JP2003085256A - 店舗運営システム処理装置 - Google Patents

店舗運営システム処理装置

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JP2003085256A
JP2003085256A JP2001276659A JP2001276659A JP2003085256A JP 2003085256 A JP2003085256 A JP 2003085256A JP 2001276659 A JP2001276659 A JP 2001276659A JP 2001276659 A JP2001276659 A JP 2001276659A JP 2003085256 A JP2003085256 A JP 2003085256A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接客スタッフの注文取りを無くして、客が待
たずに注文や追加注文できる、料理が運ばれてくるまで
の間楽しいエンターテイメントの時間を提供できる、食
事後にその席で会計ができる店舗システム処理装置を提
供すること。 【解決手段】 店舗運営システム処理装置1は、各テー
ブルに配置されたタッチパネルの客席端末(以下、客席
端末2)、厨房スタッフが利用する厨房端末3、接客ス
タッフが利用する接客スタッフ用端末4、接客スタッフ
が携帯する携帯端末5、店舗の入口付近に配置され予約
を受付けるキヨスク端末6、会計カウンター等に配置さ
れているレジスタ端末(以下、レジ端末7)をそれぞれ
接続し、格納されているプログラムに従い、画面情報等
を各端末に出力すると共に、各端末からの入力信号に基
づき、その入力信号に対応する画面情報等を各端末に出
力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、店舗を運営するた
めのシステムを処理する店舗運営システム処理装置、こ
の処理装置に実行されるプログラム、そのプログラムを
記録したコンピュータ読取可能な記録媒体、前記処理装
置に接続されている客席端末、接客スタッフ用端末に関
する。
【0002】
【従来の技術】レストラン等の店舗において、客と店と
の取引は、通常、テーブルに着席した客が、接客スタッ
フに注文し、その注文を受けた接客スタッフが厨房スタ
ッフに伝達し、食事後に客が会計カウンターに並んで支
払いを済ませるようになっている。最近では、接客スタ
ッフがハンディーターミナルを携帯して、注文を入力
し、その入力内容を厨房スタッフ端末に送信する方式が
あるが、接客スタッフが注文を受けるというシステムに
変化はない。
【0003】前記店が、例えばフランチャイジー店の場
合、フランチャイザー等が食材の在庫管理等を行う場合
があるが、その管理手法は店側が食材等の消費データ等
を本部に送るものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の従来の
システムには、次のような問題点があった。 繁盛時には接客スタッフが多忙であるので、注文に
時間がかかる場合が多い、 注文後に料理が運ばれてくるまで、時間がかかりす
ぎるとき、手持ち無沙汰(退屈)となる場合がある、 運ばれてきた料理が、接客スタッフの聞き違いで、
注文品と異なる場合がある、 食事中に、追加オーダー等を行いたい場合、接客ス
タッフが気づかずに、接客スタッフにアクセスしづらい
場合がある、 食事後に、会計カウンターに列ができ、時間がかか
る場合がある。
【0005】上記の課題は、店側にとっては、客の印象
を悪くするばかりでなく、集客・回転率・客単価の低下
を招くことになる。また、 売上げの把握、販売分
析、商品分析は、各種データを印刷して紙ベースで行っ
ており、リアルタイム性に欠けていたばかりでなく、そ
の作業が煩雑であった。その他、 各店舗において、
メニューの更新に時間と費用がかかる、 店側が把握
できる食材の在庫情報と客の注文情報にはタイムラグ等
があるので、在庫管理のリアルタイム性に欠けるという
問題点もあった。
【0006】そこで、接客スタッフの注文取りを無くし
て、客が待たずに注文や追加注文できる、料理が運ばれ
てくるまでの間楽しいエンターテイメントの時間を提供
できる、注文違いがなくなり、また食事後にその席で会
計ができる店舗システム処理装置を提供すること、店舗
にとっては客の要求に迅速に対応でき、作業が簡易化さ
れるので、サービスの向上が図れる、食材発注のリアル
タイム性を確保できる、売上げの把握、販売分析等は電
子ベースで行うことができ、リアルタイム性に欠けてい
たメニューの変更も簡単で、費用も少なくてすむ等のメ
リットを享受できる、在庫管理のリアルタイム性を確保
できる店舗運営システム処理装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本願発明はタッチパネルの客席端末に、献立等に関
する画面情報を送出すると共に、前記客席端末から送出
されるタッチ情報に基づき、接客スタッフ用端末及び厨
房端末に所定の画面情報を送出することを特徴とする店
舗運営システム処理装置である。(請求項1に記載の発
明)。レストラン等の店舗に入店した客が、テーブルに
配置されている客席端末に表示されている画面情報とし
ての献立メニュー等の画面に触れると、そのタッチ情報
は、店舗運営システム処理装置を介して厨房端末及び接
客スタッフ用端末にそれぞれ料理注文情報として表示さ
れる。よって、接客スタッフを介さずに直接注文できる
ので、店舗の繁盛時であっても、注文に時間がかかるこ
