JP7209404B1 - オーダー管理装置、オーダー端末装置、オーダー管理システム、および、プログラム - Google Patents

オーダー管理装置、オーダー端末装置、オーダー管理システム、および、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】オーダーを取る際の作業の簡素化を図ることを目的とする。【解決手段】オーダー端末装置を管理するオーダー管理装置であって、複数の種別のメニュー表を記録する記録部と、第1制御部と、第1通信部とを備え、前記第1制御部は、ユーザ操作により入力された、1つの伝票で管理する顧客グループを示す顧客グループ識別情報を含む操作情報を受信した場合に、前記操作情報に基づいて、複数の種別のメニュー表の中から、前記顧客グループに対して適用するメニュー表を選択し、前記選択したメニュー表を前記オーダー端末装置の表示部に表示させ、前記選択したメニュー表を、前記顧客グループ識別情報に対応付けて記録し、前記オーダー端末装置において前記顧客グループが選択された場合に、選択された前記顧客グループの前記顧客グループ識別情報に対応付けられたメニュー表を前記表示部に表示させる。【選択図】図5

Description

本発明は、オーダー管理装置、オーダー端末装置、オーダー管理システム、および、プログラムに関する。
従来、レストラン等の飲食店では、ハンディターミナルなどのオーダー端末装置(注文端末)を用いたオーダー管理システムが導入されている(特許文献1)。このシステムが導入された飲食店では、接客者がハンディターミナルを携帯して接客し、客から飲食メニューの注文を受け付けると、ハンディターミナルのキーボードやタッチパネル等の入力部を操作して、注文を受け付けた飲食メニューに関する情報を入力する。
特開2015-165427号公報
オーダー端末装置には、モーニング、ランチ、ディナーなどの複数の種別のメニュー表を表示可能な場合がある。そのような場合、例えばそれぞれの種別のメニュー表をタブや操作ボタンなどを用いて切り替えを行い、該当するメニュー表を表示する。しかしながら、タブや操作ボタンを用いてメニュー表の切り替えを行うと、ランチメニューを選択したい場合にディナーメニューやモーニングメニューを選択してしまうなどの誤操作が生じる可能性がある。特に、複数の種別のメニュー表に同じメニューが含まれている場合(例えばランチメニュー表のハンバーグとディナーメニュー表のハンバーグ)には、誤操作が生じやすい。したがって、このような誤操作の発生を抑制するためにオーダーを取る際の作業を簡素化することが要求される。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであって、オーダーを取る際の作業の簡素化を図ることを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明は、オーダー端末装置を管理するオーダー管理装置であって、複数の種別のメニュー表を記録する記録部と、第1制御部と、第1通信部とを備え、前記第1制御部は、ユーザ操作により入力された、1つの伝票で管理する顧客グループを示す顧客グループ識別情報を含む操作情報を受信した場合に、前記操作情報に基づいて、複数の種別のメニュー表の中から、前記顧客グループに対して適用するメニュー表を選択し、前記選択したメニュー表を前記オーダー端末装置の表示部に表示させ、前記選択したメニュー表を、前記顧客グループを識別する顧客グループ識別情報に対応付けて記録し、前記オーダー端末装置において前記顧客グループが選択された場合に、選択された前記顧客グループの前記顧客グループ識別情報に対応付けられたメニュー表を前記表示部に表示させる。
本発明の他の形態は、第2制御部と、第2通信部と、表示部とを備え、前記第2制御部は、ユーザ操作により入力された、1つの伝票で管理する顧客グループを識別する顧客グループ識別情報を含む操作情報を、オーダー端末を管理するオーダー管理装置へ送信し、前記操作情報に基づいて、複数のメニュー表の中から選択された前記顧客グループに対して適用するメニュー表を受信し、受信した前記メニュー表を前記表示部に表示させ、ユーザ操作により前記顧客グループが選択された場合に、選択された前記顧客グループの前記顧客グループ識別情報に対応付けられたメニュー表を前記表示部に表示させる。
本発明の他の形態は、複数の種別のメニュー表を記録する記録部と、第2制御部と、表示部とを備え、前記第2制御部は、ユーザ操作により入力された、1つの伝票で管理する顧客グループを示す顧客グループ識別情報を含む操作情報を、前記操作情報に基づいて複数の種別のメニュー表の中から、前記顧客グループに対して適用するメニュー表を選択し、前記選択したメニュー表を前記表示部に表示させ、前記選択したメニュー表を、前記顧客グループ識別情報に対応付けて記録し、前記顧客グループが選択された場合に、選択された前記顧客グループの前記顧客グループ識別情報に対応付けられたメニュー表を前記表示部に表示させる。
本発明の他の形態は、オーダー端末装置と、前記オーダー端末装置を管理するオーダー管理装置とを備えたオーダー管理システムであって、前記オーダー管理装置は、複数の種別のメニュー表を記録する記録部と、第1制御部と、第1通信部とを備え、前記オーダー端末装置は、第2制御部と、第2通信部と、表示部とを備え、前記第2制御部は、ユーザ操作により入力された、1つの伝票で管理する顧客グループを識別する顧客グループ識別情報を含む操作情報を、オーダー端末を管理するオーダー管理装置へ送信し、前記第1制御部は、前記操作情報を受信した場合に、前記操作情報に基づいて、複数の種別のメニュー表の中から、前記顧客グループに対して適用するメニュー表を選択し、前記選択したメニュー表を前記表示部に表示させ、前記選択したメニュー表を、前記顧客グループ識別情報に対応付けて記録し、前記オーダー端末装置において前記顧客グループが選択された場合に、選択された前記顧客グループの前記顧客グループ識別情報に対応付けられたメニュー表を前記表示部に表示させる。
本発明の他の形態は、オーダー端末装置を管理するオーダー管理装置のコンピュータが実行するプログラムであって、コンピュータに、ユーザ操作に係る操作情報を受信した場合に、前記操作情報に基づいて、複数の種別のメニュー表の中から、オーダーの単位である顧客グループに対して適用するメニュー表を選択するステップと、前記選択したメニュー表をオーダー端末装置の表示部に表示させるステップと、前記選択したメニュー表を、前記顧客グループを識別する顧客グループ識別情報に対応付けて記録するステップと、前記オーダー端末装置において前記顧客グループ識別情報が入力された場合に、前記顧客グループ識別情報に対応付けられたメニュー表を前記表示部に表示させるステップと、を実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、オーダーを取る際の誤操作の発生を抑制し、オーダーを取る作業の簡素化を図ることができる。
オーダー管理システムの全体図である。 メニュー管理DBのデータ構成の一例を示す図である。 メニューDBのデータ構成の一例、および、商品DBのデータ構成の一例を示す図である。 テーブル管理DBのデータ構成の一例を示す図である。 オーダー管理処理を示すフローチャートである。 変形例を説明するための図である。
本発明の実施形態を、図を参照して説明する。なお、以下に示す実施形態は、本発明を具体化した一例に過ぎず、本発明を限定するものではない。
