JP2018185599A - 注文管理装置、注文管理システム、注文管理方法、及び注文管理プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
図1に示すように、本発明の実施形態に係る注文管理システム1は、注文管理装置2と複数の利用者端末3と厨房端末4とを含む。注文管理装置2、インターネット、LAN、WAN、又は公衆電話回線などの通信網N1を介して、利用者端末3及び厨房端末4と通信可能である。
まず、利用者端末3の構成について説明する。図1に示されるように、利用者端末3は、制御部31、記憶部32、操作表示部33、通信I/F34、及びカメラ35などを備える。利用者端末3は、例えばスマートフォン、携帯電話、タブレット端末などの携帯型の情報処理装置である。利用者端末3は、操作端末の一例である。
次に、注文管理装置2の構成について説明する。図1に示されるように、注文管理装置2は、制御部21、記憶部22、操作表示部23、及び通信I/F24などを備える。なお、注文管理装置2は、1台のコンピューターに限らず、複数台のコンピューターが協働して動作するコンピューターシステムであってもよい。また、注文管理装置2で実行される各種の処理は、一又は複数のプロセッサーによって分散して実行されてもよい。
以下、図6を参照しつつ、注文管理装置2の制御部21によって実行される注文管理処理について説明する。なお、制御部21は、利用者端末3からのアクセスに応じて、前記注文管理処理を開始する。
ステップS11において、制御部21は、利用者端末3に設定画面(不図示)のデータを送信する。その結果、利用者端末3の操作表示部33に前記設定画面が表示される。前記設定画面には、例えば、飲食店を選択するための選択欄、グループIDを入力するための入力欄、人数(グループの人数)を入力するための入力欄、一人当たりの金額(上限金額)を入力するための入力欄などが含まれている。前記設定画面のデータは、例えばHTMLデータであってもよい。
ステップS12において、制御部21(設定処理部211)は、利用者端末3における前記設定画面に対する操作に応じて、上限金額を設定する。例えば、制御部21は、利用者端末3において入力されたグループID、人数、及び一人当たりの金額の情報とに基づいて、図3に示されるような上限金額情報D2を記憶部22に記憶させる。グループ全体の上限金額は、人数と一人当たりの金額とを乗算することによって算出される。
ステップS13において、制御部21は、利用者端末3に注文画面P2(図9参照)を表示させるべきか否かを判断する。例えば、制御部21は、注文済みリスト画面P1に含まれる[追加]キーK11、待機注文リスト画面P6に含まれる[追加]キーK62、おまかせセット画面P4に含まれる[戻る]キーK45、又は予算ぴったり注文画面P5に含まれる[戻る]キーK52が操作されたことを示す操作信号を利用者端末3から受信した場合に、注文画面P2を表示させるべきであると判断する。そして、注文画面P2を表示させるべきであると判断されると(S13:Yes)、処理がステップS14に移行する。一方、注文画面P2を表示させるべきではないと判断されると(S13:No)、処理がステップS16に移行する。
ステップS14において、制御部21は、メニュー情報D1に含まれている複数のメニュー品目の中から、前記上限金額を超えない範囲で注文可能なメニュー品目を抽出する。なお、すでにいくつかのメニュー品目が選択済みである場合は、制御部21は、メニュー情報D1に含まれている複数のメニュー品目の中から、前記残金の範囲内で注文可能なメニュー品目を抽出する。
ステップS15において、制御部21は、注文画面P2のデータを利用者端末3に送信する。注文画面P2には、前記ステップS14で抽出されたメニュー品目が、前記選択候補として表示される。例えば、図9に示されるように、注文画面P2には、前記ステップS14で抽出されたメニュー品目ごとに、カテゴリ、品目名、単価、注文可能数などの情報が表示される。前記カテゴリ、前記品目名、及び前記単価の情報は、メニュー情報D1から取得される。前記注文可能数は、前記残金の範囲内で注文可能な前記メニュー品目の個数であって、前記残金及び前記単価に基づいて制御部21によって算出される。また、注文画面P2には、現在の残金を示す情報が表示される。前記残金は、例えば、上限金額情報D2に含まれている「グループ全体の上限金額」から、注文情報D3又は待機注文情報D4に含まれているメニュー品目(すなわち、前記選択済みメニュー品目)の合計金額(税金及びサービス料込みの合計金額)を減算することによって算出される。また、注文画面P2には、各メニュー品目の注文数を設定するための注文数設定キーK21,K22が表示される。また、注文画面P2には、[おまかせセット]キーK23、[予算ぴったり注文]キーK24、[戻る]キーK25、及び[注文]キーK26が表示される。なお、他の実施形態では、注文画面P2に表示すべきカテゴリを選択するためのカテゴリ選択キー(不図示)が、注文画面P2に表示されてもよい。この場合、前記カテゴリ選択キーによって選択されたカテゴリのメニュー品目だけが注文画面P2に表示される。