とはない。なお、注文後に料理が運ばれてくるまでの
間、前記客席端末に店舗のコマーシャル、イベント情報
等のエンターテイメントの情報を供給することができる
ので、調理に時間がかかりすぎるとき、手持ち無沙汰
(退屈)となることはない。また、接客スタッフの聞き
違いが原因となる注文違いが生じない。また、食事中
に、接客スタッフに接触することなく、追加オーダー等
を行うことができる。さらに、メニューの更新は、前記
店舗システム処理装置により、電子的に行うことができ
るので、時間と費用を節約できる。即ち、メニューの改
定に伴い生じる印刷コスト、印刷物の配布コスト等のみ
でなく、オススメメニュー等の臨時的なもの、季節メニ
ュー等の印刷コスト、配布コストの節約を図ることがで
きる。
【0008】本願発明に用いる客席端末等の端末は、液
晶ディスプレイ、有機EL、電子ホログラフィ式でもよ
い。
【0009】また、前記店舗運営システム処理装置は客
席端末から送出されるタッチ情報を全て格納して、タッ
チ情報のデータベースを形成することを特徴とする(請
求項2に記載の発明)。従来のシステムでは、上述のよ
うに客が最終的に決定した内容のみを接客スタッフに伝
えていたので、客の好みの変化等のデータが集まらなか
った。一方、本願発明では、客がタッチパネルに触れる
動作は、料理を注文する際のタッチばかりではなく、そ
の前段階として料理を種々選択する際のタッチも含まれ
ることになる。よって、客がタッチパネルに触れること
によって得られる情報、即ち、タッチ情報を全て格納し
て、タッチ情報のデータベースを形成すれば、客の全体
的な消費傾向や個別的な客の消費傾向等を知ることがで
きる。
【0010】また、前記客席端末から送出されるタッチ
情報の内、料理注文情報のみを抽出格納して、在庫管理
用のデータベースを形成することを特徴とする(請求項
3に記載の発明)。料理注文情報は、お客が最終的に注
文を決定した料理に関する情報をいい、この発明によれ
ば、客の料理注文情報がそのまま在庫管理用のデータと
して使えるので、在庫管理のリアルタイム性を確保でき
る。
【0011】また、店舗運営システム処理装置は、客席
情報を表示すると共に、予約要求を受付けるキオスク端
末を備えるようにしてもよい(請求項4に記載の発
明)。この発明によれば、前記キオスク端末での予約要
求の際に入力された条件に合致した客席を用意できるの
で、効率的な座席の指定、座席の回転が可能となる。
【0012】また、前記店舗運営システム処理装置は、
注文した料理の合算額情報等が供給されて表示されると
共に、金種情報が入力されるレジスタ端末を備えたこと
を特徴とする(請求項5に記載の発明)。このレジスタ
端末では、合算額情報等が供給されて表示される。一
方、金種情報として万円札、千円札等の金種が入力され
るので、つり銭ミス、入力ミスを少なくすることができ
る。
【0013】前記客席端末には、店舗運営システム処理
装置を介して、前記厨房端末からの調理進捗情報が送出
されることを特徴とする(請求項6に記載の発明)。調
理の開始、調理の終了等の調理進捗情報を客席端末に表
示させることにより、客は料理が配膳されるまでの時間
を落着いて過ごすことができる。
【0014】また、前記客席端末には、注文した料理の
合算額情報等が表示されることを特徴とする(請求項7
に記載の発明)。客が予想する総額に対し、正確な合算
額が表示される。
【0015】また、客席端末には、注文した料理のカロ
リー量が表示されることを特徴とする(請求項8に記載
の発明)。カロリーの目視が可能となって、栄養の取過
ぎ等を防ぐことができる。
【0016】また、客席端末は、カード型記憶媒体に格
納されている情報の読込/書込を行うカードリーダが付
設されていることを特徴とする(請求項9に記載の発
明)。ここでカード型記憶媒体は、少なくとも客の個人
認証情報が保持されていれば良く、その他、電子マネー
情報、ポイント情報等を記録できればよい。またプリペ
イドカード、デビットカードも含まれる。この発明によ
れば、客席で決済することができる。
【0017】また、客席端末の画面は所定の言語で表示
可能である(請求項10に記載の発明)ことが望まし
い。外国人も気軽に利用できる。
【0018】また客席端末は、音報知が可能なようにな
っている(請求項11に記載の発明)。障害を持つ人も
気軽に利用できる。
【0019】接客スタッフ用端末は、配膳開始時及び配
膳終了時にそれぞれタッチ入力されることを条件に、料
理注文情報が削除されることを特徴とする(請求項12
に記載の発明)。本発明では、上述のようにお客の料理
注文情報は、店舗運営システム処理装置を介して接客ス
タッフ用端末に表示される。スタッフが、配膳開始時及
び配膳終了時にそれぞれ料理注文情報の表示をタッチ入
力することにより、接客スタッフの中心業務となる配膳
作業に要した時間情報が得られるので、各スタッフの能
力を客観的に把握することができる。
【0020】店舗運営システム処理装置は、サーバベー
スドコンピューティングの形態であることを特徴とする
(請求項13に記載の発明)。一方、前記各端末は、シ
ンクライアントの形態であることを特徴とする(請求項
14に記載の発明)。各端末にハードディスク等の組入
れが不要となり、アプリケーションソフトを搭載する必
要がないので、その更新も不要であり、各端末のハング
アップ事故が減る等のメリットが生じる。
【0021】タッチパネルの客席端末、接客スタッフ用
端末及び厨房端末が接続されている店舗運営システム処
理装置としてのコンピュータに、献立に関する画面情報
の前記客席端末への送出、前記客席端末から送出される