図1は、本実施形態に係るオーダー管理システム1の全体図である。オーダー管理システム1は、レストランなどの飲食店において、飲食店を利用する客(以下、単に利用客または客と記す)がメニューから選択した商品の注文を受け付ける際に利用されるシステムである。本実施形態におけるオーダー管理システム1では、複数の種別のメニュー(メニューブック)が格納されており、例えばモーニングメニュー、ランチメニュー、通常メニュー(ディナーメニュー)、カフェメニュー、食べ放題メニューなど少なくとも二つ以上のメニューが格納されている。また、営業形態によっては、同じ店舗内に、二つ以上の異なるカテゴリ(またはブランド)のメニューが存在する場合ある。例えば同じ店舗内で焼肉とイタリアンとを提供可能な場合には、焼肉のメニューとイタリアンのメニューとが存在する。また、同じ店舗内において、時間帯(例えば昼と夜)や曜日で異なるカテゴリの営業が行われる場合もある。その場合には、それぞれの時間帯や曜日に応じたメニューが存在する。以下に説明する例では、同じ店舗内で、焼肉とイタリアンとの二つのカテゴリの商品(料理)を提供可能な場合を例として説明する。
オーダー管理システム1は、オーダー管理装置10とオーダー端末装置20とレジ端末装置30とを備え、それらオーダー管理装置10とオーダー端末装置20とレジ端末装置30とはネットワークNを介して相互に通信することができる。オーダー管理装置10は、少なくとも一つ以上のオーダー端末装置20を管理する情報処理装置であって、例えば据置型の汎用コンピュータやクラウド型の外部サーバ等により構成される。オーダー管理装置10は、オーダー管理システム1が備える各オーダー端末装置20が受けたオーダーを管理する。なお、本実施形態のオーダー管理装置10は、店舗で提供される商品の管理なども行うものとする。オーダー端末装置20は、例えばハンディターミナルやスマートフォン、タブレット端末などのスマートデバイスである。オーダー端末装置20は、オーダー管理装置10からメニュー表の情報を受信し、これを後述の表示部に表示する。オーダー端末装置20は、接客者などのユーザにより操作され、利用客からのオーダー内容が入力される。入力されたオーダー内容は、オーダー管理装置10に送信される。なお、図1に示す例では、一つのオーダー端末装置20が示されているものの、オーダー端末装置20は複数あってよく、すなわちオーダー管理装置10は複数のオーダー端末装置20と通信可能である。レジ端末装置30は、タブレット端末等の携帯型の装置であってもよく、固定型の装置であってもよい。レジ端末装置30は、オーダー管理装置10からオーダー内容を受信し、オーダー内容に応じた会計処理等を行う。
つぎに、各装置の構成について説明する。先ず、オーダー管理装置10は、第1制御部11と、記録部(記録媒体)12と、第1通信部13とを備えている。第1制御部11は、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサと、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等、プロセッサが処理を実行するためのメモリとを含み、各種の処理を実行する。第1制御部11は、記録部12やROMなどに格納された種々のプログラムを実行する。本実施形態の第1制御部11は、記録部12に格納されたプログラムを実行することにより、例えばユーザ操作に係る操作情報を受信し、当該操作情報に基づいてオーダーをした者(またはオーダーしたグループ)に適用するメニューを選択する。また、第1制御部11は、当該選択したメニューをオーダー端末装置20へ送信するなどの処理を行う。
記録部12は、メニュー管理DB(データベース)121と、メニューDB(データベース)122と、商品DB(データベース)123と、テーブル管理DB(データベース)124とを含む。これらのデータについての詳細は後述する。第1通信部13は、オーダー端末装置20など外部の装置と無線通信を行うための装置であり、第1制御部11による情報の送受信は、第1通信部13を介して行われる。
オーダー端末装置20は、第2制御部21と、第2通信部22と、ユーザI/F23とを備えている。第2制御部21は、オーダー管理装置10の第1制御部11と同様に、プロセッサと記憶部(図示せず)とを含み、記憶部に格納された種々のプログラムを実行することにより各種の処理を実行する。本実施形態の第2制御部21は、記憶部に格納されたプログラムを実行することにより、各種処理を実行する。第2制御部21は、例えばオーダー端末装置20を操作するユーザから入力を受け付け、ユーザに関する情報をオーダー管理装置10へ送信する。また、第2制御部21は、オーダー管理装置10から受信したメニューを表示する。第2通信部22は、オーダー管理装置10など外部の装置と無線通信を行うための装置であり、第2制御部21による情報の送受信は、第2通信部22を介して行われる。ユーザI/F23は、ユーザからの指示を入力し、かつユーザに各種の情報を提供するためのインタフェース部であり、オーダー管理装置10から受信した各種情報を表示する表示部24と、操作者による指示の入力を受け付けるための入力部(図示せず)とを含む。
なお、オーダー管理装置10の第1制御部11は、一つのCPU等で構成されてもよく、または、複数のCPU等で構成されてもよい。また、第1制御部11が実現する機能のうち少なくとも一部は、ハードウェア回路により実現されてもよい。同様にオーダー端末装置20の第2制御部21は、一つのCPU等で構成されてもよく、または、複数のCPU等で構成されてもよい。また、第2制御部21が実現する機能のうち少なくとも一部は、ハードウェア回路により実現されてもよい。
ここで記録部12に格納されるデータについて説明する。図2は、オーダー管理装置10の記録部12に格納されるメニュー管理DB121のデータ構成の一例を示す図である。メニュー管理DB121には、メニュー表IDに対応付けて、メニュー表のカテゴリ、メニュー表(メニュー表名)、適用可能時間帯、および、備考に関する情報が格納されている。メニュー表IDは、複数の種別のメニュー表を識別する情報である。本実施形態では、「M01」~「M04」、「I01」、および、「I02」のメニュー表IDが示されている。複数の種別のメニュー表は、ランチ、ディナーなど、注文を受け付けることのできる時間帯の異なるメニュー表の他、焼肉、イタリアンなどの異なるカテゴリのメニュー(商品)を含むメニュー表を含む。また、複数のメニュー表には、食べ放題のようにオーダーに制限時間が設けられたメニューについてのメニュー表も含まれる。本実施形態では、複数の種別のメニュー表として、図2に示すように、「焼肉ランチメニュー表」「焼肉ランチ食べ放題メニュー表」、「焼肉通常メニュー表(焼肉のグランドメニュー)」、「焼肉ディナー食べ放題メニュー表」、「イタリアンランチメニュー表」、および、「イタリアン通常メニュー表(イタリアンのグランドメニュー)」を含む。例えば、1つの店舗内に1つの厨房を持ち、焼肉店とイタリアン店の2つのブランドのサービスが提供される場合がある。このようなには、1つの店舗におけるメニュー表として、2つのブランドそれぞれに応じたメニュー表が設けられる。本実施形態においては、このように、2つのブランドのサービスを提供する1つの店舗においてオーダー管理システム1が提供される場合を例に説明する。
