JP2003141235A - 調理支援装置、調理支援方法、調理支援プログラムおよび調理支援プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体 - Google Patents

調理支援装置、調理支援方法、調理支援プログラムおよび調理支援プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体

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JP2003141235A
JP2003141235A JP2001340855A JP2001340855A JP2003141235A JP 2003141235 A JP2003141235 A JP 2003141235A JP 2001340855 A JP2001340855 A JP 2001340855A JP 2001340855 A JP2001340855 A JP 2001340855A JP 2003141235 A JP2003141235 A JP 2003141235A
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Japan
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cooking
order
schedule
time
Prior art date
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JP2001340855A
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Akihito Tanaka
亮人 田中
Hiroyoshi Fukutani
博善 福谷
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Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 注文を受けてから料理を提供するまでの時間
を短くした作業スケジュールを作成すること。 【解決手段】 複数の料理を同一の作業条件で同時に調
理可能な調理器を用いて調理する作業スケジュールを作
成する調理支援装置であって、料理ごとに作業条件と作
業時間を予め記憶しておく調理作業D/B112と、料
理の注文を受付けるオーダ受信部131と、注文された
料理の作業条件と作業時間を読出して作業スケジュール
を作成する作業スケジュール作成部133と、作業スケ
ジュールに割付けられた少なくとも1つの調理作業と同
じ作業条件の料理を調理作業D/B112から読出す抽
出部137と、作業スケジュールに割付けられた少なく
とも1つの調理作業の開始までの時間を取得する開始時
間取得部139と、読出した料理と取得された開始時間
を表示する表示部103とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、調理支援装置、
調理支援方法、調理支援プログラムおよび調理支援プロ
グラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体に関
し、特に、複数の料理を同一の作業条件で同時に調理可
能な調理器を用いて調理するための作業スケジュールを
作成する調理支援装置、調理支援方法、調理支援プログ
ラムおよび調理支援プログラムを記録したコンピュータ
読取可能な記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、スチームコンベクションオーブン
と呼ばれる調理機器が登場している。このスチームコン
ベクションオーブンは、従来のコンベクションオーブン
(熱風調理器)に蒸気を導入する機能を加えた調理機器
であり、煮る、蒸す、焼く、炒める、炊くといった調理
作業が可能である。さらに、同時に複数のトレイを入庫
することができるため、調理作業が同じ複数の料理を同
時に調理することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、スチー
ムコンベクションオーブンを飲食店などに設置して料理
を提供する場合、スチームコンベクションオーブンで調
理可能な複数の料理の注文が同時に受付けられたような
場合には、スチームコンベクションオーブンでの調理作
業がネックとなってしまう。たとえば、注文された複数
の料理がすべてスチームコンベクションオーブンで調理
可能であるが調理作業が同じ料理と異なる料理がある場
合、注文された複数の料理をスチームコンベクションオ
ーブンで調理するために順番待ちが発生してしまう。こ
のような場合、注文が受付けられた順にかかわらず、同
時に調理可能な料理を同時に調理するようにすれば、効
率よく調理することができる。しかしながら、調理する
順番を決定するのに経験と勘に頼るしかなく、効率よく
作業スケジュールを作成することが困難であった。
【0004】一方、料理を注文する側の客にとっては、
注文してから料理が提供されるまでの時間を知ることが
できず、直ちに調理が開始することが可能な料理を選ん
で注文することができなかった。
【0005】この発明は上述の問題点を解決するために
なされたもので、この発明の目的の1つは、注文を受け
てから調理を終了するまでの時間を短くした作業スケジ
ュールを作成することが可能な調理支援装置を提供する
ことである。
【0006】この発明のさらに他の目的は、早期に提供
することが可能な料理を知らせることが可能な調理支援
装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めにこの発明のある局面によれば、調理支援装置は、複
数の料理を同一の作業条件で同時に調理可能な調理器を
用いて調理するための作業スケジュールを作成する調理
支援装置であって、料理ごとに調理作業を定義する作業
条件と作業時間とを予め記憶しておく記憶手段と、料理
の注文を受付ける注文受付手段と、注文された料理の作
業条件と作業時間とを読出して、作業スケジュールを作
成する作業スケジュール作成手段とを備え、スケジュー
ル作成手段は、注文受付手段による新たな注文の受付に
応じて、新たな注文情報の料理の作業条件と同じ作業条
件の調理作業が作成された作業スケジュールに割付けら
れている場合には、新たな注文の調理作業を作業スケジ
ュールに優先して割付ける。
【0008】この発明に従えば、新たに受けた注文の料
理の調理作業が、既に作成された作業スケジュールに割
付けられた調理作業と同時に調理されるように作業スケ
ジュールに割付けられる。このため、既に作成された作
業スケジュールに割付けられた調理作業と同時に調理可
能な調理作業をできるだけ多くして、調理作業を効率よ
く実行することが可能な作業スケジュールを作成するこ
とができる。その結果、注文を受けてから調理を終了す
るまでの時間を短くした作業スケジュールを作成するこ
とが可能な調理支援装置を提供することができる。
【0009】この発明の他の局面によれば、調理支援装
置は、複数の料理を同一の作業条件で同時に調理可能な
調理器を用いて調理するための作業スケジュールを作成
する調理支援装置であって、料理ごとに調理作業を定義
