JP4199570B2 - ホテルオーダ処理システム、ホテルオーダ処理方法、ホテルオーダ処理プログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ホテルオーダ処理システム、ホテルオーダ処理方法、ホテルオーダ処理プログラムに関し、特に、ホテルの利用者が簡易な操作でサービスオーダをし、サービスを受けることが可能なホテルオーダ処理システム、ホテルオーダ処理方法、ホテルオーダ処理プログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ホテルの利用者が(ワイシャツ等の)クリーニングやルームサービスのオーダをホテルに対して出す際には、通常、直接又は電話にてフロントへ依頼を行い、指定の時間にサービスを受ける。即ち、従来、利用者は、図47に示すサービスオーダフローに示すように、フロントへ電話をして希望するサービスと時間とを伝え(ステップS150)、当該指定の時間に依頼したサービスを受ける(ステップS151)。
【0003】
なお、ホテルでのサービスオーダに関する具体的な技術が、下記の特許文献1、特許文献2及び特許文献3に記載されている。
【0004】
【特許文献1】
特開平10−215447号公報
【特許文献2】
特開2002−342495号公報
【特許文献3】
特開2002−366672号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来、サービス利用者とサービス提供者(ホテル)とが電話又は直接対話をした上で、ホテルがその関連部署にオーダを出さなければならない。このため、サービス利用者とサービス提供者は、双方ともに相当の時間をオーダの依頼/受付に費やすことになり、効率的でない。また、利用者側は、オーダを出した時間、オーダ内容などを自分で記録しておかなければならない。また、提供されるサービスにはルームクリーニング(部屋の清掃)等の利用者のオーダなしでも提供されるサービス(基本サービス)があるので、利用者は、「何が」「いつ」行われるのか全体のスケジュールを把握しにくい。また、、ホテルが人手でオーダを受付ける場合、その受付時間内が決まっていることが多いため、利用者はその時間内でなければオーダの依頼を行えない。また、従来、客室に利用者のための端末(利用者端末)を設置し、利用者からのオーダを利用者端末に時間帯に区切って表示することは行われていない。
【0006】
本発明は、ホテルの利用者が簡易な操作でサービスオーダをすることが可能なホテルオーダ処理システムを提供することを目的とする。
【0007】
また、本発明は、ホテルの利用者が簡易な操作でサービスオーダをすることが可能なホテルオーダ処理方法を提供することを目的とする。
【0008】
また、本発明は、ホテルの利用者が簡易な操作でサービスオーダをすることが可能なホテルオーダ処理プログラムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明のホテルオーダ処理システムは、利用者からのサービスオーダを実行するホテルオーダ処理システムであって、利用者の利用する利用者端末と、利用者がオーダを入力するためのメイン画面を時間帯に区切って前記利用者端末に表示する画面表示手段とを備える。
【0011】
また、本発明のホテルオーダ処理方法は、システム利用者からのサービスオーダを実行するホテルオーダ処理方法であって、利用者がオーダを入力するためのメイン画面を時間帯に区切って利用者端末に表示する。
【0012】
本発明のホテルオーダ処理システム及びホテルオーダ処理方法によれば、利用者は、サービスオーダの受付が簡易化され、特に、ホテルが提供するサービスとして予め定められたサービス(基本サービス)と利用者により追加されたサービスの両方が画面表示され、また、サービスの提供が完了したサービスについては完了フラグで管理して完了が表示されるので、全体のスケジュールを確認することができる。一方、サービス提供者(ホテル)はサービスオーダの使用状況を容易に把渥できるため、統計を取ることを通じてサービス内容の向上を図ることができ、これに基づいて、サービスの利用をし易くし、サービス利用の需要が増大することができる。更に、サービス提供者は、オーダをシステム管理することにより、利用者毎にオーダ状況を履歴として残し、予約管理システムなどと連動して情報を管理することができる。
【0013】
本発明のホテルオーダ処理プログラムは、利用者からのサービスオーダを実行するホテルオーダ処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記プログラムは、コンピュータに、利用者がオーダを入力するためのメイン画面を時間帯に区切って利用者端末に表示する処理を実行させる。
【0015】
本発明のホテルオーダ処理プログラムによれば、前述のホテルオーダ処理方法を実現することができる。従って、前述のように、サービスオーダの受付が簡易化され、利用者が、全体のスケジュールを確認できるようになり、また、サービス提供者がサービスオーダの使用状況を容易に把渥できるようになり、サービス内容の向上等を図ることができる。また、本発明のホテルオーダ処理プログラムを記録した記録媒体によれば、前述のようなホテルオーダ処理システム及びホテルオーダ処理方法を実現するプログラムを、CD−ROM、CDR/W、DVD、フレキシブルディスク等の記録媒体に格納して提供し、ネットワークを介して提供することができ、これにより、ホテルオーダ処理システム及び方法を容易に実現することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1は、ホテルオーダ処理システム構成図であり、本発明を実現するシステム構成の概要を示す。
【0017】
ホテルオーダ処理システムは、ホテルオーダ処理サーバ1、利用者端末2、オーダされたサービスを実行する他の業務支援システム(業務端末)3を備える。ホテルオーダ処理サーバ1は、図1の右側の例えば当該ホテル(以下、サービス提供者又は管理者とも言う)の事務所等に設けられるコンピュータであり、利用者端末2からオーダを受け付けてスケジュール管理するとともに、他の業務支援システム3に利用者例えば2から受け付けたオーダに基づいて、実際のオーダを発行し、その内容の実行を指示する。利用者端末2は、例えば客室201、客室202等のようにホテルの各部屋に設けられる端末(コンピュータ)であり、ホテルオーダ処理サーバ1に対して当該客室の利用者からのオーダを入力する。他の業務支援システム3は、例えば当該ホテル内のクリーニング作業室やキッチン等のサービス提供(業務)の現場(その事務所)に設けられるコンピュータであり、指示されたオーダ内容に従ってクリーニング業務やルームサービス業務等のサービスの提供を行う。これらの間は、例えば構内LAN(Local Area Network)等により相互に接続され通信を行う。
【0018】
本発明のホテルオーダ処理システムは、ホテルの各部屋とホテルの各部署にパーソナルコンピュータを配置し、利用者が当該パーソナルコンピュータに表示される入力画面に従って入力したオーダを登録する。この仕組みにより、オーダの入力を自動で行えるようにする。また、オーダを受け付けるパーソナルコンピュータ上のアプリケーションソフトに工夫を行い、視覚的に利用者のスケジュール全体が見渡せることができるものとする。そして、オーダ受付時間を24時間とするなど、オーダ受付を行える時間帯を延ばす。
【0019】