ステップS16において、制御部21は、利用者端末3に変更画面P3(図10参照)を表示させるべきか否かを判断する。例えば、制御部21は、注文済みリスト画面P1に含まれる[変更]キーK12、又は待機注文リスト画面P6に含まれる[変更]キーK63が操作されたことを示す操作信号を利用者端末3から受信した場合に、変更画面P3を表示させるべきであると判断する。そして、変更画面P3を表示させるべきであると判断されると(S16:Yes)、処理がステップS17に移行する。一方、変更画面P3を表示させるべきではないと判断されると(S16:No)、処理がステップS19に移行する。
ステップS17において、制御部21は、注文情報D3又は待機注文情報D4に含まれているメニュー品目(すなわち、前記選択済みメニュー品目)の中から、変更可能なメニュー品目を抽出する。具体的に、制御部21は、注文情報D3又は待機注文情報D4に含まれているメニュー品目の中から、「変更可否」の値が「可」となっているメニュー品目を、変更可能なメニュー品目として抽出する。
ステップS18において、制御部21は、変更画面P3のデータを利用者端末3に送信する。変更画面P3には、前記ステップS17で抽出されたメニュー品目が、変更可能なメニュー品目として表示される。例えば、図10に示されるように、変更画面P3には、前記ステップS17で抽出されたメニュー品目ごとに、カテゴリ、品目名、単価、注文数などの情報が表示される。前記カテゴリ、前記品目名、前記単価、及び前記注文数の情報は、注文情報D3又は待機注文情報D4から取得される。また、変更画面P3には、現在の残金を示す情報が表示される。また、変更画面P3には、各メニュー品目の注文数を変更するための注文数変更キーK31,K32が表示される。注文数変更キーK31が操作されて注文数が0に変更されると、そのメニュー品目の注文がキャンセルされる。また、変更画面P3には、各メニュー品目を別のメニュー品目に変更するための[変更]キーK33が表示される。いずれかの[変更]キーK33が操作されると、制御部21は、残金(ここでは、操作された[変更]キーK33に対応する選択済みメニュー品目の注文がキャンセルされた場合の残金)の範囲内で注文可能なメニュー品目を選択候補として表示させる。そして、前記選択候補の中からいずれかのメニュー品目が選択されると、変更画面P3において、操作された[変更]キーK33に対応する選択済みメニュー品目が、前記選択候補の中から選択されたメニュー品目に変更される。また、変更画面P3には、[戻る]キーK34、及び[確定]キーK35が表示される。[確定]キーK35が操作されると、変更画面P3に対するメニュー品目の変更操作が受け付けられて、注文情報D3又は待機注文情報D4が更新される。このとき、制御部21(発注処理部216)は、必要に応じて、前記選択済みメニュー品目が変更又はキャンセルされたことを示す信号を厨房端末4に送信する。
ステップS19において、制御部21は、利用者端末3におまかせセット画面P4(図11参照)を表示させるべきか否かを判断する。例えば、制御部21は、注文画面P2に含まれる[おまかせセット]キーK23が操作されたことを示す操作信号を利用者端末3から受信した場合に、おまかせセット画面P4を表示させるべきであると判断する。そして、おまかせセット画面P4を表示させるべきであると判断されると(S19:Yes)、処理がステップS20に移行する。一方、おまかせセット画面P4を表示させるべきではないと判断されると(S19:No)、処理がステップS22に移行する。
ステップS20において、制御部21は、メニュー情報D1に含まれている複数のメニュー品目の中から、前記上限金額を超えない範囲で注文可能なメニュー品目の組み合わせを自動的に抽出する。なお、すでにいくつかのメニュー品目が選択済みである場合は、制御部21は、メニュー情報D1に含まれている複数のメニュー品目の中から、前記残金の範囲内で注文可能なメニュー品目の組み合わせを自動的に抽出する。例えば、制御部21は、メニュー品目ごとに予め設定された優先度、カテゴリー、単価などを考慮して、残金ができるだけ少なくなるように、複数のメニュー品目を自動的に選択する。
