JP2017187921A - コンピュータ、情報処理方法、およびネットワークシステム - Google Patents

コンピュータ、情報処理方法、およびネットワークシステム Download PDF

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康貴 佐々木
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Abstract

【課題】従来よりも商品やサービスなどを効率的に受注し提供できるコンピュータ、情報処理方法、およびネットワークシステムを提供する。【解決手段】端末200Aと通信するための通信インターフェイスと、端末を介して飲食物に関する注文を受け付けて、飲食物と同じ飲食物の注文を促すプロセッサとを備えるコンピュータ100を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、商品やサービスなどを効率的に受注したり提供したりできるコンピュータ、情報処理方法、およびネットワークシステムの技術に関する。
従来から、需要を喚起するために営業情報を送信する技術が知られている。たとえば、特開2006−244151号公報(特許文献1)には、情報処理サーバ及び情報処理方法が開示されている。特許文献1によると、ユーザの携帯電話に対して電子メールで広告を送信し、この広告に基づいてユーザが商品をバリューで購入すると、ユーザの携帯電話にバリューによるキャッシュバックを行う。このように、ユーザにお得感を与えることにより、広告宣伝効果を高めることができると共に広告効果を確認することができる。ユーザは、携帯電話に送られてきた広告メールに従って、バリューで買い物をすると、電子マネーサーバからキャッシュバックを受けることができ、お得感を得ることができる。また、電子マネーサーバは、ユーザが広告メールにより購買活動を行ったか否かを知ることができ、広告効果を計測して確認することができる。
特開2006−244151号公報
従来よりも商品やサービスなどを効率的に受注したり提供したりできる技術が求められている。本発明は、かかる問題を解決するためになされたものであり、その目的は、従来よりも商品やサービスなどを効率的に受注したり提供したりできるコンピュータ、情報処理方法、およびネットワークシステムを提供することにある。
この発明のある態様に従うと、端末と通信するための通信インターフェイスと、前記端末を介して飲食物に関する注文を受け付けて、前記飲食物と同じ飲食物の注文を促すプロセッサとを備えるコンピュータが提供される。
好ましくは、前記プロセッサは、前記飲食物と同じ飲食物の注文を促す際に、当該注文をした場合のメリットを示す情報を出力する。
好ましくは、前記プロセッサは、前記メリットを受けられる注文の期限を出力する。
好ましくは、前記プロセッサは、前記通信インターフェイスを介して前記端末としての券売機から前記注文を受け付けて、前記通信インターフェイスを介して前記券売機に前記飲食物と同じ飲食物の注文を促すための情報を表示または音声出力させる。
好ましくは、前記プロセッサは、前記通信インターフェイスを介して前記端末としての飲食店のテーブルに配置される第1の端末から前記注文を受け付けて、前記通信インターフェイスを介して前記飲食店のテーブルに配置される第2の端末に前記飲食物と同じ飲食物の注文を促すための情報を表示または音声出力させる。
好ましくは、前記プロセッサは、前記通信インターフェイスを介して前記端末としての飲食店の店員が保持する端末から前記注文を受け付けて、前記通信インターフェイスを介して前記端末に前記飲食物と同じ飲食物の注文を促すための情報を表示または音声出力させる。
好ましくは、前記プロセッサは、前記通信インターフェイスを介して、飲食店の電光掲示板に前記飲食物と同じ飲食物の注文を促すための情報を表示または音声出力させる。
好ましくは、前記プロセッサは、前記通信インターフェイスを介して、ユーザ端末に前記飲食物と同じ飲食物の注文を促すための情報を表示または音声出力させる。
この発明の別の局面に従うと、端末とコンピュータとを含むネットワークシステムにおける情報処理方法が提供される。情報処理方法は、前記端末を介して飲食物に関する注文を受け付けるステップと、前記飲食物と同じ飲食物の注文を促すステップと、を備える。
この発明の別の局面に従うと、券売機と、前記券売機と通信可能なコンピュータとを備えるネットワークシステムが提供される。前記コンピュータは、前記券売機を介して飲食物に関する注文を受け付けて、前記券売機を介して前記飲食物と同じ飲食物の注文を促す。
この発明の別の局面に従うと、複数の端末と、前記複数の端末と通信可能なコンピュータとを備えるネットワークシステムが提供される。前記コンピュータは、第1の端末を介して飲食物に関する注文を受け付けて、第2の端末を介して前記飲食物と同じ飲食物の注文を促す。
この発明の別の局面に従うと、券売機と、端末と、前記券売機と前記端末と通信可能なコンピュータとを備えるネットワークシステムが提供される。前記コンピュータは、前記券売機および前記端末の一方を介して飲食物に関する注文を受け付けて、前記券売機および前記端末の他方を介して前記飲食物と同じ飲食物の注文を促す。
以上のように、この発明によれば、従来よりも商品やサービスなどを効率的に受注したり提供したりできるコンピュータ、情報処理方法、およびネットワークシステムが提供される。