以下に、本発明の実施の形態における具体的な処理の前提となるサービスの仕様/前提条件を示す。
(1) サービスの受付は24時間とする。
(2) サービスの提供時間は15分単位とする。
(3) 提供するサービスのオーダ入力(入力又は受け付け)時刻は提供時刻の2時間前までとする。
(4) 利用者は入力したサービスを取消すことも出来るが、取り消し対象のサービス提供時刻の2時間前までとする。
(5) 同一時間帯に登録できるオーダは一つとする。
(6) 電話や口頭などの依頼に対応するため、管理者も管理者用のパスワードを設定する事により利用者の画面を参照し、オーダの入力、オーダの取消しが行える。
(7) トラブル回避のため、サービス提供者と利用者のオーダ入力履歴(いつ、どこで、何を)を保存する。
(8) オーダ入力できるサービスは、ルームサービス業務とクリーニング業務とする。
(9) オーダ入力の必要としないサービスは、食事の案内及びルームクリーニングとする。
(10)後述する利用者情報DBは、あらかじめ他の業務支援システムを通じ、又は直接入力を行っているものとする。
(11)ホテルオーダ処理サーバ上の全利用者サービススケジュールDB、利用者側の各利用者サービススケジュールDBの「完了フラグ」は他の業務支援システムで必要に応じて「0」から「1」に更新されるものとする。
【0020】
なお、上記仕様/前提条件は、本発明の実施の形態を説明するために示した一例であり、実際のホテルオーダ処理システムにおいて、その実施の形態及び本発明の範囲を制限するものではない。
【0021】
図2は本発明のホテルオーダ処理方法を用いたサービスオーダ注文フローを示す。まず、利用者が、ホテルに到着して、フロントで受け付けを済まし、自己の客室に入る。この時点で、当該客室の利用者端末2は電源が投入されて立ち上がってオーダ入力画面が表示されいるので、利用者は、利用者端末2に時間及び内容を指定してオーダを入力する(ステップS200)。そして、利用者は、当該指定の時間に依頼した内容のサービスを受ける(ステップS201)。
【0022】
図3は、本来、本発明の実施の形態におけるユーザ認証処理のデータの流れを示す図であるが、ユーザ認証処理の説明に先立って、図3を利用して本発明のホテルオーダ処理システムの構成について説明する。
【0023】
ホテルオーダ処理システムにおいて、ホテルオーダ処理サーバ1は、利用者の認証を行うユーザ認証プロセス(即ち、プログラム又は処理部、以下同じ)10、利用者情報DB11、全ての利用者のサービススケジュールが記録される全利用者サービススケジュールデータベース(DB)12、オペレーションログ(ファイル)13を備える。利用者端末2は、当該利用者端末2に入力画面を表示する画面遷移/画面表示プロセス(以下、画面表示プロセス)20、利用者別のサービススケジュールが記録される各利用者サービススケジュールデータベース(DB)21、ユーザ基本情報データベース(DB)22、ご案内メッセージマスタファイル(M)23、カレンダーマスタファイル(M)24、基本サービス詳細マスタファイル(M)25、オーダサービス詳細マスタファイル(M)26を備える。図3において、図中の矢印が、ユーザ認証処理における具体的なデータの流れを示している。
【0024】
図4は、利用者情報DB11のデータ構造の一例を示す。利用者情報DB11は、利用者毎にその利用者情報を格納する。即ち、利用者情報DB11は、例えば、「利用者氏名」「氏名よみ」「住所」「電話番号」「利用部屋番号」「利用開始日」「利用開始時刻」「利用終了日」「利用終了時刻」「ユーザID」「パスワード」「基本プラン」「ご利用人数」という項目から構成される。
【0025】
ここで、利用者情報DB11を構成する項目のうち、「ユーザID」及び「パスワード」は、例えば当該利用者がフロントで到着の手続きをした際に割り当てられ、利用者毎にユニークなものとされる。「基本プラン」は、当該プラン毎に予めホテルが提供するサービスがサービス提供者により予め定められていることを示す。即ち、利用者の(追加)オーダがなくても、当該サービス(基本サービス)は利用者に提供される。例えば、宿泊に朝食と夕食とルームクリーニングとを付加したサービスを1セットとしたプランである。
【0026】
図5は、全利用者サービススケジュールDB12のデータ構造の一例を示す。全利用者サービススケジュールDB12は、ユーザID(即ち、利用者)毎に当該利用者のサービススケジュールを格納する。全利用者サービススケジュールDB12は、例えば、「ユーザID」「利用日」「利用時刻」「サービス名称」「サービス詳細1」「サービス詳細2」「サービス詳細3」「サービス詳細4」「サービス詳細5」「詳細1数量」「詳細2数量」「詳細3数量」「詳細4数量」「詳細5数量」「サービス種別」「完了フラグ」という項目から構成される。
【0027】
ここで、「サービス種別」項目に記録されている「0」は基本プランによるサービスであることを示し、「1」は利用者により追加された追加サービスオーダであることを示す。また、「完了フラグ」項目に記録されている「0」はサービスの提供の未完了を示し、「1」はサービスの提供の完了を示す。
【0028】
図6は、各利用者サービススケジュールDB21のデータ構造の一例を示す。各利用者サービススケジュールDB21は、全利用者サービススケジュールDB12に記録されたデータのうち、利用者の個人別データが記録されている。即ち、各利用者のサービススケジュールは、全利用者サービススケジュールDB12に格納された後、当該利用者の客室の利用者端末2に、当該利用者のサービススケジュールのみが転送される。即ち、各利用者サービススケジュールDB21にコピーされる。
【0029】
図7は、ユーザ基本情報DB22のデータ構造の一例を示す。ユーザ基本情報DB22は、ユーザID(即ち、利用者)毎に当該利用者の基本情報を格納する。即ち、ユーザ基本情報DB22は、例えば、「ユーザID」「利用者氏名」「利用開始日」「利用終了日」「基本プラン」「オペ者」という項目から構成される。ユーザ基本情報DB22は、利用者情報DB11における当該利用者の情報に基づいて、当該利用者の利用する利用者端末2に作成される。
【0030】
ここで、「オペ者」の項目に記録されている「1」は、当該オペレーションをした者(オペ者)が利用者であることを示す。即ち、当該利用者がその利用者端末2から入力したことを示す。従って、利用者以外の者、例えば、ホテルの管理責任者(又はフロント)が入力すると、「2」とされる。前述のように、利用者が追加したサービスを取消すことができるのは当該提供時刻の2時間前までであるが、どうしても取り消したい場合がある。この場合、ホテルの管理者等が強制的に当該取り消しの入力をすることができ、入力者は「2」とされる。
【0031】
図8は、ご案内メッセージM23のデータ構造の一例を示す。ご案内メッセージM23は、例えば、「サービス名称」毎にその内容を簡単に表示する文章からなる「ご案内」という項目から構成される。
【0032】
図9は、カレンダーM24のデータ構造の一例を示す。カレンダーM24は、「西暦」「月」「月末日」「月頭曜日」という項目から構成される。即ち、「西暦」及び「月」についての「月末日」及び「月頭曜日」が判れば、当該全てのカレンダーを作成することができる。
【0033】
図10は、基本サービス詳細M25のデータ構造の一例を示す。基本サービス詳細M25は、基本プラン毎に当該基本サービスの内容情報を格納する。即ち、基本サービス詳細M25は、例えば、「基本プラン」「サービス名称」「利用時刻」「詳細内容1」「詳細内容2」・・・「詳細内容5」という項目から構成される。これは、例えば利用者がホテルの利用を代理店等で予約する際に使用される情報と同一である。
