JP2004302923A - 料理案内システム及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】最先提供料理選択部32は、最も早く提供される料理を選択し、既注文料理調理残時間算出部33は、その調理残時間を算出する。調理所要時間算出部35は、注文可能な料理の調理所要時間を算出し、推奨料理判定部36は、調理所要時間が調理残時間より短い料理を判定し、推奨料理案内出力部37は、その推奨料理の案内を出力する。
【選択図】 図3
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、料理案内を来店客に示す料理案内システムに係り、既に注文されている料理の提供前に、提供できる他の料理を推薦するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
特開2002−259530号の「注文管理システム」のように、料理の予想待ち時間を表示する技術が開示されている。これにより、注文者は、混雑の為、なかなか料理が出てこない状況を予め知ることができる。
【0003】
しかし、注文者は、混雑時の状況を知ることに止まらず、早く提供される料理を追加注文することを考えるが、いずれの料理を注文すれば、早く提供を受けられるかの判断は、困難である。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−259530号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記した従来技術の欠点を除くためになされたものであって、その目的とするところは、既に注文されている料理の提供前に、提供できる他の料理を推薦することにより、来店者の利便性向上とともに、追加注文の増加を図ることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る料理案内システムは、
以下の要素を有することを特徴とする
(1)注文済みの料理の調理残時間を算出する既注文料理調理残時間算出部
(2)注文可能な料理の調理所要時間を算出する調理所要時間算出部
(3)調理所要時間を調理残時間と比較し、比較結果に基づいて、推奨料理を判定する推奨料理判定部
(4)推奨料理の案内を出力する推奨料理案内出力部。
【0007】
推奨料理判定部は、調理所要時間が調理残時間より小さい場合に、推奨料理と判定することを特徴とする。
【0008】
推奨料理判定部は、調理所要時間が調理残時間より所定の余裕時間以上小さい場合に、推奨料理と判定することを特徴とする。
【0009】
所定の余裕時間は、料理毎に設定されていることを特徴とする。
【0010】
推奨料理判定部は、更に、推奨料理のうち、優先する料理を選択し、
推奨料理出力部は、優先する料理の案内を出力することを特徴とする。
【0011】
推奨料理判定部は、料理のカテゴリー、粗利益、粗利益率、作り置き数、保存限界時間から作り置き経過時間を差し引いた時間、データマイニングによる相関値、あるいは栄養データに基づいて、優先する料理を選択することを特徴とする。
【0012】
本発明に係る料理案内システムは、
注文者毎に、注文済みの料理を複数記憶可能な既注文料理記憶部と、
既注文料理記憶部に記憶している複数の注文済みの料理のうち、最も早く提供される最先提供料理を選択する最先提供料理選択部とを有し、
推奨料理判定部は、前記調理所要時間として、選択した最先提供料理の調理所要時間を用いて比較することを特徴とする。
【0013】
本発明に係るプログラムは、
料理案内システムとなるコンピュータに、以下の手順を実行させるためのプログラムであることを特徴とする
(1)注文済みの料理の調理残時間を算出する手順
(2)注文可能な料理の調理所要時間を算出する手順
(3)調理所要時間を調理残時間と比較し、比較結果に基づいて、推奨料理を判定する手順
(4)推奨料理の案内を出力する手順。
【0014】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
以下本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。図1は、料理店ネットワーク環境を示す図である。
料理店ネットワーク環境には、料理店サーバ1の他、客席端末2、厨房端末、POS端末、配膳用端末が接続されている。本発明では、特に、料理店サーバ1から客席端末2にメニュー等を表示する構成に関する。
【0015】
図2は、推奨料理案内を含むメニュー表示画面の例を示す図である。この例では、既に注文した料理(以下、既注文料理という)のメニューと、最初の料理の提供以前に提供可能な推奨料理の案内のメニューを表示している。