メニュー表カテゴリは、メニュー表に表示されるメニューのカテゴリを示す情報である。メニュー表名は、メニュー表の名称を示す情報である。適用可能時間帯は、メニュー表IDに対応したメニュー表に含まれるメニュー(例えば焼肉ランチメニュー表に含まれる「カルビ定食」)の注文を受け付けることができる時間帯を意味する。備考は、メニュー表IDに対応したメニュー表における注意事項や特記事項などであって、例えば図2に示す例では、メニュー表ID「M02」に対応した「焼肉ランチ食べ放題」において、"食べ放題が2時間制である"ことの注意事項が記録されている。なお、図2に示すメニュー管理DB121における各情報は、オーダー管理システム1のユーザによって入力されることで記録(または登録)される。
図3は、オーダー管理装置10の記録部12に格納されるメニューDB122のデータ構成の一例、および、商品DB123のデータ構成の一例を示す図である。
商品DB123には、各メニューを識別するメニューIDに対応付けてメニュー内容および基準単価が格納されている。具体的には、図3に示す例では、例えばメニューID「001」にメニュー内容「カルビ定食」と、基準単価「1800(円)」が対応付けられている。基準単価は、メニューに対する単価の基準値である。例えば、カルビ定食に対して、ランチの時間帯においては、通常よりも安い価格を設定する場合があるが、基準単価には、通常時の価格、すなわちグランドメニューに示される価格が設定される。
メニューDB122には、図2で示したメニュー表IDに対応付けて、メニューID、および、単価に関する情報が格納されている。各メニュー表IDには、メニュー表IDで識別されるメニュー表に含まれるメニューのメニューIDが対応付けられている。例えば図3に示す例では、メニュー表ID「M01」に、「001」、「002」などのメニューIDが対応付けられている。また、図3には、それら各メニューIDに対応した単価が示されている。メニューDB122においては、商品DB123において、メニューIDに対応付けられた基準単価と異なる単価を設定することができる。例えば、「カルビ定食」というメニューに対し、ランチの時間帯には、基準単価よりも安い価格を設定する。この場合、メニューDB122のランチのメニュー表において、ランチの時間帯での単価が設定される。これにより、ランチメニュー表が適用される時間帯においては、ランチメニュー表に対応付けられた単価が適用される。
図4は、オーダー管理装置10の記録部12に格納されるテーブル管理DB124のデータ構成の一例を示す図である。テーブル管理DB124には、テーブルIDに対応付けてメニュー表ID、入店時刻および注文時刻が格納されている。テーブルIDは、店舗内に設けられた、客が利用する各テーブルを識別する情報である。通常、テーブル単位で伝票が管理されるため、1つの伝票で管理する顧客グループとしてテーブルの単位が利用される。すなわち、テーブルは、1つの伝票で管理される顧客グループの一例である。例えば4人の家族で来店し、1つのテーブルに案内され、4人のオーダーが1つの伝票で管理される場合には、4人の家族が一つの顧客グループとなる。一方、2家族が1つのテーブルに案内され、家庭毎のオーダーが2つの伝票で管理される場合には、各家庭が顧客グループとなる。この場合には、テーブルIDには、テーブルを識別する情報だけでなく、テーブル内の各家庭を識別する情報(連続番号等)が含まれる。なお、以下では、説明の便宜上、1つのテーブルが1つの顧客グループに対応し、テーブルIDが、1つの伝票に対応する場合を例に説明する。
メニュー表IDには、テーブルIDで識別されるテーブルに対して設定されるメニュー表のメニュー表IDが格納される。入店時刻は、客が入店した時刻である。注文時刻は、客が商品を注文した時刻である。図4に示す例では、テーブルID「A1」に、メニュー表ID「M01」、入店時刻「11:00」および、注文時刻「11:05」が対応付けられている。テーブルID「A1」の利用客が、11:00に入店した場合には、11:00を適用可能範囲に含む、メニュー表ID「M01」の「焼肉ランチメニュー表」がテーブルID「A1」のテーブルに適用されるメニュー表として設定される。また、テーブルID「A2」には、メニュー表ID「M02」、入店時刻「11:50」および、注文時刻「12:00」が対応付けられている。このように、テーブルID「A2」の利用客が「焼肉ランチ食べ放題メニュー表」を注文した場合には、「焼肉ランチ食べ放題メニュー表」に対応したメニュー表ID「M02」がテーブルID「A2」に対応付けて格納される。
テーブル管理DB124における時刻やメニュー表IDは更新され得る。例えば、時刻として注文時刻が記録される場合において、ランチの時間帯に入店し、ランチの時間を超えた時間帯に、再度、商品の注文をしたとする。この場合には、対象のテーブルIDに対応付けられるメニューIDは、当該ランチの時間を超えて注文した時刻(注文時刻)と、その時刻に適用可能なメニュー(例えば通常メニュー等)のメニュー表IDに更新される。
つぎに、本実施形態で実行される処理内容について説明する。オーダー端末装置20には、オーダー管理装置10から受信した各種情報が表示される。例えばオーダー端末装置20は、オーダー管理装置10からメニュー表を受信し、当該受信したメニュー表を表示する。なお、メニュー表には、メニューDB122において、メニューIDにより各メニュー表に対応付けられたメニューが含まれる。メニュー表は、図2で説明したように、ランチの時間帯のメニュー表や通常メニュー表など複数存在するため、従来知られているオーダー管理システムのように、タブや操作ボタン等によってメニュー表の切り替えを行うと誤操作が生じる場合がある。そこで、本実施形態では、当該誤操作が生じることを抑制するために、オーダーの単位である顧客グループに対して適用するメニュー表を選択して、当該選択したメニュー表のみをオーダー端末装置20における表示部24に表示する。
図5は、本実施形態におけるオーダー管理処理の一例を示すフローチャートであり、オーダー管理装置10とオーダー端末装置20とによって処理を行う。なお、本実施形態では、オーダー端末装置20の一つから商品のオーダーがされた場合を例として説明する。また、客が利用するテーブルは、店舗内に設けられた任意のテーブルであってよい。図5に示すフローチャートでは、オーダー端末装置20の処理であるステップS100~ステップS106、および、オーダー管理装置10の処理であるステップS200~206は、「1stオーダー」における制御を示し、オーダー端末装置20の処理であるステップ108~ステップS114、および、オーダー管理装置10の処理であるステップS208~ステップS214は、「2ndオーダー以降」における制御を示す。以下、具体的な処理の内容について説明する。
1stオーダーにおける処理について説明する。先ず、オーダー端末装置20における第2制御部21(以下、単に第2制御部21とも記す)は、接客者などのユーザによりテーブルID、および、メニュー表IDのカテゴリ(本実施形態では、焼肉、焼肉食べ放題、イタリアンのいずれか)がユーザI/F23の入力部に入力されたか否かを判断する(ステップS100)。このステップS100において、テーブルID、および、メニュー表のカテゴリがユーザI/F23の入力部に入力されないことにより否定的に判断された場合には、第2制御部21は、テーブルID、および、メニュー表のカテゴリがユーザI/F23の入力部に入力されるまで待機する。それとは反対に、このステップS100において、テーブルID、および、メニュー表のカテゴリがユーザI/F23の入力部に入力されたことにより肯定的に判断された場合には、第2制御部21は、テーブルID、メニュー表のカテゴリ、および、入店時刻を操作情報としてオーダー管理装置10に送信する(ステップS102)。第1制御部11は、ステップS102の処理の後、ステップS104に処理を進める。