【0034】
図11は、オーダサービス詳細M26のデータ構造の一例を示す。オーダサービス詳細M26は、利用者による追加が可能なサービス名称(サービス)毎に当該サービスの内容情報を格納する。即ち、オーダサービス詳細M26は、例えば、「サービス名称」「詳細内容1」「詳細1価格」「詳細内容2」「詳細2価格」「詳細内容3」「詳細3価格」「詳細内容4」「詳細4価格」「詳細内容5」「詳細5価格」という項目から構成される。
【0035】
図12は、オペレーションログ13のデータ構造の一例を示す。オペレーションログ13は、ユーザID(即ち、利用者)毎に当該利用者に対するサービスについての実行情報を格納する。即ち、オペレーションログ13は、例えば、「ユーザID」「オペ者」「オペ日」「オペ時刻」「オペ区分」「利用日」「利用時刻」「サービス名称」「サービス詳細1」「サービス詳細2」「サービス詳細3」「サービス詳細4」「サービス詳細5」「詳細1数量」「詳細2数量」「詳細3数量」「詳細4数量」「詳細5数量」という項目から構成される。
【0036】
ここで、「オペ者」の項目に記録されている「1」はオペ者が利用者であることを示し、「2」はオペ者が管理者であることを示す。また、「オペ区分」の項目に記録されている「1」は当該サービスの利用者による追加を示し、「2」は当該サービスの削除(例えば、取り消し)を示す。
【0037】
図3及び図13は、本発明のホテルオーダ処理システムにおけるパスワード認証処理について示す。なお、図3における矢印が、パスワード認証処理における具体的なデータの流れを示している。
【0038】
利用者端末2がその電源の投入により立ち上がったら、画面表示プロセス20が起動され、初期ログイン画面を表示する(ステップS1)。当該電源の投入は、例えばホテルのフロントからの遠隔操作による。例えば、図14に示すような初期ログイン画面が表示される。図14に示す初期ログイン画面は、その下部に例えば周知のアルファベットのタッチパネルからなる入力キー領域を備え、利用者に当該タッチパネルを用いた「ユーザID」と「パスワード」の入力を促す表示がなされる。
【0039】
利用者がタッチパネルを利用して、「ユーザID」と「パスワード」を入力し、[OK]ボタンを押下げる、即ち、接触する(以下、押下げ又は接触と言う)(ステップS2)。初期ログイン画面内のタッチパネルは、周知のように、キーに触れると「ユーザID」及び「パスワード」のテキストボックス(表示フィールド)内に該当の文字を入力できる。「BS」はバックスペースを指示し、「|」はカーソルの位置を示し、「→」「←」はカーソルの位置移動を指示する。
【0040】
画面表示プロセス20が、入力された「ユーザID」及び「パスワード」をユーザ認証プロセス10に送信すると、ユーザ認証プロセス10が、当該「ユーザID」から利用者情報DB11を検索し、入力されたパスワードと利用者情報DB11のパスワードの内容が等しいか比較し(ステップS3)、当該ユーザIDに対してパスワードが正しいか否か、又は、入力されたパスワードが管理者用かを判断する(ステップS4)。
【0041】
パスワードが正しいか又はパスワードが管理者用である場合、ユーザ認証プロセス10が、入力されたユーザIDから利用者情報DB11を検索して、「ユーザID」「利用者氏名」「利用開始日」「利用終了日」「基本プラン」を読み出して画面表示プロセス20に送信する。この時、入力されたパスワードから「オペ者」を指定する。画面表示プロセス20は、ユーザ基本情報DB22に当該「ユーザID」「利用者氏名」「利用開始日」「利用終了日」「基本プラン」を書き込み、指定された「オペ者」を書き込む(ステップS5)。
【0042】
次に、ユーザ認証プロセス10が、ユーザIDからホテルオーダ処理サーバ1上の全利用者サービススケジュールDB12を検索し、ユーザIDの一致するデータがあれば、これを読み出して画面表示プロセス20に送信する。画面表示プロセス20は、これを当該利用者端末2の各利用者サービススケジュールDB21に書き込み(ステップS6)、初期ログイン画面を閉じ、メイン画面に遷移し(ステップS7)、処理を終了する。
【0043】
ステップS4において、入力されたユーザIDに対してパスワードが正しくなく、入力されたパスワードが管理者用でない場合、画面表示プロセス20は、初期ログインNG画面を表示する(ステップS8)。例えば、図15に示すような、「ユーザIDとパスワードが間違っています。再度入力してください。」と表示された初期ログインNG画面を表示する。
【0044】
これを見た利用者が初期ログインNG画面の[OK]ボタンに接触すると(ステップS9)、画面表示プロセス20は、初期ログインNG画面の入力された「ユーザID」と「パスワード」をクリアし(ステップS10)、初期ログインNG画面を閉じ(ステップS11)、ステップS2以下を繰り返す。
【0045】
図16及び図17は、本発明のホテルオーダ処理システムにおけるメイン画面表示処理について示す。なお、図16における矢印が、メイン画面表示処理における具体的なデータの流れを示している。
【0046】
画面表示プロセス20が、当該利用者端末2からシステム日付とシステム時間を取得し(ステップS21)、当該システム日付(の年と月)を用いてカレンダーM24を検索して「月末日」と「月頭曜日」を取得し、これに基づいてカレンダーを作成して表示し、当日を「青」(図18では斜線で表示)表示にする(ステップS22)。例えば、図18に示すようなメイン画面中のカレンダー30が表示される。
【0047】
この後、画面表示プロセス20が、システム日付に基づいて、日付バー31の日付を表示する(ステップS23)。例えば、図18に示すメイン画面中の日付バー31の日付が12月10日に設定され、表示される。次に、画面表示プロセス20は、ユーザ基本情報DB22を検索し、「利用者氏名」を取得して日付バーに「の(氏名)様のスケジュール」文字を表示する(ステップS24)。例えば、図18に示すメイン画面中の日付バー31において、「の阿藤様のスケジュール」文字が表示される。次に、画面表示プロセス20は、システム時間に基づいて、「現在の時刻」を表示する(ステップS25)。例えば、図18に示すメイン画面中の日付バー31において、「20:30」が表示される。以後、当該時間は常にシステム時刻を表示する。
【0048】
この後、画面表示プロセス20は、利用者側の各利用者サービススケジュールDB21をシステム日付を用いてこれに合致するデータを検索し、「利用日」「利用時刻」「サービス名称」「完了フラグ」を取得し、スケジュールを表示する。また、「サービス名称」からご案内メッセージM23を検索し、対応する「ご案内」を取得して「ご案内」に表示する(ステップS26)。また、完了フラグが「1」のものは「■」で表示する。
【0049】
ステップS26における処理の結果、例えば、図18に示すように、「スケジュール」及び「スケジュール」の注釈としての「ご案内」という項目から構成されるスケジュール画面32が表示される。スケジュール画面32においては、当該利用者の「スケジュール」が時間帯(例えば1時間毎)に区切って表示される。例えば、時刻「08:00」の時間帯におけるスケジュールは、8時30分からの「朝食」であって、1階の食堂へ行けばよく、既に完了していることがわかる。