第1の実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成と動作概要とを示す第1のイメージ図である。 第1の実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成と動作概要とを示す第2のイメージ図である。 第1の実施の形態にかかるサーバ100のハードウェア構成を表わすブロック図である。 第1の実施の形態にかかる商品データベース121を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかる注文データベース122を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかるサーバ100における情報処理を示す第1のフローチャートである。 第1の実施の形態にかかる端末としての券売機200Aのハードウェア構成を表わすブロック図である。 第2の実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成と動作概要とを示すイメージ図である。 第2の実施の形態にかかる注文データベース122を示すイメージ図である。 第2の実施の形態にかかるサーバ100における情報処理を示すフローチャートである。 第3の実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成と動作概要とを示すイメージ図である。 第3の実施の形態にかかる端末としてのメニュー端末200Bのハードウェア構成を表わすブロック図である 第5の実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成と動作概要とを示すイメージ図である。 第5の実施の形態にかかる端末としての電光掲示板200Cのハードウェア構成を表わすブロック図である。 第6の実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成と動作概要とを示すイメージ図である。 第6の実施の形態にかかるユーザ端末300のハードウェア構成を表わすブロック図である。 第7の実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成と動作概要とを示すイメージ図である。 第8の実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成と動作概要とを示すイメージ図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<第1の実施の形態>
<ネットワークシステムの全体構成と動作概要>
まず、本実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成と動作概要について説明する。図1は、本実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成と動作概要とを示す第1のイメージ図である。図2は、本実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成と動作概要とを示す第2のイメージ図である。
まず、図1を参照して、本実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成について説明する。本実施の形態にかかるネットワークシステム1は、主に、コンピュータとしてのサーバ100と、サーバ100と通信可能な端末としての飲食店に設置される券売機200Aと、を含む。なお、サーバ100は、調理する者の手が届く範囲に設置されて、調理する者が直接操作するものであってもよいし、店内の別の場所にあってリモコンを介して操作されるものであってもよいし、店とは別の場所にあってインターネットなどを介して端末から操作されるものであってもよい。
以下では、図1を参照して、本実施の形態にかかるネットワークシステム1の動作概要について説明する。
(1)飲食店に客が来店し、券売機200Aを介してラーメンを注文する。
(2)券売機200Aは、ラーメンの注文をサーバ100に伝達する。サーバ100は、スピーカなどを介して、厨房の調理する者にラーメンの注文が入った旨の情報を出力する。
(3)サーバ100は、券売機200Aに、所定の期間内にラーメンを注文すると割引が受けられる旨の情報を送信する。
(4)券売機200Aは、サーバ100からの情報に基づいて、所定の期間内にラーメンを注文すると割引が受けられる旨の情報をスピーカまたはディスプレイから出力する。
(5)客が券売機200Aを介してラーメンを注文する。
(6)券売機200Aは、ラーメンの注文をサーバ100に伝達する。
その後も、所定の期間が経過するまで、券売機200Aは、サーバ100からの情報に基づいて、所定の期間内にラーメンを注文すると割引が受けられる旨の情報をスピーカまたはディスプレイから出力する。
(7)そして、所定の期間が経過すると、割引が受けられる旨の情報の出力を停止する。
(8)サーバ100は、スピーカなどを介して、厨房の調理する者に注文されたラーメンの合計を出力する。これによって、調理する者は、効率的に、ラーメンをまとめて複数個作ることができるし、客も割引を受けることができる。
特に、本実施の形態においては、図2に示すように、調理する者の都合によって、割引の提案を中止することができる。
(1)飲食店に客が来店し、券売機200Aを介してラーメンを注文する。
(2)券売機200Aは、ラーメンの注文をサーバ100に伝達する。これによって、サーバ100は、スピーカなどを介して、厨房の調理する者にラーメンの注文が入った旨の情報を出力する。
サーバ100は、券売機200Aに、所定の期間内にラーメンを注文すると割引が受けられる旨の情報を送信する。券売機200Aは、サーバ100からの情報に基づいて、所定の期間内にラーメンを注文すると割引が受けられる旨の情報をスピーカまたはディスプレイから出力する。
(3)割引の提案を中止した方が良い場合は、調理する者や厨房のリーダーなどがサーバ100の中止ボタンを押す。サーバ100は、提案の中止命令を券売機200Aに送信する。券売機200Aは、サーバ100からの情報に基づいて、所定の期間内にラーメンを注文すると割引が受けられる旨の情報の出力を停止する。
(4)サーバ100は、スピーカなどを介して、厨房の調理する者に、中止命令までに注文されたラーメンの合計を出力する。これによって、調理する者は、所望するタイミングでラーメンの割引の提案を中止することができる。
(5)客が券売機200Aを介してチャーハンを注文する。
(6)券売機200Aは、チャーハンの注文をサーバ100に伝達する。その後、サーバ100は、券売機200Aに、所定の期間内にチャーハンを注文すると割引が受けられる旨の情報を送信する。
以下、このような機能を実現するためのネットワークシステム1の具体的な構成について詳述する。
<サーバ100のハードウェア構成>