する作業条件と作業時間とを予め記憶しておく記憶手段
と、料理の注文を受付ける注文受付手段と、注文された
料理の作業条件と作業時間とを読出して、作業スケジュ
ールを作成する作業スケジュール作成手段とを、作業ス
ケジュールに割付けられた少なくとも1つの調理作業と
同じ作業条件の料理を記憶手段から読出す読出手段と、
作業スケジュールに割付けられた少なくとも1つの調理
作業の開始までの時間を取得する開始時間取得手段と、
読出した料理と取得された開始までの時間とを出力する
出力手段とを備える。
【0010】この発明に従えば、作成された作業スケジ
ュールに割付けられた少なくとも1つの調理作業と同じ
作業条件の料理と、その料理の調理が開始するまでの時
間とが出力される。このため、早期に提供することが可
能な料理を知らせることが可能な調理支援装置を提供す
ることができる。
【0011】好ましくは、注文受付手段による新たな料
理の注文の受付に応じて、新たな注文の料理の作業条件
と同じ作業条件の調理作業が作成された作業スケジュー
ルに割付けられている場合には、新たな注文の調理作業
を作業スケジュールに優先して割付ける。
【0012】この発明に従えば、新たに受けた注文の料
理の調理作業が、既に作成された作業スケジュールに割
付けられた調理作業と同時に調理されるように新たな注
文情報の調理作業が作業スケジュールに割付けられる。
このため、既に作成された作業スケジュールに割付けら
れた調理作業と同時に調理可能な調理作業をできるだけ
多くして、調理作業を効率よく実行することが可能な作
業スケジュールを作成することができる。その結果、注
文を受けてから調理を終了するまでの時間を短くした作
業スケジュールを作成することが可能となる。
【0013】この発明のさらに他の局面によれば、調理
支援方法は、複数の料理を同一の作業条件で同時に調理
可能な調理器を用いて調理するための作業スケジュール
を作成する調理支援装置で実行される調理支援方法であ
って、料理の注文を受付けるステップと、料理ごとに料
理作業を定義する作業条件と作業条件とを予め記憶した
記憶手段から、注文された料理の作業条件と作業時間と
を読出し、作業スケジュールを作成するステップとを含
み、スケジュール作成ステップは、注文受付手段による
新たな注文の受付に応じて、新たな注文の料理の作業条
件と同じ作業条件の調理作業が作成された作業スケジュ
ールに割付けられている場合には、新たな注文の調理作
業を作業スケジュールに優先して割付けるステップを含
む。
【0014】この発明に従えば、新たに受けた注文の料
理の調理作業が、既に作成された作業スケジュールに割
付けられた調理作業と同時に調理されるように作業スケ
ジュールに割付けられる。このため、既に作成された作
業スケジュールに割付けられた調理作業と同時に調理可
能な調理作業をできるだけ多くして、調理作業を効率よ
く実行することが可能な作業スケジュールを作成するこ
とができる。その結果、注文を受けてから調理を終了す
るまでの時間を短くした作業スケジュールを作成するこ
とが可能な調理支援方法を提供することができる。
【0015】この発明のさらに他の局面によれば、調理
支援方法は、複数の料理を同一の作業条件で同時に調理
可能な調理器を用いて調理するための作業スケジュール
を作成する調理支援装置で実行される調理支援方法であ
って、料理の注文を受付けるステップと、料理ごとに調
理作業を定義する作業条件と作業時間とを予め記憶した
記憶手段から、注文された料理の作業条件と作業時間と
を読出し、作業スケジュールを作成するステップと、作
業スケジュールに割付けられた少なくとも1つの調理作
業と同じ作業条件の料理を記憶手段から読出すステップ
と、作業スケジュールに割付けられた少なくとも1つの
調理作業の開始までの時間を取得する開始時間取得手段
と、読出した料理と取得された開始までの時間とを出力
するステップとを含む。
【0016】この発明に従えば、作成された作業スケジ
ュールに割付けられた少なくとも1つの調理作業と同じ
作業条件の料理と、その料理の調理が開始するまでの時
間とが出力される。このため、早期に提供することが可
能な料理を知らせることが可能な調理支援方法を提供す
ることができる。
【0017】この発明のさらに他の局面によれば、調理
支援プログラムは、複数の料理を同一の作業条件で同時
に調理可能な調理器を用いて調理するための作業スケジ
ュールを作成する調理支援装置で実行される調理支援プ
ログラムであって、料理の注文を受付けるステップと、
料理ごとに調理作業を定義する作業条件と作業時間とを
予め記憶した記憶手段から、注文された料理の作業条件
と作業時間とを読出し、作業スケジュールを作成するス
テップとを実行させ、スケジュール作成ステップは、注
文受付手段による新たな注文の受付に応じて、新たな注
文の料理の作業条件と同じ作業条件の調理作業が作成さ
れた作業スケジュールに割付けられている場合には、新
たな注文の調理作業を作業スケジュールに優先して割付
けるステップを含む。
【0018】この発明に従えば、注文を受けてから調理
を終了するまでの時間を短くした作業スケジュールを作
成することが可能な調理支援プログラムおよび調理支援
プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体
を提供することができる。
【0019】この発明のさらに他の局面によれば、調理
支援プログラムは、複数の料理を同一の作業条件で同時
に調理可能な調理器を用いて調理するための作業スケジ
ュールを作成する調理支援装置で実行される調理支援プ
ログラムであって、料理の注文を受付けるステップと、
料理ごとに調理作業を定義する作業条件と作業時間とを
予め記憶した記憶手段から、注文された料理の作業条件
と作業時間とを読出し、作業スケジュールを作成するス
テップと、作業スケジュールに割付けられた少なくとも
1つの調理作業と同じ作業条件の料理を記憶手段から読
出すステップと、作業スケジュールに割付けられた少な
くとも1つの調理作業の開始までの時間を取得するステ
ップと、読出した料理と取得された開始までの時間とを
出力するステップとを実行させる。
【0020】この発明に従えば、早期に提供することが
可能な料理を知らせることが可能な調理支援プログラム
および調理支援プログラムを記録したコンピュータ読取
可能な記録媒体を提供することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。なお、図中同一符号は同一
または相当する部材を示し、重複する説明は繰返さな
い。
【0022】図1は、本発明の実施の形態の1つにおけ
る調理支援システムの概略的に示す図である。調理支援
システムは、飲食店等に設置される。図1を参照して、
調理支援システムは、顧客から料理の注文の入力を受付
けるためのオーダー入力装置123と、オーダー入力装
置123から入力された注文を集計し、調理支援装置1
00に送信するためのポイントオブセールスレジスタ
(POSレジスタ)121と、調理支援装置100と、
調理機器125とを含む。
【0023】オーダー入力装置123は、携帯端末装置
であり、店舗の店員が携帯して持ち歩くことができ、注
文された料理とその個数とを入力するための入力装置
と、必要な情報を表示するための表示装置とを備える。
オーダー入力装置123は、POSレジスタ121と無