【0050】
図19及び図20は、本発明のホテルオーダ処理システムにおけるメイン画面のカレンダー表示処理について示す。図19における矢印が、メイン画面のカレンダー「→」(又は「←」)ボタン押下処理における具体的なデータの流れを示している。
【0051】
図18のカレンダー30において、利用者がカレンダー30の「→」(又は「←」)ボタンに接触すると(ステップS31)、画面表示プロセス20は、現在の表示月に+1月(−1月)加え(ステップS32)、現在の表示月+1月(−1月)よりカレンダーM24を検索し、「月末日」と「月頭曜日」を取得し、新たな月のカレンダー30を表示する(ステップS33)。例えば、図18に示すようなメイン画面中のカレンダー30に相当するものが表示される。
【0052】
この後、画面表示プロセス20は、前述と同様にして、現在の表示月+1月(−1月)より日付バー31の日付を表示し(ステップS34)、ユーザ基本情報DB22を検索して「利用者氏名」を取得して日付バー31に「の(氏名)様のスケジュール」文字を表示し(ステップS35)、システム時間に基づいて「現在の時刻」を表示し(ステップS36)、利用者側の各利用者サービススケジュールDB21から現在の表示月+1月(−1月)に合致するデータを検索し、「利用日」「利用時刻」「サービス名称」「完了フラグ」を取得し、スケジュールを表示し、「サービス名称」からご案内メッセージM23を検索し対応する「ご案内」を取得して「ご案内」に表示する(ステップS37)。また、完了フラグが「1」のものは「■」で表示する。
【0053】
以上により、例えば、図18に示すメイン画面中の日付バー31の日付が更新され、「の阿藤様のスケジュール」文字が更新され、現在の時刻「20:30」が表示され、更に、新たなスケジュール画面32が表示される。
【0054】
図21及び図22は、本発明のホテルオーダ処理システムにおけるメイン画面のカレンダー日付ボタン押下処理について示す。図21における矢印が、カレンダー日付ボタン押下処理における具体的なデータの流れを示している。
【0055】
図18のカレンダー30において、利用者が「カレンダー日付」に接触すると(ステップS41)、画面表示プロセス20は、前述と同様にして、選択した日付を用いてカレンダーM24を検索して「月末日」と「月頭曜日」を取得し、これに基づいてカレンダー30を作成して表示し(ステップS42)、選択した日付より日付バー31の日付を表示し(ステップS43)、ユーザ基本情報DB22を検索して「利用者氏名」を取得して日付バー31に「の(氏名)様のスケジュール」文字を表示し(ステップS44)、システム時間に基づいて「現在の時刻」を表示し(ステップS45)、利用者側の各利用者サービススケジュールDB21から「選択した日付」のデータを検索して「利用日」「利用時刻」「サービス名称」「完了フラグ」を取得し、スケジュールを作成して表示し、また、「サービス名称」からご案内メッセージM23を検索して、対応する「ご案内」を取得して「ご案内」に表示する(ステップS46)。また、完了フラグが「1」のものは「■」で表示する。
【0056】
以上により、例えば、図18に示すメイン画面中の日付バー31の日付が更新され、「の阿藤様のスケジュール」文字が更新され、時刻「20:30」が表示され、更に、新たなスケジュール画面32が表示される。
【0057】
図23及び図24は、本発明のホテルオーダ処理システムにおける日付バーボタン押下処理について示す。図23における矢印が、日付バー「→」(「←」)ボタン押下処理における具体的なデータの流れを示している。
【0058】
図18のカレンダー30において、利用者が日付バーの「→」(又は「←」)ボタンに接触すると(ステップS51)、画面表示プロセス20は、前述と同様にして、現在の表示日に1日(−1日)加えて(ステップS52)、現在の表示日+1日(−1日)よりカレンダーM24を検索して「月末日」と「月頭曜日」を取得し、カレンダー30を作成して表示し(ステップS53)、現在の表示日+1日(−1日)より日付バー31の日付を表示し(ステップS54)、ユーザ基本情報DB22を検索して「利用者氏名」を取得して日付バー31に「の(氏名)様のスケジュール」文字を表示し(ステップS55)、システム時間に基づいて「現在の時刻」を表示し(ステップS56)、利用者側の各利用者サービススケジュールDB21から現在の表示日+1日(−1日)のデータを検索して「利用日」「利用時刻」「サービス名称」「完了フラグ」を取得し、スケジュールを作成して表示し、また、サービス名称からご案内メッセージM23を検索し、対応する「ご案内」を取得して「ご案内」に表示する(ステップS57)。また、完了フラグが「1」のものは「■」で表示する。
【0059】
以上により、例えば、図18に示すメイン画面中の日付バー31の日付が更新され、「の阿藤様のスケジュール」文字が更新され、現在の時刻「20:30」が表示され、更に、新たなスケジュール画面32が表示される。
【0060】
図25及び図26乃至図28は、本発明のホテルオーダ処理システムにおけるサービス追加処理について示す。図25における矢印が、サービス追加処理における具体的なデータの流れを示している。
【0061】
図18のスケジュール画面32において、利用者がその中のある1個の(例えば、08:00で示す8時台の時間帯)時間帯の表示領域(以下、スケジュールボタンと言う)に接触すると(ステップS61)、画面表示プロセス20は、当該接触により選択された時間帯についてのサービスの追加/取消し画面を表示する(ステップS62)。例えば、図29に示すようなサービスの追加/取消し画面を表示する。即ち、スケジュールボタンとは、メイン画面における各時間帯毎のスケジュール項目のことをいう。この画面を見た利用者が「サービスの追加」ボタンに接触すると(ステップS63)、画面表示プロセス20は、時間/サービス選択(追加)画面を表示する(ステップS64)。例えば、図30に示すような時間の選択領域とサービス種類の選択領域とからなる時間/サービス選択(追加)画面を表示する。
【0062】
ここで、図30に示すように、時間の選択領域においては、例えば「00分」〜「45分」までの15分おきの時間を選択できる。また、サービス種類の選択領域においては、例えば「ルームサービス」と「クリーニング」等のサービスの種類が選択できる。この時、画面表示プロセス20は、時間の選択領域とサービス種類の選択領域の両方において選択入力されるまで「次へ]ボタンは押下できないように制御する。また、画面表示プロセス20は、利用者端末2の各利用者サービススケジュールDB21を検索し、既にオーダが入力されている時間帯には、時間の選択領域において選択入力できないように制御する。
【0063】
利用者が時間の選択領域とサービス種類の選択領域とにおいて選択入力を行い「次へ」ボタンに接触すると(ステップS65)、画面表示プロセス20は、図31のサービス詳細選択画面を表示し、また、オーダサービス詳細M26を検索し、「品目」のリストボックスにデータを表示できるようにする(ステップS66)。なお、数量は固定で「1〜5」を選択できるものとする。例えば、図31に示すような「品目」「数量」「金額」「合計金額」という項目から構成されるサービス詳細選択画面が表示される。また、「品目」のリストボックスには、例えばプルダウン形式で「ワイシャツ」「ネクタイ」等の品目が表示される。
【0064】
