアクセスし、図4に示したような、調理単位3001についての調理基準書情報を検索し、当該調理単位に含まれるデータを調理業務ユーザ端末16に送信する。調理業務ユーザ端末16はこれを受信し、ディスプレイ画面に、図23に示す「原価シミュレーション第2画面」を表示する(S403)。
調理担当者は、調理基準書編集第2画面で食材コード4001の所要量を「20g」から「18g」に変更入力する。このとき、システム10の調理基準処理部19はこの変更処理要求を受けて(S404)、食材情報処理部20や原価計算処理部21に処理要求を送信する。食材情報処理部20はこれを受けて食材情報データベース25にアクセスし、図5に示したような食材4001のデータを取得し、他方、原価計算処理部21は処理要求を受けて、食材情報処理部20が取得した食材4001の単価の情報に基づき調理単位3001の製造原価を再計算し、原価シミュレーション第2画面に表示し、仮登録処理する(S405)。仮登録された調理単位3001の調理基準書情報のデータ構造を図24に示す。図24では、調理単位3001の製造原価が「¥580」(元は「¥600」:図4参照)に変更されている。
次に、ユーザが原価シミュレーション第2画面で「シミュレーション」ボタンを押すと、調理基準処理部19はこれを受けて(S406)、商品基準処理部18及び原価計算処理部21を起動し、調理単位3001を使用している全ての商品基準書情報(メニューおよびサブメニュー)について製造原価を再計算し(S407)、その結果を図25に示す原価シミュレーション第3画面に表示する(S408)。この結果はあくまでシミュレーションであるため、商品基準書データベース23や調理基準書データベース24の製造原価に関するデータは更新されない。
以上の原価シミュレーション処理において、調理担当者が意識的にアクセスしたのは、調理基準書情報だけである。すなわち、商品基準書情報や食材情報などは全く意識しなくとも、システム10はそれらに属する必要な情報を自動的に検索し取得して製造原価の計算処理などを実行する。その結果、調理担当者はシステム10へのアクセスや変更入力作業を容易、簡単かつ迅速に行うことができる。
−−−処理フロー例5−−−
図26は、本実施形態のレシピ情報管理システム10の実施手順例5を示すフロー図である。ここでは、仕入れ業務担当者が発注業務の一部として食材の発注量を求める予測発注作業の処理について説明する。
仕入れ担当者は仕入れ業務ユーザ端末15から当該ユーザ端末のインターフェースプログラム15aを介してシステム10にアクセスし、予測発注作業開始の処理要求を送信する。システム10の商品基準処理部18はこれを受け付けて、図27に示す「予測発注第1画面」を仕入れ業務ユーザ端末15のディスプレイ画面に表示させる(S501)。この例では、図3に示した、メニューコード1001の次月売上予測が100食であると仮定し、当該売上予測数から各食材の発注量をシステム10に算出させることとする。
仕入れ担当者が予測発注第1画面でメニューコード「1001」および予測食数「100」を入力してOKボタンを押すと、システム10の商品基準処理部18は仕入れ業務ユーザ端末15からの当該処理要求を受けて(S502)、商品基準書データベース23にアクセスし、図3に示したような、メニュー1001についての商品基準書情報を検索、取得(S503)し、当該メニューに含まれる調理単位のコード3001から3005を取得する(S504)。次に、商品基準処理部18は調理基準処理部19に処理要求を送信し、調理基準処理部19はこれを受けて調理基準書データベース24にアクセスし、調理単位3001〜3005の調理基準書情報を取得する(S505)。調理基準書情報には、各調理単位を調理する際に使用する食材とその所要量が含まれているおり、例えば図3に示した調理単位3001を構成する食材は4001、4002、4003であり、それぞれの所要量は20g、30g、40gである。この所要量はメニュー1001の1食に使用する量であるため、商品基準処理部18でこの値それぞれに予測食数100を乗じて各食材4001〜4003の発注量を2000g、3000g、4000gと算出し(S506)、あるいはここで、複数の調理単位で共通に使用する食材がある場合はそれらの積を合算して集計し(S507)、その結果を予測発注第2画面に表示する(S508)。
このように、本実施形態のシステム10によれば、仕入れ担当者は商品基準書情報にアクセスするだけで、非常に簡単かつ自動的に、食材ごとの必要な発注量を求めることができる。
しかして本発明によれば、外食産業の業務部門間における迅速で効率的な情報共有や、各業務部門で行われるデータ変更処理のシステム全体への確実な反映処理を可能となる。
以上、本発明の実施の形態について、その実施の形態に基づき具体的に説明したが、これに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