タッチ情報に基づく、前記スタッフ用端末及び前記厨房
端末への所定の画面情報の送出、を実行させるプログラ
ム(請求項14の発明)である。上述の請求項1の発明
と同様の作用効果を奏する。
【0022】上記プログラムは、コンピュータ読取可能
な記録媒体に記録してもよい(請求項16に記載の発
明)。前記記録媒体として、例えばCD−ROM、DV
D、フレキシブルディスク、ハードディスク、半導体メ
モリ等を挙げることができ、これらの記憶媒体に記録し
て、本発明に係る店舗運営システムを普及させることが
できる。
【0023】
【発明の実施の形態】まず、図1に基づいて本発明に係
る店舗運営システム処理装置(以下、処理装置ともい
う)を用いて構成した店舗運営システムを例示する。前
記処理装置1は、各テーブルに配置されたタッチパネル
の客席端末2、厨房スタッフが利用する厨房端末3、接
客スタッフが利用する接客スタッフ用端末4、接客スタ
ッフが携帯し或いは固定して利用できる携帯端末5、店
舗の入口付近に配置され予約を受付けるキヨスク端末
6、会計カウンター等に配置されているレジスタ端末
(以下、レジ端末7)をそれぞれ接続している。そして
前記処理装置1は、その処理装置1に格納されているプ
ログラムに従い、写真、文字、絵等の各端末の画面に表
示させる画面情報等を各端末に出力すると共に、各端末
からの入力信号に基づき、その入力信号に対応する画面
情報等を各端末に出力する。
【0024】前記処理装置1は、例えば店舗サーバ10
とデータベースサーバ11からなっており、前記店舗サ
ーバ10はサーバベースドコンピューティングの形態を
備え、上述の各端末2〜7はシンクライアントの形態が
取られている。
【0025】前記サーバベースドコンピューティング
は、クライアントとサーバとの役割分担において、従来
クライアントに格納されていたアブリケーションをサー
バ側に集中させる形態、即ち、アブリケーションが格納
されたハードディスク等のハードウエア資源をサーバ側
に集めるものである。よって前記各端末2〜7(クライ
アント)は、OSを実行するためのCPU等の必要最小
限の資源のみを搭載していればよく、シン(Thin)
クライアントの形態を取ることができる。
【0026】即ち各端末2〜7は、画面表示能力と入力
機能を担うタッチパネル、キーボードとマウスを備えて
いれば良く、ハードディスク、ファン等、故障率の高い
可動部分がないため、障害に強く、安価である。また、
熱の発生源を抑えることができるため、害虫対策に優れ
た店舗運営システムを構築することができる。よって、
前記店舗サーバ10上でアプリケーションソフトが動
き、前記客席端末2等からの画面情報等の表示要求信号
等に基づき、画面の更新データなどを送るように動作し
ている。
【0027】このサーバベースドコンピューティング及
びシンクライアントを前記店舗運営システムに取入れる
ことによるメリットを整理列挙すれば次の通りである。 a.各端末2〜7のハングアップ事故を少なくすること
ができる、 b.各端末2〜7側ではアプリケーションを立上げた
り、店舗サーバ10に通信コマンドを送信する必要がな
いので、レスポンスが早くなる、 c.各端末2〜7毎のアプリケーションの追加、更新が
不要となる、 d.各端末2〜7として既存の端末をそのまま使用で
き、また使用年限を延長できる。
【0028】前記処理装置1は、各店舗内に配置しても
よいし、通信速度、容量の増大等のインフラストラクチ
ャが整えば各店舗から撤去して、本部等に設置してもよ
い。なお、前記処理装置1は、後述の図2に示したよう
に本部のデータウエアハウス8等に接続されている。
【0029】前記客席端末2は、例えばタッチパネル一
体型の液晶デバイスからなっており、後に詳述するよう
に、料理の写真を貼り付けたメニュー等が画面表示され
る。そしてこの画面表示の上からお客がタッチパネルに
触れることにより、その料理注文情報は前記店舗サーバ
10を介して前記厨房端末3、前記接客スタッフ用端末
4及び前記携帯端末5等に送られる。よって、お客は接
客スタッフの応対に関係なく料理を注文でき、一方、接
客スタッフはその注文取り作業から解放される。また、
お客が接客スタッフを介さずに自分で料理を指定できる
ので、注文違いを減らすことができ、オーダロスが無く
なる。また、注文取りの業務がなくなるので、接客スタ
ッフの仕事が簡素化され、少数の接客スタッフでもサー
ビスの質を下げずに接客が可能となる。また、メニュー
はデジタル化され前記客席端末2に表示されるので、各
店舗毎の紙メニューの作成等が不要となり、コストを削
減できる。そしてメニューの改廃は前記本部のデータウ
エアハウス上等で行うことができるので、メニュー改定
のスピードアップを実現できる。
【0030】また、お客が注文を最終的に決定するまで
に試行されるタッチ情報は、前記店舗サーバ10を介し
て前記データベースサーバ11に送られる。お客がメニ
ュー選択のために画面に触れる動作のすべてをトランザ
クションとして記録することができ、それらは本部など
のデータウエアハウス内にあるアトミックデータベース
にも蓄積され、分析材料として使用される。即ち、上記
店舗運営システムでは、お客が直接客席端末2に触れ
て、画面上のメニュー写真を見て、選んで注文するとい
う行動の情報がタッチ情報としてすべて記録されるた
め、「お客が現在、興味を持つメニューはなにか」、
「どういう順番でメニューを選択しているか」等、より
詳細なデータを得ることが出来る。よって、優れたマー
ケティング分析、顧客毎のデータベースとなる。
【0031】前記タッチ情報の内、料理注文情報は前記
店舗サーバ10により、抽出選択されて、前記データベ