まず、ネットワークシステム1を構成するサーバ100のハードウェア構成の一態様について説明する。なお、図3は、本実施の形態にかかるサーバ100のハードウェア構成を表わすブロック図である。
図3を参照して、サーバ100は、主たる構成要素として、CPU(Central Processing Unit)110と、メモリ120と、ディスプレイ130と、操作部140と、通信インターフェイス160と、スピーカ170とを含む。
CPU110は、メモリ120に記憶されているプログラムを実行することによって、サーバ100の各部を制御する。より詳細には、CPU110は、メモリ120に格納されているプログラムを実行し、各種のデータを参照することによって、後述する各種の処理を実行する。
メモリ120は、CPU110によって実行されるプログラムや、CPU110によるプログラムの実行により生成されたデータ、入力されたデータ、その他の本実施の形態にかかるサービスに利用されるデータベースなどを記憶する。たとえば、メモリ120は、商品データベース121、注文データベース122、などを記憶する。なお、これらのデータは、サーバ100に記憶されてもよいし、サーバ100がアクセス可能な他の装置に格納されるものであってもよい。また、各データのデータ構造は、以下のようなものに限定されるものではない。
図4は、本実施の形態にかかる商品データベース121を示すイメージ図である。図4を参照して、商品データベース121は、商品毎に、商品IDと、商品名と、割引が受けられる期間と、割引の内容などを格納する。商品データベース121の内容は、管理者や調理をするものが追加・変更することができる。
図5は、本実施の形態にかかる注文データベース122を示すイメージ図である。図5を参照して、注文データベース122は、注文毎に、注文IDと、商品IDと、個数と、注文日時と、割引を受けられる期限と、割引の提案の中止命令が入力されたか否かを示すフラグなどを格納する。なお、CPU110は、割引を受けられる期限が経過すると、割引の提案を終了する。注文データベース122の内容は、管理者や調理をするものが追加・変更することができる。
図3に戻って、ディスプレイ130は、CPU110からの信号に基づいて、テキストや画像を出力する。操作部140は、調理する者さんからの提案の中止命令など、各種の命令を受け付けて、当該命令をCPU110に入力する。なお、ディスプレイ130と操作部140とは、タッチパネルを構成しても良い。
通信インターフェイス160は、CPU110からのデータを、インターネットやLANなどのネットワークなどを介して、端末としての券売機200Aや本社サーバなどの他の装置に送信する。逆に、通信インターフェイス160は、インターネットやLANなどのネットワークなどを介して、端末としての券売機や本社サーバなどの他の装置からのデータを受信して、CPU110に受け渡す。
スピーカ170は、CPU110からの信号にもとづいて、音声を出力する。
<サーバ100における情報処理>
次に、図6を参照しながら、本実施の形態にかかるサーバ100における情報処理について説明する。なお、図6は、本実施の形態にかかるサーバ100における情報処理を示す第1のフローチャートである。
まず、サーバ100のCPU110は、通信インターフェイス160を介して、券売機200Aから、お金が投入された旨のデータまたは人感センサが人を検知した旨のデータを受信した場合に、以下の処理を実行する。CPU110は、注文データベース122を参照して、割引の期限前の注文を検索する(ステップS102)。割引の期限前の注文が抽出された場合(ステップS102にてYESである場合)、CPU110は、通信インターフェイス160を介して、券売機200Aに、期限までに当該注文の商品を注文すると割引を受けられる旨の提案を送信する(ステップS104)。
なお、CPU110は、通信インターフェイス160を介して、リミットが設定されている商品に関して、リミットが経過するまで常時、当該注文の商品を注文すると割引を受けられる旨の提案を常に券売機200Aに表示させてもよい。
CPU110は、通信インターフェイス160を介して、券売機200Aからの注文を待ち受ける(ステップS106)。CPU110は、注文を受け付けると(ステップS106にてYESである場合)、当該注文を注文データベース122に格納する(ステップS108)。CPU110は、自身のスピーカ170または厨房のスピーカなどに受け付けた注文の内容を出力させてもよい。CPU110は、券売機200Aからの次の注文を待ち受ける。
一方、割引の期限前の注文が抽出されなかった場合(ステップS102にてNOである場合)、CPU110は、通信インターフェイス160を介して、券売機200Aからの注文を待ち受ける(ステップS112)。CPU110は、注文を受け付けると(ステップS112にてYESである場合)、当該注文を注文データベース122に格納する(ステップS114)。CPU110は、自身のスピーカ170または厨房のスピーカなどに受け付けた注文の内容を出力させてもよい。CPU110は、券売機200Aからの次の注文を待ち受ける。
なお、CPU110は、注文を受けた場合に、割引を受けられる注文に関してはリミットを設定せずにそのまま注文データベース122に、割引を受けられない注文に関しては商品データベース121を参照することによって新たにリミットを設定して注文データベース122に登録する。
そして、本実施の形態においては、割引の期限に達した時や、サーバ100に提案の中止命令が入力された際に、CPU110は、それまで注文された商品の合計の個数を自身のスピーカ170または厨房のスピーカに出力させる。
<端末としての券売機200Aのハードウェア構成>
次に、ネットワークシステム1を構成する端末としての券売機200Aのハードウェア構成の一態様について説明する。なお、図7は、本実施の形態にかかる端末としての券売機200Aのハードウェア構成を表わすブロック図である。
図7を参照して、券売機200Aは、主たる構成要素として、CPU210と、メモリ220と、ディスプレイ230と、操作部240と、通信インターフェイス260と、スピーカ270と、入金部290とを含む。
CPU210は、メモリ220に記憶されているプログラムを実行することによって、券売機200Aの各部を制御する。