線による通信が可能となっており、オーダー入力装置1
23で入力された注文データが、POSレジスタ121
に送信される。
【0024】なお、オーダー入力装置123は、図中で
は1つしか示していないが、複数台を設置することも可
能である。
【0025】POSレジスタ121は、オーダー入力装
置123より受信した注文データを、調理支援装置10
0へ送信する。また、POSレジスタ121は、売上伝
票を発行するとともに、顧客が支払う料理の対価に対し
て領収書を発行する。
【0026】POSレジスタ121と、オーダー入力装
置123とは、無線による通信が可能となっており、所
定の情報を送受信することができる。オーダー入力装置
123では、POSレジスタ121より受信した情報を
表示装置に表示させることが可能である。
【0027】調理支援装置100は、パーソナルコンピ
ュータ等で構成することができる。調理支援装置100
は、POSレジスタ121と接続され、POSレジスタ
121より受信した注文情報に基づき、作業スケジュー
ルを作成する。また、作成された作業スケジュールに基
づき「すぐ出るメニュー」を作成し、表示する。また、
「すぐ出るメニュー」は、POSレジスタ121を経由
してオーダー入力装置123の表示装置にも表示され
る。
【0028】調理機器125は、スチームコンベクショ
ンオーブンである。調理機器125は、従来のコンベク
ションオーブン(熱風調理器)に蒸気を導入する機能を
加えた調理機器であり、煮る、蒸す、焼く、炒める、炊
くといった加熱方法で調理が可能である。さらに、同時
に複数のトレイを入庫することができるため、作業条件
が同じ複数の料理を同時に調理することができる。調理
機器125において、作業条件は、モードと条件とで定
義される。モードとは、以下に説明する3つのモードで
あり、条件とは加熱温度である。
【0029】調理機器125は、3つのモードで調理す
ることが可能である。3つのモードとは、ホット、コン
ビ(コンビネーション)、スチームのモードである。ホ
ットのモードは、熱風を送風するモードであり、焼くの
加熱方法に用いられる。コンビのモードは、熱風と蒸気
とを送るモードであり、焼く、煮る、炊くまたは炒める
の加熱方法に用いられる。スチームのモードは、蒸気を
送るモードであり、蒸すまたは茹でるの加熱方法に用い
られる。なお、本実施の形態における調理機器125
は、スチームのモードのうち加熱温度が100℃未満の
場合を特にバイオのモードという。
【0030】また、調理機器125には、複数のトレー
を入庫することができる。このため、同じ作業条件であ
れば、複数のトレーそれぞれに載せられた食材に異なる
加熱方法で調理することができる。たとえば、複数のト
レーそれぞれに載せられた食材に対する加熱方法が、そ
れぞれ焼く、煮る、炊くおよび炒めるの異なる場合であ
っても、作業条件が同じであれば並行して一度に調理す
ることができる。
【0031】なお、本実施の形態における調理機器12
5は、複数のトレーを入庫可能としており、入庫できる
トレーの数は、複数であれば特に限定されない。また、
本実施の形態における調理機器125を複数のモードで
の調理を可能としたが、1つのモードでのみ調理が可能
な調理器としてもよい。この場合、作業条件は、加熱温
度のみによって定義されることになる。なお、作業条件
は、調理機器によって定まるもので、複数の料理を同時
に調理できることを判定するたの条件であれば、モード
または加熱温度に限定されるものではない。さらに、こ
こでは1台の調理機器125を調理支援装置100に接
続する例を示すが、複数の調理機器125を接続するよ
うにしてもよい。
【0032】図2は、本実施の形態における調理支援装
置100の概略構成を示すブロック図である。図2を参
照して、調理支援装置100は、調理支援装置100の
全体を制御するための制御部101と、POSレジスタ
121と通信するための通信部107と、調理機器12
5と調理支援装置100とを接続するための通信インタ
ーフェース108と、調理作業データベース(調理作業
D/B)112と作業スケジュール113とを記憶する
ための記憶部111と、外部記憶装置109とを含む。
【0033】記憶部111は、磁気ディスク、光磁気デ
ィスクまたは光ディスク等の記憶装置である。記憶部1
11は、後述する調理作業データを記憶するための調理
作業D/B112と、作業スケジュール113とを記憶
する。
【0034】通信インターフェース108は、調理機器
125と制御部101との間での通信を可能とする。通
信部107は、POSレジスタ121と制御部101と
の間の通信を可能とする。
【0035】表示部103は、液晶表示装置またはCR
T(陰極線管)等の表示装置である。入力部105は、
キーボードまたはマウス等の入力装置である。また、入
力装置は、音声入力装置やバーコード入力装置を用いる
ようにしてもよい。さらに、入力部105を、表示部1
03の上面に設けられ、透明の部材からなるタッチパネ
ルで構成することにより、表示部103と入力部105
とを一体化した入出力装置としてもよい。表示部103
は、顧客が見ることのできる店舗内、および、調理機器
125の近傍に設置される。すなわち、表示部103
は、複数台設置され、調理機器125を使用する調理者
が見ることのできる場所と、料理を注文する客が見るこ
とのできる場所に設置される。
【0036】入力部105は、調理機器125の近傍に
設けられ、調理作業者が必要な情報を入力する。必要な
情報とは、たとえば作業指示に従った調理作業が終了し
た時点で入力する終了信号などである。また、入力部1
05からは、記憶部111に記憶される調理作業データ
を入力することが可能である。
【0037】外部記憶装置109は、記録媒体110に
記録されたプログラムやデータを読込み、制御部101
に送信する。また、制御部101からの指示により、プ
ログラムやデータを記録媒体110に書込む。後述する
作業スケジュール作成プログラムおよび料理抽出プログ
ラムが記録媒体110に記録されている場合には、外部
記憶装置109で読取った作業スケジュール作成プログ
ラムおよび料理抽出プログラムが制御部101に送信さ
れ、制御部101で実行される。
【0038】このような記録媒体110としては、磁気
テープ、カセットテープ、フレキシブルディスク、磁気
ディスク、CD−ROM/MO(Magnetic Optical dis
c)/MD(Mini Disc)/DVD(Digital Versatile
Disc)、ICカード(メモリカードを含む)、光カー
ド、半導体メモリなどである。また、通信部107を介
して外部のネットワークから作業スケジュール作成プロ
グラムおよび料理抽出プログラムが制御部101にダウ
ンロードされるようにしてもよい。
【0039】図3は、本実施の形態における調理支援装
置100の機能の概略を示す機能ブロック図である。図
3を参照して、制御部101は、POSレジスタ121
から通信部107を介して注文データを受信するための
オーダ受信部131と、オーダ受信部131で受信した
注文データに基づき作業スケジュールを作成するための
作業スケジュール作成部133と、作成された作業スケ
ジュールに基づき「すぐ出るメニュー」を作成するため
の推薦料理抽出部135とを含む。