ステップS21において、制御部21は、おまかせセット画面P4のデータを利用者端末3に送信する。おまかせセット画面P4には、前記ステップS20で自動的に選択された複数のメニュー品目(前記メニュー品目セット)が、前記選択候補として表示される。例えば、図11に示されるように、おまかせセット画面P4には、前記ステップS20で自動的に選択されたメニュー品目ごとに、カテゴリ、品目名、単価、注文数などの情報が表示される。前記カテゴリ、前記品目名、及び前記単価の情報は、メニュー情報D1から取得される。また、おまかせセット画面P4には、現在の残金、及び注文後の残金を示す情報が表示される。注文後の残金は、おまかせセット画面P4に表示されている全てのメニュー品目が注文された場合の残金である。また、おまかせセット画面P4には、各メニュー品目の注文数を変更するための注文数変更キーK41,K42が表示される。また、おまかせセット画面P4には、各メニュー品目を別のメニュー品目に変更するための[変更]キーK43が表示される。いずれかの[変更]キーK43が操作されると、制御部21は、残金(ここでは、操作された[変更]キーK43に対応するメニュー品目の注文が行われない場合の注文後の残金)の範囲内で注文可能なメニュー品目を選択候補として表示させる。そして、前記選択候補の中からいずれかのメニュー品目が選択されると、おまかせセット画面P4において、操作された[変更]キーK33に対応するメニュー品目が、前記選択候補の中から選択されたメニュー品目に変更される。また、おまかせセット画面P4には、[他のセット]キーK44、[戻る]キーK45、及び[注文]キーK46が表示される。[他のセット]キーK44が操作されると、おまかせセット画面P4に現在表示されているメニュー品目セット(おまかせセット)が破棄されて、新たに別のメニュー品目セット(おまかせセット)が制御部21によって自動的に生成されて表示される。
ステップS22において、制御部21は、利用者端末3に予算ぴったり注文画面P5を表示させるべきか否かを判断する。例えば、制御部21は、注文画面P2に含まれる[予算ぴったり注文]キーK24が操作されたことを示す操作信号を利用者端末3から受信した場合に、予算ぴったり注文画面P5を表示させるべきであると判断する。そして、予算ぴったり注文画面P5を表示させるべきであると判断されると(S22:Yes)、処理がステップS23に移行する。一方、予算ぴったり注文画面P5を表示させるべきではないと判断されると(S22:No)、処理がステップS31(図7)に移行する。
ステップS23において、制御部21は、値引き可能金額を決定する。例えば、制御部21は、前記上限金額に応じて前記値引き可能金額を決定してもよい。具体的に、制御部21は、前記上限金額に予め定められた係数(例えば、3%)を乗算した結果の値を、前記値引き可能金額として決定してもよい。なお、他の実施形態では、前記値引き可能金額が、予め定められた固定値であってもよい。
ステップS24において、制御部21は、前記ステップS23で決定された前記値引き可能金額の範囲内の値引きを適用することによって前記残金分ちょうどで注文可能となるようなメニュー品目及び注文数を抽出する。
ステップS25において、制御部21は、予算ぴったり注文画面P5のデータを利用者端末3に送信する。予算ぴったり注文画面P5には、前記ステップS24で抽出されたメニュー品目が、前記選択候補として表示される。例えば、図12に示されるように、予算ぴったり注文画面P5には、前記ステップS24で抽出されたメニュー品目ごとに、カテゴリ、品目名、単価、注文数などの情報が表示される。前記カテゴリ、前記品目名、及び前記単価の情報は、メニュー情報D1から取得される。なお、前記単価の表示欄には、対応するメニュー品目を注文した場合の合計金額と前記残金との差額分が値引きされることを示す「差額値引」の文字列が表示される。例えば、図12に示される「ステーキ」を値引きを適用せずに注文する場合、単価が1850円で注文数が1個であるので、1998円(税金及びサービス料込み)の残金が必要である。ところが、例えば、前記値引き可能金額が前記上限金額(ここでは10000円)の3%の金額に設定される場合は、最大で300円の値引きが適用されるため、残金の1748円と引き換えに「ステーキ」を注文することが可能となる。これにより、合計金額を前記上限金額にぴったりと一致させることができるので、飲食店での支払い時に細かいお釣りが発生せず、支払いを円滑に行うことができる。また、グループの幹事がメンバー各々からお金を集める際も、お釣りを手渡す必要がないので、お金を円滑に集めることができる。
ステップS31において、制御部21は、利用者端末3に注文済みリスト画面P1(図8参照)又は待機注文リスト画面P6(図13)を表示させるべきか否かを判断する。例えば、制御部21は、利用者端末3に対する所定の操作(例えば、注文リスト表示キーの操作)が行われたことを示す操作信号を利用者端末3から受信した場合に、注文済みリスト画面P1又は待機注文リスト画面P6を表示させるべきであると判断する。そして、注文済みリスト画面P1又は待機注文リスト画面P6を表示させるべきであると判断されると(S31:Yes)、処理がステップS32に移行する。一方、注文済みリスト画面P1又は待機注文リスト画面P6を表示させるべきではないと判断されると(S31:No)、処理がステップS34に移行する。
ステップS32において、制御部21は、記憶部22に記憶されている注文情報D3又は待機注文情報D4から、前記選択済みメニュー品目に関する情報(品目名、単価、注文数など)を取得する。
