JP2002279042A - オーダエントリ端末およびposオーダシステム - Google Patents

オーダエントリ端末およびposオーダシステム

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JP2002279042A
JP2002279042A JP2001077951A JP2001077951A JP2002279042A JP 2002279042 A JP2002279042 A JP 2002279042A JP 2001077951 A JP2001077951 A JP 2001077951A JP 2001077951 A JP2001077951 A JP 2001077951A JP 2002279042 A JP2002279042 A JP 2002279042A
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JP2001077951A
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Emi Noguchi
絵美 野口
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Fujitsu General Ltd
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Fujitsu General Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像によるメニュー一覧と詳細説明により顧
客自身が注文可能とし、オーダ一覧画面により注文内容
を確認可能として注文ミスを少なくする。 【解決手段】 レストランや飲食店などに配設される店
舗内通信回線6と、無線通信端末7と、オーダを受付け
る受付入力手段52とメニュー品目を記憶する記憶手段
56とメニュー用画面にメニュー一覧画面を生成するメ
ニュー一覧生成部53bとオーダ用画面に選択したオー
ダ品のオーダ一覧画面を生成するオーダ画面生成部53
cとメニュー品目を配置する画面配置制御部53fと表
示データを生成する表示データ生成部53aとからなる
表示制御手段53と表示手段54と無線通信制御手段5
5とを備えたオーダエントリ端末5と、オーダを受付け
るオーダ受付手段11と売上管理手段13とデータ記憶
手段14とデータ転送手段15と通信制御部とを有する
POSサーバ1と、POS端末3とで構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、大規模飲食店舗用
の設置に適するオーダエントリ端末およびPOSオーダ
システムに係わり、より詳細には、画像によるメニュー
一覧とメニュー品目の詳細説明により内容を解り易く
し、顧客が注文するオーダ一覧を画像表示により内容確
認可能とする注文ミスの少ないオーダエントリ端末およ
びPOSオーダシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】図8に示す従来技術によるPOSオーダ
システムのシステム構成図を用いて、従来技術を説明す
る。大型レストラン、大規模フードセンター等での料理
や飲料品のオーダは、オーダ受付係員がハンディエント
リー端末4を携行して注文を受付ける。顧客の注文品
は、操作入力部41を用いてメニュー品名、数量、客席
番号、人数などのオーダデータが入力され、内部メモリ
に一時記憶される。一次記憶されたオーダデータは表示
部42に表示出力される。全ての注文入力が完了すると
その内容を口頭で顧客に確認する。顧客確認が得られる
と、該オーダデータは無線通信制御手段43により無線
通信端末7およびLANなどの店舗内通信回線6を経由
して、POSサーバ1に送信される。POSサーバ1の
オーダ受付手段11は該オーダデータを受信して受付登
録し、オーダ管理手段12は該オーダデータをキッチン
端末2に転送する。キッチン端末2のキッチン制御手段
22は該当オーダデータを表示部24に表示出力すると
共に図示していない印刷部でオーダ伝票を発行し、在庫
から材料を出して調理を開始する。調理が完了すると、
調理された料理や飲料などのオーダ品は該オーダ伝票を
添えて配膳カウンターに引渡される。配膳係員はオーダ
品にオーダ伝票添付して客席に配膳し、顧客にオーダ品
の漏れや違いが無いかを確認してもらう。
【0003】 顧客は飲食が終了すると該当オーダ伝票
を精算カウンターに持参して料金の支払を行う。料金デ
ータは、支払伝票の内容をPOS端末3に操作入力して
計算され、時刻、オーダデータなどが付加された売上デ
ータとしてPOSサーバ1に送信される。売上管理手段
13は該売上データをデータ記憶手段14に記憶登録す
る。最新のPOSオーダシステムに於いては、オーダデ
ータの受付登録時にオーダ伝票番号を付与すると共に、
課税、サービス料金などを含む料金計算を行いデータ記
憶手段14に仮登録し、料金精算時、データ転送手段1
5は仮登録した料金データをPOS端末3に送信する。
この場合、POS端末3での操作入力はオーダ伝票番号
のみで良く、大変効率の良いシステムを構成している。
【0004】しかしながら、顧客のオーダ受付とその確
認は口頭で行われるため、注文漏れや注文品の錯誤がし
ばしば発生し、配膳時にトラブルになると云う問題点が
発生する。特に顧客が外国人の場合、お互いに言葉が通
じないと意志の疎通が阻害され、ミスを招いたり顧客に
不安感や不快感を与えるる場合が多い。従来、顧客に提
示するメニューは文字のみで記載されるものがあるが、
文字のみのメニューでは顧客のイメージと実際に配膳さ
れる品物とが異なり、顧客の期待を裏切る場合がある。
写真が貼付されるメニューには、このような問題は減っ
たが、詳細な個々の内容については説明不足であり、必
ずしも顧客の満足を得るものではなかった。特に混雑時
にはウェイターやウェイトレスも忙しく、顧客へ十分な
説明を行ったり、顧客の十分満足のいく正確な注文を受
付けることが困難であった。顧客に対する十分な商品説
明を可能とし、その店舗で推奨する商品や人気商品など
の情報の提示が可能で、オーダーミスのない顧客の十分
な満足を得ることが可能なオーダエントリ端末およびP
OSオーダシステムの出現が望まれていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上に説明した問題点
に鑑み、本発明は客席に持参あるいは設置されたオーダ
エントリ端末を用いて、画像によるメニュー一覧とメニ
ュー品目の個々の詳細な説明により顧客自身が内容確認
を行いながら注文を可能とするとともに、注文品のオー
ダ一覧を画像表示により確認可能とし、注文ミスの少な
いオーダエントリ端末およびPOSオーダシステムの提
供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するため、レストランや飲食店などの注文時に客席
(テーブル)で利用され、顧客が操作入力する操作入力
部により注文を受付けるとともに、注文受付したオーダ
品のオーダデータを出力する受付入力手段と、受付けた
前記オーダデータを記憶し、顧客に提示する画像付のメ
ニュー品目を記憶する記憶手段と、前記メニュー品目を
顧客が選択するためのメニュー用画面にメニュー一覧を
生成するメニュー一覧生成部と顧客が注文予定のオーダ
予定品を表示するためのオーダ用画面に前記オーダ予定
品のオーダ一覧を生成するオーダ画面生成部と前記メニ
ュー用画面および前記オーダ用画面に前記メニュー品目
どうしまたは前記オーダ予定品どうしをそれぞれの画面
に配置する画面配置制御部と前記メニュー用画面および
前記オーダ用画面の表示データを生成する表示データ生
成部とからなる表示制御手段と、生成された前記表示デ
ータを表示出力する表示手段と、LANや無線LANな
どの店舗内通信回線を介し、POSサーバに通信接続す
るための、または前記POSサーバとの通信制御を行う
無線通信端末に無線送受信により通信接続するための無
線通信制御手段と、を備え、前記記憶手段から読出した