利用者が「品目」と「数量」をリストボックスから入力すると(ステップS67)、画面表示プロセス20は、オーダサービス詳細M26から選択された「品目」の「単価」を取得し、「単価」と「数量」の積を「金額」に表示する(ステップS68)。この時、「品目」「数量」の両方が対で選択されない場合、画面表示プロセス20は、「確定」ボタンは押下できないように制御し、「金額」を表示しない。また、「合計金額」の合計を算出する。
【0065】
これを見た利用者が「確定」ボタンに接触すると(ステップS69)、画面表示プロセス20が、サービス追加確認画面を表示する(ステップS70)。例えば、図32に示すようなサービス追加確認画面が表示される。これを見た利用者が当該画面における「追加」ボタンに接触すると(ステップS71)、画面表示プロセス20は、利用者端末2のユーザ基本情報DB22を検索し、「オペ者」を取得する(ステップS72)。
【0066】
この後、画面表示プロセス20は、追加サービスの時間が現在の時間よりも2時間以上前か、又は、「オペ者」が管理者かを判断する(ステップS73)。追加サービスの時間が現在の時間よりも2時間以上前である場合、又は、「オペ者」が管理者である場合、画面表示プロセス20は、利用者端末2の各利用者サービススケジュールDB21に当該データを追加し、また、当該データをオーダ登録プロセス14に送信する。オーダ登録プロセス14はホテルオーダ処理サーバ1に入力されたオーダを登録する。即ち、オーダ登録プロセス14は、画面表示プロセス20から受信した当該データを全利用者サービススケジュールDB12に追加(登録)し(ステップS74)、オペレーションログ13に当該データの処理を追加する(ステップS75)。この後、画面表示プロセス20は、サービスの追加/削除画面、時間/サービス選択(追加)画面、サービス詳細選択画面、サービス追加確認画面を閉じ(ステップS76)、図16及び図17に示すと同様の処理を行ってメイン画面を表示し直し(ステップS77)、処理を終了する。
【0067】
ステップS73において、追加サービスの時間が現在の時間よりも2時間以上前でなく、かつ、「オペ者」が管理者でない場合、画面表示プロセス20は、時間規制(追加)画面を表示する(ステップS78)。例えば、図33に示すような、サービスの追加時間が過ぎている旨を知らせる時間規制(追加)画面が表示される。これを見た利用者がその画面の「OK」ボタンに接触すると(ステップS79)、画面表示プロセス20は、時間規制(追加)画面を閉じ(ステップS80)、ステップS76に移行する。
【0068】
図34及び図35、図36は、本発明のホテルオーダ処理システムにおけるサービス取消し処理について示す。図34における矢印が、サービス取消し処理における具体的なデータの流れを示している。
【0069】
図18のスケジュール画面32において、利用者がその中のある1個の「スケジュールボタン」に接触すると(ステップS91)、画面表示プロセス20は、サービスの追加/取消し画面を表示する(ステップS92)。例えば、図29に示すようなサービスの追加/取消し画面が表示される。
【0070】
これを見た利用者がその画面の「サービスの取消し」ボタンに接触すると(ステップS93)、画面表示プロセス20は、当該スケジュールボタンに対応する(当該選択された時間帯)スケジュールについて、利用者端末2の各利用者サービススケジュールDB21の「サービス種別」が「1」のものを検索し、時間/サービス選択(取消し)画面を表示する(ステップS94)。例えば、図37に示すような「時間」と「サービス」という項目から構成される時間/サービス選択(取消し)画面が表示される。この場合、画面表示プロセス20は、既に登録されたサービスがない場合、選択できないように制御する。
【0071】
これを見た利用者が取消しを行いたい「サービス」を選択した上で、「取消し」ボタンに接触すると(ステップS95)、画面表示プロセス20は、サービス取消し確認画面を表示する(ステップS96)。例えば、図38に示すようなサービス取消し確認画面が表示される。これを見た利用者がその確定ボタンに接触すると(ステップS97)、画面表示プロセス20は、ユーザ基本情報DB22を検索して「オペ者」を取得し(ステップS98)、取消しサービスの時間が現在の時間よりも2時間以上前か、又は、「オペ者」が管理者かを判断する(ステップS99)。
【0072】
取消しサービスの時間が現在の時間よりも2時間以上前で場合、又は、「オペ者」が管理者である場合、画面表示プロセス20は、利用者端末2の各利用者サービススケジュールDB21から当該データを削除し、また、当該データの削除の依頼をオーダ登録プロセス14に送信する。オーダ登録プロセス14は、画面表示プロセス20から受信した当該データの削除依頼に基づいて、当該データを全利用者サービススケジュールDB12から削除し(ステップS100)、オペレーションログ13に当該データの処理を追加する(ステップS101)。この後、画面表示プロセス20は、サービスの追加/削除画面、時間/サービス選択(取消し)画面、サービス取消し確認画面を閉じ(ステップS102)、図16及び図17に示すと同様の処理を行ってメイン画面を表示し直す(ステップS103)。
【0073】
ステップS99において取消しサービスの時間が現在の時間よりも2時間以上前でなく、かつ、「オペ者」が管理者でない場合、画面表示プロセス20は、時間規制(取消し)画面を表示する(ステップS104)。例えば、図39に示すような、サービスの取消し時間が過ぎている旨を知らせる時間規制(取消し)画面が表示される。これを見た利用者がその「OK」ボタンを押下すると(ステップS105)、画面表示プロセス20は、時間規制(取消し)画面を閉じる(ステップS106)。
【0074】
図40及び図41は、本発明のホテルオーダ処理システムにおけるメイン画面のスケジュールボタンへのポインタ移動処理について示す。図40における矢印が、スケジュールボタンへのポインタ移動処理における具体的なデータの流れを示している。
【0075】
図42(図18)のスケジュール画面32において、利用者が既にスケジュールが入っているスケジュールボタン(時間帯)上へカーソルを移動すると(ステップS111)、画面表示プロセス20は、利用者端末2の各利用者サービススケジュールDB21を検索し、該当時間の「サービス名称」と「サービス詳細1」〜「サービス詳細5」「サービス種別」を取得し(ステップS112)、当該「サービス種別」が「0」かを判断する(ステップS113)。「サービス種別」が「0」である場合、画面表示プロセス20は、「サービス名称」と「サービス詳細1」を用いて基本サービス詳細M25を検索し、「詳細内容1」〜「詳細内容5」を取得し(ステップS114)、当該取得した「詳細内容1」〜「詳細内容5」が全部NULLではないか否かを判断する(ステップS115)。
【0076】
全部NULLではない場合、画面表示プロセス20は、当該取得した「詳細内容1」〜「詳細内容5」をテキストボックスで画面に表示する(ステップS116)。例えば、図42に示すメイン画面において、19:00のスケジュールボタン上へカーソルを移動することにより、「夕食のご案内」として、「・食前酒・コーンスープ・ライス又はパン・サーロインステーキ・海鮮サラダ・マグロのカルパッチョ」という「詳細内容1」〜「詳細内容5」がテキストボックスで表示される。当該取得した「詳細内容1」〜「詳細内容5」が全部NULLである場合、画面表示プロセス20は、ステップS116を省略して、ステップS117に進む。
【0077】