【0040】オーダ受信部131は、通信部107を介
してPOSレジスタ121より注文データを受信する。
注文データには、オーダ順序と、注文が受付けられた時
刻と、料理の種類と、料理の数とが含まれる。受信され
た注文データは、受信の都度、作業スケジュール作成部
133に送信される。
【0041】作業スケジュール作成部133は、オーダ
受信部131より受信した注文データに基づいて、料理
の種類を示すアイテムをキーにして調理作業D/B11
2を検索する。そして、注文データに含まれるアイテム
と同じアイテムの調理作業データを読出す。調理作業デ
ータは、アイテムNo.と、アイテムと、作業条件と作
業主体と作業時間とを含む。
【0042】作業スケジュール作成部133は、作業ス
ケジュール113を記憶部111より読出しする。そし
て、読出した調理作業データの作業条件の同じ調理作業
が作業スケジュール113に既に割付けられているか否
かを判断し、割付けられている場合には、その調理作業
と同時に調理作業を実行するように作業スケジュールに
注文データに対応する調理作業を割付ける。作業スケジ
ュール作成部133で作成された作業スケジュールは、
記憶部111に記憶される。
【0043】このように、作業スケジュール作成部13
3は、オーダ受信部131より受信する注文情報に対応
する調理作業を、作業スケジュール113に割付ける。
この割付の場合、作業スケジュール113に既に割付け
られている調理作業のうち、作業条件の同じ調理作業が
ある場合には、その調理作業と同時に調理作業を行なう
ように注文データに対応する調理作業を割付ける。この
ため、作業条件の同じ調理作業が同時に調理機器125
で調理されるように作業スケジュールが作成される。そ
の結果、調理機器125を効率よく使用することが可能
な作業スケジュールを作成することができる。
【0044】作業スケジュール作成部133で作成され
た作業スケジュール113は、表示部103に表示され
る。作業スケジュール113の表示される表示部103
は、調理機器125の近傍に設けられる。これにより、
調理機器125の作業者は、表示部103に表示された
作業スケジュールを見ながら、調理することができる。
【0045】推薦料理抽出部135は、抽出部137と
開始時間取得部139とを含む。抽出部137は、作業
スケジュール113を読出し、作業スケジュール113
に割付けられている調理作業と同じ作業条件の調理作業
データを、調理作業D/B112より読出す。作業スケ
ジュール113に、複数の調理作業が割付けられている
場合には、すべての調理作業について、作業条件が同じ
調理作業データを読出すことになる。そして、読出され
た調理作業データのアイテムが取得される。
【0046】開始時間取得部139は、抽出部137で
取得されたアイテムごとに、作業スケジュール113に
割付けられている調理作業の開始時間を取得する。開始
時間は、現在の時刻から作業スケジュールに割付けられ
ている調理作業の開始時刻とから求められる。そして、
抽出部137で取得されたアイテムと、開始時間取得部
139で取得されたアイテムの調理を開始するまでの開
始時間とが表示部103および通信部107に送信され
る。
【0047】表示部103では、受信したアイテムと開
始時間とを対応づけて表示する。この場合の表示部10
3は、顧客が見ることのできる場所に設置される。な
お、表示部103で表示することに加えて、または、表
示部103での表示に代えて、音声で出力するようにし
てもよい。
【0048】通信部107は、受信したアイテムと開始
時間とを、POSレジスタ121に送信する。POSレ
ジスタ121は、受信したアイテムと開始時間とをオー
ダー入力装置123に送信する。これにより、オーダー
入力装置123の表示装置には、アイテムと開始時間と
が表示されることになる。
【0049】顧客は、表示部103に表示されたアイテ
ムと開始時間とを見て、どのアイテムの料理がいつ頃調
理が開始されるのかを知ることができ、早期に提供を受
けることができる料理のアイテムを知ることができる。
【0050】図4は、本実施の形態の調理支援装置10
0に記憶される調理作業D/B112の一例を示す図で
ある。図4を参照して、調理作業D/B112は、調理
作業データを記憶する。調理作業データは、調理作業デ
ータの種類を示すアイテムNo.の項目と、料理の種類
を示すアイテムの項目と、調理の加熱方法を示す加熱方
法の項目と、調理の作業条件を示す作業条件の項目と、
その調理を実際に行なう作業主体の項目と、作業時間の
項目とを含む。
【0051】加熱方法の項目は、加熱方法は、煮る、焼
く、蒸す、揚げる、炒める、炊くのデータを含み、いず
れか1つが選択される。
【0052】作業条件の項目は、モードおよび温度の項
目を含む。モードとは、調理機器125の有する調理モ
ードをいう。調理機器125は、ここでは、「コン
ビ」、「スチーム」、「焼き物」および「フライヤー」
のモードを有する。「コンビ」のモードは、熱風と蒸気
とを送るモードであり、焼く、煮る、炊くまたは炒める
の加熱方法に用いられる。「スチーム」は、蒸気を送る
モードであり、蒸すまたは茹でるの加熱方法に用いられ
る。「焼き物」は、調理機器125として焼き物器を用
いて調理する場合のモードを示す。「フライヤー」は、
調理機器125としてフライヤーを用いる場合のモード
を示す。「温度」の項目は、加熱する温度を示す。
【0053】本実施の形態においては、調理機器125
を、スチームコンベクションオーブン、焼き物器および
フライヤーの3つの種類の機器を用いる場合を例に示し
ている。したがって、作業主体の項目は、スチームコン
ベクションオーブン、焼き物器、フライヤーのいずれを
用いるかを示す項目である。作業時間の項目は、それぞ
れのアイテムを作業条件で調理する時間を示す。
【0054】たとえば、アイテムNo.が「1」の調理
作業データは、アイテムの項目が「肉じゃが」であり、
加熱方法の項目が「煮る」であり、作業条件のモードの
項目が「コンビ」であり、温度の項目が「140℃」で
あり、作業主体の項目が「スチームコンベクションオー
ブン」であり、作業時間の項目が「10」である。この
調理作業データは、肉じゃがを作るために、スチームコ
ンベクションオーブンを用いて、加熱方法を「煮る」、
モードを「コンビ」、温度を「140℃」にスチームコ
ンベクションオーブンを設定して10分間稼働させるこ
とを意味している。
【0055】図5は、注文データの一例を示す図であ
る。注文データは、注文が受付けられた順序を示すオー
ダ順序の項目と、注文が受付けられた時刻を示す時刻の
項目と、注文された料理のアイテムを示すアイテムの項
目と、注文された料理の数を示す人数の項目とを含む。
たとえば、オーダ順序が「1」の注文データは、時刻が
12:00に受付けられた注文であり、その内容は、肉
まんのアイテムを5人分である。
【0056】次に、作業スケジュール作成処理について
説明する。図6は、本実施の形態の調理支援装置100
で作業スケジュールの作成に用いられるルールの一例を
示す図である。図6を参照して、ルール1は、「作業主
体が異なる調理作業は、同時調理可能」で定義される。
これは、作業主体が異なる調理作業、たとえば、図4の
アイテムNo.が「1」と「2」の調理作業データで
は、作業主体がそれぞれ「スチームコンベクションオー