前記メニュー品目を前記メニュー用画面に画像とともに
メニュー一覧として配置して表示し、前記メニュー用画
面に配置して表示された前記メニュー一覧に基づいて顧
客が希望するメニュー品目を前記受付入力手段により選
択し、同受付入力手段により顧客が選択して受付入力さ
れた前記オーダ予定品を前記オーダ用画面に画像ととも
にオーダ一覧として配置して表示するようにした。
【0007】前記操作入力部を、表示部表面に付設され
たタッチパネルとする。
【0008】前記受付入力手段に、オーダ受付係員の呼
出し入力を行う呼出入力部を追加設置する。
【0009】前記受付入力手段に、メニュー選択のため
の前記メニュー品目毎の詳細なガイダンスを要求するガ
イダンス入力部と、前記表示制御手段に、前記ガイダン
ス入力部からの指示によりガイダンス画面を生成するガ
イダンス画面生成部とを備える。
【0010】前記受付入力手段に、顧客の希望する洋
食、和食等の料理のジャンルやディッシュ、ドリンク等
の料理の種類などの選択条件を選択入力する条件選択入
力部と、前記表示制御手段に、前記条件選択入力部が選
択入力する選択条件に基づいて顧客の希望する前記料理
のジャンルや料理の種類を表示するように、前記メニュ
ー一覧生成部、前記オーダ画面生成部および前記画面配
置制御部の条件設定を行う表示条件設定部とを備えた。
【0011】前記条件選択入力部が選択入力する前記選
択条件がお薦めメニューや人気メニューであり、前記メ
ニュー一覧生成部がお薦めメニュー一覧画面や人気メニ
ュー一覧画面を生成する。
【0012】前記条件選択入力部が選択入力する前記選
択条件がダイエットメニューであり、前記メニュー一覧
生成部がダイエットメニュー一覧画面を生成するととも
に、各メニュー品目毎のカロリー値を表示するようにし
た。
【0013】前記条件選択入力部が選択入力する前記選
択条件が予算別メニューであり、前記メニュー一覧生成
部が予算別メニュー一覧画面を生成する。
【0014】前記受付入力手段に顧客の希望する言語を
選択入力する言語選択入力部と、同言語選択入力部が選
択する言語に基づいて、顧客の希望する言語の選択と表
示を行うように制御する言語選択制御部を備えた。
【0015】音声によるガイダンスを生成して音声出力
する音声出力手段を備えた。
【0016】前記音声出力手段は、前記言語選択入力部
が選択入力する言語に基づいて、顧客の希望する言語に
よるガイダンスを音声出力するようにした。
【0017】前記受付入力手段に、前記タッチパネルの
入力制御を行うタッチパネル入力制御部と、前記タッチ
パネルに触れる指の運筆を追跡して所定の運筆を検出す
る運筆検出部とを備え、前記運筆検出部が前記所定の運
筆を検出する場合に、所定の動作を行わせるようにし
た。
【0018】前記所定の運筆は、前記メニュー用画面に
表示された前記メニュー品目に○印を描くことであり、
前記所定の動作が○印を描かれた前記メニュー品目を注
文選択または追加することである。
【0019】前記所定の運筆は、前記オーダ用画面に表
示された前記オーダ予定品に×印を描くことであり、前
記所定の動作が前記×印を描かれた前記オーダ予定品を
削除することである。
【0020】前記所定の運筆は、前記オーダ用画面に表
示された前記オーダ予定品を前記オーダ用画面の外にド
ラッグすることであり、前記所定の動作が前記オーダ用
画面の外にドラッグされた前記オーダ予定品を削除する
ことである。
【0021】前記所定の運筆は、前記メニュー用画面に
表示されたメニュー品目を前記オーダ用画面の任意の領
域にドラッグすることであり、前記所定の動作が前記メ
ニュー用画面から前記オーダ用画面にドラッグされた前
記メニュー品目を注文選択または追加することである。
【0022】前記テーブルの所定の複数の場所に、それ
ぞれの場所の位置を識別可能にそれぞれ異なる識別信号
を発信する識別信号発信手段を備え、前記オーダエント
リ端末に、所定の複数の位置に設けられた前記識別信号
発信手段から発信する前記識別信号を検出する識別信号
検出部と、同識別信号検出部が検出する前記識別信号か
ら前記オーダエントリ端末のテーブル上の位置を算出す
る位置算出部とからなるテーブル位置検出手段を設け
た。
【0023】前記識別信号は微弱電波とするとともに、
前記識別信号発信手段は前記微弱電波を発信する発信器
とし、前記識別信号検出手段は前記微弱電波を検出する
センサコイルを有するとともに、前記位置算出部は複数
の前記センサコイルが検出する前記微弱電波の周波数と
信号の強度とから前記オーダエントリ端末がテーブル上
に置かれた位置を算出するようにした。
【0024】前記識別信号発信手段は同識別信号発信手
段が配設されている客席を識別するための客席番号を発
信し、発信された前記客席番号を前記識別信号検出部が
検出するようにした。
【0025】前記メニュー用画面と前記オーダ用画面と
は、同一画面上に分割し並べて配置するか、それぞれ個
別の画面に切り換えて表示するかを選択可能とする。
【0026】前記表示手段は、液晶やELのような薄型
ディスプレイで構成される。
【0027】前記表示手段は、いずれかの1辺を折曲自
在に互いに連結した複数の前記薄型ディスプレイからな
る。
【0028】レストランや飲食店などの店舗内に配設さ
れるLAN(Local Erea Network)や無線LANなどの
店舗内通信回線と、同店舗内通信回線との通信制御を行
う通信制御部と無線送受信を行う無線通信制御手段とを
有する無線通信端末と、注文時に客席(テーブル)で利
用され、顧客が操作入力する操作入力部と同操作入力部
を用いて注文を受付けるとともに、注文受付したオーダ
品のオーダデータを出力するオーダ入力部とからなる受
付入力手段と、受付けた前記オーダデータを記憶し、顧
客に提示する画像付きのメニュー品目を記憶する記憶手
段と、前記メニュー品目を顧客が選択するためのメニュ
ー用画面にメニュー一覧として生成するメニュー一覧生
成部と顧客が注文予定のオーダ予定品を表示するための
オーダ用画面に選択された前記オーダ予定品のオーダ一
覧を生成するオーダ画面生成部と前記メニュー用画面お
よび前記オーダ用画面に前記メニュー品目どうしまたは
前記オーダ予定品どうしをそれぞれの画面に配置する画
面配置制御部と前記メニュー用画面および前記オーダ用
画面の表示データを生成する表示データ生成部とからな
る表示制御手段と、生成された前記表示データを表示出
力する表示手段と、前記無線通信端末に通信接続するた
めの無線通信制御手段と、を備え、前記記憶手段から読
出した前記メニュー品目を前記メニュー用画面に画像と
ともにメニュー一覧として配置して表示し、前記メニュ
ー用画面に配置して表示された前記メニュー一覧に基づ
いて顧客が希望するメニュー品目を前記受付入力手段に
より選択し、同受付入力手段により顧客が選択して受付
入力された前記オーダ予定品を前記オーダ用画面に画像
とともにオーダ一覧として配置して表示するようにした
オーダエントリ端末と、前記店舗内通信回線を経由した
前記オーダエントリー端末からのオーダを受付けるオー
ダ受付部と客席毎のオーダ一覧を登録するオーダ登録部
とを有するオーダ受付手段と、オーダデータを記憶する
オーダファイルを有するデータ記憶手段と、前記オーダ
データを転送するオーダデータ転送部を有するデータ転
送手段と、前記店舗内通信回線と通信接続する通信制御
部とを有するPOSサーバと、顧客のオーダの売上精算
処理を行うPOS端末と、で構成する。
【0029】前記POSサーバの前記データ記憶手段
に、前記オーダエントリ端末を介して顧客に提供可能な
メニュー品目毎のメニューデータを記憶しているメニュ
ーファイルおよび前記メニュー品目毎のメニューデータ
に対応する画像を記憶しているメニュー画像ファイルを
追加設置する。
【0030】前記POSサーバの前記データ記憶手段
に、前記オーダエントリ端末を介して顧客に提供可能な
メニュー品目毎の音声ガイダンスを音声出力するための
音声データを記憶しているメニュー音声ファイルを追加
設置する。
【0031】前記POSサーバの前記データ記憶手段
に、前記オーダエントリ端末を介して顧客に提供可能な