ここで操作情報について説明する。操作情報は、少なくともテーブルID、および、メニュー表のカテゴリを含む。また、このステップS102では、1stオーダーにおける処理であるため、更に入店時刻が操作情報として含まれる。なお、この操作情報には、注文時刻や曜日が含まれてよく、これらのパラメータに基づく処理については後述する。
ユーザが、テーブルIDおよびメニュー表のカテゴリを入力する際には、オーダー端末装置20の表示部24に、例えば店舗内に設けられた各テーブルに対応したテーブルIDの一覧画面が表示される。ユーザは、その一覧画面から該当するテーブルIDを選択することができる。メニュー表のカテゴリにおいては、オーダー端末装置20の表示部24にカテゴリの一覧が表示される。本実施形態では、提供できる商品のカテゴリが焼肉またはイタリアンであるため、メニュー表のカテゴリの一覧として焼肉とイタリアンとが表示部24に表示される。ユーザは、表示されたカテゴリの一覧から利用客の要望に応じて該当するカテゴリを選択することができる。オーダー端末装置20は、図示しない時計機能を備えおり、入店時刻は、当該オーダー端末装置20の時計機能から自動的に入力される。なお、このユーザによる入力操作は一例であって、ユーザは、オーダー端末装置20の入力部におけるキーボードやタッチパネル等を利用して、各情報を入力してもよい。そして、ユーザにより情報が入力されると、第2制御部21は、入力された情報から操作情報を生成し、操作情報をオーダー管理装置10に送信する。
オーダー管理装置10における第1制御部11(以下、単に第1制御部11とも記す)は、操作情報を受信したか否かを判断する(ステップS200)。第1制御部11は、オーダー端末装置20から操作情報を受信するまで待機する。未だオーダー端末装置20から操作情報を受信していない場合には、このステップS200で否定的に判断され、第1制御部11は操作情報を受信するまで待機する。一方、オーダー端末装置20から操作情報を受信した場合には、このステップS200で肯定的に判断され、第1制御部11は、該当するメニュー表を選択する(ステップS202)。
ステップS202において、第1制御部11は、メニュー管理DB121に格納されているメニュー表を参照し、かつ受信した操作情報に基づいて、顧客グループに対して適用するメニュー表を選択(抽出)する。例えばステップS200でオーダー端末装置20から受信した操作情報にメニュー表のカテゴリとして「焼肉」が含まれており、操作情報に含まれる入店時刻が「12時」である場合には、第1制御部11は、メニュー管理DB121を参照し、複数の種別のメニュー表から適用可能時間帯内のメニュー(すなわち「焼肉ランチメニュー」)を選択する。
そして、第1制御部11は、メニューDB122を参照し、顧客グループに対して適用するメニュー表のメニュー表IDに対応付けられているメニューIDにより識別されるメニューと、各メニューの単価を対応付けた情報とをメニュー表情報としてオーダー端末装置20に送信する(ステップS204)。言い換えれば、第1制御部11は、オーダー端末装置20に当該選択したメニュー表を送信することにより、オーダー端末装置20の表示部24に選択したメニュー表を表示させる。なお、メニューIDに対応したメニュー内容(メニュー名)は、商品DB123により特定される。
また、第1制御部11は、ステップS202で選択したメニュー表とテーブルIDとの紐付けを行う(ステップS206)。すなわち第1制御部11は、オーダー端末装置20から受信した操作情報に含まれるテーブルIDに、ステップS202で選択したメニュー表を対応付けて、テーブル管理DB124に記録する。これにより、次回、ユーザにより当該テーブルIDを含む操作情報がオーダー管理装置10に送信された場合、既にテーブルIDとメニュー表とが紐付けされていることになる。このため、対象の顧客グループに対して、当該メニュー表の適用可能時間帯内であれば、複数の種別のメニュー表から適用するメニュー表を選択する処理が必要ない。すなわち再度メニュー表を選択することを省略でき、言い換えれば、第1制御部11の処理を低減することができる。また、このようにテーブルIDとメニュー表との紐付けを行うことにより、再度メニュー表を選択する場合に比べて早くメニュー表をオーダー端末装置20に送信し、表示部24にメニュー表を表示させることができる。
また、他の例として、例えばステップS200において、オーダー端末装置20から受信した操作情報に、メニュー表のカテゴリとして「焼肉ランチ食べ放題」、または、「焼肉ディナー食べ放題」の食べ放題メニューが含まれている場合には、第1制御部11は、食べ放題の開始時刻を記録する。すなわち第1制御部11は、オーダー端末装置20から受信した操作情報に含まれる入店時刻、または、オーダー時の注文時刻の予め定められた時間に基づいて、食べ放題の開始時刻をテーブル管理DB124に記録し、「2時間制」、「3時間制」など食べ放題メニューの時間の制約を管理する。第1制御部11部は、ステップS206の処理の後、ステップS208へ処理を進める。
なお、ステップS206のテーブルIDとメニュー表とを紐付ける処理は、ステップS204のオーダー端末装置20へのメニュー表の送信の処理と同時に実行されてもよく、または、ステップS204とステップS206の処理が反対であってもよい。
一方、オーダー端末装置20の第2制御部21は、ステップS104において、オーダー管理装置10からメニュー表情報を受信したか否かを判断する。第2制御部21は、メニュー表情報を受信するまで待機する。未だメニュー表情報を受信していない場合には、このステップS104で否定的に判断される。それとは反対に、メニュー表情報を受信した場合には、第2制御部21は、メニュー表情報を表示部24に表示する(ステップS106)。すなわち第2制御部21は、オーダー管理装置10から受信したメニュー表情報に含まれるメニューの一覧を表示部24に表示する。表示部24には、メニュー表情報に示されるメニューが表示される。例えば、メニュー表が「焼肉ランチ」である場合には、焼肉ランチに対応付いたメニュー(例えば「カルビ定食」や「ハラミ定食」など)の一覧が表示部24に表示される。そして、利用客がメニュー表に含まれる商品を注文することにより1stオーダーが完了する。
つぎに、2ndオーダー以降の処理について説明する。オーダー端末装置20における第2制御部21は、接客者などのユーザによりテーブルIDがユーザI/F23の入力部に入力されたか否かを判断する(ステップS108)。利用客が新たに商品を注文する際に、ユーザを呼び、ユーザがオーダー端末装置20を操作することによりテーブルIDが入力される。そして、このテーブルIDが入力された時刻が注文時刻となる。テーブルIDがユーザI/F23の入力部に入力されない場合には、このステップS108において否定的に判断され、第2制御部21は、テーブルIDがユーザI/F23の入力部に入力されるまで待機する。それとは反対に、テーブルIDがユーザI/F23の入力部に入力された場合には、このステップS108において肯定的に判断され、第2制御部21は、テーブルID、および、注文時刻を含む操作情報をオーダー管理装置10に送信する(ステップS110)。第2制御部21は、ステップS110の処理の後、ステップS112に処理を進める。