ブン」と「焼き物器」とで異なる。したがって、アイテ
ムNo.が「1」と「2」との調理作業は、同時に調理
するように作業スケジュールが作成される。
【0057】ルール2は、「作業条件が同じ調理作業は
同時調理可能」で定義される。たとえば、図4のアイテ
ムNo.が「1」、「3」、「4」および「9」の調理
作業データは、すべて作業条件が同じである。このよう
に作業条件が同じ調理作業は、同時に調理するように作
業スケジュールが作成される。
【0058】図7は、本実施の形態における調理支援装
置100で実行される作業スケジュール作成処理の流れ
を示すフローチャートである。ここでは、図5に示した
注文データが、受信される場合を例にスケジュール作成
処理を説明する。
【0059】図7を参照して、作業スケジュール作成処
理では、まず、POSレジスタ121より、注文データ
が受信される(ステップS01)。スケジュール作成処
理は、注文データが受信されるごとに、実行される処理
としてもよい。
【0060】そして、記憶部111に記憶されている作
業スケジュール113が読出される(ステップS0
2)。作業スケジュールがまだ作成されていない場合に
は、空白の作業スケジュールが読出されることになる。
【0061】そして、ステップS01で受信された注文
データのアイテムをキーにして調理作業D/B112が
検索され、注文データのアイテムと同じアイテムの調理
作業データが抽出されて読出される(ステップS0
3)。たとえば、オーダ順序が「1」の注文データを例
に説明すると、アイテムの項目が「肉まん」なので、ア
イテムNo.が「8」の調理作業データが読出されるこ
とになる。
【0062】そして、読出された調理作業データの作業
主体の作業スケジュールが取得される(ステップS0
4)。本実施の形態においては、図6に示したルール1
が適用されるため、作業スケジュールは作業主体ごとに
作成される。このため、ステップS04では、ステップ
S03で読出された調理作業データの作業主体の項目の
データに対応する作業スケジュールが取得されることに
なる。ここでは、アイテムNo.が「8」の調理作業デ
ータは、作業主体が「スチームコンベクションオーブ
ン」なので、スチームコンベクションオーブンの作業ス
ケジュールが取得されることになる。
【0063】次のステップS05では、ステップS03
で読出された調理作業データの作業条件の項目と同じ作
業条件の調理作業が既に作業スケジュールに割付けられ
ているか否かが判断される。割付けられている場合には
ステップS06に進み、そうでない場合にはステップS
07に進む。なお、作業スケジュールに調理作業データ
が1つも割付けられていない場合には、ステップS07
に進む。
【0064】ステップS06では、ステップS03で読
出された調理作業が、作業スケジュールに優先して割付
けられる。これは、図6に示したルール2が適用される
場合である。すなわち、作業条件が同じ調理作業は同時
に調理可能なように作業スケジュールに割付けられるよ
うにする。
【0065】優先して割付けるとは、後から受付けられ
た注文データであっても、先に作業スケジュールに割付
けられた調理作業に同一作業条件の調理作業があれば、
その調理作業と並行して、同時に調理が可能なように割
付けられることをいう。同一作業条件の調理作業の後
に、別の作業条件の調理作業が割付けられている場合で
あっても、別の作業条件の調理作業が割付けられている
前に、受付けられた注文データに対応する調理作業が割
付けられることになる。この場合には、別の作業条件の
調理作業は、開始時刻が後にずれる場合もあり得る。な
お、別の作業条件の調理作業の開始時刻が後にずれる場
合には、ずれる時間が予め定められたしきい値を越えな
いことを条件に優先して割付けるようにしてもよい。
【0066】一方、ステップS07では、既に作業スケ
ジュールに割付けられている調理作業の後に、受付けら
れた注文データに対応する調理作業を割付ける。
【0067】ステップS06またはステップS07の
後、ステップS01で受信された注文データに対応する
調理作業が割付けられた作業スケジュールが、表示部1
03に表示され(ステップS08)、記憶部111に作
業スケジュール113が記憶される(ステップS0
9)。ステップS08で作業スケジュールが表示される
表示部103は、調理機器125の近傍に配置される。
これにより、調理機器125を使用して調理する調理者
は、表示された作業スケジュールに従って調理すること
ができる。
【0068】図8は、本実施の形態における調理支援装
置100で作成される作業スケジュールの一例を示す図
である。図8(A)は、図5のオーダ順序が「1」から
「4」までの注文データが受付けられた場合に作成され
る作業スケジュールを示している。
【0069】図8(A)を参照して、「肉まん」と「肉
じゃが」との注文が12:00に受付けられ、「肉ま
ん」の調理が12:00に開始され、12:10に調理
が終了し顧客に提供される。「肉じゃが」は、「肉ま
ん」と作業条件が異なるために「肉まん」と同時に調理
することができない。このため、「肉じゃが」は、「肉
まん」の調理が終了する12:10に調理が開始され、
12:20に調理が終了し顧客に提供される。したがっ
て、「肉まん」は、オーダ受入れから10分で顧客に提
供され、「肉じゃが」は、オーダ受入れから20分で顧
客に提供される。
【0070】「さばの味噌煮」の注文が、12:06に
受付けられる。この時点では、「肉じゃが」の調理作業
が、12:10分に調理が開始され12:20分に調理
が終了するように作業スケジュールに既に割付けられて
いる。「肉じゃが」と「さばの味噌煮」とは、作業条件
が同じなので同時に調理可能である。このため、さばの
味噌煮に対応する調理作業は、12:10分に調理が開
始され、12:20分に調理が終了し提供するように作
業スケジュールに割付けられる。
【0071】「エビシュウマイ」の注文データが12:
07に受信される。この場合、作業スケジュールとして
は、「肉じゃが」と「さばの味噌煮」との調理作業が、
12:10分に調理が開始され12:20分に調理が終
了するように作業スケジュールに割付けられている。
「エビシュウマイ」の作業条件は、「肉じゃが」および
「さばの味噌煮」と異なるため、ルール2を適用するこ
とができない。したがって、「エビシュウマイ」に対応
する調理作業は、12:20分に調理が開始され、1
2:30分に調理が終了し提供するように作業スケジュ
ールに割付けられる。
【0072】「さばの味噌煮」の注文データが受信され
てから料理が提供されるまで14分である。また、「エ
ビシュウマイ」の注文データが受信されてから提供され
るまで23分である。
【0073】図8(A)を参照してわかるように、「さ
ばの味噌煮」の注文データに対応する調理作業は、ルー
ル2が適用されて「肉じゃが」の注文データに対応する
調理作業と同時に調理されるように割付けられている。
このため、作業時間が10分短縮されることになる。
【0074】図8(B)は、図5の注文データで、オー
ダ順序が「1」から「5」までの注文データが受信され
た場合に作成される作業スケジュールを示している。図
8(B)を参照して、「肉まん」、「肉じゃが」および
「さばの味噌煮」それぞれの注文データに対応する調理
作業の割付については、図8(A)に示した作業スケジ