複数の言語によるメニュー品目毎のガイダンス用の表示
データや音声データを言語毎にそれぞれ記憶するメニュ
ー言語ファイルを追加設置する。
【0032】前記POSサーバの前記データ転送手段
に、前記メニューデータを前記オーダエントリ端末に転
送するメニューデータ転送部を追加設置する。
【0033】前記POSサーバに客席毎の料金を演算す
る料金演算部を備えるとともに、前記データ転送手段
に、前記オーダエントリ端末からの要求により前記料金
演算部が演算出力した料金データを前記オーダエントリ
端末に転送する料金データ転送部を追加設置する。
【0034】前記POSサーバに、各メニュー品目毎に
それぞれ注文された注文数の大小により優先度を検出し
て管理する優先度管理部を備え、同優先度管理部が検出
したメニュー品目毎の優先度に応じ、前記オーダエント
リ端末が前記メニュー用画面のメニュー品目の並べ替え
を行うようにした。
【0035】前記POSサーバに、各メニュー品目毎に
予め設定された在庫数とそれぞれ注文された注文数に応
じて在庫数を検出して管理を行う在庫管理部を備え、同
在庫管理部が在庫なしと検出する前記メニュー品目を、
前記オーダエントリ端末が前記メニュー用画面に表示し
ないようにした。
【0036】前記POSサーバに、時刻に応じて朝食、
ランチ、またはディナーなどの業態を管理する業態管理
部を備え、所定時刻に前記業態管理部からの指示により
前記オーダエントリ端末が前記メニュー用画面を自動的
に切り換えるようにした。
【0037】前記オーダエントリ端末は、同オーダエン
トリ端末の装置のIDを記憶するIDメモリを有する。
【0038】前記テーブルの所定の複数の場所にそれぞ
れの場所の位置を識別可能にそれぞれ異なる識別信号を
発信する識別信号発信手段を備えるとともに、前記識別
信号発信手段は前記テーブルに設けた客席端末にそれぞ
れ接続されて制御され、前記オーダエントリ端末に、所
定の複数の位置に設けられた前記識別信号発信手段から
発信する前記識別信号を検出する識別信号検出部と、同
識別信号検出部が検出する前記識別信号から前記オーダ
エントリ端末のテーブル上の位置を算出する位置算出部
とからなるテーブル位置検出手段を備え、前記位置算出
部が算出したテーブル位置に対応し、選択された前記オ
ーダ予定品を前記オーダ用画面の対応する位置に配置し
て表示する。
【0039】前記POSサーバに、前記位置算出部が算
出した注文選択時のテーブル位置に対応し、注文選択さ
れた前記オーダ品を当該テーブル位置毎に分類してそれ
ぞれの割り勘用の合計金額を算出する割り勘演算部を設
けた。
【0040】前記客席端末に、前記無線通信端末の機能
を持たせた。
【0041】
【発明の実施の形態】以下に実施の形態を実施例に基づ
いて説明する。図1は本発明によるPOSオーダシステ
ムの第一の実施例のシステム構成図である。第一の実施
例のPOSオーダシステムは、係員が携行し顧客の希望
する料理メニューや飲料物などのオーダ(注文品)を受
付ける複数台のハンディエントリー端末4と、ハンディ
エントリー端末4と無線通信端末7やLANなどの店舗
内通信回線6で通信接続され、オーダを受付登録するオ
ーダ受付手段11と、受付登録した客席毎のオーダ一覧
を受付順に調理指示を出すと共に該オーダの完了を管理
するオーダ管理手段12と、店舗の売上管理および登録
を行う売上管理手段13と、オーダデータ、売上登録デ
ータなどを記憶するデータ記憶手段14と、オーダデー
タを転送するデータ転送手段15と、店舗内通信回線6
と通信接続する通信制御部16とを有するPOSサーバ
1と、厨房内に設置され、POSサーバ1からの調理指
示を受け、該調理指示を表示部24に表示出力すると共
に印刷手段25により印刷出力し、調理の開始および完
了などを操作入力する単独もしくは複数台のキッチン端
末2と、顧客が利用する客席に配備され、顧客が操作す
る操作入力部51と、操作入力部51を用いてオーダの
内容一覧などの表示を受付入力する受付入力手段52
と、オーダ一覧などの表示データを生成して表示する表
示制御手段53と、該表示データを表示出力する表示手
段54と、店舗内通信回線6と通信接続する無線通信制
御手段55とを有する複数台のオーダエントリ端末5と
で基本構成する。
【0042】図2に示す本発明によるPOSオーダシス
テムの第二の実施例の要部ブロック図、および図3に示
す本発明によるPOSオーダシステムの第三の実施例の
要部ブロック図を用いてオーダエントリ端末およびPO
Sオーダシステムの詳細構成を説明する。第二の実施例
及び第三の実施例のPOSオーダシステムは、係員が携
行し顧客の希望する料理メニューや飲料物などのオーダ
(注文品)を操作入力する操作入力部41と、該オーダ
を受付入力するオーダエントリ制御部と、該オーダを表
示する表示部42と、オーダエントリ制御部が受付けた
オーダデータを無線送信する無線通信手段43とを有す
る複数台のハンディエントリー端末4と、ハンディエン
トリー端末4の無線通信手段43との無線送受信を行う
無線通信制御手段7bと、LANや無線LANなどの店
舗内通信回線6との通信制御を行う通信制御部7aとを
有する無線通信端末7と、注文時に客席で利用され、顧
客が操作入力するキーボード形式の操作入力部、テンキ
形式の操作入力部もしくは表示部表面に付設されたタッ
チパネルからなる操作入力部51と、タッチパネルから
の操作入力を制御するタッチパネル入力制御部52b
と、操作入力部51を用いて注文を受付けるとともに、
注文受付したオーダ品のオーダデータを出力するオーダ
入力部52aとからなる受付入力手段52と、受付けた
オーダデータを記憶する、および顧客に提示する画像付
きメニュー品目を記憶する記憶手段56と、メニュー品
目を顧客が選択するためのメニュー用画面にメニュー一
覧として生成するメニュー一覧生成部53bと顧客が注
文予定のオーダ予定品を表示するためのオーダ用画面に
選択されたオーダ予定品のオーダ一覧を生成するオーダ
画面生成部53cとメニュー用画面およびオーダ用画面
にメニュー品目どうしまたはオーダ予定品どうしをそれ
ぞれ所定の位置に並べて配置する画面配置制御部53f
と同画面配置制御部53fにより配置されたメニュー用
画面およびオーダ用画面の表示データを生成する表示デ
ータ生成部53aとからなる表示制御手段53と、生成
された表示データを表示出力する表示手段54と、無線
通信端末7と通信接続するための無線通信制御手段55
とを備えたオーダエントリ端末5と、店舗内通信回線6
を経由したハンディエントリー端末4またはオーダエン
トリ端末5からのオーダを受付けるオーダ受付部11a
と客席毎のオーダ一覧を登録するオーダ登録部11bと
を有するオーダ受付手段11と、受付登録したオーダ一
覧を受付順に調理指示を出すオーダ管理部12aと該オ
ーダ一覧の調理完了後の顧客への配膳を管理する配膳管
理部12bとを有するオーダ管理手段12と、店舗内の
売上管理データを管理する売上管理部13aと該売上管
理データの登録を行う売上登録部13bとを有する売上
管理手段13と、オーダデータを記憶するオーダファイ
ル14bと売上登録データを記憶する売上管理ファイル
14aとを有するデータ記憶手段14と、オーダデータ
を転送するオーダデータ転送部15aを有するデータ転
送手段15と、店舗内通信回線6と通信接続する通信制
御部16とを有するPOSサーバ1と、厨房内に設置さ
れ、店舗内通信回線6と通信接続する通信制御部26
と、POSサーバ1からの調理指示を受付けるキッチン
制御手段22と、表示データを生成する表示データ生成
部23と、該表示データを表示出力する表示部24と、
調理指示を印刷出力する印刷手段25と、調理の開始お
よび完了などの操作を行うキッチン操作手段21とを有
する単独もしくは複数台のキッチン端末2と、顧客のオ
ーダの売上精算処理を行うPOS端末3とで構成されて
いる。
【0043】POSサーバ1のデータ記憶手段14に、
オーダエントリ端末5を介して顧客に提供可能なメニュ
ー品目毎のメニューデータを記憶しているメニューファ
イル14cおよびメニュー品目毎の画像を表示するため