一方、オーダー管理装置10における第1制御部11は、操作情報を受信したか否かを判断する(ステップS208)。第1制御部11は、オーダー端末装置20から操作情報を受信するまで待機する。未だオーダー端末装置20から操作情報を受信していない場合には、このステップS208で否定的に判断され、第1制御部11は操作情報を受信するまで待機する。それとは反対に、オーダー端末装置20から操作情報を受信した場合には、このステップS208で肯定的に判断され、第1制御部11は、操作情報に含まれる注文時刻が現在選択されているメニュー表を適用可能時間帯内であるか否かを判断する(ステップS210)。
具体的には、第1制御部11は、オーダー端末装置20から受信した操作情報に含まれる注文時刻が、テーブル管理DB124(図4)において、操作情報に含まれるテーブルIDに対応付けられているメニュー表IDで識別されるメニュー表の適用可能時間帯内であるか否かを判断する。なお、メニュー表IDで識別されるメニュー表の適用可能時間帯は、図2のメニュー管理DB121を参照することにより特定される。例えば、操作情報に含まれるテーブルIDに対応付けられたメニュー表が「焼肉ランチメニュー表」である場合には、焼肉ランチを注文可能な時間帯であるか否かを判断する。図2に示すメニュー管理DB121においては、「焼肉ランチメニュー表」の適用可能時間帯は「11時~14時」であるから、第1制御部11は、オーダー端末装置20から受信した操作情報に含まれる注文時刻が、「11時~14時」の時間帯でない場合(ステップS210は、2ndオーダー以降の制御なので、言い換えれば14時を過ぎている場合)には、テーブル管理DB124において、操作情報に含まれるテーブルIDに紐付けるメニュー表を更新する(ステップS212)。すなわち、「焼肉ランチメニュー表」を提供できる時間帯外の場合には、このステップS210で否定的に判断され、第1制御部11は、オーダー端末装置20から受信したテーブルIDに紐付けされているメニュー表を更新する。具体的には、第1制御部11は、メニュー管理DB121を参照して、処理時点において、テーブル管理DB124において、当該テーブルIDに対応付けられているメニュー表と同じカテゴリのメニュー表を選択する。第1制御部11は、さらに選択したメニュー表の中から、オーダー端末装置20から受信した注文時刻を含む適用可能時間帯に対応付けられたメニュー表を選択する。そして、第1制御部11は、当該選択したメニュー表を、受信した操作情報に含まれるテーブルIDに対応付けてテーブル管理DB124に記録する。
例えば、テーブル管理DB124において操作情報に含まれるテーブルIDに対応付けられたメニュー表が「焼肉ランチ」である場合あって、焼肉ランチを適用できる(提供できる)時間帯でないとする。この場合には、第1制御部11は、カテゴリが焼肉で、かつオーダー端末装置20から受信した注文時刻に適用可能なメニュー表を選択する。第1制御部11は、受信した注文時刻が14時以降である場合には、図2のメニュー管理DB121を参照して、14時以降で適用可能なメニュー表(すなわち焼肉通常メニュー表)を選択する。また、第1制御部11は、受信した操作情報に含まれるテーブルIDに紐付けするメニュー表を、当該選択したメニュー表に更新する。つまり、第1制御部11は、テーブルIDに新たなメニュー表を対応付けて、テーブル管理DB124に記録する。
一方、ステップS210で肯定的に判断された場合、すなわち、メニュー管理DB121を参照して、オーダー端末装置20から受信した操作情報に含まれる注文時刻が、現在紐付けされているメニュー表の適用可能時間帯内であると判断した場合には、第1制御部11は、当該紐付けされているメニュー表に対応したメニュー表情報をオーダー端末装置20に送信する(ステップS214)。例えば、テーブル管理DB124において、操作情報に含まれるテーブルIDに対応付けられたメニュー表が「焼肉ランチ」である場合であって、オーダー端末装置20から受信した注文時刻が、「11時~14時」の焼肉ランチの適用可能時間帯内である場合には、第1制御部11は、メニュー表を更新することなく(言い換えれば、紐付けされているメニュー表を維持して)、テーブルIDに紐付けされているメニュー表に対応したメニュー表情報をオーダー端末装置20に送信する。
オーダー端末装置20の第2制御部21は、ステップS112において、オーダー管理装置10からメニュー表情報を受信したか否かを判断する。第2制御部21は、メニュー表情報を受信するまで待機する。未だメニュー表情報を受信していない場合には、このステップS112で否定的に判断される。それとは反対に、メニュー表情報を受信した場合には、第2制御部21は、メニュー表情報を表示部24に表示する(ステップS114)。すなわち第2制御部21は、第1制御部11から受信したメニューの一覧を表示部24に表示する。ここで、メニューの一覧は、オーダー管理装置10から受信したメニュー表であるから、ステップS110でオーダー管理装置10に送信した操作情報に含まれる注文時刻に基づいたメニュー表が表示される。すなわち、上述のステップS210において、注文時刻が適用可能時間帯内であることにより肯定的に判断された場合には、現在、操作情報に含まれるテーブルIDに対応付けられたメニュー表の一覧が表示部24に表示される。それとは反対に、ステップS210において、注文時刻が適用可能時間帯内でない(言い換えれば、適用可能時間帯外である)ことにより否定的に判断された場合には、ステップS212で更新されたメニューの一覧が表示部24に表示される。
なお、メニューの一覧の表示の処理は、上述のステップS106において説明したのと同様である。例えば、1stオーダーで紐付けされたメニュー表が「焼肉ランチメニュー」である場合であって、ステップS110でオーダー管理装置10に送信した操作情報に含まれる注文時刻が焼肉ランチの適用可能時間帯内である場合には、「焼肉ランチメニュー」に対応したメニュー表が表示部24に表示される。そのメニュー表に含まれるメニューの一例としては、例えば、「カルビ定食:1300円」である。
一方、1stオーダーで紐付けされたメニュー表が「焼肉ランチメニュー」である場合であって、ステップS110でオーダー管理装置10に送信した操作情報に含まれる注文時刻が焼肉ランチの適用可能時間帯外である場合には、「焼肉通常メニュー」に対応したメニュー表が表示部24に表示される。そのメニュー表に含まれるメニューの一例としては、例えば、「カルビ定食:1800円」である。そして、利用客がメニュー表に含まれる商品を注文することによりオーダーが完了する。
以上のように、本実施形態のオーダー管理システム1によれば、複数の種別のメニュー表のうち、オーダー端末装置20から受信した操作情報に基づいて、該当するメニュー表を選択し、オーダー端末装置20の表示部24に選択したメニュー表の一覧を表示させる。つまり、表示部24には、選択されたメニュー表に基づくメニューの一覧が表示されることになる。そのため、従来知られているオーダー管理システムのように、複数の種別のメニュー表が存在する場合に、タブや操作ボタン等によってメニュー表を切り替える必要がない。さらに、表示されるメニュー表は、テーブル(顧客グループ)単位で管理されているので、1台のオーダー端末装置において、テーブルに応じて異なるメニュー表を表示させることができる。