この後、利用者が既にスケジュールの入っていないスケジュールボタン上へカーソルを移動すると(ステップS117)、画面表示プロセス20は、表示しているテキストボックスを削除し(ステップS118)、処理を終了する。
【0078】
ステップS113において「サービス種別」が「0」でない場合、画面表示プロセス20は、利用者端末2の各利用者サービススケジュールDB21から取得した「詳細内容1」〜「詳細内容5」をテキストボックスで画面に表示し(ステップS119)、ステップS114〜S116を省略して、ステップS117に進む。
【0079】
図43及び図44は、本発明のホテルオーダ処理システムにおける全利用者サービススケジュールDB12の「完了フラグ」設定処理について示す。図43における矢印が、スケジュールボタンへのポインタ移動処理における具体的なデータの流れを示している。
【0080】
他の業務支援システム3が、オーダされたサービスの提供を終了すると、ホテルオーダ処理サーバ1上の全利用者サービススケジュールDB12の該当オーダの「完了フラグ」を「0」から「1」に設定する(ステップS121)。
【0081】
スケジュール反映プロセス15は、当該完了フラグを監視し、これが変更される(完了フラグ「1」が設定される)と、これを画面表示プロセス20に送信する。これを受信した画面表示プロセス20は、利用者端末2の各利用者サービススケジュールDB21に対応データが存在するか否かの確認を行い(ステップS122)、データが存在するかを判断する(ステップS123)。当該データが存在しない場合、処理を終了する。当該データが存在する場合、画面表示プロセス20は、利用者端末2の各利用者サービススケジュールDB21の該当データの「完了フラグ」を「0」から「1」に設定し(ステップS124)、図16及び図17に示すと同様の処理を行ってメイン画面を再表示する(ステップS125)。
【0082】
図45及び図46は、本発明のホテルオーダ処理システムにおけるメイン画面のログオフボタン押下時の処理について示す。図45における矢印が、ログオフボタン押下時における具体的なデータの流れを示している。
【0083】
図42(図18)のスケジュール画面32において、利用者が「ログオフ」ボタンに接触すると(ステップS131)、画面表示プロセス20は、利用者端末2の各利用者サービススケジュールDB21とユーザ基本情報DB22の内容を削除し(ステップS132)、初期ログイン画面を表示して(ステップS133)、処理を終了する。例えば、図18に示すメイン画面のログオフボタンに接触することにより、図14に示す初期ログイン画面が表示される。
【0084】
以上から把握できるように、本発明の実施態様の一例を述べると、以下のようである。
【0085】
(付記1) 利用者からのサービスオーダを実行するホテルオーダ処理システムであって、
前記利用者の利用する利用者端末と、
前記利用者がオーダを入力するためのメイン画面を時間帯に区切って前記利用者端末に表示する画面表示手段とを備える
ことを特徴とするホテルオーダ処理システム。
【0086】
(付記2) 当該ホテルオーダ処理システムは、更に、
前記メイン画面における時間帯の選択に基づいて、当該時間帯についてのオーダの追加/取消し画面を前記利用者端末に表示する手段を備える
ことを特徴とする付記1に記載のホテルオーダ処理システム。
【0087】
(付記3) 当該ホテルオーダ処理システムは、更に、
前記利用者端末から入力されたオーダをホテルオーダ処理サーバ及び前記利用者端末に登録する手段と、
前記登録されたオーダを他の業務端末に発行する手段を備える
ことを特徴とする付記1に記載のホテルオーダ処理システム。
【0088】
(付記4) 当該ホテルオーダ処理システムは、更に、
前記メイン画面における時間帯へのカーソル移動に基づいて、オーダサービスの詳細内容を表示する手段を備える
ことを特徴とする付記1に記載のホテルオーダ処理システム。
【0089】
(付記5) 利用者からのサービスオーダを実行するホテルオーダ処理方法であって、
前記利用者がオーダを入力するためのメイン画面を時間帯に区切って利用者端末に表示する
ことを特徴とするホテルオーダ処理方法。
【0090】
(付記6) 当該ホテルオーダ処理方法は、更に、
前記メイン画面における時間帯の選択に基づいて、当該時間帯についてのオーダサービスの追加/取消し画面を利用者端末に表示する
ことを特徴とする付記5に記載のホテルオーダ処理システム。
【0091】
(付記7) 当該ホテルオーダ処理方法は、更に、
利用者端末から入力されたオーダをホテルオーダ処理サーバ及び前記利用者端末に登録し、
前記登録されたオーダを他の業務端末に発行する
ことを特徴とする付記5に記載のホテルオーダ処理方法。
【0092】
(付記8) 当該ホテルオーダ処理方法は、更に、
前記メイン画面における時間帯へのカーソル移動に基づいて、オーダサービスの詳細内容を表示する
ことを特徴とする付記5に記載のホテルオーダ処理方法。
【0093】
(付記9) 利用者からのサービスオーダを実行するホテルオーダ処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記プログラムは、コンピュータに、
前記利用者がオーダを入力するためのメイン画面を時間帯に区切って利用者端末に表示する処理を実行させる
ことを特徴とするホテルオーダ処理プログラム。
【0094】
(付記10) 前記プログラムは、コンピュータに、更に、
前記メイン画面における時間帯の選択に基づいて、当該時間帯についてのオーダサービスの追加/取消し画面を利用者端末に表示する処理を実行させる
ことを特徴とする付記9に記載のホテルオーダ処理プログラム。
【0095】
(付記11) 前記プログラムは、コンピュータに、更に、
利用者端末から入力されたオーダをホテルオーダ処理サーバ及び利用者端末に登録する処理と、
前記登録されたオーダを他の業務端末に発行する処理とを実行させる
ことを特徴とする付記9に記載のホテルオーダ処理プログラム。
【0096】
(付記12) 利用者からのサービスオーダを実行するホテルオーダ処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体であって、
前記プログラムは、コンピュータに、
オーダを入力するためのメイン画面を時間帯に区切って利用者端末に表示する処理を実行させる
ことを特徴とするホテルオーダ処理プログラム記録媒体。
【0097】
(付記13) 前記プログラムは、コンピュータに、更に、
前記メイン画面における時間帯の選択に基づいて、当該時間帯についてのオーダサービスの追加/取消し画面を利用者端末に表示する処理を実行させる
ことを特徴とする付記12に記載のホテルオーダ処理プログラム記録媒体。
【0098】
(付記14) 前記プログラムは、コンピュータに、更に、
利用者端末から入力されたオーダを当該利用者端末及びホテルオーダ処理サーバに登録する処理と、
前記登録されたオーダを他の業務端末に発行する処理とを実行させる
ことを特徴とする付記12記載のホテルオーダ処理プログラム記録媒体。