の画像用のメニューデータを記憶しているメニュー画像
ファイル14dを追加設置している。メニューファイル
14cにはメニュー品目毎の品名、価格、カロリー値な
どの基本メニューデータが記憶されている。メニュー画
像ファイル14dには対応するメニュー品目毎の画像デ
ータが基本メニューデータに対応するように記憶されて
いる。それぞれファイルを分離したのは同一品目でも季
節などにより姿が変わる場合があるからである。このた
め、さらに季節毎にそれぞれ対応する画像表示が可能な
ように、メニュー画像ファイル14dは季節毎に備えら
れている。
【0044】POSサーバ1のデータ記憶手段14に、
オーダエントリ端末5を介して顧客に提供可能なメニュ
ー品目毎の音声ガイダンスを音声出力するための音声用
のメニューデータを記憶しているメニュー音声ファイル
14eを追加設置しているので、主要なメニュー品目に
対する音声ガイダンスの提供を可能としている。また、
POSサーバ1のデータ記憶手段14に、オーダエント
リ端末5を介して顧客に提供可能なメニュー品目毎の複
数の言語によるガイダンス表示用の表示データや複数の
言語による音声ガイダンス用の音声データを各言語用に
それぞれ記憶するメニュー言語ファイル14fを追加設
置しているので、メニュー表示を多言語対応とするとと
もに、ガイダンスも表示と音声とのそれぞれ多言語対応
を可能としている。POSサーバ1のデータ転送手段1
5に、これらのメニューデータをオーダエントリ端末5
に転送するメニューデータ転送部15bを追加設置した
ので、大量のメニューデータや画像データをPOSサー
バ1に蓄積可能となり、オーダエントリ端末5の記憶手
段56での負荷を軽くする。POSサーバ1から転送に
より複数のオーダエントリ端末5に対して共通のメニュ
ーデータの一元管理を行うことができる。これらメニュ
ーデータの転送は、必要に応じて随時行う。
【0045】オーダエントリ端末5の物理的および利用
の形態は、客席に予め配備されているか、もしくは店舗
入店時に貸与されるか、係員に持参され客席で利用され
る。オーダエントリ端末5はIDメモリ56aに予め客
席番号が記憶登録されているので,テーブルの配置や組
合せを自由に変更することが出来る。ただし、使用時に
は客席番号を入力する必要がある。別の形態として図7
(b)に示すように予め場所が固定されるテーブル埋め
込み型としてもよい。この場合には客席番号に入力は不
要である。本POSオーダシステムは従来と同様の係員
が所持するハンディエントリー端末4とも共存可能とし
ており、この場合のオーダ時には客席番号を係員が入力
することになる。
【0046】図4は本発明のオーダエントリ端末におけ
る基本メニューの例である。図5は基本メニューから呼
び出された、メニュー品目を選択するための選択メニュ
ーの例である。図4および図5のメニュー画面例を用い
てオーダエントリ端末の詳細を説明する。なお、以下の
説明は操作入力部51として表示画面にタッチパネルを
設けた場合の例とする。顧客が内容確認のために利用す
るオーダエントリ端末5の受付入力手段52には、オー
ダ受付係員の呼出し入力を行う呼出入力部52dを備
え、操作入力部51として表示画面に設けたタッチパネ
ルのウェイター・ウェイトレスコールボタン67の部分
をタッチする操作入力があると、IDメモリ56aに記
憶しているIDおよび客席番号データを附加してPOS
サーバ1にオーダ受付係員の呼出し情報を送信する。P
OSサーバ1は図示していない呼出表示器に呼出表示を
出力し、係員に呼出しがあることを明示する。
【0047】受付入力手段52には、メニュー選択のた
めのメニュー品目毎の詳細なガイダンスを要求するガイ
ダンス入力部52eと、表示制御手段53に、ガイダン
ス入力部52eからの指示によりガイダンス画面を生成
するガイダンス画面生成部53dとを備えており、メニ
ュー用画面81に表示されたメニュー一覧の希望するメ
ニュー品目81aのガイドボタン81bをタッチすると
当該品目の詳細なガイダンスが表示される。オーダエン
トリ端末5が単独で動作する場合、これらのメニューデ
ータやガイダンスデータは記憶手段56に記憶してもよ
いが、特にガイダンスデータは容量も大きくなるので、
顧客の要求に応じてPOSサーバ1のメニューファイル
14c、メニュー画像ファイル14d、メニュー音声フ
ァイル14e、メニュー言語ファイル14fなどからメ
ニューデータ転送手15bにより、随時転送するように
することで記憶手段56をコンパクトなものとしてい
る。
【0048】また、受付入力手段52には、顧客の希望
する言語を選択入力する言語選択入力部52gと、同言
語選択入力部52gが選択する言語に基づいて、顧客の
希望する言語の選択と表示を行うように制御する言語選
択制御部58とを備えており、図4の例では画面の言語
選択ボタン64の希望言語をタッチすることで、4カ国
の言語からいずれかの言語による表示を選択することが
できる。むろん4カ国語以上にも対応可能であり、客層
に合わせて設定するとよい。
【0049】オーダエントリ端末5には、音声によるガ
イダンスを生成する音声ガイダンス生成部59aと、同
音声ガイダンス生成部59aが生成するガイダンスを音
声出力するスピーカを備えた音声出力部59bとからな
る音声出力手段59を備えているので、図5の音声ボタ
ン81cの部分をタッチすることで、表示とともに、音
声によるガイダンスを提供可能としている。また、音声
出力手段59は、言語選択入力部52gが選択入力する
言語に基づいて、顧客の希望する言語によるガイダンス
を音声出力することも可能としている。この場合、図4
の基本メニューで言語選択ボタン64で希望言語を選択
しておき、図5の選択メニューで音声ボタン81cをタ
ッチすればよい。なお、音声ガイダンスは音声ガイダン
スボタン65でオンオフの選択を可能としている。この
ように、例えばメニュー品目の由来、材料、特徴などの
詳細な内容説明を表示ガイダンスおよび音声ガイダンス
を、しかも顧客の希望する言語で行うことにより、目の
不自由な顧客や外国人に対しても満足のいく選択を可能
とするとともに、注文ミスを防止することができる。
【0050】また、受付入力手段52に、顧客の希望す
る洋食、和食等の料理のジャンルやディッシュ、ドリン
ク等の料理の種類などの選択条件を選択入力する条件選
択入力部52fと、表示制御手段53に、条件選択入力
部52fが選択入力する選択条件に基づいて顧客の希望
する料理のジャンルや料理の種類を表示するように、メ
ニュー一覧生成部53b、オーダ画面生成部53cおよ
び画面配置制御部53fの条件設定を行う表示条件設定
部53eとを備える。例えば、条件選択入力部52fが
選択入力する選択条件がお薦めメニューや人気メニュー
であり、図4の例では画面のお薦めメニューボタン63
fや人気メニューボタン63eをタッチすることで、メ
ニュー一覧生成部53bがお薦めメニュー一覧画面や人
気メニュー一覧画面を生成する。お薦めメニューは店舗
側で提供したいコストパフォーマンスのよい商品であ
り、人気メニューは顧客の好みに最も適するメニューで
あり、これらの情報を提供することで、顧客の満足度を
向上することができる。
【0051】また、条件選択入力部52fが選択入力す
る選択条件がダイエットメニューであり、図4の例では
ダイエットメニューボタン63cをタッチすることで、
メニュー一覧生成部53bがダイエットメニュー一覧画
面を生成するとともに、各メニュー品目毎のカロリー値
を表示するようにしている。また、条件選択入力部52
fが選択入力する選択条件が予算別メニューであり、図
4の例では予算別おまかせコースボタン63gおよび該
当予算ボタンをタッチする、または安くておいしいメニ
ューボタン63hの該当予算ボタンをタッチすること
で、メニュー一覧生成部53bが予算別メニュー一覧画
面を生成するようにしている。このように、メニューは
様々に分類され、分類毎に階層構造に配置され検索可能
としているので、顧客は希望するメニュー品目を心行く
まで選択することができる。
【0052】受付入力手段52に、タッチパネルの入力