ュールと同じである。
【0075】オーダ順序が「4」の「エビシュウマイ」
の注文データが受信された時点では、図8(A)の作業
スケジュールが作成されていた。その後、オーダ順序が
「5」の注文データが、12:12の時刻に受信される
と、図8(B)の作業スケジュールが作成される。
【0076】オーダ順序が「5」の「肉じゃが」の注文
データが12:12の時刻に受信される時点では、オー
ダ順序が「1」の「肉まん」の注文データに対応する調
理がは終了している。また、オーダ順序が「2」の「肉
じゃが」およびオーダ順序が「3」の「さばの味噌煮」
の注文データに対応する調理が行なわれている。さら
に、オーダ順序が「4」の「エビシュウマイ」の注文デ
ータに対応する調理作業は、未だ調理が開始されていな
い。
【0077】オーダ順序が「5」の「肉じゃが」の注文
データに対応する調理作業の作業条件が、現在既に調理
されているオーダ順序が「2」の「肉じゃが」とオーダ
順序が「3」の「さばの味噌煮」それぞれの注文データ
に対応する調理作業の作業条件と同じである。したがっ
て、オーダ順序が「5」の「肉じゃが」の注文データが
時刻12:12に受信されると、オーダ順序が「5」の
「肉じゃが」の注文データに対応する調理作業が、オー
ダ順序が「4」の「エビシュウマイ」の注文データに対
応する調理作業に優先して割付けられる。その結果、オ
ーダ順序が「5」の「肉じゃが」の注文データに対応す
る調理作業は、時刻12:12に調理が開始され時刻1
2:22に調理が終了し提供されるように作業スケジュ
ールに割付けられる。これに伴い、オーダ順序が「4」
の「エビシュウマイ」の注文データに対応する調理作業
は、時刻12:22に調理が開始され、時刻12:32
に調理が終了し提供されるように作業スケジュールへの
割付けが変更される。
【0078】その結果、オーダ順序が「4」の「エビシ
ュウマイ」の注文は、注文されてから料理が提供される
までの所要時間が25分になる。また、オーダ順序が
「5」の「肉じゃが」の注文は、注文されてから料理が
提供されるまでの所要時間が10分となる。
【0079】図9は、従来の作業スケジュールの一例を
示す図である。図9に示す作業スケジュールは、図5に
示す注文がなされた場合に注文された順に調理作業を割
付けることにより作成される作業スケジュールである。
図9を参照して、それぞれの調理作業が、同時に実行さ
れることなく、オーダ順序に従って調理作業が割付けら
れるため、料理が注文されてから提供されるまでの所要
時間は、オーダー順序が「1」の「肉まん」は10分、
オーダー順序が「2」の「肉じゃが」は20分、オーダ
ー順序が「3」の「さばの味噌煮」は24分、オーダー
順序が「4」の「エビシュウマイ」は33分、オーダー
順序が「5」の「肉じゃが」は38分である。
【0080】図8と図9とを参照して、本実施の形態に
おける調理支援装置100で作成される作業スケジュー
ルが、オーダー順序に従って調理作業を割付けた作業ス
ケジュールに比べて、注文してから料理を提供するまで
の時間が短くなっていることがわかる。
【0081】次に、本実施の形態における調理支援装置
100で実行される料理抽出処理について説明する。料
理抽出処理は、顧客に対して料理を注文してから調理さ
れるまでの時間を示す「すぐ出るメニュー」を提示する
処理である。「すぐ出るメニュー」は、作業スケジュー
ル作成処理で作成された作業スケジュールに基づいて作
成される。ここでは、説明を簡単にするため、図5に示
した注文データが受付けられ、図8に示した作業スケジ
ュールが作成される場合を例に説明する。
【0082】図10は、本実施の形態における調理支援
装置100で実行される料理抽出処理の流れを示すフロ
ーチャートである。料理抽出処理は、所定の間隔、たと
えば1分ごとに実行されるようにすればよい。また、調
理支援装置100の入力部105からの所定の指示が入
力されたとき、または、オーダー入力装置123から所
定の指示が入力されたときに実行されるようにしてもよ
い。入力部105からの所定の指示が入力されたときに
実行する場合には、指示を顧客が入力できる位置に入力
部105を設置するようにしてもよい。
【0083】図10を参照して、調理支援装置100
は、まず、記憶部111に記憶されている作業スケジュ
ール113を読出す(ステップS11)。作業スケジュ
ール113は、作業スケジュール作成部133で作成さ
れた作業スケジュールである。したがって、作業スケジ
ュール113は、オーダ受信部131で注文データが受
信されるたびに更新された作業スケジュールである。
【0084】そして、読出された作業スケジュールに割
付けられた調理作業のうち、最初の調理作業データを取
得する(ステップS12)。作業スケジュールに割付け
られた調理作業が複数ある場合には、割付けられた時刻
の早いものから順に調理作業が取得される。これは、作
業スケジュール113に割付けられたすべての調理作業
について以下の処理を実行するためである。
【0085】次のステップS13では、取得された調理
作業の作業条件と同じ作業条件の調理作業データが記憶
部111の調理作業D/B112より読出される。たと
えば、オーダ順序が「2」の「肉じゃが」の注文データ
に対する調理作業データは、アイテムNo.が「1」の
調理作業データである(図4参照)。アイテムNo.が
「1」の調理作業データと作業条件が同じ調理作業デー
タは、アイテムNo.が「3」、「4」、「9」の調理
作業データである。したがって、作業スケジュールより
取得された調理作業がアイテムNo.「1」の調理作業
の場合には、アイテムNo.が「3」、「4」および
「9」の調理作業データが取得される。
【0086】そして次のステップS14では、ステップ
S12またはステップS16で作業スケジュールより取
得された調理作業の開始時刻が作業スケジュールより取
得される。今、処理対象としている調理作業、すなわ
ち、ステップS12およびステップS16で作業スケジ
ュールから取得された調理作業データを、オーダ順序が
「2」の注文データに対応する調理作業とすると、その
調理作業の調理開始時刻は、12:10である(図8参
照)。現在の時刻から調理開始時刻までの時間が開始時
間として求められる。なお、調理開始時刻が現在の時刻
よりも前の場合には、既に調理が開始されてしまってい
るので、開始時間は「0」に設定される。
【0087】そして次のステップS15で、作業スケジ
ュールに他に処理対象とすべき調理作業があるか否かが
判断される。他に処理対象とすべき調理作業がある場合
にはステップS16に進み、そうでない場合にはステッ
プS17に進む。ステップS16では、次に作業スケジ
ュールに割付けられた調理作業が取得され、ステップS
13に進む。
【0088】ステップS17では、ステップS13で取
得された調理作業データのアイテムの項目から料理が取
得され、ステップS14で取得された開始時間とともに
表示部103および通信部107に出力される。なお、
ステップS17では、開始時間が「0」の場合には、料
理と開始時間とは出力されない。既に料理が開始されて
しまっている場合には、そのような調理作業に新たに注
文を受付けて調理作業を加えることはできないからであ
る。
【0089】表示部103では、受信した料理と開始時