メモリ220は、各種のRAMや、各種のROMなどによって実現される。メモリ220は、CPU210によって実行されるプログラムや、CPU210によるプログラムの実行により生成されたデータ、サーバ100から受信したデータ、操作部240を介して入力されたデータなどを記憶する。
ディスプレイ230は、CPU210からのデータに基づいて、画像やテキストを表示する。操作部240は、各々に商品が対応付けられた複数のボタンやスイッチなどから構成され、客や管理者からの各種の命令をCPU210に入力する。なお、券売機200Aは、ディスプレイ230と操作部240とを含むタッチパネルを有してもよい。
通信インターフェイス260は、CPU210からのデータを、インターネットやLANなどのネットワークなどを介して、サーバ100や他の装置に送信する。逆に、通信インターフェイス260は、インターネットやLANなどのネットワークなどを介して、サーバ100や他の装置からのデータを受信して、CPU210に受け渡す。
たとえば、本実施の形態においては、CPU210は、操作部240を介して受け付けた客からの注文を示すデータを、通信インターフェイス260を介してサーバ100に送信する。CPU210は、通信インターフェイス260を介してサーバ100から受け付けた割引などの提案を、スピーカ270またはディスプレイ230に出力させる。
入金部290は、CPU210からの信号に基づいて、客からの入金を受け付けたり、おつりを返金したりする。
<第2の実施の形態>
第1の実施の形態では、中止命令を入力することによって、割引の提案をストップするものであった。しかしながら、提案命令を入力することによって、割引の提案をスタートするものであってもよい。
以下では、図8を参照して、本実施の形態にかかるネットワークシステム1の動作概要について説明する。なお、図8は、本実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成と動作概要とを示すイメージ図である。
(1)飲食店に客が来店し、券売機200Aを介してラーメンを注文する。
(2)券売機200Aは、ラーメンの注文をサーバ100に伝達する。サーバ100は、スピーカなどを介して、厨房の調理する者にラーメンの注文が入った旨の情報を出力する。
特に、本実施の形態においては、割引の提案をした方がよい、すなわち注文された料理と同じ料理をまとめて作った方が良い場合は、調理する者や厨房のリーダーなどがサーバ100の提案開始ボタンを押す。
(3)サーバ100は、券売機200Aに、所定の期間内にラーメンを注文すると割引が受けられる旨の情報を送信する。
(4)券売機200Aは、サーバ100からの情報に基づいて、所定の期間内にラーメンを注文すると割引が受けられる旨の情報をスピーカまたはディスプレイから出力する。
(5)客が券売機200Aを介してラーメンを注文する。
(6)券売機200Aは、ラーメンの注文をサーバ100に伝達する。
その後も、所定の期間が経過するまで、券売機200Aは、サーバ100からの情報に基づいて、所定の期間内にラーメンを注文すると割引が受けられる旨の情報をスピーカまたはディスプレイから出力する。
(7)そして、所定の期間が経過すると、
(8)サーバ100は、スピーカなどを介して、厨房の調理する者に注文されたラーメンの合計を出力する。これによって、調理する者は、効率的に、ラーメンをまとめて複数個作ることができるし、客も割引を受けることができる。
本実施の形態にかかるネットワークシステム1を構成する各装置のハードウェアは、第1の実施の形態のそれらと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。より詳細には、図9に示すように、サーバ100が記憶する注文データベース122Bが、割引の提案の実行命令が入力されたか否かを示すフラグなどを格納する。
<サーバ100における情報処理>
次に、図10を参照しながら、本実施の形態にかかるサーバ100における情報処理について説明する。なお、図10は、本実施の形態にかかるサーバ100における情報処理を示すフローチャートである。
まず、サーバ100のCPU110は、通信インターフェイス160を介して、券売機200Aから、お金が投入された旨のデータまたは人感センサが人を検知した旨のデータを受信した場合に、以下の処理を実行する。CPU110は、注文データベース122を参照して、割引の期限前の注文を検索する(ステップS102)。割引の期限前の注文が抽出された場合(ステップS102にてYESである場合)、CPU110は、通信インターフェイス160を介して、券売機200Aに、期限までに当該注文の商品を注文すると割引を受けられる旨の提案を送信する(ステップS104)。
なお、CPU110は、通信インターフェイス160を介して、リミットが設定されている商品に関して、リミットが経過するまで常時、当該注文の商品を注文すると割引を受けられる旨の提案を常に券売機200Aに表示させてもよい。
CPU110は、通信インターフェイス160を介して、券売機200Aからの注文を待ち受ける(ステップS106)。CPU110は、注文を受け付けると(ステップS106にてYESである場合)、当該注文を注文データベース122に格納する(ステップS108)。CPU110は、自身のスピーカ170または厨房のスピーカなどに受け付けた注文の内容を出力させてもよい。CPU110は、券売機200Aからの次の注文を待ち受ける。
一方、割引の期限前の注文が抽出されなかった場合(ステップS102にてNOである場合)、CPU110は、通信インターフェイス160を介して、券売機200Aからの注文を待ち受ける(ステップS112)。CPU110は、注文を受け付けると(ステップS112にてYESである場合)、当該注文を注文データベース122に格納する(ステップS114)。CPU110は、自身のスピーカ170または厨房のスピーカなどに受け付けた注文の内容を出力させる。CPU110は、操作部140を介して、提案の実行命令を待ちうける。CPU110は、提案の実行命令を受け付けた場合(ステップS116にてYESである場合)、商品データベース121を参照することによって新たにリミットを設定して注文データベース122に登録する(ステップS118)。