制御を行うタッチパネル入力制御部52bを備えるとと
もに、タッチパネルに触れる指の運筆を追跡して所定の
運筆を検出する運筆検出部52cとを備え、運筆検出部
52cが所定の運筆を検出する場合に、所定の動作を行
わせるようにしている。所定の運筆は、例えば図5のメ
ニュー用画面81に表示されたメニュー品目81aの近
辺または周辺に○印を描くことであり、所定の動作が○
印を描かれたメニュー品目を注文選択、または追加する
こととしている。このようにしてメニュー用画面81で
選択されたメニュー品目81aは画面下部のオーダ用画
面82にコピー表示され、注文予定のオーダ予定品であ
ることを明示する。
【0053】また、所定の運筆は、オーダ用画面82に
表示されたオーダ予定品に×印を描くことであり、所定
の動作が×印を描かれたオーダ予定品を削除することで
あるとしている。また、所定の運筆は、オーダ用画面8
2に表示されたオーダ予定品目をオーダ用画面82の外
にドラッグすることであり、所定の動作がオーダ用画面
外ににドラッグされたオーダ予定品を削除することであ
るとしてもよいし、所定の運筆は、メニュー用画面81
に表示されたメニュー品目81aをオーダ用画面82内
の任意の領域にドラッグすることであり、所定の動作が
メニュー用画面81からオーダ用画面82にドラッグさ
れたメニュー品目を追加または注文選択することである
としてもよい。これらの運筆による操作は、下部に示し
た訂正ボタン83、取消ボタン84、追加ボタン85な
どの通常の操作よる従来と同様の訂正処理より直感的で
わかりやすい。また、オーダ用画面82内に配置された
オーダ予定品またはオーダ品は、それぞれタッチしたま
まドラッグすることで位置の移動も可能である。これに
より、テーブルを想定するオーダ用画面82内で座席に
対応するオーダ品やオーダ予定品の配置替えが可能とな
る。
【0054】以上の入力操作によりオーダ予定品を選択
するとオーダ用画面82に表示され、画面上で確認後、
図5の注文ボタン87をタッチすることで注文が完了す
る。なお、注文後においても注文済のオーダ一覧は表示
可能であり、このように注文予定のオーダ予定品、ある
いは注文済のオーダ品が全て画面に画像付きで表示され
るので、間違いがない。また、メニュー品目やオーダ予
定品は画面配置制御部53fによりメニュー用画面81
やオーダ用画面82のそれぞれのサイズに合わせて適切
に拡縮し配置して表示される。なお、メニュー用画面8
1とオーダ用画面82とは、同一画面上に分割し並べて
配置するか、それぞれ個別の画面に切り換えて表示する
かを選択可能としている。通常は上下2画面に分割して
表示するが、図4の注文済一覧ボタン66をタッチする
と、オーダ用画面82のみが全面に拡大表示される。
【0055】POSサーバ1の売上管理手段13に客席
毎の料金を演算する料金演算部13cを備えるととも
に、データ転送手段15に、オーダエントリ端末5から
の要求により料金演算部13cが演算出力した料金デー
タをオーダエントリ端末5に転送する料金データ転送部
15cを備える。オーダエントリ端末5の料金精算ボタ
ン69をタッチすると、当該客席の現在注文済のオーダ
予定品の総合計に、データ記憶手段14に記憶登録され
ている単価データを基に課税、サービス料、割引などを
含む料金計算を行うことが出来る。計算結果の料金デー
タは、料金データ転送部15cによりオーダエントリ端
末5に転送される。なお、単純合計のみを試算するよう
な簡単な演算はオーダエントリ端末5に備えた計算機機
能でも行えるようにもなっている。
【0056】オーダの取消処理は、オーダエントリ端末
5からの取消操作により取消データはオーダ受付手段1
1のオーダ訂正部11cで受付けられ、オーダ管理部1
2aに送信され、オーダの更新処理が行われるととも
に、現在POSサーバ1のオーダファイル14bに記憶
登録されているオーダデータを書き換える。追加注文
は、オーダエントリ端末5からの追加注文操作により追
加注文データはオーダ受付部11aを介してオーダ管理
部12aに送信され、オーダの更新処理が行われるとと
もに、現在POSサーバ1のオーダファイル14bに記
憶登録されているオーダデータを書換える。この処理は
通常のオーダと同じである。POSサーバ1でのこれら
の取消、追加注文の処理はハンディエントリー端末4で
もオーダエントリ端末5でも同一である。
【0057】図6はオーダエントリ端末のテーブル上の
配置を検出するテーブル位置検出手段を説明するための
テーブルの上面図である。図2を参照して説明する。図
6はテーブルAに4人分の座席B、C・・を備えた例で
あり、テーブルAの上面中央にはオーダエントリ端末5
が置かれている。テーブルAの下方背面には、オーダエ
ントリ端末5との無線送受信を行う無線通信制御手段7
bと、LANや無線LANなどの店舗内通信回線6との
通信制御を行う通信制御部7aと、識別信号を発信する
複数の識別信号発信手段8eと、複数の識別信号発信手
段8eをそれぞれ識別可能に異なる周波数での発信を制
御する識別制御手段8dとを有する客席端末8が配設さ
れている。なお、識別信号は微弱電波であり、識別信号
発信手段8eはテーブル上の所定の位置で所定の周波数
の微弱電波を発信する発信器8fである。
【0058】テーブルAの所定の複数の位置,例えばテ
ーブルAの裏面の座席B、C・・に対応する破線の位置
4カ所にそれぞれ微弱電波を発信する発信器8fを設け
るとともに、オーダエントリ端末5の背面には発信器8
fが発信する複数の微弱電波を検出する例えばセンサコ
イル57cからなる識別信号検出部57aと、同識別信
号検出部57aが検出する微弱電波の周波数と強度とか
ら操作時のオーダエントリ端末5が置かれているテーブ
ルA上の位置を算出する位置算出部57bとを有するテ
ーブル位置検出手段57を備えている。テーブルAに配
置される複数の発信器8fは、識別制御手段8dにより
それぞれ異なる周波数を発信する。識別制御手段8dに
はIDメモリ8cが接続され、客席を特定する客席番号
データを重畳して変調し、発信器8fから発信する。発
信器8fにより発信された客席番号はセンサコイル57
cを有する識別信号検出部57aにより検出される。
【0059】客席番号を識別信号検出部57aにより検
出して確定する方法により、オーダエントリ端末5は特
定の客席に固定される必要はなく、自由に移動可能とな
る。顧客が途中で客席位置を変えるような場合にも対応
することができる。また、テーブル上の位置を検出する
ことで、選択されたオーダ予定品をその操作時点で入力
されたオーダ用画面の対応する位置に配置して表示する
ことができる。 例えば図5のオーダ用画面82は座席
Bの顧客と座席Cの顧客がそれぞれ個別に注文した例で
あり、図に示すように注文した顧客の位置にそれぞれオ
ーダ予定品を対応する座席に合わせて配置することがで
きるので、選択時に間違いがない。この顧客別配置を基
にそれぞれの料金計算も可能であり、個人別に割り勘料
金計算を行うことも可能となる。このため、POSサー
バ1の売上管理手段13に、位置算出部57bが算出し
た所定の操作時のテーブル位置に対応し、選択されたオ
ーダ予定品を当該テーブル位置毎に分類してそれぞれの
割り勘用の合計金額を算出する割り勘演算部13dを設
けた
【0060】なお、客席端末8は、通信制御部8a、無
線通信制御手段8bを介してオーダエントリ端末5と通
信接続されるので、客席番号や位置情報は店舗内通信回
線6を経由しても相互に通信可能である。このため、識
別信号発信手段8e、識別制御手段8dおよびテーブル
位置検出手段57とは互いに位置を入れ換えても良い。
また、客席端末8は、通信制御部8a、無線通信制御手
段8bは無線通信端末7と同じものが使用されており、
IDメモリ8c、識別信号発信手段8e、識別制御手段
8dのみが追加された形態であり、客席端末8を無線通
信端末7として共通に使用することも可能である。
【0061】POSサーバ1の売上管理手段13に、各
メニュー品目毎にそれぞれ注文された注文数の大小によ
り優先度を検出して管理する優先度管理部12dを備
え、同優先度管理部12dが検出したメニュー品目毎の