本実施形態における外食産業向け業務管理システムを含むネットワーク構成図である。 本実施形態における、レシピ情報データベースの内容を概略的に示す図である。 本実施形態の商品基準書情報のデータ構造例を示す図である。 本実施形態の調理基準書情報のデータ構造例を示す図である。 本実施形態の食材情報のデータ構造例を示す図である。 本実施形態のシステムにおける実施手順例1を示すフロー図である。 上記実施手順例1における商品基準書登録第1画面を示す図である。 上記実施手順例1における商品基準書登録第2画面を示す図である。 上記実施手順例1における、仮登録された時点の商品基準書情報のデータ構造を示す図である。 上記実施手順例1における、調理単位3010の調理基準書情報のデータ構造を示す図である。 上記実施手順例1における、新規登録された商品基準書情報のデータ構造を示す図である。 本実施形態のシステムにおける実施手順例2を示すフロー図である。 上記実施手順例2における調理基準書編集第1画面を示す図である。 上記実施手順例2における調理基準書編集第1画面を示す図である。 上記実施手順例2における、食材4010の食材情報のデータ構造を示す図である。 上記実施手順例2における、変更が確定された時点の調理単位3001の調理基準書情報のデータ構造を示す図である。 本実施形態のシステムにおける実施手順例3を示すフロー図である。 上記実施手順例3における食材情報編集第1画面を示す図である。 上記実施手順例3における食材情報編集第2画面を示す図である。 上記実施手順例3における、変更が確定された時点の食材4001の食材情報のデータ構造を示す図である。 本実施形態のシステムにおける実施手順例4を示すフロー図である。 上記実施手順例4における原価シミュレーション第1画面を示す図である。 上記実施手順例4における原価シミュレーション第2画面を示す図である。 上記実施手順例4における、仮登録された時点の調理単位3001の調理基準書情報のデータ構造を示す図である。 上記実施手順例4における原価シミュレーション第3画面を示す図である。 本実施形態のシステムにおける実施手順例5を示すフロー図である。 上記実施手順例5における予測発注第1画面を示す図である。 上記実施手順例5における予測発注第2画面を示す図である。
符号の説明
8 メモリ
9 I/O部
10 外食産業向け業務管理システム
11 CPU
12 入出力インターフェース
13 通信部
14、15、16 ユーザ端末
18 商品基準書処理部
19 調理基準書処理部
20 食材情報処理部
21 原価計算処理部
22 レシピ情報データベース

Claims (4)

  1. 外食産業向けの業務管理システムであって、
    客に提供する商品の単位であるメニューに関する属性項目からなるメニュー情報と、上記メニューの構成要素であり調理業務の基本単位である調理単位に関する属性項目からなる調理単位情報と、上記調理単位の構成要素であり材料仕入れの単位である食材に関する属性項目からなる食材情報と、が格納されるレシピ情報データベースを備えて、
    前記レシピ情報データベースにおける格納情報を、前記メニュー情報の属性項目と、前記調理単位情報の属性項目とを含む商品基準書情報と、前記調理単位情報の属性項目と、前記食材情報の属性項目とを含む調理基準書情報と、前記食材情報の各単位で管理すると共に、
    ユーザ端末からの処理要求に応じた、前記レシピ情報データベースにおける商品基準書情報に関する入出力ないし演算処理を実行するとともに、前記レシピ情報データベースにおける前記商品基準書情報と他の情報との対応関係に基づいて、前記商品基準書情報の変更に伴い必要となる前記レシピ情報データベースにおける前記調理基準書情報または前記食材情報に関する入出力ないし演算処理を実行する、商品基準書処理部と、
    ユーザ端末からの処理要求に応じた、前記レシピ情報データベースにおける調理基準書情報に関する入出力ないし演算処理を実行するとともに、前記レシピ情報データベースにおける前記調理基準書情報と他の情報との対応関係に基づいて、前記調理基準書情報の変更に伴い必要となる前記レシピ情報データベースにおける前記商品基準書情報または前記食材情報に関する入出力ないし演算処理を実行する、調理基準書処理部と、
    ユーザ端末からの処理要求に応じた、前記レシピ情報データベースにおける食材情報に関する入出力ないし演算処理を実行するとともに、前記レシピ情報データベースにおける前記食材情報と他の情報との対応関係に基づいて、前記食材情報の変更に伴い必要となる前記レシピ情報データベースにおける前記商品基準書情報または前記調理基準書情報に関する入出力ないし演算処理を実行する、食材情報処理部と、
    を有することを特徴とする外食産業向け業務管理システム。
  2. 請求項1において、