例えばランチメニューを選択したい場合に、ディナーメニューやモーニングメニューを選択してしまうなどの誤操作が生じることを回避できる。また、上述のように、焼肉とイタリアンのように2つのブランドが含まれる場合において、焼肉が選択されている場合には、イタリアンのメニュー表が表示されることがない。上述の複数の種別のメニュー表に焼肉とイタリアンとが含まれる場合の例で言えば、焼肉ランチが選択されている場合に、焼肉通常メニューや焼肉ランチ(もしくは焼肉ディナー)の食べ放題メニュー、または、イタリアンに関するメニューが表示されることがない。また、例えば複数の種別で同じメニューが存在する場合(例えばランチメニューのカルビ定食と通常メニューのカルビ定食が存在する場合)には、特に誤操作が生じやすいものの、上述のように誤操作が生じることを回避できることにより、複数の種別で同じメニューが存在する場合において、誤操作が生じることがない。このように、本実施形態におけるオーダー管理システム1では、オーダーを取る際の作業の簡素化を図ることができる。
また、本実施形態のオーダー管理システム1では、テーブルIDなど顧客グループの識別情報にメニュー表が紐付けされて記録されるため、追加注文など再度注文する際(2ndオーダー以降)には、紐付けされたメニュー表を適用可能時間帯内であれば、当該紐付けされたメニュー表を表示部24に表示させるだけでよく、複数の種別のメニュー表から該当するメニュー表を再度選択し直すなどの処理を必要としない。そのため、メニュー表を再度選択する場合に比べて、制御処理の負担を低減できるとともに、表示部24へのメニュー表の表示を早くすることができる。また、メニュー表がテーブル単位で管理されるため、あるテーブルでは、時間の経過により、表示されるメニュー表がランチからディナーに切り替わった場合でも、食べ放題のメニュー表が適用されたテーブルでは、食べ放題の期間中においてはメニュー表の切り替えは行われない。このように、テーブル単位でのメニュー表の表示を実現することができる。
以上の実施形態は、本発明を実施するための一例であり、他にも種々の実施形態を採用可能である。すなわち特許請求の範囲に記載された本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、以下に説明する種々の変形や変更が可能である。
(変形例)
上述の実施形態では、提供できる商品として焼肉とイタリアンとの二つのカテゴリが存在しており、かつ客が利用するテーブルは任意のテーブルでよいものとして説明した。一方、提供できるカテゴリが二つある状態で、一方のカテゴリのテーブルと、他方のカテゴリのテーブルとが予め固定されていてもよい。図6は、そのような店舗のレイアウトを示す図である。この図6から把握できるように、当該店舗は焼肉およびイタリアンの商品の提供が可能であって、出入口から厨房方向に見て左側のエリアに焼肉のテーブルA1~A6が配置され、出入口から厨房方向に見て右側のエリアにイタリアンのテーブルB1~B6が配置されている。なお、この図6に示す例では、出入口に加えて、レジおよび厨房が焼肉とイタリアンとで共通となっているが、これはあくまで一例であって、一部の構成が焼肉およびイタリアンに属する特有の構成であってもよい。
このように、提供できる商品のカテゴリに応じてテーブルの配置が固定されている場合には、上述の図5のフローチャートにおける処理内容の一部を省略してもよい。例えば、上述の実施形態では、ステップS100の処理において、オーダー端末装置20における第2制御部21は、ユーザからテーブルIDおよびメニュー表のカテゴリの入力を受け付け、ステップS102において、テーブルID、メニュー表のカテゴリ、および、入店時刻を操作情報としてオーダー管理装置10に送信する。一方、図6の例では、利用客は、当該利用客の要望に従って、焼肉かイタリアンのいずれかのエリアに案内されるため、メニュー表のカテゴリは、テーブルにより定まる。そのため、図6の例では、第2制御部21は、テーブルIDの入力のみを受け付け、テーブルIDと入店時刻を操作情報としてオーダー管理装置10に送信すればよい。すなわち図6に示す例では、メニュー表のカテゴリに関する情報の入力は必要としない。オーダー管理装置10においては、テーブルIDとメニュー表のカテゴリとを対応付けるカテゴリテーブルが記録部12に格納されており、第1制御部11は、受信した操作情報に含まれるテーブルIDと、カテゴリテーブルとに基づいて、メニュー表のカテゴリを特定すればよい。なお、各カテゴリにおいて、ランチメニュー、通常メニューなどのメニュー表は存在するものの、これらのメニュー表は、図2のメニュー管理DB121で示したように、適用可能時間帯が予め定められているため、ユーザがメニュー表を入力しなくてもオーダー管理装置10側で自動的にメニュー表を選択することができる。
すなわち、時刻に関する入力は、オーダー端末装置20が備える時計機能により自動的に入力されるとすれば、オーダー端末装置20の第2制御部21は、ユーザからテーブルIDの入力だけを受け付ければよく、当該テーブルIDの情報を受信したオーダー端末装置20における第1制御部11は、テーブルIDに基づいて、適用するメニュー表を選択することができる。
また、その他の変形例として、上述の実施形態におけるオーダー管理装置10の処理をオーダー端末装置20で実行してもよい。すなわち、オーダー端末装置20における第2制御部21は、予め、オーダー管理装置10の記録部12に記録されている各データベースを受信しておき、ユーザ操作により入力されたテーブルIDおよびメニューのカテゴリに基づいて、顧客グループに対して適用するメニュー表を選択する。そして、第2制御部21は、選択したメニュー表を表示部24に表示させる。また、第2制御部21は、選択したメニュー表を、顧客グループに対応付けてオーダー端末装置20における記録部(図示せず)記録する。そして、第2制御部21は、メニュー表を対応付けた顧客グループから再度注文を受けた際に、当該顧客グループ識別情報に対応付けられたメニュー表を表示部に表示させる。
また、上述の実施形態では、メニュー表の適用可能時間帯に応じてテーブルIDに紐付けするメニュー表を更新するように構成されていた。一方、現在テーブルIDに紐付けされているメニュー表の適用可能時間帯(例えば11時~14時)が当該適用可能時間帯から外れた場合であっても、テーブルIDに紐付けするメニュー表を更新せず、そのまま延長してもよい。例えば、メニュー表として「焼肉ランチ食べ放題」が適用されている場合に、適用可能時間帯(例えば11時~14時)から外れた場合であっても、「焼肉通常メニュー」にメニュー表を更新せずに、そのまま「焼肉ランチ食べ放題」を適用し続けてもよい。その場合には、予め、メニューDB122に、現在紐付けされているメニューを延長した場合の単価を記録しておき、当該延長した場合の単価を適用する。なお、単価は、適用可能時間帯における単価と同じであってもよいし、その単価より高くても安くてもよい。