既注文料理には、提供までの予定時間の他、詳細情報を要求するアイコンが表示されている。詳細情報としては、調理工程(前準備、ゆで、あえ、盛り付け)、工程にかかる時間、工程の状況(済み、調理中、未着手)等を表示することが有効である。
推奨料理には、注文を指示する注文アイコンが表示されている。このアイコンを選択することにより、当該推奨料理を注文することが可能なように構成されている。
【0016】
図3は、料理店サーバの構成例を示す図である。
料理店サーバ1は、既注文料理記憶部31、最先提供料理選択部32、既注文料理調理残時間算出部33、メニューテーブル記憶部34、調理所要時間算出部35、推奨料理判定部36、及び推奨料理案内出力部37の各要素を有している。
既注文料理記憶部31は、注文者ごとに、既注文料理のIDと、注文時刻を対応付けて記憶するように構成されている。通常、注文者は注文テーブルIDにより特定される。また、メニューテーブル記憶部34は、料理店で提供可能な料理毎に、料理IDに対応付けて、調理時間(全工程時間の合計)、調理工程、工程にかかる時間、料理案内(料理の説明、推薦内容)、料理のカテゴリー、料理の粗利益(あるいは粗利益率)、作り置きにおける保存限界時間、データマイニングによる他の料理との相関値、栄養データ、提供優先順位等を記憶している。
【0017】
以下、処理フローに基づいて、料理店サーバ1の動作について説明する。図4は、料理案内の全体処理フローを示す図である。本処理は、少なくとも、既に最初の料理の注文を受付けた後の処理である。
まず、最先提供料理選択部32により、複数の注文済みの料理のうち、最も早く提供される最先提供料理を選択する最先提供料理選択処理(S401)を行う。
次に、既注文料理調理残時間算出部33により、注文済みの料理(この例では、最先提供料理)の調理残時間を算出する既注文料理調理残時間算出処理(S402)を行う。
そして、調理所要時間算出部35により、注文可能な料理の調理所要時間を算出する調理所要時間算出処理(S403)を行い、推奨料理判定部36により、調理所要時間を調理残時間と比較し、比較結果に基づいて、推奨料理を判定する推奨料理判定処理(S404)を行う。
最後に、推奨料理案内出力部37により、推奨料理の案内(例えば、図2の画面)を客席端末2に出力する推奨料理案内出力処理(S405)を行う。
【0018】
客席端末2からのリフレッシュ割り込み要求や、他の要求によるリフレッシュ割り込みがあった場合には(S406)、S401からの処理を繰り返す。
また、所定のリフレッシュタイムに至った場合には(S407)、会計済みの場合(S408)を除き、S401からの処理を繰り返す。
【0019】
以下、詳細な処理について説明する。まず、最先提供料理選択部32の処理について説明する。図5は、最先提供料理選択処理フローを示す図である。
通常、複数の料理が注文されているので、それらの既注文料理ID群を既注文料理記憶部31から取得する(S501)。次に、その中で提供優先順位がついているかどうかを判定し(S502)、優先順位がある場合には優先順位の最も高い料理群を選択する(S503)。そして、各既注文料理の提供時間を取得する(S504)。例えば、提供時間として、メニューテーブル記憶部34から得られる調理時間をそのまま用いる用法や、既注文料理調理残時間算出部33と同様の方法で得られる調理残時間を用いる方法が考えられる。そして、提供時間が最小であり、最先に提供される既注文料理を選択する(S505)。
【0020】
次に、既注文料理調理残時間算出部33の処理について説明する。ここでは、第1例から第4例まで説明する。図6は、既注文料理調理残時間算出処理フロー(第1例)を示す図である。
最先提供料理IDを取得し(S601)、最先提供料理IDに対応する調理時間をメニューテーブル記憶部から取得する(S602)。また、最先提供料理IDに対応する注文時刻を既注文料理記憶部31から取得し(S603)、注文時刻から現在までの経過時間を算出する(S604)。最後に、調理時間から経過時間を差し引いて、調理残時間を算出する(S605)。
【0021】
第2例では、厨房の状況を反映し、調理に取りかかるまでの調理開始待ち時間を考慮する。図7は、既注文料理調理残時間算出処理フロー(第2例)を示す図である。
S701とS702の処理は、前述と同様である。厨房端末から料理店サーバ1に予め登録されている調理開始待ち時間を取得する(S703)。そして、調理時間に調理開始待ち時間を加算する(S704)。そして、調理開始待ち時間を加算した調理時間から経過時間を差し引いて、調理残時間を算出する(S707)。
これにより、調理残時間を正確に予測することができる。
【0022】
第3例では、調理工程の進捗を考慮する。図8は、既注文料理調理残時間算出処理フロー(第3例)を示す図である。