    前記レシピ情報データベースにおける、前記メニュー情報の属性項目は当該メニューの製造原価を含み、前記調理単位情報の属性項目は当該調理単位の製造原価を含み、前記食材情報の属性項目は当該食材の単価を含むものであり、
    ユーザ端末からの処理要求に応じて、前記食材の単価に基づき、前記メニューの製造原価または前記調理単位の製造原価を計算する、原価計算処理部を有することを特徴とする外食産業向け業務管理システム。
  3. 外食産業向けの業務管理をコンピュータにて行う方法であって、
    前記コンピュータが、
    客に提供する商品の単位であるメニューに関する属性項目からなるメニュー情報と、上記メニューの構成要素であり調理業務の基本単位である調理単位に関する属性項目からなる調理単位情報と、上記調理単位の構成要素であり材料仕入れの単位である食材に関する属性項目からなる食材情報と、が格納されるレシピ情報データベースを備えて、
    前記レシピ情報データベースにおける格納情報を、前記メニュー情報の属性項目と、前記調理単位情報の属性項目とを含む商品基準書情報と、前記調理単位情報の属性項目と、前記食材情報の属性項目とを含む調理基準書情報と、前記食材情報の各単位で管理し、
    ユーザ端末からの処理要求に応じた、前記レシピ情報データベースにおける商品基準書情報に関する入出力ないし演算処理を実行するとともに、前記レシピ情報データベースにおける前記商品基準書情報と他の情報との対応関係に基づいて、前記商品基準書情報の変更に伴い必要となる前記レシピ情報データベースにおける前記調理基準書情報または前記食材情報に関する入出力ないし演算処理を実行し、
    ユーザ端末からの処理要求に応じた、前記レシピ情報データベースにおける調理基準書情報に関する入出力ないし演算処理を実行するとともに、前記レシピ情報データベースにおける前記調理基準書情報と他の情報との対応関係に基づいて、前記調理基準書情報の変更に伴い必要となる前記レシピ情報データベースにおける前記商品基準書情報または前記食材情報に関する入出力ないし演算処理を実行し、
    ユーザ端末からの処理要求に応じた、前記レシピ情報データベースにおける食材情報に関する入出力ないし演算処理を実行するとともに、前記レシピ情報データベースにおける前記食材情報と他の情報との対応関係に基づいて、前記食材情報の変更に伴い必要となる前記レシピ情報データベースにおける前記商品基準書情報または前記調理基準書情報に関する入出力ないし演算処理を実行することを特徴とする外食産業向け業務管理方法。
  4. 外食産業向けの業務管理方法を、
    客に提供する商品の単位であるメニューに関する属性項目からなるメニュー情報と、上記メニューの構成要素であり調理業務の基本単位である調理単位に関する属性項目からなる調理単位情報と、上記調理単位の構成要素であり材料仕入れの単位である食材に関する属性項目からなる食材情報と、が格納されるレシピ情報データベースを備えて、前記レシピ情報データベースにおける格納情報を、前記メニュー情報の属性項目と、前記調理単位情報の属性項目とを含む商品基準書情報と、前記調理単位情報の属性項目と、前記食材情報の属性項目とを含む調理基準書情報と、前記食材情報の各単位で管理するコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    ユーザ端末からの処理要求に応じた、前記レシピ情報データベースにおける商品基準書情報に関する入出力ないし演算処理を実行するとともに、前記レシピ情報データベースにおける前記商品基準書情報と他の情報との対応関係に基づいて、前記商品基準書情報の変更に伴い必要となる前記レシピ情報データベースにおける前記調理基準書情報または前記食材情報に関する入出力ないし演算処理を実行するステップと、
    ユーザ端末からの処理要求に応じた、前記レシピ情報データベースにおける調理基準書情報に関する入出力ないし演算処理を実行するとともに、前記レシピ情報データベースにおける前記調理基準書情報と他の情報との対応関係に基づいて、前記調理基準書情報の変更に伴い必要となる前記レシピ情報データベースにおける前記商品基準書情報または前記食材情報に関する入出力ないし演算処理を実行するステップと、
    ユーザ端末からの処理要求に応じた、前記レシピ情報データベースにおける食材情報に関する入出力ないし演算処理を実行するとともに、前記レシピ情報データベースにおける前記食材情報と他の情報との対応関係に基づいて、前記食材情報の変更に伴い必要となる前記レシピ情報データベースにおける前記商品基準書情報または前記調理基準書情報に関する入出力ないし演算処理を実行するステップと、
    を有することを特徴とする外食産業向け業務管理プログラム。
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