ステップS33において、制御部21は、注文済みリスト画面P1又は待機注文リスト画面P6のデータを利用者端末3に送信する。注文済みリスト画面P1及び待機注文リスト画面P6には、前記ステップS32で抽出された前記選択済みメニュー品目に関する情報が表示される。例えば、図8及び図13に示されるように、注文済みリスト画面P1及び待機注文リスト画面P6には、前記選択済みメニュー品目ごとに、カテゴリ、品目名、単価、注文数などの情報が表示される。前記カテゴリ、前記品目名、前記単価、及び前記注文数の情報は、注文情報D3又は待機注文情報D4から取得される。また、注文済みリスト画面P1及び待機注文リスト画面P6には、前記選択済みメニュー品目の合計金額、前記上限金額、前記残金などの情報が表示される。また、注文済みリスト画面P1には、[追加]キーK11及び[変更]キーK12が表示される。また、待機注文リスト画面P6には、各選択済みメニュー品目の発注タイミングを設定するための発注タイミング設定欄K61が表示される。発注タイミング設定欄K61は、例えばドロップダウンリストになっており、「最初」、「15分後」、「45分後」、「60分後」などの複数の選択候補の中から所望の発注タイミングを選択することが可能である。発注タイミング設定欄K61を通じて発注タイミングが設定又は変更されると、制御部21は、待機注文情報D4における対応する「発注タイミング」の値を設定又は変更する。なお、各選択済みメニュー品目の発注タイミングの初期値(デフォルト値)は、例えば「最初」に設定される。もしくは、各選択済みメニュー品目の発注タイミングの初期値(デフォルト値)が、カテゴリに応じて設定されてもよい。例えば、制御部21は、「ドリンク」及び「前菜」のカテゴリの前記選択済みメニュー品目の発注タイミングの初期値を「最初」に設定し、「メインディッシュ」のカテゴリの前記選択済みメニュー品目の発注タイミングの初期値を「20分後」に設定し、「デザート」のカテゴリの前記選択済みメニュー品目の発注タイミングの初期値を「40分後」に設定してもよい。また、待機注文リスト画面P6には、[追加]キーK62及び[変更]キーK63が表示される。
ステップS34において、制御部21は、利用者端末3に対する注文操作が行われたか否かを判断する。例えば、制御部21は、注文画面P2に含まれる[注文]キーK26、おまかせセット画面P4に含まれる[注文]キーK46、又は予算ぴったり注文画面P5に含まれるいずれかの[注文]キーK51が操作されたことを示す操作信号を利用者端末3から受信した場合に、前記注文操作が行われたを判断する。そして、前記注文操作が行われたと判断されると(S34:Yes)、処理がステップS35に移行する。一方、前記注文操作が行われていないと判断されると(S34:No)、処理がステップS40に移行する。
ステップS35において、制御部21は、利用者端末3から注文データを受信する。前記注文データは、注文すべきメニュー品目として新たに選択されたメニュー品目に関するデータである。前記注文データには、メニュー品目を識別するための情報(例えば、品目ID、品目名など)と、注文数を示す情報とが含まれる。
ステップS36において、制御部21は、利用者(すなわち、利用者端末3の所有者)が飲食店に入店済みであるか否かを判断する。例えば、制御部21は、飲食店のテーブルなどに掲示されている二次元バーコードに含まれるテーブルIDを利用者端末3からすでに受信済みである場合に、利用者が飲食店に入店済みであると判断する。そして、利用者が飲食店に入店済みであると判断されると(S36:Yes)、処理がステップS37に移行する。一方、利用者が飲食店にまだ入店していないと判断されると(S36:No)、処理がステップS39に移行する。
ステップS37において、制御部21は、前記ステップS35で受信された注文データを、グループID、店舗ID、及びテーブルIDと関連付けて、注文情報D3として記憶部22に記憶させる。このとき、制御部21は、注文情報D3における「変更可否」の値を「可」に設定する。
ステップS38において、制御部21(発注処理部216)は、前記ステップS35で受信された注文データに含まれるメニュー品目の発注処理を行う。例えば、制御部21は、前記メニュー品目の品目名、注文数、及びテーブルIDなどの情報を含む信号を厨房端末4に送信して、これらの情報を厨房端末4に表示させる。そして、処理がステップS40に移行する。
一方、ステップS39において、制御部21は、前記ステップS35で受信された注文データを、グループID及び店舗IDと関連付けて、待機注文情報D4として記憶部22に記憶させる。このとき、制御部21は、待機注文情報D4における「発注タイミング」の値を初期値(例えば、「最初」)に設定する。そして、処理がステップS40に移行する。
ステップS40において、制御部21は、前記ステップS38で発注されたいずれかのメニュー品目の料理工程が開始されたか否かを判断する。例えば、制御部21は、前記メニュー品目の料理工程が開始されたことを示す信号を厨房端末4から受信した場合に、前記メニュー品目の料理工程が開始されたと判断する。そして、前記メニュー品目の料理工程が開始されたと判断されると(S40:Yes)、処理がステップS41に移行する。一方、前記メニュー品目の料理工程がまだ開始されていないと判断されると(S40:No)、処理がステップS42に移行する。