【0099】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ホテルオーダ処理システム又はホテルオーダ処理方法において、利用者は、サービスオーダの受付が簡易化され、特に、ホテルが提供するサービスとして予め定められたサービス(基本サービス)と利用者により追加されたサービスの両方が画面表示され、また、サービスの提供が完了したサービスについては完了フラグで管理して完了が表示されるので、全体のスケジュールを確認することができる。一方、ホテルはサービスオーダの使用状況を容易に把渥できるため、統計を取ることを通じてサービス内容の向上を図ることができ、これに基づいて、サービスの利用をし易くし、サービス利用の需要が増大することができる。更に、ホテルは、オーダを管理することにより、利用者毎にオーダ状況を履歴として残し、予約管理システムなどと連動して情報を管理することができる。
【0100】
また、本発明によれば、ホテルオーダ処理プログラムにおいて、サービスオーダの受付が簡易化され、利用者が、全体のスケジュールを確認できるようになり、また、サービス提供者がサービスオーダの使用状況を容易に把渥できるようになり、サービス内容の向上等を図ることができる。
【0101】
また、本発明によれば、ホテルオーダ処理プログラムを、CD−ROM、CDR/W、DVD、フレキシブルディスク等の記録媒体に格納して提供し、ネットワークを介して提供することができ、これにより、ホテルオーダ処理システム及び方法を容易に実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実現するシステム構成の概要を示す図である。
【図2】サービスオーダ注文フローを示す図である。
【図3】ユーザ認証処理のデータの流れを示す図である。
【図4】利用者情報DBのデータ構造の一例を示す図である。
【図5】全利用者サービススケジュールDBのデータ構造の一例を示す図である。
【図6】各利用者サービススケジュールDBのデータ構造の一例を示す図である。
【図7】ユーザ基本情報DBのデータ構造の一例を示す図である。
【図8】ご案内メッセージMのデータ構造の一例を示す図である。
【図9】カレンダーMのデータ構造の一例を示す図である。
【図10】基本サービス詳細Mのデータ構造の一例を示す図である。
【図11】オーダサービス詳細Mのデータ構造の一例を示す図である。
【図12】オペレーションログのデータ構造の一例を示す図である。
【図13】パスワード認証処理フローを示す図である。
【図14】初期ログイン画面を示す図である。
【図15】初期ログインNG画面を示す図である。
【図16】メイン画面表示処理におけるデータの流れを示す図である。
【図17】メイン画面表示処理フローを示す図である。
【図18】メイン画面を示す図である。
【図19】メイン画面のカレンダー「→」(「←」)ボタン押下処理におけるデータの流れを示す図である。
【図20】メイン画面のカレンダー「→」(「←」)ボタン押下処理フローを示す図である。
【図21】メイン画面のカレンダー日付ボタン押下処理におけるデータの流れを示す図である。
【図22】メイン画面のカレンダー日付ボタン押下処理フローを示す図である。
【図23】日付バー「→」(「←」)ボタン押下処理におけるデータの流れを示す図である。
【図24】日付バー「→」(「←」)ボタン押下処理フローを示す図である。
【図25】サービス追加処理におけるデータの流れを示す図である。
【図26】サービス追加処理フローを示す図である。
【図27】サービス追加処理フローを示す図である。
【図28】サービス追加処理フローを示す図である。
【図29】サービスの追加/取消し画面を示す図である。
【図30】時間/サービス選択(追加)画面を示す図である。
【図31】サービス詳細選択画面を示す図である。
【図32】サービス追加確認画面を示す図である。
【図33】時間規制(追加)画面を示す図である。
【図34】サービス取消し処理におけるデータの流れを示す図である。
【図35】サービス取消し処理フローを示す図である。
【図36】サービス取消し処理フローを示す図である。
【図37】時間/サービス選択(取消し)画面を示す図である。
【図38】サービス取消し確認画面を示す図である。
【図39】時間規制(取消し)画面を示す図である。
【図40】メイン画面のスケジュールボタンへのポインタ移動処理におけるデータの流れを示す図である。
【図41】メイン画面のスケジュールボタンへのポインタ移動処理フローを示す図である。
【図42】メイン画面を示す図である。
【図43】全利用者サービススケジュールDBの「完了フラグ」設定処理におけるデータの流れを示す図である。
【図44】全利用者サービススケジュールDBの「完了フラグ」設定処理フローを示す図である。
【図45】メイン画面のログオフボタン押下時のデータの流れを示す図である。
【図46】メイン画面のログオフボタン押下時の処理フローを示す図である。
【図47】サービスオーダ注文フローを示す図である。
【符号の説明】
1 ホテルオーダ処理サーバ
2 利用者端末
3 他の業務支援システム
10 ユーザ認証プロセス
11 利用者情報DB
12 全利用者サービススケジュールDB
13 オペレーションログ
20 画面遷移/画面表示プロセス
21 各利用者サービススケジュールDB
22 ユーザ基本情報DB
23 ご案内メッセージM
24 カレンダーM
25 基本サービス詳細M
26 オーダサービス詳細M
Claims (3)
- 利用者からのサービスオーダを実行するホテルオーダ処理システムであって、
前記利用者がサービスのオーダを入力する利用者端末と、
サービスの提供の現場に設けられる業務支援システムと、
前記利用者端末及び業務支援システムとネットワークにより接続され、前記利用者端末からのオーダを受け付けてスケジュール管理すると共に、前記業務支援システムにサービスのオーダを発行するホテルオーダ処理サーバと、
前記利用者について、サービスの名称と、当該サービスが利用される時間帯と、当該サービスが利用者のオーダが無くても提供されるサービスか又は利用者のオーダにより追加されたサービスかを示すサービス種別と、当該サービスの提供の完了又は未完了を示す完了フラグとを含むサービススケジュールを登録するサービススケジュールデータベースと、
前記ホテルオーダ処理サーバに設けられ、前記サービススケジュールデータベースにおける前記完了フラグを監視して、その変更を画面表示手段に通知する監視手段と、
前記ホテルオーダ処理サーバに設けられ、前記画面表示手段からの通知に基づいて、前記サービススケジュールデータベースに前記サービススケジュールを登録する登録手段と、
前記利用者端末に設けられ、前記利用者がオーダを入力するためのメイン画面を時間帯に区切って前記利用者端末に表示すると共に、前記サービススケジュールデータベースに登録された前記利用者についてのサービススケジュールに基づいて、前記利用者のオーダが無くても提供されるサービス及び前記利用者のオーダにより追加されたサービスの双方について、当該時間帯において利用される前記サービスの名称と、当該サービスの提供の完了又は未完了とを、前記メイン画面上において前記時間帯毎に表示する画面表示手段と、
前記利用者端末に設けられ、前記利用者による前記メイン画面における時間帯の選択に基づいて、当該時間帯についてのサービスの追加/取消し画面を前記利用者端末に表示する手段とを備え、
前記画面表示手段が、前記利用者による前記追加/取消し画面への入力に基づいて、前記追加又は取消されたサービスについてのサービススケジュールを前記サービススケジュールデータベースにおいて追加又は取消して、この追加又は取り消しに基づいて、再度前記メイン画面を表示し、前記追加又は取消されたサービスについてのサービス名称及び当該サービスが利用される時間帯を前記登録手段に通知し、