CPU110は、提案の実行命令を受け付けなかった場合(ステップS116にてNOである場合)、券売機200Aからの次の注文を待ち受ける。
そして、本実施の形態においては、割引の期限に達した時や、サーバ100に提案の中止命令が入力された際に、CPU110は、それまで注文された商品の合計の個数を自身のスピーカ170または厨房のスピーカに出力させる。
<第3の実施の形態>
第1の実施の形態では、券売機200Aが、割引の提案を音声出力するものであった。しかしながら、客の卓上のメニュー端末が割引の提案を出力するものであってもよい。
以下では、図11を参照して、本実施の形態にかかるネットワークシステム1の動作概要について説明する。なお、図11は、本実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成と動作概要とを示すイメージ図である。
(1)テーブル席に腰かけている客が、メニュー端末200Bを介してラーメンを注文する。
(2)メニュー端末200Bは、ラーメンの注文をサーバ100に伝達する。サーバ100は、スピーカなどを介して、厨房の調理する者にラーメンの注文が入った旨の情報を出力する。
(3)サーバ100は、当該テーブルのメニュー端末200Bや他のテーブルのメニュー端末200Bに、所定の期間内にラーメンを注文すると割引が受けられる旨の情報を送信する。
(4)テーブルのメニュー端末200Bは、サーバ100からの情報に基づいて、所定の期間内にラーメンを注文すると割引が受けられる旨の情報をスピーカまたはディスプレイから出力する。
(5)客がメニュー端末200Bを介してラーメンを注文する。
(6)メニュー端末200Bは、ラーメンの注文をサーバ100に伝達する。
その後も、所定の期間が経過するまで、券売機200Aは、サーバ100からの情報に基づいて、所定の期間内にラーメンを注文すると割引が受けられる旨の情報をスピーカまたはディスプレイから出力する。
(7)そして、所定の期間が経過すると、
(8)サーバ100は、スピーカなどを介して、厨房の調理する者に注文されたラーメンの合計を出力する。これによって、調理する者は、効率的に、ラーメンをまとめて複数個作ることができるし、客も割引を受けることができる。
本実施の形態にかかるネットワークシステム1を構成する各装置のハードウェアは、メニュー端末200Bを除いて、第1の実施の形態のそれらと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
<端末としてのメニュー端末200Bのハードウェア構成>
以下では、ネットワークシステム1を構成する端末としてのメニュー端末200Bのハードウェア構成の一態様について説明する。なお、図12は、本実施の形態にかかる端末としてのメニュー端末200Bのハードウェア構成を表わすブロック図である。
図12を参照して、メニュー端末200Bは、主たる構成要素として、CPU210と、メモリ220と、ディスプレイ230と、操作部240と、通信インターフェイス260と、スピーカ270と、入金部290とを含む。
CPU210は、メモリ220に記憶されているプログラムを実行することによって、メニュー端末200Bの各部を制御する。
メモリ220は、各種のRAMや、各種のROMなどによって実現される。メモリ220は、CPU210によって実行されるプログラムや、CPU210によるプログラムの実行により生成されたデータ、サーバ100から受信したデータ、操作部240を介して入力されたデータなどを記憶する。
ディスプレイ230は、CPU210からのデータに基づいて、画像やテキストを表示する。操作部240は、各々に商品が対応付けられた複数のボタンやスイッチなどから構成され、客や管理者からの各種の命令をCPU210に入力する。なお、券売機200Aは、ディスプレイ230と操作部240とを含むタッチパネルを有してもよい。
通信インターフェイス260は、CPU210からのデータを、インターネットやLANなどのネットワークなどを介して、サーバ100や他の装置に送信する。逆に、通信インターフェイス260は、インターネットやLANなどのネットワークなどを介して、サーバ100や他の装置からのデータを受信して、CPU210に受け渡す。
たとえば、本実施の形態においては、CPU210は、操作部240を介して受け付けた客からの注文を示すデータを、通信インターフェイス260を介してサーバ100に送信する。CPU210は、通信インターフェイス260を介してサーバ100から受け付けた割引などの提案を、スピーカ270またはディスプレイ230に出力させる。
<第4の実施の形態>
第3の実施の形態では、客のテーブルに配置されるメニュー端末200Bが、割引の提案を音声出力するものであった。しかしながら、メニュー端末200Bの代わりに、客の注文を入力するための店員の端末が割引の提案を出力するものであってもよい。
<第5の実施の形態>
第1の実施の形態では、券売機200Aが、割引の提案を音声出力するものであった。しかしながら、券売機200Aとは別の電光掲示板200Cなどが割引の提案を出力するものであってもよい。
以下では、図13を参照して、本実施の形態にかかるネットワークシステム1の動作概要について説明する。なお、図13は、本実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成と動作概要とを示すイメージ図である。
(1)飲食店に客が来店し、券売機200Aを介してラーメンを注文する。
(2)券売機200Aは、ラーメンの注文をサーバ100に伝達する。サーバ100は、スピーカなどを介して、厨房の調理する者にラーメンの注文が入った旨の情報を出力する。
(3)サーバ100は、電光掲示板200Cに、所定の期間内にラーメンを注文すると割引が受けられる旨の情報を送信する。
(4)電光掲示板200Cは、サーバ100からの情報に基づいて、所定の期間内にラーメンを注文すると割引が受けられる旨の情報をディスプレイから出力する。
(5)客が券売機200Aを介してラーメンを注文する。
(6)券売機200Aは、ラーメンの注文をサーバ100に伝達する。
その後も、所定の期間が経過するまで、電光掲示板200Cは、サーバ100からの情報に基づいて、所定の期間内にラーメンを注文すると割引が受けられる旨の情報をディスプレイから出力する。