ース11に格納される。このデータは、お客の料理注文
情報そのものであることから、そのデータをそのまま利
用して、食材の発注、配送を行うことができるので、食
材等の在庫管理のリアルタイム性を確保し、発注の重
複、発注の漏れ等を少なくすることができる。
【0032】料理が運ばれるまでの間、お客が前記客席
端末2を操作することによりゲーム等のエンターテイメ
ントを楽しんだり、アンケートに答えたり、CMインフ
ォメーションを観ることができる。
【0033】また、前記客席端末2から、接客スタッフ
等の携帯端末5等にコール信号を送ることができるの
で、食事の途中で、「お冷」等のサービス要求のため、
接客スタッフを大声で呼ぶ必要がない。
【0034】前記客席端末2にカード型記憶媒体に格納
されている情報の読込/書込を行うカードリーダを付属
させてもよい。カードにお客の識別情報、電子マネー情
報、サービスポイント情報等を書込ませることにより、
食事後に会計カウンターに並ばずともカードにて支払い
ができることになる。前記カードは、デビットカード方
式、プリペイドカード方式を用いても、同様な作用効果
を奏することができる。
【0035】前記厨房端末3、前記接客スタッフ用端末
4、前記キヨスク端末6も例えばタッチパネル一体型の
液晶デバイスからなっており、プリンタを付設すること
もできる。また、各端末から音による報知を可能にする
スピーカを取付けてもよい。前記携帯端末5は、PDA
(Personal Digital Assista
nts)を用いれば良い。
【0036】前記店舗運営システム処理装置1は、図2
に示したように、データウエアハウス8に接続され、こ
のハウス8には、各部門別の分析用端末80、各企業が
コンテンツを入力する端末81、配送管理部端末82等
が接続されている。そして、このデータウエアハウス8
には、前記タッチ情報、料理注文情報等からなる店舗情
報が格納され、前記分析端末80に分析用アトミックデ
ータが送信されるようになっている。また、前記各企業
からのコンテンツ情報などの提供情報が管理され、前記
配送管理部端末82等に対する情報配信が行われる。さ
らに、ヘルプデスク、集中管理センターが置かれてい
る。
【0037】前記各端末2〜7と処理装置1間、処理装
置1とデータウエアハウス8間等の接続は、イントラネ
ット等のLAN、専用回線、インターネットを介した公
衆回線であればよく、また有線、無線を問わない。な
お、図1中に符号「50」は、無線アクセスポイトンを
示す。
【0038】上記のように構成された店舗運営システム
は、図3等に示したようなプログラム流れ図に従って作
成されたプログラムが前記店舗運営システム処理装置1
の記憶部に書込まれており、プログラムカウンタによっ
て、プログラムが順次、前記店舗運営システム処理装置
1の中央処理装置(CPU)に読出されて実行される。
即ち、本発明に係るプログラムは、前記客席端末2、接
客スタッフ用端末3及び厨房端末4等が接続されている
前記処理装置1を、献立等に関する画面情報を前記客席
端末2へ供給する供給する供給手段、前記客席端末から
送出されるタッチ情報に基づき、前記スタッフ用端末及
び前記厨房端末へ所定の画面情報を供給する供給手段と
して機能させている。なお、前記店舗運営システム処理
装置1のプラットホームにはMetaFrame(登録
商標)が用いられている。MetaFrameを用いて
いるので、プログラム言語のビジュアルベーシックで書
いたデータを表示させ易いというメリットがある。
【0039】まず、図3に基づいて入店するお客を案内
する案内処理について説明する。この案内処理は、前記
処理装置1が店舗の入口付近に配置された前記キオスク
端末6を制御するもので、この処理が開始されると、前
記処理装置1が常に店舗内の座席が満席か否かを判定す
るようになっている(ステップ100)。満席でなけれ
ば(ステップ100 N)、初期表示として図4のよう
な待ち受け画面が表示される。この初期画面がタッチさ
れ、センサーがオンすると(ステップ104 Y)、ス
テップ106以下にてキオスク端末処理が開始される。
【0040】前記キオスク端末処理では、まず、条件入
力画面表示処理が行われる(ステップ106)。ここで
お客が図5に示した条件入力画面に従って、人数ボタ
ン、禁煙/喫煙ボタン及び決定ボタンをタッチすると
(ステップ108,Y)、図6のような客席全体レイア
ウト図等の客席情報が表示されると共に、入力された条
件にあった席を点滅表示させる条件に合致した座席を表
示させる処理がなされる(ステップ110)。
【0041】この表示画面(図6参照)に対し、客がそ
の中から席を選択するために、その席をタッチして予約
要求を行うと(ステップ112,Y)、前記端末6に接
続されているプリンタから予約された席番号「7」と場
所を表示した用紙が印刷され(ステップ114,図7参
照)、その後、ステップ100に戻るようになってい
る。よって、お客が入力した条件に相応しい席を指定で
きるので、店舗の客席を効率良く回転させることができ
る。
【0042】この段階で、前記端末6の画面上の7番席
が予約確定の表示に変わり、その客席の前記パネル端末
2の表示が立上げられる。よって、客は、予約した席の
場所がすぐに分るようになっている。
【0043】一方、前記ステップ100において満席で
あると判断されると(ステップ100,Y)、図8のよ
うな満席の初期画面が表示され(ステップ116)、画
面へのタッチがあれば(ステップ118,Y)、満席に
おけるキオスク端末処理に移行する。即ち前記ステップ
106,108と同様に条件入力画面表示(ステップ1