最先提供料理IDに対応する工程と工程にかかる時間の組合せ群をメニューテーブル記憶部34から取得する(S802)。そして、厨房端末から予め登録されている工程進捗を取得する(S803)。進行中の工程の残時間と、すべての残工程の工程時間を合算して、調理残時間を算出する(S804)。
これにより、調理残時間を正確に予測することができる。
【0023】
第4例では、配膳の混雑状況を反映する。図9は、既注文料理調理残時間算出処理フロー(第4例)を示す図である。
まず、第1例から第3例のいずれかにより、調理残時間を算出する(S901)。そして、配膳用端末から予め登録されている混雑状況(レベル)を取得する(S902)。そして、混雑状況に応じた混雑時係数を、前述の調理残時間に乗算し(S903)、乗算結果を、混雑を考慮した調理残時間とする(S904)。
これにより、提供に至る時間を正確に予測することができる。
【0024】
次に、調理所要時間算出部35の処理について詳述する。ここでは、第1例から第3例について説明する。図10は、調理所要時間算出処理(第1例)フローを示す図である。
調理所要時間算出部35に登録されているメニューの各料理について以下の処理を繰り返す(S1001)。メニューテーブル記憶部34から料理IDとともに、調理時間を取得し(S1002)、取得した調理時間を調理所要時間とする(S1003)。すべての料理について処理した時点で終了する(S1004)。
【0025】
第2例では、厨房の状況を反映し、調理開始待ち時間を考慮する。図11は、調理所要時間算出処理(第2例)フローを示す図である。
S1101〜S1103の処理は、前述と同様である。厨房端末から料理店サーバ1に予め登録されている調理開始待ち時間を取得し、調理時間に、調理待ち時間を加算する(S1104)。そして、加算結果を調理所要時間とする(S1105)。
これにより、調理所要時間を正確に予測することができる。
【0026】
第3例では、配膳の混雑状況を反映する。図12は、調理所要時間算出処理(第3例)フローを示す図である。
まず、第1例または第2例により、調理所要時間を算出する(S1202)。そして、配膳用端末から予め登録されている混雑状況(レベル)を取得し(S1203)、混雑状況に応じた混雑時係数を、前述の調理所要時間に乗算する(S1204)。その乗算結果を、混雑を考慮した調理所要時間とする(S1205)。
これにより、提供に至る時間を正確に予測することができる。
【0027】
次に、推奨料理判定部36の処理について説明する。図13は、推奨料理判定処理フローを示す図である。
メニューの各料理について以下の処理を繰り返す(S1301)。推奨条件判定処理を行い(S1302)、条件に適合した場合には、当該料理の料理IDを推奨料理IDとする(S1303)。そして、すべての料理について処理した時点で終了する(S1304)。
【0028】
以下、推奨条件判定処理(S1302)について、第1例から第9例まで詳述する。図14は、推奨条件判定処理フロー(第1例)を示す図である。
この例では、単純に、最先提供料理(既注文料理の例)の調理残時間と、S1301でメニューテーブル記憶部34から順次選択した当該料理の調理所要時間を比較し、調理残時間が調理所要時間より大きい場合に(S1401)、適合と判定する(S1402)。
【0029】
第2例では、余裕時間を考慮する。図15は、推奨条件判定処理フロー(第2例)を示す図である。
予め設定されている余裕間隔を取得する(S1501)。余裕時間は、すべての料理に共通でもよいし、料理毎に余裕時間を設定し、最先提供料理あるいは順次選択した当該料理に応じて余裕時間を選択してもよい。
調理所要時間と、この余裕間隔を加算し(S1502)、調理残時間と加算結果を比較し、(S1503)調理残時間が大きい場合に、適合と判定する(S1504)。
【0030】
第3例では、既注文料理のカテゴリ(例.メイン、サラダ、ドリンク等の種別)に含まれない料理を選択する例を説明する。図16は、推奨条件判定処理フロー(第3例)を示す図である。
まず、推奨条件判定処理の第1例あるいは第2例と同等の処理(S1601)をする。そして、メニューテーブル記憶部34から既注文料理のカテゴリを取得する(S1602)。そして、判定対象の当該料理のカテゴリーも取得し、当該料理が、既注文料理のカテゴリに含まれるか判定する(S1603)。含まれない場合に、適合と判定する(S1604)。
これにより、重複するカテゴリーの注文を排除できる。
【0031】
第4例では、第3例と逆に、既注文料理のカテゴリ(例.高価格、中価格、低価格の価格帯や、温かい、室温、冷たいの温度帯)に含まれる料理を選択する例を説明する。図17は、推奨条件判定処理フロー(第4例)を示す図である。