(7)そして、所定の期間が経過すると、
(8)サーバ100は、スピーカなどを介して、厨房の調理する者に注文されたラーメンの合計を出力する。これによって、調理する者は、効率的に、ラーメンをまとめて複数個作ることができるし、客も割引を受けることができる。
本実施の形態にかかるネットワークシステム1を構成する各装置のハードウェアは、電光掲示板200Cを除いて、第1の実施の形態のそれらと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
<端末としての電光掲示板200Cのハードウェア構成>
以下では、ネットワークシステム1を構成する端末としての電光掲示板200Cのハードウェア構成の一態様について説明する。なお、図14は、本実施の形態にかかる端末としての電光掲示板200Cのハードウェア構成を表わすブロック図である。
図14を参照して、電光掲示板200Cは、主たる構成要素として、CPU210と、メモリ220と、ディスプレイ230と、操作部240と、通信インターフェイス260と、スピーカ270とを含む。
CPU210は、メモリ220に記憶されているプログラムを実行することによって、メニュー端末200Bの各部を制御する。
メモリ220は、各種のRAMや、各種のROMなどによって実現される。メモリ220は、CPU210によって実行されるプログラムや、CPU210によるプログラムの実行により生成されたデータ、サーバ100から受信したデータ、操作部240を介して入力されたデータなどを記憶する。
ディスプレイ230は、CPU210からのデータに基づいて、画像やテキストを表示する。操作部240は、各々に商品が対応付けられた複数のボタンやスイッチなどから構成され、客や管理者からの各種の命令をCPU210に入力する。なお、券売機200Aは、ディスプレイ230と操作部240とを含むタッチパネルを有してもよい。
通信インターフェイス260は、CPU210からのデータを、インターネットやLANなどのネットワークなどを介して、サーバ100や他の装置に送信する。逆に、通信インターフェイス260は、インターネットやLANなどのネットワークなどを介して、サーバ100や他の装置からのデータを受信して、CPU210に受け渡す。
たとえば、本実施の形態においては、CPU210は、通信インターフェイス260を介してサーバ100から受け付けた割引などの提案を、スピーカ270またはディスプレイ230に出力させる。
なお、電光掲示板200Cの代わりに、スピーカが割引の提案の音声を出力するものであってもよい。
<第6の実施の形態>
第1の実施の形態では、券売機200Aが、割引の提案を音声出力するものであった。しかしながら、ユーザ端末が注文を受け付けたり割引の提案を出力したりするものであってもよい。
以下では、図15を参照して、本実施の形態にかかるネットワークシステム1の動作概要について説明する。なお、図15は、本実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成と動作概要とを示すイメージ図である。
(1)客が自宅で、ユーザ端末としてのスマートフォン300Aを介してラーメンを注文する。
(2)スマートフォン300Aは、ラーメンの注文をサーバ100に伝達する。サーバ100は、スピーカなどを介して、厨房の調理する者にラーメンの注文が入った旨の情報を出力する。
(3)サーバ100は、スマートフォン300Aや別のユーザのスマートフォン300Bに、所定の期間内にラーメンを注文すると割引が受けられる旨の情報を送信する。
(4)スマートフォン300Bは、サーバ100からの情報に基づいて、所定の期間内にラーメンを注文すると割引が受けられる旨の情報をディスプレイから出力する。
(5)客がスマートフォン300Bを介してラーメンを注文する。
(6)スマートフォン300Bは、ラーメンの注文をサーバ100に伝達する。
その後も、所定の期間が経過するまで、スマートフォン300A,300Bは、サーバ100からの情報に基づいて、所定の期間内にラーメンを注文すると割引が受けられる旨の情報をディスプレイから出力する。
(7)そして、所定の期間が経過すると、
(8)サーバ100は、スピーカなどを介して、厨房の調理する者に注文されたラーメンの合計を出力する。これによって、調理する者は、効率的に、ラーメンをまとめて複数個作ることができるし、客も割引を受けることができる。
本実施の形態にかかるネットワークシステム1を構成する各装置のハードウェアは、スマートフォン300A,300Bを除いて、第1の実施の形態のそれらと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
<ユーザ端末としてのスマートフォンのハードウェア構成>
以下では、ネットワークシステム1を構成するユーザ端末としてのスマートフォン300A,300Bのハードウェア構成の一態様について説明する。なお、図16は、本実施の形態にかかるユーザ端末300のハードウェア構成を表わすブロック図である。
図16を参照して、ユーザ端末300は、主たる構成要素として、CPU310と、メモリ320と、ディスプレイ330と、操作部340と、通信インターフェイス360と、スピーカ370とを含む。
CPU310は、メモリ320に記憶されているプログラムを実行することによって、ユーザ端末300の各部を制御する。
メモリ320は、各種のRAMや、各種のROMなどによって実現される。メモリ320は、CPU310によって実行されるプログラムや、CPU310によるプログラムの実行により生成されたデータ、サーバ100から受信したデータ、操作部340を介して入力されたデータ、ユーザ端末のユーザを特定するための情報などを記憶する。
ディスプレイ330は、CPU310からのデータに基づいて、画像やテキストを表示する。操作部340は、ポインティングデバイスやスイッチなどから構成され、ユーザからの各種の命令をCPU310に入力する。なお、ユーザ端末300は、ディスプレイ330と操作部340とを含むタッチパネルを有してもよい。
通信インターフェイス360は、CPU310からのデータを、インターネット、ルータなどを介して、サーバ100や他の装置に送信する。逆に、通信インターフェイス360は、インターネット、ルータなどを介してサーバ100や他の装置からのデータを受信して、CPU310に受け渡す。