20)、条件入力の有無の判断(ステップ122)が行
われ、入力されていれば(ステップ122 Y)、図9
に示すように前記プリンタから予約番号がプリンタされ
る(ステップ124)。その後、前記ステップ100に
戻るようになっている。そして、座席の準備が出来た時
点で、接客スタッフが「11番の番号札でお待ちのお客
様○番のテーブルへどうぞ」等のお客の呼出しを行う。
【0044】次に図10に示した客席端末処理を説明す
る。この客席端末処理は、前記処理装置1が前記客席端
末2の画面表示等を制御するもので、この処理が開始さ
れると、ステップ200及び202において、初期画面
表示処理、言語切替処理が行われる。前記言語切替処理
では、図11のような切換バーが画面に表示される。言
語が選択された後、お客が前記端末2に設けられたカー
ドリーダ(図示せず)に自己のカード、例えばICカー
ドを挿入すると、識別情報等のカード情報が読込まれる
(ステップ204)。
【0045】次に、ステップ206において、前記カー
ドによって特定されたお客の初めての注文か否か、即
ち、ファースト注文の有無を判断する(ステップ20
6)。ここでYesであれば、そのままステップ210
に進み、献立等に関する画面情報、即ち、料理メニュー
等の画面を供給し、表示させるが、Noであれば、総合
メニュー画面表示処理が行われた(ステップ208)
後、前記ステップ210に進み、料理メニューの画面を
表示させる。
【0046】この総合メニュー画面表示処理では、お客
の選択に従い、前記処理装置1に格納されているゲーム
のプログラムを起動させてゲームを楽しんだり、インタ
ーネットを閲覧させたり、ムービーを鑑賞させたりす
る。また、その他のインフォメーションを表示される。
よって、料理の注文後、料理が運ばれて来るまでの退屈
な時間を有意義に使うことができる。
【0047】前記料理メニュー画面では、図12に示し
たような料理注文画面が表示されるが、この画面にはジ
ャンル選択ボタン20、料理選択ボタン21、注文リス
ト選択ボタン22、水選択ボタン23、清算ボタン(ご
会計ボタン)24が表示されている。なお、前記料理メ
ニュー画面として、図12のように料理の写真をフレー
ム内に貼り付けたものでもよいし、図13に示したよう
に、写真等をフレームに貼り付けずに、紙メニーのレイ
アウトに近づけるように自由に配置してもよい。
【0048】ステップ212乃至220において、前記
各ボタン20〜24の内、何れかのボタンが押された否
かを判断するようになっている。
【0049】前記ジャンル選択ボタン20が押された場
合(ステップ212 Y)には、ジャンル切替処理が行
われた(ステップ212)後、前記ステップ210に戻
り、そのステップ210以降の処理を繰返すようになっ
ている。
【0050】前記料理選択ボタン21が押された場合、
即ち、料理の写真の上からタッチされた場合(ステップ
212 N ステップ214 Y)には、例えば図14
のようにタッチされた料理の写真を決定ボタン枠25に
表示させる。この場合、図15のように料理の詳細を表
示させるようにしてもよい(料理詳細画面表示処理ステ
ッ14の場合には前記プ224)。ここで、お客が注文
したい料理を決定する、即ち、図14の場合には決定ボ
タン枠25脇の「OKボタン」をタッチすると(ステッ
プ226,Y)、そのタッチ情報は前記データベース1
1の注文リストに記憶格納される(ステップ228)。
その後前記ステップ210に戻り、そのステップ210
以降の処理を繰返すようになっている。
【0051】前記注文リスト選択ボタン22が押された
場合(ステップ214 N ステップ216 Y)に
は、図16に示したように注文をリストに表示するリス
ト内容確認画面が表示される(ステップ230)。この
リストには料金、カロリー量と共に、それらの合計が表
示されるようになっている。ここで注文バー26を押す
と(ステップ232,Y)、注文確定処理が行われる
(ステップ234)。次に、それらの料理注文情報を厨
房端末3に伝達する処理(ステップ236)、接客スタ
ッフ用端末4、携帯端末5に伝達する処理(ステップ2
38)が行われ、その後前記ステップ210に戻り、そ
のステップ210以降の処理を繰返すようになってい
る。
【0052】なお、前記ステップ236の厨房への伝達
処理に基づき、後述の図18の厨房端末処理において、
注文料理表示処理(ステップ302)が行われ、同図1
9の配膳端末処理において、注文料理表示処理(ステッ
プ402)が行われる。よって、前記注文バー26を押
すことにより、前記客席端末2から送出され、供給され
るタッチ情報に基づき、前記厨房端末及び前記3スタッ
フ用端末4への所定の画面情報の送出供給が行われるこ
とになる。
【0053】また、前記ステップ212〜ステップ22
6において、お客が画面に触れる動作のすべてをトラン
ザクションとして記録し、本部などのデータウエアハウ
ス内にあるアトミックデータベースに蓄積され、お客の
嗜好の分析材料として使用することもできる。なお、前
記ステップ226において料理の注文が完了することに
なるから、料理注文情報として前記データベース11に
格納し、在庫管理用のデータとして活用してもよい。
【0054】前記水選択ボタン23が押された場合(ス
テップ216 N ステップ218Y)には、前記携帯
端末5等にコール信号として伝達する処理が行われ、そ
の後前記ステップ210に戻る。そしてステップ210
以降の処理を繰返すようになっている。
【0055】前記清算ボタン24を押す(ステップ21
8 N ステップ220 Y)と、図17のような合算