判定対象の当該料理が、既注文料理のカテゴリに含まれるか判定し(S1703)、同じカテゴリーに含まれる場合に、適合と判定する(S1704)。
これにより、共通する志向の注文を促すことができる。
【0032】
第5例では、粗利が基準以上の料理を選択する例を説明する。図18は、推奨条件判定処理フロー(第5例)を示す図である。
まず、推奨条件判定処理の第1例あるいは第2例と同等の処理を行い(S1801)、判定対象の当該料理の粗利益(あるいは粗利益率)をメニューテーブル記憶部34から取得する(S1802)。そして、粗利益(あるいは粗利益率)と、予め設定されている基準と比較する(S1803)。基準以上の場合に、適合と判定する(S1804)。
これにより、利益の拡大につながる。
【0033】
第6例では、作り置きされている料理について、作り置き残数が基準以上の料理を選択する例について説明する。図19は、推奨条件判定処理フロー(第6例)を示す図である。
配膳用端末あるいは厨房端末により予め登録されている判定対象の当該料理の作り置き残数を取得する(S1902)。そして、作り置き残数は基準以上か判定し(S1903)、基準以上の場合に適合と判定する(S1904)。
これにより、作り置き料理の流れを良くすることができる。
【0034】
第7例では、更に、作り置きされている料理の保存時間を考慮する例について説明する。図20は、推奨条件判定処理フロー(第7例)を示す図である。
配膳用端末あるいは厨房端末により予め登録されている判定対象の当該料理の作り置いた時刻を取得し、現在時刻から差し引いて、作り置き経過時間を算出する(S2002)。更に、メニューテーブル記憶部34から、判定対象の当該料理の保存限界時間を取得する(S2003)。そして、保存限界時間から作り置き経過時間を差し引き、結果が0以上かつ基準以下か判定する(S2004)。0以上かつ基準以下の場合に、適合と判定する(S2005)。
これにより、作り置き料理の廃棄を抑制することができる。
【0035】
第8例では、データマイニングによる相関値を用いる例を説明する。図21は、推奨条件判定処理フロー(第8例)を示す図である。
既注文料理記憶部31から取得し既注文料理ID群(S2102)に基づいて、メニューテーブル記憶部34から判定対象の当該料理IDと既注文料理ID群のデータマイニングによる相関値を取得する(S2103)。そして、相関値群が所定条件を満たすか判定する(S2104)。条件を満たす場合に、適合と判定する(S2105)。所定条件として、例えば、既注文料理群との相関値のうち、最低の相関値が基準以上か、最高の相関値が基準以上か、あるいは相関値の平均が基準以上かなどの条件が考えられる。
これにより、既注文料理との有効な組合せを推薦できる。
【0036】
第9例では、栄養のバランスを考慮する例について説明する。図22は、推奨条件判定処理フロー(第9例)を示す図である。
メニューテーブル記憶部34から既注文料理の栄養データを取得し(S2202)、栄養データの値に基づいて、不具合栄養データを特定する(S2203)。例えば、足りない栄養や、過剰な成分を特定する。そして、判定対象の当該料理IDの栄養データを取得し(S2204)、当該料理IDの栄養データが、不具合栄養データの基準を満たしているか判定する(S2205)。例えば、足りない栄養を基準以上含んでいるか、あるいは、過剰な成分が基準以下か等を判定する。不具合栄養データの基準を満たしている場合に、適合と判定する(S2206)。
これにより、栄養バランスの取れた注文を促すことができる。
【0037】
図13で説明した推奨料理判定部36については、更に、ソート処理することも有効である。図23は、推奨料理判定処理フロー(第2例)を示す図である。図13のS1301からS1304と同様のS2301からS2304までの処理に続いて、選択された推奨料理についてソート処理を行う(S2305)。ソートのキーとしては、調理所要時間、調理所要時間と余裕時間の合計、カテゴリーの優先順位、粗利益(あるいは粗利益率)、作り置き数、保存限界時間から作り置き経過時間を差し引いた時間、データマイニングによる相関値、栄養データ等を、単独で、あるいは組合わせて用いることが考えられる。
そして、ソート結果に従って、優先順位付けする(S2306)。あるいは、ソート結果に従って、上位から所定数だけ選択してもよい。
【0038】
最後に、推奨料理案内出力部37の処理について説明する。図24は、推奨料理案内出力処理フローを示す図である。
推奨料理判定部36から得られる推奨料理IDに対応する料理案内を、メニューテーブル記憶部34から取得する(S2401)。取得した料理案内を推奨料理案内として、図2のような画面を生成し、調理所要時間とともに出力する(S2402)。