たとえば、本実施の形態においては、CPU310は、操作部340を介して受け付けた客からの注文を示すデータを、通信インターフェイス360を介してサーバ100に送信する。CPU310は、通信インターフェイス260を介してサーバ100から受け付けた割引などの提案を、スピーカ370またはディスプレイ330に出力させる。
<第7の実施の形態>
第1の実施の形態では、券売機200Aが、割引の提案を音声出力するものであった。しかしながら、券売機200A、メニュー端末200B、スマートフォン300A,300Bなど端末のいずれかが注文を受け付けたり、他の端末が割引の提案を出力したりするものであってもよい。
以下では、図17を参照して、本実施の形態にかかるネットワークシステム1の動作概要について説明する。なお、図17は、本実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成と動作概要とを示すイメージ図である。
(1)客が自宅で、ユーザ端末としてのスマートフォン300Aを介してラーメンを注文する。
(2)スマートフォン300Aは、ラーメンの注文をサーバ100に伝達する。サーバ100は、スピーカなどを介して、厨房の調理する者にラーメンの注文が入った旨の情報を出力する。
(3)サーバ100は、スマートフォン300Aや別のユーザのスマートフォン300Bや券売機200Aなどの端末に、所定の期間内にラーメンを注文すると割引が受けられる旨の情報を送信する。
(4)券売機200Aなどの端末は、サーバ100からの情報に基づいて、所定の期間内にラーメンを注文すると割引が受けられる旨の情報をスピーカまたはディスプレイから出力する。
(5)客が券売機200Aを介してラーメンを注文する。
(6)券売機200Aは、ラーメンの注文をサーバ100に伝達する。
その後も、所定の期間が経過するまで、券売機200Aなどの端末は、サーバ100からの情報に基づいて、所定の期間内にラーメンを注文すると割引が受けられる旨の情報をスピーカまたはディスプレイから出力する。
(7)そして、所定の期間が経過すると、
(8)サーバ100は、スピーカなどを介して、厨房の調理する者に注文されたラーメンの合計を出力する。これによって、調理する者は、効率的に、ラーメンをまとめて複数個作ることができるし、客も割引を受けることができる。
本実施の形態にかかるネットワークシステム1を構成する各装置のハードウェアは、第1から第6の実施の形態のそれらと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
<第8の実施の形態>
第1〜第7の実施の形態では、券売機200Aなどの端末が、割引の提案を音声出力するものであった。しかしながら、割引の代わりに、図18に示すように、料理が早く提供される旨や、料理の量を多くすることができる旨など、他のメリットを提案するものであってもよい。
<第9の実施の形態>
第1〜第8の実施の形態においては、サーバ100は、厨房の調理するものに、音声で情報を伝えていたが、サーバ00は、ディスプレイ130に情報を表示させるものであってもよい。あるいは、サーバ100は、自身が、あるいは図1に示すように他のプリンタ400から、紙などに情報を印刷して出力してもよい。
同様に、券売機200Aやユーザ端末300Aも、割り引きの提案などの情報を、音声出力してもよいし、表示出力してもよい。
<第10の実施の形態>
第1〜第9の実施の形態においては、ネットワークシステム1が、サーバ100と、端末200A,200B,200C,300A,300B・・・とを含むものであった。しかしながら、それらの1つの装置の全部または一部の役割が、複数の装置によって分担されてもよいし、それら複数の装置の全部または一部の役割を1つの装置が担ってもよい。
たとえば、ユーザ端末300が、アプリケーションプログラムをダウンロードして、当該プログラムに基づいてサーバ100の機能の一部を担ってもよい。
<その他の応用例>
本発明は、システム或いは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適用できることはいうまでもない。そして、本発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプログラムを格納した記憶媒体(あるいはメモリ)を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の効果を享受することが可能となる。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる他の記憶媒体に書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
<まとめ>
上記の第1〜10の実施の形態においては、端末200A,200B,200C,300A,300Bと通信するための通信インターフェイス160と、端末を介して飲食物に関する注文を受け付けて、飲食物と同じ飲食物の注文を促すプロセッサ110とを備えるコンピュータ100が提供される。
好ましくは、プロセッサ110は、飲食物と同じ飲食物の注文を促す際に、当該注文をした場合のメリットを示す情報を出力する。
好ましくは、プロセッサ110は、メリットを受けられる注文の期限を出力する。
好ましくは、プロセッサ110は、通信インターフェイス160を介して端末としての券売機200Aから注文を受け付けて、通信インターフェイス160を介して券売機200Aに飲食物と同じ飲食物の注文を促すための情報を表示または音声出力させる。
好ましくは、プロセッサ110は、通信インターフェイス160を介して端末としての飲食店のテーブルに配置される第1の端末200Bから注文を受け付けて、通信インターフェイスを介して飲食店のテーブルに配置される第2の端末200Bに飲食物と同じ飲食物の注文を促すための情報を表示または音声出力させる。
好ましくは、プロセッサ110は、通信インターフェイス160を介して端末としての飲食店の店員が保持する端末から注文を受け付けて、通信インターフェイス160を介して端末に飲食物と同じ飲食物の注文を促すための情報を表示または音声出力させる。