ステップS41において、制御部21は、注文情報D3における料理工程が開始されたメニュー品目に対応する「変更可否」の値を「可」から「不可」に変更する。
ステップS42において、制御部21は、利用者(すなわち、利用者端末3の所有者)が飲食店に入店したか否かを判断する。例えば、制御部21は、飲食店のテーブルなどに掲示されている二次元バーコードに含まれるテーブルIDを利用者端末3から受信した場合に、利用者が飲食店に入店したと判断する。そして、利用者が飲食店に入店したと判断されると(S42:Yes)、処理がステップS43に移行する。一方、利用者が飲食店にまだ入店していないと判断されると(S42:No)、処理が前記ステップS11(図6)に戻る。
ステップS43において、制御部21は、前記利用者に対応する待機注文情報D4が記憶部22に記憶されているか否かを判断する。そして、前記利用者に対応する待機注文情報D4が記憶部22に記憶されていると判断されると(S43:Yes)、処理がステップS44に移行する。一方、前記利用者に対応する待機注文情報D4が記憶部22に記憶されていないと判断されると(S43:No)、処理が前記ステップS11(図6)に戻る。
ステップS44において、制御部21(発注処理部216)は、前記利用者に対応する待機注文情報D4に含まれるメニュー品目の発注処理を行う。例えば、制御部21は、前記メニュー品目ごとに設定されている「発注タイミング」に応じたタイミングで、前記メニュー品目の品目名、注文数、及びテーブルIDなどの情報を含む信号を厨房端末4に送信して、これらの情報を厨房端末4に表示させる。そして、前記ステップS11(図6)に戻る。
なお、本実施形態では、利用者端末3が、利用者が所有する携帯端末であるが、本発明はこれに限定されない。他の実施形態では、利用者端末3が、飲食店のテーブルごと(又は部屋ごと)に設置されているセルフオーダー端末であってもよい。また、利用者端末3が、飲食店の利用時に飲食店から利用者に一時的に貸与されるセルフオーダー端末であってもよい。
以下、本実施形態から抽出される発明の概要について付記する。なお、以下の付記で説明する各構成及び各処理機能は取捨選択して任意に組み合わせることが可能である。
上限金額の設定操作に応じて前記上限金額を設定する設定処理部と、
前記上限金額を超えない範囲で注文可能なメニュー品目を選択候補として表示させる表示処理部と、
前記上限金額を超えない範囲で、注文すべきメニュー品目の選択操作、又は注文すべきメニュー品目としてすでに選択されているメニュー品目である選択済みメニュー品目の変更操作を受け付ける受付処理部と、
を備える注文管理装置。
前記受付処理部は、予め設定されたタイミングが到来するまでの間は前記選択済みメニュー品目の変更操作又はキャンセル操作を受付可能であり、
前記表示処理部は、前記選択済みメニュー品目の変更操作又はキャンセル操作に応じて、前記選択済みメニュー品目の変更又はキャンセルの後に、注文可能なメニュー品目を表示させる、
付記1に記載の注文管理装置。
前記メニュー品目が飲食物に関するメニュー品目であって、
前記受付処理部は、前記選択済みメニュー品目のうち料理工程が開始された選択済みメニュー品目の変更操作又はキャンセル操作を禁止する、
付記2に記載の注文管理装置。
一又は複数の前記選択済みメニュー品目を、予め定められたスケジュールに従って順次に発注する発注処理部を更に備え、
前記受付処理部は、前記発注処理部によりすでに発注済みの前記選択済みメニュー品目の変更操作又はキャンセル操作を禁止する、
付記2又は付記3に記載の注文管理装置。
前記表示処理部は、前記メニュー品目ごとに予め設定されたカテゴリが前記選択済みメニュー品目とは異なるメニュー品目を選択候補として表示可能である、
付記1〜4のいずれかに記載の注文管理装置。
前記表示処理部は、前記選択済みメニュー品目の金額及び前記上限金額に基づいて算出される残り金額の範囲内で注文可能なメニュー品目を、前記メニュー品目各々の注文可能数と共に表示可能である、
付記1〜5のいずれかに記載の注文管理装置。
前記表示処理部は、前記上限金額の範囲内で自動的に選択された複数のメニュー品目を含むメニュー品目セットを前記選択候補として表示させることが可能である、
付記1〜6のいずれかに記載の注文管理装置。
前記受付処理部は、前記メニュー品目セットに含まれる一部又は全部のメニュー品目の変更操作を受け付けることが可能である、
付記7に記載の注文管理装置。
前記上限金額の設定操作は、一人当たりの金額と人数とを入力する操作を含み、
前記設定処理部は、入力される一人当たりの金額と人数との乗算により前記上限金額を算出して設定する、
付記1〜8のいずれかに記載の注文管理装置。