間とを対応づけた「すぐ出るメニュー」を表示する。こ
の場合、表示部103は、顧客が見ることができる場所
に設置される。一方、通信部107は、受信した料理と
開始時間とを、POSレジスタ121に送信する。PO
Sレジスタ121では、受信した料理と開始時間とをオ
ーダー入力装置123に出力する。オーダー入力装置1
23の表示装置には、受信した料理と終了時刻とを対応
づけた「すぐ出るメニュー」が表示される。
【0090】なお、「すぐ出るメニュー」を、表示部1
03またはオーダー入力装置123の表示装置で表示す
ることに加えて、または、表示に代えて、音声で出力す
るようにしてもよい。
【0091】図11は、本実施の形態における調理支援
装置で表示される「すぐ出るメニュー」の表示タイミン
グを説明するための図である。図11(A)は、図8
(A)に示した作業スケジュールに基づき「すぐ出るメ
ニュー」の表示タイミングを示す図である。図11
(B)は、図8(B)に示した作業スケジュールに基づ
いて「すぐ出るメニュー」が表示されるタイミングを示
す図である。
【0092】図11(A)を参照して、オーダ順序が
「2」の「肉じゃが」の注文データに対する調理作業が
12:10〜12:20の時間に割付けられている。こ
の場合、12:00の時刻に注文が受付けられたため、
注文が受付けられた時刻12:00から調理が開始され
る時刻12:10までの時間帯150に、すぐ出るメニ
ューが表示される。料理抽出処理が時間帯150に実行
されると、料理と開始時間とを対応つけた「すぐ出るメ
ニュー」が表示部103またはオーダー入力装置123
の表示装置に表示されることになる。
【0093】また、オーダ順序が「4」の「エビシュウ
マイ」の注文データに対する調理作業が12:20〜1
2:30の時間に割付けられている。注文が受け付けら
れた時刻12:07から、オーダ順序が「5」の「肉じ
ゃが」の注文が受け付けられる時刻12:12までの時
間帯152に、すぐ出るメニューが表示される。料理抽
出処理が時間帯152に実行されると、料理と開始時間
とを対応つけた「すぐ出るメニュー」が表示部103ま
たはオーダー入力装置123の表示装置に表示されるこ
とになる。この時間帯152に表示される「すぐ出るメ
ニュー」のうち、オーダー順序が「4」の「エビシュウ
マイ」に対応するメニューは、料理が開始される時刻を
12:20として計算される開始時間が表示される。
【0094】一方、オーダ順序が「5」の「肉じゃが」
の注文データが受信されると、作業スケジュールが修正
された。これは、オーダ順序が「4」のエビシュウマイ
の注文データに対応する調理作業の開始時刻が12:2
2となり、終了時刻が12:32に変更されるものであ
った。この変更に伴って、「すぐ出るメニュー」も更新
される。すなわち、オーダ順序が「5」の肉じゃがの注
文データが受信された時刻12:12では、オーダ順序
が「4」の「エビシュウマイ」の注文データに対応する
調理作業と同じ作業条件の料理については、開始時刻を
12:22として計算される開始時間が表示されること
になる。
【0095】図12は、本実施の形態における調理支援
装置で表示される「すぐ出るメニュー」の一例を示す図
である。図12は、時刻12:07の時点で表示される
すぐ出るメニューを示す。ここで、図11(A)を参照
して、時刻12:07においては、表示タイミングとし
て時間帯150と時間帯152とが該当する。
【0096】時間帯150に関しては、オーダー順序が
「2」の「肉じゃが」の調理作業の作業条件と同じ調理
作業の料理を、料理開始時刻12:10から計算された
開始時間と対応させて表示する「すぐ出るメニュー」が
表示される。オーダー順序が「2」の「肉じゃが」の調
理作業の作業条件と同じ調理作業の料理は、図4に示し
た調理作業データから、アイテムNo.「3」の「さば
の味噌煮」、アイテムNo.「4」の「ビーフシチュ
ー」およびアイテムNo.「9」の「ロールキャベツ」
である。これらのアイテムの料理について、調理を1
2:10から開始することができるため、現在時刻1
2:07から調理開始12:10までの時間が3分とし
て取得される。
【0097】時間帯152に関しては、オーダー順序が
「3」の「エビシュウマイ」の調理作業と同じ作業条件
の調理作業の料理を、料理開始時刻12:20から計算
された開示時間と対応させて表示する「すぐ出るメニュ
ー」が表示される。オーダー順序が「4」の「エビシュ
ウマイ」の調理作業と同じ作業条件の調理作業の料理
は、図4に示した調理作業データから、アイテムNo.
「7」の「小篭包」およびアイテムNo.「8」の「肉
まん」である。これらのアイテムの料理について、調理
を12:20から開始することができるため、現在時刻
12:07から調理開始12:20までの時間が13分
として取得される。
【0098】このように、料理抽出処理を行なうことに
より、図12に示す「すぐ出るメニュー」が表示部10
3に表示される。このため、顧客は「すぐ出るメニュ
ー」を見ることにより、早期に提供可能なメニューを選
択することができ、待ち時間を少なくすることができ
る。また、注文してから料理が提供されるまでの時間が
長いと、顧客が注文をキャンセルする場合もあり得る
が、「すぐ出るメニュー」を顧客に提示することによ
り、注文がキャンセルされることが少なくなり、機会損
失を少なくすることができる。
【0099】以上説明したように、本実施の形態におけ
る調理支援装置100では、後から注文された料理の調
理作業を、既に作成された作業スケジュールに同じ作業
条件の調理作業が割付けられている場合には、優先して
作業スケジュールに割付けるようにした。このため、調
理機器125で同時に調理する調理作業を増やすことが
でき、調理時間を短くすることができる。その結果、注
文を受けてから料理を提供するまでの時間を短くした作
業スケジュールを作成することが可能となる。
【0100】また、作成された作業スケジュールに基づ
いて、これから調理を開始する調理作業と同じ作業条件
の料理とその調理を開始するまでの時間とを対応付けた
「すぐ出るメニュー」を表示するようにしたので、顧客
は、直ちに提供可能な料理を注文することができる。一
方、調理機器125においては、作業スケジュールに既
に割付けられている調理作業と同じ作業条件の調理作業
の料理が注文されることが増えるので、これから予定さ
れている調理と同時に調理することができ、調理機器1
25を効率的に使用することができる。
【0101】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態の1つにおける調理支援
システムの概略を示す図である。
【図2】 本実施の形態における調理支援装置の概略構
成を示すブロック図である。
【図3】 本実施の形態における調理支援装置の機能の
概略を示す機能ブロック図である。
【図4】 本実施の形態における調理支援装置に記憶さ
れる調理作業データベースの一例を示す図である。
【図5】 注文データの一例を示す図である。
【図6】 作業スケジュールの作成に用いられるルール
の一例を示す図である。
【図7】 本実施の形態における調理支援装置で実行さ
れる作業スケジュール作成処理の流れを示すフローチャ
ートである。
【図8】 本実施の形態における調理支援装置で作成さ
れる作業スケジュールの一例を示す図である。