額情報としての合計額画面が表示され、清算処理が行わ
れる(ステップ240)。その後、前記ステップ200
に戻って、そのステップ200以降の処理を繰り返す。
【0056】一方、前記各ボタン20〜24の何れのボ
タンも押されなかった場合には(ステップ220
N)、前記ステップ210に戻って、そのステップ21
0以降の処理を繰り返すようになっている。
【0057】なお、図12に示した前記料理メニュー画
面には、後述の図18の厨房端末処理に示した「ステッ
プ306の客席・配膳へ調理開始伝達」及び「ステップ
310の客席・配膳へ調理出来上がり伝達」に基づき、
調理開始情報、調理出来上り情報等の調理進捗情報が前
記客席端末2に供給され、表示される。また、後述の図
19の配膳端末処理に示した「ステップ406の客席・
厨房へ配膳開始処理」及び「ステップ410の客席へ配
膳完了処理」に基づき、配膳開始情報、配膳完了情報等
の配膳情報が前記客席端末2に供給され、表示される。
【0058】より具体的には、例えば前記注文リスト選
択ボタン22に表示されている各料理画面をそれぞれフ
レームで囲み、それらのフレームの色を調理開始から配
膳完了まで順次、白→黄色→赤→青のように、状況の変
化を表示色の変化として表示させてもよい。
【0059】次に厨房端末3に対する厨房端末処理につ
いて図18に基づき説明する。この厨房端末処理は、前
記処理装置1が前記厨房端末3の画面表示等を制御する
もので、この厨房端末処理が開始されると、まず、厨房
端末3に初期画面が表示される(ステップ300)。次
に、前記客席端末処理のステップ236において説明し
たように、前記料理注文情報が前記厨房端末3に供給さ
れた場合には、前記端末3の画面中に、注文料理を表示
させる注文料理表示処理が行われる(ステップ30
2)。図示は省略するが、この注文料理表示は例えばフ
レーム枠内に料理名、注文時間、伝票番号、客席番号等
を表示させ、その表示の背景色は例えば「白」にする。
【0060】この注文料理表示は、後述の図19の配膳
端末処理に示した「ステップ406の客席・厨房へ配膳
開始伝達」に基づき、画面より消去されるようになって
いる。
【0061】次に、厨房スタッフが前記厨房端末3の注
文料理表示画面上をタッチして、調理開始を入力すると
(ステップ304)、背景色が「白」から「赤」に変化
すると共に、前記客席端末2や配膳端末としての前記接
客スタッフ用端末4や前記携帯端末5に、料理の開始情
報が供給される(ステップ306)。
【0062】その後、厨房スタッフが前記厨房端末3に
調理出来あがりを入力すると、背景色が「赤」から
「黄」に変化する調理出来上り処理が行われる(ステッ
プ308)と共に、前記客席端末2や前記配膳端末に料
理の出来あがりの情報が供給され(ステップ310)、
前記ステップ300に戻るようになっている。よって、
上述のように、客席端末2に調理の経過が表示される。
【0063】次に、図19に基づいて、配膳端末処理に
ついて説明する。この配膳端末処理は、前記処理装置1
が前記接客スタッフ用端末4及び/又は携帯端末5の画
面表示等を制御するもので、まず、携帯端末5の画面表
示例を図20に示して説明する。
【0064】この処理が開始されると画面の初期画面表
示され(ステップ400)、上述のように前記客席端末
表示処理のステップ238に基づいて、注文注文情報が
前記携帯端末5に供給されて、注文料理表示処理が行わ
れる(ステップ402)。この表示は、上記厨房端末処
理と同様に、リスト枠内に料理名、客席番号等を表示さ
せ、その表示の背景色は例えば「白」にする。この背景
色は、前記厨房端末処理のステップ306に基づいて、
調理開始の情報が伝達された場合には、「白」から
「赤」に変化する。また、前記厨房端末処理のステップ
310に基づいて、調理出来上り情報が伝達された場合
には、「赤」から「黄」に変化する。
【0065】よって、このような背景色の変化により、
接客スタッフが配膳のタイミングを知らされることにな
る。そして、接客スタッフが前記携帯端末5の注文料理
表示画面上をタッチして、配膳開始を入力すると、背景
色が「黄」から「青」に変化すると(配膳開始処理ステ
ップ404)共に、前記客席端末2や厨房端末3に配膳
開始情報が供給される(ステップ406)。なお、この
配膳開始情報が供給によって、上述のように前記厨房端
末3の「注文料理表示」が画面より消去されるようにな
っている。
【0066】次に、接客スタッフが前記携帯端末5の注
文料理表示画面上をタッチして配膳完了を入力すると、
注文料理表示画面が消去(削除)され(ステップ40
8)、ステップ410に進み、上述のように客席端末2
へ配膳完了情報が伝達される。その後、ステップ400
に戻るようになっている。
【0067】よって接客スタッフの配膳開始時と配膳完
了時のダブルタッチにより、接客スタッフの処理時間が
算出され、その能力が判定される。
【0068】上記の配膳端末処理は、店舗のホール支配
人が使用する前記接客スタッフ用端末4に対する制御に
も適用される。その前記接客スタッフ用端末4の画面表
示例を図21に示す。この表示例では、従来の伝票によ
る「注文通し」を画面上に表示するようなデザインとな
っている。
【0069】前記携帯端末5の画面表示例(図20)
は、接客スタッフが複数人、配置されていても、各人の
携帯端末5に同一の画面が表示されているが、図22,
図23のような表示例でもよい。即ち、接客スタッフの
業務を配膳業務と、それ以外のサービス業務に分けて、
各接客スタッフの携帯端末の表示部を1〜5に区分し、
図23のように、前記配膳業務を順次振分けて表示させ