好ましくは、プロセッサ110は、通信インターフェイス160を介して、飲食店の電光掲示板200Bに飲食物と同じ飲食物の注文を促すための情報を表示または音声出力させる。
好ましくは、プロセッサ110は、通信インターフェイス160を介して、ユーザ端末300Aに飲食物と同じ飲食物の注文を促すための情報を表示または音声出力させる、請求項1から7のいずれか1項に記載のコンピュータ。
この発明の別の局面に従うと、端末200A,200B,200C,300A,300Bとコンピュータ100とを含むネットワークシステム1における情報処理方法が提供される。情報処理方法は、端末を介して飲食物に関する注文を受け付けるステップと、飲食物と同じ飲食物の注文を促すステップと、を備える。
この発明の別の局面に従うと、券売機200Aと、券売機200Aと通信可能なコンピュータ100とを備えるネットワークシステム1が提供される。コンピュータ100は、券売機200Aを介して飲食物に関する注文を受け付けて、券売機200Aを介して飲食物と同じ飲食物の注文を促す。
この発明の別の局面に従うと、複数の端末200A,200B,200C,300A,300Bと、複数の端末と通信可能なコンピュータ100とを備えるネットワークシステム1が提供される。コンピュータ100は、第1の端末を介して飲食物に関する注文を受け付けて、第2の端末を介して飲食物と同じ飲食物の注文を促す。
この発明の別の局面に従うと、券売機200Aと、端末300A,300Bと、券売機200Aと端末300A,300Bと通信可能なコンピュータ100とを備えるネットワークシステム1が提供される。コンピュータ100は、券売機200Aおよび端末300A,300Bの一方を介して飲食物に関する注文を受け付けて、券売機200Aおよび端末300A,300Bの他方を介して飲食物と同じ飲食物の注文を促す。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 :ネットワークシステム
100 :サーバ(コンピュータ)
110 :CPU
120 :メモリ
121 :商品データベース
122 :注文データベース
122B :注文データベース
130 :ディスプレイ
140 :操作部
160 :通信インターフェイス
170 :スピーカ
200A :券売機(端末)
200B :メニュー端末(端末)
200C :電光掲示板(端末)
210 :CPU
220 :メモリ
230 :ディスプレイ
240 :操作部
260 :通信インターフェイス
270 :スピーカ
290 :入金部
300 :ユーザ端末
300A :スマートフォン(端末)
300B :スマートフォン(端末)
310 :CPU
320 :メモリ
330 :ディスプレイ
340 :操作部
360 :通信インターフェイス
370 :スピーカ

Claims (12)

  1. 端末と通信するための通信インターフェイスと、
    前記端末を介して飲食物に関する注文を受け付けて、前記飲食物と同じ飲食物の注文を促すプロセッサとを備えるコンピュータ。
  2. 前記プロセッサは、前記飲食物と同じ飲食物の注文を促す際に、当該注文をした場合のメリットを示す情報を出力する、請求項1に記載のコンピュータ。
  3. 前記プロセッサは、前記メリットが受けられる注文の期限を出力する、請求項2に記載のコンピュータ。
  4. 前記プロセッサは、前記通信インターフェイスを介して前記端末としての券売機から前記注文を受け付けて、前記通信インターフェイスを介して前記券売機に前記飲食物と同じ飲食物の注文を促すための情報を表示または音声出力させる、前記請求項1から3のいずれか1項に記載のコンピュータ。
  5. 前記プロセッサは、前記通信インターフェイスを介して前記端末としての飲食店のテーブルに配置される第1の端末から前記注文を受け付けて、前記通信インターフェイスを介して前記飲食店のテーブルに配置される第2の端末に前記飲食物と同じ飲食物の注文を促すための情報を表示または音声出力させる、前記請求項1から4のいずれか1項に記載のコンピュータ。
  6. 前記プロセッサは、前記通信インターフェイスを介して前記端末としての飲食店の店員が保持する端末から前記注文を受け付けて、前記通信インターフェイスを介して前記端末に前記飲食物と同じ飲食物の注文を促すための情報を表示または音声出力させる、前記請求項1から5のいずれか1項に記載のコンピュータ。
  7. 前記プロセッサは、前記通信インターフェイスを介して、飲食店の電光掲示板に前記飲食物と同じ飲食物の注文を促すための情報を表示または音声出力させる、前記請求項1から6のいずれか1項に記載のコンピュータ。
  8. 前記プロセッサは、前記通信インターフェイスを介して、ユーザ端末に前記飲食物と同じ飲食物の注文を促すための情報を表示または音声出力させる、前記請求項1から7のいずれか1項に記載のコンピュータ。
  9. 端末とコンピュータとを含むネットワークシステムにおける情報処理方法であって、
    前記端末を介して飲食物に関する注文を受け付けるステップと、
    前記飲食物と同じ飲食物の注文を促すステップと、を備える情報処理方法。
  10. 券売機と、
    前記券売機と通信可能なコンピュータとを備えるネットワークシステムであって、
    前記コンピュータは、前記券売機を介して飲食物に関する注文を受け付けて、前記券売機を介して前記飲食物と同じ飲食物の注文を促す、ネットワークシステム。
  11. 複数の端末と、
    前記複数の端末と通信可能なコンピュータとを備えるネットワークシステムであって、
    前記コンピュータは、第1の端末を介して飲食物に関する注文を受け付けて、第2の端末を介して前記飲食物と同じ飲食物の注文を促す、ネットワークシステム。
  12. 券売機と、
    端末と、
    前記券売機と前記端末と通信可能なコンピュータとを備えるネットワークシステムであって、
    前記コンピュータは、前記券売機および前記端末の一方を介して飲食物に関する注文を受け付けて、前記券売機および前記端末の他方を介して前記飲食物と同じ飲食物の注文を促す、ネットワークシステム。
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