優先度に応じ、オーダエントリ端末5のメニュー用画面
のメニュー品目の並べ替えを行うようにしている。これ
により、人気のあるメニュー品目から並べられるので、
顧客が選択しやすくなっている。
【0062】また、POSサーバ1の売上管理手段13
に、各メニュー品目毎に予め設定された在庫数とそれぞ
れ注文された注文数に応じて在庫数を検出して管理を行
う在庫管理部12eを備え、同在庫管理部12eが在庫
なしと検出するメニュー品目を、オーダエントリ端末5
のメニュー用画面に表示しないようにしたので、無い品
目を選択した顧客をがっかりさせたりするミスを防止す
ることができる。
【0063】POSサーバ1の売上管理手段13に、時
刻に応じて朝食、ランチ、またはディナーなどの業態を
管理する業態管理部12cを備え、所定時刻に業態管理
部12cからの指示によりオーダエントリ端末5のメニ
ュー用画面を自動的に切り換えるようにしたので、同一
のオーダエントリ端末5をいつでも使用することができ
る。この場合もメニュー用画面が自動的に切り替わるの
で、無い品目を選択した顧客をがっかりさせたりするミ
スを防止することができる。
【0064】図7(a)、(b)は本発明のオーダエン
トリ端末のそれぞれ異なる形態例を示す斜視図である。
表示手段54は、液晶やELのような薄型ディスプレイ
で構成されるので、オーダエントリ端末5も薄型に形成
することができる。図7(a)に示すように、表示手段
54を薄型とし、いずれかの1辺を折曲自在に連結する
ことで、オーダエントリ端末5を折り畳むように構成す
ることができる。これにより、表示画面をより大きくし
て多くのメニューを表示することができ、しかも、不要
時は折り畳むことで収納しやすくすることができる。図
7(b)は前述したオーダエントリ端末5をテーブル埋
め込み型とした例である。
【0065】
【発明の効果】本発明は以上に説明した内容で実施され
以下に述べる効果を奏する。レストランや飲食店などの
店舗内に配設されるLAN(Local Erea Network)や無
線LANなどの店舗内通信回線と、同店舗内通信回線と
の通信制御を行う通信制御部と無線送受信を行う無線通
信制御手段とを有する無線通信端末と、注文時に客席
(テーブル)で利用され、顧客が操作入力する操作入力
部と同操作入力部を用いて注文を受付けるとともに、注
文受付したオーダ品のオーダデータを出力するオーダ入
力部とからなる受付入力手段と、受付けたオーダデータ
を記憶し、顧客に提示する画像付きのメニュー品目を記
憶する記憶手段と、メニュー品目を顧客が選択するため
のメニュー用画面にメニュー一覧として生成するメニュ
ー一覧生成部と顧客が注文予定のオーダ予定品を表示す
るためのオーダ用画面に選択されたオーダ予定品のオー
ダ一覧を生成するオーダ画面生成部とメニュー用画面お
よびオーダ用画面にメニュー品目どうしまたはオーダ予
定品どうしをそれぞれの画面に配置する画面配置制御部
とメニュー用画面およびオーダ用画面の表示データを生
成する表示データ生成部とからなる表示制御手段と、生
成された表示データを表示出力する表示手段と、無線通
信端末に通信接続するための無線通信制御手段と、を備
え、記憶手段から読出したメニュー品目をメニュー用画
面に画像とともにメニュー一覧として配置して表示し、
メニュー用画面に配置して表示されたメニュー一覧に基
づいて顧客が希望するメニュー品目を受付入力手段によ
り選択し、同受付入力手段により顧客が選択して受付入
力されたオーダ予定品をオーダ用画面に画像とともにオ
ーダ一覧として配置して表示するようにしたオーダエン
トリ端末と、店舗内通信回線を経由したオーダエントリ
ー端末からのオーダを受付けるオーダ受付部と客席毎の
オーダ一覧を登録するオーダ登録部とを有するオーダ受
付手段と、オーダデータを記憶するオーダファイルを有
するデータ記憶手段と、オーダデータを転送するオーダ
データ転送部を有するデータ転送手段と、店舗内通信回
線と通信接続する通信制御部とを有するPOSサーバ
と、顧客のオーダの売上精算処理を行うPOS端末と、
で構成するので、画像によるメニュー一覧とメニュー品
目の個々の詳細な説明により顧客自身が内容確認を行い
ながら注文を可能とするとともに、注文品のオーダ一覧
を画像表示により確認可能とした、注文ミスの少ないオ
ーダエントリ端末およびPOSオーダシステムを提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるPOSオーダシステムの第一の
実施例のシステム構成図である。
【図2】 本発明によるPOSオーダシステムの第二の
実施例の要部ブロック図である。
【図3】 本発明によるPOSオーダシステムの第三の
実施例の要部ブロック図である。
【図4】 本発明によるオーダエントリ端末における基
本メニューのメニュー画面の例である。
【図5】 本発明によるオーダエントリ端末における選
択メニューのメニュー画面の例である。
【図6】 本発明によるオーダエントリ端末におけるテ
ーブル検出手段を説明するためのテーブルの上面図であ
る。
【図7】 本発明によるオーダエントリ端末の(a)は
形態例を示す斜視図、(b)はさらに別の形態例を示す
斜視図である。
【図8】 従来技術によるPOSオーダシステムのシス
テム構成図である。
【符号の説明】
1 POSサーバ 2 キッチン端末 3 POS端末 4 ハンディエントリー端末 5 オーダエントリ端末 6 店舗内通信回線 7 無線通信端末 7a、8a、16、26 通信制御部 7b、8b、55 無線通信制御手段 8 客席端末 8c、56a IDメモリ 8d 識別制御手段 8e 識別信号発信手段 8f 発信器 11 オーダ受付手段 11a オーダ受付部 11b オーダ登録部 12 オーダ管理手段 12a オーダ管理部 12b 配膳管理部 12c 業態管理部 12d 優先度管理部 12e 在庫管理部 13 売上管理手段 13a 売上管理部 13b 売上登録部 13c 料金演算部 14 データ記憶手段 14a 売上管理ファイル 14b オーダファイル 14c メニューファイル 14d メニュー画像ファイル 14e メニュー音声ファイル 14f メニュー言語ファイル 15 データ転送手段 15a オーダデータ転送部 15b メニューデータ転送部 15c 料金データ転送部 21 キッチン操作手段 22 キッチン制御手段 23 表示データ生成部 24 表示部 25 印刷手段 41 操作入力部 42 表示部 43 無線通信手段 51 操作入力部 52 受付入力手段 52a オーダ入力部 52b タッチパネル入力制御部 52c 運筆検出部 52d 呼出入力部 52e ガイダンス入力部 52f 条件選択入力部 52g 言語選択入力部 53 表示制御手段 53a 表示データ生成部 53b メニュー一覧生成部 53c オーダ画面生成部 53d ガイダンス画面生成部 53e 表示条件設定部 53f 画面配置制御部 54 表示手段 56 記憶手段 57 テーブル位置検出手段 57a 識別信号検出部 57b 位置算出部 57c センサコイル 58 言語選択制御部 59 音声出力手段 59a 音声ガイダンス生成部 59b 音声出力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07G 1/14 G07G 1/14

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レストランや飲食店などの注文時に客席
    (テーブル)で利用され、 顧客が操作入力する操作入力部により注文を受付けると
    ともに、注文受付したオーダ品のオーダデータを出力す
    る受付入力手段と、 受付けた前記オーダデータを記憶し、顧客に提示する画
    像付のメニュー品目を記憶する記憶手段と、 前記メニュー品目を顧客が選択するためのメニュー用画
    面にメニュー一覧を生成するメニュー一覧生成部と顧客
    が注文予定のオーダ予定品を表示するためのオーダ用画
    面に前記オーダ予定品のオーダ一覧を生成するオーダ画
    面生成部と前記メニュー用画面および前記オーダ用画面