る。その振り分けは、各携帯端末5に表示されている配
膳業務の少ない端末を優先して表示させる。一方、各接
客スタッフの携帯端末5の各表示部6には、前記サービ
ス業務を全て表示させる。そして、各スタッフが配膳業
務のみならず、サービス業務を遂行した場合には、その
表示を消去させるようにする。その結果、各携帯端末5
から消去された業務数を各端末5毎に集計することによ
り、接客スタッフの勤務評定の客観的な資料とすること
ができる。
【0070】なお、前記携帯端末5は、店舗が閑散とす
る時間帯(アイドルタイム)において、店舗内の料理材
料の在庫管理用端末としても利用できる。例えば、前記
処理装置1から前記携帯端末5に図24のように表示さ
れる在庫情報を供給する。この在庫情報により、スタッ
フは「現在」の表示欄に表示された個数と、店舗内の実
際の在庫個数を確認しつつ、その間にズレがあれば、
「現在」の表示欄ボタンを押して、図25のような訂正
入力ボタンを表示させ、その数値を変更することができ
る。即ち、図1に示したシステムによって、各スタッフ
が直接、本部の在庫データを確認し、適宜正確に書換え
ることができるので、必要個数を正確に、且つ、迅速に
発注できる。
【0071】
【発明の効果】請求項1及び請求項15に記載の各発明
によれば、接客スタッフを介さずに直接注文できるの
で、店舗の繁盛時であっても、注文に時間がかかること
はない。注文後に料理が運ばれてくるまでの間、前記客
席端末にエンターテイメントの情報を供給することがき
るので、手持ち無沙汰(退屈)となることはない。ま
た、運ばれてきた料理が、接客スタッフの聞き違いで注
文品と異なる場合が生じない。また、食事中に接客スタ
ッフに接触することなく、追加オーダー等を行うことが
できる。その他、メニューの更新等は、前記店舗システ
ム処理装置により、電子的に行うことができるので、時
間と費用を節約できる。
【0072】請求項2に記載の発明によれば、タッチ情
報を全て格納して、タッチ情報のデータベースを形成す
れば、客の全体的な消費傾向や個別的な客の消費傾向等
を知ることができる。
【0073】請求項3に記載の発明によれば、客の料理
注文情報がそのまま在庫管理用のデータとして使えるの
で、在庫管理のリアルタイム性を確保できる。
【0074】請求項4に記載の発明によれば、予約要求
の際に入力された条件に合致した客席を用意できるの
で、効率的な座席の指定が可能となる。
【0075】請求項5に記載の発明によれば、万円札、
千円札等の金種を入力すればよいので、つり銭ミス、入
力ミスを少なくすることができる。
【0076】請求項6に記載の発明によれば、調理の開
始、調理の終了等の調理進捗情報を客席端末に表示させ
ることにより、客が落着いて料理が配膳されるまでの時
間を過ごすことができる。
【0077】請求項7に記載の発明によれば、客が予想
する総額に対し、正確な合算額が表示される。
【0078】請求項8に記載の発明によれば、カロリー
の取り過ぎ等を防ぐことができる。
【0079】請求項9に記載の発明によれば、客席で決
済することができる。
【0080】請求項10に記載の発明によれば、外国人
も気軽に利用できる。
【0081】請求項11に記載の発明によれば、障害を
持つ人も気軽に利用できる。
【0082】請求項12に記載の発明によれば、スタッ
フの能力を客観的に把握することができる。
【0083】請求項13に記載の発明及び請求項14に
記載の発明によれば、端末に、アプリケーションソフト
を搭載する必要がなく、その更新が不要であり、各端末
のハングアップ事故が減る。また、古い端末でも使用で
きる。端末にハードディスク等の搭載が不要となる。
【0084】請求項16に記載の発明によれば、前記プ
ログラムを普及させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 店舗運営システム処理装置を中心とした店舗
運営システムの構成例図、
【図2】 店舗運営システム処理装置を中心とした店舗
運営システムの構成例図、
【図3】 店舗運営システム処理装置によって実行され
るプログラム流れ図、
【図4】 店舗運営システム処理装置に接続されている
キヨスク端末の画面表示例図、
【図5】 店舗運営システム処理装置に接続されている
キヨスク端末の画面表示例図、
【図6】 店舗運営システム処理装置に接続されている
キヨスク端末の画面表示例図、
【図7】 キヨスク端末の出力例図、
【図8】 店舗運営システム処理装置に接続されている
キヨスク端末の画面表示例図、
【図9】 キヨスク端末の出力例図、
【図10】 店舗運営システム処理装置によって実行さ
れるプログラム流れ図、
【図11】 店舗運営システム処理装置に接続されてい
る客席端末の画面表示例図、
【図12】 店舗運営システム処理装置に接続されてい
る客席端末の画面表示例図、
【図13】 店舗運営システム処理装置に接続されてい
る客席端末の画面表示例図、
【図14】 店舗運営システム処理装置に接続されてい
る客席端末の画面表示例図、
【図15】 店舗運営システム処理装置に接続されてい
る客席端末の画面表示例図、
【図16】 店舗運営システム処理装置に接続されてい
る客席端末の画面表示例図、
【図17】 店舗運営システム処理装置に接続されてい
る客席端末の画面表示例図、
【図18】 店舗運営システム処理装置によって実行さ
れるプログラム流れ図、
【図19】 店舗運営システム処理装置によって実行さ
れるプログラム流れ図、
【図20】 店舗運営システム処理装置に接続されてい
る携帯端末の画面表示例図、
【図21】 店舗運営システム処理装置に接続されてい
る接客スタッフ用端末の画面表示例図、