前記表示処理部は、前記選択済みメニュー品目の金額及び前記上限金額に基づいて算出される残り金額の範囲内で注文可能なメニュー品目を、前記メニュー品目の金額に応じた順番に並べて表示可能である、
付記1〜9のいずれかに記載の注文管理装置。
前記選択済みメニュー品目の金額及び前記上限金額に基づいて算出される残り金額と前記メニュー品目の金額とが予め定められた関係を満たす場合に、前記残り金額との差額分だけ前記メニュー品目の金額を値引きする値引処理部を更に備え、
前記表示処理部は、前記値引処理部により値引きされた前記メニュー品目を前記選択候補として表示可能である、
付記1〜10のいずれかに記載の注文管理装置。
前記表示処理部は、前記値引処理部により値引きされた前記メニュー品目を、他のメニュー品目とは異なる表示態様で表示させる、
付記11に記載の注文管理装置。
前記表示処理部は、前記選択済みメニュー品目の金額及び前記上限金額に基づいて算出される残り金額に応じて金額が変動する特殊メニュー品目を選択候補として表示可能である、
付記1〜12のいずれかに記載の注文管理装置。
前記選択済みメニュー品目の中からユーザ操作に応じて選択される1つの前記選択済みメニュー品目に、前記選択済みメニュー品目の金額及び前記上限金額に基づいて算出される残り金額を対応付けて、注文情報として記憶部に記憶させる記憶処理部を更に備える、
付記1〜13のいずれかに記載の注文管理装置。
利用者のグループを示すグループ識別情報を取得する取得処理部と、
前記選択済みメニュー品目を前記グループ識別情報と関連付けて注文情報として記憶部に記憶させる記憶処理部と、を更に備え、
前記表示処理部は、前記上限金額と同一グループの利用者各々の操作に応じて選択された前記選択済みメニュー品目の合計金額とに基づいて算出される残り金額の範囲内で注文可能なメニュー品目を選択候補として表示させる、
付記1〜14のいずれかに記載の注文管理装置。
利用者が店舗に入店したことがまだ検知されていない場合に、前記利用者の操作に応じて選択された前記選択済みメニュー品目を待機注文情報として記憶部に記憶させる記憶処理部と、
前記利用者が店舗に入店したことが検知されたことに応じて、前記待機注文情報に基づいて前記選択済みメニュー品目を発注する発注処理部と、を更に備える、
付記1〜15のいずれかに記載の注文管理装置。
操作端末との間で通信を行う通信部を更に備え、
前記設定処理部は、前記操作端末に対する前記上限金額の設定操作に応じて前記操作端末から送信される操作信号の受信により前記上限金額を設定し、
前記表示処理部は、前記操作端末に前記メニュー品目を表示させ、
前記受付処理部は、前記操作端末に対する前記選択操作又は前記変更操作に応じて前記操作端末から送信される操作信号の受信により前記選択操作又は前記変更操作を受け付ける、
付記1〜14のいずれかに記載の注文管理装置。
前記操作端末から利用者のグループを示すグループ識別情報を取得する取得処理部と、
前記選択済みメニュー品目を前記グループ識別情報と関連付けて注文情報として記憶部に記憶させる記憶処理部と、を更に備え、
前記表示処理部は、前記上限金額と同一グループの利用者により操作される複数の前記操作端末で選択された前記選択済みメニュー品目の合計金額とに基づいて算出される残り金額の範囲内で注文可能なメニュー品目を、前記操作端末に選択候補として表示させる、
付記17に記載の注文管理装置。
前記操作端末の操作者が店舗に入店したことがまだ検知されていない場合に、前記選択済みメニュー品目を待機注文情報として記憶部に記憶させる記憶処理部と、
前記操作者が店舗に入店したことが検知されたことに応じて、前記待機注文情報に基づいて前記選択済みメニュー品目を発注する発注処理部と、を更に備える、
付記17に記載の注文管理装置。
付記1〜19のいずれかに記載の注文管理装置と、
前記設定操作、前記選択操作、及び前記変更操作に応じた操作信号を前記注文管理装置に送信すると共に、前記注文管理装置からの受信信号に基づいて前記選択候補を表示する操作端末と、
前記選択済みメニュー品目の情報を前記注文管理装置から受信する厨房端末と、
を備える注文管理システム。
操作端末と注文管理装置とを備え、
前記注文管理装置は、
前記操作端末との間で通信を行う通信部と、
前記操作端末に対するユーザ操作に応じて上限金額を設定する設定処理部と、
前記上限金額を超えない範囲で注文可能なメニュー品目を選択候補として前記操作端末に表示させる表示処理部と、
前記操作端末に対するユーザ操作に応じて、前記上限金額を超えない範囲で、注文すべきメニュー品目の選択操作、又は注文すべきメニュー品目としてすでに選択されているメニュー品目である選択済みメニュー品目の変更操作を受け付ける受付処理部と、
前記操作端末の操作者が店舗に入店したことがまだ検知されていない場合に、前記選択済みメニュー品目を待機注文情報として記憶部に記憶させる記憶処理部と、
前記操作者が店舗に入店したことが検知されたことに応じて、前記待機注文情報に基づいて前記選択済みメニュー品目を発注する発注処理部とを含む、