また、更にその他の変形例として、上述の実施形態のように、提供可能な商品のカテゴリが複数ではなく一つであってもよい。商品のカテゴリが一つ(例えば焼肉)の場合には、オーダー端末装置20は、ユーザから入力としてテーブルIDの入力を受け付ければ、操作情報を受信したオーダー管理装置10は、操作情報に含まれる入店時刻に応じてメニュー表を選択することが可能である。すなわち、オーダー端末装置20における第2制御部21は、ユーザからメニュー表のカテゴリの入力の受け付けを必要としない。
また、更にその他の変形例として、提供可能な商品のカテゴリは三つ以上であってもよい。すなわち、同じ店舗内で三つ以上のカテゴリの商品を提供可能な店舗におけるオーダー管理システムに適用されてもよい。処理内容については、上述の提供可能な商品のカテゴリが二つの場合の実施形態と同様であるため、その説明は省略する。
また、更にその他の変形例として、例えば、例えば平日(月曜~金曜)はカレー屋、土曜、日曜、祝日はラーメン屋というように、複数の種別のメニュー表が存在する場合であって、かつ曜日毎でメニュー表が固定されているとする。この場合には、メニュー管理DB121においては、各ブランドに対応したメニュー表に、適用可能時間帯として曜日を示す情報が対応付けて記録される。そして、オーダー管理装置10は、オーダー端末装置20からテーブルIDの他、曜日の情報を含む操作情報を受信すればよく、入店時刻や注文時刻の時刻に関する情報は受信しなくてもよい。すなわちオーダー管理装置10は曜日の情報を受信できれば、曜日に対応付いたメニュー表を選択して、オーダー端末装置20に当該メニュー表を送信すればよい。
なお、曜日の他、店舗毎に設定した特定日(例えば毎月25日、周年イベント日)や祝日、祝前日など予め定めた日に対応付いたメニューが存在してもよい。その場合には、特定日、祝日、祝前日のメニュー表がメニュー管理DB121に記録される。
また、更にその他の変形例として、上述の実施形態では、第1制御部11は、入店時刻、注文時刻、曜日などのパラメータに基づいて、適用するメニュー表を選択するものの、当該パラメータは、一つのパラメータに基づくものであっても、または、複数のパラメータに基づくものであってもよい。言い換えれば、第1制御部11は、少なくとも一つパラメータに基づいて適用するメニュー表を選択すればよい。
また、更にその他の変形例として、表示部24に表示させるメニュー表は、テーブルIDに紐付けされたメニューを自動的に表示させる他、ユーザが手動でメニュー表を選択して表示させる機能を兼ね備えていてもよい。すなわち、上述の実施形態では、テーブルIDに紐付けされたメニュー表がオーダー端末装置20に送信され、表示部24に表示されることから、ユーザが複数の種別のメニュー表から該当するメニュー表を選択することなく、自動的に該当するメニューが表示される。一方、ユーザは自らオーダー端末装置20を操作してメニュー表を表示させる場合もある。その場合には、例えば、ユーザは、オーダー端末装置20における手動と自動とを切り替える操作部(例えば手動自動切り替えボタン)を操作することで手動と自動との切り替えを行う。また、この手動と自動とを切り替える際に、時間帯、曜日などの条件に合致するもののみをユーザが選択できるように構成してもよい。例えば、ランチの時間帯であれば、手動に切り替えた際に、ランチのメニュー表のみが選択できるように(言い換えれば、通常メニュー表などは選択できないように)表示部24の表示を制御してもよい。または、平日の場合であれば、平日のメニュー表のみが選択できるように(言い換えれば、土曜、日曜、祝日のメニュー表などは選択できないように)表示部24の表示を制御してもよい。
また、更にその他の変形例として、例えばレジ端末装置30において、オーダー端末装置20の表示部24と同様に、メニュー表が表示されてもよい。すなわち、レジ端末装置30は、メニューを表示する表示部(図示せず)を備え、オーダー管理装置10から受信したメニュー表の一覧を当該表示部に表示してもよい。さらに、レジ端末装置30においても、テーブルIDが入力された場合に、テーブル管理DB124において、当該テーブルIDに紐付けられたメニュー表が表示されてもよい。
なお、上述の実施形態や変形例では、提供する対象商品として焼肉やイタリアンを例として説明したものの、当該対象商品はその他のカテゴリのものであってもよい。また、上述の実施形態や変形例において、メニュー表IDが「メニュー表識別情報」に相当し、テーブルIDが「顧客グループ識別情報」に相当する。
また、上述の実施形態や変形例では、適用される例として、焼肉やイタリアンを提供する飲食を例として説明したものの、適用される対象は飲食に限られず、時間帯毎、客層(子ども、学生、大人、シニア、レディースなど)でメニューが切り替わる様々なサービス(例えばカラオケなどの娯楽施設)に対して適用されてよい。
さらに、本発明の手法は、プログラムや方法としても適用可能である。また、一部がソフトウェアであり一部がハードウェアであったりするなど、適宜、変更可能である。さらに、システムを制御するプログラムの記録媒体としても発明は成立する。むろん、そのプログラムの記録媒体は、磁気記録媒体であってもよいし半導体メモリであってもよいし、今後開発されるいかなる記録媒体においても全く同様に考えることができる。
1 オーダー管理システム
10 オーダー管理装置
11 第1制御部
12 記録部
13 第1通信部
20 オーダー端末装置
21 第2制御部
22 第2通信部
23 ユーザI/F
24 表示部
30 レジ端末装置
121 メニュー管理DB
122 メニューDB
123 商品DB
124 テーブル管理DB

Claims (8)

  1. オーダー端末装置を管理するオーダー管理装置であって、
    複数のメニュー表を記録する記録部と、第1制御部と、第1通信部とを備え、
    前記記録部は、
    前記複数のメニュー表のそれぞれと、前記メニュー表が属するカテゴリと、前記メニュー表の適用可能な時間帯を示す適用可能時間帯と、を対応付けて記録し、
    前記第1制御部は、
    1stオーダーにおいて、顧客の入店時刻、顧客の注文時刻、顧客が入店した曜日の少なくともいずれかを含むパラメータと、ユーザ操作により入力されたテーブルを識別するテーブル識別情報と、前記メニュー表が属する前記カテゴリと、を含む操作情報を受信した場合に、
    前記操作情報に含まれる前記パラメータである時刻または曜日が前記適用可能時間帯に含まれ、かつ前記操作情報に含まれる前記カテゴリに属する前記メニュー表を、前記記録部に記録された前記複数のメニュー表の中から選択し、
    前記選択したメニュー表を前記オーダー端末装置の表示部に表示させ、
    前記選択したメニュー表を、前記テーブル識別情報に対応付けて記録し、
    2ndオーダー以降において、前記オーダー端末装置で、前記テーブル識別情報が入力された場合に、入力された前記テーブル識別情報に対応付けられているメニュー表を前記表示部に表示させる、
    オーダー管理装置。
  2. 前記第1制御部は、
    ユーザ操作により、前記テーブル識別情報が入力された場合において、前記テーブル識別情報が入力された時刻が、前記テーブル識別情報に対応付けられた前記メニュー表の適用可能時間帯内の時刻である場合に、前記テーブル識別情報に対応付けられている前記メニュー表を前記表示部に表示させる、
    請求項1に記載のオーダー管理装置。
  3. 前記第1制御部は、