【図9】 従来の作業スケジュールの一例を示す図であ
る。
【図10】 本実施の形態における調理支援装置で実行
される料理抽出処理の流れを示すフローチャートであ
る。
【図11】 本実施の形態における調理支援装置で表示
される「すぐ出るメニュー」の表示タイミングを説明す
るための図である。
【図12】 本実施の形態における調理支援装置で表示
される「すぐ出るメニュー」の一例を示す図である。
【符号の説明】
100 調理支援装置、101 制御部、103 表示
部、105 入力部、107 通信部、108 通信イ
ンターフェース、109 外部記憶装置、110 記録
媒体、111 記憶部、113 作業スケジュール、1
21 POSレジスタ、123 オーダー入力装置、1
25 調理機器、131 オーダ受信部、133 作業
スケジュール作成部、135 推薦料理抽出部、137
抽出部、139 開始時間取得部、112 調理作業
D/B。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F24C 15/00 F24C 15/00 H

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の料理を同一の作業条件で同時に調
    理可能な調理器を用いて調理するための作業スケジュー
    ルを作成する調理支援装置であって、 料理ごとに調理作業を定義する作業条件と作業時間とを
    予め記憶しておく記憶手段と、 料理の注文を受付ける注文受付手段と、 注文された料理の作業条件と作業時間とを読出して、作
    業スケジュールを作成する作業スケジュール作成手段と
    を備え、 前記スケジュール作成手段は、前記注文受付手段による
    新たな注文の受付に応じて、前記新たな注文情報の料理
    の作業条件と同じ作業条件の調理作業が前記作成された
    作業スケジュールに割付けられている場合には、前記新
    たな注文の調理作業を前記作業スケジュールに優先して
    割付ける、調理支援装置。
  2. 【請求項2】 複数の料理を同一の作業条件で同時に調
    理可能な調理器を用いて調理するための作業スケジュー
    ルを作成する調理支援装置であって、 料理ごとに調理作業を定義する作業条件と作業時間とを
    予め記憶しておく記憶手段と、 料理の注文を受付ける注文受付手段と、 注文された料理の作業条件と作業時間とを読出して、作
    業スケジュールを作成する作業スケジュール作成手段
    と、 前記作業スケジュールに割付けられた少なくとも1つの
    調理作業と同じ作業条件の料理を前記記憶手段から読出
    す読出手段と、 前記作業スケジュールに割付けられた少なくとも1つの
    調理作業の開始までの時間を取得する開始時間取得手段
    と、 前記読出した料理と前記取得された開始までの時間とを
    出力する出力手段とを備えた、調理支援装置。
  3. 【請求項3】 前記作業スケジュール作成手段は、前記
    注文受付手段による新たな料理の注文の受付に応じて、
    前記新たな注文の料理の作業条件と同じ作業条件の調理
    作業が前記作成された作業スケジュールに割付けられて
    いる場合には、前記新たな注文の調理作業を前記作業ス
    ケジュールに優先して割付ける、請求項2に記載の調理
    支援装置。
  4. 【請求項4】 複数の料理を同一の作業条件で同時に調
    理可能な調理器を用いて調理するための作業スケジュー
    ルを作成する調理支援装置で実行される調理支援方法で
    あって、 料理の注文を受付けるステップと、 料理ごとに料理作業を定義する作業条件と作業条件とを
    予め記憶した記憶手段から、前記注文された料理の作業
    条件と作業時間とを読出し、作業スケジュールを作成す
    るステップとを含み、 前記スケジュール作成ステップは、前記注文受付手段に
    よる新たな注文の受付に応じて、前記新たな注文の料理
    の作業条件と同じ作業条件の調理作業が前記作成された
    作業スケジュールに割付けられている場合には、前記新
    たな注文の調理作業を前記作業スケジュールに優先して
    割付けるステップを含む、調理支援方法。
  5. 【請求項5】 複数の料理を同一の作業条件で同時に調
    理可能な調理器を用いて調理するための作業スケジュー
    ルを作成する調理支援装置で実行される調理支援方法で
    あって、 料理の注文を受付けるステップと、 料理ごとに調理作業を定義する作業条件と作業時間とを
    予め記憶した記憶手段から、前記注文された料理の作業
    条件と作業時間とを読出し、作業スケジュールを作成す
    るステップと、 前記作業スケジュールに割付けられた少なくとも1つの
    調理作業と同じ作業条件の料理を前記記憶手段から読出
    すステップと、 前記作業スケジュールに割付けられた少なくとも1つの
    調理作業の開始までの時間を取得する開始時間取得手段
    と、 前記読出した料理と前記取得された開始までの時間とを
    出力するステップとを含む、調理支援方法。
  6. 【請求項6】 複数の料理を同一の作業条件で同時に調
    理可能な調理器を用いて調理するための作業スケジュー
    ルを作成する調理支援装置で実行される調理支援プログ
    ラムであって、 料理の注文を受付けるステップと、 料理ごとに調理作業を定義する作業条件と作業時間とを
    予め記憶した記憶手段から、前記注文された料理の作業
    条件と作業時間とを読出し、作業スケジュールを作成す
    るステップとを実行させ、 前記スケジュール作成ステップは、前記注文受付手段に
    よる新たな注文の受付に応じて、前記新たな注文の料理
    の作業条件と同じ作業条件の調理作業が前記作成された
    作業スケジュールに割付けられている場合には、前記新
    たな注文の調理作業を前記作業スケジュールに優先して
    割付けるステップを含む、調理支援プログラム。
  7. 【請求項7】 複数の料理を同一の作業条件で同時に調
    理可能な調理器を用いて調理するための作業スケジュー
    ルを作成する調理支援装置で実行される調理支援プログ
    ラムであって、 料理の注文を受付けるステップと、 料理ごとに調理作業を定義する作業条件と作業時間とを
    予め記憶した記憶手段から、前記注文された料理の作業
    条件と作業時間とを読出し、作業スケジュールを作成す
    るステップと、 前記作業スケジュールに割付けられた少なくとも1つの
    調理作業と同じ作業条件の料理を前記記憶手段から読出
    すステップと、 前記作業スケジュールに割付けられた少なくとも1つの
    調理作業の開始までの時間を取得するステップと、 前記読出した料理と前記取得された開始までの時間とを
    出力するステップとを実行させる、調理支援プログラ
    ム。
  8. 【請求項8】 請求項6または請求項7に記載の調理支
    援プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒
    体。
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