注文管理システム。
一又は複数のコンピューターが、
上限金額の設定操作に応じて前記上限金額を設定するステップと、
前記上限金額を超えない範囲で注文可能なメニュー品目を選択候補として表示させるステップと、
前記上限金額を超えない範囲で、注文すべきメニュー品目の選択操作、又は注文すべきメニュー品目としてすでに選択されているメニュー品目である選択済みメニュー品目の変更操作を受け付けるステップと、
を実行する注文管理方法。
一又は複数のコンピューターに、
上限金額の設定操作に応じて前記上限金額を設定するステップと、
前記上限金額を超えない範囲で注文可能なメニュー品目を選択候補として表示させるステップと、
前記上限金額を超えない範囲で、注文すべきメニュー品目の選択操作、又は注文すべきメニュー品目としてすでに選択されているメニュー品目である選択済みメニュー品目の変更操作を受け付けるステップと、
を実行させる注文管理プログラム。
2 注文管理装置
21 制御部
211 設定処理部
212 表示処理部
213 受付処理部
214 記憶処理部
215 取得処理部
216 発注処理部
217 値引処理部
22 記憶部
23 操作表示部
24 通信I/F
3 利用者端末
4 厨房端末
Claims (23)
- 上限金額の設定操作に応じて前記上限金額を設定する設定処理部と、
前記上限金額を超えない範囲で注文可能なメニュー品目を選択候補として表示させる表示処理部と、
前記上限金額を超えない範囲で、注文すべきメニュー品目の選択操作、又は注文すべきメニュー品目としてすでに選択されているメニュー品目である選択済みメニュー品目の変更操作を受け付ける受付処理部と、
を備える注文管理装置。 - 前記受付処理部は、予め設定されたタイミングが到来するまでの間は前記選択済みメニュー品目の変更操作又はキャンセル操作を受付可能であり、
前記表示処理部は、前記選択済みメニュー品目の変更操作又はキャンセル操作に応じて、前記選択済みメニュー品目の変更又はキャンセルの後に、注文可能なメニュー品目を表示させる、
請求項1に記載の注文管理装置。 - 前記メニュー品目が飲食物に関するメニュー品目であって、
前記受付処理部は、前記選択済みメニュー品目のうち料理工程が開始された選択済みメニュー品目の変更操作又はキャンセル操作を禁止する、
請求項2に記載の注文管理装置。 - 一又は複数の前記選択済みメニュー品目を、予め定められたスケジュールに従って順次に発注する発注処理部を更に備え、
前記受付処理部は、前記発注処理部によりすでに発注済みの前記選択済みメニュー品目の変更操作又はキャンセル操作を禁止する、
請求項2又は請求項3に記載の注文管理装置。 - 前記表示処理部は、前記メニュー品目ごとに予め設定されたカテゴリが前記選択済みメニュー品目とは異なるメニュー品目を選択候補として表示可能である、
請求項1〜4のいずれかに記載の注文管理装置。 - 前記表示処理部は、前記選択済みメニュー品目の金額及び前記上限金額に基づいて算出される残り金額の範囲内で注文可能なメニュー品目を、前記メニュー品目各々の注文可能数と共に表示可能である、
請求項1〜5のいずれかに記載の注文管理装置。 - 前記表示処理部は、前記上限金額の範囲内で自動的に選択された複数のメニュー品目を含むメニュー品目セットを前記選択候補として表示させることが可能である、
請求項1〜6のいずれかに記載の注文管理装置。 - 前記受付処理部は、前記メニュー品目セットに含まれる一部又は全部のメニュー品目の変更操作を受け付けることが可能である、
請求項7に記載の注文管理装置。 - 前記上限金額の設定操作は、一人当たりの金額と人数とを入力する操作を含み、
前記設定処理部は、入力される一人当たりの金額と人数との乗算により前記上限金額を算出して設定する、
請求項1〜8のいずれかに記載の注文管理装置。 - 前記表示処理部は、前記選択済みメニュー品目の金額及び前記上限金額に基づいて算出される残り金額の範囲内で注文可能なメニュー品目を、前記メニュー品目の金額に応じた順番に並べて表示可能である、
請求項1〜9のいずれかに記載の注文管理装置。 - 前記選択済みメニュー品目の金額及び前記上限金額に基づいて算出される残り金額と前記メニュー品目の金額とが予め定められた関係を満たす場合に、前記残り金額との差額分だけ前記メニュー品目の金額を値引きする値引処理部を更に備え、
前記表示処理部は、前記値引処理部により値引きされた前記メニュー品目を前記選択候補として表示可能である、
請求項1〜10のいずれかに記載の注文管理装置。 - 前記表示処理部は、前記値引処理部により値引きされた前記メニュー品目を、他のメニュー品目とは異なる表示態様で表示させる、
請求項11に記載の注文管理装置。 - 前記表示処理部は、前記選択済みメニュー品目の金額及び前記上限金額に基づいて算出される残り金額に応じて金額が変動する特殊メニュー品目を選択候補として表示可能である、