    ユーザ操作により、前記テーブル識別情報が入力された場合において、前記テーブル識別情報が入力された時刻が、前記テーブル識別情報に対応付けられた前記メニュー表の適用可能時間帯外の時刻である場合に、前記入力された時刻を含む前記適用可能時間帯に対応付けられた前記メニュー表であり、前記テーブル識別情報に対応付けられている前記メニュー表と同じカテゴリに属する前記メニュー表を、前記テーブル識別情報に対応するテーブルに適用するメニュー表として選択し、
    新たに選択した前記メニュー表を、前記テーブル識別情報に対応付けて記録する、
    請求項1または2に記載のオーダー管理装置。
  4. オーダー端末装置を管理するオーダー管理装置であって、
    複数のメニュー表を記録する記録部と、第1制御部と、第1通信部とを備え、
    前記記録部は、
    前記複数のメニュー表のそれぞれと、前記メニュー表が属するカテゴリと、前記メニュー表の適用可能な時間帯を示す適用可能時間帯と、を対応付けて記録し、さらにテーブルを識別するテーブル識別情報を、前記テーブルに適用されるメニュー表が属する前記カテゴリと対応付けて記録し、
    前記第1制御部は、
    1stオーダーにおいて、顧客の入店時刻、顧客の注文時刻、顧客が入店した曜日の少なくともいずれかを含むパラメータと、ユーザ操作により入力された前記テーブル識別情報と、前記メニュー表が属する前記カテゴリと、を含む操作情報を受信した場合に、
    前記操作情報に含まれる前記パラメータである時刻または曜日が前記適用可能時間帯に含まれ、かつ前記操作情報に含まれる前記カテゴリに属する前記メニュー表を、前記記録部に記録された前記複数のメニュー表の中から選択し、
    前記選択したメニュー表を前記オーダー端末装置の表示部に表示させ、
    前記選択したメニュー表を、前記テーブル識別情報に対応付けて記録し、
    2ndオーダー以降において、前記オーダー端末装置で、前記テーブル識別情報が入力された場合に、入力された前記テーブル識別情報に対応付けられているメニュー表を前記表示部に表示させる、
    オーダー管理装置。
  5. 複数のメニュー表を記録する記録部と、第2制御部と、表示部とを備え、
    前記記録部は、
    前記複数のメニュー表のそれぞれと、前記メニュー表が属するカテゴリと、前記メニュー表の適用可能な時間帯を示す適用可能時間帯と、を対応付けて記録し、
    前記第2制御部は、
    1stオーダーにおいて、顧客の入店時刻、顧客の注文時刻、顧客が入店した曜日の少なくともいずれかを含むパラメータと、ユーザ操作により入力されたテーブルを識別するテーブル識別情報と、前記メニュー表が属する前記カテゴリと、を含む操作情報を受信した場合に、
    前記操作情報に含まれる前記パラメータである時刻または曜日が前記適用可能時間帯に含まれ、かつ前記操作情報に含まれる前記カテゴリに属する前記メニュー表を、前記記録部に記録された前記複数のメニュー表の中から選択し、
    前記選択したメニュー表を前記表示部に表示させ、
    前記選択したメニュー表を、前記テーブル識別情報に対応付けて記録し、
    2ndオーダー以降において、前記テーブル識別情報が入力された場合に、入力された前記テーブル識別情報に対応付けられているメニュー表を前記表示部に表示させる、
    オーダー端末装置。
  6. オーダー端末装置と、前記オーダー端末装置を管理するオーダー管理装置とを備えたオーダー管理システムであって、
    前記オーダー管理装置は、複数のメニュー表を記録する記録部と、第1制御部と、第1通信部とを備え、
    前記記録部は、
    前記複数のメニュー表のそれぞれと、前記メニュー表が属するカテゴリと、前記メニュー表の適用可能な時間帯を示す適用可能時間帯と、を対応付けて記録し、
    前記オーダー端末装置は、第2制御部と、第2通信部と、表示部とを備え、
    1stオーダーにおいて、
    前記第2制御部は、
    顧客の入店時刻、顧客の注文時刻、顧客が入店した曜日の少なくともいずれかを含むパラメータと、ユーザ操作により入力されたテーブルを識別するテーブル識別情報と、前記メニュー表が属する前記カテゴリと、を含む操作情報を送信し、
    前記第1制御部は、
    前記操作情報を受信した場合に、前記操作情報に含まれる前記パラメータである時刻または曜日が前記適用可能時間帯に含まれ、かつ前記操作情報に含まれる前記カテゴリに属する前記メニュー表を、前記記録部に記録された前記複数のメニュー表の中から選択し、
    前記選択したメニュー表を前記表示部に表示させ、
    前記選択したメニュー表を、前記テーブル識別情報に対応付けて記録し、
    2ndオーダー以降において、前記オーダー端末装置において前記テーブル識別情報が選択された場合に、選択された前記テーブル識別情報に対応付けられたメニュー表を前記表示部に表示させる、
    オーダー管理システム。
  7. オーダー端末装置を管理するオーダー管理装置のコンピュータが実行するプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    1stオーダーにおいて、顧客の入店時刻、顧客の注文時刻、顧客が入店した曜日の少なくともいずれかを含むパラメータと、ユーザ操作により入力されたテーブルを識別するテーブル識別情報と、メニュー表が属するカテゴリと、を含む操作情報を受信した場合に、前記操作情報に含まれる前記パラメータである時刻または曜日が前記メニュー表の適用可能な時間帯を示す適用可能時間帯に含まれ、かつ前記操作情報に含まれる前記カテゴリに属する前記メニュー表を、記録部に記録された複数のメニュー表の中から選択するステップと、
    前記選択したメニュー表を前記オーダー端末装置の表示部に表示させるステップと、
    前記選択したメニュー表を、前記テーブル識別情報に対応付けて記録するステップ、
    2ndオーダー以降において、前記オーダー端末装置で、前記テーブル識別情報が入力された場合に、入力された前記テーブル識別情報に対応付けられているメニュー表を前記表示部に表示させるステップと、
    を実行させるためのプログラム。
  8. オーダー端末装置を管理するオーダー管理装置のコンピュータが実行するプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    1stオーダーにおいて、顧客の入店時刻、顧客の注文時刻、顧客が入店した曜日の少なくともいずれかを含むパラメータと、ユーザ操作により入力されたテーブルを識別するテーブル識別情報と、メニュー表が属するカテゴリと、を含む操作情報を受信した場合に、
    前記テーブル識別情報に対応するカテゴリに属するメニュー表であって、かつ前記パラメータである時刻または曜日が前記メニュー表の適用可能な時間帯を示す適用可能時間帯に属するメニュー表を、記録部に記録され複数のメニュー表の中から選択するステップと、
    前記選択したメニュー表を前記オーダー端末装置の表示部に表示させるステップと、
    前記選択したメニュー表を、前記テーブル識別情報に対応付けて記録するステップと、
    2ndオーダー以降において、前記オーダー端末装置で、前記テーブル識別情報が入力された場合に、入力された前記テーブル識別情報に対応付けられているメニュー表を前記表示部に表示させるステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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