    に前記メニュー品目どうしまたは前記オーダ予定品どう
    しをそれぞれの画面に配置する画面配置制御部と前記メ
    ニュー用画面および前記オーダ用画面の表示データを生
    成する表示データ生成部とからなる表示制御手段と、 生成された前記表示データを表示出力する表示手段と、 LANや無線LANなどの店舗内通信回線を介し、PO
    Sサーバに通信接続するための、または前記POSサー
    バとの通信制御を行う無線通信端末に無線送受信により
    通信接続するための無線通信制御手段と、を備え、 前記記憶手段から読出した前記メニュー品目を前記メニ
    ュー用画面に画像とともにメニュー一覧として配置して
    表示し、前記メニュー用画面に配置して表示された前記
    メニュー一覧に基づいて顧客が希望するメニュー品目を
    前記受付入力手段により選択し、同受付入力手段により
    顧客が選択して受付入力された前記オーダ予定品を前記
    オーダ用画面に画像とともにオーダ一覧として配置して
    表示するようにしたことを特徴とするオーダエントリ端
    末。
  2. 【請求項2】 前記操作入力部を、表示部表面に付設さ
    れたタッチパネルとすることを特徴とする請求項1に記
    載のオーダエントリ端末。
  3. 【請求項3】 前記受付入力手段に、オーダ受付係員の
    呼出し入力を行う呼出入力部を追加設置することを特徴
    とする請求項1または2に記載のオーダエントリ端末。
  4. 【請求項4】 前記受付入力手段に、メニュー選択のた
    めの前記メニュー品目毎の詳細なガイダンスを要求する
    ガイダンス入力部と、前記表示制御手段に、前記ガイダ
    ンス入力部からの指示によりガイダンス画面を生成する
    ガイダンス画面生成部とを備えることを特徴とする請求
    項1ないし3に記載のオーダエントリ端末。
  5. 【請求項5】 前記受付入力手段に、顧客の希望する洋
    食、和食等の料理のジャンルやディッシュ、ドリンク等
    の料理の種類などの選択条件を選択入力する条件選択入
    力部と、前記表示制御手段に、前記条件選択入力部が選
    択入力する選択条件に基づいて顧客の希望する前記料理
    のジャンルや料理の種類を表示するように、前記メニュ
    ー一覧生成部、前記オーダ画面生成部および前記画面配
    置制御部の条件設定を行う表示条件設定部とを備えたこ
    とを特徴とする請求項1ないし4に記載のオーダエント
    リ端末。
  6. 【請求項6】 前記条件選択入力部が選択入力する前記
    選択条件がお薦めメニューや人気メニューであり、前記
    メニュー一覧生成部がお薦めメニュー一覧画面や人気メ
    ニュー一覧画面を生成することを特徴とする請求項5に
    記載のオーダエントリ端末。
  7. 【請求項7】 前記条件選択入力部が選択入力する前記
    選択条件がダイエットメニューであり、前記メニュー一
    覧生成部がダイエットメニュー一覧画面を生成するとと
    もに、各メニュー品目毎のカロリー値を表示するように
    したことを特徴とする請求項5に記載のオーダエントリ
    端末。
  8. 【請求項8】 前記条件選択入力部が選択入力する前記
    選択条件が予算別メニューであり、前記メニュー一覧生
    成部が予算別メニュー一覧画面を生成することを特徴と
    する請求項5に記載のオーダエントリ端末。
  9. 【請求項9】 前記受付入力手段に顧客の希望する言語
    を選択入力する言語選択入力部と、同言語選択入力部が
    選択する言語に基づいて、顧客の希望する言語の選択と
    表示を行うように制御する言語選択制御部を備えたこと
    を特徴とする請求項1ないし8に記載のオーダエントリ
    端末。
  10. 【請求項10】 音声によるガイダンスを生成して音声
    出力する音声出力手段を備えたことを特徴とする請求項
    4ないし9に記載のオーダエントリ端末。
  11. 【請求項11】 前記音声出力手段は、前記言語選択入
    力部が選択入力する言語に基づいて、顧客の希望する言
    語によるガイダンスを音声出力するようにしたことを特
    徴とする請求項10に記載のオーダエントリ端末。
  12. 【請求項12】 前記受付入力手段に、前記タッチパネ
    ルの入力制御を行うタッチパネル入力制御部と、前記タ
    ッチパネルに触れる指の運筆を追跡して所定の運筆を検
    出する運筆検出部とを備え、前記運筆検出部が前記所定
    の運筆を検出する場合に、所定の動作を行わせるように
    したことを特徴とする請求項2ないし11に記載のオー
    ダエントリ端末。
  13. 【請求項13】 前記所定の運筆は、前記メニュー用画
    面に表示された前記メニュー品目に○印を描くことであ
    り、前記所定の動作が○印を描かれた前記メニュー品目
    を注文選択または追加することであることを特徴とする
    請求項12に記載のオーダエントリ端末。
  14. 【請求項14】 前記所定の運筆は、前記オーダ用画面
    に表示された前記オーダ予定品に×印を描くことであ
    り、前記所定の動作が前記×印を描かれた前記オーダ予
    定品を削除することであることを特徴とする請求項12
    に記載のオーダエントリ端末。
  15. 【請求項15】 前記所定の運筆は、前記オーダ用画面
    に表示された前記オーダ予定品を前記オーダ用画面の外
    にドラッグすることであり、前記所定の動作が前記オー
    ダ用画面の外にドラッグされた前記オーダ予定品を削除
    することであることを特徴とする請求項12に記載のオ
    ーダエントリ端末。
  16. 【請求項16】 前記所定の運筆は、前記メニュー用画
    面に表示されたメニュー品目を前記オーダ用画面の任意
    の領域にドラッグすることであり、前記所定の動作が前
    記メニュー用画面から前記オーダ用画面にドラッグされ
    た前記メニュー品目を注文選択または追加することであ
    ることを特徴とする請求項12に記載のオーダエントリ
    端末。
  17. 【請求項17】 前記テーブルの所定の複数の場所に、
    それぞれの場所の位置を識別可能にそれぞれ異なる識別
    信号を発信する識別信号発信手段を備え、前記オーダエ
    ントリ端末に、所定の複数の位置に設けられた前記識別
    信号発信手段から発信する前記識別信号を検出する識別
    信号検出部と、同識別信号検出部が検出する前記識別信
    号から前記オーダエントリ端末のテーブル上の位置を算
    出する位置算出部とからなるテーブル位置検出手段を設
    けたことを特徴とする請求項1ないし15に記載のオー
    ダエントリ端末。
  18. 【請求項18】 前記識別信号は微弱電波とするととも
    に、前記識別信号発信手段は前記微弱電波を発信する発
    信器とし、前記識別信号検出手段は前記微弱電波を検出
    するセンサコイルを有するとともに、前記位置算出部は
    複数の前記センサコイルが検出する前記微弱電波の周波
    数と信号の強度とから前記オーダエントリ端末がテーブ
    ル上に置かれた位置を算出するようにしたことを特徴と
    する請求項17に記載のオーダエントリ端末。
  19. 【請求項19】 前記識別信号発信手段は同識別信号発
    信手段が配設されている客席を識別するための客席番号
    を発信し、発信された前記客席番号を前記識別信号検出
    部が検出するようにしたことを特徴とする請求項17に
    記載のオーダエントリ端末。
  20. 【請求項20】 前記メニュー用画面と前記オーダ用画
    面とは、同一画面上に分割し並べて配置するか、それぞ
    れ個別の画面に切り換えて表示するかを選択可能とする
    ことを特徴とする請求項1ないし17に記載のオーダエ
    ントリ端末。