請求項1〜12のいずれかに記載の注文管理装置。 - 前記選択済みメニュー品目の中からユーザ操作に応じて選択される1つの前記選択済みメニュー品目に、前記選択済みメニュー品目の金額及び前記上限金額に基づいて算出される残り金額を対応付けて、注文情報として記憶部に記憶させる記憶処理部を更に備える、
請求項1〜13のいずれかに記載の注文管理装置。 - 利用者のグループを示すグループ識別情報を取得する取得処理部と、
前記選択済みメニュー品目を前記グループ識別情報と関連付けて注文情報として記憶部に記憶させる記憶処理部と、を更に備え、
前記表示処理部は、前記上限金額と同一グループの利用者各々の操作に応じて選択された前記選択済みメニュー品目の合計金額とに基づいて算出される残り金額の範囲内で注文可能なメニュー品目を選択候補として表示させる、
請求項1〜14のいずれかに記載の注文管理装置。 - 利用者が店舗に入店したことがまだ検知されていない場合に、前記利用者の操作に応じて選択された前記選択済みメニュー品目を待機注文情報として記憶部に記憶させる記憶処理部と、
前記利用者が店舗に入店したことが検知されたことに応じて、前記待機注文情報に基づいて前記選択済みメニュー品目を発注する発注処理部と、を更に備える、
請求項1〜15のいずれかに記載の注文管理装置。 - 操作端末との間で通信を行う通信部を更に備え、
前記設定処理部は、前記操作端末に対する前記上限金額の設定操作に応じて前記操作端末から送信される操作信号の受信により前記上限金額を設定し、
前記表示処理部は、前記操作端末に前記メニュー品目を表示させ、
前記受付処理部は、前記操作端末に対する前記選択操作又は前記変更操作に応じて前記操作端末から送信される操作信号の受信により前記選択操作又は前記変更操作を受け付ける、
請求項1〜14のいずれかに記載の注文管理装置。 - 前記操作端末から利用者のグループを示すグループ識別情報を取得する取得処理部と、
前記選択済みメニュー品目を前記グループ識別情報と関連付けて注文情報として記憶部に記憶させる記憶処理部と、を更に備え、
前記表示処理部は、前記上限金額と同一グループの利用者により操作される複数の前記操作端末で選択された前記選択済みメニュー品目の合計金額とに基づいて算出される残り金額の範囲内で注文可能なメニュー品目を、前記操作端末に選択候補として表示させる、
請求項17に記載の注文管理装置。 - 前記操作端末の操作者が店舗に入店したことがまだ検知されていない場合に、前記選択済みメニュー品目を待機注文情報として記憶部に記憶させる記憶処理部と、
前記操作者が店舗に入店したことが検知されたことに応じて、前記待機注文情報に基づいて前記選択済みメニュー品目を発注する発注処理部と、を更に備える、
請求項17に記載の注文管理装置。 - 請求項1〜19のいずれかに記載の注文管理装置と、
前記設定操作、前記選択操作、及び前記変更操作に応じた操作信号を前記注文管理装置に送信すると共に、前記注文管理装置からの受信信号に基づいて前記選択候補を表示する操作端末と、
前記選択済みメニュー品目の情報を前記注文管理装置から受信する厨房端末と、
を備える注文管理システム。 - 操作端末と注文管理装置とを備え、
前記注文管理装置は、
前記操作端末との間で通信を行う通信部と、
前記操作端末に対するユーザ操作に応じて上限金額を設定する設定処理部と、
前記上限金額を超えない範囲で注文可能なメニュー品目を選択候補として前記操作端末に表示させる表示処理部と、
前記操作端末に対するユーザ操作に応じて、前記上限金額を超えない範囲で、注文すべきメニュー品目の選択操作、又は注文すべきメニュー品目としてすでに選択されているメニュー品目である選択済みメニュー品目の変更操作を受け付ける受付処理部と、
前記操作端末の操作者が店舗に入店したことがまだ検知されていない場合に、前記選択済みメニュー品目を待機注文情報として記憶部に記憶させる記憶処理部と、
前記操作者が店舗に入店したことが検知されたことに応じて、前記待機注文情報に基づいて前記選択済みメニュー品目を発注する発注処理部とを含む、
注文管理システム。 - 一又は複数のコンピューターが、
上限金額の設定操作に応じて前記上限金額を設定するステップと、
前記上限金額を超えない範囲で注文可能なメニュー品目を選択候補として表示させるステップと、
前記上限金額を超えない範囲で、注文すべきメニュー品目の選択操作、又は注文すべきメニュー品目としてすでに選択されているメニュー品目である選択済みメニュー品目の変更操作を受け付けるステップと、
を実行する注文管理方法。 - 一又は複数のコンピューターに、
上限金額の設定操作に応じて前記上限金額を設定するステップと、
前記上限金額を超えない範囲で注文可能なメニュー品目を選択候補として表示させるステップと、
前記上限金額を超えない範囲で、注文すべきメニュー品目の選択操作、又は注文すべきメニュー品目としてすでに選択されているメニュー品目である選択済みメニュー品目の変更操作を受け付けるステップと、
を実行させる注文管理プログラム。
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