前記登録手段が、前記追加又は取消されたサービスについてのサービス名称及び当該サービスが利用される時間帯の通知に基づいて、前記追加又は取消されたサービスについてのサービス名称及び当該サービスが利用される時間帯を前記サービススケジュールデータベースに登録し、
前記監視手段が、前記サービススケジュールデータベースに登録されたサービスのオーダを発行された業務支援システムが前記発行されたオーダのサービスの提供の終了に基づいて前記サービススケジュールデータベースにおける前記利用者の前記サービスについての前記完了フラグを未完了から完了に設定すると、その変更を前記画面表示手段に通知し、
前記画面表示手段が、前記完了フラグの変更の通知に基づいて、前記サービスの提供の完了を表示する
ことを特徴とするホテルオーダ処理システム。 - 利用者がサービスのオーダを入力する利用者端末と、サービスの提供の現場に設けられる業務支援システムと、前記利用者端末及び業務支援システムとネットワークにより接続され、前記利用者端末からのオーダを受け付けてスケジュール管理すると共に、前記業務支援システムにサービスのオーダを発行するホテルオーダ処理サーバとからなるホテルオ ーダ処理サーバにおいて実行される、前記利用者からのサービスオーダを実行するホテルオーダ処理方法であって、
前記ホテルオーダ処理サーバが、前記利用者について、サービスの名称と、当該サービスが利用される時間帯と、当該サービスが利用者のオーダが無くても提供されるサービスか又は利用者のオーダにより追加されたサービスかを示すサービス種別と、当該サービスの提供の完了又は未完了を示す完了フラグとを含むサービススケジュールを、前記サービススケジュールデータベースに登録し、
前記利用者端末が、前記利用者がオーダを入力するためのメイン画面を時間帯に区切って前記利用者端末に表示すると共に、前記サービススケジュールデータベースに登録された前記利用者についてのサービススケジュールに基づいて、前記利用者のオーダが無くても提供されるサービス及び前記利用者のオーダにより追加されたサービスの双方について、当該時間帯において利用される前記サービスの名称と、当該サービスの提供の完了又は未完了とを、前記メイン画面上において前記時間帯毎に表示し、
前記利用者端末が、前記利用者による前記メイン画面における時間帯の選択に基づいて、当該時間帯についてのサービスの追加/取消し画面を前記利用者端末に表示し、
前記利用者端末が、前記利用者による前記追加/取消し画面への入力に基づいて、前記追加又は取消されたサービスについてのサービススケジュールを前記サービススケジュールデータベースにおいて追加又は取消して、この追加又は取り消しに基づいて、再度前記メイン画面を表示し、前記追加又は取消されたサービスについてのサービス名称及び当該サービスが利用される時間帯を前記ホテルオーダ処理サーバに通知し、
前記ホテルオーダ処理サーバが、前記追加又は取消されたサービスについてのサービス名称及び当該サービスが利用される時間帯の通知に基づいて、前記追加又は取消されたサービスについてのサービス名称及び当該サービスが利用される時間帯を前記サービススケジュールデータベースに登録し、
前記ホテルオーダ処理サーバが、前記サービススケジュールデータベースにおける前記完了フラグを監視して、前記サービススケジュールデータベースに登録されたサービスのオーダを発行された業務支援システムが前記発行されたオーダのサービスの提供の終了に基づいて前記サービススケジュールデータベースにおける前記利用者の前記サービスについての前記完了フラグを未完了から完了に設定すると、その変更を前記利用者端末に通知し、
前記利用者端末が、前記完了フラグの変更の通知に基づいて、前記サービスの提供の完了を表示する
ことを特徴とするホテルオーダ処理方法。 - 利用者がサービスのオーダを入力する利用者端末と、サービスの提供の現場に設けられる業務支援システムと、前記利用者端末及び業務支援システムとネットワークにより接続され、前記利用者端末からのオーダを受け付けてスケジュール管理すると共に、前記業務支援システムにサービスのオーダを発行するホテルオーダ処理サーバとからなるホテルオーダ処理サーバにおいて実行される、前記利用者からのサービスオーダを実行するホテルオーダ処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記プログラムは、コンピュータに、
前記ホテルオーダ処理サーバにおいて、前記利用者について、サービスの名称と、当該サービスが利用される時間帯と、当該サービスが利用者のオーダが無くても提供されるサービスか又は利用者のオーダにより追加されたサービスかを示すサービス種別と、当該サービスの提供の完了又は未完了を示す完了フラグとを含むサービススケジュールを、前記サービススケジュールデータベースに登録する処理と、
前記利用者端末において、前記利用者がオーダを入力するためのメイン画面を時間帯に区切って前記利用者端末に表示すると共に、前記サービススケジュールデータベースに登録された前記利用者についてのサービススケジュールに基づいて、前記利用者のオーダが無くても提供されるサービス及び前記利用者のオーダにより追加されたサービスの双方に ついて、当該時間帯において利用される前記サービスの名称と、当該サービスの提供の完了又は未完了とを、前記メイン画面上において前記時間帯毎に表示する処理と、
前記利用者端末において、前記利用者による前記メイン画面における時間帯の選択に基づいて、当該時間帯についてのサービスの追加/取消し画面を前記利用者端末に表示する処理と、
前記利用者端末において、前記利用者による前記追加/取消し画面への入力に基づいて、前記追加又は取消されたサービスについてのサービススケジュールを前記サービススケジュールデータベースにおいて追加又は取消して、この追加又は取り消しに基づいて、再度前記メイン画面を表示し、前記追加又は取消されたサービスについてのサービス名称及び当該サービスが利用される時間帯を前記ホテルオーダ処理サーバに通知する処理と、
前記ホテルオーダ処理サーバにおいて、前記追加又は取消されたサービスについてのサービス名称及び当該サービスが利用される時間帯の通知に基づいて、前記追加又は取消されたサービスについてのサービス名称及び当該サービスが利用される時間帯を前記サービススケジュールデータベースに登録する処理と、
前記ホテルオーダ処理サーバにおいて、前記サービススケジュールデータベースにおける前記完了フラグを監視して、前記サービススケジュールデータベースに登録されたサービスのオーダを発行された業務支援システムが前記発行されたオーダのサービスの提供の終了に基づいて前記サービススケジュールデータベースにおける前記利用者の前記サービスについての前記完了フラグを未完了から完了に設定すると、その変更を前記利用者端末に通知する処理と、
前記利用者端末において、前記完了フラグの変更の通知に基づいて、前記サービスの提供の完了を表示する処理とを実行させる
ことを特徴とするホテルオーダ処理プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003084197A JP4199570B2 (ja) | 2003-03-26 | 2003-03-26 | ホテルオーダ処理システム、ホテルオーダ処理方法、ホテルオーダ処理プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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