  21. 【請求項21】 前記表示手段は、液晶やELのような
    薄型ディスプレイで構成されることを特徴とする請求項
    1ないし18に記載のオーダエントリ端末。
  22. 【請求項22】 前記表示手段は、いずれかの1辺を折
    曲自在に互いに連結した複数の前記薄型ディスプレイか
    らなることを特徴とする請求項21に記載のオーダエン
    トリ端末。
  23. 【請求項23】 レストランや飲食店などの店舗内に配
    設されるLAN(Local Erea Network)や無線LANな
    どの店舗内通信回線と、 同店舗内通信回線との通信制御を行う通信制御部と無線
    送受信を行う無線通信制御手段とを有する無線通信端末
    と、 注文時に客席(テーブル)で利用され、 顧客が操作入力する操作入力部と同操作入力部を用いて
    注文を受付けるとともに、注文受付したオーダ品のオー
    ダデータを出力するオーダ入力部とからなる受付入力手
    段と、受付けた前記オーダデータを記憶し、顧客に提示
    する画像付きのメニュー品目を記憶する記憶手段と、前
    記メニュー品目を顧客が選択するためのメニュー用画面
    にメニュー一覧として生成するメニュー一覧生成部と顧
    客が注文予定のオーダ予定品を表示するためのオーダ用
    画面に選択された前記オーダ予定品のオーダ一覧を生成
    するオーダ画面生成部と前記メニュー用画面および前記
    オーダ用画面に前記メニュー品目どうしまたは前記オー
    ダ予定品どうしをそれぞれの画面に配置する画面配置制
    御部と前記メニュー用画面および前記オーダ用画面の表
    示データを生成する表示データ生成部とからなる表示制
    御手段と、生成された前記表示データを表示出力する表
    示手段と、前記無線通信端末に通信接続するための無線
    通信制御手段と、を備え、前記記憶手段から読出した前
    記メニュー品目を前記メニュー用画面に画像とともにメ
    ニュー一覧として配置して表示し、前記メニュー用画面
    に配置して表示された前記メニュー一覧に基づいて顧客
    が希望するメニュー品目を前記受付入力手段により選択
    し、同受付入力手段により顧客が選択して受付入力され
    た前記オーダ予定品を前記オーダ用画面に画像とともに
    オーダ一覧として配置して表示するようにしたオーダエ
    ントリ端末と、 前記店舗内通信回線を経由した前記オーダエントリー端
    末からのオーダを受付けるオーダ受付部と客席毎のオー
    ダ一覧を登録するオーダ登録部とを有するオーダ受付手
    段と、オーダデータを記憶するオーダファイルを有する
    データ記憶手段と、前記オーダデータを転送するオーダ
    データ転送部を有するデータ転送手段と、前記店舗内通
    信回線と通信接続する通信制御部とを有するPOSサー
    バと、 顧客のオーダの売上精算処理を行うPOS端末と、で構
    成することを特徴とするPOSオーダシステム。
  24. 【請求項24】 前記POSサーバの前記データ記憶手
    段に、前記オーダエントリ端末を介して顧客に提供可能
    なメニュー品目毎のメニューデータを記憶しているメニ
    ューファイルおよび前記メニュー品目毎のメニューデー
    タに対応する画像を記憶しているメニュー画像ファイル
    を追加設置することを特徴とする請求項23に記載のP
    OSオーダシステム。
  25. 【請求項25】 前記POSサーバの前記データ記憶手
    段に、前記オーダエントリ端末を介して顧客に提供可能
    なメニュー品目毎の音声ガイダンスを音声出力するため
    の音声データを記憶しているメニュー音声ファイルを追
    加設置することを特徴とする請求項23に記載のPOS
    オーダシステム。
  26. 【請求項26】 前記POSサーバの前記データ記憶手
    段に、前記オーダエントリ端末を介して顧客に提供可能
    な複数の言語によるメニュー品目毎のガイダンス用の表
    示データや音声データを言語毎にそれぞれ記憶するメニ
    ュー言語ファイルを追加設置することを特徴とする請求
    項23に記載のPOSオーダシステム。
  27. 【請求項27】 前記POSサーバの前記データ転送手
    段に、前記メニューデータを前記オーダエントリ端末に
    転送するメニューデータ転送部を追加設置することを特
    徴とする請求項24に記載のPOSオーダシステム。
  28. 【請求項28】 前記POSサーバに客席毎の料金を演
    算する料金演算部を備えるとともに、前記データ転送手
    段に、前記オーダエントリ端末からの要求により前記料
    金演算部が演算出力した料金データを前記オーダエント
    リ端末に転送する料金データ転送部を追加設置すること
    を特徴とする請求項23に記載のPOSオーダシステ
    ム。
  29. 【請求項29】 前記POSサーバに、各メニュー品目
    毎にそれぞれ注文された注文数の大小により優先度を検
    出して管理する優先度管理部を備え、同優先度管理部が
    検出したメニュー品目毎の優先度に応じ、前記オーダエ
    ントリ端末が前記メニュー用画面のメニュー品目の並べ
    替えを行うようにしたことを特徴とする請求項23に記
    載のPOSオーダシステム。
  30. 【請求項30】 前記POSサーバに、各メニュー品目
    毎に予め設定された在庫数とそれぞれ注文された注文数
    に応じて在庫数を検出して管理を行う在庫管理部を備
    え、同在庫管理部が在庫なしと検出する前記メニュー品
    目を、前記オーダエントリ端末が前記メニュー用画面に
    表示しないようにしたことを特徴とする請求項23に記
    載のPOSオーダシステム。
  31. 【請求項31】 前記POSサーバに、時刻に応じて朝
    食、ランチ、またはディナーなどの業態を管理する業態
    管理部を備え、所定時刻に前記業態管理部からの指示に
    より前記オーダエントリ端末が前記メニュー用画面を自
    動的に切り換えるようにしたことを特徴とする請求項2
    3に記載のPOSオーダシステム。
  32. 【請求項32】 前記オーダエントリ端末は、同オーダ
    エントリ端末の装置のIDを記憶するIDメモリを有す
    ることを特徴とする請求項23に記載のPOSオーダシ
    ステム。
  33. 【請求項33】 前記テーブルの所定の複数の場所にそ
    れぞれの場所の位置を識別可能にそれぞれ異なる識別信
    号を発信する識別信号発信手段を備えるとともに、前記
    識別信号発信手段は前記テーブルに設けた客席端末にそ
    れぞれ接続されて制御され、前記オーダエントリ端末
    に、所定の複数の位置に設けられた前記識別信号発信手
    段から発信する前記識別信号を検出する識別信号検出部
    と、同識別信号検出部が検出する前記識別信号から前記
    オーダエントリ端末のテーブル上の位置を算出する位置
    算出部とからなるテーブル位置検出手段を備え、前記位
    置算出部が算出したテーブル位置に対応し、選択された
    前記オーダ予定品を前記オーダ用画面の対応する位置に
    配置して表示することを特徴とする請求項23に記載の
    POSオーダシステム。
  34. 【請求項34】 前記POSサーバに、前記位置算出部
    が算出した注文選択時のテーブル位置に対応し、注文選
    択された前記オーダ品を当該テーブル位置毎に分類して
    それぞれの割り勘用の合計金額を算出する割り勘演算部
    を設けたことを特徴とする請求項33に記載のPOSオ
    ーダシステム。
  35. 【請求項35】 前記客席端末に、前記無線通信端末の
    機能を持たせたことを特徴とする請求項33に記載のP
    OSオーダシステム。
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