【図22】 店舗運営システム処理装置に接続されてい
る携帯端末の画面表示例図、
【図23】 店舗運営システム処理装置に接続されてい
る携帯端末の画面表示例図、
【図24】 店舗運営システム処理装置に接続されてい
る携帯端末の画面表示例図、
【図25】 店舗運営システム処理装置に接続されてい
る携帯端末の画面表示例図。
【符号の説明】
1 店舗運営システム処理装置 2 客席端末 3 厨房端末 4 接客スタッフ
用端末 5 携帯端末 6 キヨスク端末 7 レジスタ端末 8 データウエア
ハウス 10 店舗サーバ 11 データベー
スサーバ 20 ジャンル選択ボタン 21 料理選択ボ
タン 22 注文リスト選択ボタン 23 水選択ボタ
ン 24 清算ボタン(ご会計ボタン) 25 決定ボタン
枠 26 注文ボタン 50 アクセスポイント 80 各部門別の分析用端末 81 各企業がコンテンツを入力端末 82 配送管理部端末

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タッチパネルの客席端末に、献立等に関
    する画面情報を送出すると共に、前記客席端末から送出
    されるタッチ情報に基づき、接客スタッフ用端末及び厨
    房端末に所定の画面情報を送出することを特徴とする店
    舗運営システム処理装置。
  2. 【請求項2】 前記客席端末から送出されるタッチ情報
    を全て格納して、タッチ情報のデータベースを形成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の店舗運営システム処
    理装置。
  3. 【請求項3】 前記客席端末から送出されるタッチ情報
    の内、料理注文情報のみを抽出格納して、在庫管理用の
    データベースを形成することを特徴とする請求項1又は
    2に記載の店舗運営システム処理装置。
  4. 【請求項4】 客席情報を表示すると共に、予約要求を
    受付けるキオスク端末を備えたことを特徴とする請求項
    1乃至3の何れかに記載の店舗運営システム処理装置。
  5. 【請求項5】 注文した料理の合算額情報等が供給され
    て表示されると共に、金種情報が入力されるレジスタ端
    末を備えたことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに
    記載の店舗運営システム処理装置。
  6. 【請求項6】 前記店舗運営システム処理装置を介し
    て、前記厨房端末からの調理進捗情報が送出されること
    を特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の客席端
    末。
  7. 【請求項7】 注文した料理の合算額情報が表示される
    ことを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の客席
    端末。
  8. 【請求項8】 注文した料理のカロリー量が表示される
    ことを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載の客席
    端末。
  9. 【請求項9】 カード型記憶媒体に格納されている情報
    の読込/書込を行うカードリーダが付設されていること
    を特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載の客席端
    末。
  10. 【請求項10】 画面は所定の言語で表示可能な請求項
    1乃至9の何れかに記載の客席端末。
  11. 【請求項11】 音報知が可能な請求項1乃至10の何
    れかに記載の客席端末。
  12. 【請求項12】 料理の配膳開始時及び配膳終了時にそ
    れぞれタッチ入力されることを条件に、料理注文情報が
    削除されることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに
    記載の接客スタッフ用端末。
  13. 【請求項13】 サーバベースドコンピューティングの
    形態であることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに
    記載の店舗運営システム処理装置。
  14. 【請求項14】 前記各端末は、シンクライアントの形
    態であることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記
    載の店舗運営システム処理装置。
  15. 【請求項15】 タッチパネルの客席端末、接客スタッ
    フ用端末及び厨房端末が接続されている店舗運営システ
    ム処理装置に、 献立等に関する画面情報の前記客席端末への送出、 前記客席端末から送出されるタッチ情報に基づく、前記
    スタッフ用端末及び前記厨房端末への所定の画面情報の
    送出、を実行させるプログラム。
  16. 【請求項16】 タッチパネルの客席端末、接客スタッ
    フ用端末及び厨房端末が接続されている店舗運営システ
    ム処理装置に、献立等に関する画面情報の前記客席端末
    への送出、前記客席端末から送出されるタッチ情報に基
    づく、前記スタッフ用端末及び前記厨房端末への所定の
    画面情報の送出を実行させるプログラムを記録したコン
    ピュータ読取可能な記録媒体。
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