【0039】
料理店サーバ1は、コンピュータであり、各要素はプログラムにより処理を実行することができる。また、プログラムを記憶媒体に記憶させ、記憶媒体からコンピュータに読み取られるようにすることができる。
【0040】
【発明の効果】
本発明においては、調理所要時間を調理残時間と比較し、比較結果に基づいて、推奨料理を判定するので、既に注文されている料理の提供前に、提供できる他の料理を推薦することができる。早く何らかの料理を提供して欲しい注文者に、有効に追加注文を促すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】料理店ネットワーク環境を示す図である。
【図2】推奨料理案内を含むメニュー表示画面の例を示す図である。
【図3】料理店サーバの構成例を示す図である。
【図4】料理案内の全体処理フローを示す図である。
【図5】最先提供料理選択処理フローを示す図である。
【図6】既注文料理調理残時間算出処理フロー(第1例)を示す図である。
【図7】既注文料理調理残時間算出処理フロー(第2例)を示す図である。
【図8】既注文料理調理残時間算出処理フロー(第3例)を示す図である。
【図9】既注文料理調理残時間算出処理フロー(第4例)を示す図である。
【図10】調理所要時間算出処理(第1例)フローを示す図である。
【図11】調理所要時間算出処理(第2例)フローを示す図である。
【図12】調理所要時間算出処理(第3例)フローを示す図である。
【図13】推奨料理判定処理フローを示す図である。
【図14】推奨条件判定処理フロー(第1例)を示す図である。
【図15】推奨条件判定処理フロー(第2例)を示す図である。
【図16】推奨条件判定処理フロー(第3例)を示す図である。
【図17】推奨条件判定処理フロー(第4例)を示す図である。
【図18】推奨条件判定処理フロー(第5例)を示す図である。
【図19】推奨条件判定処理フロー(第6例)を示す図である。
【図20】推奨条件判定処理フロー(第7例)を示す図である。
【図21】推奨条件判定処理フロー(第8例)を示す図である。
【図22】推奨条件判定処理フロー(第9例)を示す図である。
【図23】推奨料理判定処理フロー(第2例)を示す図である。
【図24】推奨料理案内出力処理フローを示す図である。
【符号の説明】
1 料理店サーバ、2 客席端末、31 既注文料理記憶部、32 最先提供料理選択部、33 既注文料理調理残時間算出部、34 メニューテーブル記憶部、35 調理所要時間算出部、36 推奨料理判定部、37 推奨料理案内出力部。
Claims (8)
- 以下の要素を有することを特徴とする料理案内システム
(1)注文済みの料理の調理残時間を算出する既注文料理調理残時間算出部
(2)注文可能な料理の調理所要時間を算出する調理所要時間算出部
(3)調理所要時間を調理残時間と比較し、比較結果に基づいて、推奨料理を判定する推奨料理判定部
(4)推奨料理の案内を出力する推奨料理案内出力部。 - 推奨料理判定部は、調理所要時間が調理残時間より小さい場合に、推奨料理と判定することを特徴とする請求項1記載の料理案内システム。
- 推奨料理判定部は、調理所要時間が調理残時間より所定の余裕時間以上小さい場合に、推奨料理と判定することを特徴とする請求項1記載の料理案内システム。
- 所定の余裕時間は、料理毎に設定されていることを特徴とする請求項3記載の料理案内システム。
- 推奨料理判定部は、更に、推奨料理のうち、優先する料理を選択し、
推奨料理出力部は、優先する料理の案内を出力することを特徴とする請求項1記載の料理案内システム。 - 推奨料理判定部は、料理のカテゴリー、粗利益、粗利益率、作り置き数、保存限界時間から作り置き経過時間を差し引いた時間、データマイニングによる相関値、あるいは栄養データの何れか一つ以上に基づいて、優先する料理を選択することを特徴とする請求項5記載の料理案内システム。
- 注文者毎に、注文済みの料理を複数記憶可能な既注文料理記憶部と、
既注文料理記憶部に記憶している複数の注文済みの料理のうち、最も早く提供される最先提供料理を選択する最先提供料理選択部とを有し、
推奨料理判定部は、前記調理所要時間として、選択した最先提供料理の調理所要時間を用いて比較することを特徴とする請求項1記載の料理案内システム。 - 料理案内システムとなるコンピュータに、以下の手順を実行させるためのプログラム
(1)注文済みの料理の調理残時間を算出する手順
(2)注文可能な料理の調理所要時間を算出する手順
(3)調理所要時間を調理残時間と比較し、比較結果に基づいて、推奨料理を判定する手順
(4)推奨料理の案内を出力する手順。
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